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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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フリビッツ「ゲコォ!!!」 1匹のフリビッツがそのカメに突進する。

カメ「うわっ!!?」 そのカメは倒れてしまう。

フリビッツ「今の貴様たちなんぞ俺らだけでも勝てるわ!!」

ビーラゴス「待て待て。ここは俺だけがやるぜぃ。」

カメA「こ、このォ・・・・!!」

カメB「一斉にかかれえええぇぇぇぇぇ!!!!」

カメたちはそれぞれ剣やヤリを構えてビーラゴスに迫る。

ビーラゴス「ザアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!」

ビーラゴスは口から黒い溶解液を吐いて、

その液が5匹ののカメにかかってしまう。

カメたち「うぎゃああああぁぁぁぁぁ・・・・・・!!!!!」

ビーラゴスの溶解液を浴びたカメたちは、

苦しみながら溶けていき、死んでしまう。

残りのカメたちがそれを見て、恐怖を感じてしまう。

残りのカメたち「ひいぃぃ・・・・っ!!?」

ビーラゴス「言っておくが、俺の技はこれだけじゃねーぜ?

ザアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

ビーラゴスは身体の左右の部分から複数の触手が出てきた。

その全ての触手の先がヤリのようにとても鋭かった。

ビーラゴス「行け!触手よ!!ザアアアアアァァァァァ!!!!!」

ビーラゴスは多くの触手を残りのカメ全員に向ける。

カメたち「わっ!!」 「ぎゃぁ!!!」 「あきゃ!!」 「うぷっ!!」

残りのカメ全員はそれぞれ、

触手に身体や顔を貫かれて死んでしまった。

ビーラゴスの活躍にフリビッツたちは喜びの声をあげる。

フリビッツA「よーう!!流石はグランティ特命隊!!ゲコ!!」

フリビッツB「こいつらが味方だとマジで助かる!!ゲコ!!!」

ビーラゴス「さーてと。後片付けっと・・・。」

そして、ビーラゴスは触手で全ての倒れたカメを持ち上げる。

ビーラゴス「ザアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ビーラゴスはその全てのカメを沼の方を投げ、

それらは沼の中に落ちて、

そこにいるピラニアたちに喰われてしまう。

カメの声「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

中にはまだ生きていたカメも少数いたが、

ピラニアたちに喰われて死んだ。

ビーラゴス「さて。お腹が減ったなァ・・・。」

ビーラゴスは複数の触手を沼に入れる。

そして、その触手で、

多くのピラニアを釣り上げてしまう。

ピラニアA「わああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

ピラニアB「な、何なんだああぁぁぁぁぁ!!!」

ビーラゴス「ザアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

ビーラゴスは釣り上げたピラニアを多く食べ始める。

ピラニアたち「がびゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ビーラゴス「うんめええぇぇぇ~っ!!

この沼のピラニアは美味い!!」

その時、ビーラゴスの近くにコッパが歩いて来た。

コッパ「おい・・・!そこの化け物・・・・。」

コッパは震えたような声でビーラゴスに言う。

ビーラゴス「ん?またカメ族か・・・・!?」

フリビッツA「ゲコゲコ!!こ、こいつは・・・!!」

フリビッツB「カメ族の強力剣士・コッパだ!!ゲコ!!」

コッパ「お前・・・!俺らの同胞をやりやがったな・・・・!?」

ビーラゴス「・・・・ああ。沼の方に捨ててやったぜ。」

コッパ「お前。グランティって奴だろ・・・・・?」

ビーラゴス「そうよ。俺はグランティ第7特命隊の、

エリート戦士・ビーラゴス!!

貴様も俺の技の餌食にしてやるッザ!!!」

コッパ「き・・・さっ!!まあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コッパはブチキレて、二つの剣でビーラゴスに斬りかかる。

フリビッツ「やかましい!!

ゲコゲコオオオオオォォォォォ!!!!!」

ビーラゴス「ザアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!」

ビーラゴスやフリビッツたちもコッパを倒そうと襲いかかる。


そして、バンジョーVSミスターバイルの、

命がけの遊戯がいよいよ終わりを迎えようとしていた。

バンジョー(ワニ)「どあああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ミスターバイル「ワニイイイイイィィィィィィィィ!!!!」

両者の口が最後のヤムブリーに近づく。

ミドリ「た、互いに近づき合っている!!

