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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ミル「間に合ったようね♪」

テル「そこまでだ。グランティの特命隊の悪人ども。」

テルとミルを見たカズーイは驚きの表情と共に発言する。

カズーイ「ろ、ローブのコンビ!!こんなところにいたの!?」

ミル「ええ。ミューティーズの基地の爆発に飛ばされてね。」

テル「それで、俺たちはこの争うの沼に迷い込んだ。

だが、俺たちにとっては好都合さ・・・・っ!」

バンジョー「僕らを助けに来たのかぃ!?」

バンジョーは笑顔で言うが、テルは不機嫌そうに言い返す。

テル「悪いが、お前たちのためではない。

この沼に飛ばされた、

苛立ちを発散するために、怪物どもを倒すだけだ。」

ミル「ま。私たち結構、強いから。気をつけてね♪」

ズーギス「ギギギギ・・・・!!何だァ?貴様たち。

おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!???」

ズーギルは怒り心頭に翼を羽ばたかせ、飛びあがった。

ワゴス「クラッシャーの戦士か・・・!!」

ワゴスもゆっくりと立ち上がった。

特命隊メンバー2匹はテルとミルを見て、二人に近づく。

カズーイ「待ちなさいよ!!あんたたちはあたいたちが・・・!」

カズーイはワゴスとズーギルを倒したい様子だが。

ミル「悪いけど、あなたたちは戦わない方が良いわ。」

バンジョー「え・・・!?」 カズーイ「何ですって!?」

ミル「だって、また新しい戦いが多く待ってるでしょ?

そのために、ちょっとあなたたちには今は休んで欲しいの☆」

ミルはそう言ってウィンクする。

バンジョーとカズーイはきょとんとする。

テル「その間に見ておけ。俺たちの戦いをなァ・・・。」

そして、テルとミルはそれぞれローブから手を出す。

テルは右手、ミルは左手である。よく見れば、

二人の腕にはリストバンドがあり、

テルが緑、ミルがピンクである。

ワゴス「ローブはあくまで脱がずか。姿を晒すのが嫌か?」

ズーギル「男は良いが、女。

早くローブ脱げやあああぁぁぁぁ!!!」

ズーギスはそう言って、物凄いスピードで飛んで行った。

ワゴス「グオアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

ワゴスは斧を構えて走って来た。

2匹がテルとミルに急接近する。

バンジョー「危ない!!こいつらは強いぞ!!!」

アシナガ「素手じゃ無理だぜ!!?」

ミル「ま。見てなさい。」 テルとミルが手を前に出す。

その二人の手から強烈な光波を発した。

ワゴス「グェ!!?」 ズーギル「ギャ!!?」

その光波を浴びた2匹は後方へと物凄く飛ばされる。

ズーギル「きいぃぃぃっ!!な、何だ!?今のは!?」

バンジョー「い、今の技は何だ・・・・!!?」

テル「俺とミルの力は、エネルギーを武器にする魔法。」

ミル「その魔法で多くの敵をやっつけちゃったのよ♪」

アシナガ「ま、魔法・・・・!!?」

カズーイ「あの二人。魔法使いだったの・・・・・!?」

ミル「・・・と言っても、少ししか使えないけどね・・・。」

ズーギル「がたがた言ってんじゃねーよ!!!!!」

ズーギルは物凄いスピードでテルとミルの周りを飛びまわる。

ワゴス「例え、二人であろうとも我が力に勝てる者はいない!!」

ワゴスは斧を思い切り振って、テルに斬りかかる。

テル「・・・・・ふん!!」

だが、テルは手に光のエネルギーを集めて、

その手でワゴスの斧を受け止める。ワゴスはこれに驚く。

ワゴス「ガルル!!?」 テル「・・・この程度か?ぬん!!」

テルは手を思いきり払い、ワゴスを衝撃でさがらせる。

ワゴス「ゴアアァァァ!!?グルオオオォォォォ!!!」

ワゴスはまた斧を振るおうとする。だが。

テル「・・・・てやあぁぁっ!!!」

テルはエネルギーの集まった手でワゴスの身体に打ち込む。

ワゴス「ガアアアアアァァァァァァ・・・・!!??」

ワゴスはテルの特殊な打撃を受けて、物凄くさがる。

テル「どうした・・・・?この程度かぁ!!」

そして、テルが跳び出し、ワゴスを思いきり殴る。

ワゴス「グルォ!?おのれえええぇぇぇぇ!!!」

顔を殴られたワゴスは斧を振って反撃する。

テル「ふぁ!!」 テルは素早く敵の攻撃を避ける。

ズーギルはミルの周りを飛びまわり続けている。

だが、ミルは全く動じずに何故か固まったままであった。

ズーギス「ケケケケケケ!!!どうしたァ!?

