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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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コリス「う、生まれ変わり・・・・・!?すると、

さっき僕が助けた女性が、

フェナリナーサから来た初代モモだと言うのですか!?」

モモ「ええ・・・・。その通りよ。」

そう。コリスが助けたモモと瓜二つの女性はやはり、

フェナリナーサから来た初代モモの生まれ変わりだったのだ。

初代モモはフェナリナーサから来て、地球に夢と希望を取り戻させるために、

大人になる魔法を駆使して活躍していたが、その使命を果たせずに、

交通事故で死んだ。だが、その初代モモが人間として生まれ変わり、

人間として新たな人生を送り、現代のモモと出会った。

そして、今はどこかへ旅立って、現在に至る・・・・。

モモ「あの人こそが、初代モモの生まれ変わりよ。」

コリス「その初代モモさんが・・・既に出会えたなんて・・・・!」

コリスは初代モモと出会えた事に少し感激する。

モモ「・・・良かったわ。生きていて。生きていてくれて良かった・・・・!」

モモは目から涙が溢れそうで、それを拭く。


もう一人のモモ・・・いや、初代モモは今、隊員たちと会話をしていた。

サキ「えっ!?隊長・・・じゃなかった、モモさんは旅人だったのですか!?」

初代モモ「うん。昔はペットショップを営業していたんだけど、

急にモモちゃんに会いたい気がして、ノコッタ町に行ったの。でも、そこには、

モモちゃんがいないため、アメリカに行ってみたけど、

そこで化け物に襲われちゃって・・・;」

テブリッシュ「理由は何となく、わかりましたが、

そのペットショップはどうするんですか!?」

初代モモ「もちろん、戻るわよ。ちょっとしたら・・・。」

シュドー(・・・・よく見れば、隊長より可愛いかも・・・・・。)

女好きであるシュドーは初代モモに少しだけ惚れたそうだ。


コリス「・・・・一つだけ、聞きますけど・・・・。」

モモ「・・・・・何か?」

コリス「何故、姉さんと初代モモは同じ名と姿をしているんですか?」

モモ「・・・・何でしょね?^^;」

モモは無理して笑いながらそう言うと、コリスが少しだけずっ扱けそうになる。

コリス「・・・・わ、わからないのですか・・・?;」

モモ「・・・・・一つだけわかるとすれば、私とあのモモちゃんが同じなら、

使命が同じでもあるんじゃないのかな?生まれた年は違うけど、

初代モモの代わりに、あえて彼女に似ている私が選ばれたのかと思う。」

コリス「・・・・・そうですか。何となく、わかる気がします。

きっと、姉さんとモモさんは同じ運命を持ってるのかも知れませんね・・・・。」

モモ「同じなんかじゃないわ。私は交通事故で死んでないし、

今でも大人になって生きているじゃない。

使命だって、まだ諦めてないつもり。」

コリス「・・・・・そうですね。姉さんは今でも生きているし、

初代モモさんだって、人間として今を生きているんですよね。」

コリスがそう言って微笑むと、モモも微笑む。

モモ「ええ。さっ!戻りましょうか。」 コリス「はい。」

そして、二人は司令室に戻ろうとした。だが、その時であった。

そこに、初代モモが来た。モモとコリスはこれに驚く。

コリス「っ!モモさん!!」 モモ「モモちゃん。何故にここに・・・!?」

初代モモ「モモちゃんともっと話して帰ろうと思ってね。

手っ取り早い方が良いでしょう?」

モモ「ああ・・・・。だから、司令室から出たのね・・・^^;」

初代モモ「うん。それにしても、モモちゃんの部下の隊員たち。

個性的で面白いわね。」

モモ「でしょでしょ?本当に個性的だけど、皆立派な戦士たちよ。」

初代モモ「そう。良いなァ。モモちゃんには仲間がいっぱいできて・・・。

私は・・・あまりできてない気がするから・・・・・。」

モモ「・・・・モモちゃん・・・・・・。」

コリス「モモさん・・・・。(モモさんにとって、仲間と呼べるのは、

雄一・・・・姉さんだけかも知れないのだろうか・・・・・・。)

