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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズたちは今、カメ族の1匹についていき、

このカメ族の住み処を歩いていた。周囲を見回し、

それぞれ暮らしを楽しんでいるカメたちを見ていた。

プルレス「ここが、カメ族の住み処・・・・。」

カメ族の青年「そうです。私たちはここを拠点にしています。

他の種族は誰もここが私たちの拠点である事を知りません。」

ユミ「そう・・・。

どの種族もいかなる種族の拠点を知らないからね。

例え、知ったとしても大戦争で勝敗が決まるワケでもない。」

ボトルズ「確かに、

そのせいで沼での戦争が続いてるワケですし・・・。」

ボトルズたちが話しながら歩いている間に、

周囲にいるカメたちが、そんな彼らを珍しそうに見ていた。

カメA「何だ、こいつら・・・・?」

カメB「土竜にジンジョー、人間と妖精らしいな?」

カメC「まあ、良いか。俺たちカメ族は客を拒まんからね・・・。」

ミクス「うう・・・・・っ。」

カメたちにじろじろと見られている事に怯えるミクスは、

ユミの背中に隠れる。プルレスも少し怯えてそうだ。

プルレス「ねえ。ユミさん。本当に、カメ族は、

僕らを襲わないよね・・・・っ!?」

ユミ「ええ。平和的な者が多いから、きっと襲わないわ。

まあ、戦う事はあるけれどね・・・・。」


そして、ボトルズたちはあるところに来ていた。そこには、

数人のカメが集まっていた。中央には、巨大なカメもいた。

案内人のカメがボトルズたちと一緒に、

立ち止まり、こう言う。

カメ族の青年「この方が、我らカメ族の長です。」

カメ族の青年は、巨大なカメに手を向けてそう言う。

プルレス「こ、この大きなカメが長・・・!?」

ボトルズたちは大きなカメの姿を見て驚く。

そのカメの色は茶色で、おとなしそうな顔つきであった。

巨大なカメ「私はタンクタップ。このカメ族の長老だよ。

君たちは、この沼の住人じゃないらしいけど、

何かの用でここに来たのかね・・・?」

ボトルズ「この沼にジグソーが多くあると聞きまして・・・。」

カメたち「ジグソー!?」 「ジグソーだっ?何のために・・・。」

タンプタップ「ジグソーか。もしや、そなたらは・・・・。

我らのジグソーを求める盗賊か・・・・っ!?」

プルレス「カメ族が持ってたの!?ジグソーを!」

ユミ「この沼の種族全てが、

それぞれ複数のジグソーを持ってるらしいの。」

プルレス「そうなんだ・・・。」

ボトルズ「違います!!私の友人の妹を助けるために、

グランティを倒せる程の力が欲しいだけに、

ジグソーを集めています。」

カメたち「グランティ!!?」 

カメたちはグランティと聞いて、驚く。

タンクタップ「グランティ・・・!最近、この沼で暗躍している、

悪の大組織か・・・。良いでしょう。ならば・・・・。うっ!?」

その時、タンプタップの表情が急に歪む。

何か悲しそうな顔をしている。

ボトルズ「どうしたのですか・・・・!?」

タンクタップ「ううう・・・足が・・・・・っ。痺れて冷たい・・・。」

どうやら、足が痺れているそうで、痛がっているそうだ。

カメ族の青年「タンクタップ様は、戦争が始まって以来、

ずっとここを動かなかったのです。

それで、こうなってしまわれたのです。」

それを知ったボトルズたちはタンクタップに同情したい気持ちを抱く。

ユミ「何とかできなかったの・・・・?」

カメ族の青年「我々の力では、どうにもなりません・・・・。」

ミクス「可哀想だわ・・・。どうすれば・・・・。」

タンクタップ「う・・・・っ!足が痺れる・・・!いつになったら、

治るのだ・・・。この地獄のような苦しみは・・・・・・。」

ユミ「・・・・強い衝撃を与えれば良いのですね?」

ユミが少し前に出て、そう言う。

カメ族の青年「えっ!?な、何をなさるのですか!?」

ユミ「良いから、見てなさい。

ちょっと、我慢してくださいね。はっ!!」

ユミはジャンプして、タンクタップに近づく。

タンクタップ「え・・・・?」 ユミ「てやああああぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、ユミはタンクタップの右足を手の平で思い切り突いた。

