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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第28話・長靴が危険な水を超える

ブラックだにでの冒険を終えたバンジョー一行は、

グランティ第7特命隊の刺客である怪人に襲われるが、

辛くも勝利した。そして、次のステージへの、

エントランスゾーンに来たが、

そこでまた新たな戦いが起きる。ゲートが閉じてしまったが、

謎の黒き者によって、そのゲートが開かれた。

バンジョーたちはそのゲートを超えて、

いよいよブクゲコぬまへと突入した。しかし、

そこは異なる種族が争う恐ろしい闇の世界であった。

赤いカエルと黄色いトンボの戦争から離れようと、

歩くバンジョーたち。その間にプルレスがユミに聞く。

プルレス「どうして・・・この沼に住む人たちは、

この沼の支配者になろうと喧嘩しているのですか!?」

ユミ「・・・元々、この沼は種族と種族が共存する、

平和な沼だったと聞くわ。けど、そんな平和な沼が、

どうして、今の恐怖的な沼になったかは、

私たちもわからない・・・。もしかして、

これもグランティの仕業じゃ・・・・。」

カズーイ「だとしたら、許せないわね・・・・っ。」

バンジョー「・・・・・っ!うむ!?」

その時、一行は歩を止める。彼らの前には、

赤いカエル数匹が現れた。カエルたちは凄く怒っている。

赤いカエル「ゲコゲコ!!おめーら!!この沼を、

どこだと思ってやがる!?ゲコォ!!!」

ミクス「み、見つかっちゃった・・・・!」

ミクスは怯えそうに言って、少し下がる。

赤いカエル「この沼は俺らフリビッツ族が支配するんだ!!

てめーら他の種族なんかに絶対に渡さねェぜ!!

かかれ!!!」

赤いカエルの名はフリビッツ。この沼に住む種族の一つだ。

そのフリビッツのリーダーらしき者の命令で、

大勢のフリビッツが跳びかかって来た。

フリビッツ「ゲロゲロオオオオオォォォォォォ!!!!!」

バンジョー「ぬぅ・・・!てぃ!!」 カズーイ「むん!!」

バンジョーはパンチで1匹のフリビッツを殴り、

カズーイは嘴で別のフリビッツを突き飛ばした。

フリビッツ「野郎おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

数匹のフリビッツが突進し、バンジョーにダメージを与える。

バンジョー「ぐふううぅぅぅっ!!!」

バンジョーは吹き飛ばされそうになるが、

何とか耐え抜いて地面に足をついたまま、下がらされた。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!!」

カズーイはタマゴミサイル連射で数匹のフリビッツを倒す。

フリビッツ「うわ!!」 「ぐぎゃ!!!」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!!」

バンジョーもツメツメパンチ連続で多くの敵を殴り飛ばす。

フリビッツ「ゲコアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!!」

そして、ミクスやユミもフリビッツたちと戦っていた。

ミクス「ええええええぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

ミクスは空気の金縛りで複数のフリビッツの動きを止める。

フリビッツ「ゲコ!!?」 「う、動けん・・・!」

ミクス「てぃ!!!」 ミクスは両手を右の方へ振るう。

すると、複数のフリビッツが右の方へ飛ばされて、

そこの地面に叩きつけられる。

ミクスは空気の力で遠くの敵を投げ飛ばす事もできるのだ。

つづく

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新たな戦いの地であるブクゲコぬま。そこで争う、

モンスターたちに襲われるバンジョーたち。

そこに、あのテルとミルが。

次回、【長靴が危険な水を超える】 あしながぐつも参戦か。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第27話。

