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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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デスブラザーは素早いキックで攻撃する。

マンボは避けたが、掠ってしまう。

マンボ「く・・・・・っ!」

デスブラザー「らあああぁぁぁぁぁ!!!」

デスブラザーはチョップで打撃する。だが、マンボは素早く避ける。

マンボ(次の攻撃は・・・・!?)

デスブラザーとヘルシスター「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

デスブラザーとヘルシスターはとんぼがえりジャンプで、

空高く飛び上がった。マンボはその後の事を予測した。

マンボ「まさか、来る気か・・・・!!?」

デスブラザーとヘルシスター「くちばしバスター!!!!!!」

デスブラザーとヘルシスターはくちばしバスターでマンボを襲う。

だが、マンボはそれを予測したのか、すぐにその場から離れる。

そして、くちばしバスターが地面を大きく抉る。

それによる衝撃で、

多くの地と雪の破片が飛び散る。その複数がマンボにあたる。

マンボ「ちぃ・・・・・っ!!」

ヘルシスター「きええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

デスブラザーが走り、ヘルシスターは嘴でマンボを攻撃。

だが、マンボはこれを素早く避けるが、また掠る。

デスブラザー「ぬお!!!」

デスブラザーはマンボを殴るが、また避けられる。その時。

マンボの動きが一瞬、止まった。だが、すぐに動けるようになった。

マンボ(マジック効果、消えた・・・!つまり、

魔力、多くチャージできた!)

デスブラザー「うおぁ!!!」

デスブラザーのパンチがマンボに命中。

マンボは倒れるが、立ち上がる。

マンボ「・・・・・っ!(使える上級魔法、二つくらい・・・!

その二つで何としてもデスブラザー、

倒さねばならん!!)よし!!!」

マンボは杖を夜空に揚げ。その杖の先端から物凄い光が出る。

そして、マンボは素早くデスブラザーから離れていく。

ヘルシスター「・・・・っ!?気をつけろ!!

何か凄い魔法が来るぞ!!?」

デスブラザー「何ィ・・・・・!?」

マンボ「マジック・ビッグ・サンダー!!!!!!!!!」

そして、デスブラザーとヘルシスターの真上から、

とても巨大な雷が落ちて来た。

その雷がデスブラザーとヘルシスターに命中する。

デスブラザーとヘルシスター「ぐあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

マンボ「この魔法、受けて生きて帰った者、少ない。

デスブラザー。お前の最後の時、来た・・・!」

巨大な雷がデスブラザーとヘルシスターに落ち続けている。そして、

その雷がとうとう消えた。デスブラザーは倒されたか。

マンボ「・・・・・そ、そんな・・・・!?」

マンボは震えていた。まるで脅威を感じるように。

雷でできた煙から何者かが歩いて来た。

それは、デスブラザーとヘルシスターだ。

デスブラザー「凄く・・・痛かったぜ。こんな激痛を感じたのは、

何年以来だろう・・・。ああ。本当。死にそうだったぜ・・・!」

ヘルシスター「しかし、残念だったな?あたいたちはまだ生きている。」

マンボ「ぐっ!!・・・・・・・っ。こうなれば、

アレしかないか・・・・!あれ魔法しか・・・!!」

デスブラザー「あの魔法、何だ?それは・・・。」

マンボ(あの魔法を使うには、全ての魔力、失ってしまう、

恐ろしい技の一つ。だが、奴、倒せるのは、その技しかない!!)

デスブラザー「ククク・・・・!また何かする気だな?おい。」

そして、マンボは杖をデスブラザーの方に向け、

その杖の先端を光らせた。

だが、その光の色は闇に近い感じであった。

マンボ「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!」

ヘルシスター「何だ・・・!?この魔力。

まるで、邪気に近い感じだ・・・!」

デスブラザー「ほう。邪気に近いとな?」

マンボの身体から黒いオーラが発し、目が赤くなった。そして。

マンボ「マジックカオスヘルズゲート!!!!!!!」

マンボがそう言うと、デスブラザーとヘルシスターの前に、

巨大な禍々しい扉が出た。その扉が開くと、そこには、

恐ろしい闇に満ちた世界があり、そこから巨大な髑髏が、

眼を赤く輝かせて、

まるでデスブラザーを招くように不気味に野太く笑った。

巨大な髑髏「グォファファファファファファファファファ・・・・・・」

デスブラザー「ぬおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!?」

ヘルシスター「か、体が引き寄せられていく・・・・!!?」

マンボ「この魔法の扉。地獄界へ繋がっている。つまり、

お前たち、この魔法の扉により、地獄へと入る・・・!!

