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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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無数のドッゲノク軍団に苦戦するバンジョーたち。

さらに軍隊の出動に次々と倒れるクラッシャーの兵隊。

その時、グランティの不意打ちが迫る。

次回、【驚異の策】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。

バンカズファースト第75話。

今回はステーションしてぃ編の終盤の始まりの回です。

展開を早くするために、

ユミたちとガムロを再会させました。

ようやく、ブレンティのメインメンバー?が揃いましたな。

まあ、彼らが大暴れするのは次回にしたいと思いますが。

3つの勢力が戦争し、犠牲者の数が出たのは、

修羅がゆくの四作目における、

戦争シーンをイメージしようと描きました。

・・・まあ、あんなヤクザ映画、誰も見ないでしょうね。

僕は見て、楽しんでましたが(

シティ編はあと数回で終わらせたいですね。

次回はクラッシャーとドッゲノクの全面対決です。

それでは。

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カズーイ「よし!潜入成功!!けど、この署には、

ドッゲノクって奴がよりたくさんいる確率が高いわ。」

バンジョー「タルトたちだけじゃうまく勝てない。そこで、

僕らが囮になって、奴らを引き付ける戦法で良いかな?」

カズーイ「何でも良いんじゃない!?あたいはさっさと、

このめんどくさい任務を終わらせたいし!!

そんじゃ、行くわよ!!」

バンジョー「うん!!」


バンジョーは部屋から出て、走り出した。

警察「あっ!?デスブラザーだ!!」

近くにいた警察がバンジョーとカズーイに気づく。

バンジョー「おらあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは警察を思い切り殴った。

警察「うわああぁぁぁ!!?」

カズーイ「早くジグソーを見つけないと・・・!」

その時、次にドッゲノクが1匹、現れた。

ドッゲノク「グルルルルルル・・・・!貴様らは・・・!!」

バンジョー「ドッゲノク・・・!はっ!!」

バンジョーはキックを繰り出すが、ドッゲノクはそれを避ける。

ドッゲノク「ワン!!ワアアアァァァァン!!!」

ドッゲノクはバンジョーに噛み付こうとするが。

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックでドッゲノクを攻撃。

ドッゲノク「キャイイイィィィン!!?」

カズーイ「よし!まず1匹・・・!っ!?」

バンジョーとカズーイは後ろの方を向く。そこに、

多くの警察とドッゲノクが出てきた。

警察A「いたぞ!!デスブラザーだ!!!」

警察B「やはり、噂通りに来やがったな!?」

カズーイ「けっ!どんどん来なさいってんだ!!」

警察A「なめやがって・・・!かかれ!!」

ドッゲノクたちがバンジョーとカズーイに襲いかかる。

ドッゲノクたち「ワオオオオォォォォォォォン!!!!!」

バンジョー「たああぁぁぁ!!でい!!!」

バンジョーは格闘、カズーイは嘴でドッゲノクたちと戦う。

それにより、3匹くらいのドッゲノクが倒されてしまう。


バンジョーとカズーイが現れた事が署内に届いていた。

サポーガー「何!?ついにデスブラザーが潜入しただと!!?」

ドッゲノク「はっ!!10階で戦闘を繰り広げています!!」

ブルゴン「うむ!では、多くの兵をデスブラザーに集中させれ!!

クラッシャーの連中に対抗するためにも複数は残しておけ!!」

サポーガー「・・・・では、俺はそろそろ、

銀行の防衛へ向かう。ここは頼むぞ?」

ブルゴン「ああ。任せておけ。奴らは俺ら警察が必ず仕留める!」

サポーガー「良いだろう。

ブレンティは俺がきっちりやっつけるぜ!!」


ブルゴンの命令により、ほとんどの警察とドッゲノクが、

バンジョーとカズーイに集中しようと出撃した。

警察「デスブラザーが10階にいるだと!?」

ドッゲノクA「我々も駆けつけないと!!」

ドッゲノクB「皆でデスブラザーを倒すんだ!!」

警察「よし!皆!!10階へ向かうぞ!!」

多くの警察とドッゲノクが10階へと向かった。

壁に隠れたタルトたちがこっそり、それを見た。

タルト「ククク・・・!デスブラザーめ。

うまく囮になってくれたな。」

テナン「これで、

ジグソー探しや捕らわれた人たちの救出ができるね。」


その時、タルトたちの近くに警察とドッゲノクが来た。

ドッゲノク「てめェらは!!」

警察「クラッシャーか!?」

ボトルズ「気づかれました!!」

タルト「野郎!!!」

タルトが二拳銃で連射し、数名のクラッシャー戦士も、

銃器による一斉射撃で、ドッゲノクを攻撃。

ドッゲノク「キャイッ!!?」

多くの銃弾を浴びたドッゲノクが倒れる。

ツース「そんじゃ!俺も・・・!」

ボトロズ「え・・・?わわっ!!」

ツースの意思により、ボトルズがジャンプで警察に近づいた。

警察「うわっ!!?げっ!!」

そして、ボトルズは警察に首を絞め始める。

もちろん、ボトルズ自身の意思ではなく、

ツースがそれを望んだからである。

ボトルズ「あわわわわわわわ!!ご、ごめんなさい!!

す、すぐに放れますから・・・!」

ツース「黙れ!!・・・おい!!刑務所はどこにある!!

お前らに捕らわれた連中はどこにいやがる!!?」

警察「うう・・・!ち、地下だ・・・!階段に、

地下への通路があるから、

そこへ向かえば、刑務所だ・・・!」

ツース「地下か・・・。よし。」

そう言うと、ボトルズは警察を離した。

ボトルズ「あ・・・。え?」

だが、ボトルズの右手がまだ勝手に動く。

ポケットからピストルを取り出した。ツースは警察を殺す気だ。

警察「ひっ!?ま、待ってくれ・・・・!」

ボトルズ「や、やめてください!!」

ツース「そいつは用なしだ。逃がせば、俺らの事がバレちまう。

だから・・・・殺す。」

ボトルズ「僕は殺したくない!!」

ツース「いや、殺そうぜ?どうせ、

こいつらも悪人と同等だからさ。そんじゃ。」

ツースの意思により、ボトルズはピストルで警察を射殺した。

警察「ぎえ・・・・・!」

警察は頭を撃たれ、死んでしまった。

ボトルズ「あ、ああ・・・・!や、やっちゃった・・・・・。」

ツース「ククククク・・・・!あはははははははは!!!

良い気味だぜ!!さァ!諸君!!地下へ向かうぞ!!」

タルト「おう!!逮捕された人たちを今こそ救う時だぜ!!」

ボトルズ「あ・・・。ああ・・・・。」

ボトルズは殺してはいけない人を殺した感じにより、

悲しみと恐怖、罪悪感に支配されつつあった。

ツース「おら!走っぞ。地下へ急ぐぜ?」

ボトルズはタルトたちと共に走った。


そして、階段の場所に来たタルトたち。

そこに、地下への階段もある。

テナン「あの地下に、今まで逮捕された人たちが多く・・・。」

タルト「よし!救出しに行くぞ・・・!」

謎の声「そいつはどうかな?」

タルト「何・・・!?あ!!?」

その時、タルトたちの後ろに、大勢のドッゲノクがいた。

ドッゲノクたち「グルルルルルルルルルルルルル!!!!!」

テナン「うわあああぁぁぁぁ!!?」

ツース「な、何故だ・・・!?」

ドッゲノク「貴様らの事はさっきから匂いでわかったのさ。

そこで、俺らはこっそりと貴様らに尾行しながら、

兵力を集めたってワケよ。

貴様らに仲間の救出などさせっかよ・・・!」

タルト「てめェら・・・・!!」

ツース「・・・土竜。悲しんでる場合じゃねェぞ?

こいつらを仕留めなきゃいけねェ。」

ボトルズ「・・・・・・・・・っ。」


銀行の近くに着いたユミたち。

ガムロ「あそこが、ステーションしてぃで最大の銀行らしいな?」

タヤマ「ああ。この銀行にとても多くの金が眠っている。

そこに、ジグソーも多く隠されようとは、

思わなかったが・・・。」

ミル「さっさと向かいましょ。この戦いを、

我らクラッシャーの勝利とするために・・・。」

ユミ「任せてよ!ブレンティの主力メンバーが揃ったし、

負けるハズがないわ!」

ミクス「そうですね!

