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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ワーラ「ワオオオオオォォォォォォォォン!!!!」

ワーラも物凄いスピードで走り出し、バンジョーに接近。

そして、右手の鋭い爪でバンジョーの胸を引っ掻く。

バンジョー「ぐぁ!!?」 カズーイ「は、速い・・・!」

ワーラ「ワアァァァァァァオン!!!」

さらにワーラは蹴りを仕掛ける。だが。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイは、

とんぼがえりジャンプで敵の打撃を避けた。

ワーラ「ワォッ!?」 バンジョー「ふっ!今度はこっちの番だ!!」

バンジョーがワーラから離れたところに着地し、

カズーイがタマゴミサイルを連射して、ワーラに攻撃。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

多くのタマゴがワーラに迫る。

だが、ワーラは何故か笑みを浮かべる。

ワーラ「ワオオオオオオオォォォォォォォォン!!!!!」

ワーラが大きく吠えて、開いた口から出る巨大な音波で、

全てのタマゴを破壊してしまう。バンジョーとカズーイはこれに驚く。

カズーイ「あっ!!タマゴミサイルが!!!」

バンジョー「な、何だ!?この音波は・・・・!!」

ワーラ「俺の音波は全てを破壊する。

だが、それだけではない!!」

ワーラがまた物凄いスピードで走り、バンジョーに接近する。

バンジョー「素早いスピードもお前の技の一つか!!」

ワーラ「ワオオォォォン!!」 ワーラが右手で引っ掻く。

だが、バンジョーはそれを避けて、敵にアッパーをする。

バンジョー「それはもう読めている!!!」

ワーラ「ワォ!?ワオオオォォォォォン!!!」

打撃を受けたワーラだが、ひるまずにすぐに反撃。

ミドルキックでバンジョーを蹴り、さがらせる。

バンジョー「うわっ!!ゆ、油断した・・・!」

カズーイ「そろそろ必殺技出すわよ!!!」

バンジョー「ああ!!」 バンジョーは再びワーラに近づこうと走る。

その時、辺りから無数のグレースルが現れる。

グレースルA「おらあああぁぁぁぁぁ!!!!」

グレースルB「殺してやるああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョー「おお!グレースル!!」 

カズーイ「ワーラを襲うつもりね!!」

バンジョーとカズーイはグレースルが出てきた事に驚く。

グレースルたちはこの谷を襲ったワーラを憎み、殺すつもりだ。

ワーラ「ワオオオオオオォォォォォォォォォォン!!!!!!!」

その時、ワーラは4足の体勢となり、身体中から、

無数の巨大な針のような物が生え、それが全て伸びてきた。

グレースルたち「うぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーとカズーイ「うわあああぁぁぁぁ!!?」

襲ってきた全てのグレースルがその針に貫かれ、

二人は複数の針に弾かれる。二人が地面に落ちると、

全ての針がワーラの身体の一部に戻って消える。

針に貫かれた怪人たちは倒れて死亡した。

バンジョー「な、何だ・・・!?今のは。」

ワーラ「俺を覆いし毛が針となり、近づく者を全て倒す。

できるだけなら、俺に近づかない方が吉だなァ。」

カズーイ「遠距離でも駄目だし。どうすりゃ良いのよ・・・!」

ワーラ「どうやら、手はないらしいな?

では、こちらからゆこう!!」

そして、ワーラが一気に跳び、バンジョーに迫る。

ワーラ「ワオオオオオォォォォォォン!!!」

バンジョー「くぅ!!」 バンジョーは右の方に跳んで避ける。

ワーラ「グルルルル!!ワオオオオォォォォン!!!」

ワーラは逃がさず、バンジョーを襲い続ける。

左手の爪で攻撃するが、バンジョーは素早くこれを避ける。

バンジョー「えぃ!!」 カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイは隙を突いて、キキツキアタックを繰り出す。

ワーラ「ワオオオオォォォォォォン!!!??」

ワーラは顔を嘴に何回か突かれて、ひるんだ。

バンジョー「今だ!!ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーはツメツメパンチ1発でワーラを殴り飛ばした。