俺のあまりのスピードに驚きも隠せねーのか?」

ミル「・・・・・・・っ。」

ズーギス「どうしたんだ!?あーん!!!どうしても、

来ねーなら、こっちから行くぞ!?おらあああぁぁぁぁ!!!」

ズーギルはミルの背後につき、

彼女を襲おうと素早く襲いかかる。

だが、ミルは笑みを浮かべて、

手を後ろから迫るズーギスに向けた。

ミル「くすっ。」 ズーギス「は?・・・くぉ!?」

ミルの手から巨大なエネルギーの塊が出て、

そのエネルギーがズーギルを包む。

ズーギル「ぐぉああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

ズーギルはそのエネルギーの塊に入って苦しみ出す。

その塊はすぐに消えてしまう。

ミル「あんた、速さしか取り柄がないみたいね。その、

最高に素早い速さ以外に技がないから、

こう言う事しかできないのね?」

ズーギル「や・・・・野郎・・・!!っざ、けん・・・なよ・・・!!」

ミル「へぇ・・・・。度胸も最高ね!!!」

ミルは後ろに向きながら手を動かし、上へとあげる。

その手からエネルギーが集める。

そして、ミルがその手を素早く振り下ろす。

ミル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、エネルギーも勢い良く落下し、

ズーギルを地面に叩きつける。

ズーギル「かぴゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ズーギルは血を吐いて倒れた。ミルがズーギルに勝った。