ドッゲノクの事は私たちに任せてください。」

テル「いや。俺らも戦わせてもらうぜ?」

ガンズ「・・・好きにしろ。」

フラエ「さっさとジグソーを奪って、戦いを終わらせっぞ。」

ガムロ「うむ・・・!では、諸君。行くぞ!!」

そして、ユミたちは堂々と銀行へと向かった。


その銀行のある暗い部屋の窓から、サポーガーがいた。

サポーガー「来るが良い。弱者共。

この銀行をてめェらの墓場としてやるぜ・・・!」

いよいよ、ステーションしてぃ最大の戦争が始まりました。

グランティの策により、総力戦を行う警察とクラッシャー。

この三つ巴の戦いで生き残るのは、

果たして、どのチームなのでしょうか。

バンジョーとカズーイはこの街を救えるのでしょうか。

次回につづく

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グラントリング「銀行とステーションしてぃ署に、

ジグソーが存在すると言う情報をクラッシャーに伝えました。

どうやら、奴らの動きが警察と銀行に向けられようとしています。」

キッカ「ククク・・・!奴らめ。

まんまと僕の罠にハマってくれるねェ。

僕がこの作戦のための嘘だと知らずに・・・。ひひひひひ!」

ダイツケ「署にはジグソーがあると思うけど、

銀行にジグソーなんてあらへんからなァ。」

そう。銀行にジグソーが存在するのは真っ赤な嘘であった。

その嘘をクラッシャーに教え、

動かしたのはキッカの部隊であったのだ。

ミキリ「その嘘を信じ切るクラッシャーとデスブラザーが、

警察共と潰し合い、互いの戦力が大幅に減る。」

キッカ「そこを、僕らの部隊が一気に、

弱った二つの戦力を残さずに叩き潰す。なかなか良い作戦だろ?」

ミキリ「流石はお前だよ。キッカ。知能が高すぎるぜ。」

ダイツケ「けど、もし、

デスブラザーが強すぎたらどうしよう?」

キッカ「ふっ。いくらデスブラザーでも、

大勢のドッゲノクを相手したら、

流石に体力が消耗するんじゃない?」

ダイツケ「あ。確かに。」

キッカ「僕らはチャンス到来まで、高見の見物と行こうじゃあないか。

僕ら以外のこの街にいる味方部隊の複数に、

それぞれ奴らの動きの監視を行わせよう。」


そして、ついに午後9時となった。夜の街を、

バンジョーとカズーイや多くの戦士たちが歩いていた。

ボトルズ「まさか、とうとう警察署を襲撃するなんて・・・。

ああ・・・!今、僕はまさに最悪な事をしようとしている・・・!」

ツース「諦めろ。お前はあの時、警察と戦ってんだろ?

あの時点でお前も立派な犯罪者だ。すなわち、

もう警察のアジトさえ潰しても良いってワケだ。」

ボトルズ「だからって、

罪を重ねちゃいけないってワケですし・・・。」

ツース「なら、重ねようじゃねェか。罪を。

俺らさ、いっぱい罪を犯してんだよね。だから、

俺ら。本格的に警察共を皆殺しにするの!

土竜。お前もその仲間になってもらうぜェ。」

ボトルズ「・・・・・・っ。」

カズーイ「しかし、大丈夫かしらね?この人数で。

署には、警察やドッゲノクが数十名以上はいるんでしょ?

戦力に差がありすぎじゃないかと思うけど・・・。」

テナン「・・・・・っ!!?確かに、署には、

ドッゲノクが多すぎる・・・!

