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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はウルトラマンクリスタルの第59、60、61話を収録しました。

今回からついに使徒戦争編に突入します。これから毎回、

いろんな使徒が出ます。何だか、

レオの恐怖の円盤生物シリーズみたいだなw(

第59話では、使徒はもちろん、魔獣と言うタイプの敵が出ます。

第60話では、使徒が二人も登場し、初代モモが登場します。

第61話では、戦いの舞台が日本に変わります。

第59話・動き出す使徒たち(剣豪エデザス&魔獣カーンザウルス登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1589/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1591/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1592/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1593/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1597/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1598/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1599/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1600/(次回予告

第60話・新たな戦争(格闘士ザンダルガ&怪光使いルバシーザ登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1606/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1608/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1609/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1613/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1614/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1615/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1616/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1617/(次回予告

第61話・ターゲットは日本!?(策士・イレドナ&鉄人デルゴーン登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1621/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1622/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1623/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1626/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1628/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1629/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1630/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1631/(次回予告

次回でついにラストらしいです。

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だが、ガムロはバンジョーとカズーイ戦で、

パワーを消耗させたので、大勢の敵と戦えるかどうかわからない。

だから、退かなければならなかっただろう。

ガムロ「く・・・・・っ!!」

ミクス「ま、待ってください!!熊さんと鳥さんは!?」

ミクスの叫びに、皆が気づく。バンジョーとカズーイの存在に。

ボトルズ「そ、そうでした!!バンジョーとカズーイが・・・!!」

そして、一同は二人の方を見る。倒れているバンジョーとカズーイを。

プルレス「バンジョーさん!!カズーイさん!!

起きてください!!!逃げるんですよ!!!」

プルレスの叫びに、バンジョーとカズーイは目を覚まし、

少しだけ体を動かして、起きようとする。

カズーイ「・・・・・っ!!くううぅぅ~っ!!!

わかったわ。後ろから攻撃したのは、この変なカニね!!」

カズーイは近くにいるミューティ・スピニットが、

自信を攻撃した事に気づく。そして、バンジョーも。

バンジョー「・・・・うん。そうだね。でも、逃げなきゃ!」

バンジョーは起き上がった。それを見た、

ボトルズたちは笑顔になるが、ガムロとテルはそうではなかった。

ボトルズ「さぁ!!逃げましょう!!!」 

一同は逃げようとする。だが。

ミクス「ひっ!??」 ユミ「そ、そんな・・・・!?」

ミクスとユミは恐怖に驚く。そして、他の者たちも。

そう。彼らの前には無数のミューティスピニットがいた。

ミューティスピニット「グルルルルルルルルルルルル!!!!!」

ボトルズ「ああ・・・・っ!!うぅ・・・。」

ボトルズは後ろの方を向く。その方向にも、

無数のミューティスピニットがいた。

一同は挟み撃ちにされたのだ。

ミューティスピニット「ギヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!」

無数の敵は不気味に笑った。

一同はそれぞれ恐怖したり動揺したりする。

バンジョー「金色の光さえ使えれば・・・・っ!!」

カズーイ「そうね。あたいの羽がもうちょっと輝ければ良いけど・・・。」

ミル「・・・・・・っ。」

ミルは悩むバンジョーとカズーイをちらっと見る。

ガムロ「しかし、どうする!?これだけの数だと・・・・!!」

プルレス「もしかして、勝ち目がないんじゃ・・・・。」

プルレスは不安する時、1匹のミューティスピニットが叫ぶ。

ミューティスピニット「カ・カ・レェ!!!!!」

1匹の叫びに大勢のミューティスピニットが走り出す。

ミューティスピニット「ギャオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

前後からそれぞれ無数の敵が迫る。このままでは危ない。

バンジョー「く・・・・・っ!!負けるワケには・・・。」

その時、左側の壁が突然爆発するように粉々に吹き飛び、

そこから巨大な拳が出て、

通りかかった複数のミューティスピニットを、

一斉に殴り飛ばした。バンジョーたちはそれを見て、驚く。

バンジョー「こ、この拳は!!」 ユミ「まさか・・・・!!?」

左側の壁が壊れてできた穴からフラエとガンズが出てきた。

そう。フラエが巨大な拳でこの通路に来て、ミューティを攻撃したのだ。

ミクス「フラエさん!!ガンズさん!!」 

ガムロ「無事だったか!?」

ガンズ「ああ。

フラエがクランカーから無理やり脱出できたおかげだ。」

フラエ「そこで、チャズの野郎を探そうと、

適当に暴れたんだけど?」

クランカーの体内にいたフラエとガンズは何とかして、

右側のエラから脱出できたそうだ。それにより、今に至る。

ガムロ「チャズは死んだ。だが、奴は最後の手段として、

このミューティスピニット軍団を送り込んだんだ!!」

フラエ「はぁ?」 ガンズ「むっ!?こ、これは・・・!」

ガンズは驚いた。周りに無数のミューティスピニットがいた事に。

フラエ「・・・・ん?あっ!!熊と鳥!!

何でここにいんだよ!!!」

フラエはバンジョーとカズーイがいた事に怒る。だが、

バンジョーとカズーイは今は彼と戦いたくない様子だ。

バンジョー「待ってくれ!!今は争ってる場合じゃない!!」

カズーイ「周りが見えないの!?」 フラエ「あぁ?」

ガムロ「フラエよ。残念だが、

ここは熊と鳥と一緒に戦うしかない。」

ガンズ「確かに、ここは一時だけ協力した方が良いな。」

ガンズの言う通り、この無数の敵がいる状況では、

互いが強力し合って戦うしかない。

皆はそれがわかっていた。そして、フラエも。

フラエ「・・・・ちっ。おい。熊と鳥。今日だけだぞ?」

フラエは嫌味そうにそう言う。

本当はしたくないが、協力するらしい。

バンジョー「・・・・・わかった。行こう。」 

カズーイ「・・・ふん。」

バンジョーが微笑んでそう言うが、

カズーイは何故かフラエと同じ気持ちだった。

ボトルズ「なんか・・・形勢逆転な気がします!!」

ボトルズは笑顔でそう言う。こうしている間にも、

敵が攻めて来ている。

ガムロ「うむ!行くぞ!!」 一同「おう!!!!!」

こうして、バンジョーとカズーイ、ガムロ、フラエ、ガンズ、

そして、

ユミ&ミクスが迫るミューティスピニット軍団に立ち向かう。

バンジョー「例え金色の光さえ、なくても!」 

カズーイ「勝つ!!」

フラエ「けっ!!熊と鳥がいい気になってんじゃねーよ!!」

フラエは両腕の筋肉を強化して、

その巨大な両腕でラッシュする。

フラエ「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

フラエの無数の拳が複数のミューティスピニットを殴り飛ばす。

ミューティスピニット「ギギャアアアァァァァァァ!!!!」

ガムロ「でぃ!!とう!!はぁ!!どらぁ!!」

ガムロはパンチやキックなど、

様々な格闘で敵を1匹ずつ倒していく。

ミューティスピニット「ギッ!!」 「ウゴッ!!」 「ゲゲ!!!」

他に迫る複数のミューティの動きが止まった。

ミクスが空気の金縛りをしたからだ。

ミューティスピニット「ウ・・・・!ウ・ゴ・ケ・ナ・イ・・・・・!!」

ミクス「今です!!ユミさん!!!」 

ユミ「ええ!!ぬううぅぅぅぅ・・・・!」

ユミは飛びながら、素早いチョップとキックの連続コンボで、

動けない複数の敵を斬り付け続ける。ガンズも銃弾を連射して、

遠くのミューティスピニット数匹を撃ち続けていた。

ガンズ「・・・・・っ!!」 カズーイ「タマゴミサイル!!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを無数に発射して、

多くのミューティを攻撃。

そう。バンジョーとカズーイも必死に戦っていた。そして、

バンジョーが走りだし、

自身を回転された。カズーイがリュックに引っ込める。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

バンジョーはローリングアタックで多くの敵を倒していく。

ボトルズ「す・・・・凄い!皆の力で次々と敵が減っていく。」

プルレス「・・・・あれ?テルさんとミルさんは戦わないの。」

プルレスは後ろに向いているテルとミルの方を見る。

テル「俺たちも戦っている。」 ミル「もう終わったけどね。」

プルレス「え・・・・・?おおっ!!!」

プルレスはテルとミルの前にいる光景を見て、驚く。

そこには、無数にバラバラになって死んでいるミューティがいた。

プルレス「い・・・いつの間に・・・・!?;」

ミル「まっ。私たちが強すぎるからね。」

テル「普通のスピニットと対して変わらん。

俺たちにとっては。」

バンジョーたちも必死な活躍で、多くのミューティを倒している。

大勢がバラバラになってるが、

攻撃を受けても死なない者も多くいた。

ミューティスピニット「ガルルルルルルルル・・・・・!!!!」

カズーイ「これだけやっても、残りが多いなんて・・・・!!」

ユミ「仕方がないわよ。何せ、ス

ピニットの強化体なんだから・・・・。」

ガムロ「進むんだ!!何匹か倒せなくても良い!!とにかく、

できるだけ倒しながら、進行するんだ!!!」

つづく

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隊員たちはシャドーが使徒の正体を教えると聞いて、驚く。

シャドー「ええ。私でさえ知らなかった使徒の存在を、

夢の国の長が知っていたわ。その情報を私にくれたのよ。」

コリス「ど、どうして・・・夢の国の長が使徒の事を・・・!?」

シャドー「夢の国の長は遠い昔から、

デラシオンと知り合った仲だからよ。」

初代モモ「デラシオンって何?」

シャドー「デラシオン。それは、神よ。」

イチゴ「か、神だって・・・・!?」 

皆はデラシオンが神だと動揺する。

神はこの世界を創造せり者にして、

人知を超えた絶対的存在である。

その神がデラシオンと言う名であろうかと皆は感じたのだ。

杏「ま・・・まさか、この世界を創った神の事ですか!?」

シャドー「いえ。残念だけど、この星における神じゃないわ。

デラシオンは、この銀河を支配する神の事よ。」

モモ「銀河を支配する・・・・神々!?」

シャドー「ええ。宇宙を支配する、

デラシオンはさらなる宇宙の管理を求めて、

使徒を造りだしたのよ。

あなたたちが敵対している使徒をね・・・。」

テブリッシュ「し、使徒を造りだした!!?」

シュドー「それじゃぁ、元凶はその宇宙を支配する神とやらの、

デラシオンってのか!?神なのに!!?」

隊員たちは宇宙の神が使徒を造った事を知り、さらに動揺する。

コリス「使徒の正体は、

その神に造られた存在なんですね・・・・。」

そう。コリスたちが戦っていた使徒の正体は、

宇宙を支配する神・デラシオンが造った存在だったのだ。

宇宙の管理を担当する者として。だが、何故、

その神に造られし使徒たちが、今や悪の行いをしているのか。

サキ「使徒たちがデラシオンと言う神に造られた事がわかりました。

でも、何故です!?何故、

使徒たちは今まで私たちに襲いかかったのですか!?

もしかして、宇宙の管理と言うのは・・・・。

私たちのような愚かな存在を消して、有能な者だけが、

存在を許される宇宙に変えようと言うのですか!!?」

サキはデラシオンは、人間たちを害として消して、

宇宙を自身が理想した、

綺麗な世界にしようとしていると思っているそうだ。

確かに、人間は愚かな生物だが、

偉大なる心を持っている人間もいるハズだ。

ハリー「もしかしたら、本当の敵は・・・宇宙の神ってか!?

