忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[2508] [2507] [2506] [2505] [2504] [2503] [2502] [2501] [2500] [2499] [2498]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

兵士A「はっ!偵察しましたので、その確率が高いです・・・!」

兵士B「それに、デスブラザーだけではなく、

グランティの幹部であるインフェロンや、

クラッシャーの連中までも・・・。」

ダンク「つまり、多くの敵が、

巨大雪だるまに集まると言うワケだな。」

大尉「どうするのかね?ダンク曹長。このままでは、

あの雪だるまの中にあるジグソーが奴らに奪われてしまうぞ。」

ダンク「そうですね。チェリアだけでは分が悪すぎる。

大尉。私も部隊を編成して、巨大雪だるまへと向かいます!」

大尉「良いだろう。敵は多いが、できるなら、

一人残らずに殺すのだぞ!特にデスブラザーは絶対にだ!!」

ダンク「了解。この世界の平和のためにも・・・。」

大尉「頼んだぞ!!ダンク曹長!!」

ダンク「は・・・・っ!諸君!!出撃準備だ!!」

兵士たち「ははっ!!!」

ダンク(ビランたちは戦死した。恐らく、

奴らに倒されたのだろう・・・。残るはチェリアだけ。

彼女は果たして無事だろうか・・・?)

ダンクはこの数分前の報告を受けて、

チェリアを除く全ての軍曹たちが倒された事を知ったのだ。


ボギーの家では、モギーたちが父親のボギーの帰還と、

プレゼントが届いたところでずっと喜んでいた。

モギーたち「わーい!わーい!」

ミクス「すっかり元気になっちゃいましたね。」

ユミ「ええ。前からさらにって感じね・・・。」

ボギー「普段からこうだったのだよ・・・。子供たちは、

私がいる時は常にこうしている。

嬉しい事が起きるとさらにはしゃぐのさ・・・。」

ユミ「そうですか・・・。ボギーさんたちは、

いつもこうやって平和な家庭を築いたのですね。」

ボギー「うむ。後は母親が帰ってくれば、本当に平和が戻るさ。

平和なのは、良いけど・・・・。」

ユミ「良いけど・・・?」

ボギー「子供たちがもう少しおとなしくしてくれたら、

ゆっくり昼寝もできないや・・・・。」

ユミ「あははは・・・。そうですか・・・・。」

ミクス「もう夜なんですけどね・・・・。」

ボギーの発言にユミは苦笑し、ミクスが小さな声で突っ込む。

ミクス「でも、まだ戦いが終わったワケではありません・・・。」

ユミ「ええ。まだインフェロンの部隊や、

政府の連中がいるからね・・・。」

ボギー「しかし、あの熊と鳥なら、

きっと何とかしてくれると思うよ。きっと・・・。」

ユミ「そうですね。あのバンジョーとカズーイなら・・・。」


その時、白熊の村の近くに、

2匹のサースラッシュが近づこうとしていた。
 
 
その同じ頃。デスブラザーとヘルシスターは、

近くに聳える巨大雪だるまを見ていた。

デスブラザー「始まるぞ。ヘルシスター。

間もなく・・・聖なる夜の裁きが・・・・!」

ヘルシスター「この裁きが始まれば、人類とサンタの繋がりは、

永遠に消えてしまう事であろうな・・・。」

デスブラザー「その通りだ。そして、この山の者たちは、

不幸と言う冷気に襲われる事だろう。楽しみだ・・・・。

あはははははははははははははは!!!」

ヘルシスター「・・・・むっ!?誰か来るぞ!!」

デスブラザー「ん?」

デスブラザーとヘルシスターは右の方向に誰かがいる事に気づく。

それは、マンボであった。マンボがデスブラザーに近づく。

マンボ「邪悪な気配、お前たち、出したのか・・・。

デスブラザーとヘルシスター!!」

デスブラザー「貴様が来るとは予想できなかったよ。

不死の魔術師よ。お前。俺たちの首を狙っているのか?

前にも言ったハズだが、俺はバンジョー。

こっちが相棒のカズーイだぜ?俺たちは、

お前らと同じグランティと戦っているんだぜ?」

マンボ「しかし、お前たち。世界、滅ぼそうとしている。」

ヘルシスター「そうだな。グランティを全滅させるには、

世界を滅ぼすつもりでいかんとなァ・・・。」

デスブラザー「俺たちはこの山を、

支配しているグランティを倒すための、

作戦を行っているんだ。できれば、邪魔しないでくんね?」

マンボ「・・・・違う。マンボ、はっきりと聞こえた。

お前たち。この山の者たちに不幸、

与えようとしている・・・!

お前たちの言う、聖なる夜の裁き、止めなきゃいけない。」

デスブラザー「この裁きをやらないと、

グランティを倒す事はできないって。」

マンボ「いや、その裁き。グランティと全く関係ない。

何しろ、お前たち、倒さなきゃならない・・・!」

ヘルシスター「どうやら、

あたいたちに喧嘩を売るつもりらしいなァ。」

デスブラザー「どうしても邪魔するのか?

俺たちの行動を・・・!」

マンボ「する・・・・!」

マンボは魔法を杖をデスブラザーとヘルシスターに向けた。

デスブラザー「ククク・・・!見せてもらおうか?

不死の魔術師。その力を・・・・!!」

ついにインフェロンはバンジョーとカズーイに倒されました。

ですが、まだ敵は残っています。それは、

デスブラザー。そのデスブラザーにマンボが挑みます。

さらに決戦の舞台となった巨大雪だるま付近へと向かう、

ダンクの部隊。この聖なる雪山の戦いが、

ついに最終決戦へと向かおうとしました。

次回につづく

拍手[0回]

PR

コメント


コメントフォーム
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字


忍者ブログ [PR]
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック