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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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チューティ「お兄ちゃん。どうして・・・・!?

うええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!!!!!」

チューティは物凄い絶望を得て、泣き叫んだ。


バンジョー「チューティ!!!!!!!!!!」

バンジョーはそのチューティの、自分の大切な妹の、

醜く変わり果てた姿を見て、悲しそうに叫ぶ。

バンジョー「・・・・あれ?ここは。」

そして、すぐにバンジョーは我に返った。

ここは、薄暗い洞窟であった。ただし、

あのクランカーのどうくつのような鉄ではなく、

普通の洞窟のように全て岩でできていた。

バンジョー「チューティがいない・・・。夢だったのか。」

さっきのバッドエンドはバンジョーが見た夢だった。

そう。バンジョーたちは生きているのだ。

カズーイ「・・・・んもおぉ~う。五月蠅いわねェ。」

バンジョー「っ!?カズーイ!!」

バンジョーは背中のリュックで寝ていたが、

大声によって目を覚めたカズーイに気づく。

バンジョー「生きていたんだ・・・・。」

カズーイ「当たり前じゃない。

あたいたちが死ぬワケないじゃん。」

ボトルズ「そうですよ。あの大爆発で敵の基地が破壊されて、

僕らは物凄い爆風で、こんなところに飛ばされたんです。

ここで僕らは三日も眠っていたそうです。

今、気づきましたが・・・。」

バンジョー「そうか・・・・。僕たちは生きていたんだね・・・。」

バンジョーは自分たちが生きていた事に喜んで微笑むが。

バンジョー「・・・あれ?プルレスは??」

バンジョーはプルレスがいない事に気づいて、悲しそうになる。

謎の声「行方不明だそうよ。ミクスと一緒に。」

バンジョーは謎の声に気づき、その声の方へ向かう。

そこには、ブレンティのメンバーであるユミがいた。

バンジョー「っ!?ユ、ユミさん・・・。」

ユミ「私たちはバラバラになって、

それぞれ違う場所へ飛ばされたらしいの。

通信機で仲間たちに連絡してみたわ。フラエとガンズは、

彼ら曰く、どこにいるかわからないらしいけど、

ローブの二人はブクゲコ沼とやらにいるらしいわ。」

ボトルズ「ブクゲコ沼!?あんな危険地帯に・・・!」

ボトルズはブクゲコ沼と聞いて驚き、カズーイは険しくこう聞く。

カズーイ「それで、ミクスちゃんには連絡したの?」

ユミ「いえ・・・。ミクスには通信機を持たせてないから・・・。

ああ・・・!こんな事なら、持たせてあげるべきだった・・・!!」

ユミは頭を両手で抑えて、悔しがって後悔する。

余程にミクスが心配らしい。そこでバンジョーは立ち上がる。

バンジョー「なら、今すぐ探しに行こう!!」

カズーイ「あの青ジンジョー君とちびっ子ちゃんが、

どんなところに飛ばされたか知らないけど、

あたいたちが探せば何とかなるっしょ?」

ユミ「・・・・じゃ、じゃあ。協力してくれる?」

カズーイ「当たり前じゃない?」

バンジョー「困った人は助けるのが主義だから。」

ボトルズ「さぁ!行きましょう!二人を探しに・・・。」

ユミ「・・・・・ええ!」 3人の協力で、ユミは笑顔になった。

こうして、

バンジョーたちはユミとプルレスを探そうと、洞窟から出る。


バンジョー「・・・・・・おおっ!」

洞窟から出た一行は見知らぬ風景に驚き、立ち止まる。

ここは、空が暗く、荒れ地のような谷であった。

カズーイ「な、何よ。ここは・・・・!?」

ボトルズ「や、闇の谷だ・・・・!」

つづく
 

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第25話・見知らぬ闇の谷

バンジョーとカズーイ、ボトルズのプルレスの一行は、

おたからザクザクびーちでの冒険を終えた直後に、

クラッシャーの最強部隊・ブレンティの皆さんと出会い、

彼らと共に次の戦場であるクランカーのどうくつに到着した。

その洞窟を支配するグランティのミューティーズは、

強力な改造モンスターの軍団を送り込み、彼らを苦しめた。

だが、ブレンティの一部のメンバーもまた、

バンジョーとカズーイを敵として苦しめた。

だが、彼らは最後まで諦めず、洞窟の主である、

クランカーを救い、新たな技にして、史上最大の奥義である、

ワンダーウィングでミューティーズを全て滅ぼした。

だが、それと同時に敵のアジトが大爆発をして、

バンジョーたちはブレンティと共に、

その爆発の中に巻き込まれてしまったのである。


ここは、何やら不気味な機械が並んである部屋であった。

そこには、謎の二つの巨大カプセルがあり、

その二つを謎のパイプが繋がれていた。

その中には一つずつ、グランチルダとチューティが入ったいた。

グランチルダは不気味な笑みを浮かべ、チューティは怯えていた。

そして、緑色の怪獣のような姿をし、白衣の服を着た男、クランゴが、

目の前の操作システムの前に立っていた。

グランチルダは手下にバンジョーとカズーイが死んだとの、

報告を受けたか、凄く喜んだ。そう。

バンジョーとカズーイはあの爆発で死んでしまったのだ。

グランチルダ「バアァァァンジョーはもういない!!

これで、あんしいぃぃぃぃぃんだ!!クランゴ!!!

はやあぁぁぁぁぁくマシーンをフルパワーに!!!!!」

グランチルダに命令されたクランゴは赤いボタンを押そうとする。

クランゴ「イェッサー!!グランチルダ様!!!

スグ、変身完了!!!!」

そして、赤いボタンが押され、二つの巨大カプセルが起動を始め、

震えていく。その二つのカプセルをつないでいるパイプも、

紫に光っている。

カプセルの中からチューティの悲鳴が聞こえてくる。

チューティ「いやあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!

助けてえええぇぇぇぇぇ!!!!お兄ちゃん!!!!

何だか変だわ・・・・・っ!!!!!」

そして、二つのカプセルの起動が止まった。

クランゴ「熊&鳥、イナイ。グラントルダ様ノ勝チ!」

そして、一つのカプセルのドアが開いた。そこから、

髪が長く、スタイル抜群。顔も非常に美しい。

肌が緑色に。この美しい女性の正体はグランチルダ。

太くてブサイクだったグランチルダが、

チューティの美しさを奪って、美しい女性へと生まれ変わったのだ。

グランチルダ「皆ああぁぁぁぁの者、見いぃぃぃぃろ!!

グランチルダのおおぉぉぉぉぉ世界で1ばあぁぁぁんの、

うつくううぅぅぅぅぅしさを!!!あっははははははは!!!」

グランチルダは物凄い幸せを得て、笑った。

クランゴもまた、美しくなったグランチルダの姿を見て、喜ぶ。

クランゴ「オオ・・・!スバラシイイィィィィィ!!!」

そして、何故かマンボも走って来て、グランチルダに向けて、

何故か手に持つ花を見せた。彼女に惚れてしまったそうだ。

マンボ「グラちゃん、綺麗。マンボの骸骨屋敷に戻っておいでよ!」

そして、もう一つのカプセルのドアが開き、そこから、

とても太くて、まるで怪物のようなブサイクな顔。

色が緑色に。この醜い怪物の雌の正体はチューティ。

可愛くてキュートだったチューティが、

グランチルダの醜さを受け継い、醜い怪物へ変わり果てたのだ。

つづく

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何とかクランカーの洞窟から脱出できたバンジョーたち。

だが、彼らがいるところは謎の暗い荒地であった。

そこが、一行にとって新たな戦場である。

次回、【見知らぬ闇の谷】!こんなステージあったっけ?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第24話。

今回でついにクランカーのどうくつ編の終わりです。

・・・・何か1年?くらい続きましたねェ・・・・(ぇ

今回はクランカーのどうくつにおける敵キャラである、

ミューティスピニットを出しました。彼らは、

スピニットの異形版と言って良い程のデザインをしてましたね。

ゲームでの体力は普通のと代わってないと思いますが、

小説ではあえてのスピニットブラックに、

近い強さを意識したつもりです(

ワンダーウィングを使うには、金のハネが必要ですので、

あえて、それをミルに持たせて、彼女からそれを受けて、

自由にワンダーウィングを、

使えるようになったバンカズを目指してみますた。

ミューティの住み処である緑色の塔のある部屋も登場させました。

やはり、それらしい雰囲気も目指さぬと・・・。

次回から小説オリジナルのステージに行きます。

その理由は・・・・答えないかも知れません・・・・(

それでは。

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カズーイ「くっ!!他の連中も次々と押して来るわ!!」

バンジョー「これは・・・かなりの持久戦になりそうだ!!