でも、どうするよ!?神って結構、強そうだしなァ・・・・。」

モモ「いえ!!例え神でも、私たちに喧嘩を売る奴は、

誰だろうと倒す!!そうよね!?コリス!!」

敵が神でも容赦しないと怒るモモにコリスはオドオドしている。

コリス「え、ええ・・・・;そ、そうですけど・・・・。」

皆は敵がデラシオンである事を認めつつあったが、シャドーは。

シャドー「・・・・残念だけど、デラシオンは敵じゃないわ。」

コリス「え!?で、でも・・・デラシオンは使徒を造ったのでしょ?」

サキ「私たちのような害を消す宇宙を管理させるために・・・・。」

シャドー「デラシオンはそんな酷い事をしないわ。

悪いのは使徒自身だから?」

テブリッシュ「使徒自身?それに、

デラシオンが酷い事をしないと言うと・・・?」

シュドー「なぁ・・・。もっと、わかり易く説明してくれねェか?」

シャドー「わかってるわ。

デラシオンは自分が造った使徒に心を持たせたの。

その心を持った使徒たちはデラシオンに与えられた使命を元に、

それぞれ星々へと旅立った。

グランメアルドを中心とした多くの使徒たちは、

地球の管理をし、人間たちを導こうとしたわ。

けど、夢の国の住人を人間たちを甘やかす邪魔者として、

人間たちに残酷な現実を与えて、

夢の国の住人たちを追い出したわ。それから使徒たちは、

地球や他の星を好き勝手に支配していたわ。

星の住人たちを奴隷にして、

無理やり働かせたり、虐めたりしていたわ。

それを見たデラシオンは、

使徒たちの身勝手さに怒り、彼らを闇世界に封印させたわ。」

語っている間のシャドーのイメージでは、

使徒たちが大昔の地球で、人間たちを襲って、

その残酷な現実で夢の国の住人たちが地球から離れ、

星の民たちを奴隷にして、

デラシオンの光でブラックホールに吸い込まれていた。

皆は何となく使徒そのものが敵である事を知っていた。

ハリー「悪いのは、使徒だけだったのか・・・。」

杏「それに、酷いわ。自分勝手に人を支配するなんて・・・。」

コリス「デラシオンの使命を間違っていたなんて・・・!」

シャドー「デラシオンが理想した使徒は宇宙の平和を防衛せり、

正義の使者のハズだったわ。まるで、ウルトラマンのようにね・・・。

でも、使徒たちは使命のすれ違いで、

星の人たちを弾圧していた。」

モモ「じゃあ、デラシオンはウルトラマンのような存在を、

造りたかっただけなのね・・・。

でも、彼らは使命を間違った・・・・。」

シャドー「そう。でも、使徒たちはその事を反省せずに、

闇世界で、この宇宙に復讐するチャンスを待っていたわ。

そして、今。この地球と、

夢の国を支配しようと動き出していたわ。」

モモ「っ!!!ゆ、夢の国が・・・・!!!?」

モモは夢の国も使徒に狙われている事を知って、驚愕する。

シャドー「ええ。このままでは、

マリンナーサが支配される事は間違いない。

DGC基地も壊滅されたでしょ?あれも使徒の仕業よ。」

コリス「っ!?もしかして、僕と姉さんにDGC基地壊滅と、

マリンナーサが暗黒に包まれた事も、

シャドーさんが見せたのですか!?」

シャドー「ええ。夢の国の長が貸した力で、

あんな予言ができたのよ。」

モモ「そして、私にああ言ったのも、あなたね。

何があっても、弟を守れと。そして、

夢の国を救って欲しいとね。」

シャドー「・・・・・ええ。ごめん。無理やりな事を言って・・・・。」

モモ「ううん。良いのよ。私たちを応援してくれて・・・。」

杏「・・・・・あの。ちょっと良いですか?」

シャドー「ん?何かしら?」 

杏に聞かれたシャドーは、彼女の方に向く。

杏「あなたが怪獣を操ってアメリカを襲っている事は噂しています。

そのあなたが何故、

私たちにあんな事を教えてくれたのですか?」

ハリー「あっ!俺もそう思っていた。

あんたって巨人な感じがしたが、

今、こう見ていると、何だか可愛いなァ・・・って思っているよ。」

シャドー「か、可愛いって・・・・/////」

シャドーはハリーに可愛いと言われて照れる。

初代モモ「あなたって、そんな悪い人には見えないよね。」

初代モモが笑顔で言うと、シャドーも微笑んでこう言う。

シャドー「・・・・ええ。私が悪い事をしてしまったのは、

使徒たちに操られたから。でも、今はその償いとして、

夢の国の長からの使命を望んで受けたのよ・・・。」

モモ「シャドー・・・・。」

シャドー「・・・とりあえず。モモ!コリス!

一刻も早く夢の国を救って欲しいの!!

この地球を守るためにも!!