バンジョー「つ、強い・・・・・!!」 カズーイ「何て力なの!?」

バンジョーとカズーイはミルの強さに感心する。

ワゴス「ゴアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

ワゴスはまた斧を振って、テルに斬りかかる。

テル「せぃ!!」

テルは避けるが、斧が地面に木にあたり、

その木が粉々に吹き飛ぶ。完全にではなく、

斬られた部分中心だけだが。

ワゴス「我が斧は鉄をも粉々に散らす。その斧が、

貴様のような人間ごときにいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

ワゴスはまたも斧を振るい、その斧がまたテルに近づく。

テル「この斧が厄介だな・・・・。どああああぁぁぁぁ!!!」

テルは手から思いきり振るう。

その時、ワゴスの斧が粉々に砕ける。

ワゴス「ガアアアァァァァ!!?わ、私の斧が・・・・!!」

テル「・・・・ミル!!」 ミル「はいはーい。」

テルの呼びかけにミルが軽そうに来る。

テル「奴の鎧は硬い。ここは二人で攻撃するぞ。」

ミル「OK。じゃ、合わせましょ!!!」

テルの右手とミルの左手が横に合わせる。

その二人の両手に大きなエネルギーが集まる。

ワゴスはそれを見て、恐れる。

ワゴス「グルルルルルルル・・・・・・ッ!!!??」

テル&ミル「ストレンジガトリング!!!!!!」

そして、二人の両手から無数のエネルギー弾が発射された。

ワゴス「グオオオオオオオオオォォォォォォォォォ!!!!!???」

無数に連射するエネルギー弾を受け続けるワゴス。

そのたびに、

ワゴスの包んだ鎧に大きなヒビが入り続けていく。そして。

ワゴス「グギャアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

全ての鎧が粉々になると同時にワゴスは物凄く吹き飛ぶ。

鎧が壊れたので、ワゴスの身体が丸見えになるが、

吹き飛ばされてすぐに木々の中に消えたので、

完全に見えなかった。

ミル「ふぅ・・・。これくらいやれば、死んだも同然でしょ。」

そう。ワゴスはテルとミルの、

強力なダブル攻撃を受けて絶命したのだ。

バンジョー「す、凄い・・・・!!2匹の強敵を・・・・!!!」

カズーイ「あ、あんたたち・・・・一体、何者なの・・・・!??」

バンジョーとカズーイはテルとミルの物凄い力に、

恐れながらも感心していた。

テルとミルはそんな二人の方を見る。

テル「見たか?これが、俺たちの力だ。いずれ、

お前たちにぶつける事になるだろう。

覚悟するんだな・・・・!」

ミル「あなたたちと戦える事を、祈ってるわよ。私たち。」

テルとミルはバンジョーたちから離れて行こうと歩く。

ローブの二人組であるテルとミルはエネルギーを武器にして、

特命隊のワゴスとズーギルを圧倒的に倒しました。

テルとミルはこの力で多くの敵を倒したそうです。

争うの沼、ブクゲコ沼。ここでは、

今までより恐ろしい展開が待っているハズでしょう。

あしながぐつ族であるアシナガを、

仲間に加えたバンジョーたちは、

この沼の住人たち、

グランティと対決しなければならないのです。

そして、テルとミル。

二人はバンジョーたちと戦ってしまうのでしょうか。

その困惑と共に、新たな戦争の幕が開けるのです。

次回につづく

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バンジョー「ああっ!!カズーイの足が!?」

ボトルズ「伸びた・・・・!!?」

そう。カズーイの足が急に伸びたのだ。

アシナガを履いた、

カズーイの足が急に伸び出したのだ。

カズーイ「な、何なの!?これ・・・っ!」

カズーイは自分の足が伸びた事に驚く。

アシナガ「とうとう俺を履きやがったな。俺を履いた奴は、

大抵、足が長くなっちまうのさ!!!」

カズーイ「え!?ちょ、ちょっと・・・!聞いてないわよ!!」

カズーイは足をおかしくしたアシナガに怒る。

アシナガ「まあ。そう怒るな。その代わり、

特別な力を得たんだ。さァ!チキン!!そのまま、

沼の方へ歩いて、沼ん中を踏み入れな!!」

バンジョー「む、無茶だ!!沼の中にはピラニアが・・・!」

バンジョーは不安そうに言うが、

カズーイは自信を出してこう言う。

カズーイ「・・・・わかんないから、やってみるわ!!」

バンジョー「か、カズーイ・・・・っ。」

カズーイはアシナガを履いて足が伸びたまま、

走り始めた。カズーイダッシュを始める気だ。しかし。

カズーイ「ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!」

プルレス「お、遅い・・・・・!?」

ユミ「カズーイダッシュってそんなに遅かったの??」

一同はカズーイの走りが遅いのを見て、動揺する。

カズーイ「な、何よ、これ!?スピードがないじゃない!!」

カズーイは必死に走っているつもりだが、

速度はとてもないように見える。

バンジョー「まさか、カズーイの走りが怠ったんじゃ・・・。」

アシナガ「違うね。俺は履いた奴のスピードを奪っちまうのさ。

好きでやってるワケじゃねーが、

自分の意志と関係なく起きんだよ。」

カズーイ「全く、これで無意味だったわ、恨むわよ!!!」

そして、カズーイは沼の中に足を入れた。ピラニア来るか。

カズーイ「・・・・・・・っ!!あれ?」

ユミ「ピラニアが・・・襲って来ない・・・?」

カズーイは沼に両足を入れていた。だが、彼女の足に、

ピラニアたちが集まってくる様子がない。

カズーイ「何ともないわ・・・!一体、どう言う事!!?」

アシナガ「俺たちあしながぐつ族は特殊な放射能を発していてね。

この沼のピラニアどもはその放射能を嫌っているだろうよ。」

そう。ピ

ラニアたちは沼の中にいるアシナガから離れて行ったのだ。

ピラニアたちはアシナガの放射能に苦しみ、必

死に逃げ惑っている。

カズーイ「何だか、よくわかんないけど、

このまま沼の中を進めると言う事ね!?長靴君!!」

アシナガ「アシナガだ!!とにかく好きな方へ進みな!!」

バンジョー「よし!!頼むぞ、カズーイ!!!」

カズーイ「OK!!ボトルズたち!!

