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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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どうも、ゆー1です。いかがでしたか?

ウルトラマンティアーズ最終回。

・・・・ぃやったああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!(

ついに終わったんですよ。

ティアーズの小説を書く事に・・・。

まずは、ティアーズの最終回のあとがきから行きますね。

今回の敵は前回と引き続き、

超悪魔ダークロイアと2匹の守護魔獣です。

物語の方はできるだけ最終回らしい展開を目指すように、

描きましたが、どうでしょうか?(

さらに、ハウル星人の回でゲスト出演した、

ウルトラマンクリスタルことコリスとヒロインのサキを、

再登場させました。

ちなみに、サキはこの小説では初登場ね(ぇ

戦闘シーンも今までより凄い感じのつもりで頑張りました。

最後は灰間とコリスが魔星へ旅立ちます。

・・・何だかミラーマンの最終回みたいな感じを、

目指そうと思いまして。

まあ、第1話でもファイヤーマンの、

第1話みたいな感じが多少ありましたし。

最終回なので、その内に灰間と勇者&姫に合わせたり、

魔族の秘密を明かしておきました。

・・・ここより、ティアーズの総括に取りかかろうと思います。

元々、このウルトラマンティアーズは、

Aやネクサスのように、異種の怪獣が毎回出てくる作品として、

魔獣と言うモンスターが活躍する物語でした。

従って、ウルトラマンティアーズ自身も、

ウルトラマンに似た魔獣で、

主人公の灰間もまた地球人ではなく、

ティアーズが化けた姿の予定でした。

その設定はどうなのかと思いまして、

ティアーズは古代の時代に造られた、

アイテムの化身と言う設定にし、

灰間がそのアイテムでティアーズに変身する形となりました。

クリスタルでは主人公が10代の少年なのに、

学生ではありませんでしたが、

ティアーズの主人公では、10代の少年にして、

学生と言う設定にしました。

学生側で野口、防衛隊側で日下部と言う二人のヒロインで、

三角関係と言う恋愛の設定もいつの間にかできてましたな・・・

さらに、クリスタルに続き、

他作品のキャラが複数出てきましたが、

全員レギュラーになってませんので、ご安心を。

ただ、俺の嫁である、

スィールたん(ティアーズ・トゥ・ティアラ)を、

魔族の一人として改悪してしまったのが、罪ですかね^^;

ファンの方、本当にごめんなさい・・・。

思えば、組織系の魔族と戦う物語なのに、

何だか1話完結に相応しく、

シンプルな回が多かった気がしますな^^;

まあ、良しとしますか。うん。

とどめが必殺技である、

ファイティウム光線がとても多かった気がするし(

魔獣は摩訶不思議な奴が多い種族を目指して、

人間の声で喋る怪物や人間に変身する怪物などを登場させました。

一応、オリジナルのウルトラマン系ですので、

宇宙人や怪獣も登場させました。

何だか善良な魔獣が救われているので、

怪獣や宇宙人も何とか救おうとしましたね^^:

さて、ウルトラマンティアーズの総括はこれで終了としますかね。

次回のオリトラマン小説はもう書きません。

小説を書くのって、結構疲れるかと思いまして・・・^^;

残るはただ一つ、バンカズファーストだけです。

こいつを終わらせたら、

もう二度と長編小説は書かないかと思います。

多分・・・・(

それでは。

残りのバンカズファーストをお楽しみに。

シュワッチ!!!

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鉄郎「勝つさ。何故なら、息子はウルトラマンだからさ。

ウルトラマンは最後まで諦めずに、多くの悪を倒した。

だから、翔だって最後まで諦めずに勝ってくれるハズだ。」

老人「そうじゃ。勇者ナルドやマリア姫様も、

灰間が勝つ事を望んでおる。

灰間よ。死ぬでないぞよ・・・!」

美由紀「そうね・・・。信じなきゃ、息子を・・・。」

徳丸「灰間・・・・。」  森下「翔ちゃん・・・・。」


ダークロイアは口から少しだけ細く黒い光線を発射した。

ウルトラマンティアーズ「ハイパーリフレクト!!!!」

ティアーズはハイパーリフレクトでそれを防いだ。

ダークロイア『死ヌガ良イ・・・・!』

ウルトラマンティアーズ『死んでたまるか!!シュワッ!!』

ティアーズは光線を防いでいる光の壁を残して、

ジャンプ。そして、

ティアーズは一瞬だけ二人に分身して、

ダークロイアの顔にキックした。

それにより、ダークロイアは光線を止める。

そして、ティアーズは一つに戻る。

ウルトラマンティアーズ「アームシュート!!!」

ティアーズはアームシュートでダークロイアを追撃する。

ダークロイア「ファホオオオオォォォォォウオオオオオォォォォォ」

ダークロイアは再び8本の刃を伸ばす。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!!」

ティアーズはバック転でこれを避ける。しかし、

1本の刃がティアーズを斬ってしまう。

ダークロイア「ファホオオォォォォォウオオオオオォォォォォォ」

さらにダークロイアは8本の刃で、

ティアーズの手足と首に巻き付く。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・!!・・・・・・・!!」

ウルトラマンクリスタル「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

クリスタルはリムズンを連続で殴っていた。

リムズン「ユエエエエエェェェェェェェン!!!!」

ウルトラマンクリスタル「せい!!!」

クリスタルはキックでリムズンにダメージを与える。

その時。クリスタルのカラータイマーが赤に変わった。

ウルトラマンクリスタル「ふん!!とおおおおぉぉぉぉぉう!!!」

クリスタルはリムズンを頭を両手で掴み、

それでリムズンを思い切り投げ飛ばした。

リムズンはゆっくりと立ち上がる。

リムズン「ビエエエエエェェェェェェェン!!!」

ウルトラマンクリスタル「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

クリスタルはリムズンの頭にチョップを打ち込む。

リムズン「エエエエエエエェェェェェェン!!!!」

ウルトラマンクリスタル「エクセリック光線!!!!!!!」

クリスタルはエクセリック光線でリムズンを攻撃。

リムズン「ギャアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

リムズンは爆発した。これで、守護魔獣の1匹は死んだ。

バルワンダーDXはレーザーバルカンでエルミニアを攻撃。

しかし、全く通用しない。

エルミニア「ガルルルルルルルルルルルルル!!!!」

大神「この魔獣を倒すには、

もうBARブレイカーしかない!!

超悪魔なら灰間がきっと倒してくれる・・・!

そう信じよう!!!」

エルミニア「ウオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

大神「BARブレイカー発射!!!!!」

バルワンダーDXはBARブレイカーで、

エルミニアを攻撃する。

エルミニア「ギャアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

BARブレイカーを受けたエルミニアは爆発し、死んだ。

これで守護魔獣は全て倒され、残るは超悪魔だけとなった。


バルワンダーDXがエルミニアを、

倒したところを見た隊員たちは喜ぶ。

上川「やったあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

叶野「BARの科学が守護魔獣を倒したぞ!!」

緒川「残るは超悪魔だけよ!!!」


ティアーズはまだダークロイアに締め付けられている。

ダークロイア「ファウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ダークロイアは両目からの光線でティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「ウワアアアアァァァァァァァ!!!!!」

その時、ティアーズのカラータイマーが赤に変わった。

ダークロイア『ティアーズヨ。オ前ハ私ニハ勝テナイ。

前ノ戦イニ負ケタヨウニ、貴様ハ今回モ負ケルノダ・・・!』

ウルトラマンティアーズ『ふざけんな・・・!