これ以上、予言が当たって欲しくない!!だから・・・!」

シャドーの言葉に皆は動揺する。だが、コリスはすぐに返事する。

コリス「・・・・わかりました!行きます!!夢の国へ!!」

モモ「もう皆に秘密を見られたし、

さっそく準備もしなくちゃね!」

二人は夢の国を救おうとしたが、

ハリーが切なそうな顔をして。

ハリー「・・・・・コリス。」 コリス「っ!ハリーさん・・・。」

コリスはハリーの方を向く。

ハリー「夢の国は・・・お前の故郷なんだよな?」

コリス「・・・・はい。それがどうかしたんですか?」

ハリー「・・・・もしかして、そのまま帰るんじゃないのか・・・と、

思うんだよ。お前らの秘密も知っちまったし・・・・。」

ハリーは秘密を明かされたコリスがずっと地上にいられず、

マリンナーサへ帰るのではないのかと不安していた。

が、コリスは微笑んでこう言う。

コリス「・・・安心してください。すぐにあなたの元へ戻ります。

夢の国を使徒の魔の手から守れれば・・・・。」

ハリー「コリス・・・・。」 ハリーはそう聞いて、嬉しそうになる。

その時、突然、緊急警報のサイレンが鳴り出した。

通信機から、

日本の防衛隊員の声が響いていた。一同はこれに驚く。

防衛隊員の声『秋田町にて、謎の怪物が出現!!秋田町にて、

謎の怪物が出現!!!!我々、日本自衛隊が対処中。

アメリカDGC!!ただちに援護せよ!!

繰り返す!!ただちに援護せよ!!!』

モモ「謎の怪物・・・・まさか!?」

シャドー「また使徒が現れたのね!!!!」

つづく

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ザギレマサ『DGCにマリンナーサの姉弟め!次は、

貴様たちがこうなる運命なのだ!!』

ザギレマサはDGCとコリス&モモを斬り殺そうとしているらしい。

ザギレマサ「ギシャアアアアアアァァァァァァァァ」

そして、使徒は吠えながら歩き始める。そんなザギレマサの前に、

何者かの足が地面を踏み出した。誰かが使徒の妨害をする気だ。

ザギレマサはこれに驚き、歩を止める。

ザギレマサ『だ、誰だ!?貴様は・・・・!!』

ザギレマサは目の前の者に聞く。

その者はどこかイカした感じの衣装をして、

緑色の長い髪と、紫色の瞳をした少年であった。

この少年はもしかして。

少年「・・・この世界を救うために来た者よ。」


オーシャンラッシュのブリッジでは、

隊員たちはシャドーの言葉に驚いていた。

コリス「そ・・・・そんな・・・!?」

サキ「夢の国とは、別の国も存在していたの・・・!?」

シャドー「ええ。そこは、ウルトラマンクリスタルが、

住んでいる国であったわ。いわば、彼の故郷。」

シュドー「その国は一体、どんな国なんだ・・・・!?」

シュドーの質問に、シャドーは少し黙り込んで、ハッキリとこう言う。

シャドー「・・・・・ウルトラの国。」

隊員たち「っ!!!?」 隊員たちはそう聞いて動揺する。

テブリッシュ「う・・・ウルトラの国・・・!?」

イチゴ「もしかして、ウルトラマンたちが住んでいる国!?」

シャドー「その通り。言っておくけど、宇宙の光の国とは違うわよ。」

光の国とは、M78星雲に存在するウルトラマンたちが、

住んでいる国の事であった。だが、そこはクリスタルの故郷ではない。

ウルトラの国とは、夢の国とは似たような世界で、

人々の夢と希望、正しい心で生み出した国よ。」

サキ「人々の夢と希望、正しい心で生み出した・・・??」

モモ「人間のプラスエネルギーから生まれたって事!?」

シャドー「その通り。

ウルトラの国にいるウルトラマンたちは、

夢の国の存在とほぼ同じよ。

ウルトラの国のウルトラマンたちの正体は、

宇宙からの夢のエネルギーを吸収して、

実体化したエネルギー体なの。

その誕生の手伝いをしたのが、夢の国の住人たちだった・・・・。」

隊員たちはそれを聞いて、さらに驚く。特にコリス。

そう。古代の時代で夢の国と同じく、

ウルトラの国が存在していたのだ。

そのウルトラの国は宇宙の夢の力で誕生したのだ。

コリス「つまり、クリスタルもそのウルトラの国の住人で、

宇宙の夢で誕生したエネルギー体だって事ですか・・・・!?」

シャドー「そう。石像になったクリスタルは、

あなたの夢の力で復活して、そのままあなたと一体化したのよ。

大昔の宇宙で、多くの星人たちや夢の国の住人たちの、

平和を守る力が欲しい、自分の世界を守ってくれる者が欲しい、

救ってくれる救世主が欲しい、と様々な夢が、

宇宙のエネルギーと同化し、

夢のウルトラマンが誕生したのよ。それが、

ウルトラの国の誕生。

ウルトラの国の住人たちは夢のある星で、

その星を外敵から守っていた。

昔の夢のあった地球もそうだった。だが、彼らに弱点はあった。

それは、人々の夢と希望がなくなる事だった。」

シャドーのイメージで、宇宙にあるウルトラの国には、

多くのウルトラマンたちがいて、複数がそれぞれ宇宙へ飛んでいた。

だが、ある星で一人にウルトラマンが石像になっていた。

その星の人々の夢と希望がなくなってしまったからか。

モモ「夢と希望がなくなると、ウルトラマンは存在できなくなるの?」

シャドー「ええ。私たち夢の国の存在と同じって言ったでしょ?