ちょっと戻ってくるから、安心なさい!!」

カズーイはそのまま沼を進み、

どこかへ去った。それを見送る一同。

ユミ「・・・行っちゃったわね・・・。」

ボトルズ「僕らも、この沼を移動できる方法を探しましょう!

まずは・・・イケダなどを造らなければなりませんね・・・・っ。」


カズーイはアシナガと共に、沼を移動し続ける。その中にいる、

ピラニアたちはアシナガから逃げようと必死に泳ぐ。

ピラニアA「逃げろ!!俺らが恐れる放射能だ!!」

ピラニアB「数分、浴び続けると死んぢまうぞォ!!!」

カズーイ「あははははは!!

ピラニアどもが気弱で逃げていくわ。」

カズーイは逃げ惑うピラニアたちを笑いながら移動する。

アシナガ「けど、そろそろどっかの足場につこうぜ!

いつまでも履けるワケじゃねェし、限度ってもんがある。」

バンジョー「そうだね・・・・。何か地上を探さないと・・・。」

カズーイ「そうね・・・。あっ!ここにしましょ!!」

カズーイはさっそく地上を発見し、そこへ移動する。

だが、そこにある木々の中から二つの影が彼らを見ていた。

それを知らずに、カズーイは地上の足場へと到着した。

カズーイ「ふぅ・・・・・。」

カズーイは両足を止めた時、アシナガは険しい表情をする。

アシナガ「後は俺を脱ぐだけ。だが、ここからが本番だ・・・。」

アシナガはそう言っている間に、

カズーイの足が元の長さに縮み、

すぐにアシナガを捨てた。アシナガはそれを見て、驚く。

カズーイ「よっと。」 アシナガ「ええっ!!?」

バンジョー「カズーイ。アシナガが何か驚いているぞ。」

カズーイ「ん?何を驚いてんの?」

アシナガ「え・・・ちょっ!おま。何で、元の足で脱げたの!?」

カズーイ「はて?そろそろ脱ごうと思ったら、

急に足が戻っちゃって、

すぐに脱げたわ。何かおかしいかしら?」

アシナガ「本来、脱いだ奴の足は一生伸びたままで戻れない。

そんな奴は俺らを扱えなかった。だが、チキン・・・。

お前は俺を扱えた・・・・・・!!」

アシナガは感激の表情でカズーイにそう言う。

カズーイ「そう。あたいって、あんたを扱えたのね。」

バンジョー「とりあえず、良かったね。アシナガ。」

バンジョーやカズーイも微笑んでそう言う。その時。

謎の声A「キキキキキキキキキキキキ!!!!!」

謎の声B「グルルルルルルルルルルル!!!!!」

バンジョーたち「っ!!!?」

その時、

不気味な声に気づいたバンジョーたちは暗い木々の方を見る。

そこに、ズーギルとワゴスがいた。ズーギルは逆さまで、

木の枝に着き、ワゴスはゆっくりとバンジョーたちに近づいている。

ズーギル「見つけたぞォ・・・・!熊と鳥!!!」

バンジョー「お前たち・・・!グランティか!!」

ワゴス「そう。我らはグランティ第7特命・・・・!」

ズーギス「エスメラルダ様の命を受けて、貴様たちを・・・。

ぶっ殺しちやらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ズーギルはそう言ってすぐに、飛びだした。

物凄いスピードだ。

バンジョーとカズーイ「うわ!!」 アシナガ「おおっ!?」

3人はズーギルの素早い突進を避けた。その時。

ワゴス「グオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!!」

ワゴスが突然、走り出した。ズーギルより速くはないが。

ワゴス「私はワゴス!!我が拳をくらえ!!ゴアアァァ!!!」

ワゴスはそう言って、振り上げた左手でバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐあぁっ!!?」 

殴られたバンジョーはひるんださがる。

ズーギス「俺様はズーギル!!俺

は我が隊で一番速いのさ!!!ケェ!!!」

ズーギルは素早く飛び、翼でカズーイの背中を切る。

カズーイ「くぁ!!!!」 

カズーイは背中を切られた感覚に苦しむ。

バンジョー「カズーイ!!このォ!!!」

バンジョーはワゴスの胸を思いきり殴る。だが。

バンジョー「うわ・・・・っ!!」

ワゴス「無駄だ。

我が鎧はいかなる攻撃も通じぬ頑丈よ。グルァ!!」

ワゴスはそう言いながら、少し大きい斧を持ち出し、

それでバンジョーを斬ろうと、思い切り振るう。

バンジョー「うわっ!!!」

バンジョーは後方へさがろうと跳ぶ。

敵の斧が地面にあたると、

その地面が急に抉れた。バンジョーとカズーイはこれに驚く。

バンジョーとカズーイ「ああ・・・・・っ!!」

ワゴス「言っておくが、私の斧は鉄の戦車よりも重いぞ!!!」

バンジョーとカズーイ「ちぃ・・・!くちばし・・・・!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックを出そうと、

走るが、その前の横にズーギスは素早く飛んでよぎった。

ズーギル「させっかよ!!ボケえええぇぇぇぇ!!!」

ズーギルは辺りを素早く飛びまわっている。

バンジョーとカズーイは、

必死にズーギルを捉えようと顔を振るが、

素早くて目に止まらない。

ズーギル「おらおら!!どうしたんだァ!?どうしたよ?

反撃しろよ!!さっさとしねーと、こ

っちからやんぞ?おおぉぉっ!!?」

カズーイ「おのれェ・・・・!ちょこまかと・・・・!!!」

アシナガ「敵はそれぞれパワーとスピードを、

最高クラスに持ってやがる!

助けはしてーが、

あいにく俺には戦う力はねェ・・・!すまん!!!」

ズーギス「死ねぃ!!!カスどもああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ワゴス「終わりだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

正面からワゴスが、

後ろからズーギルがバンジョーとカズーイを襲う。

カズーイ「ま、不味い・・・!」 バンジョー「やられる!!」

その時であった。

ワゴス「グォ!!?」 ズーギス「ぎゃぴーっ!??」

ズーギスとワゴスが謎のエネルギー弾を受け、

これにより、2匹の怪物は倒れる。

カズーイ「あれ?敵が倒れたわよ・・・・!?」

バンジョー「一体、何が・・・・。あっ!!!」

そして、バンジョーとカズーイが左の方を見て、驚く。

その方向に二人の誰かがいたからでいるからだ。

それは、ローブの二人組はテルとミルであった。

つづく

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ボトルズ「バ、バンジョー!!?」

ボトルズたちは苦しむバンジョーに慌てて近づく。

カズーイ「どうしたのよ・・・。ああっ!!」

カズーイはバンジョーの足を噛んでいる3匹の魚を見て驚く。

その足を噛んでいる魚の1匹が突然、喋り出した。

魚「ガブッ!ここらは俺たちピラニアの縄張りだァ!

臭い足を早く出せ!!!ガブガブ!!!」

ピラニアと名乗る魚3匹はバンジョーの足を噛みまくる。

これにバンジョーは痛がっていく。

バンジョー「うあああぁぁぁぁ・・・・っ!!!」

ユミ「こいつら・・・!ピラニア族よ!!!」

カズーイ「ピラニア族!!?」

ミクス「この地域の支配を狙う一族です・・・!