今回ばかりは負けられないんだ!!

だって、ここには守りてェ人たちがいるんだからなァ!!!』

そう。ティアーズの後ろには、BAR基地がある。

そこには、BARの隊員たちや、野口がいたのだ。

ウルトラマンティアーズ「ウルトラアタックライト!!!!!」

ティアーズはウルトラアタックライトを発動した。

これにより、自身を巻き付けた8本の刃が爆発し、

ティアーズの身体から離れる。

ダークロイア「ファホウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでダークロイアを攻撃する。

ダークロイア「ファホオオオォォォォォウオオオォォォォォ」

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!?」

ティアーズはゆっくりと倒れそうになる。

だが、まだダークロイアを、

倒そうとする闘志はまだ残っている。

ダークロイア『何故ダ・・・!何故、ソコマデ戦オウトスル!?

何故、ココマデニナッテ、私ヲ倒ソウトスル・・・・!!?

モハヤ、貴様デハ私ヲ、

倒ス事ハ不可能ダト言ウノニ・・・・!!!!』

ウルトラマンティアーズ『決まってんだろ!?

守りてェからさ。

この星の人間を・・・!この星の未来をよォ!!!だから、

俺は絶対に負けねェ!!

お前だけは何が何でも倒してやるぜ!!!!!』

ダークロイア『良カロウ!!ナラバ、

勝負シヨウデハナイカ・・・!

貴様ノ正義ノパワーカ、私ノ悪ノパワーカデ!!!!!』

ダークロイアの口に邪悪なオーラが集まる。

ウルトラマンティアーズ「ファイティウム光線!!!!!」

ティアーズはファイティウム光線でダークロイアを攻撃した。

だが、ダークロイアはまだ倒れない。

大きなダメージを受けたが。

ダークロイア『マダ・・・負ケヌウウウゥゥゥゥゥゥ!!!!!』

ウルトラマンティアーズ『超悪魔め!

ファイティウム光線でも駄目か!?

いや、まだ一つだけ残っている・・・!こうなれば、

ティアーズの全パワーを使い切ってやるぜ!!

うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!』

ティアーズの身体から物凄い光を発した。


老人「む・・・・っ!?」

美由紀「どうしたのですか!?」

老人「灰間め・・・!

ティアーズのエネルギーを全て使うつもりじゃ・・・!!」

鉄郎「何!!?」


ウルトラマンティアーズ『おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』

ティアーズは光り続け、目の近くについた模様が青く光る。

ダークロイア『死ネエエエエエエェェェェェェェ!!!!!!』

ダークロイアは口から、

物凄く巨大なドス黒い光線が発射された。

これを浴びるティアーズ。

基地から出た日下部と野口がそれを見る。

日下部「灰間!!!!!」  野口「灰間君・・・・!!!」

だが、ティアーズはまだ負けていない。

身体がまだ光り続けている。

そして、ファイティウム光線の構えをとる。そう。

これが最後のファイティウム光線だ。

ウルトラマンティアーズ『ファイティウム光線!!!!!!!!!!』

ティアーズは今までより超巨大な、

ファイティウム光線を発射した。

その光線がダークロイアの放った光線を打ち消し、

ダークロイアを包んだ。

ダークロイア「ファホオオオォォォォォウオオオオォォォォォォォォ」

日下部「や、やった!!灰間が勝ったわ!!!」

野口「これで地球は平和に・・・・!!」

その時、ティアーズはゆっくりと倒れた。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・・・・・。」

日下部「え・・・・・・!!?」

野口「は、灰間君・・・・・!?」

コリス「ティアーズ・・・!

全エネルギーを使い果たしたのか・・・!!でも・・・!」

コリスはいつの間にクリスタルから戻っていた。

そして、ダークロイアもゆっくりと倒れる。

大神「どっちが死ぬんじゃぃ!?」

ウルトラマンティアーズの姿が光と共に消えてしまった。

野口と日下部「灰間(君)!!!!!!!!」

その時、ダークロイアの姿も大爆発で粉々になった。

これで、ダークロイア。超悪魔は死んだ。

しかし、ティアーズは。

大神「灰間・・・。良くやったけ。」


上川「灰間君・・・・。」

叶野「だが、超悪魔は倒した。それで良いじゃないか・・・!」

緒川「そうですわ。地球の平和は守られた。そして・・・・。」

隊員たちと野口は悲しんだ。

灰間が消えた事に。しかし。


次の日。とある草原で、野口と日下部が走っていた。

野口「灰間くうううぅぅぅぅぅん!!!」

日下部「ここにいたのね!!」

二人の前に灰間がいた。灰間は生きていたのだ。

灰間「やっぱ。皆、集まったんだな・・・。」

灰間の前には、野口と日下部だけではなく、

両親や老人、BAR隊員や森下に徳丸がいた。

そして、大岩も。さらに、コリスやサキもいた。

日下部「もう!!心配したのよ!?

あんな無茶な事で決めちゃって!!」

野口「でも・・・。また、無茶をするのよね・・・?」

灰間「・・・・多分な。だろ?姫君の使い。」

老人「うむ。超悪魔が消えたとしても、

魔星から地球を、

狙いにやって来る悪党が多く存在する。

勇者ナルドとマリア姫様がこう告げておる。

魔星へ行き、

悪しき魔族を全て倒せと・・・・!!」

灰間「つまり、魔星でずっと戦い続けろって事か・・・。

あの星にいる悪を全て倒すまで・・・・。」

大神「つまり、何日・・・何か月・・・。いや、

何年もかかるっちゅーんかぃ!?」

日下部と野口「そ、そんな・・・・!?」

美由紀「嫌よ!!息子にそんな事をさせるなんて・・・!!」

大岩「こりゃ!クソじじい!!

