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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ザギレマサ『DGCにマリンナーサの姉弟め!次は、

貴様たちがこうなる運命なのだ!!』

ザギレマサはDGCとコリス&モモを斬り殺そうとしているらしい。

ザギレマサ「ギシャアアアアアアァァァァァァァァ」

そして、使徒は吠えながら歩き始める。そんなザギレマサの前に、

何者かの足が地面を踏み出した。誰かが使徒の妨害をする気だ。

ザギレマサはこれに驚き、歩を止める。

ザギレマサ『だ、誰だ!?貴様は・・・・!!』

ザギレマサは目の前の者に聞く。

その者はどこかイカした感じの衣装をして、

緑色の長い髪と、紫色の瞳をした少年であった。

この少年はもしかして。

少年「・・・この世界を救うために来た者よ。」


オーシャンラッシュのブリッジでは、

隊員たちはシャドーの言葉に驚いていた。

コリス「そ・・・・そんな・・・!?」

サキ「夢の国とは、別の国も存在していたの・・・!?」

シャドー「ええ。そこは、ウルトラマンクリスタルが、

住んでいる国であったわ。いわば、彼の故郷。」

シュドー「その国は一体、どんな国なんだ・・・・!?」

シュドーの質問に、シャドーは少し黙り込んで、ハッキリとこう言う。

シャドー「・・・・・ウルトラの国。」

隊員たち「っ!!!?」 隊員たちはそう聞いて動揺する。

テブリッシュ「う・・・ウルトラの国・・・!?」

イチゴ「もしかして、ウルトラマンたちが住んでいる国!?」

シャドー「その通り。言っておくけど、宇宙の光の国とは違うわよ。」

光の国とは、M78星雲に存在するウルトラマンたちが、

住んでいる国の事であった。だが、そこはクリスタルの故郷ではない。

ウルトラの国とは、夢の国とは似たような世界で、

人々の夢と希望、正しい心で生み出した国よ。」

サキ「人々の夢と希望、正しい心で生み出した・・・??」

モモ「人間のプラスエネルギーから生まれたって事!?」

シャドー「その通り。

ウルトラの国にいるウルトラマンたちは、

夢の国の存在とほぼ同じよ。

ウルトラの国のウルトラマンたちの正体は、

宇宙からの夢のエネルギーを吸収して、

実体化したエネルギー体なの。

その誕生の手伝いをしたのが、夢の国の住人たちだった・・・・。」

隊員たちはそれを聞いて、さらに驚く。特にコリス。

そう。古代の時代で夢の国と同じく、

ウルトラの国が存在していたのだ。

そのウルトラの国は宇宙の夢の力で誕生したのだ。

コリス「つまり、クリスタルもそのウルトラの国の住人で、

宇宙の夢で誕生したエネルギー体だって事ですか・・・・!?」

シャドー「そう。石像になったクリスタルは、

あなたの夢の力で復活して、そのままあなたと一体化したのよ。

大昔の宇宙で、多くの星人たちや夢の国の住人たちの、

平和を守る力が欲しい、自分の世界を守ってくれる者が欲しい、

救ってくれる救世主が欲しい、と様々な夢が、

宇宙のエネルギーと同化し、

夢のウルトラマンが誕生したのよ。それが、

ウルトラの国の誕生。

ウルトラの国の住人たちは夢のある星で、

その星を外敵から守っていた。

昔の夢のあった地球もそうだった。だが、彼らに弱点はあった。

それは、人々の夢と希望がなくなる事だった。」

シャドーのイメージで、宇宙にあるウルトラの国には、

多くのウルトラマンたちがいて、複数がそれぞれ宇宙へ飛んでいた。

だが、ある星で一人にウルトラマンが石像になっていた。

その星の人々の夢と希望がなくなってしまったからか。

モモ「夢と希望がなくなると、ウルトラマンは存在できなくなるの?」

シャドー「ええ。私たち夢の国の存在と同じって言ったでしょ?

夢と希望がなければ、ウルトラマンの存在もなくなるのよ。」

サキ「クリスタルが今でも動けるのは、

コリス君には今でも夢があるからですか?」

シャドー「そうね。夢のある人と同化する事で、

その人が夢を持ち続ける事で、ウルトラマンは存在し続けるのよ。」

コリス「僕が・・・夢を持ち続ける事で・・・・。」

モモ「コリス・・・・・。」 モモはコリスを切なそうに見つめる。

その時、ドアから謎の3人組がいきなり出てきた。

それは何と、ハリー、初代モモ、杏であった。

隊員たちはこの3人がいきなり出てきた事に驚く。

特にコリス、モモ、イチゴの3人。ハリーがコリスのところへ走る。

ハリー「コリスううううぅぅぅぅぅぅ!!!!!!」

コリス「わわっ!!!は、ハリーさん!!!」

コリスの前に止まったハリーが彼の両肩に触れる。

ハリー「聞いたぞ。コリス・・・。お前、

ウルトラマンクリスタル何だってな・・・・!?」

コリス「・・・・は、はい。ごめんなさい・・・・;」

コリスが自分の正体を暴露して、暗そうに謝る。

ハリーはそんなコリスの肩から手を放す。

ハリー「はぁ・・・。何を謝ってんだ・・・?」 コリス「え?」

ハリーは笑顔で親指を立てて、コリスにそう言う。

ハリー「良いじゃねーか。お前がウルトラマンで。

お前のおかげで、地球は今でも平和な感じがするんだぜ?」

コリス「ハリーさん・・・・。でも、どうして僕の正体を・・・?」

シャドー「私が教えたのよ。」 モモ「えっ!?シャドーが!?」

そう。シャドーがハリーにクリスタルの事を教えたのだ。

初代モモ「私は元よりコリスが、

クリスタルだって事を知ってるけどね^^」

モモ「も・・・モモちゃん・・・・・;でも、何で?」

シャドー「もうすぐ最後の戦いに近いから、

真実を語っておこうと・・・。」

モモ「そう・・・・。」 モモはハリーとコリスの方を見る。

ハリー「俺さ。今まで思ったんだよ。

クリスタルに感謝を伝えたいってな。」

コリス「ハリーさん・・・・。」

ハリー「そのクリスタルがお前だったんなら、今こそ言えるぜ。

・・・・ありがとな!俺たちの事を守ってくれて!!」

ハリーはコリスに手を向ける。どうやら、握手したいそうだ。

コリス「・・・・・・はい。」 コリスは笑顔でハリーと握手を交わした。

杏「アメリカDGC基地が壊滅したと聞いたけど、

イチゴが無事で良かったよおおぉぉぉ・・・・・!」

杏はイチゴに抱きついて泣き崩れる。

余程、イチゴを心配したそうだ。

イチゴ「杏・・・・。」 イチゴはそんな杏を見て、微笑む。

シャドー「・・・・さて。次は。あなたたちがずっと、

気になっていた使徒の正体を教える事にするわ。」

コリスたち「っ!!!!???」 モモ「し、使徒の正体・・・!?」

つづく
 

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