一体、どちらが先に・・・!」

そして、バンジョーとバイルが互いを通り抜け、

最後のヤムブリーが消える。

つまり、どちらかが最後の1匹を食べた事になる。

アシナガ「ど、どいつが勝ちやがったんだ・・・・!?」

その時、ミスターバイルがにやりと笑みを浮かべる。

そして、バンジョーが口をむしゃむしゃするように動かす。

ミスターバイル「・・・・決まったワニ。」

そして、バイルとバンジョーは互いを向き合う。

ミスターバイル「俺は初めて、この勝負では負けたワニ。」

クロコタスたち「負けた!!!??」

クロコタスたちがバイルの言葉に物凄く驚く。

マンボ「そう。最後のヤムブリー、バンジョーが食べた。」

そう。バンジョーの口の中には、

最後の1匹であるヤムブリーがいるのだ。

つまり、バンジョーは最後の1匹を食べたのである。

カズーイ(リュック)「やったわ!!

バンジョー!!あんたの勝ちよ!!」

カズーイは喜び、バンジョーは最後の1匹を呑み込んでこう言う。

バンジョー(ワニ)「・・・・もう食べたくないよ。バイル。

これで、僕らの誇りを認めてくれるよね・・・・?」

ミスターバイル「・・・・残念だが、そうはいかんワニ。」

カズーイ(リュック)「な、何で!!?

バンジョーは勝ったのよ!?」

カズーイは納得いかなくて怒り、バイルは冷静に語り続ける。

ミスターバイル「お前はイージーゲームで勝っただけワニ。

そのイージーでたまたまラッキーで勝っただけワニ。」

バンジョー(ワニ)「い、イージー!!?」

ミスターバイル「今のゲームは、

禁じられた遊戯の予行練習ワニ。

これが最後のゲームだワニ!!次は難しいワニ!!!」

バンジョー(ワニ)とカズーイ(リュック)「禁じられた遊戯!!?」

ミドリ「禁じられた遊戯だって!!!??」

ミドリは驚愕したように叫ぶ。

ミル「何なの!?それって・・・・?」

ミドリ「うん。僕らワニ族における遊戯の中で、

最も残酷なゲームなんだ。そのゲームで勝った者は、

ミスターバイルただ一人。他のワニたちは、

死んでしまったと言うんだ・・・・!!」

ミスターバイル「禁じられた遊戯・・・・。それは、

ヤムブリーはもちろん、グラムブリーをも食べ続けるワニ!!」

テル「あの不味いグラブムリーをもか!?

何と言う無茶な・・・!」

ミスターバイル「勝利条件はヤムブリー50匹。そして、

グラブムリーも50匹食べるワニ!!

そうすれば、勝ちワニ!!」

バンジョー(ワニ)「む、無理だ!!

グラブムリーはとても不味くて、

吐いてしまった・・・!!たくさん食べられないよ!!?」

ミスターバイル「では、

今から俺様が貴様らを喰うワニ!!!!!」

バンジョー(ワニ)とカズーイ(リュック)「う・・・・・っ!」

ミスターバイルとの激しい遊戯に勝ったバンジョー。

ですが、

これはほんの小手調べに過ぎませんでした。本当の戦い。

禁じられた遊戯が今、始まろうとしています。その、

禁じられた遊戯にバンジョーは勝てるでしょうか。

次回につづく

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ユミ「あっ!コッパが起きるわ・・・。」

4人は起きそうになるコッパの方を見る。そして、

ついにコッパがあくびをして起き上がる。

コッパ「ふああぁぁぁ・・・・。ったく、

うるせーなァ。久しぶりのこの病院は・・・。」

ボトルズ「気がついたんだね・・・。」

コッパ「あ・・・?っ!!お前らは!!!」

コッパはボトルズたちを見て、血相を変える。

ユミ「安心して。私はユミ。あなたと同じクラッシャーよ。」

ミクス「私もクラッシャーです。よろしくお願いします・・・。」

コッパ「・・・っ?お前ら、確かブレンティの女戦士だっけ?