この沼の中には全てピラニアたちが支配しています・・・!」

バンジョー「そ、そんな事は良いから・・・。

は、早く助けてくれれば、助か・・・・くあ!!」

ピラニア「早くこの足を出せっつってんだろ!!ガブゥ!!!」

プルレス「ピ、ピラニア君・・・。君たちの噛んでいる足は、

もう沼から出てるから・・・。ね?ほら。

落ち着いて。落ち着いて、沼に戻りなよ・・・。」

プルレスは無理やりな、

笑顔で恐る恐るピラニアたちを説得するが、

ピラニアたちはそれを無視して、バンジョーの足を噛み続ける。

ユミ「無駄よ。

奴らは聞く耳を持たない。とても荒んだ連中だから、

他人の言う事より、

自分の思ってる事だけを遂行するの。ミクス!」

ミクス「はい!少し痛いけど、我慢してね・・・・っ。」

ミクスは右手をバンジョーの足を、

噛んでいるピラニアたちの方に向ける。

ミクス「えぃ・・・・っ!!」

その時、足を噛んでいた3匹のピラニアが急に、

物凄い勢いの見えない何かに吹き飛ばされて、

沼に落ちた。

ピラニア「ひゃあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」

これにより、バンジョーは助かった。

バンジョー「ふぅ・・・。右足はなくなるところだった。」

カズーイ「何をしたの?ミクス。」

ミクス「空気をピラニアたちに向けて、その空気を、

気力で勢い良く押したの。だから、ピラニアたちは、

その空気に押されて、吹き飛んだのよ。」

ミクスは少し微笑んでそう言う。

ユミ「さっきミクスが言った通り、ピラニアは沼の中に住んでいる。

それが理由で、ピラニア族はこの沼の種族の中で、

一番強い支配力を持っているわ。まあ。最も、

ワニ族が苦手で、彼らに食べられている事が多いけどね。」

バンジョー「そっか・・・。じゃあ、沼

の中は進めないみたいだね・・・。」

ボトルズ「一体、どうすれば、沼の中を・・・。」

ユミ「空を飛んで移動するのも可能だけど、

ボトルズたちを持ち上げられる耐久は長くなさそうだし・・・。」

ミクス「それに、同じく空を飛んでいるトンボ族が、

素早く強襲するかわかりません。

空でも無理な可能性が高いわ。」

カズーイ「そう・・・。あたい、空での攻撃は使えないのよね。」

バンジョー「そうだね。一体、どうすれば・・・・。」

バンジョーたちは悩んでいた。一

体、どうすれば沼を超えられるか。

アシナガ「俺に任せときな!」 バンジョーたち「え???」

その時、バンジョーたちは気づく。自分たちの近くに、

緑色の足長靴である、アシナガがいた。

カズーイ「あ!あの時の長靴・・・。」

バンジョー「い、いつの間にいたのか・・・!?」

アシナガ「さっきからずーっとお前らについていったぜ?

全く、何で俺に気づいてくれねェ?無視してんのか?」

そう。アシナガはバンジョーたちの後に続き、

一緒にブクゲコ沼に入り、それから彼らと一緒に、

進行していったつもりであった。気づかれいないようだが。

ボトルズ「そうか・・・。

ずっと僕らについていったなんて・・・。」

ミクス「ごめんなさい・・・。気づいてあげられなくて。」

アシナガ「全く・・・。それより、お前ら。何か悩んでるな。」

ユミ「ええ。この沼の中にはピラニアが無数にいて、

その沼を超えられる事ができないの。」

カズーイ「あんた。悪いけど、この謎を解いてみなさいよ。」

バンジョー「カズーイ!失礼じゃないか。アシナガだって、

まだこの沼の事を知らないらしいんだぞ・・・?」

アシナガ「いや。もう全て知ってるぜ。」

バンジョー「ええっ!?」 バンジョーたちはアシナガの発言に驚く。

アシナガ「この沼にはピラニアがいて、渡れねーだろ?