夢と希望がなければ、ウルトラマンの存在もなくなるのよ。」

サキ「クリスタルが今でも動けるのは、

コリス君には今でも夢があるからですか?」

シャドー「そうね。夢のある人と同化する事で、

その人が夢を持ち続ける事で、ウルトラマンは存在し続けるのよ。」

コリス「僕が・・・夢を持ち続ける事で・・・・。」

モモ「コリス・・・・・。」 モモはコリスを切なそうに見つめる。

その時、ドアから謎の3人組がいきなり出てきた。

それは何と、ハリー、初代モモ、杏であった。

隊員たちはこの3人がいきなり出てきた事に驚く。

特にコリス、モモ、イチゴの3人。ハリーがコリスのところへ走る。

ハリー「コリスううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

コリス「わわっ!!!は、ハリーさん!!!」

コリスの前に止まったハリーが彼の両肩に触れる。

ハリー「聞いたぞ。コリス・・・。お前、

ウルトラマンクリスタル何だってな・・・・!?」

コリス「・・・・は、はい。ごめんなさい・・・・;」

コリスが自分の正体を暴露して、暗そうに謝る。

ハリーはそんなコリスの肩から手を放す。

ハリー「はぁ・・・。何を謝ってんだ・・・?」 コリス「え?」

ハリーは笑顔で親指を立てて、コリスにそう言う。

ハリー「良いじゃねーか。お前がウルトラマンで。

お前のおかげで、地球は今でも平和な感じがするんだぜ?」

コリス「ハリーさん・・・・。でも、どうして僕の正体を・・・?」

シャドー「私が教えたのよ。」 モモ「えっ!?シャドーが!?」

そう。シャドーがハリーにクリスタルの事を教えたのだ。

初代モモ「私は元よりコリスが、

クリスタルだって事を知ってるけどね^^」

モモ「も・・・モモちゃん・・・・・;でも、何で?」

シャドー「もうすぐ最後の戦いに近いから、

真実を語っておこうと・・・。」

モモ「そう・・・・。」 モモはハリーとコリスの方を見る。

ハリー「俺さ。今まで思ったんだよ。

クリスタルに感謝を伝えたいってな。」

コリス「ハリーさん・・・・。」

ハリー「そのクリスタルがお前だったんなら、今こそ言えるぜ。

・・・・ありがとな!俺たちの事を守ってくれて!!」

ハリーはコリスに手を向ける。どうやら、握手したいそうだ。

コリス「・・・・・・はい。」 コリスは笑顔でハリーと握手を交わした。

杏「アメリカDGC基地が壊滅したと聞いたけど、

イチゴが無事で良かったよおおぉぉぉ・・・・・!」

杏はイチゴに抱きついて泣き崩れる。

余程、イチゴを心配したそうだ。

イチゴ「杏・・・・。」 イチゴはそんな杏を見て、微笑む。

シャドー「・・・・さて。次は。あなたたちがずっと、

気になっていた使徒の正体を教える事にするわ。」

コリスたち「っ!!!!???」 モモ「し、使徒の正体・・・!?」

つづく
 

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コリスとモモはウルトラマンの石像と聞いて驚く。

テブリッシュ「うむ・・・。確かに、あの石像・・・・。

クリスタルに似ていたよなァ。」

シュドー「もしかして、クリスタルの正体は石像だったのか?」

イチゴ「でも、ちょっと待って。グランメアルドは、

クリスタルはコリスが想像した二次元の人物だって・・・・。」

確かに、クリスタルはコリスは架空したヒーローである。

だが、そのクリスタルに似た石像があって、

その石像と同化した事で、

コリスはウルトラマンクリスタルになれたのだ。

テブリッシュ「・・・・コリス。あの石像、知ってるか?」

モモは石像と関わりのあるコリスに聞いてみるが。

コリス「い、いえ・・・。し、知りません・・・・。」

どうやら、コリスも石像の事をわかっていないらしい。

シュドー「ええっ!?でも、おめェ・・・。

クリスタルに似た石像のところに行って・・・。」

コリス「確かに、僕はあの石像のところに行きました。