写真で見た事あるけど・・・・。けど、

そこの土竜とジンジョーは違うみてェだな?」

コッパはその語尾と共にボトルズとプルレスを睨む。

ボトルズ&プルレス「ひ・・・・っ!!?」

ボトルズとプルレスは怯えそうになる。

ユミ「この二人は私が仲間にしたの。まあ、

この子たちの友人の妹を助けるまでは・・・。」

コッパ「妹・・・?もしかして、友人ってのは、

あの熊と鳥の事か!?」

コッパはボトルズの友人をバンジョーとカズーイである事を知る。

ボトルズ「え?会った事あるのですか?」

コッパ「ああ。奴らは凄い力を持ってやがった。

俺と互角くらいに強かったぜ・・・!」

ボトルズ「・・・・ねェ。君は確か、この沼の住人だったよね?」

コッパ「それがどうしたのよ?」

ユミ「どうして、この沼に帰って来たの?」

コッパ「・・・・それを聞いてどうするんだよ?」

ボトルズ「・・・・それは・・・・・。」

コッパ「残念だけど、お前らに答える暇はねーから。」

コッパはそう言いながら、ベッドから出て歩き出す。

ミクス「あっ!あの・・・。怪我はもう良いの!?」

コッパ「うっせーな!眠ったらもう回復したような気分だよ!!」

ミクス「ひぅ・・・っ!」

ミクスはコッパに怒鳴られて怯える。

ユミがそんな彼女の頭を撫でる。

プルレス「けど、今から何をする気なんだぃ・・・?」

コッパ「決まってるだろ?戦いに行くのよ・・・!」

そして、コッパはこの病院から出た。ボトルズも彼らを追おうと出る。

ボトルズ「待ってください・・・・っ!」


外に出たコッパとボトルズたち。

その時、2匹のカメの会話が聞こえる。

カメA「また俺ら側の兵が多く減ったって・・・!?」

カメB「ああ。またカエル族の味方って奴のせいだ。」

コッパ「カエル族・・・・っ!?」

コッパはその2匹の会話を聞く。ボトルズたちも。

カメB「しかも、

その味方ってのはどうやらこの沼の住人ではない、

怪物らしいぜ?その怪物は数匹いて、

俺らや他の種族の戦士たちを、

多く滅ぼしたらしいぞ。恐ろしい奴らを操るなんて・・・!

やはり、あのグランティって奴のせいなのか?」

カメA「グランティ?あの噂の巨大暴力組織か??」

コッパ「グランティだと!?まさか・・・・っ!」

コッパは急にどこかへ歩き出す。ボトルズたちもそれを追う。

ボトルズ「どこへ行く気だ?」 ミクス「ついてみましょ!」


バイルの案内で、バンジョーとカズーイ、テルとミルは、

ワニ族の住み処に戻った。

多くのワニたちが、バイルに注目する。

ワニA「おお!ミスターバイルだ!!」 

ワニB「お帰り!!ミスターバイル!!」

ミル「・・・凄い人気ね。この赤いワニ。」

テル「当たり前かもな。こいつはワニ族の英雄らしいからな。」

ワニたちはバイルをとてつもなく尊敬するように歓声をあげる。

だが、バイルは無愛想に答えようとはしない。

バンジョー(ワニ)「答えてあげないのかぃ?」

ミスターバイル「いつもの事ワニ。さっさと行くワニ!」

バイルが先にどこかへ歩くと、

バンジョーたちも後を続くように歩く。

カズーイ(リュック)「何よ。あいつ。嫌味なワニね。」

カズーイがバイルに対して静かに罵る。

バンジョー(ワニ)「けど、信じたいよ。

バイルが良い奴である事を。」


そして、バイルの案内でバンジョーたちは、

ワニ族の長のとことに来た。

バンジョー(ワニ)「ここは、ワニ族の長がいる場所!?