うまく生き残れるかどうか、わからないな・・・。」

フラエ「だったら、死ねば?その方が俺にとっちゃ得だろーよ!!」

フラエはそう言った後、すぐに1匹のスピニットを殴り飛ばした。

そのミューティスピニットがバラバラになって吹き飛ばされる。

フラエ「はあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

フラエはチョップで2匹目のミューティスピニットを真っ二つにする。

フラエの両腕の筋肉は最大に強化しているので、

ミューティスピニットを軽く倒せるのだ。

彼に文句を言われたカズーイは頭に来ているそうだ。

カズーイ「きいいぃぃ~っ!!バンジョー!!!

あんなフランケンなんかに負けないわよ!!!」

バンジョー「そのつもりさ!!ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーはツメツメパンチ連続でミューティスピニットを裏返す。

ミューティスピニット「グエエェェ・・・ッ!!」

カズーイ「はああぁぁぁっ!!」

さらにカズーイが嘴でスピニットの下部を突き、

敵の身体を粉々にする。

ユミ「でえええええぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

ユミが連続キックでミューティスピニットをバラバラにする。

ガンズ「・・・・・・っ!!」 ガンズも激しい連射で敵をバラバラにする。

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!!!!」

ガムロもガムロンファイヤーで、

複数のミューティスピニットを焼き、灰にする。

ミューティスピニット「グギャアアアアアァァァァァァ・・・・!!!」

プルレス「皆、頑張ってる。でも・・・・。」

ボトルズ「相手がまるで減らないように見える・・・・っ!」

ボトルズとプルレスが不安している通り、

バンジョーたちがいくら攻撃しても、

ミューティスピニットの大軍団は一方に減る様子がない。

数は減っているが。

ミューティスピニットA「グルルルルルルル!!」 

ミューティスピニットB「ガルルルルルルル!!」

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!!」

二人はくちばしアタックで敵を裏返しにする。

カズーイ「んも~う!!一体、何匹残っているのよ!!?」

ミューティスピニット「ガアアアアァァァァァァオ!!!」

他のスピニットが大きなハサミで攻撃する。

バンジョーが右腕でガードする。

バンジョー「くっ!!とおぉぉぉう!!!」

バンジョーはパンチでその敵を殴り飛ばす。

だが、裏返ったスピニットが、

立ち上がり、大きなハサミでバンジョーの胸に打撃する。

ミューティスピニット「グオオォォォッ!!」 バンジョー「がはっ!!!」

カズーイ「バンジョー!!タマゴミサイル!!!」

バンジョーがさがり、カズーイがタマゴミサイル連射で、

複数の敵をひるませる。

ミクス「えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!!!!」

ミクスは両手を握り、

空気で縛ったミューティスピニットの身体を粉々にした。

ミクス「・・・・も、もう・・・駄目・・・・・。」

その時、ミクスは倒れそうになる。

力を使いすぎて、体力に限界が来たのだ。

ユミ「ミ、ミクス・・・・・っ!!」 

敵を1匹斬ったユミがミクスのところへ飛ぶ。

ミューティスピニット「ウガアアアアアァァァァァァ!!!!」

別のスピニットの大きなハサミがユミを突き飛ばした。

ユミ「きゃあああああぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ミューティスピニットA「オ・ン・ナ・ド・モ・ガ、ヒルンダ。」