しかも、増援が多く来るらしい。」

テナンは自身らが向かう署にドッゲノクが多い感じを感知したのか、

すぐに止まり震えるが、すぐに治まった。

タルト「心配するなって。エルメェス様は、

念のためとこの街にいる他の複数のクラッシャー部隊に、

援護要請をしてくださったんだぜ?恐れる事ァねーよ。

それに、署にはたくさんの俺たちの仲間が捕まってるんだ。

そいつらを救出できれば、戦力がさらに大きくなるって。」

テナン「そうだと良いけど・・・。本当に頼むよ?熊と鳥。」

バンジョー「・・・・うん。ボトルズを取り戻し、

この街から脱出するためにね。」

タルト「警察共め・・・。今夜こそ決着をつけてやる・・・!」


ユミたちも街を堂々と歩きながら、銀行へと向かった。

ミル「警察共が姿を見せないわね。」

フラエ「ふっ。俺らブランティの主力メンバーが揃ったんだ。

そんな俺らを恐れて、ビビって隠れてるだろうよ。」

ユミ「何せ、私たちはクラッシャーで一番最強の部隊。

ほとんどの敵が恐れて当然よ!」

ガムロ「二人とも。あまり大きな余裕を持つな!

この街の警察の戦力はとても多いのだぞ。

充分に覚悟を決めなければいかん。半端な余裕では負けてしまうぞ。」

ユミ「・・・すみません。」

ガンズ「うむ。あのドッゲノクは確かに強い気がする。

それが大勢出て来たら、少数ではとても敵わないだろう。」

ミクス「こ、この人数で大丈夫なんでしょうか・・・?」

タヤマ「心配する事はない。エルメェスさんが、

他の部隊に援護を要請した。

少なくとも、勝敗はわからない状況で済む。」

テル「例え、人数の差がどうなろうが、

俺らが本気を出せば、勝つ確率は高い。特にブレンティ。

あんたらがさらなる本気を見せれば、負ける事はない。」

ガムロ「そうだ。我々ブレンティは常に、

本気を出し続ける事で勝ち続けた。諸君!

今回はいつもよりさらに本気を出して戦うのだ!!

敵の戦力は恐らく強大となろう。ブレンティの強さと誇りを、

奴らに思い知るために、心してかかれよ!?

警察共の支配からこの街の弱者共を救うのだ!!」

ユミ「おう!!!」

タヤマ(何と言う気迫・・・。これが、

ブレンティの主力メンバーか・・・。

副隊長級のガムロがいるだけで、

こんなにも頼もしく感じるぜ。これなら、いける・・・!)

ユミ(ああ・・・。良かった。ガムロさんと再会できて、

久しぶりにブレンティのメンバーに戻れた気がするわ・・・。

これで、ドロシー部隊長たちが来れば、

ブレンティは復活するわ!

それまでに、頑張らないと・・・・!)


エルメェス部隊のアジトでは、

プルレス、クリグミ、アシナガがエルメェスの近くにいた。

皆は窓から夜の街の光景を見ていた。

エルメェス「・・・熊共が心配?」

プルレス「・・・当然でしょ?」

クリグミ「だって、熊さんたち、やられないか心配だもん。」

アシナガ「相手は戦力がとっても大きいんだってよ。

あんたが援軍を呼んだかも知れねェけど、

果たして、この勝負。勝てんのか?」

エルメェス「勝てる。そう信じなきゃ、負けてしまうわ。」

プルレス「エルメェスさん・・・。」

エルメェス「あなたたちも、今まで、

あの熊共の勝利を信じて、

ここまで来れたハズでしょ?違うかしら。」

アシナガ「・・・そりゃ、確かに俺らはあいつらを信じたから、

あいつらが勝てたワケだしよ・・・。」

エルメェス「だから、心配しなくて良いわ。

あの熊たちはとても強いんでしょ?

だから、信じられるでしょう?」

クリグミ「・・・・うん。あの熊さんたち、とても強いから、

警察さんなんてやっつけて、

きっと僕たちのところへ戻ってくれるよね?」

エルメェス「ええ。私はそう思うわ。」

プルレス(・・・バンジョーさん。皆。本当に頼むよ。

無事に帰って来る事を祈っているよ・・・。)

エルメェス「さて、私はそろそろ、子供たちのところへ行くわ。

彼らをもう寝かせてあげなきゃ。

あなたたちも部屋で眠ると良いわ。

困った時は、このアジトにいるメンバーに伝えて、

何かして貰いなさい。

その人たちにあなたたちの味方でいてもらっているから。」

そして、エルメェスは静かにこの部屋を出た。

プルレス「・・・ありがとうございます。

バンジョーさん。カズーイさん。頑張ってください・・・!」


そして、ついにバンジョーたちは、

ステーションしてぃ署の前に来ていた。

ボトルズ「ついに来てしまいました・・・!