ミスターバイル「そうワニ。この長の体内で、遊戯を行うワニ!!」

バンジョー(ワニ)「遊戯・・・・!?」

ミスターバイル「そうワニ。それで、

お前のこの沼での戦争を止めると言う、

言葉に相応しい力を持っているか、確かめるワニ。」

カズーイ(リュック)「遊びで確かめるとか、

どうかと思うんだけど・・・。」

カズーイが聞こえない程度で喋る。だが。

ミスターバイル「ただの遊びではないワニよ。生きているリュック。」

カズーイ(リュック)「き、気づいたの・・・っ!?」

ミスターバイル「出会った直後からワニな。」

バンジョー(ワニ)「それで、どんな遊戯なんだぃ?」

ミドリ「このワニ族の長の体内にいる、

ヤムブリーとグラムブリーを食べるんだ。」

バンジョーとカズーイ「え・・・・・っ!!?」

バンジョーとカズーイは後ろからミドリの声が聞こえたので、

そこを向く。

そこに、クロコタスたちやアシナガとマンボがいた。

バンジョー(ワニ)「み、みんな!?どうして・・・・?」

マンボ「マンボ、お前たち、何か凄い事をやる事、感じた。」

アシナガ「マンボが黙ってどっかに行くもんだから、

ついて行ったぜ。」

ミスターバイル「観客として見に行っても良いが、

どうなっても知らないワニ。では、入るワニ。」

バンジョー(ワニ)「は、入るって・・・!ワニ族の長の中に!?」

ミスターバイル「そうワニ。鼻の穴から入るワニ。」

カズーイ(リュック)「勝手にそうやって、怒らないワケ?」

ミスターバイル「長は今、眠っているから気づかないワニ。

長が眠っている間にさっさと入って遊戯を行うワニ!!」

こうして、バイルとバンジョーたちはワニ族の長に近づき、

その長の鼻の中へと入って行った。

中へ入ると、ここは緑色の大きな部屋であった。

だが、地面が茶色い土で、そこには穴が無数にあった。

カズーイ(リュック)「いかにも不気味な感じがするわ・・・。」

ミスターバイル「ヤムブリーとグラブムブリーは、

かつてこの沼のどこかで平和に暮らしたが、

俺たちワニ族の長がそれらを全て自らの体内に閉じ込めたワニ。

今や奴らは俺たちの保存食にして、奴隷ワニ。」

バンジョー(ワニ)「奴隷・・・・っ!?」

ミドリ「そうなんだ。実は彼らもこの沼の住人だったんだ。

けど、彼らはとても力が全くないため、

僕らに征服されたんだ。そして、長は、

その彼らを僕らにも食べさせようと保存していた。

彼らは僕らに食べられる覚悟だけをしながら生きているんだ。

それから、

ワニ族は彼らを食べる事を使った遊戯を始めたんだ。

生きている彼らを食べながら競う事で、

勇気や戦力が試されるからさ・・・・!」

ミスターバイル「と、言うワケだワニ。

無敵の俺様に挑戦するワニ?

この遊戯で一度も負けた事のないこの俺様に・・・!」

バイルの言葉に動揺するバンジョー。

カズーイ(リュック)「受けるわよね?バンジョー!」

バンジョー(ワニ)「・・・・・っ。わ、わかった。

やってみるよ!それで、

沼の戦争が終わる事ができるなら。」

ミスターバイル「よろしいワニ!では、ゲームは簡単だワニ。

赤くて美味しいヤムブリーを食べるワニ!!

黄色いグラムブリーは不味いワニ!

赤いヤムブリーだけを食べるワニ!!