ミューティスピニットB「直ニ、他ノ奴ラモ押セルサ。」

ガンズ「うらあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」

ガンズが連射を続けて、複数の敵を倒すが、

他の数匹がガンズに近づいてくる。

ミューティスピニット「グウウウゥゥゥゥゥ・・・・!!」

ガンズ「これだけ撃っても押されるとは・・・っ!ぐぁ!!」

そして、ガンズが1匹のスピニットの大きなハサミに捕まった。

ミクス「いやああぁぁぁぁ・・・・・っ!!」

もはや動けないミクスも敵の大きなハサミに首を挟まれる。

ユミ「うああぁぁ・・・っ!!ああ・・・。」

ユミも複数の敵のハサミに手足や胴体、

首などを挟まれてしまう。

ガムロ「皆!!このォ!!」 

ミューティスピニット「ギャォ!?」

敵に捕まった皆を心配するガムロは迫る1匹の敵を殴る。

ガムロ「ちぃ!!ガムロンファ・・・・!!うおぉぉ!!」

ガムロは必殺技を放とうとする瞬間、

複数の大きなハサミに身体中を突かれる。

ガムロ「お・・・おの、れェ・・・・!」 ガムロが倒れた。

フラエ「野郎おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

フラエは連続ラッシュで、

複数のミューティスピニットを破壊して倒す。

ミューティスピニット「ウ・シ・ロ・ガ、甘イゼ。」 フラエ「は!?」

フラエは後ろにミューティスピニットがいた事に気づき、驚く。

ミューティスピニット「グアオオオオォォォォォ!!」

そして、そのスピニットが大きなハサミでフラエの背中を突き刺す。

フラエ「ぐはああぁぁぁぁ・・・・・っ!!」

フラエは背中を刺されて、血を吐いた。

そして、倒れそうになる。

フラエ「て、てめえぇぇ・・・・!うぉあ!!!」

フラエは後ろの敵を睨むが、

別の方向からもう1匹の敵に打撃される。

ミューティスピニット「ガオオオォォォォ!!!」

ミル「不味いわ。皆、やられていくわ・・・・。」 テル「むぅ・・・。」

ミルやテルもバンジョーたちのピンチに焦りを感じた。

プルレス「あわわわわわわわわ・・・・!どうしよう・・・・っ!!」

プルレスとボトルズは、

バンジョーたちのピンチに絶望を感じそうになった。

ボトルズ「ああっ!!バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョーとカズーイも大勢のスピニットに囲まれて、

袋叩きにされていた。

バンジョー「うぉ!!ぐは!!おおぉ・・・!!が・・・っ!!」

カズーイ「くぁ!!あう!!うあぁ・・・!きゃぁ・・・っ!!!」

二人は多くの敵の大きなハサミに身体中を突かれ続けていた。

ユミとミクスと捉えているスピニットたちは嫌らしそうに笑っている。

ミューティスピニット「サーテ。コノ女ドモヲ、ドウ料理シヨウカ・・・!」

ミクス「い、いやぁ・・・。」 ユミ「く・・・っ!!この・・・!!」

フラエ「こ、このままじゃ・・・!死んじまうぜ・・・・。」

フラエは敵の大きなハサミを抑えてそう言う。

彼の両腕の筋肉が弱まっていく。

バンジョーはしゃがみ、

カズーイは両方の羽でバンジョーを包んだ。

金色の光・ワンダーウィングを発動するのだろうか。だが、

発動はできず、

大勢のミューティスピニットの攻撃を受け続けている。

プルレス「あ、あの二人・・・!何をしているの・・・・??」

テル「あの構え・・・!もしかして・・・・!!」

テルは今のバンジョーとカズーイの体勢を見て、

驚く。そして、ミルも。

ミル「・・・・・・っ!」 プルレス「え・・・?な、何ですか?」

今のプルレスには何も理解できない状況であった。

カズーイ「何よォ・・・・!こんな時に!!こんな時くらいに、

発動しなさいよ!!ここでやられたくないのよォ!!

あの時はちゃんと出せたじゃない・・・・っ!!」

バンジョー「僕らはここで死にたくない!!チューティを、

助けるまで終わるワケにはいかなんだ!!