ツメツメパンチは基本は連続技らしいが、

今の1発で殴るタイプは、連続よりとても強力なのだ。

ワーラ「ワオオオォォォォォォォォン!!!!!」

ワーラは壁に叩きつけられて、倒れる。

カズーイ「敵が完全にくたばるまでが勝負よ!!」

バンジョー「とどめだ!!!」 バンジョーは走る。その時。

ワーラ「っ!!!ワオオオオオォォォォォォォン!!!!!!」

ワーラは音波で迫るバンジョーとカズーイを飛ばした。

バンジョーとカズーイ「うわっ!!!」 二人は倒れる。

ワーラ「ククク・・・!今に始まるぞ。主の目覚めが。」


ユミ「とおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ユミはチョップで攻撃するが、ブライラはこれを避ける。

ブライア「ウェヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!!!!」

さらにブライアは6つの目から無数のレーザーを連射して来た。

ユミ「く・・・・っ!!」 ユミはそれを避けた。だが。

ブライア「今だ!!ウェヘヘヘヘヘヘ!!!」

ブライアは跳びだし、ユミに接近して襲いかかる。

ユミ「し、しまった・・・・!?」

ブライア「ウェヘヘ・・・!うぉ!!?」

その時、ブライアの動きが急に止まった。それは、

ミクスが後ろから両手を前に出して、

敵に空気の金縛りを使ったからだ。

ミクス「今ですっ!!ユミさん!!!」

ユミ「ありがとう!!ミクス!!でえええぇぇぇぇぇい!!!!」

ユミは連続蹴りでブライアを攻撃する。まるで、

足を槍のようにして、ブライアの身体中を突き続ける。

それにより、

ブライアの身体は穴だらけとなり、次々と部分が失っていく。

ブライア「ひ、ひぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ユミ「とどめよ!!!」 ユミは足を物凄い程に振るう。

その強烈なキックを受けた、

ブライアの身体がバラバラに吹き飛んだ。

ブライア「かああああぁぁぁぁ・・・・・。」

ミクスとユミは勝利した。その時、突然地震が起きる。

ミクス「きゃっ!!」 ユミ「こ、これは・・・!?」


地震は谷中に起こっていた。フクロウたちの巣にも響いている。

プルレス「な、何だ!?この揺れは・・・・!!」

ホック「つ、ついに目覚めようとしているんだ!!」

ボトルズ「目覚めようって・・・!まさか!?」

一同は察知した。ついに目覚めてしまうと。


ワーラ「谷の主が目覚める瞬間さ・・・・!!」

バンジョー「谷の主が!!?」 カズーイ「起きるって!?」

ワーラ「そう。ここは、谷の主に近い場所さ。俺たちの、

激しい喧嘩が五月蠅くて、眠りが覚めたそうだ・・・。」

ワーラは黒く巨大な穴を見る。その穴に、

谷の主が眠っていたのだ。そう。ワーラはその主の近くで、

バンジョーとカズーイと激しく戦い、それによる騒音を出して、

谷の主をいち早く目覚めさせようとしたのだ。

バンジョー「それじゃ・・・!僕らは・・・・。」

カズーイ「あんたらの計画通りに動いたってワケね・・・・!!」

二人はワーラの策略にはまった事に悔しがる。

ワーラ「今更後悔しても遅い!!

谷の主よ!!今こそ目覚める時だ!!

ワオオオオオオォォォォォォォォォォン!!!!!!!!」

ワーラは黒い穴に向かって巨大な音波を発した。

その時、穴から巨大な白い光が発し、辺りが崩れ始めた。

バンジョー「わわっ!!」 カズーイ「離れなきゃ!!」

カズーイは空を飛んで、

バンジョーと一緒に主に近い場所から離れる。

光った穴から大きなヒビが入り、穴の近くが崩れていく。

そのヒビは大きく広がり、周囲の谷が崩れて行った。

そこから巨大な物体が徐々に現れようとした。

バンジョー「ああ・・・・!!」 カズーイ「こ、これが谷の主・・・・!?」

つづく

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今回は乃ウルトラマンクリスタルの、

第62、63、64、65(最終回)話をまとめました。

今回でいよいよウルトラマンクリスタルも終わりを迎えました。

長い年月でしたな・・・・^^;次回作はちょっと、

パートを縮んで行こうと思います。

多分、1話にパート6かパート5で行きたいと思います。

今回は日本で起こる使徒たちとの大決戦から、

使徒たちとの最後の戦いを描いた、最終章です。

コリスことウルトラマンクリスタル、DGC、

夢の国の皆さんたちの最後の活躍をまとめました。

あとは、第1話のリメイクを書くだけですな・・・。


第62話・クリスタルの本当の脅威!?(使徒のボス登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1634/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1639/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1640/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1641/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1644/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1646/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1648/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1649/(次回予告