覚悟は良いワニ!?」

つづく

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バンジョー(ワニ)「・・・・・わかった!!」

フリビッツ「ゲコゲコ!!ミスターバイル!!また、

貴様の仕業かワニ!!!かかれェ!!!!」

大勢のフリビッツが一斉にバンジョーたちに襲いかかる。

ミスターバイル「では、行くワニ!!!」

バイルがいきなり跳びだして先攻に出る。まずは、

頭突きで1匹のフリビッツをダウンさせる。

ミスターバイル「ワニ!!!」 フリビッツ「ゲコ!?」

他のフリビッツA「一撃でダウンだと!?」

他のフリビッツB「一斉攻撃で追い詰めろ!!!」

他のフリビッツ数匹がバイルに迫る。

ミスターバイル「ワニ!!ワニ!!ワニ!!ワニイィィィ!!!」

バイルは顔を3回振って、フリビッツ3匹を打撃し、

尻尾を振るって一気に4匹を吹き飛ばした。

フリビッツ「ゲコオオオオォォォォォォ!!!!」

バンジョー(ワニ)「僕も続かないと・・・・っ!!」

カズーイ(リュック)「でも、あんた。今は違う生き物に、

変えられているから、今までの戦い方はできないわよ!?」

バンジョー(ワニ)「わかってる・・・!今はワニ。

ワニらしい戦い方をすれば良いんだ!!!」

フリビッツA「こっちのワニは雑魚っぽいぞ!!」

フリビッツB「こいつは上等だ!!やっちまえ!!!」

複数のフリビッツがバンジョーに襲いかかる。

バンジョー(ワニ)「ぬっ!!!」

そして、バンジョーが跳び出し、複数の敵の方へ。

バンジョー(ワニ)「おらあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

まずは頭突きでフリビッツ1匹を打つ。だが、

その1匹は大ダメージを受けただけで倒れていない。

フリビッツA「ゲコォ・・・ッ!?」 フリビッツB「野郎!!」

他のフリビッツ1匹の体当たりがバンジョーに直撃。

バンジョー(ワニ)「ぐぁ!!でええぇぇぇい!!!」

バンジョーは尻尾でそのフリビッツを打ち倒す。

フリビッツ「うわあぁぁぁ・・・・っ!!!」

そのフリビッツが倒れると、他のフリビッツたちが迫る。

カズーイ(リュック)「バンジョー!!

ワニと言えば噛み付きでしょ!?」

バンジョー(ワニ)「そうだね!!はああああぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは口を大きく開けて、1匹のフリビッツを噛み付く。

フリビッツ「うぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

噛まれたフリビッツは苦痛すると、

他の敵が少数体当たりを仕掛ける。

他のフリビッツ「ゲコオオオオォォォォォ!!!!」

バンジョー(ワニ)「ごはあああぁぁぁぁっ!!?」

攻撃を受けたバンジョーは噛み付いた敵を吐き出して倒れる。

その噛まれたフリビッツは既に死んでいる。

バンジョーはゆっくり立つ。

ミスターバイル「何をしているワニ!?よく見るワニ!!

ワニの噛み殺しはこうするワニよ!!!」

ミスターバイルは口を大きく開けて、

複数のフリビッツに迫る。

ミスターバイル「クロコファング!!!!!!」

ミスターバイルは物凄い噛み付きで、

一瞬で複数のフリビッツを、

噛み殺した。噛まれた敵の身体が粉々に吹き飛ぶ。

フリビッツ「ゲキョアアアアアアァァァァァァ!!!!!!」

カズーイ(リュック)「見たわね!?バンジョー!!!」

バンジョー(ワニ)「ああ!!僕だって・・・!

だああああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは口をさらに大きく開けて、3匹のフリビッツに迫る。

