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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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今回はマリオネットライターの第35,36、37(最終回)話をまとめました。

今回でついにマリオネットライターの最終回です。

いやはや・・・・。これを完結するのに、何年かかった事やら・・・・(ぇ

はい。この回における話は全てライターの最終章です。

光次郎とあかり、SSPの皆さんの最後の戦いをまとめてお見せします。

第35話・今、決着の時が来た!!(もう一人のライター!?ティアーズソウル登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1257/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1260/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1263/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1266/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1270/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1273/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1277/(パート7(終

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1278/(次回予告

第36話・全ての真実が解き放たれ・・・(最強のモンスロイド・ヘルズエンペラー登場)

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1282/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1286/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1290/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1294/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1297/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1300/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1303/(次回予告

最終話・僕たちは未来へ行く(最後のジャンボロイド・ダークネスセイバー登場

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1309/(パート1

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1310/(パート2

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1311/(パート3

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1313/(パート4

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1314/(パート5

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1316/(パート6

http://ultrappp.blog.shinobi.jp/Entry/1317/(パート7(終

・・・・と言うワケで、マリオネットライターの話はこれで終わり・・・・と、

言いたいところですが、まだライターにおける話を少し考えているので、

いつかは番外編を書こうと思います。なお、

本編の話は小説を読もう!のところ(http://ncode.syosetu.com/n5947m/)に、

載せています。一部修正しているところもあります。

それでは。残りのウルトラマンクリスタルやバンカズファーストもできれば、よろしくです。

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どうも、ゆー1です。いかがでしたか?マリオネットライター最終回。

今回でついにマリオネットライターを完結させる事ができました!

ふぅ・・・・。長い年月だった。何年かかった事かしら?

今回は最終回なので、ライターを始めて?等身大にさせました。

そんな彼女や光次郎と対決したデスナイトのリーダーである総裁は・・・・。

なんかくだらなそうな姿でごめんなさい・・・・;ちなみに総裁を倒したのは、

光次郎です。だって、彼は主人公なので、最後は主人公が活躍しなきゃ・・・・(

ラストは桜と光次郎が同居生活を始めましたが、恋愛要素に決着がついたか、

未定のつもりです(´・ω・`) こんな結末でマジ、ごめんなさい・・・(

さて、マリオネットライターと言う作品について・・・。

第1話での次回予告のあとがきでも書いた通りですが、

主人公、立派な成長したなァ・・・。まあ、ええけど(

防衛隊はちょっとリアルな組織っぽくしました。

隊員が多すぎる組織ってあまりないよね?