だったら、俺に任せな。何とかしてやんよ。」

ユミ「あなた・・・!攻略法を持ってるの!?」

アシナガ「ああ。まずは俺を履きな。ま、

この俺を扱えるかどうかはわかんねーけどな・・・。」

バンジョー「履けば良いんだね。じゃあ・・・。」

ボトルズ「でも、無理だと思います。

あしながぐつを履いたら、

履いた者の足に異変が起こってしまいますから、

恐ろしいですもんね・・・・。僕は履きたくありません・・・。」

バンジョー「じゃあ、僕も・・・・。」

バンジョーたちはあしながぐつを,

履くとどうなるかわからず、

その恐怖で彼を履く事を否定していた。

ただ、一人を除いて。

カズーイ「ちょっとォ!何を怯えているのよ!?」

バンジョー「だって、履いたら足が・・・。」

アシナガ「そう言うこった。

俺を履かない方が身のためだぜ・・・。

はぁ・・・。俺の存在価値は・・・ねーのかなァ・・・。」

アジナガも落ち込んでいた。

自分を履ける人がいないからだ。

カズーイ「だったら、あたいが履いてあげるわ!!」

バンジョー「か、カズーイ!?む、無茶な事を・・・っ!」

カズーイ「無茶でもやるの!!ええぇぇぇい!!」

その時、カズーイはリュックから両足を出して、

その足をアシナガに向ける。アシナガはそれに気づき、驚く。

アシナガ「え!?お、お前・・・・!!?」

そして、カズーイの足がアシナガの中に入った。そう。

カズーイはあしながぐつを履いてしまったのだ。

その時、カズーイの足に異変が起きた。

つづく

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もう1匹のイエローフリビッツ「ゲコゲコ!!

申し上げます!!この沼で、

例の熊と鳥とブレンティ2名が現れました!!!」

イエローフリビッツ「何ィ!?それは本当か!!?」

イエローフリビッツ「はっ!!