その時、青い光が発して、3人を包み込む。

コリス「うわっ!!!」 初代モモ「な・・・・何っ!?」

モモ「まさか・・・・使徒が!?」 モモは使徒が来たと予測した。

そして、上の方から黄色い光が出て、初代モモがこれを浴びてしまう。

初代モモ「きゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

モモ「モモちゃん!!!」 コリス「モモさん!!!」

そして、黄色い光は初代モモを捕えたまま、上の方に戻った。そして、

その同時に青い光も消えた。

モモは初代モモが消えた事に取り乱しそうになる。

モモ「そ・・・・そんな・・・!モモちゃんが消えてしまった・・・・!!

私のせいで・・・・モモちゃんが・・・・・。」

コリス「姉さんのせいではありません!!それに、

モモさんは使徒に浚われたらしいじゃないですか!!」

モモ「そ・・・そう・・・・!?」 モモはコリスの発言で落ち着く。

その時、ルバシーザの声が響いた。二人はそれを聞いて驚く。

ルバシーザの声「その通りだ!!マリンナーサの姉弟よ!!!」

コリス&モモ「っ!!?」

ルバシーザの声「初代モモの生まれ変わりは預かった!!

返して欲しければ、ロッキー山脈に来い!!ただし、

マリンナーサの王子よ!!お前一人で来い!!!

さもなくば、彼女の命はないぞ!!わかったか!?」

そして、ルバシーザの声は消えた。

モモ「ロッキー山脈・・・・!そこに、モモちゃんが・・・・!!」

コリス「どうします!?姉さん!!!」

モモ「・・・・私に良い考えがあるわ・・・・。」 そこに、隊員たちが走って来た。

サキ「何があったのですか!?隊長!!!」 コリス「っ!皆さん・・・。」

イチゴ「何か、悲鳴が聞こえたし、ここら辺に青い光が・・・・!」

モモ「・・・・使徒が、モモちゃんを浚ったわ・・・・。」

テブリッシュ「な、何ですって!!?」 隊員たちは驚き、動揺する。

シュドー「ちきしょう!!奴隷にでもする気か!?」

モモ「・・・・・っ。皆。力を貸してくれる?」

ここに、モモは隊員たちに作戦を伝えようとした。


数時間後、コリスはロードラッシュで例のロッキー山脈に来ていた。

その山中で、コリスはロードを停めて、降りた。

コリス「・・・僕一人で来たぞ!!姿を現せ!!使徒ども!!!」

その時、ザンダルガが突然、現れた。いきなりコリスに殴りかかる。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフフフ!!!!!!」

コリス「っ!!はっ!!!」 コリスは敵の打撃を素早く避ける。

ザンダルガ「死にやがれえええぇぇぇぇぇ!!!」

ザンダルガは再び殴りかかるが、コリスも殴りかかる。

コリス「たあああぁぁぁぁっ!!!!」

コリスの素早い拳がザンダルガの顔面に命中する。

ザンダルガ「グフフフフフ・・・・ッ!!」 使徒は顔を殴られて、さがる。

コリス「でやああぁぁぁぁぁっ!!!」

そして、コリスは足を振り上げて、ザンダルガを蹴り飛ばす。

ザンダルガ「グフフフ・・・!!!」 ザンダルガは倒れる。

コリスは着地して、ルバシーザに向かうように叫ぶ。

コリス「いい加減、モモさんを返せ!!