ステーションしてぃ署・・・!」

カズーイ「よーし・・・!

さっそく乗り込んで任務を終わらせてやるわ!!」

テナン「待って!ここは警察のアジト。無暗に真っ向から、

突撃しては、倒される確率は高いと思う。」

タルト「そこで、作戦を考えた。熊と鳥。お前らは、

空を飛び、このビルの10階へと移れ。

誰もいない部屋の窓から潜入するんだ。」

バンジョー「わかった。カズーイ。聞いたね?」

カズーイ「・・・・ええ。」

タルト「俺らはひっそりと隠れながら潜入。そこで、

気づかれずにできるだけ多くの警察とドッゲノクを倒し、

逮捕された罪のない奴らとクラッシャーの同志たちを助ける。

そして、敵に気づかれたか、多くの援軍が来たかで、

一気に大暴れを初め、警察共を全滅させて、

この署にあるジグソーを全て集めるのだ!

そうすりゃ、勝てる!」

カズーイ「じゃあ、さっそく始めるわよ!」

タルト「行くぞ!!」

こうして、バンジョーたちはさっそく行動を開始した。

バンジョーとカズーイ「はっ!!」

バンジョーとカズーイは空を飛び、10階へと目指した。


6階のある部屋では、警察が複数いた。

そして、一人の警察が窓の方を見る。そこに、

一瞬だけバンジョーとカズーイが飛んでいるように見えた。

警察A「っ!!?」

警察B「どうした?」

警察A「い、今・・・。

デスブラザーらしき者が飛んでいきました。」

警察B「馬鹿な?

デスブラザーがここに来るはまず、ないだろ?

・・・・いや、待てよ。そう言えば、デスブラザー。

この街で暴れていたよな。だとしたら・・・。」

警察C「デスブラザーはもうこの署に来たかも知れんな。

俺たちを抹殺するために。それに、クラッシャーも、

この署を襲撃すると聞いたしな。充分に警戒しよう。」

警察A「ええ・・・。俺が見たのが真実だったら、

デスブラザーは上の方へと飛んだそうです。」

警察C「上の方か・・・。よし!念のため、

上の方を警備しよう。

他のメンバーにも一緒にやってもらう事にしよう!」

警察B「その間に、クラッシャー共が潜入して、

とんでもない事をしなきゃ良いな。」

警察A「ええ・・・。そうならない事を祈りましょう。」


タルトたちは既に潜入をした。誰もいない廊下を一斉に走っている。

その時、別の廊下から5人の警察が通りかかって来る。

警察「ははは・・・。ん?お、お前らわ!!」

一人の警察がタルトたちが来た事に気づくが。

タルト「おらああぁぁ!!」

タルトは二拳銃による連射で3人の警察を射殺し、

二人のメンバーが剣で残りの二人の警察を斬った。

警察たち「うああああぁぁぁぁ!!?」

タルト「気づかれるか援軍が来るかで、

このままこっそり、敵を倒すんだ!良いな!?」

ツースたち「おう!!!」

ボトルズ(この状況だとすぐに気づかれる可能性が高いのに・・・。」


そして、バンジョーとカズーイは、

10階の誰もいない部屋の窓の近くへ飛んだ。

カズーイ「誰もいないわ!!」

バンジョー「よし!突撃だ!!」


バンジョーとカズーイは、その窓を破り、誰もいない部屋へと入った。

つづく

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今回はウルトラマンティアーズの第56、57、58話をまとめました。