そんな何年もかかる戦いで、

もし死んだら、どうなるんじゃぃ!?お?こりゃ!!」

徳丸「またいつも通り、

地球で平和を守るように戦えば良いじゃない!!」

森下「そうだよ!それを繰り返せば、きっと・・・!」

灰間「・・・・・しかし。それを繰り返している間に、

多くの魔獣軍団が現れたり、

第2、第3の超悪魔が現れる・・・。だろ?」

老人「そうじゃ。そうなる前に、

お前は魔星へ旅立たねばならん。」

灰間「・・・・・だってよ。皆。悪いけど、

ここで御別れが来たようだぜ。」

美由紀「翔!!うあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

美由紀は鉄郎に泣きついた。

鉄郎「・・・翔よ。今度は、

お前自らより家族と離れるのだな。」

灰間「多分な。親父のように長い間、戻れねェかも。」

森下「翔ちゃん。本当に行っちゃうの?」

徳丸「嫌なら、ここにいても良いんだよ?」

灰間「ありがとう。でも、行かなきゃならねェんだ。」

大神「灰間。地球は我々BARに任せんかぃ。」

叶野「地球に魔獣が来ても、

お前の代わりに立派に戦おう。」

上川「だから、魔星でも頑張ってね!」

緒川「魔星でも友達ができると良いわね。」

灰間「BARの皆・・・。今までありがとうございました。

これから俺はBARを辞めます。」

大岩「おう!灰間。お前が魔星へ行っても、

わしがその星へ行って、

いつかは必ずおどれに勝っちゃるけェの。」

灰間「ふっ。お前にゃ無理だよ・・・。

けど、待ってやろうかね。」

老人「灰間よ。魔星へ行けぃ!魔星より、

全ての悪を取り除くために戦うのじゃ。

勇者がそれを望んでおった。

じゃが、心配はいらん。この星に、

新たな光の戦士がやって来る。

そう感じるんじゃ。

地球の平和はその者に託そうではないか。」

灰間「ああ。任せとけ。」

サキ「・・・・君も行くんでしょ?コリス君。」

コリス「うん。もし、魔族にも夢があるなら、

それがどんな夢か見てみたいんだ・・・。」

サキ「そう・・・。またしばらく会えなくなるのね。」

コリス「大丈夫です。また会えると思います。」

サキ「ええ。信じているわ。」

そして、コリスは灰間に近づく。

コリス「灰間。僕も魔星へ行くよ。

一緒に悪い魔族をやっつけて、

魔星を良い星にしようよ!」

灰間「ああ。よろしく頼むぜ。先輩。」

日下部「灰間・・・。本当に行くのね。魔星へ。」

灰間「ああ。例え、離れ離れになっても・・・。」

日下部「私とあんたは、

本当の友達である事を祈りたいわ。」

灰間「ああ。俺が旅立っている間に、

地球は任せたぜ。」

日下部「ええ。守って見せるわ。あんたが守ってくれた、

この星をね。だから、早く行きなさいよ。ウルトラマン。」

灰間「おう。少女隊員。」

野口「灰間君・・・・。」

灰間「野口・・・。ごめんな。側にいてやれなくてよ。」

野口「本当に旅に出ちゃうの・・・?」

灰間「出るさ。」

野口「・・・・いつ戻って来るの?」

灰間「何年かはかかるかも知れない。

もしかしたら・・・。」

野口「・・・う。いぅ・・・。ぐす・・・・!」

灰間「大丈夫だよ。俺は必ず帰って来る。この星へな。

例え、何年間も魔星にいても、

俺はお前を愛している事に代わりはねェさ。」

野口「・・・・・っ。灰間君・・・。大好きよ。」

灰間「俺もだ。野口・・・。」

そして、灰間と野口は抱き合った。

そして、すぐに離れた。

灰間「・・・・皆!!!俺は魔星で長い旅に出る!!

何年かはわからないけど、

俺はまたこの星に戻る!!!

必ず・・・!また会う時まで!!!」

野口「灰間君・・・。また側にいてくれる?」

灰間「ああ・・・。また会う時まで。」

野口「また会う時まで。それまで待ってるわよ。」

灰間「うん。」

鉄郎と美由紀「翔・・・・。」

灰間「親父。母さん。行ってきます。」

鉄郎と美由紀「行ってらっしゃい。」

老人「ゆけぃ!!新たな勇者よ!!

地球と魔星を平和にし、

二つの星が共存する、その時まで!!!」

灰間「・・・・・ああ。」

コリス「行こう。ティアーズ。」

灰間「おうよ。クリスタル。」

そして、灰間とコリスは歩く。その間に灰間は皆にこう言う。

灰間「皆。また会う時まで。」

そして、灰間とコリスは横に並び変身を始める。

コリス「シュワッチ!!!!!」

灰間「ティアーズ!!!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに、

灰間はウルトラマンティアーズに変身した。

ウルトラマンティアーズとウルトラマンクリスタル「シュワッチ!!」

ティアーズとクリスタルは空を飛んだ。

宇宙にある魔星へ向かって。

野口「ウルトラマン!!!

さようならああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

野口たちは二人のウルトラマンを見送った。

二人の少年がまた会えると信じて。


こうして、ウルトラマンティアーズの物語、

姫君の涙の物語はこれにて終了しました。ティアーズは、

クリスタルと共に、魔星で戦い続ける事になるでしょう。

しかし、ご安心ください。ティアーズとクリスタル。

二人のウルトラマンは必ず生きて、

またかけがえのない星、

地球に戻って来てくれます。

ウルトラマンティアーズと灰間翔は、

再び愛する者たちの元へ必ず戻る事でしょう。

その時まで、さようなら。

ウルトラマンティアーズ。

また会う時まで。


ウルトラマンティアーズ 完

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しかも、BAR隊員の衣装を着ていたのだ。

野口「待って!!灰間君!!」

灰間「何だよ!?」

野口「もしかして・・・またティアーズに変身するの!?」

灰間「BAR基地が危ねーんだよ!!

俺がティアーズに変身しなきゃ、

BARの皆があの超悪魔に殺されてしまう!!!」

鉄郎「しかし!お前の身体にはまだ苦痛が残っている!!」

灰間「んな事ァわかってる!!今でも身体が痛ェよ!!」


そして、灰間と野口たちは病院から出た。

徳丸「痛いなら、まだ休んだ方が良いよ!!」

森下「無理してでも戦うって言うの!?」

灰間「痛くても無理してでも戦わなきゃなんねェ!!」

美由紀「もし、今の状態で変身したら、

死んでしまうかも知れないのよ!!?」

灰間「それでも良い!!人間を一人でも守らねばならない・・・!

それが、ウルトラマンの使命だからさ・・・!!」

謎の声「そうだよ。灰間・・・。」

灰間たち「・・・・・・っ!!?」

灰間たちの前に、ある少年がいた。それは、

かつて怪獣たちからアメリカを守り、ティアーズと共に、

日本で魔獣たちと戦った少年であった。その少年は、

ウルトラマンクリスタルこと、コリスであった。

夢の国の王子が再びミラクルマンと再会したのだ。

灰間「あんたは・・・コリス!?」

コリス「また会ったね。灰間。そして、ウルトラマンティアーズ。」

灰間「そうだな・・・。ウルトラマンクリスタル。」

野口「えっ!?この子がウルトラマンクリスタル!?」

コリス「詳しい話は後で。灰間。君の言う通り、

ウルトラマンの使命は必ず成し遂げなきゃいけない。

僕も感じるんだ。

この地球に最大の危機が訪れると言う事を。

超悪魔が現れた事が知っている。ティアーズ。ここは、

僕と一緒に戦う!