必ず、地獄へ・・・!決して逃げられない・・・・!!!

その地獄、入った時。

お前たち、永久にその場所、彷徨う・・・!!

その魂、失って亡霊となっても、永遠に・・・・!!!」

デスブラザー「ぐうううぅぅぅぅ・・・!!ヘルシスター!!!」

ヘルシスター「ああ・・・・!ヘルシスターダッシュ!!!!」

ヘルシスターがリュックから両足を出して、地面につく。

そして、ヘルシスターはデスブラザーを抱え、

物凄い走りでダッシュした。

これにより、魔法の扉の吸引から少しずつ逃れられるようになる。

マンボ「言ったハズ・・・!逃げられないと!!!」

扉から黒色をした悪魔の手のようなオーラが、

デスブラザーとヘルシスターに迫る。

その複数のオーラがヘルシスターとデスブラザーを掴み、

無理やりにでも地獄へ入られそうようとする。

ヘルシスター「は、離せ!!!」

デスブラザー「俺たちを地獄へ入れるまで止めねェのか!!?

と、とても恐ろしい魔法だぜ!!!」

マンボ「ぐううぅぅぅぅぅ・・・・!!

ぬおおぉぉぉ・・・・!!!」

だが、魔法を発動し続けているマンボも何故か辛そうであった。

そう。マンボは苦しんでいるのだ。

このマジックカオスヘルズゲートを、

使うと全ての魔力が失う事はもちろん、

反動として地獄に近い苦しみを身体中に感じてしまうのだ。

ただし、うまく行けば、敵をあの世の地獄界へと導き、

その敵が永遠に苦しみを味わう事になる。まさに、

最後の奥義に相応しい呪文と言って良いだろう。

マンボ(まだ・・・!まだ失うな。魔力よ。地獄へと扉よ・・・!

この悪魔、地獄へと還すのだ・・・・!!)

その時、扉から得体の知れない物が複数出てきた。

首が長く顔が醜い人型の2匹を初め、

異なる姿をした醜悪な怪物たちが複数に扉から出ようとしたのだ。

ヘルシスター「このままでは、扉の中へ入ってしまう・・・!!」

デスブラザー「地獄の住人たちもお出迎えしやがったぜ!!」

そして、扉から一つの白く細い光線が出てきた。

その光線がデスブラザーとヘルシスターの身体を貫いた。

デスブラザーとヘルシスター「うっ!!!!!」

これを受けたデスブラザーとヘルシスターは気力を失ったか、

一気に複数のオーラに引きずられていき、真っ直ぐ扉の中へ。

マンボ(良いぞ・・・!!勝てる・・・・!!!)

マンボはデスブラザーとヘルシスターを地獄へ入れる事を感じ、

勝利を確定する。

ついにデスブラザーとヘルシスターが倒されるのか。

デスブラザーとヘルシスター「・・・・・・・にや。」

その時、デスブラザーとヘルシスターが急に動きだし、

ある姿勢を取った。

だが、複数のオーラに引き寄せられ、逃げられないのだ。

しかし、その姿勢はまさに。

マンボ「っ!!?そ、その姿勢わ!!!?」

マンボはデスブラザーとヘルシスターの取った姿勢に驚く。

そう。その技こそが、バンジョーとカズーイ最大の必殺技。

デスブラザーとヘルシスター「ワンダーウィング。」

デスブラザーとヘルシスターの身体から、

物凄く巨大な銀色の光が出てきた。

その光がこの場の全てを包み、マンボの出した、

地獄へと扉の中から出てきた全ての怪物と巨大な髑髏が、

砂になるかのように消えて行く。

マンボ「消える・・・・!!マンボの切り札・・・・!

地獄へと扉が・・・・・!!!勝利へと道がァ!!!!」

そして、地獄への扉が粉々に砕け、そこから、

光そのものとなったデスブラザーとヘルシスターがマンボに襲いかかる。

デスブラザーとヘルシスター「おおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

マンボ「う、うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

そして、巨大な銀色の光が消えた。

つづく

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