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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「ああっ!!カズーイの足が!?」

ボトルズ「伸びた・・・・!!?」

そう。カズーイの足が急に伸びたのだ。

アシナガを履いた、

カズーイの足が急に伸び出したのだ。

カズーイ「な、何なの!?これ・・・っ!」

カズーイは自分の足が伸びた事に驚く。

アシナガ「とうとう俺を履きやがったな。俺を履いた奴は、

大抵、足が長くなっちまうのさ!!!」

カズーイ「え!?ちょ、ちょっと・・・!聞いてないわよ!!」

カズーイは足をおかしくしたアシナガに怒る。

アシナガ「まあ。そう怒るな。その代わり、

特別な力を得たんだ。さァ!チキン!!そのまま、

沼の方へ歩いて、沼ん中を踏み入れな!!」

バンジョー「む、無茶だ!!沼の中にはピラニアが・・・!」

バンジョーは不安そうに言うが、

カズーイは自信を出してこう言う。

カズーイ「・・・・わかんないから、やってみるわ!!」

バンジョー「か、カズーイ・・・・っ。」

カズーイはアシナガを履いて足が伸びたまま、

走り始めた。カズーイダッシュを始める気だ。しかし。

カズーイ「ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!ほっ!」

プルレス「お、遅い・・・・・!?」

ユミ「カズーイダッシュってそんなに遅かったの??」

一同はカズーイの走りが遅いのを見て、動揺する。

カズーイ「な、何よ、これ!?スピードがないじゃない!!」

カズーイは必死に走っているつもりだが、

速度はとてもないように見える。

バンジョー「まさか、カズーイの走りが怠ったんじゃ・・・。」

アシナガ「違うね。俺は履いた奴のスピードを奪っちまうのさ。

好きでやってるワケじゃねーが、

自分の意志と関係なく起きんだよ。」

カズーイ「全く、これで無意味だったわ、恨むわよ!!!」

そして、カズーイは沼の中に足を入れた。ピラニア来るか。

カズーイ「・・・・・・・っ!!あれ?」

ユミ「ピラニアが・・・襲って来ない・・・?」

カズーイは沼に両足を入れていた。だが、彼女の足に、

ピラニアたちが集まってくる様子がない。

カズーイ「何ともないわ・・・!一体、どう言う事!!?」

アシナガ「俺たちあしながぐつ族は特殊な放射能を発していてね。

この沼のピラニアどもはその放射能を嫌っているだろうよ。」

そう。ピ

ラニアたちは沼の中にいるアシナガから離れて行ったのだ。

ピラニアたちはアシナガの放射能に苦しみ、必

死に逃げ惑っている。

カズーイ「何だか、よくわかんないけど、

このまま沼の中を進めると言う事ね!?長靴君!!」

アシナガ「アシナガだ!!とにかく好きな方へ進みな!!」

バンジョー「よし!!頼むぞ、カズーイ!!!」

カズーイ「OK!!ボトルズたち!!

ちょっと戻ってくるから、安心なさい!!」

カズーイはそのまま沼を進み、

どこかへ去った。それを見送る一同。

ユミ「・・・行っちゃったわね・・・。」

ボトルズ「僕らも、この沼を移動できる方法を探しましょう!

まずは・・・イケダなどを造らなければなりませんね・・・・っ。」


カズーイはアシナガと共に、沼を移動し続ける。その中にいる、

ピラニアたちはアシナガから逃げようと必死に泳ぐ。

ピラニアA「逃げろ!!俺らが恐れる放射能だ!!」

ピラニアB「数分、浴び続けると死んぢまうぞォ!!!」

カズーイ「あははははは!!

ピラニアどもが気弱で逃げていくわ。」

カズーイは逃げ惑うピラニアたちを笑いながら移動する。

アシナガ「けど、そろそろどっかの足場につこうぜ!

