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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズ「バ、バンジョー!!?」

ボトルズたちは苦しむバンジョーに慌てて近づく。

カズーイ「どうしたのよ・・・。ああっ!!」

カズーイはバンジョーの足を噛んでいる3匹の魚を見て驚く。

その足を噛んでいる魚の1匹が突然、喋り出した。

魚「ガブッ!ここらは俺たちピラニアの縄張りだァ!

臭い足を早く出せ!!!ガブガブ!!!」

ピラニアと名乗る魚3匹はバンジョーの足を噛みまくる。

これにバンジョーは痛がっていく。

バンジョー「うあああぁぁぁぁ・・・・っ!!!」

ユミ「こいつら・・・!ピラニア族よ!!!」

カズーイ「ピラニア族!!?」

ミクス「この地域の支配を狙う一族です・・・!

この沼の中には全てピラニアたちが支配しています・・・!」

バンジョー「そ、そんな事は良いから・・・。

は、早く助けてくれれば、助か・・・・くあ!!」

ピラニア「早くこの足を出せっつってんだろ!!ガブゥ!!!」

プルレス「ピ、ピラニア君・・・。君たちの噛んでいる足は、

もう沼から出てるから・・・。ね?ほら。

落ち着いて。落ち着いて、沼に戻りなよ・・・。」

プルレスは無理やりな、

笑顔で恐る恐るピラニアたちを説得するが、

ピラニアたちはそれを無視して、バンジョーの足を噛み続ける。

ユミ「無駄よ。

奴らは聞く耳を持たない。とても荒んだ連中だから、

他人の言う事より、

自分の思ってる事だけを遂行するの。ミクス!」

ミクス「はい!少し痛いけど、我慢してね・・・・っ。」

ミクスは右手をバンジョーの足を、

噛んでいるピラニアたちの方に向ける。

ミクス「えぃ・・・・っ!!」

その時、足を噛んでいた3匹のピラニアが急に、

物凄い勢いの見えない何かに吹き飛ばされて、

沼に落ちた。

ピラニア「ひゃあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」

これにより、バンジョーは助かった。

バンジョー「ふぅ・・・。右足はなくなるところだった。」

カズーイ「何をしたの?ミクス。」

ミクス「空気をピラニアたちに向けて、その空気を、

気力で勢い良く押したの。だから、ピラニアたちは、

その空気に押されて、吹き飛んだのよ。」

ミクスは少し微笑んでそう言う。

ユミ「さっきミクスが言った通り、ピラニアは沼の中に住んでいる。

それが理由で、ピラニア族はこの沼の種族の中で、

一番強い支配力を持っているわ。まあ。最も、

ワニ族が苦手で、彼らに食べられている事が多いけどね。」

バンジョー「そっか・・・。じゃあ、沼

の中は進めないみたいだね・・・。」

ボトルズ「一体、どうすれば、沼の中を・・・。」

ユミ「空を飛んで移動するのも可能だけど、

ボトルズたちを持ち上げられる耐久は長くなさそうだし・・・。」

ミクス「それに、同じく空を飛んでいるトンボ族が、

素早く強襲するかわかりません。

空でも無理な可能性が高いわ。」

カズーイ「そう・・・。あたい、空での攻撃は使えないのよね。」

バンジョー「そうだね。一体、どうすれば・・・・。」

バンジョーたちは悩んでいた。一

体、どうすれば沼を超えられるか。

アシナガ「俺に任せときな!」 バンジョーたち「え???」

その時、バンジョーたちは気づく。自分たちの近くに、

緑色の足長靴である、アシナガがいた。

カズーイ「あ!あの時の長靴・・・。」

バンジョー「い、いつの間にいたのか・・・!?」

アシナガ「さっきからずーっとお前らについていったぜ?

全く、何で俺に気づいてくれねェ?無視してんのか?」

そう。アシナガはバンジョーたちの後に続き、

一緒にブクゲコ沼に入り、それから彼らと一緒に、

進行していったつもりであった。気づかれいないようだが。

ボトルズ「そうか・・・。

ずっと僕らについていったなんて・・・。」

ミクス「ごめんなさい・・・。気づいてあげられなくて。」

アシナガ「全く・・・。それより、お前ら。何か悩んでるな。」

ユミ「ええ。この沼の中にはピラニアが無数にいて、

その沼を超えられる事ができないの。」

カズーイ「あんた。悪いけど、この謎を解いてみなさいよ。」

バンジョー「カズーイ!失礼じゃないか。アシナガだって、

まだこの沼の事を知らないらしいんだぞ・・・?」

アシナガ「いや。もう全て知ってるぜ。」

バンジョー「ええっ!?」 バンジョーたちはアシナガの発言に驚く。

アシナガ「この沼にはピラニアがいて、渡れねーだろ?

だったら、俺に任せな。何とかしてやんよ。」

ユミ「あなた・・・!攻略法を持ってるの!?」

アシナガ「ああ。まずは俺を履きな。ま、

この俺を扱えるかどうかはわかんねーけどな・・・。」

バンジョー「履けば良いんだね。じゃあ・・・。」

ボトルズ「でも、無理だと思います。

あしながぐつを履いたら、

履いた者の足に異変が起こってしまいますから、

恐ろしいですもんね・・・・。僕は履きたくありません・・・。」

バンジョー「じゃあ、僕も・・・・。」

バンジョーたちはあしながぐつを,

履くとどうなるかわからず、

その恐怖で彼を履く事を否定していた。

ただ、一人を除いて。

カズーイ「ちょっとォ!何を怯えているのよ!?」

バンジョー「だって、履いたら足が・・・。」

アシナガ「そう言うこった。

俺を履かない方が身のためだぜ・・・。

はぁ・・・。俺の存在価値は・・・ねーのかなァ・・・。」

アジナガも落ち込んでいた。

自分を履ける人がいないからだ。

カズーイ「だったら、あたいが履いてあげるわ!!」

バンジョー「か、カズーイ!?む、無茶な事を・・・っ!」

カズーイ「無茶でもやるの!!ええぇぇぇい!!」

その時、カズーイはリュックから両足を出して、

その足をアシナガに向ける。アシナガはそれに気づき、驚く。

アシナガ「え!?お、お前・・・・!!?」

そして、カズーイの足がアシナガの中に入った。そう。

カズーイはあしながぐつを履いてしまったのだ。

その時、カズーイの足に異変が起きた。

つづく

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