偶然として。初めて見た時は何が何だかわかりませんでした。

ですが、パパが言うには・・・・。」

コリスは王様がクリスタルの石像について語った事を皆に話した。

あの石像の正体は、は夢の国に現れた光の巨人だった。

巨人はクリスタルと名乗り、夢の国を守ろうと語ったのである。

しかし、人類の夢と希望が無くなりつつあったため、

その巨人は力を失い、石像となってしまう。

その巨人に宿った光が宇宙へと飛び去ったのである。

そして、コリスが新たな光として、巨人と同化して、

ウルトラマンクリスタルが誕生したのだ。

隊員たちはそれを聞いて動揺する。

隊員たち「・・・・・・・・・・っ!!」

コリス「・・・・以上が、パパが語ったクリスタルについての事です。

あの巨人はどこから来たのか、

どんな種族なのか、わからないんです・・・。」

シュドー「・・・・もしかして、M78星雲人の戦士か!?

もしかして、あの巨人は宇宙人かも知れねーぞ!」

テブリッシュ「いや、

あの巨人はウルトラマンティガと同じ3000万年前の、

超古代の巨人かも知れないぞ。石像と光がそのヒントだ。」

確かに、ウルトラマンにも色々と種族がある。

宇宙人であるM78星雲人のタイプと、

古代の地球に住んでいた超古代戦士のタイプ。

だが、他にも違う星に住む者、地球の意思、異星人が造った存在、

他にもいろんなタイプのウルトラマンがいるのだ。

コリス「・・・・残念ですが、どっちも違うと思います。」

シュドーとテブリッシュ「え・・・・?;」

二人は自身の予想が外れた事に残念そうになる。

サキ「確かに、あの巨人は人類の夢と希望がなくなって、

力を失ったと言うから・・・。もしかして、

彼も夢の国の住人かしら?」

コリス「それも・・・・わかりませんね・・・・;」

隊員たちはクリスタルの正体が一体何なのかと悩んでいた、

その時。

女性の声『残念ですが、巨人は夢の国の者でもありません。』

女性の声に、隊員たちは驚き、動揺していた。

イチゴ「い・・・今、隊長が喋りましたか・・・・??」

モモ「ち、違うわ!だ、誰な!?今、声をかけたのは!!」

モモは声を出した女性に向かっているように怒鳴る。

女性の声『私です。』 隊員たち「っ!!?」

隊員たちは女性の声が発した方向を見る。そこには、

眩い光に包まれた美しい女性であった。

その姿は眩しすぎて影のようにしか見えない。

コリス「だ、誰ですか!?あなたは・・・・!」

光に包まれた女性『私は・・・あなたやモモと同じ、

夢の国の者です。』

そして、女性を包んだ光が消えていき、彼女の正体が見えるように。

隊員たち「っ!!?」 隊員たちは彼女の姿を見て、驚く。

モモ「う・・・嘘!?ま・・・まさか・・・・!!?」

コリス「しゃ、シャドーさん!!!!!」

そう。光に包まれた女性はシャドーであったのだ。

シャドー「・・・久しぶりね。コリス君。モモちゃん。」

モモ「な、何で・・・あんたがここに・・・・!!?」

シャドー「・・・全ての真実を伝えるために、

夢の国の長から命じられたの。」

コリス「す、全ての真実・・・・!!?」


一方、とある町では、複数の男と女が楽しそうに歩いていた。

だが、電柱の陰からそんな平和を睨んでいるような影があった。

その陰の正体は、ザギレマサであった。

ザギレマサ『見てるが良い・・・・!地球人ども・・・。』

ザギレマサは右腕の刃の先端をキランと光らせる。

そして、ザギレマサは急に猛スピードで跳び出して、消えた。

すると、突然。若者たちがいきなり倒れ始めた。

彼らから血が流れている。

そんな彼らの前に、ザギレマサが姿を見せる。

ザギレマサ『クククク・・・・!思い知ったか・・・・。』

そう。ザギレマサは人間の目には見えない程のスピードで、

若者たちを両腕の刃で斬り殺したのであった。

つづく

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