だから、早く発動してくれ・・・!!」

バンジョーとカズーイ「金色の光を!!!!!!!」

二人は金色の光が出る事を必死に期待した。

だが、それでも出ない。

ボトルズ「あの様子から見ると、あの二人はやはり・・・・っ!」

ミル「・・・・テル。例の物を、あの二人にあげて良いかな?」

テル「・・・・もし、あいつらがデスブラザーであったらどうする?」

ミル「命をよこすわ。でも、私は思うの。

あの二人はデスブラザーじゃない気がするって・・・。」

ミルは笑顔でそう言う。ミルはバンジョーとカズーイを、

デスブラザーではないと思っているそうだ。

そして、ミルは歩き出す。

プルレス「っ!!ど、どこへ行くんですか!?」

ミル「ちょっと、これを渡そうと思ってね。」

ミルはどこからともなく、金色に光る羽を持ち出す。

プルレス「っ!!こ、これは・・・!?」 ボトルズ「金のハネだ!!」

プルレスとボトルズはミルが持つ羽を見て、驚く。

ミル「熊!!鳥!!」 バンジョーとカズーイ「っ!!?」

バンジョーとカズーイはミルの方を見る。

ミル「これを・・・・金のハネを受け取ってェ!!!」

ミルは光る羽、金のハネを投げつける。

カズーイが口でキャッチする。

カズーイ「えぃ!!」  

バンジョー「な、何だぃ・・・!?これは!?」

ミル「鳥ちゃん!!その羽を翼につけなさい!!」

カズーイ「わ、わかったわ!!これで奇跡が起これるなら!!!」

カズーイは金のハネを自身の右側の翼に黄色い部分に付ける。

その時、奇跡が起きた。バンジョーとカズーイの身体から、

黄金の光が発した。全ての者たちはそれを見て、驚きを見せる。

フラエ「あ・・・!?」 プルレス「あっ!!二人が光った!!!」

ボトルズ「この光は・・・・やはり・・・・!!」

テル「ああ。この光こそ、

デスブラザーが取得した最強にして最悪の光。」

ミル「その名も・・・・!」

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!!!!!!」

二人がそう叫ぶと、光がさらに巨大になる。

この部屋全体を包む程に。

ミューティスピニット「ウギャアアアアアァァァァァ!!!!!!」

バンジョーとカズーイに近づいていた多くのスピニットが、

何故かバラバラになって吹き飛んだ。

光に触れただけで破壊されてしまうのだ。

他のミューティスピニットたちも何故か苦しんでいる。

これも金色の光のせいか。

ミューティスピニットA「グアアアァァァ・・・!!」 

ミューティスピニットB「ク・ル・シ・イ・・・!」

ガンズ、ミクス、ユミを捉えた敵たちも苦しみ、

3人は解放していく。

ガンズ「ミューティスピニットが光を浴びて、苦しんでいる!?