そして、バンジョーは勢いを良く激しくして、

その3匹を一気に噛み殺した。

フリビッツ「ゲコオオオォォォォ・・・・・!!!!!」

3匹は身体を粉々にされて死んでしまった。

ミル「凄い・・・!一気にワニ族の戦い方をマスターしたわ!!」

テル「信じられん!!やはり、デスブラザーか!!?」

ミスターバイル「良くやったワニ。これで敵は全滅ワニ。」

バンジョー(ワニ)「いや、君が教えてくれたからだよ。」

ミスターバイル「さァ!!早いところ、住み処へ帰るワニ!!」


一方、カメ族の住み処では、ボトルズたちは、

ある小さな木で作ったドーム状の家の中にいた。

その扉の横の、

看板には赤い十字架が描かれている。ここは病院らしい。

葉っぱのベッドの上で眠っているコッパを、

ボトルズたちは心配そうに見ている。

プルレス「大丈夫かな。コッパ・・・。」

ユミ「大丈夫だと思うよ。元気な子は結構、タフだから。」

その時、2匹のカメが1匹の負傷したカメを運んで来た。

カメA「また負傷者が出たぞ!!」 

カメB「誰か治療してくれ!!」

ミクス「また・・・怪我してるカメが増えたのね。」

ボトルズ「これが、戦争なのですから・・・・。」

ボトルズたちは周りをよく見る。ここには、

戦争で負傷したカメたちが多く眠っているのだ。

中には死んでしまったカメもいて、そのカメの隣には、

知り合いらしきカメたちが泣き叫んでいた。

それを見たミクスとプルレスは悲しそうになる。

ミクス「皆・・・・。可哀想・・・・!」

プルレス「戦争とは、こんなに悲しいものだったのか・・・・。」

コッパ「・・・・・・・っ!」 その時、コッパが目覚めそうになる。

つづく

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ミスターバイル「ワニッ!!?」

バイルはバンジョーの突進を受ける。だが、

バイルは吹き飛ばずにそのまま止まっていた。

カズーイ(リュック)「効かない・・・っ!?」

ミスターバイル「ワニィ!!!!」

バイルは身体を振るい、バンジョーを吹き飛ばす。

バンジョー(ワニ)「うわあああぁぁぁぁ・・・・っ!!?」

バンジョーはバイルに弾かれて、吹き飛ばされる。

バイルは着地し、バンジョーは落ちた。

カズーイ(リュック)「しっかりしなさいよ!!」

バンジョー(ワニ)「つ・・・強い・・・・・っ!!」

バンジョーはゆっくりと立ち上がり、バイルと対峙する。

ミスターバイル「貴様。人間を庇うワニか!?」

バンジョー(ワニ)「この人間の二人は僕にとって、

仲間なんだ・・・!!僕とこの二人は、

この沼の戦争を止めようと、ワニ族に協力したんだ!!」

テル「こいつ。勝手な事を・・・!」

ミル「まあ。良いんじゃない?」

ミスターバイル「何?人間たちよ。それは本当か?」

ミスターバイルに聞かれたテルは汗を流しながらこう言う。

テル「むぅ・・・。まあ、そう言う事だ。」

バンジョー(ワニ)「この沼を止めるためには、

この沼にある全てのジグソーを集める必要があるよね。」

ミスターバイル「そうワニ。その全てを集めた種族が、

この沼を支配する特権を得られるワニ。俺たちと、

奴らはその特権を争奪するように戦っているワニ。」

バンジョー(ワニ)「だからこそ・・・・。あなたたちワニ族の、

持っているジグソーを全て渡してくれないかぃ?」

バンジョーの発言にバイルは驚き、怒り出す。

ミスターバイル「ワニイイィィィ・・・・ッ!?

ふ、ふざけるなワニ!!!

何故、俺たちのジグソーを貴様たちのような余所者に、

渡さなきゃならんワニ!!?

冗談も大概にしやがれワニ!!!!」

バンジョー(ワニ)「あなたたちのだけじゃない!

他の種族の持っている、

ジグソーも全て奪い取る!!全ての種族のジグソーを奪い、

その全ての種族に僕が全て奪ったと宣言する!!

そうすれば、

この沼の戦争は終わる!!良い提案かな・・・?」

ミスターバイル「だが、

全ての種族はお前を真の敵として殺すワニ。

だが、

ここでお前を殺せばさらに激しい争奪戦が始まるワニ。」

バンジョー(ワニ)「逃げるさ。逃げ続けてこの沼を脱出する。

君たちが僕らを放っておけば、

必ず沼に平和が訪れる。確実に・・・!」

ミル「信じてあげなさいよ。このワニの言う事を。

あなただって、この沼に平和が来て欲しいでしょ?」

ミスターバイル「・・・・・わかったワニ。なら、こうするワニ!」

バンジョー(ワニ)「本当か!?」

ミスターバイル「ワニ。これから、ワニ族の住み処へ帰るワニ。

それで、お前たちはある事をしてもらうワニ。」

バンジョー(ワニ)「ある事・・・・・!?」

ミスターバイル「そう。それは・・・・。ワニッ!?」

テル「あれは・・・・!」 ミル「カエル族!?」

その時、バンジョーたちの近くに、

多くの赤いフリビッツたちが現れた。

フリビッツたち「ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ・・・・・・!!!」

カズーイ(リュック)「こんな時に出てくるなんて・・・・!!」

フリビッツA「ゲコォ・・・!ウィゾルがやられちまったぜ!!」

フリビッツB「ゲコ!?あれは、クラッシャーの奴ら!!