今回から新ステージであるブクゲコぬま編が始まり、

それと同時に今回からティアーズと同じ、

1話につきパート6で終わりと言う、

形式で書かせていただきます。

今回はブクゲコぬまに行く話でしたが、辿り着くのが、

遅すぎたですね・・・・^^;前に書いた、

グランチルダの像の部屋と、

ブクゲコ沼のエントランスゾーンは、

グランチルダのとりでにあったものです。ですが、

小説では、ワーラの基地と設定させていただきました。

魔女の像の周りにあったプールのような物に、

チャムパと言う、魚のようなモンスターがいましたが、

小説では、オリキャラの怪人に登場させていただきました。

・・・・何を考えているかは、聞かないでください・・・(ぇ

今回登場したあしながぐつは原作でも喋ったので、

小説でも喋らせていただきました。まあ、

バンカズの世界は無機物でも生きていますからね。

次回は、いよいよブクゲコぬまでの戦いが始まります。

そして、テルとミルの戦い方もお見せします。

それでは。

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その装置のゲートである緑色のドアが開き始めたのだ。

バンジョー「ひ、開いた・・・!ゲートが・・・。」

ユミ「恐らく誰かが鍵である絵にジグソーをはめ込んだでしょう。

でも、それで良いわ。これでブクゲコ沼に行けるから・・・。

皆・・・。覚悟は良いわね?」

カズーイ「何を言ってるの?あたいたちはチューティを、

助けると決意した時からもう覚悟しているわ。いつまでもね。」

ユミ「それも良いわね。でも、沼へ行くためには、

それ以上の覚悟が必要よ・・・・!」

プルレス「それ以上の覚悟・・・・?」

ミクス「うん。ブクゲコ沼は別名、争いの沼と呼ばれてるの。

その沼に住む動物たちは種族と種族で殺し合いを続けている。

巻き込まれたら最後、生きて帰れないと聞いたわ・・・・。」

ミクスは恐怖に震えながらそう言った。

ユミ「クラッシャーの部隊の1組がその沼に行ったんだけど、

その沼の住人たちに一人残らず殺されたと言うわ。

その沼の住人達の中にグランティの連中もいるとの、

情報もある。今回の冒険は、

死ぬ覚悟を持つ必要があるわね。」

バンジョー「死ぬ覚悟・・・・・。」

ボトルズ「うう・・・・っ。な、何か。

逃げた方が良いんじゃないですか?」

ボトルズは物凄く恐怖して冷や汗が顔中に流れていた。

争いの沼の噂に恐怖して震えているだろう。

バンジョー「・・・・でも、行かなきゃならないと思う。

そこには、ユミさんの仲間たちがいるかも知れないし・・・。」

ユミ「バンジョー・・・・。」

カズーイ「そうね。行きましょ!次の戦場が、

あの沼だって、誰かさんが言ったしね。」

ボトルズ「う・・・・;」 

ボトルズは図星で、さらに冷や汗を流す。

確かに、ボトルズは次の戦場はブクゲコ沼だと言ったのだ。

そのボトルズがその次の戦場を恐れる事を、

カズーイは気に入らなかったのだ。こうして、

一行は橋を渡り、ワープ装置である家に近づいた。

ユミ「皆・・・。覚悟は良いわね?」

ユミの言葉に皆は頷く。そして、一同は家の中に入る。


ここは、どこか不気味な感じのする、

薄暗い林か森のような地帯であった。地面が、

緑に近い色や赤い色が混じっているようで、

少し遠いところには、緑色の沼が広がっていた。

空がまるで何かが隠しているように、見えず、

この地帯はとても暗く、まるで空が、

朝も昼も夜もとても暗黒に満ちていた。

そこに、いつの間にか、バンジョーたちがいた。

彼らは今、大きな木の台の上に立っていた。

ワープ装置によって、

この危険が漂うこの地帯へ来たのだ。

バンジョー「こ、ここが・・・ブクゲコ沼・・・。」

ユミ「ええ・・・。ここでは、いつまでも、

戦いが起こっているわ。気をつけて。

もしかしたら、

今でも私たちがやられるかも知れないわよ。」

プルレス「・・・気をつけなきゃ・・・・!」

緊張するプルレスは震えながら、そう言った。

バンジョー「じゃ。行こう。皆。気をつけて。」

こうして、バンジョーとボトルズ、プルレスは、

ジャンプで木の台から地面へ着地した。

ユミはミクスを抱えてゆっくり飛んで、着地し、

彼女を降ろした。一同はすぐに歩きだす。

カズーイ「それに静かなところね。カエルの声が、

少し聞こえるけど・・・。」

ユミ「確かに、少し静かな感じがするわ。けど、

ここからが・・・・地獄よ・・・・・!」

バンジョー「地獄・・・・?あっ!!!」

その時、一同は徒歩を止めて、何かを見て驚いた。

彼らの目の前には、恐ろしい光景があったからだ。

それは、赤いカエルと黄色いトンボが無数に争っているからだ。

赤いカエル「ゲコゲコおおぉぉ!!!くたばれトンボどもォ!!!」

黄色いトンボ「うらあああぁぁぁ!!!