第63話・ウルトラマンクリスタル(使徒軍団登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1650/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1653/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1654/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1655/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1656/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1659/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1661/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1662/(次回予告

第64話・夢の国最終戦争(2大使徒・カリアム&エスレヅナ登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1665/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1666/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1668/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1669/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1670/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1671/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1672/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1673/(次回予告

最終話・さらばクリスタル!夢よ永遠に・・・。
(最後の使徒・グランメアルド登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1684/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1685/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1686/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1687/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1688/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1689/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1691/(パート7(終


クリスタルはこれで終了のつもりですが、

気が向けば外伝でも書くかも知れませんね。

気が向けばの話ですが・・・。

次回作のオリトラマンは必ず書こうと思います。

ちなみに、自分は6つものオリトラマンを空想しています。

流石に6つを小説にするのは多分、難しいでしょうな・・・・^^;

まあ、頑張れるところまで頑張ろうと思います!

それでは。

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バンジョー「だ、誰だ!?お前は・・・!」

ワーウルフに似た者「俺の名は・・・ワーウルフのワーラ。

グランティ幹部の一人にして、第8特命隊の隊長だ。」

ユミ「特命隊!!?」 ユミは特命隊と聞いて驚く。

カズーイ「特命隊って何なの!?」

ミクス「グランティにはいくつもの部隊があります。

その中で最も恐ろしく強い戦力を持っているのが、

特命隊なんです・・・・!」

ワーラ「クククク・・・!よくわかっているなァ。

我ら特命隊はグランティのいかなる任務をクリアし、

多くの邪魔者どもを葬り去った。全ては、

偉大なるグランチルダ様のためになァ・・・!!」

バンジョー「そのために、谷の主を目覚めさせるのか!?」

ワーラ「その通り。谷の主の力は、

グランチルダ様がお喜びになるもの・・・。

グランチルダ様はそれを望み、私に命令したのだ!」

カズーイ「そんな事はさせないわ!!」

ユミ「今すぐ阻止してみせる!!」

カズーイとユミはワーラを倒そうと、接近する。だが。

ワーラ「ワオオオオオオオォォォォォォォォン!!!!!!」

ワーラは大きな声で吠え始めた。その時、

敵の大きく開いた口より、巨大な音波が出る。

バンジョーたち「わああああぁぁぁぁぁぁぁ!!?」

4人はその音波に押されるように、飛ばされる。

ワーラ「ワオン!!!」 そして、ワーラはジャンプする。

その瞬間に姿が消えてしまう。しかし、飛ばされた4人の前に、

ワーラが姿を表す。ワーラは瞬間移動を発動したのだ。

カズーイ「い、いきなり姿を・・・!?」

ワーラ「ワオオオォォォォォン!!!」

そして、ワーラは右手でパンチして、4人を一気に殴り飛ばした。

バンジョーたち「うわっ!!!!」 

4人は谷の岩壁に叩きつけられる。

バンジョー、ユミ、ミクスは地面に落ちて、ゆっくり立とうとする。

カズーイ「くぅ・・・。これが、特命隊の力・・・・!?」

ミクス「・・・・っ!!ん?ひっ!!?」

ミクスは辺りを見て、恐怖を感じる。4人の周りには、

巨大サイやグレースルの死体が多くあった。

ブライア「ウェヘヘヘヘ!!これも、

全てワーラ様の手下がやったのよ。」

バンジョー「む!?」 

4人は前にワーラとブライアが現れた事に気づく。

ワーラ「聞こえるか?多くの悲鳴が。悲鳴が大きければ、

大きくなる程、谷の主は目覚めやすくなるのさ・・・・。」

遠い谷から様々な悲鳴が多く聞こえて来る。

ユミ「不味いわね。悲鳴が大きくなると、

谷の主が五月蠅がって怒りそうだわ・・・・!」

ワーラ「その通り。我が僕の狼は数千もいる。

その多くの部下がこの谷の住人を狩り続けるだろう。

それによる悲鳴が大きくなる程に主は目覚めやすくなる・・・!!

ブライアよ!!ブレンティや熊と鳥を足止めしろ!!