タンクタップ「あ”あああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

すると、タンクタップは物凄い声をあげて、

突かれた右足を甲羅の中に入れる。

これを見たボトルズたちと多くのカメたちが驚く。

ミクス「ユ、ユミさん!!?」 ボトルズ「何やってるんですか!?」

カメA「こ、この女!!タンクタップ様に何て事を・・・!」

カメB「我が長に手を出すなんて、許せねェ!!」

苦痛を感じるような表情をするタンクタップだが、

何故か徐々に癒されるような表情をするようになる。

タンクタップ「ああ・・・・。少し楽になった・・・・。」

カメたち「えっ!?」 カメたちはタンプタックの言葉に驚く。

プルレス「ど、どうなってるの・・・・!?」

ボトルズ「もしかして、強い打撃による衝撃で、

冷たくなった足を温かくしているのですか!?」

ユミ「ピンポーン。私が幼い時に、雪山で遭難して、

冷たくなった身体をお母さんが、

強い衝撃で温かくしてくれたからね。

さっ!もういっちょいきますよ!!ええええぇぇぇぇい!!!」

ユミはさらにタンクタップの別の足の方へ飛び、

その部分を手の平で突き、

強い衝撃を与える。その足も甲羅の中に入る。

タンクタップ「あ”ああぁぁぁっ!!も、もっと・・・・。」

ユミ「まだまだ!!てやあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミはまたもジャンプし、別の足に手の平で強い衝撃を与える。

そして、

すぐに最後の足にもジャンプして手の平で強い衝撃を与えた。

タンクタップ「あ”あああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

タンクタップは物凄い叫びと共に、

二つの足を甲羅の中に入れると、

同時に、口からジグソーが出た。そして、すぐに笑顔になった。

タンプタック「ああ・・・。ありがとう。妖精の少女。

おかげで、足が温かくなったよ。さァ。このジグソーを。」

ボトルズ「このジグソーを、くれるのですね?」

ボトルズも笑顔で、ジグソーを手に取る。

タンクタップ「はい。あなたたちは恩人だ。」

ユミ「良かったわね。タンクタップさん。」

こうして、ボトルズたちはジグソーを1個、手に入れた。

これで、バンジョー一行の持つジグソーは26個目となる。

ボトルズ「ジグソーをくれたお礼として、

何か手伝わせてくれませんか?

この沼は争いが続いていますよね・・・?」

タンクタップ「そうだ・・・・。では、あなたたちが、

この戦争を止めてくださるか・・・?」

ユミ「できれば、そうしたいです。」

ミクス「これ以上、殺し合いなんて悲しいですから・・・。」

プルレス「そもそも、何故?

この沼に戦争が起きたのですか?」

タンクタップ「そうじゃな。話せば長くなるが・・・・。」

ボトルズ「それでも構いません。

この沼の全てを教えてください!!」

タンクタップ「・・・・全てとは言えないが、話せるだけ話そう・・・。」

つづく

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バンジョー「あっ!こっちに向いた!!」 カズーイ「戦う気!?」