僕があなたたちをBAR基地の近くへ連れて行きます。」

そして、コリスは腕に付けているウルトラウォッチを光らせる。

コリス「シュワッチ!!!」

コリスはウルトラマンクリスタルに変身した。


BAR基地に迫るダークロイア、リムズン、エルミニア。

バルキャノンとサブキャノンが必死に攻撃を続けているが、

3匹共、全くダメージを受けていない様子であった。

ダークロイア『ハッハッハッハッハッハッハッハッハ!!!』

バルワンダーDXも火薬状バルカンで攻撃しているが、

3匹は全く痛がらない。


上川「駄目だ・・・!いくら攻撃しても、

奴らが倒れてくれない・・・!!」

叶野「バルキャノンもサブキャノンも、

間もなく弾切れになってしまう!」

緒川「・・・っ!?この基地に、

新たな巨大生物が接近しているわ!!」

上川「まさか、新たな魔獣!?」

緒川「いえ!魔獣反応はありません!!」

叶野「ならば、怪獣か宇宙人か!?」


いや、BAR基地に近づいて来たのは、新たな敵ではない。

ウルトラマンクリスタルだ。

クリスタルはBAR基地の前に着地し、

灰間と野口を入り口の前で降ろした。

二人以外の人たちは病院に残っているらしい。

ウルトラマンクリスタル「・・・・シュワッ!!」


日下部「う、ウルトラマンクリスタルだわ!!」

緒川「まさか、クリスタルが来てくれるなんて・・・。」

隊員たちは突然のクリスタル登場に驚いた。


大神「ウルトラマンクリスタル・・・!

この日本を助けに来てくれたんか・・・・!」

ダークロイア『貴様・・・。誰ダ?コノ星ノ住人デハナイナ?』

ウルトラマンクリスタル「僕はウルトラマンクリスタル。

夢の国からやって来た者さ!はあああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルはダークロイアたちに向かって走る。

ダークロイア『クダラヌ・・・!ヤレ!!

守護魔獣タチヨ!!』

リムズン「ユンヤアアアァァァァァァァ!!!!」

エルミニア「ゴラアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

2匹の守護魔獣たちが迫る。

ウルトラマンクリスタル「とう!!でや!!」

クリスタルはリムズンを殴り、エルミニアを蹴った。


BAR基地の司令室に一人のスタッフが入って来た。

スタッフ「灰間隊員が戻ってきました!」

日下部「は、灰間隊員が!!?」

日下部は急に驚き、すぐに部屋から出ようと走る。


灰間と野口は廊下を走っていた。そして、とある部屋に入る。

そこは、隊員たちの寝室であったらしい。

野口「本当に・・・変身しちゃうのね。」

灰間「ああ。コリスが変身して戦ってるんだ。

俺だって・・・!」

灰間はペンダントを握り、光らせる。その時。

日下部「待ちなさい!!」 そこに、日下部が入って来た。

灰間「・・・・・っ!?日下部・・・?」

日下部「あんた・・・!

またティアーズに変身する気でしょ!?」

灰間「ああ・・・。そうだよ・・・!」

日下部「でも、今のあんたの身体、傷だらけじゃない!!?

その身体で変身したら、命が危険なのよ!!?」

野口「日下部さん・・・・。」

灰間「ああ。もしかしたら、死ぬかも知れねェ。

こいつが、このティアーズ様にとって最後の戦いかもよ。」

日下部「何が最後よ!

あんたにはまだ死んで欲しくないのよ!」

灰間「日下部・・・?」

日下部「最初はあんたを、

うさんくさいガキと思っていたけど、

あんたと一緒にいるたびに・・・。あんたの事、

好きって感じになっちゃったのよ!!だから・・・!

だから、あんたには死んでほしくないのよ!

もっと私の側にいて欲しいの!!」

そして、日下部は、

灰間のペンダントを持つ手を両手で掴む。

灰間「っ!?日下部!!」

日下部「だから、変身しないで!!変身したら、

あんたが死ぬ!!そんなの絶対に嫌!!!」

灰間「俺は超悪魔たちを倒すために、

変身しなきゃならないんだ!!

だから、その手を放すんだ!!!」

日下部「嫌よ!!これ以上、私の側から離れないで!!」

灰間「放せよ!!こらぁ!!!」

灰間は日下部を突き飛ばした。

日下部「きゃ・・・・っ!?」

野口「・・・・・・・・っ。」

灰間「・・・・すまない。日下部。

お前が俺を愛しているのはわかった。」

日下部「灰間・・・・・っ。」

灰間「心配する事はない。俺だって死にたくねェよ。

俺は必ず勝つ。そう言う事を信じてくれ・・・。」

日下部「う・・・。い、いぅ・・・。ふえええぇぇぇぇ・・・!」

日下部は泣き崩れた。

野口「そうだよね。灰間君はミラクルマンだもんね。

大丈夫。灰間君は死なないわ・・・。絶対に・・・・・。」

灰間「うん・・・。野口。日下部を頼むぞ。」

野口「ええ・・・。頑張ってね。」

日下部「ぐす・・・っ。絶対に・・・死ぬんじゃないわよ?」

灰間「ああ。ウルトラマンティアーズ。最後の喧嘩と行くか!!」

そして、灰間はペンダントをより強く光らせた。

灰間「ティアーズ!!!!!」

灰間はウルトラマンティアーズに変身し、この部屋から消えた。

そして、ここにサキが入って来た。

サキ「やはり、あの子がティアーズだったのね。」

日下部「っ!?あなたは・・・!!」

野口「サキ・コリームさん・・・!?」

サキ「私が防衛隊に所属した頃ね。

自分と同じ隊員である少年と一緒に、

戦っていたの。その少年の正体はウルトラマンだった。

私ね。その少年が好きだったの。

ウルトラマンである事を知る前からずっと・・・。

知った後でも、好きであるつもりよ。だって、私は、

あの少年の事を愛しているから。だからね。あなたも、

あの灰間君と言う少年を、

これからも好きであっても良いのよ?」

野口の目から涙が溢れていた。

野口「・・・はい・・・・っ。」


BAR基地の前でクリスタルが倒れる。

ウルトラマンクリスタル「うああああぁぁぁぁぁ!!?」

ダークロイア「ファホオオオォォォォウオオオオォォォォォォォ」

ウルトラマンクリタル「く・・・・っ!まだまだ・・・!!」

クリスタルはゆっくりと立ち上がる。

ダークロイア『無駄ダ!!ドンナ奴ガ来ヨウガ、

私ニハ勝テナイ!!!』

大神「畜生・・・・!!クリスタルでも駄目なんかぃ!!

一体、どうすれば・・・!・・・むっ!!?」

その時、BAR基地の後ろが光り、

そこからティアーズが飛んで来た。

ウルトラマンティアーズ最後の登場だ。

ウルトラマンティアーズ「シュワッチ!!」

ティアーズとクリスタルの横に着地する。

ウルトラマンティアーズ『遅くなってすまなかった!』

ウルトラマンクリスタル「良いさ!共に戦おう!!」

大神「おお・・・!!ウルトラマンティアーズ!!!