この光は生き物に有害を与えるのか・・・・!?」

ミクス「でも、不思議です。何だか痛みが消えていきます・・・・。」

ユミ「ええ。まるで守られているみたいね・・・・。」

ミクスとユミは金色の光を浴びて、癒される。他の者たちも。

ガムロ「うう・・・。こ、この光は・・・・。」

そして、ガムロも立っていく。まるで光の力で回復していくように。

カズーイ「やったわ・・・!ついに使えるようになったわ!!」

バンジョー「よーし!!このまま一気に行くぞォ!!」

二人はワンダーウィングを発動できた事に喜び、このまま走り出す。

バンジョーとカズーイ「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

二人が走ったところにいたミューティスピニットたちが、

全て光に触れて粉々に吹き飛んでいく。

ミューティスピニット「ギャアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

二人は光と共に走り続ける。全ての敵が消えるまでに。

光がさらにこの部屋を包み、スピニットが大幅に減っていった。

他の者たちは物凄い光の眩しさにそれぞれ顔を反らす。

プルレス「うわっ!!ま、眩しい・・・!!」

ボトルズ「これが・・・金色の光、ワンダーウィング・・・!?」

そして、光はさらに増していき、

ついに全てのミューティスピニットが、

粉々になっていった。だが、その1匹が死に間際にこう呟く。

ミューティスピニット「ガガ。マ・ケ・テ・シマッタ。

命令通リ・・・自爆ヲ・・・・・開始・・・・スル・・・・・・。」

その時、中央の塔が突然に爆発を起こした。

一同はこれに驚き、恐怖する。

ガムロ「何っ!?」 フラエ「塔が爆発しやがった・・・・!!?」

塔だけではない、この部屋の壁も次々と爆発していく。

ミル「へ、部屋が爆発していく・・・・!?」

テル「奴らめ!!俺たちを巻き込むつもりか!!!」

部屋が爆発し続け、天井が崩れ落ちていく。

多くの瓦礫がバンジョーたちを襲う。

ボトルズ「う、うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

一同は逃げようとするが、瓦礫が容赦なく彼らを襲っていく。

バンジョーとカズーイはミルから授かった金の羽により、

ついにワンダーウィングを自由に使えるようになり、

チャズ男爵が誇る最後の兵器、

ミューティスピニットを全滅させました。

ですが、敵は最後に自らアジトを爆発させて、

バンジョーたちを倒そうとします。

果たして、彼らは最後の罠から逃れる事ができるでしょうか。

次回につづく

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ガムロの指示にバンジョーたちは、

残ったミューティスピニットたちの元へ向かう。

ボトルズ、プルレス、テル&ミルは見ているだけだが。

バンジョーたち「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ミューティスピニット「グオオオオオォォォォォォォ!!!!!」

ミューティスピニットたちもバンジョーたちを倒そうと一斉に走る。

こうして、バンジョーたちは敵陣に突入し、複数の敵と戦っていく。

バンジョー「おらぁ!!せい!!」 カズーイ「えぃ!!」

バンジョーは連続パンチでミューティスピニットを2匹、殴り飛ばし、

カズーイは嘴で1匹のミューティスピニットの顔を突く。

フラエ「とりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!!」

フラエは巨大な拳でミューティスピニットの頭を思い切り叩く。

すると、そのスピニットがバラバラに吹き飛んでいく。

他にガンズの射撃、ミクスの超能力、ガムロとユミの格闘で、

次々とミューティスピニットがバラバラに破壊されるが、

攻撃を受けても生き残っている敵の方が多い。

ガムロ「ふぅん!!急げ!!今は敵から離れる事を考えろ!!」

1匹のミューティスピニットを蹴り飛ばしたガムロがそう叫ぶと、

一同は走りながら、次々と迫る敵を攻撃する。

ボトルズたちも攻撃してないが、彼らに続いている。

ミューティスピニット「ガアアアァァァァァ!!!」

ユミ「どきなさい!!!」 ミクス「近づかないで!!!」

ユミとミクスはそれぞれ迫る2匹の敵に攻撃した。

ユミは素早い手刀で敵を切り裂き、

ミクスは空気を操って敵を吹き飛ばした。

ミューティスピニット「グォ!!?」 「ギャオォォウ!!」

二人の攻撃を受けた2匹だが、まだ死んではいない。

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!!!」

ガムロはガムロンファイヤーで、

1匹のミューティスピニットを爆発させる。

ガンズ「このっ!!」 

ガンズも連続射撃で2匹の敵の動きを止めた。

ミューティスピニット「ニ・ガ・サ・ン・・・・・・!!」

後ろから1匹のスピニットがボトルズたちの方に近づく。

プルレス「っ!!ボトルズさん!!後ろ!!」 

ボトルズ「え・・・・っ!!?」

二人は後ろからミューティスピニットが迫る事に恐怖する。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

ミューティスピニット「グッ!!?」

ボトルズ&プルレス「おお!!」

その時、バンジョーとカズーイが、

二人に近づくミューティスピニットの方へ、ジャンプで近づく。

そして、敵の頭上に飛び、カズーイがそこに嘴を向ける。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!」

二人はくちばしバスターでミューティスピニットを攻撃した。

ミューティスピニット「ギゲエエエェェェェ・・・・・ッ!!!」

だが、スピニットは死ななかった。ただ、頭に大きなヒビが入る程の、

ダメージはあったが。

バンジョーとカズーイは敵から離れてさらに攻撃する。

バンジョー「たぁ!!」 

バンジョーは顔にヒビができた敵の顔にパンチする。

ミューティスピニット「グアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ミューティスピニットは顔が粉々に吹き飛んで、死亡した。

カズーイ「まるで、

ブラックスピニットがいっぱい増えたみたいね・・・!」

バンジョー「ああ・・・っ!こんな奴らがいたなんて・・・・。」

ボトルズ「とにかく、今は逃げましょう!!