いつまでも履けるワケじゃねェし、限度ってもんがある。」

バンジョー「そうだね・・・・。何か地上を探さないと・・・。」

カズーイ「そうね・・・。あっ!ここにしましょ!!」

カズーイはさっそく地上を発見し、そこへ移動する。

だが、そこにある木々の中から二つの影が彼らを見ていた。

それを知らずに、カズーイは地上の足場へと到着した。

カズーイ「ふぅ・・・・・。」

カズーイは両足を止めた時、アシナガは険しい表情をする。

アシナガ「後は俺を脱ぐだけ。だが、ここからが本番だ・・・。」

アシナガはそう言っている間に、

カズーイの足が元の長さに縮み、

すぐにアシナガを捨てた。アシナガはそれを見て、驚く。

カズーイ「よっと。」 アシナガ「ええっ!!?」

バンジョー「カズーイ。アシナガが何か驚いているぞ。」

カズーイ「ん?何を驚いてんの?」

アシナガ「え・・・ちょっ!おま。何で、元の足で脱げたの!?」

カズーイ「はて?そろそろ脱ごうと思ったら、

急に足が戻っちゃって、

すぐに脱げたわ。何かおかしいかしら?」

アシナガ「本来、脱いだ奴の足は一生伸びたままで戻れない。

そんな奴は俺らを扱えなかった。だが、チキン・・・。

お前は俺を扱えた・・・・・・!!」

アシナガは感激の表情でカズーイにそう言う。

カズーイ「そう。あたいって、あんたを扱えたのね。」

バンジョー「とりあえず、良かったね。アシナガ。」

バンジョーやカズーイも微笑んでそう言う。その時。

謎の声A「キキキキキキキキキキキキ!!!!!」

謎の声B「グルルルルルルルルルルル!!!!!」

バンジョーたち「っ!!!?」

その時、

不気味な声に気づいたバンジョーたちは暗い木々の方を見る。

そこに、ズーギルとワゴスがいた。ズーギルは逆さまで、

木の枝に着き、ワゴスはゆっくりとバンジョーたちに近づいている。

ズーギル「見つけたぞォ・・・・!熊と鳥!!!」

バンジョー「お前たち・・・!グランティか!!」

ワゴス「そう。我らはグランティ第7特命・・・・!」

ズーギス「エスメラルダ様の命を受けて、貴様たちを・・・。

ぶっ殺しちやらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ズーギルはそう言ってすぐに、飛びだした。

物凄いスピードだ。

バンジョーとカズーイ「うわ!!」 アシナガ「おおっ!?」

3人はズーギルの素早い突進を避けた。その時。

ワゴス「グオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!!」

ワゴスが突然、走り出した。ズーギルより速くはないが。

ワゴス「私はワゴス!!我が拳をくらえ!!ゴアアァァ!!!」

ワゴスはそう言って、振り上げた左手でバンジョーを殴る。

バンジョー「ぐあぁっ!!?」 

殴られたバンジョーはひるんださがる。

ズーギス「俺様はズーギル!!俺

は我が隊で一番速いのさ!!!ケェ!!!」

ズーギルは素早く飛び、翼でカズーイの背中を切る。

カズーイ「くぁ!!!!」 

カズーイは背中を切られた感覚に苦しむ。

バンジョー「カズーイ!!このォ!!!」

バンジョーはワゴスの胸を思いきり殴る。だが。

バンジョー「うわ・・・・っ!!」

ワゴス「無駄だ。

我が鎧はいかなる攻撃も通じぬ頑丈よ。グルァ!!」

ワゴスはそう言いながら、少し大きい斧を持ち出し、

それでバンジョーを斬ろうと、思い切り振るう。

バンジョー「うわっ!!!」

バンジョーは後方へさがろうと跳ぶ。

敵の斧が地面にあたると、

その地面が急に抉れた。バンジョーとカズーイはこれに驚く。

バンジョーとカズーイ「ああ・・・・・っ!!」

ワゴス「言っておくが、私の斧は鉄の戦車よりも重いぞ!!!」

バンジョーとカズーイ「ちぃ・・・!くちばし・・・・!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックを出そうと、

走るが、その前の横にズーギスは素早く飛んでよぎった。

ズーギル「させっかよ!!ボケえええぇぇぇぇ!!!」

ズーギルは辺りを素早く飛びまわっている。

バンジョーとカズーイは、

必死にズーギルを捉えようと顔を振るが、

素早くて目に止まらない。

ズーギル「おらおら!!どうしたんだァ!?どうしたよ?

反撃しろよ!!さっさとしねーと、こ

っちからやんぞ?おおぉぉっ!!?」

カズーイ「おのれェ・・・・!ちょこまかと・・・・!!!」

アシナガ「敵はそれぞれパワーとスピードを、

最高クラスに持ってやがる!

助けはしてーが、

あいにく俺には戦う力はねェ・・・!すまん!!!」

ズーギス「死ねぃ!!!カスどもああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ワゴス「終わりだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

正面からワゴスが、

後ろからズーギルがバンジョーとカズーイを襲う。

カズーイ「ま、不味い・・・!」 バンジョー「やられる!!」

その時であった。

ワゴス「グォ!!?」 ズーギス「ぎゃぴーっ!??」

ズーギスとワゴスが謎のエネルギー弾を受け、

これにより、2匹の怪物は倒れる。

カズーイ「あれ?敵が倒れたわよ・・・・!?」

バンジョー「一体、何が・・・・。あっ!!!」

そして、バンジョーとカズーイが左の方を見て、驚く。

その方向に二人の誰かがいたからでいるからだ。

それは、ローブの二人組はテルとミルであった。

つづく

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