いよいよ・・・!最後の戦いが始まるんだな・・・!!」

ダークロイア『ティアーズメ・・・!姫君ノ涙ノ勇者メ!!

生キテイタノカ!!ダガ、何度来ヨウトモ、

私ニハ決シテ勝テナイ!!カカレ!!

リムズン!!エルミニア!!」

リムズン「ビエエエエエェェェェェェェェ!!!」

エルミニア「シャアアアアアァァァァァァァァ!!!」


ティアーズが現れたのを見た緒川たちは大いに喜ぶ。

緒川「ウルトラマンティアーズが復活したわ!!」

上川「しかも、ウルトラマンクリスタルと共闘・・・!

これから、形勢逆転の時が訪れるんだね!!」

叶野「二人のウルトラマンが力を合わせれば、

もはや怖い物はなしと言うワケか!!」


ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・!」

リムズン「ヴァアアアアァァァァァァァァァン!!!」

ティアーズはBAR基地に迫るリムズンを、

背後から羽交い絞めをして、

動きを封じながら、基地から遠ざけようとしている。

そこに、エルミニアが触手でティアーズの手足を締め付ける。

これにより、リムズンは自由になる。

エルミニア「グエエエエエエェェェェェェェェ!!!!」

ウルトラマンティアーズ「・・・・!ウルトラホットパワー!!!」

ティアーズはウルトラホットパワーで、

エルミニアの触手を燃やし、

エルミニアの身体も少しだけ燃やす。

エルミニア「ガアアアアァァァァァァァァウ!!!」

エルミニアは触手をティアーズから放す。

ウルトラマンティアーズ「プラズマレイガン!!!」

ティアーズはプラズマレイガンでリムズンの頭を攻撃した。

リムズン「ピイイイイイイィィィィィィィィ!!!!」

ウルトラマンクリスタル「とおおおぉぉぉぉぉう!!!」

クリスタルはジャンプキックでリムズンを蹴る。

リムズン「エエエエエェェェェェェェェン!!」

ウルトラマンクリスタル「お前の相手は僕だ!!」

そして、バルワンダーDXが、

レーザーバルカンでエルミニアを攻撃する。

エルミニア「キエエエエエエェェェェェェェ!!!」

大神「灰間!!超悪魔を倒すんじゃ!!!」

ウルトラマンティアーズ『はい!!隊長!!!』

ティアーズはダークロイアに向かって走る。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・!!」

ダークロイア「ファウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ダークロイアが体当たりでティアーズを攻撃する。

ウルトラマンティアーズ「・・・!?・・・・・!」

ティアーズはキックで反撃。さらにパンチで追加攻撃。

ウルトラマンティアーズ「シュワアアアァァァァ!!!」

ティアーズはジャンプキックでダークロイアの顔を打撃。

ダークロイア「ファホウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥ」

ダークロイアはさがりながら、

8本の刃を伸ばして、斬撃しようとする。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!?・・・・!!」

ティアーズは複数の斬撃を受けてひるむ。さらに、

1本の刃が迫る。ティアーズはその1本を掴む。

ウルトラマンティアーズ「・・・・!トウ!!」

ティアーズはさらにもう1本の刃を蹴る。

ダークロイア「ファホオオオオォォォォォウオオオオォォォォォォ」

ウルトラマンクリスタル「はっ!せい!!ぬん!!ふん!!」

リムズン「ギャアアアアアァァァァァァァン!!!」

クリスタルはリムズンと組み合う。そして、

アッパーでさがらせ、キックで打撃した。

リムズン「ウギャアアアァァァァァン!!!!」

リムズンは右手の爪でクリスタルを斬る。

ウルトラマンティアーズ「ぐあ・・・・っ!!?」

リムズン「ウエエエェェェェェェェェェン!!!!」

リムズンは5つの目から複数の閃光を発し、

それを浴びたクリスタルの身体の数ヶ所が爆発してしまう。

ウルトラマンクリスタル「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

クリスタルは倒れそうになるが、まだ負けまいと立つ。

ウルトラマンクリスタル「シェアアアアアァァァァァ!!!」

クリスタルはリムズンを思い切り殴った。

リムズン「ビャアアアアアァァァァァァァァン!!!!!」

リムズンは頭の触手でクリスタルを襲おうとする。

ウルトラマンクリスタル「そりゃああああぁぁぁぁぁ!!!」

クリスタルはキックでリムズンの触手を全て弾いた。

バルワンダーDXはレーザーバルカンでエルミニアを攻撃する。

エルミニア「グアアアアアアァァァァァァァ!!!」

大神「お次はこれじゃぃ!!!」

バルワンダーDXは次に電気ビームを発射し、

エルミニアを攻撃した。

さらに、火薬状バルカンでエルミニアを攻撃。

だが、これらの攻撃は全てエルミニアには通じない。

エルミニア「オラアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

エルミニアは5つの瞳から無数のレーザーを連射した。

だが、バルワンダーDXはこれを全て避けている。

大神「おどれェ・・・!!こうなれば、こいつをくらわんかぃ!!!

アンチMミサイル発射!!!!!」

バルワンダーDXはアンチMミサイルを発射して、

エルミニアを攻撃。

アンチMミサイルをまともに受けたエルミニア。

エルミニア「グオオオオオオォォォォォォォォォォ!!!!!!」

だが、物凄いダメージを受けただけで、まだ死んでいなかった。

大神「まだ死んどらんじゃと!!?

何て恐ろしい奴だ!守護魔獣わ・・・!!」

エルミニア「グルルルルルルルルルルル!!!」

エルミニアは両肩の触手を伸ばすが、

バルワンダーDXには届かない。

ダークロイア『クラエ!!!』

ダークロイアは8本の刃を伸ばし、ティアーズに迫る。

ウルトラマンティアーズ「ティアーズナックル!!!」

ティアーズはティアーズナックルで、

迫る8本の刃を殴り、弾き返す。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!!!!」

ティアーズはダークロイアに急接近をし、

ダークロイアを何度も殴り続けた。

ダークロイア「ファウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ウルトラマンティアーズ「ハアアアアァァァァァァ!!!」

