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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。
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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 今回はタイトル通りの回です。 ウルトラマン80 第21話・永遠に輝け!!宇宙Gメン85 PR
残酷怪獣誕生の謎
こんばんは。3年振りのご無沙汰です(覚えておられます?)。
「ウルトラマン80」ファミリー劇場で放映が始まり、DVDも売り出されてますね。改めて見てみると結構良作が多く、考えさせられる話もあります。その中で私が一番印象に残った第21話について語ってみたいと思います。 この第21話は、行く先々の星々で次々と破壊と殺戮を繰り返す残酷怪獣ガモスに妻子を殺された宇宙Gメン・ザッカルの復讐がメインになっていますが、人間の住む星を探り当てる事から、ガモスは高度なテレパシー能力を有していると思われます。 ザッカルの妻子殺害も、地球各地の破壊被害がザッカルの仕業に見せ掛けたのも偶然では無く故意によるものでしょう(被害状況から怪獣の本能的な無差別な破壊とは違い、明らかにそこに住む「人間」を標的にしたものだから、そう判断されたのだと思われます。それにしても、目撃者を出さないとは凄い手際・・・:汗)。 でも、一番気になるのは怪獣ガモスの破壊行動の目的が謎のまま終わってしまった事・・・。そもそも、何故このような怪獣が生まれてしまったのでしょうか? 見ていると、ガモスの生態には霊的なものを感じます。あの恐怖の溶解液にしても、強酸だと思い中和剤を散布しても全く効かないところから、科学では対処できない魔力を持った毒液のようですし、バックルビームを受けた際の消滅の仕方が第3話に登場した硫酸怪獣ホーの最期の状態に似ている事から、ガモスの体もマイナスエネルギーの塊である可能性があります(宇宙を飛行する時にはベムラーのようにエネルギー体に姿を変えるものと思われますが、人知れず地球へ潜伏した能力はまさに神業!)。 ガモスは快楽的に破壊や殺戮を行うところから、ウルトラ怪獣史上類を見ない極悪非道な怪獣というイメージを強く持たれていますが、私は彼もまた悲しい過去を背負っていたのではないかと推測してしまいます。 高い知能を有している事から察すると、ガモスの元は人間、というか異星人だった可能性があり、ある星の親に虐待され周囲の者からも無関心に扱われ命を落とした子供の魂が宇宙のマイナスエネルギーを吸収して怪獣化した存在なのかもしれません。 愛される事を知らない彼は「人間どもは好きな者には限りなく優しいが、そうで無い者は無慈悲に扱う」という認識の下に、母星を始め行く先々の星々に住む全ての「人間」を憎み、殲滅する事で快楽を得ていたのではないでしょうか? 私から見て、この第21話のラストは満足感よりも後味の悪さが残りました。その場の事件は治まっても根本は何も解決してないからです。ガモスの誕生理由を突き止め、再発防止に取り掛からないと、第2、第3のガモスが誕生するかもしれません。 ガモスにしてみれば、復讐に走るあまり他者との協力を拒み、多くの犠牲者を出してしまったザッカルは、まさに「好きな者の事しか考えられない人間」の典型だった事でしょうから・・・。
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