ワニ族とも手を組んでやがったのか!!?ゲコゲコ!!」

ミスターバイル「どうやら、

邪魔者が入ったワニ・・・!お前!!」

バンジョー(ワニ)「は、はい・・・・!?」

ミスターバイル「ちょっと、こいつらを殺すワニ。

手を貸すワニ。」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第32話・禁じられた遊戯

バンジョーとカズーイはの休息を求めて、

ワニ族の住み処へ。そこに、

あのマンボまうんてんにいたハズの、

不死の魔術師、マンボ・ジャンボの姿があった。

その時、そのワニ族の皆さんにデスブラザーだと思われて、

追われる身となってしまったバンジョーとカズーイ。

そんな二人を救うために、マンボは得意の魔法で、

バンジョーをワニに変身させて、ワニ族を欺いた。

ジグソー探しに出発するバンジョーとカズーイは、

グランティ第7特命隊のウィゾルと赤きワニ、

ミスターバイルの激戦を目撃する。ミスターバイルは、

圧倒的な力でウィゾルを倒し、バンジョーとカズーイに、

目をつけた。一体、何をしようと言うのか。

バンジョーは今、ワニの姿である。だが、

ミスターバイルはその正体を見抜いているのだろうか。

ミスターバイル「お前は一体、何者ワニ!?

お前のような格好のワニはこの沼にはいないワニ!!」

カズーイ(リュック)「ど、どうするのよ!?バンジョー!!」

バンジョー(ワニ)「な、何とか誤魔化すしかない・・・・っ!」

二人はバイルには聞こえない程度の声で会話する。そして。

バンジョー(ワニ)「・・・・ぼ、僕は別の沼地のワニです!」

ミスターバイル「つまり、お前はやはり余所者かワニ。

帰るワニ!!ここはお前のような余所者が、

来るところではないワニ!!早くこの沼から去るワニ!!!」

バンジョー(ワニ)「・・・・残念だけど、そうはいかない。」

ミスターバイル「ワニィ!?」

バンジョー(ワニ)「僕がこの沼に来たのは理由があるからさ!

簿記はこの沼における戦争を止めるために来たんだ・・・!!」

ミスターバイル「戦争を止めるだ?ふざけんなワニ!!

俺たち沼の住人は誇りをかけて、支配者となるために、

戦っているワニよ!?

そう易々と止めるワニにはいかんワニ!!

特に俺様は絶対に止めないワニ!!

ワニ族が支配者になるまで!!」

バンジョー(ワニ)「けど、そんなんじゃ、

いつまで立っても、

この沼の戦争は終わらないよ!!何とかできないのか!?」

ミスターバイル「無理に値するワニ!!考えてみろワニ!!

もし、誰かが先にこの戦争を止めたらどうなるワニ!?

そいつが真っ先に一斉攻撃を受けて滅びるワニ!!!」

バンジョー(ワニ)「だから!それぞれの代表者を集めて、

会議をして、何らかの方法で戦争を止めるとか・・・!!」

ミスターバイル「不可能な話ワニ。・・・・ワニ!?」

その時、バイルは後から駆け付けたテルとミルの姿を見る。

二人とも人間である。その時、バイルが血相を変えて。

テル「あれが紅のワニ・・・!」

ミル「ミスターバイルって奴ね。」

ミスターバイル「何故・・・!何故、人間が二人も、

ここにいるワニ!!!?何のために!!!」

バイルの叫びにテルとミルはぞっとする。

テル&ミル「・・・・・・っ!!?」

ミスターバイル「俺と同じワニはまだ許せる・・・!だが、

人間はとっても許せない存在ワニイイイィィィィ!!!!!」

バイルがテルとミルに襲いかかろうと跳び出す。

バンジョー(ワニ)「っ!!させるかあああぁぁぁぁ!!!」

その時、バンジョーがバイルめがけて突進をし始める。

つづく

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