いかがなさいましょう!!ボス!!!」

イエローフリビッツが二人もいる。

だが、その2匹をよーく見てほしい。

特に目が違う。ボスと言われた者の目が赤い。だが、

申し上げた者の目は普通に白い。そう。赤い目をした、

イエローフリビッツが、ボスであるのだ。

人呼んで、イエローボス。

イエローボス「ゲコ・・・。奴らはあのコンガにニッパー、

それにチャズやワーラまで倒したと言われる。

4組を倒すとは、

奴らはまさに、最強の戦士に違いないゲコ・・・・!」

エスメラルダ「・・・・・っ!ワーラ・・・。」

エスメラルダはワーラの事を思い出して、切

なそうな表情をする。

イエローボス「ゲコ!!それでは、その熊と鳥に対して、

攻撃を開始してみよう!!奴らの首は我らがとる!!」

エスメラルダ「・・・私の手下にも協力させましょう。

出よ!!我が特命隊の戦士たちよ!!!」

エスメラルダがそう言うと、どこからともなく、

ラミジャや4匹の怪物たちが現れた。

怪物「ギャアアアアァァァァ!!!」

「キシャアアァァァァ!!」 「イヒヒヒヒヒヒ!!」

イエローフリビッツ「おお・・・・・!!」

怪人たちが出てきた事に、イエローフリビッツが驚く。

イエローボスは動じてないらしいが、むしろ喜びを感じている。

ラミジャ「お呼びですか?エスメラルダ様・・・・。」

エスメラルダ「この争いの沼に、

我らの敵である熊と鳥が現れた。

我らはその熊と鳥を完全に抹殺しなければならない。

我らグランティのために、動き出す時が来たのだ!!!」

エスメラルダの言葉に怪物たちは手をあげて、声をあげる。

怪物たち「ガアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

エスメラルダ「ズーギル!!ワゴス!!」

エスメラルダがそう言うと、2匹のモンスターが彼女に近づく。

ズーギルは蝙蝠のような翼を持ち、顔が鳥そのものであった。

頭に2本の角があるが、手と足がない。足がないので、

翼を羽ばたかせて、移動している。ワゴスは、

獣人のような姿をしているが、

何故かほぼ全身に鎧を付けていた。

獣のような顔にも仮面を被っているそうだ。

エスメラルダ「あなたたちで熊と鳥を始末なさい。

二人の力なら、絶対に勝てる。私はそう信じる・・・・!」

ズーギル&ワゴス「ははぁ!!!」


バンジョーたちは橋を越えて、さらなる地を進み続ける。

だが、彼らの前に行き止まりがあった。

バンジョー「・・・・・あっ!」 ユミ「そんな・・・。」

彼らの前に、これ以上の足場となる地がない。

あるのは、緑色の忌まわしそうな沼であった。

ユミ「ここまでらしいわね・・・。」

プルレス「どう言う事ですか?」

ユミ「私たちが進めるところがもうない。

後は空を飛ぶか、何かの手で沼を進むかね・・・。」

プルレス「沼の中は進めないのですか?」

カズーイ「わからないじゃない?泳いでみなきゃ。」

ユミ&プルレス「えっ!?」

バンジョー「でも、何だか危ない気がするよ・・・。」

バンジョーは不安そうに言うが、カズーイが強気で言い返す。

カズーイ「でも、この沼には何もないと見えるわ。

ちょっとくらい、入っても良いんじゃない?」

バンジョー「そうかなァ・・・・。」

バンジョーはカズーイに言われて、沼の方へ近づく。

ユミ「あっ!!入っちゃ駄目・・・・!!」

ユミは急に焦っているように呼び止めるが、もう遅い。

バンジョーの右足が沼の中に入ってしまう。その時。

その足の入った沼に急に激しい水しぶきが起きた。

バンジョー「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

カズーイ「ば、バンジョー!!?あぶっ!!」

バンジョーは突然、右足を痛がり倒れ、