カエルなんぞ殺しちまえェ!!」

赤いカエルはピョンピョン跳ねて、

飛びまわる黄色いトンボを、

噛み付き、黄色いトンボも空中からの物凄い突進で、

赤いカエルを突き飛ばす。そのために、

赤いカエルも黄色いトンボも次々と倒れていく。

バンジョー「こ、これが争いの沼・・・・!!」

ユミ「ええ・・・。この沼の住人達は、

こうして戦っているのよ。この沼の支配者になるために!」

一同はこのカエルとトンボの醜き争いをただ、

見守っているだけだった。


その頃、この緑色の沼を複数の小船が泳いでいた。

その一隻の小船には、あのエスメラスダがいた。

そう。グランティ第7特命隊もこの沼に来たのだ。

第7特命隊の皆さんを待っているのは、

この沼に浮かんでいる大きな葉っぱに立っている、

1匹の黄色いカエルでした。もしかしたら、

この黄色いカエルもグランティでしょうか。

新たな冒険の地であるブクゲコぬま。それは、

種族と種族が争う、地獄のような沼でした。

バンジョーたちはこの沼の中でどう戦うでしょうか。

彼らの助けとなる者はここにいるでしょうか。

次回につづく

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バンジョー「こ、ここは・・・・!?」

ユミ「見た事がない部屋ね・・・。」

カズーイ「誰もいないから何だか不気味な感じね・・・。」

ボトルズ「検索してみましょう。まずは、左右の穴の方ですね。」

ミクス「そこにどこかへの入り口がありそうですよね・・・。」

バンジョー「じゃあ、僕とカズーイは右の方にしよう。」

ユミ「じゃあ、私とミクスは左の方へ行くわ。」

ボトルズ「僕とプルレスはここで待機します。」

バンジョー「了解。では、行くとしよう。」

こうして、バンジョーとカズーイは右の穴へ。

ユミとミクスは左の穴へ入った。


まずは、右の穴の方へ入ったバンジョーとカズーイ。

壁や天井がオレンジに近いが、足場が緑である。

バンジョー「・・・・あれ?行き止まりだ。」

どうやら、二人の前に壁があったみたいだ。

ただし、そこに緑色をした長靴のような物がある。

カズーイ「でも、何かしら?この長靴・・・。」

カズーイはその長靴に羽で触れてみる。すると。

長靴「うわっ!!何すんだ!てめェら!!!」

突然、長靴の上の部分から目玉が出て、喋り出した。

この長靴は二つあって、それぞれ一つに目が一つある。

バンジョーとカズーイ「うわっ!!?」

二人は長靴が生きているように動いた事で驚く。

カズーイ「だ、誰よ!?あんたは・・・・!!」

長靴「俺は【あしながぐつ】族のアシナガ。

そう言うお前こそ、誰よ!?お??」

バンジョー「あぁ・・・。僕はバンジョーと言います。」

カズーイ「あたいはカズーイ。あんた、

長靴のクセに口が悪いわよねェ・・・。」

アシナガ「けっ!言ってろ。」

バンジョー「こんなところで何をしているんだぃ?」

アシナガ「俺たちあしながぐつ族は特別な力を持ってな。

だが、その力を目当てにグランティの奴らが、

俺らを次々と浚いやがったのさ・・・・!!俺は、

ワーラ部隊ってのに捕らわれた。だが、どいつもこいつも、

俺を足に入れても、俺の力を誰も使いこなせてねェ・・・!」

バンジョー「・・・じゃあ、僕が足を入れてあげるよ・・・。」

バンジョーは不機嫌そうなアシナガに足を入れようとする。

アシナガ「おいコラ!!足を入れるな!!!」

アシナガはそう言って、バンジョーの足を蹴る。

バンジョー「うわっ!!」 

バンジョーは倒れそうになるが、何とか立つ。

カズーイ「ちょっと何をするのよ!?」

アシナガ「お前らだって、

俺を使いこなせるかわからねーしな。

俺らあしながぐつを扱える奴は・・・もうほぼ滅んだしよ・・・。」

バンジョー「君らを扱える者・・・・?」


一方、ユミとミクスも左の穴の方を探索していた。

その天井と壁、足場は右の穴の方と全く同じである。