ティアーズは最後の1発でダークロイアをさがらせた。

ダークロイア「ファファアァファファァファファアアアァァァァ」

ダークロイアは8本の刃からレーザーを連射して、

ティアーズを攻撃した。

ウルトラマンティアーズ「・・・・・・・・・!!?」

ティアーズは無数のレーザーを浴びてさがる。だが。

ウルトラマンティアーズ「シューティングスラッシュ!!!!!」

ティアーズはシューティングスラッシュで、

ダークロイアを攻撃する。

ダークロイア「ファホウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥ」

攻撃を受けたダークロイアは少しだけダメージを受けたか、

さらにさがった。


病院に残った鉄郎たち。

美由紀「あなた・・・。翔は、

息子は必ず勝ってくれるでしょうか?」

つづく

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灰間「・・・・ああ。あの超悪魔は2匹の強ェ魔獣と共に、

この地球を侵略すると宣言し、ティアーズになった俺を、

倒してしまう程の強さを持っているんだ。」

鉄郎「・・・あの超悪魔や守護魔獣についての情報は、

あなたの記憶にはなかった・・・。あの魔獣共は一体・・・。」

老人「うむ。残念じゃが、わしもその超悪魔とやらを、

知っておらん。何せ、

今まで感じた事のない悪意じゃったからの。

あれは強大過ぎた・・・。奴は魔獣ではなく、

魔星の新種と言って良い超悪魔・・・。恐らく、

勇者ナルドやマリア姫様でも知ってはなかろう・・・。」

灰間「では、どうすれば、

倒せると言う答えも出ないんだな?」

老人「・・・いや。答えならある。」

野口「ほ、本当!!?」

灰間「教えてくれ!その超悪魔を倒す答えを!!」

鉄郎「私からもお願いします!!」

美由紀「どうか・・・。うちの子を勝利へ導いてください!!」

老人「うむ。では、答えよう・・・・。答えわ、

お前自身じゃよ!灰間翔!!」

老人は灰間に指を指して、そう叫んだ。

灰間「お、俺自身・・・・!?」

老人「そうじゃ。

お前は勇者ナルドとマリア姫の意思を継いだ、

現代の勇者だ。

姫君の涙の力で数多くの魔獣を倒して行った。

じゃが、お前はその姫君の涙の力だけで、

勝ったのではない!」

灰間「え・・・・!?ど、どう言う事だ?」

老人「それは、お前じゃよ。お前はミラクルマンじゃろ?」

灰間「ミラクルマン・・・・。まさか!?」

老人「そう。お前は姫君の涙の力と共に、

ミラクルマンとしての力で多くの勝利を手にして来たのじゃ!!

ティアーズとしての力、ミラクルマンとしての力。

その二つを合わせれば、

きっとあの超悪魔を倒せるハズじゃ!!!」

灰間「二つの力を・・・・。わかった。やってみよう!」

老人「うむ。良いだろう。わしの予想によると、

三日後、超悪魔共がBAR基地に攻めようとしておる。」

灰間「な、何だって!?」

テレビでは、ダークロイアたちに破壊される街や、

それを恐れて逃げ惑う人々がいた。

男性アナウンサー『我らの守護神、

ウルトラマンティアーズを倒してしまった、

ダークロイアと言う超悪魔。ダークロイアは2匹の魔獣と共に、

次々と街を壊滅させていきます!ティアーズが倒された今、

人類はやがて、

ダークロイアの食事となってしまうのでしょうか!?』


そして、三日後。この三日間で、

ダークロイアたちは次々と街を破壊し続けていた。

暗闇の中で、ダークロイアの前で、

リムズンとエルミニアが静かに立っていた。

ダークロイア『人類ハマダ、抵抗ヲシテイルラシイ。モハヤ、

我々ノ勝利ダト言ウノニ愚カナ連中ダ・・・。コレカラ我々ハ、

BARノ基地ヲ壊滅サセル。ソウスレバ、

地球人ハ完全ニ敗北スルダロウ!

リムズン!エルミニア!タダチニBAR基地ヲ襲撃シロ!!』

リムズン「ワアアアアアァァァァァァァァァン!!!!!」

エルミニア「ウラアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」


日下部は今、街を歩いていた。

日下部「・・・・福崎め・・・・・!」

日下部は先ほど、ある病院に行き、

福崎と会話していたのだ。

灰間がティアーズである事を確信するために。そして、

福崎はその真実を全て語った。

だが、福崎は後に意味のない発言をした。


日下部がある病院に行き、福崎と会話した頃。

福崎「灰間はミラクルマンだからね。

どうせ、あの超悪魔も倒されるっしょ。」

日下部「馬鹿言わないで?

あの灰間でさえ倒せなかったのよ!?」

福崎「倒せないなら、しょうがなくね?

ま。俺だけが守られるなら、

他はどうでも良いけどね・・・。」

日下部「あんた・・・。どこまで下衆なのよ・・・?」

福崎「けど・・・。あいつが奴を倒し、この星を守れたら、

俺も変わってやろうと思う。

変われたら・・・の話だけどね。」


現在。

日下部「何よ。あの下衆。結局、自分の事だけ・・・。でも、

あいつ。本当に変わるのかしら?

もしかして、善良になるつもりかしら・・・。っ!?」

その時、日下部はある女性の姿を見た。

その女性はかつて、我々が見た事ある人だ。

その人は水色の髪をした美しい女性だ。

日下部「さ、サキ・コリーム!?」

そう。その女性はサキだ。

かつて、ウルトラマンクリスタルと共に、

アメリカを怪獣たちから守ったDGCの女性隊員なのだ。

日下部「かつては防衛隊員で、

現在はアメリカで有名なアイドル・・・!

まさか、そのサキさんの姿を見るようになるなんて・・・。」

サキ「・・・・っ?あなた。もしかして、BARの人?」

日下部「っ!?は、はい!!日下部と申します!

あなたのアイドルとしての活躍は、

日本でも知られています!!」

サキ「くす。それは良かったわ。

実は、この日本にある人がいると聞いて来ちゃったの。」

日下部「ある人とは誰ですか・・・?」

サキ「それはね、コリスと言う名前で、

ピンク髪をした少年よ。」

日下部「コリスですって?もしや・・・。」

その時、日下部のシーバーが鳴り出した。

日下部「こちら、日下部!!」

大神の声『BARの基地に、

超悪魔と守護魔獣2匹が襲来する!!

直ちに戻り、迎撃準備にかかれ!!』

日下部「了解!!すみません!サキさん!!

地球の平和を守るために、

超悪魔と戦います!!それでは!!」

日下部は走った。


BAR基地の前で、ダークロイア、

リムズン、エルミニアの3匹がいた。

リムズン「ピイイイイイイィィィィィィィィィ!!!」

ダークロイア『BARヨ!

オ前タチガドノヨウナ事ヲシテテモ、

私ニハ絶対ニ勝テヌ!!貴様タチヲ邪魔者トミナシ、

抹殺ニカカロウ!!貴様タチヲ消セバ、人類ハ完全ニ、

我々ノ手ニ落チルダロウ・・・!モハヤ、地球ハ、

我々魔星人ノ支配下ニ落チル。ソシテ、ヤガレ全宇宙ハ、

魔族ノ物ニナルノダ!!

アハハハハハハハハハハハハハ!!!!』

エルミニア「ウゴアアアアアァァァァァァァァ!!!!」


BAR基地の司令室で、

灰間を除く全隊員がいた。緒川もいる。

大神「超悪魔め・・・!

勝手な発言を・・・!!そんな事より、

緒川!!BARブレイカーの制作はどうじゃ!?」

緒川「はい!!既に完成しました・・・・!ですが・・・。」

大神「ですが、何じゃぃ!!?」

緒川「BARブレイカーは、2発しか撃てません!!」

上川「制作が急ぎ過ぎたからだよ!」

叶野「奴らは3匹だぞ!?たった2発でどうするのだ!!?」

緒川「ご、ごめんなさい・・・・!」

緒川は悲しそうに謝る。

大神「おどれら!緒川をそんなに責めるんじゃない!!