戦力を回復させるために!!」

バンジョー「そうだね!!急ごう!!」 こうして、一同は走った。

迫りくる敵を退けながら。それまで激しい戦闘は続いていた。


そして、

一同はとうとうミューティスピニットの部隊から逃げ出す事ができ、

どこかで休憩できるようになった。ここは、緑色の巨大な部屋で、

中央にはとても大きな塔があった。

なお、この部屋の大きさは40メートル以上らしい。

塔からは複数の光が漏れていて、壁へと繋がる橋も複数あった。

バンジョーたちはそこで戦いの傷を癒えていた。

バンジョー「ふぅ・・・。とっても疲れたよォ・・・・。」

バンジョーはそう言って、座り込む。

激しい連戦で体力が多く減っただろう。

カズーイ「本当よね。それにしても、変よね・・・・。」

カズーイも顔もあがれないくらいに疲れている。

バンジョー「何がだぃ?」

カズーイ「金色の光の事。どうして使えなくなったと思う?」

バンジョー「うーん・・・。わかんないや。」

二人が金色の光が使えない事に悩んでいる時、

突然フラエが近づいてくる。

フラエ「おい!熊と鳥!!」 バンジョーとカズーイ「っ!!?」

二人はフラエが来た事に気づく。

ボトルズは一瞬、怖がりそうになる。

フラエ「言っとくけど、俺はお前らを許さねェから。」

バンジョー「それが・・・どうした・・・・!?」

カズーイ「こ、ここでやろうっての!?」

バンジョーとカズーイはフラエと戦おうとしているが、

先の戦争で大きなダメージを負ったので、

体力が少ないそうだ。しかし。

フラエ「・・・・と、言いてーところだけど・・・。」

フラエはガムロの方を見る。彼は顔を振っている。

フラエは知っているのだ。ガムロはここで戦う事を望まないと。

フラエ「悪いけど、お前らを殺すのは、

いつかだ。それまで覚悟しな。」

フラエはそう言い残して、二人から去って行った。

バンジョー「フラエ・・・ガムロさん・・・・。」

カズーイ「何なのよ。あいつら・・・!」

ちなみに、プルレスはユミやミクスのところにいた。

プルレス「大丈夫?怪我はなかったかぃ?」

プルレスはミクスを心配していた。確かに、

ユミとミクスも激戦のため、

身体中に多少の汚れや傷がついている。

ミクス「少し・・・痛かったけど、平気になったよ。でも、

プルレス君も・・・大丈夫?少し怪我をしてるけど。」

ミクスの言うとおり、プルレスの右腕に斬られた跡があった。

さっきの戦いで、ミューティスピニットにつけられただろう。

ミクス「ごめんね・・・・。あの時、助けられなくて・・・・。」

ミクスはプルレスを守れなかった事に、悲しそうになる。

プルレス「い、良いよ良いよ!バンジョーさんとカズーイさんが、

しっかりと僕やボトルズさんを守ってくれたから・・・。」

プルレスは無理やりな笑顔でミクスに元気を出させようとする。

ミクス「そう・・・。じゃあ、あの熊さんや鳥さんに感謝しなくちゃ。」

ミクスはバンジョーとカズーイの方に顔を向けて、微笑む。

ユミ「そうね。あの二人のおかげで、

助かった事もあるからね。」

ユミもバンジョーとカズーイに微笑みを向ける。

ガンズはフラエやガンズがいるところで、

何か不安な表情をしていた。

ガンズ「・・・・・・・っ。」 ガムロ「どうした?ガンズ。」

フラエ「何か機能が故障したんじゃね?」

ガンズ「いや。違うんだ。何か嫌な予感がするんだ・・・?」

ガンズは何か不幸な事が起きる事を感じていたが、

フラエはそう感じない。

フラエ「嫌な予感だァ?」  ガンズ「・・・・そうだ。」

ガンズだけではなく、テルやミルも嫌な予感をしていた。

テル「確かに・・・俺も感じる。とても大きな気配が・・・。」

ミル「もしかして、ここに敵の気配かも知れないわね。」

バンジョー「て、敵がいる!!?」