第65話では、インフェロン戦決着です。

第66話では、マンボとデスブラザーが戦います。

第67話では、巨大雪だるまへと向かいます。


第65話・悪魔ペンギンと聖なる夜の裁き

パート1 

パート2 

パート3 

パート4 

パート5 

パート6(終 

次回予告

 第66話・聖なる山の最後

パート1

パート2 

パート3 

パート4 

パート5 

パート6(終 

次回予告 

 第67話・巨大雪だるまを巡って
 
 パート1
 
パート2

パート3

パート4

パート5

パート6(終

次回予告

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そして、エルメェスのアジトに近づく者たちがいた。

それは、ユミたちであった。

ユミ「・・・・やっと、辿り着いたわ。エルメェス隊の秘密基地。」

テル「これで、やっとお前たちの目的は果たせるっつーワケだな。」

フラエ「そうだぜ?早く会いに行こうや。」

ユミたちはアジトへと近づいた。しかし、

そのユミたちの電柱の中から見る者たちがいた。

電柱から見ている者「ぐふふふ・・・。見つけたぞ・・・・。」


アジトの中では、エルメェスの前に大勢のメンバーが集まっている。

もちろん、バンジョーたちもいる。

エルメェス「全員。揃ったわね。」

タルト「はい!」

エルメェス「突然で申し訳ないけど、緊急のお知らせよ。」

カズーイ「お知らせって何よ?言っとくけど、

あたいたち、昼の戦いでもうくたくたなんだからね!?」

エルメェス「・・・・この街にある残り全てのジグソーが、

二つの場所にある事が判明したわ。一つはステーション銀行。

もう一つはステーションしてぃ署よ。」

クラッシャーの戦士A「おお!

その二つを叩けば、最近、

見つからなかったジグソーをついに集められるのですね!?」

クラッシャーの戦士B「しかし、署と言えば、警察の拠点・・・!

すなわち、

今までより多くのドッゲノクと戦う事になるんだぞ!?」

エルメェス「その件について、対策はできているわ。

熊と鳥。あなたたちが署へ向かいなさい。」

バンジョー「な、何だって・・・!?」

カズーイ「冗談じゃないわ!

自ら逮捕されに行くようなところじゃない!!

自分たちで行きなさいよ!それくらい・・・。」

プルレス「何とかやり方は変えられないのですか?」

エルメェス「敵の拠点には強敵が多い。でも、熊と鳥は、

その強敵を多く倒したわ。だから、熊と鳥に行かせる。絶対に。」

ツース「でねェと、この眼鏡土竜の命はないと思いな?」

ボトルズ「く・・・・・っ!」

カズーイ「ち・・・っ!

眼鏡君の命には代えられないってワケね・・・。」

バンジョー「・・・わかった。やるよ。」

エルメェス「そう言ってくれると助かるわ。」

クリグミ「熊さん。鳥さん。大丈夫?頑張れる?」

カズーイ「大丈夫よ!あんな犬共、ちょろいもんよ!!」

アシナガ「こんな時、あの骸骨野郎がいればなァ。」

エルメェス「・・・あとは銀行の方だけど・・・。」

エルメェスが不安そうに言おうとした時、テナンが何かを感じる。

テナン「・・・っ!?エルメェス様!

ブレンティの人たちが来ます!」

エルメェス「何ですって?」

その時、ユミたちが来た。ブレンティの戦士たちもここに来たのだ。

タヤマ「ブレンティ・・・!

まさか、あなた方がここに来られるとは。」

ユミ「・・・来たわよ。エルメェスさん。ここに、

ガムロさんがいると聞いたのだけど・・・・。」

エルメェス「ええ。ガムロさんなら、確かにこのアジトにいるわ。

けど、その前に頼み事があるけど、良いかしら?」

ミクス「まずは、

ガムロさんが無事である事を確かめてから・・・。」

エルメェス「その後で良い。

今から、あなたたちにやってもらいたい事がある。

この街のステーション銀行と言う場所に潜入して欲しいの。

そこに、多くのジグソーがあるハズよ!」

ミル「多くのジグソーですって!?」

フラエ「集め放題か・・・。こりゃ、楽しみだぜ。」

エルメェスに発言にユミたちは驚くが、フラエが笑みを浮かべる。

ガンズ「何故、そのような事を我々に・・・?」

エルメェス「ステーション銀行は最も金が集まる場所だから、

それを守るために、多くのドッゲノクが配置されているハズよ。

恐らく、私たちの兵だけでは互角以下ね。

調度良いわ。あなたたちが来てくれて・・・。」

ユミ「そう・・・。では、

引き受けるわ。ブレンティの戦士として、

うまく、あなたたちをお手伝いしましょう。」

エルメェス「ありがとう。では、これより作戦の説明を行います。

我々が叩くべき場所は二つ。一つはステーションしてぃ署。

そこへ向かうのは、熊と鳥、ツースと土竜。タルト、テナン。

そして、兵隊15名。もう一つはステーション銀行。

そこへ向かうのは、ブレンティの皆さん、タヤマ。

そして、兵隊25名。以上が作戦に参加する戦力よ。」

カズーイ(参加すると言うより、

参加させられているみたいだけど。無理やり。)