俺は谷の主を覚醒させる作業にかかる・・・・!!ワォン!!」

ワーラはジャンプして、遠い方へ跳んだ。

バンジョー「あっ!!待て!!」 カズーイ「逃がすか!!!」

カズーイは空を飛び、ワーラを追う。

ブライア「おーっと!お前らの相手は俺だ!

ウェヘヘヘ・・・!!」

ミクス「あのフクロウさんたちを守りたい・・・。だから!」

ユミ「あんたをぶっ倒して、谷の主の覚醒を阻止する!!」

ブライア「やってみろやァ!!ウェヘヘヘヘヘヘ!!!!」

ブライアは6つの目から黄色いレーザーを発射した。

ユミ「6つのレーザーを発射した!?」 

ミクス「くっ!!えい!!」

ミクスは両手を前に出し、空気の壁で6つのレーザーを消した。

ブライア「ぬっ!?」 ユミ「サンキュー!ミクス!!」

ユミは飛び出し、猛スピードでブライアに近づく。

ユミ「はあああぁぁぁっ!!!」 ブライア「ぐぉ!?」

ユミは手刀でブライアの胸を斬る。だが、敵はそれに耐える。

ブライア「ウェヘヘヘヘヘヘヘ!!!」

ブライアはパンチでユミの顔を殴る。

ユミ「ぅは!?せええぇぇぇぇい!!!」

ユミはすぐに回し蹴りでブライアを切り裂く。

ブライア「うあああぁぁぁぁ・・・・・!!」

ブライアはユミの反撃を受けて、さがる。

ミクス「ユミさん!!頑張って!!!」 ユミ「とどめよ!!」

ユミはブライアに近づくが、

敵は6つの目からレーザーを発射しようとした。

ブライア「・・・・っ!!させぬわァ!!!」

ブライアは6つだけではなく、多くのレーザーを連射した。

ユミ「うわっ!!!」 ミクス「きゃ・・・っ!!」

ミクスとユミは慌てて無数のレーザーを避けた。

ユミ「連射だなんて聞いてないわよ・・・!」

ミクス「空気の壁でも無数の攻撃じゃ防げない・・・!」


その頃、ワーラは谷の下部に来ていた。その近くには、

グレースルか巨大サイ族の悲鳴が少しだけ聞こえていく。

ワーラ「クククク・・・!聞こえるか?主よ・・・。」

ワーラの目線には、とてつもなく巨大な穴があった。

その穴はとても黒く、何も見えなかった。その穴に、

谷の主が眠っていると言うのか。

その穴から何やら不気味な声が。これが谷の主の声か。

不気味な声「グルルルルルルルルルルル・・・・・・」

ワーラ「さァ・・・!早く目覚めよ!!!ん?」

その時、ワーラは上の方を見る。そこから。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!」

くちばしバスターでバンジョーとカズーイが攻めてきた。

ワーラ「ワオオォォォォン!!!」

ワーラはすぐに違う方に跳んで、避けた。それにより、

カズーイの嘴が地面に当たり、その地面が砕けて抉れた。

バンジョー「もう少しだったのに・・・・!!」

バンジョーはワーラの前に着地する。

ワーラ「むぅ・・・。ここまで来るとは・・・!」

カズーイ「あんたの好きにはさせないわよ!!バンジョー!!」

バンジョー「うん!!おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

バンジョーはワーラに向かって走る。その時、

ワーラが人間のように立ち上がる。

つづく
 

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ブライアの言う通り、彼の周りに複数の黒い狼がいた。

黒い狼「グルルルルルルルルル・・・・」

ユミ(こんなところで暴れては、

ホックたちはもちろん、プルレスやミクスまで巻き込んじゃう!)