バンジョーたちはここに敵が来ると思って驚く。

カズーイ「う、嘘でしょ!?まだ少ししか回復してないのに・・・!」

ミクス「ど、どうしよう・・・・っ!」 ミクスは怖がってユミに抱き着く。

ユミ「確かに、この部屋って妙な感じがすると思ったよね・・・。」

ボトルズ「でも、ここに敵がいるなんて・・・。ただの勘違いでは。」

謎の声「カ・ン・チ・ガ・イ・デ・ハ・ナ・イ。」

一同「!!!!!!!!!!」 

謎の声に一同は驚き、顔をあげる。

塔から出ている複数の端には、

それぞれ無数のミューティスピニットがいた。

ミューティスピニット「ガルルルルルルルルルルルル!!!!!!!!」

バンジョーとカズーイ「ミューティスピニット!!!!!!!」

ガンズ「やはり・・・・思った通りか・・・っ!」

フラエ「何がだよ?」

ガンズ「この塔、何か怪しいと思っていたんだ。

もしかしたら、敵のアジトなんじゃないかとな・・・・っ。」

ミューティスピニット「ソ・ノ・ト・オ・リ。強イテ言ウナラ、

ココハ、我ラミューティスピニットノ工場ニシテ、司令塔デアル。

我ラハコノ塔デ造ラレ、コノ塔デ指令ヲ待ッテイルノダ。」

ガムロ「く・・・・っ!我々は敵の拠点に来てしまったのか・・・!!」

ガムロは敵の拠点に来たと言うミスを犯したと感じて、悔やむ。

ボトルズ「皆さん!!前の方を見てください!!!」

バンジョー「え・・・?おおっ!!!」 

一同は顔をさげて、前の方を見る。塔の下から、

バンジョーたちの前に無数のミューティスピニットがいた。

ミューティスピニット「ギヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!」

カズーイ「ちぃ・・・・っ!なんて大軍団なの・・・!!」

プルレス「い・・・一体、何十匹いるんだ!?」

フラエ「ま。全員ぶっ殺すんだから、

数なんて関係ねーじゃん。」

ガンズ「そうだ。数を減らせれば、勝機はあがるハズよ・・・!」

バンジョー「く・・・・っ!戦うしなかいのか・・・・!!」

ユミ「でしょうね。」 ミクス「プルレス君はさがってて・・・。」

プルレス「うん・・・。頑張ってね・・・・。」

バンジョーたちは立ち上がり、スピニットの大軍団に近づく。

プルレスとボトルズはテルとミルの後ろにさがる。

テル「お前らはここで動くな。」 

テルはボトルズとプルレスにそう言う。

ミル「私たちがちゃーんと守ってあげるから♪」

ボトルズ&プルレス「は、はい・・・・。」

ミューティスピニット「ガアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

そして、無数のスピニットが一斉に襲いかかった。

端にいた敵たちも一斉にジャンプして、

バンジョーたちに近づく。

ガンズ「ちぃ!!!」 カズーイ「タマゴミサイル!!!!!」

ガンズとカズーイの無数の銃弾とタマゴが、

ジャンプして襲いかかるミューティスピニットを次々と撃ち落とす。

フラエ「とう!!」  ユミ「えぃや!!」

フラエ、ガンズ、ユミ、ミクスは地上から迫る敵と戦っていた。

ミクス「はああああぁぁぁぁぁぁっ!!!」

ミクスは両手を多くのスピニットに向けて、空気の金縛りで、

その多くの敵の動きを封じるが、

他の多くのスピニットが進行を続けている。

ミューティスピニット「ウガアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

ミクス「やっぱりこんな数の敵を止めるなんてできない・・・・!」

ミクスは大勢の敵を止められない事に悔やむ。

そして、ジャンプしたスピニットたちも多く着地して、

進行を開始する。

つづく

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