エルメェス「出撃は午後9時。・・・あと5分で行うわ。

それまで、準備をなさい。

ブレンティの皆さんはガムロさんに会って。」

ユミ「・・・はい!ありがとうございます!!」

ミクス「早くガムロさんの元へ・・・!」

謎の声「その必要はない。」

ユミたち「え・・・?あっ!!」

カズーイ「その声は・・・どこかで・・・・!?」

ボトルズ「ま、まさか・・・・!」

ユミたちに声をかけた謎の人物・・・。それは。

ユミ「・・・ガムロさん!」

ガムロであった。そう。ガムロが今、復活したのだ。

ガムロ「・・・・今、やっと目が覚めた。

お前らが来てくれからかも知れん。」

フラエ「ガムロさん!あんた・・・!本当にガムロさんなのか!?」

ガムロ「ああ。幽霊なんかじゃないぜ?」

ガンズ「よくぞご無事で・・・っ!」

ミクス「う・・・。ぃう・・・!
が、ガムロさああぁぁぁぁん!!!」

ミクスはガムロに抱き着き、泣き叫んだ。

ガムロ「ははは・・・!

泣き虫はまだ治らんのか。このガキ。」

ユミ「ぐす・・・。ひっく!うえ・・・っ。

ガムロさん・・・・!

私たち、ガムロさんを探すのに、どれだけ・・・・っ!」

ガムロ「・・・ありがとう。お前ら。この俺を探すために、

色々と苦労したようだな。」

ユミたちはガムロに再会できた事に感動した。

ミル「・・・・良かったわね。テル。」

テル「・・・・そうだな。」

ミルも涙目になり、テルも少し切なそうになる。

タヤマ「これがブレンティ主力メンバーか。」

テナン「へへ・・・っ!思ったより、

とてもすげェ連中だぜ。」

プルレス「これで、

ブレンティの主力メンバーが揃いましたね。」

カズーイ「ええ。でも、何かヤバい予感がするわ・・・。」

バンジョー「けど、こうして見ると、

ブレンティも友情の絆を持っている事がわかるよ。」

ガムロ「・・・・と言うワケで、エルメェス。

俺にも、銀行の襲撃をやらせてくれ。

ブレンティのメンバーが、

力を合わせれば、きっとうまく行くハズだ。」

エルメェス「そうね。では、あと4分で出撃します!

それまで、準備をしてください。」

メンバーたち「はい!!!!!」

ボトルズ(・・・・おかしいな。この街の銀行に、

ジグソーってあったのかしら?銀行にジグソーがあるって、

聞いてないんだけど・・・。

今、夜に届いたばかりかな?それとも・・・。)


ステーションしてぃ署。サポーガーとブルゴンのいる部屋で、

一人の警察と1匹のドッゲノクが報告しに来た。

警察「報告します!!この署とステーション銀行に、

クラッシャーとデスブラザー、そしてブレンティが、

それぞれに分かれて襲撃に来るそうです!!」

ブルゴン「何ィ!?誰がそれを知らせた!?」

ドッゲノク「それが、謎の人物で、

その正体はわかりません!!」

ブルゴン「ぬううぅぅぅ・・・!!まあ、良い!

この署に101匹のドッゲノクを配置させろ!!

銀行には、80匹のドッゲノクを配置させるのだ!

銀行には30億以上の資金が存在する!」

サポーガー「いや、202と110だけではない。

今から軍隊本部から、

より多くのドッゲノクの増援を要求した。

戦力は2倍となるだろう。いよいよ、

クラッシャー。エルメェス部隊との決着が着くのだからな。

まあ、奴らだけではないがな・・・。」

ブルゴン「うむ・・・。今までに戦争が待っているぜェ。」


キッカのアジトで、一人のグラントリングがキッカに報告。

つづく

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