ボトルズ「かくなる上は!!」

その時、バンジョーたちは部屋から出て逃げ出す。

一同はこれに驚く。

ブライア「何と!?」 プルレス「に・・・逃げた!!?」

ホック「ま、まさか!?いきなり見捨てた!!?」

果たして、バンジョーたちはホックたちを見捨てただろうか。

ブライア「野郎・・・!逃がすなァ!!!」

黒い狼たち「ギャオオォォォォウ」 「グエエェェェェ」

ブライアたちはバンジョーたちを追うように、部屋から出た。

ホンタ「や、奴らも部屋から出た・・・!?」

ホーコ「もしかして、彼らは敵をおびき出すために!?」

そう。バンジョーたちは被害を最小限にするために、

ブライアたちに自分たちを追わせたのだ。

ミクス「わ、私も行かなきゃ!!」 ミクスも部屋から出る。

プルレス「ま、待ってよ!!」 さらにプルレスも出た。

残された三羽のフクロウはぽかんとしていた。

ホック「な、何なんだろう。あの人たち・・・。」


洞窟の中を走るバンジョーたちを追うブライアたち。

黒い狼たち「グルオオォォォォォ」 「ガアアアァァァァ」

カズーイ「しつこいわねェ・・・!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、黒い狼を2匹倒した。

黒い狼「グピッ」 「キャウウゥゥゥン」

そして、バンジョーたちは巣のロビーである場所に来て、

足を止めて、迫るブライアたちの方を見る。

ブライア「へっ!!ようやく戦る気になったか!!行け!!」

黒い狼「グアアアァァァァ」 「アオオオォォォォォン」

ブライアの命令で全ての黒い狼が飛び掛かる。

ユミ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ユミは飛びながら両手を猛スピードで回して、

多くの狼を切り裂いた。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!!!!」

バンジョーは連続ラッシュで残りの狼を全て殴り飛ばす。

黒い狼たち「ゥオオオオオオォォォォォォ・・・・ン」

ブライア「な、何だと・・・・!?」

ブライアは黒い狼が全て倒された事に驚く。

フクロウA「す・・・凄ェ・・・。」

フクロウB「たった3人で狼どもを倒しやがった・・・!」

隠れていたフクロウたちはバンジョーたちの強さに感心する。

バンジョー「残るはお前一人だ!!」

ブライア「ぬうぅぅ・・・・!!だが、まだだ。」

ブライアは悔しがるが、何故かすぐに笑みを浮かべる。

カズーイ「な、何がまだなのよ!?」

ブライア「俺たちがフクロウどもだけを襲っていると思うか?」

ユミ「どう言う事!?」

ブライア「ウェヘヘヘヘ!ウェヘヘヘヘヘヘヘヘ!!!」

ブライアはジャンプして、この洞窟から出た。

バンジョー「あ!待て!!」 ミクス「ユミさあぁぁぁん!!」

ユミ「っ!?ミクス!!ホックたちまで・・・。」

その時、ミクスとプルレス、

ホックたちが来たので、バンジョーたちはそれに気づく。

プルレス「敵幹部は逃げたそうですね!?」

ミクス「私も行きます!!早く追いましょう!!」

ユミ「ミクス・・・。わかったわ。」

バンジョー「よし!ボトルズとプルレスはここで待ってて。」

カズーイ「それじゃ、行くわよ!!」

そして、

カズーイはバンジョーを乗せて、ユミはモクスを抱えて、

洞窟から出て、空を飛んだ。ブライアを追うために。

ホック「・・・・あの人は勝てるのだろうか?」

プルレス「心配ないよ。あの人たちは強いから。

グランティのモンスターたちを多く倒しているよ。」

ホーコ「だと、良いけど。問題なのは谷の主よ。」

ホンタ「グランティどものせいで、

主が起きなきゃ良いけど・・・。」


カズーイとユミはブライアを探して、谷の上空を飛んでいた。

ユミ「・・・・っ!見て!!」 ミクス「え?ああっ!!」

4人は下の方を見る。そこには、黒い狼たちが、

あのグレースルを襲っているではないか。

黒い狼たち「グオオオオォォォォォォォウ」

グレースルたち「ひいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

「うぎゃあああぁぁぁぁぁ!!!!」 「きえええぇぇぇ!!」

グレースルたちは狼たちに喰われて、悲鳴をあげていた。

カズーイ「グランティの狼がグレースルを食べている!?」

ユミ「まさか・・・・!他の種族の悲鳴で主を起こそうと!!」

謎の声「その通り。」 バンジョー「っ!!?」

その時、謎の声が聞こえて、バンジョーたちはそれに驚く。

カズーイ「だ、誰よ!?今、あたいたちに話しかけたのは!!」

謎の声「ワオオオオオオオォォォォォォォォォン!!!!!」

ミクス「っ!!あそこよ!!!」 ユミ「えっ!?」

一同はミクスが指をさした方向を見る。そこには、

岩山のような天辺に立っている怪人がいた。

4足方のような体勢をしているワーウルフに似た者であった。

つづく

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ホンタ「そ、そんな事をしちゃ駄目だ!!!」

ホーコ「あんたたち・・・死ぬ気!?」

ホンタとホーコは怯えそうに言うが、ブライアは余裕そうに言う。

ブライア「死ぬゥ?とんでもねェな。俺たちゃよ。

谷の主を操って我が物にしようと思ってんだよ。」

ホック「む、無理だ!!主は恐ろしく巨大で強い!!