彼女だって立派に頑張ったんだ。

今度はわしらで何とかするんど!!」

日下部「・・・そうです!!

私たちがやらなきゃいけないんです!

今まで戦って傷ついた灰間のためにも、

私たちが勝たなきゃ・・・!!」

大神「そうじゃぃ!!緒川!!さっそくBARブレイカーを、

バルワンダーDXにセットしろ!!そして、

この基地に搭載した、バルキャノンを発動させよ!!!」


ダークロイア『ドウヤラ、

最後ノ最後マデ抵抗スルラシイナ?

良カロウ!行クゾ!!リムズン!エルミニア!進行ダ!!』

エルミニア「ブアアアアアアァァァァァァァァ!!!!」

リムズン「エエエエエエエェェェェェェェェン!!!!!」

そして、悪の3匹がBAR基地に向かって進行を始めた。

そのBAR基地の前の一部が開き、

そこから機械的な大砲が出た。

そして、基地の前の地面からは、

多くの細い銃身のような大砲が出てきた。


叶野「バルキャノン!起動完了!!」

上川「標準をセットします!!!」

緒川「サブキャノンも多数起動!!迎撃準備完了です!!」

大神「おし!!攻撃開始じゃ!!!」


多くのサブキャノンから無数の火薬弾が連射され、

ダークロイアたちを攻撃。

その無数の攻撃で一つのダメージを、

受けていないダークロイアたち。

ダークロイア「ファホオオオオオォォォォォウオオオォォォォォ」

そして、バルキャノンから、巨大な光線が発射された。

その光線がダークロイアに命中した。しかし。

ダークロイア「ファウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥン」

ダークロイアは少しも効いていなかった。

上川「隊長!!これだけの迎撃でも奴らは通用しません!!」

大神「諦めるな!!攻撃を続けんかぃ!!

この基地を破壊されたら、

我々人類は完全に敗北する!!

BARブレイカーがDXにセットされるまで、

何とか耐え抜くんじゃ!!

BARブレイカーだけが頼りじゃ・・・!」

緒川「隊長!!BARブレイカーのセット、完了しました!!」

叶野「よし!これで、勝てる!!」

大神「そうか・・・!ならば、

バルワンダーDXはわしが乗ろう!!

お前たちは迎撃を続け、わしを援護するんじゃ!!」

日下部「でも、隊長一人では・・・!」

大神「ふ・・・っ。元はと言えば、

魔獣はわしが元所属した部隊が、

戦うべき敵じゃった。

奴らはわしの部下を多く殺した・・・!

わしは悪の魔族を許せん!!じゃけェ、ここは、

わしだけにやらせてくれ!頼む・・・!」

日下部「・・・・わかりました。頑張ってください。」

大神「・・・ああ。やっちゃるき!!!」


ダークロイア、リムズン、エルミニアは、

サブキャノンとバルキャノンの砲撃を受けながらも、

進行していく。

リムズンとエルミニアはそれぞれ光線を吐いて、

サブキャノンを複数破壊する。

そして、基地からはバルワンダーDXが発射された。

操縦しているのは、大神ただ一人である。

ダークロイア『人間メ・・・!ココマデ抵抗スルツモリカ!?

リムズン!エルミニア!コヤツヲ破壊セヨ!!』

リムズン「ギャアアアアアァァァァァァァァン!!!」

エルミニア「ギイイイイィィィィィィィィィィィ!!!!」

リムズンとエルミニアは光線でDXを攻撃するが、

避けられる。

バルワンダーDXはレーザーバルカンで、

リムズンとエルミニアを攻撃。

そして、一気にダークロイアの近くへ。

ダークロイア「ファファアァファファァファファアアアァァァァ」

バルワンダーDXのコックピットで、

標準がダークロイアにセット。

大神「BARブレイカー発射!!!」

バルワンダーDXから少し大きい紫色の光線を発射した。

その光線を浴びたダークロイアが大爆発を起こした。

叶野「BARブレイカーが命中した!!」

上川「やったァ!!これで、地球は・・・・!」

隊員たちは喜びに満ちそうになる。だが、

爆発による炎からダークロイアの姿が出てきた。

ダークロイア「ファホオオオォォォォォウオオオオォォォォォォ」

大神「き、効いてないじゃと・・・・!!?

あのBAR全科学を集めて造られたBARブレイカーが!?」

大神は物凄く驚いた。

ダークロイア『今ノハ普通ニ痛カッタ。シカシ、

コレクライデ私ハ倒セヌゾ?

ワッハッハッハッハッハッ・・・!!』

そう。BARブレイカーでも、

ダークロイアには勝てないのだ。

上川「そ、そんな・・・!?僕らの最後の武器が・・・・!」

叶野「通じないだと・・・!?やはり、

超悪魔を倒せる術はないと言うのか・・・!!?」

緒川「BARブレイカーの制作は、

完璧だったハズなのに・・・!