カズーイも地面にぶつかる。

そのバンジョーに足には、3匹の緑色の小さな魚がいた。

つづく

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ミクス「・・・ごめんなさい・・・・・。」

ミクスは自分の攻撃で倒れたフリビッツたちを見て、

切なそうにそう言う。本当は殺したくないそうだ。

ユミ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ユミは自身を素早く回して、それと同時に、

両手で複数のフリビッツを一斉に斬り倒す。

フリビッツ「ゲコオオオオオォォォォォォ!!!!!」

プルレス「良いぞ!!皆!!!」 プルレスが笑顔で応援する。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

ユミ「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョーはローリングアタックで、

ユミは素早い移動で自身を回転して斬撃をする。

それにより、大勢のフリビッツが倒されていく。

フリビッツ「ゲコォ・・・!!このままでは済まさねェからな!!」

残り3匹となったフリビッツは、恐怖を感じて逃げ出した。

カズーイ「ざっとこんなもんよ!!」

ボトルズ「何とか退けましたね・・・・。」

ユミ「でも、油断しないで。

カエルのフリビッツ族だけではなく、

他の種族も私たちを襲うハズよ・・・。」

プルレス「うへェ・・・。この沼の種族たちは、

まるで戦いに飢えた悪鬼たちって感じなの?」

プルレスは弱気にそう言う。

ミクス「でも、争いを好む種族だけではないわ。

中には穏やかで愉快な種族もいるハズよ。」

ユミ「そうね。多分、カメ族がそうじゃないかしら?」

ボトルズ「では、そのカメ族のところに行ってみましょう!」

バンジョー「そうだね。行こう。皆。」

ユミ「あの緑の橋へ渡りましょ。」

こうして、一同は緑色の橋を渡り歩いた。その一同を、

遠くの別の足場で、1匹のフリビッツが見ていた。

だが、そのフリビッツは少し違っていた。その違いは色だ。

このフリビッツの身体は黄色かった。その黄色いフリビッツは、

バンジョーたちを見て、すぐにどこかへ跳んで行った。

この暗き沼のとある木々で、フリビッツが多く集まっていた。

切り株に近い木には何故か窓や扉などがあって、

建物みたいになっている。そう。ここは、

フリビッツたちカエル族の拠点なのだ。そして、

その村の隣には、木でできた巨大な家らしき建物があった。

その家に、黄色いフリビッツが近づいて来た。ちなみに、

家は凄く高く、5階くらいはあるらしい。


その最上階には、あのグランティ第7特命隊長の、

エスメラルダが立っていた。彼女の隣には、

1匹の黄色いフリビッツが緑の台にいた。

黄色いフリビッツは1匹だけではないらしい。

エスメラルダ「久しぶりにこの沼を訪れたけど、

相変わらずの修羅場ね。イエローフリビッツ。」

黄色いフリビッツの名は、

イエローフリビッツと呼ばれているそうだ。

フリビッツには、イエローとレッドの2種類が存在するらしい。

イエローフリビッツ「ゲコ。だが、俺にはわかる。

戦況が変わりつつある。クラッシャーの動きが活発し始めた。

その理由は、カメ族にあるそうだ。」

エスメラルダ「その対抗を我々特命隊に協力して欲しいのね。

わかったわ。同じグランティとして、あなたたちに力を貸します。」

イエローフリビッツ「頼むぞ。お前たち特命隊は、

我ら一般の部隊より戦力が大きいからな。ゲコゲコ・・・・。」

そこに、もう1匹のイエローフリビッツが来た。

つづく

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