だが、二人の前にも壁があった。そこも行き止まりである。

ミクス「行き止まりだわ・・・・。」

ユミ「・・・・あれ?何かあるわ。」

その時、ユミは目の前に何かがある事に気づいた。

それは、何かの紙が入っているビンであった。

ユミ「何かしら?これ・・・・。」

ユミはそのビンを手に持つ。その時であった。

ボトルズ&プルレスの声「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ミクス「っ!?ユミさん!!あの二人が!!」

ユミ「何ですって!?」 

二人は彼らの悲鳴を聞いて、血相を変える。


バンジョー「ボトルズの悲鳴だ!!」 

カズーイ「行ってみましょ!!」

バンジョーとカズーイも二人の悲鳴を聞いて、

彼らの元へ走る。アシナガも二人を追うように、

ピョンピョンと跳ねて移動。

アシナガ「あっ!!待てコラ!!!」


バンジョーとカズーイ、ユミとミクス、そしてアシナガは、

ボトルズとプルレスのところに来た。

だが、そのボトルズとプルレスは、

目の前にいる6人のグラントリングたちに接近されていた。

バンジョー「グラントリング・・・!グランティか!!」

プルレス「あわわわわ・・・・!た、助けて!」

グラントリング「てめーらァ・・・!ここがどこだと思ってんだ?あ?」

ボトルズ「し、知りません・・・・・;」

グラントリング「ここは俺たちグランティの基地であり、

ブクゲコ沼へワープできる、エントランスゾーンさ。」

そう。ここはグランティのメンバーが目的地へワープできる、

エントランスエリアであった。端の先にあった、

家のような物はその目的地へのワープ装置であったのだ。

だが、その家にあるゲートらしき扉はずっと開いていたが、

何故か急に閉じてしまった。緑色のドアが入り口を封鎖する。

グラントリング「だが、無駄だぜェ・・・!ブクゲコ沼への、

ゲートはたった今から封鎖された。

ある場所にある絵をジグソーにはめ込まんとなァ!!」

バンジョー「そのある場所とは!?」

グラントリング「知るか!!やっちまえええぇぇぇぇ!!!!」

6人のグラントリングが襲いかかるように走る。

グラントリング「おらぁ!!!」 一人目がバンジョーに殴りかかる。

バンジョー「むっ!?てや!!」

バンジョーはそれを避け、キックで一人目にダメージを与える。

グラントリング「うぐ!!このォ!!!」

攻撃を受けたグラントリングがもう一度攻撃に出る。だが。

カズーイ「とう!!!」 

カズーイは嘴でそのグラントリングの顔を突く。

グラントリング「ぐあ!!」 

グラントリングは嘴に突かれて倒れた。

ミクス「はっ!!!」 

ミクスは空気の金縛りで二人の敵の動きを止める。

グラントリングA「うわっ!!?」

グラントリングB「う、動けねェ・・・・!!」

ユミ「せぃやあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ユミは両手を素早く降りまくり、二人のグラントリングを、

切り裂きまくる。その二人の身体がバラバラに崩れる。

グラントリングA&B「ぎゃああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!」

バンジョー「ローリングアタック!!!!」

バンジョーはローリングアタックで、

別のグラントリングを吹き飛ばす。

グラントリング「うわあああぁぁぁぁぁ!!!!」

攻撃を受けたグラントリングは緑色の沼に落ちる。その時。

グラントリング「わあああぁぁぁっ!!助けて・・・・っ。」

水上からあがったグラントリングは急に助けを求めるが、

まるで何かに引き込まれるように沼の中に沈んでいった。

グラントリングの声「うぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃァ・・・・!!!」

怪人の声と共に沼から何やら赤い液のような物が溢れていた。

プルレス「ち、血だ・・・!