そして、クロコタスはゆっくりとバンジョーたちに近づく。

それも、口を大きく開けながら。ゆっくりと空気を数回噛んでいく。

クロスタコ「ねーねーっ!何か頂戴。」

カズーイ「な、何を言ってるの!?」

ユミ「クロコタスは何か食べたがっているハズよ。」

バンジョー「そ、そうか!!カズーイ!!タマゴだ!!」

カズーイ「ええ!タマゴミサイル!!!」

カズーイはクロコタスにタマゴを食べさせてみようと発射する。

クロコタス「ガブッ!!!ムシャムシャ・・・ムシャムシャ・・・ッ。」

クロコタスはそのタマゴを丸ごと食べている。その時、

クロコタス「美味しーい!!クロコタスの大好物だ!!」

クロコタスは物凄い笑顔で言う。

それを見たバンジョーとカズーイは一安心する。

バンジョーとカズーイ「ふぅ・・・・。」

テル「クロコタスは生物は食べず、

平和的な性格な奴が多いんだ。」

クロコタス「そうだよ。なのに、他の種族の皆ったら、

僕らの事を怖がるんだ。やっぱり、

僕らの友達は他のワニさんたちだけだよ。」

バンジョー「へぇ・・・・。そうか。じゃ、聞くけど・・・。

この沼で安心できるところはないかな?」

クロコタス「それなら、僕らワニ族の住み処にある、

僕の秘密基地に来ると良いよ。誰にも見つからないしさ。」

テル「ワニ族には他の種族を歓迎するする者や、

他の種族を平気で殺してしまう者がいる。このクロコタスは、

恐らく歓迎する者の一人だろう。しばらく、頼った方が良い。」

バンジョー「そうだね・・・。よろしく頼むよ。」

クロコタス「うん!それじゃ、ついて来て!!」

クロコタスはゆっくり歩くと、バンジョーたちは彼の後について行く。

謎の声「そこまでだ!!金ぴかワニと部外者ども!!!」

バンジョー「え・・・?」 クロコタス「うっ!?その声は・・・!」

謎の声を聞いたクロコタスは恐怖を感じるが、

バンジョーたちは何か何だかわからない様子。

その時、テルが右の方を見て、叫ぶ。

テル「むっ!?あそこだ!!!」 バンジョー「何!?あっ!!」

右の方から何かが飛んで来た。

それはまるで、円盤のようだった。

カズーイ「え、円盤・・・!?」 ユミ「いえ!!亀の甲羅よ!!!」

そう。これは亀の甲羅であった。その甲羅が円盤のように、

飛んでいき、バンジョーたちに近づいて来るではないか。

バンジョー「こっちに向かって来る!?伏せろ!!!」

バンジョーたちは甲羅の突進を避けようとしゃがみ込む。

甲羅がバンジョーたちに接近したが、

当たる事はなかった。その時、

甲羅から手と足、顔が出た。カメ族の一人が正体を現したのだ。

カメ族の一人「ふ・・・・・っ!!」

バンジョー「き、君が・・・カメ族!!?」

カメ族の一人「そうだ。俺の名はコッパ。」

カズーイ「カメ族・・・!なら、ちょっと良いかしら!?