そして、もう汚い事はやめるんだ!!」

ルバシーザの声「クククククク・・・・・!!」 

その時、ルバシーザが笑い声が響く。

コリス「・・・・っ!あっ!!」 そして、コリスは空の方を見る。

そこには、青い光に閉じ込められている初代モモの姿があった。

青い光は空に浮かんでいて、その中で初代モモが眠っていた。

コリス「モモさん!!・・・・・っ!?」

そして、コリスは目の前にルバシーザがいる事に気づいた。

ルバシーザ「本当に一人で来ちまったなァ。馬鹿な奴め。」

コリス「知ってるよ。これがお前たちの罠だって・・・。それでも、

僕はモモさんを助けたいんだ・・・・・っ!」

ザンダルガ「無駄だァ。貴様を殴り殺して、

その女もギタギタにしてやんよwww」

コリス「そんな事はさせない・・・・!!」

ルバシーザ「果たして、そうかな。俺たち二人に勝てると思ってるのかね?」

ザンダルガ「グフフフフ!さっきのようにはいかないぜェ・・・・・!!!」

そして、二人の使徒は巨大化した。どうやら本気でコリスを殺すつもりだ。

ルバシーザ「ヒギイイイイイイイイィィィィィィィィ!!!!」

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフフフフフ!!!!!」

初代モモ「・・・・・っ。はっ!!」

そして、初代モモは目覚める。すると、巨大化した二人の使徒の姿に驚く。

コリス「く・・・・・っ!」 そして、コリスはウルトラウォッチを輝かせる。

初代モモ「っ!!」 だが、初代モモはコリスの方を見てしまう。

それを知らずにコリスは変身しようとしてしまう。

コリス「ショワッチ!!!!!!」

コリスはついにウルトラマンクリスタルに変身してしまった。

初代モモ「っ!!?」 初代モモが見てる前で・・・・。

初代モモはコリスがクリスタルである事を見て、凄く驚く。

初代モモ(あのウルトラマンクリスタルが、

DGC隊員のあの子だったなんて・・・!!)

そして、クリスタルは二人の使徒と対峙する。そのクリスタルの顔の隣には、

初代モモを閉じ込めた青い光が浮かんでいた。

初代モモ「・・・・・・・・っ。」 初代モモは不安そうな表情をする。

ウルトラマンクリスタル「・・・・・・・・・っ。・・・・シュワ!」

クリスタルはそんな初代モモを見て、励ますように微笑む。

そして、クリスタルは2大使徒に向かって、構える。

ザンダルガ「グフフフフフフフフフフ!!!!」

ザンダルガが走って、クリスタルに殴りかかる。

ウルトラマンクリスタル「むん!!てやぁ!!!」

クリスタルはしゃがんで避けて、パンチでザンダルガを打撃して、さがらせる。

ザンダルガ「グフフフフフフ!!!」 ルバシーザ「ヒギイイイィィィィィ!!」

さらに、ルバシーザがジャンプでクリスタルに接近し、空中キックで迫る。

ウルトラマンクリスタル「えぃ!!とおぉぉりゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

クリスタルはバック転で避けて、素早い回転キックでルバシーザを蹴り飛ばす。

ルバシーザ「ヒギイイイイイイィィィィィィィィ!!!!!」

ウルトラマンクリスタル「でえぇぇぇい!!ショワアァァァァッ!!」

クリスタルは手刀でルバシーザとザンダルガを痛めつける。

ザンダルガ「グフフッ!!!」 ルバシーザ「ヒギイイィィィ!!!」

初代モモ「す・・・凄い・・・・!!」

初代モモはクリスタルの強さに感激する。だが、敵はそんなに甘くはない。

ザンダルガ「グフフフフッ!!」 ザンダルガがクリスタルを蹴り付ける。

ウルトラマンクリスタル「うぁ・・・・っ!!」 クリスタルはこれを受けて、さがる。

ルバシーザ「ヒギイイイイィィィィィィ!!!!」

そして、ルバシーザが右手の3つの嗅ぎ爪でクリスタルを切りつけた。

ウルトラマンクリスタル「くああああぁぁぁぁぁ・・・・・っ!!!!」

つづく

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