沼の中で何が起こったんだ・・・!?」

バンジョー「な、何なんだ!?この沼は・・・・!」


その頃、ここは別の洞窟であり、何やら全てが緑色の、

怪しい洞窟であった。前の方の壁には何か絵のような物があり、

その前にはジグソーの形をしたパネルがあった。

そして、

この洞窟にはプールのように水が溢れるところもあった。

ここに誰かがいた。その者は何か熊のような姿をしていた。

この姿はバンジョーに似ていた。だが、やはり何かが違う。

影でよく見えないが、その熊はゆっくりとパネルの方に歩く。

この洞窟では複数のグラントリングがいたが、

熊に殺されたか、全員倒れている。

そして、

そのパネルについに足を踏み入れると、パネルが光り出す。

前の壁にある絵は何やら不気味な感じの沼地であった。

だが、ジグソーのように欠けている部分が複数にあった。

そして、熊の右手に持つジグソーが輝き始めた。

しかも、複数持っていた。

そして、熊はその複数のジグソーを投げ出す。

熊「ジグソーセット・・・・・・。」

そして、ジグソーが複数欠けた部分にはめ込み、

沼地のような絵が完成した。

その時、絵が光り始めた。そして、熊はこう叫ぶ。

熊「争いの・・・沼・・・・・。」


場所は戻って、ブクゲコ沼のエントランスゾーン。

そこでは、既に全てのグラントリングが倒されていた。

バンジョー「ふぅ・・・。やっと片付いたか。」

ミクス「っ!?見て!!あれを!!!」

ユミ「え・・・・?」

ミクスは指をさし、一同はその指をさした方向を見る。

その方向には、家のようなワープ装置であった。

つづく

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バンジョーとカズーイはギョレイドの連撃を受けて、

水上から吹き飛んでしまう。

プルレス「ああっ!!二人とも!!!」

このまま二人は地上に落ちる。ところだが。

ギョレイド「逃がさんぞォ・・・・!」

ギョレイドが水上から出てきて、バンジョーの足を掴んだ。

バンジョー「なっ!?」 ギョレイド「ギョエエエェェェェ!!!」

そして、ギョレイドはバンジョーとカズーイを、

後ろの方に振り下ろして、水中へと落とし込んだ。

バンジョーとカズーイ「うばっ!!!!」

そして、両者は再び水中へ。二人はすぐに構えをとる。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・っ!」

ギョレイド「ぐへへへへへへ!!ギョエエエエエェェェェ!!」

ギョレイドは素早くバンジョーを引っ掻く。

バンジョー「ぐっ!!とああああぁぁぁぁ!!!!」

攻撃に耐えたバンジョーはパンチで反撃するが、

ギョレイドはそれを軽く避ける。

ギョレイド「ギョエエェェェ!!どうやら、

貴様たちは水中での戦いは苦手のようだな・・・!」

カズーイ(く・・・・っ!) カズーイはそれを聞いて、さらに苛立つ。

バンジョー(確かに、僕らは水中での技は覚えていない・・・。

何とか敵のスキを突いて、何かの攻撃をしなければ・・・・!!)

ボトルズ「バンジョーとカズーイは、

水中での戦いを慣れていません。

怪獣べムルクとの戦いでは動きを止めるだけで精一杯でした・・・。)

ユミ「二人は水中での戦いを覚えていないの!?」

ミクス「それじゃ・・・!あの特命隊の怪人には勝てず、

バンジョーさんやカズーイさんの命が・・・!」

ミクスが涙目になり、

ユミやボトルズ、プルレスも不安になる。その時。

プルレス「どうしよう・・・!プールの中じゃ、

今でもバンジョーさんとカズーイさんを痛めつけ続けているかも・・・。」

ユミ「プールの中・・・・。そうだ!今ならできるわ!!」

ユミは何かひらめいたように、笑顔になる。

ミクス「え・・・?今なら??」

ユミ「ええ・・・!良い作戦を思い出したの!!」

プールの水中では、

バンジョーとカズーイがギョレイドと対峙し続けた。

カズーイ(バンジョー!何か対策はないの・・・・!?)