あたいたち、あんたたちを探していたの!」

コッパ「俺もお前らを探していたのさ・・・・。」

コッパも微笑んで言う。それを見たバンジョーとカズーイは喜ぶ。

バンジョー「じゃあ、助けに来てくれるのかぃ・・・!?」

クロコタス「ち、違うよ。こ、このカメの少年は・・・・っ。」

カズーイ「え?」 

カズーイは怯えるクロコタスの言葉に気づく。

コッパは突然、両手に剣を持ち出した。

バンジョーはこれを見て、驚く。

バンジョー「っ!?な、何をする気だ!?」

コッパ「決まってんだろ?ぶっ殺してやるのさ!!とあっ!!!」

コッパは素早く跳び出し、バンジョーとカズーイに近づく。

そして、素早くバンジョーを斬り付けた。

コッパ「でやっ!!!」 バンジョー「ぐあぁ・・・っ!!!」

バンジョーは斬られて、痛みを感じながらさがる。

カズーイ「バンジョー!この・・・っ!」

カズーイが嘴で反撃する。だが、コッパは一つの剣でそれを防ぐ。

コッパ「むん!!はっ!!」 

コッパはもう一つの剣でカズーイに斬りかかる。

カズーイ「うわっ!!」 カズーイは慌てて、その攻撃を避ける。

バンジョー「ぐっ!!おらあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはパンチでコッパの体を殴る。

コッパ「ごはあああぁぁぁぁっ!!!」

これを受けたコッパは吹き飛び、倒れる。

裏返っているのでうまく立てない。

コッパ「くぅ・・・っ!!やはり、強い。だが!!」

コッパは体を甲羅に引っ込めると、その甲羅が回転して宙に跳ぶ。

そして、再び体を出して、再び立ち上がった。

バンジョー&カズーイ「な・・・・・っ!?」 

バンジョーとカズーイは驚く。

コッパ「この沼ではお前らの好きにはさせねェ・・・・!!」

コッパは再び、二つの剣を構えた。

バンジョーとカズーイも負けずに対峙する。


一方、この沼のある木々の中で多くの亀たちが集まっていた。

木そのものにドアが窓が付いているいるのが、複数見える。

無数の小さな木で作ったドーム状の家も多くある。

そう。ここは、カメ族の住み処なのだ。ここに、

ユミ、ミクス、ボトルズ、プルレスが来ていた。

イケダは既に地面の近くに置いてある。

つづく

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ミクスは空気の力でイケダを動かし続ける。

ボトルズたちを乗せた、

イケダは沼の上を移動し続けた。その時、

木々の中から見ている何者かがいた。そして、

その何者かが木々から出て、声をあげた。

木々から出た者「おおおぉぉぉい!!君たち!!」

ボトルズ「ん・・・・?」

ボトルズたちはその声を聞き、その者の姿を見る。

プルレス「あれは・・・・!?」 ユミ「カメ族よ!」

そう。木々から出た者の姿は、亀そっくりであった。

その男が、カメ族である。何やらおとなしい顔つきである。

カメ族の男「君たちは、この沼の住人じゃないね?」

ボトルズ「はい!ちょっと、この沼に、

ジグソーがいっぱいあると聞きまして・・・・。」

カメ族の男「ああ。それなら、私たちの基地にありますよ!」

プルレス「本当ですか!!?」

カメ族の男「行けば、わかりますよ。」

カメ族の男はさわやかな笑顔で言う。

ユミ「カメ族は善良な者が多いから、安心できるわ。

彼の言葉を信じてみましょ!」

プルレス「はい。すみません!

カメ族の住み処はどこですか!?」

カメ族の男「私が案内します。」

こうして、ボトルズたちはカメ族の一人の案内で、

彼らの住み処へ行く事となった。


バンジョーとカズーイ、アシナガの3人は、

テルとミルと一緒に木々の中を歩き続けていた。

カズーイ「本当に、ジグソーが多くあるのかしら?

この沼に。」

ミル「ええ。数時間前に、ここのジグソー2個ゲットしたわ。」

カズーイ「良いわねェ。ちょっと分けてくれないかしら?」

カズーイは嫌味そうな笑顔で言うが、ミルは簡単に拒否する。

ミル「駄目よ。私たちが手に入れたから、

誰にもあげられないの。」

テル「ジグソーは不思議な力を持っている偉大なる秘宝。

多く集めた者はその大いなる力を得られると言われる。

簡単に渡すワケにはいかん。」

カズーイ「・・・・・ケチ。」 カズーイは少し悔しそうに言う。

アシナガ「なぁなぁ。人間さんよ!お前ら、

何でこの沼に来てんだ?グランティの奴らもいるんだぜ?」

テル「そのグランティを滅ぼすためにも、ここにいる。」

アシナガ「そうかぃ。できれば、この沼に住んでる奴らの、

抗争も止めてくれるとありがてーんだけどなァ。」

ミル「そうしたいのも、山々だけど、それができないんだよねェ。」

ミルは微笑みながらも、残念そうな感じを見せて言う。

バンジョー「・・・・一体、どうして。沼の人たちは、

争いをするんだろう・・・。何か理由があるだろうか?」

暗そうに言うバンジョーに、アシナガが少し怒りそうに言う。

アシナガ「そりゃ、お前。ジグソーのせいに決まってるじゃねーか!」

バンジョー「ジグソー・・・・?むっ!?」

その時、

バンジョーたちは前方に何かがいる事に気づき、歩を止める。

それは、何故か金色に光っている怪物であった。

カズーイ「何よ・・・!?このピッカピカの怪獣は!!?」

ミル「あれは・・・クロコタスよ!!」

バンジョー「クロコタス!?」

アシナガ「ああ。この沼に住むワニ族の1種さ!」

そう。この金色の怪物はワニ族だったのだ。この通り、

身体が金色だが、口の中が赤い。牙が二つらしい。

目が緑色である。光は既に消えかかっているらしい。

このワニ族の名はクロコタス。

テル「ちなみに、このクロコタスは1匹だけじゃない。」

その時、クロコタスはバンジョーたちに目をつける。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第29話・二刀流の亀剣士

争いの沼と呼ばれしブクゲコ沼に突入したバンジョー一行。

だが、そこで沼の住人達であるカエル族と、

ピラニア族の襲撃を受けてしまう。これを退けたバンジョーたち。

彼らの前にあしながぐつ族のアシナガが来て、カズーイが、

そのアシナガを履き、新たな力を得て、沼の中を超えた。

だが、ここにグランティのエスメラルダ率いる第7特命隊が、

襲いかかる。

その危機を救ったのは、あのクラッシャーのコンビ、

テルとミルであった。二人はバンジョーたちから離れようとするが。

バンジョー「・・・・待ってくれ!!」

テル&ミル「・・・・・ん?」

二人はバンジョーに呼び止められて、彼の方を向く。

テル「・・・・何か用か?俺たちはお前たちと、

話し合う程、ヒマじゃないが・・・・?」

ミル「それとも、今すぐ私たちと戦いたいかしら?」

バンジョー「・・・・君たちの力を貸して欲しい。」

カズーイ「ば、バンジョー!!?」

カズーイはバンジョーの発言に驚く。そして、テルも。

テル「何・・・・っ!?どう言う事だ?」

バンジョー「僕らはこの沼の事はほぼ知らない。この沼の、

住人達とはどう接すれば良いかわからない・・・!