全てのエネルギーを使っても、

あの悪魔には勝てないの・・・・!!?」

日下部「・・・・灰間・・・・・!!」

隊員たちは絶望しかけている。このまま、

人類はダークロイアに皆殺しにされてしまうだろうか。


病院の廊下を走る灰間。しかし、

それを止めようと野口たちも走っていた。

つづく

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バルワンダーDXは、

煙を出している機体で基地へ戻った。

それを見たリムズンとエルミニアはさらに街で暴れ回る。

ダークロイア『モハヤ人類デハ我々ヲ倒ス事ハ不可能。

ツマリ、コノ地球ハ既ニ我々ノ物トナッタノダ!』


灰間は今、暗い空間で立っていた。そして、

灰間の前に、謎の二人組がいた。

灰間「あんたたちは・・・・。もしや、勇者と姫君か?」

そう。その二人組は、太古の時代で活躍した、

勇者ナルドとマリア姫であったのだ。

ナルド「そうだ・・・。君が私の代わりに、

ティアーズとなって魔獣たちと戦うところをずっと見ていた。

君は姫の涙を受け継いだ者として立派にやってくれた。」

マリア「ですが、

あなたには様々な試練を与えてしまいました。

辛い事をさせてしまってごめんなさい・・・。」

灰間「いや。良いさ。そのおかげで、

俺は大切な人を守る事ができたからさ。」

ナルド「・・・・何故、

君が私と同じティアーズに変身できるのか・・・。

それは、私が君を選んだからだ。」

灰間「俺は選んだ・・・!?」

ナルド「そう。君は私の勇気と姫様の優しさを、

より高く合わせ持っている。

そんな君が友達を守りたいと言う、

優しさを感じ取った私は、

君に巨人ティアーズに変身させる資格を与えたのだ。」

マリア「これにより、あなたはナルドと同じ、

巨人に変身できるようになりました。

そして、あなたに教えてあげましょう。

何故、魔族が地球を狙うのか・・・。」

灰間「・・・・教えてくれ。」

マリア「魔族・・・。21万年前。魔星人は地球を、

まだ文明も小さく魔力も、

使えない頃の自分たちと同じであると思いました。

それはさらに500万年前の魔星が、地球と同じ、

まだ文明の発展の小さい星だったからです。」

灰間「つまり、

昔の魔族も俺たちと同じ地球人ってワケか・・・。」

ナルド「そうだ。彼らも我々と同じ人間だったのだ。

しかし、文明の誤った発展により、魔星の生き物全てが、

忌まわしき魔力を持つようになり、魔族となったのだ。」

マリア「魔族は地球人の事を、

まだ未熟で無能だった自分たちと見て、

その地球の侵略を行ったのです。

魔族は、かつての文明の発展が小さく、

魔力の使えない時代を許せず、

侵略を開始したのでしょう・・・。」

ナルド「そして、魔族にとって、

地球はまだ見ぬ資源の宝庫と言って良いだろう。

魔族はさらに有能な存在となるべく、

地球を無能と見なし、排除しようとしただろう・・・・。」


灰間「・・・・・・っ!!?」  灰間は起き上がった。

ここは病室。灰間はベッドの上で上半身を起こしていた。

そこに、野口たち、鉄郎と美由紀がいた。

皆、灰間は目覚めた事で感激していた。

野口「灰間君・・・・。やっと目覚めたのね・・・!」

美由紀「もう・・・。心配をかけたのよ!?」

灰間「ごめん・・・。皆・・・・・。」

徳丸「あと少しで死ぬところだったんだぜ?」

森下「でも、翔ちゃんはミラクルマンだし、

大丈夫だったね。」

鉄郎「翔・・・。良くやった。今はゆっくりと休め。

再びティアーズに変身して戦えるようになるまで・・・。」

灰間「え・・・・・・!!?」

徳丸「うん。驚いたよ。

灰間がウルトラマンティアーズだったなんて・・・。」

森下「でも、翔ちゃんはミラクルマンだし、

ウルトラマンにもなれるんじゃないかって思ったよ。」

美由紀「息子が今まで魔獣と戦った、

ウルトラマンだったなんて・・・。うう・・・・っ。」

灰間「ど、どゆこと・・・・??」

野口「・・・・ごめんなさい。

あなたが変身しているところ、見ちゃった・・・。」


そして、次の日。リムズンとエルミニアはそれぞれ、

街で暴れ、人々を虐殺し続けた。

迎え撃つ自衛隊であるが、

守護魔獣たちと前にほとんど壊滅。

さらに、ダークロイアも現れ、

その恐ろしい戦力で街を地獄と化していく。魔獣軍団は、

次々と街を壊滅させていく。

このままでは、日本が滅びてしまうのだろうか。


BAR基地の司令室では、

隊員たちが暗いムードになっていた。

大神「超悪魔のガキ・・・!

奴を倒すにはどうすれば良え・・・!!」

日下部「ティアーズ・・・・。いえ、

灰間が復活すれば、きっと・・・。

でも、もし灰間がまた負けてしまうようであれば・・・!」

叶野「落ち着け。日下部。悩んでも何も始まらん。」

上川「でも!あの魔獣たちは、

今まで戦った誰よりも強いんです!!

今の僕らの戦力では敵わないかも知れない・・・・。」

緒川「超悪魔と守護魔獣は次々と日本に至る

人間たちの住む場所を無差別に攻撃しています。

このままでは、日本が滅び、

次に他の国全てを滅ぼすつもりでしょう・・・・!」

大神「緒川よ・・・。

あの魔獣共を倒すにはどうすれば良え・・・?」

日下部「どうするもありませんよ。隊長・・・・。

灰間でも駄目だったのに、

私たちの力でどうにかできるワケ・・・・!」

緒川「一つだけあります。」

日下部「え・・・・・っ!?」

緒方「それは、この基地にある、

全てのアンチMエネルギーを初めとした、

対魔族用の科学の粋を全て、

一つにした最強のビーム砲を造るんです。

その名も、BARブレイカー。」

大神「この基地にあるアンチMエネルギーを全て・・・!

そうなったら、

BARの戦力と機能がほとんど停止してしまうど!?」

緒川「あの悪魔たちを倒すには、

それしかありません・・・・!」

大神「・・・・わかった。信じよう。お前の科学を。

ただちに、BARブレイカーの制作を行え!!

そのBARブレイカーで、

超悪魔の命(タマ)を取るんど!!!」

緒川「はい!!!」

日下部(・・・・灰間。何をやってるのよ。馬鹿。

ウルトラマンだからって良い気になって・・・・。

あんたはもう・・・BAR隊員失格よ・・・・!

このままじゃ、好きになれなくなっちゃうじゃない、

あんたの事を・・・・。)

日下部の目から涙が溢れそうになっていた。


灰間「そっか・・・。野口。お前が俺の正体を・・・。」

野口「ごめんなさい・・・・。」

野口は灰間の正体を、

皆に話した事を灰間本人に言ったのだ。

鉄郎「しかし、私は思ったのだ。

いずれ、秘密がバレるとね。

まあ、秘密と言うのは、

ほとんど明かさせる事でもあるしな。」

美由紀「まあ。あなたったら・・・。」

野口「・・・・灰間君。」

灰間「・・・・・何だぃ?野口。」

野口「もし、できれば・・・。

ティアーズに変身しないでくれるかしら?」

徳丸「おいおい。灰間君がティアーズに変身しなきゃ、

BARでも倒せない魔獣を誰が倒すってんだぃ?」

森下「でも、あの超悪魔。

一度翔ちゃんを倒したし・・・。」

徳丸「あ・・・・!」

灰間「そうだな・・・。確かに、俺は、

あの超悪魔を倒す事はできなかったからな・・・。」

野口「私。怖いの。あなたがまてティアーズに変身して、

あの超悪魔と戦って、負けて死んでしまうのを・・・・!」

鉄郎「しかし、魔獣を倒すにはティアーズの力が必要。」

美由紀「けれど、

超悪魔はその魔獣を遥かに超えている・・・!」

灰間(そして、俺は恐れている。

再びティアーズに変身しても、

またあの超悪魔や守護魔獣たちと戦って、

また負けてしまったら・・・・。

一体、どうすりゃ良い・・・!?

あの悪魔共を倒すにわ、何が必要なんだ・・・・!?)

謎の声「ほっほっほっ!!お困りのようじゃの。諸君。」

灰間たち「・・・・・・っ!!?」

灰間たちは驚いた。

この病室にあの姫君の使いである老人がいた。

灰間「ひ、姫君の使い!!?」

鉄郎「一体・・・何の御用で・・・!?」

野口「知ってるの?」

灰間「ああ・・・・。俺にこのペンダントの事や、

姫君の涙の伝説を教えた人だ。」

鉄郎「そして、私を魔族から守ってくれたお方・・・。

太古の時代から生きた姫君の使いなのだ・・・!」

野口「何ですって!?」

野口たちは老人が、

太古の時代から生きた者である事に驚いた。

老人「どうやら、超悪魔とやらが現れて、

大ピンチのようじゃの?」

つづく

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