バンジョー(・・・・っ!何とか地上へあがらなければ!)

ギョレイド(ふん・・・!奴らを地上へあがらせるものか・・・!!

このまま、余裕で奴らを八つ裂きにしてくれるわ!!!)

そして、ギョレイドはバンジョーとカズーイに迫るように、

素早く泳いだ。水中戦に慣れない二人はどうなる。

ギョレイド「ギョエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!」

ギョレイドが二人に近づく。その時、両者を包んでいた、

水がいきなり割れた。まるで、何かに斬られたように。これにより、

バンジョーとカズーイ、ギョレイドは水面から出た事になる。

バンジョー「え!?」 カズーイ「な、何なの!?」

ギョレイド「こ、これは・・・・・!!?っ!?」

ギョレイドは左上の方を見る。そこに、蹴り上げた体勢を、

とっているユミがいた。そう。ユミはプールの水を思い切り、

蹴って、その水を斬って、3人を水から解放したのだ。

ユミ「今よ!!バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「よし!!であっ!!!!」

バンジョーはこのまま、思い切りギョレイドを殴り飛ばす。

ギョレイド「ギョエエエエエエエエェェェェェェェ!!!!??」

ギョレイドを殴り飛ばされて、地上に落ちる。そして。

カズーイも翼を羽ばたかせて飛行し、

二人は地上の方へ着地した。

ギョレイド「おのれェ・・・・!もう許さ・・・・ギョエッ!?」

ギョレイドは走り出すが、

急に自身の意思と関係なく動きが止まってしまう。

ミクスが空気の金縛りでギョレイドの動きを封じたのだ。

ミクス「もう・・・傷つけさせません!!」

ギョレイド「ぐ・・・・っ!!こ、このガキ・・・・!!」

バンジョー「今だ!!」 カズーイ「ええ!!」

バンジョーは動けないギョレイドに迫り、必殺技を出す。

バンジョー「くちばしアタック!!!!!!」

バンジョーとカズーイの必殺技がギョレイドにヒット。

ギョレイド「ギョエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!!」

ギョレイドは攻撃を受けて、吹き飛んだ。そして、

壁に叩きつけられて、そのまま血を吐いて倒れた。

プルレス「やった!!ギョレイドを倒したぞ!!!」

バンジョー「ありがとう。ユミさん。」

ユミ「いえ。あなたたちがいたからこそよ。」

カズーイ「あたいたちがいたから?」

ユミ「ええ。奴はあなたたちを倒す事で夢中で、

そのスキを突いて・・・。

ごめんなさいね。変な事を言った感じで・・・。」

バンジョー「良いさ。それより、早くここから出よう。」

カズーイ「そうね。胡散臭すぎるところだったわ。」

ミクス「うん・・・・。はっ!!」

その時、

ミクスは何かの気配を感じて、どこかの方向を見る。

グランチルダ像から左の方にある坂の上のところからだ。

ユミ「どうしたの・・・・?ミクス。」

ミクス「今・・・。誰かいた。」

カズーイ「誰かが?・・・・いない気がするけど。」

一同も坂の上の方を見るが。誰もいないらしい。

ただし、どこかへの入り口らしい穴があるらしいが。

プルレス「何だかゲートらしいところがあるね。」

バンジョー「そうだな。行ってみよう!!」

そして、

一行はどこかへの入り口らしき穴のところへ向かおうと、

坂の方を上って、そこへ近づいた。そして、

一同はその穴の方へと入った。


そして、バンジョーたちが入ったのは、さらに不気味な洞窟だった。

壁がほとんど緑色で、足場である地面(緑ではない)が、

少しだけ小さかった。そこから緑色の橋があり、その下には、

さらに緑色をした不気味な沼があった。あと、地面から左右には、

それぞれ穴がある。長い橋には、大きな家らし物があった。

つづく
 

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