それに、ここにはグランティの奴らもいるだろう!?

僕はこの沼に何があったのか知りたい!そのためには、

君たちの力と知恵を、少しでも良いから貸してくれ!」

カズーイ「まあ、確かに・・・・。クラッシャーは、

あたいたちと同じグランティを憎む者だからね。さっ。

ここは協力し合いましょ。そうすれば、

この沼を支配するグランティも簡単に倒せるんじゃなくて?」

ミル「・・・・くすっ。面白そうじゃない。ねェ。

テル。しばらくの間、彼らと組まない?」

ミルは微笑んでそう言うが、テルは疑わしい表情で返事する。

テル「・・・・だが、わかってるのか?ミル。

あの熊と鳥が本当は何なのか・・・・!」

ミル「まあ、彼らがああ言ってるそ。それから、

私たちだけじゃ、第7特命隊や沼の住人たちと戦うのは、

ちょっとキツそうだと思うから・・・。」

テル「・・・・仕方がない。良いだろう!お前たちと共に行く!!」

テルがそう言うと、バンジョーとカズーイは笑顔になる。

ミル「・・・と、言うワケよ。一緒に頑張りましょ!」

こうして、テルとミルはバンジョーたちの仲間になった。


一方、ボトルズたちはこの沼をどう渡るか迷っていた。

ボトルズ「・・・・・何とかできましたね。」

ボトルズたちの前にある沼の上に、

木でできたイケダがあった。これは、彼らが造った物らしい。

プルレス「それにしても、驚いたよ!ユミさんが、

木を綺麗に斬ってくれたおかげで作るのが速かったよ!」

ユミ「ふふ。不器用なところもあるけどね♪」

ボトルズ「それでは、皆さん。乗りましょう。」

ボトルズたちはイケダに乗った。

ミクス「では、行きましょう。」

ミクスが両手を前に出すと、イケダが前方へ移動を始めた。

ミクスは両手から空気を噴出しているのだ。

ブースターの代わりとしてイケダを動かしているのである。

ユミ「力を使い果たしそうに感じたら休憩しても良いのよ。」

ミクス「はい。でも、できるだけ頑張ります・・・・っ!」

つづく

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テルとミルと一緒に行動するバンジョーは、

金色に輝くワニと出会う。このワニは何かを、

食べたがっている。その時、見知らぬ何者かが。

次回、【二刀流の亀剣士】 ワニ族に亀族にトンボ族。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第28話。

今回からついにブクゲコぬまのステージに突入しました。

あしながぐつのキャラであるアシナガをカズーイが履いて、

危険な沼を超えるのは、カズーイがあしながぐつを使うところを、

再現させるつもりで書きました。そして、オリキャラである、

テルとミルの戦いも書いてみました。二人の戦い方は、

どうしようか悩んでいました。そこで、

あえてエネルギーを使った能力にしました。

二人の本当の容姿も描こうとしましたが、

まだ決まってないらしく、やめました。

多分、露出度が高いつもりなもんを考えたりして・・・(ぇ

ズーギルやワゴスもオリキャラで、

飛行型のズーギルは簡単に素早いだけですが、

ワゴスは鎧の硬さの他に、腕を巨大化させて殴る戦法に、

させようとしましたが、何だか某キャラと被りそうなので、

斧を使わせました。まあ、重たくて力強い斧だと思って(

ブクゲコ沼でおなじみのピラニアも登場させました。

ピラニアたちが何故、あしながぐつを使っている、

カズーイとバンジョーを襲わないのでしょうか。

それは、そのあしながぐつにはピラニアの苦手な、

放射能があるのではないのかと勝手に書きました(ぉ

次回は、ワニ族のあの金ぴかが登場します。

それでは。

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