簡単に操れるワケがない!!!」

プルレス「谷の主は・・・そんなに強い奴なの!?」

ホック「うん・・・。怒れば誰の手にも負えない。

自分の気が済むまでに、多くの命を奪い続けるんだ。」

ミクス「じゃあ、その主が起きてしまったら・・・!」

ミクスは谷の主が起きたらどうなるか不安する。

そんな彼女の質問に、ブライアは邪悪な笑みで答える。

ブライア「死ぬだろうなァ。お前らが。

だが。俺たちは死なねェ。何故なら、主は俺らが操るんだからな。

それには、主を起こる必要がある!そのためには・・・・。」

ブライアがそう語るその時、外から多くの叫び声が響く。

フクロウたちの声「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

「助けてええぇぇぇぇ!!!」 「えええぇぇぇぇぇん!!!」

ホック「こ、これは・・・・!?」

ホックたちは多くの悲鳴に驚き、ブライアは喜びを感じる。

ブライア「ぬふふふ・・・!ワーラの手下が、

他のフクロウどもを襲いかかり、

彼奴らがそれに恐怖し泣き喚いているな。」

プルレス「彼らが何をした!?何で、彼らを襲うんだ!!!

それにワーラって一体何なんだ!!?」

プルレスが強気でそう言う。そして、ワーラとは一体。

ブライア「ククク。ワーラ様もまた、グランティの幹部で、

この狼どもを操っている。俺はエスメラルダ様の手下だ。

俺はエスメラルダ様の命を受け、

ワーラ様の作戦に協力してるだけ。

それによ、俺たちが何故、フクロウを襲ってるか?それはな、

お前らに泣き叫んで欲しいからさ。お前らは俺らの恐怖に、

この洞窟から出て助けを求めて大きく叫ぶ。」

ブライアがそう言うと、ホックは物凄く驚く。

まるで、悪の企みに気づいたかのように。

ホック「そんな事すれば・・・谷の主が起きる!!!」

ブライア「ご名答!!お前らが谷の主を起こすんだよォ!!!

お前らは主の贄となるのさ!!!あははははははは!!!」

ホック「自分の手を汚さずに、僕らに主を起こさせるのか!!

卑怯者・・・!お前たちは卑怯者だ!!!」

ブライア「何とでも言え!!生き残ればそれで良いのよ!!」

そして、外からは狼たちの声も大きく響き始めた。

黒い狼たちの声「ワオオオオオオオォォォォォォォォォン」

「ワオッワオォォォォォン」 「ウォオオオォォォォォォン」

ブライア「ククク。手下の狼どもがテンションをあげたそうだな。」

だが、ブライアのその考えは間違っていた。

ブライアの後ろから、

大きな衝撃と共に複数の狼が吹き飛んでいた。

ブライア「あぁ!?」 ホックたち「・・・・・っ!?」

ホックたちはこれに驚き、ブライアは不機嫌そうに後ろを向く。

そこに、バンジョーとカズーイ、ボトルズとユミがいた。

バンジョー「何とか・・・間に合った・・・。」

バンジョーが拳を前に出している。

そう。彼らが狼たちを倒したのだ。

プルレス「バンジョーさん!!カズーイさん!!ボトルズさん!!」

ミクス「ユミさん!!!!」 

二人はバンジョーたちが来て、笑顔になる。

ホック「あいつらが・・・君たちの仲間?」 プルレス「うん!!」

ホックがプルレスにそう聞くと、プルレスは喜んでそう言う。

ユミ「ミクス!!こんなところにいたのね・・・・。」

ユミはミクスに会えて、涙目になりそうで喜ぶ。

ブライア「ぬうぅぅぅ・・・!!貴様たち!!どうしてここが!?」

バンジョー「黒い狼たちがちょっと目立ってね。」

カズーイ「ま。あたいたちがちょいと片付けてやったけど?」

そう。この部屋の外にいる狼たちは既に、

バンジョーとカズーイ、ユミが全て倒して、死体になったそうだ。

ボトルズ「全てのフクロウは助けました!!!」

ブライア「へっ!!けどな、

黒い狼はまだこんなに残ってんぞ!!!」

つづく

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