敵組織もまた、リアルっぽく戦争の被害者たちによるテロ組織にしました。

当初、マリオネットライターの敵組織は、

ロボットを操るテロ組織、怪獣を操るテロ組織、

超メカを操るテロ組織など、多くの悪の組織を出すつもりでしたが、

なんかアイアンキングと被り過ぎるので、やめました・・・。

話数では、深夜枠を意識して2クールくらいにしようと思いましたが、

もう少し長くしようと37話にしました。・・・なんかネクサスと一緒だなw

あ。ちなみに外伝っぽい話も妄想してましたので、近い内に載せようと思います。

あとは、クリスタルとバンカズだけですね・・・・。

それでは、ライターを応援してくださった人、ありがとうございました。

なお、ライターの話はは【小説家になろう】に載せようと思います。

では、残りのクリスタルとバンカズをお楽しみください・・・・。

それでは・・・・。

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青井「こ・・・・これは・・・・・!!?」

春日「きっと・・・・この山がデスナイト本部らしいわ。恐らく、

高町隊員とあかりさんが爆破したんだわ・・・・。」

野沢「と、言う事は・・・デスナイトは全滅したワケですね!?」

清水「ええ!他のSSPも残りのデスナイトの戦力を掃討したらしいわ!!」

野沢と清水はSSPの勝利の確定に喜ぶ。特に青井は。

青井「やったァ!!私たちが勝ったわ!!!」

桜「でも・・・・光次郎君と姉さんが・・・・・。」

ただし、桜と春日だけ喜びの表情をしなかった。

あの巨大な爆発なのだ。もう二人は助からない・・・・と言いところだが、

あの二人ならきっと大丈夫。ほら、ご覧。あの爆発の炎から何かが飛んできたそうだ。

青井「っ!これは・・・・。」 その何かを見る隊員たち。

桜「あれは・・・・!」 それを見た桜と春日は喜びの表情を見る。

そう。それこそが、光次郎を抱えて飛び出したマリオネットライターなのだ。

マリオネット・ライター「えい!!もう大丈夫ですよ。光次郎さん・・・・。」

光次郎「・・・・ありがとう。あかりさん。」

青井「高町隊員!!あかりさん!!生きていたのね!!」

青井は光次郎とライターの生還に喜び、桜が嬉し涙を少しだけ流す。

桜「きっと・・・・生きてくれると思った・・・。」

光次郎「大丈夫だよ。僕にはあかりさんがいるから・・・。」

マリオネット・ライター「・・・・くす。」

そして、ライターは光と共にあかりの姿に戻る。

あかり「私はいつでも、あなたを助けます。あなたがいかに悲しい事があっても、

私が支えとなってあげますから・・・。」

光次郎「ありがとう。・・・・隊長。

デスナイト総裁をついに倒しました!あかりさんと一緒に・・・・。」

春日「そう・・・。これでデスナイトは全滅ね。長きに渡る戦争が、

ついに終ったのね・・・・。」

清水「ええ・・・。デスナイトに命を奪われた人たちもあの世で感謝しているでしょう。」

野沢「これでもう・・・・デスナイトに苦しめられる人はいなくなるんですね・・・・っ。」

野沢は嬉し涙を流しそうになり、その涙を拭く。清水がそんな彼女の頭を撫でる。

青井「デスナイトは死んだわ。この世界にまた平和が戻るのですね・・・。」

桜「うん・・・・。もう戦争はなくなったわ?でしょ?姉さん。」

あかり「ええ・・・。もう、私たちの戦いは終ったのよ。」

光次郎「そうだ。これで二度と、ジャンボロイドとモンスロイドが現れる事も・・・。」

春日「・・・・・でも、まだSSPの戦いが終ったワケじゃないわ。

デスナイトが全滅しても、まだ他の犯罪者たち。さらには怪獣や宇宙人もいるわよ。」

光次郎「その時はその時ですよ!また、僕らで戦ってやりますよ!!ね、あかりさん!」

あかり「はい。いかなる敵でも、戦います!」

光次郎「うん!!一緒に頑張ろう!!」

清水「だが、時には私達だけで頑張らなければならない事もあるのよ。」

野沢「それが、SSPの使命だけど、皆でやればきっと大丈夫だよ♪」

青井「そうよ、高町隊員!いつでもライターに頼っちゃ駄目だから!!」

光次郎「うん・・・。僕たちだって立派な防衛隊だから・・・。」

桜「でも・・・私達だけでは解決できない事件があったら、その時はお願いね。姉さん。」

あかり「ええ!その時が来たらいつでも駆けつけます!!」

光次郎「そうだ・・・・!力を合わせれば、いかなる敵にも怖くないんだ!!」

あかり「はい♪」  桜「ねえ。光次郎君。」

その時、桜が光次郎に近づく。光次郎はそれに気づく。

光次郎「ん?何だぃ?」 桜「実はね・・・・。」

桜は光次郎の耳に近づけて、静かに言う。何を言ってるのか聞こえない。

そして、桜は光次郎から少し離れ、少し赤くなる。

桜「・・・・良いでしょ?」 光次郎「・・・・・ああ。良いとも。」

青井「え?え?」 今の青井には、二人のやりとりを理解できなかった。

春日「それでは、皆。日本へ帰還するわよ!!!」

隊員たち「了解!!!!!」 隊員たちは喜んで返事した。そう。

デスナイトはついに全滅した。この物語の戦いは終ったのだ。

隊員たちは勝利の喜びと共に日本へ帰っていった。


エピローグ

日本。光次郎たちがこの故郷へ帰った。そして、1年後・・・。

光次郎、桜、青井は高校2年生となっていた。

青井「ねえねえ。高町。3年生の聡子先輩とまた会ったって・・・?」

光次郎「え?う、うん・・・。ま、まあね。」

榊「それで、また慰めてもらっただろ?」

光次郎「う~ん・・・。まあ、そんなところかな・・・・。」

桜「でも、アドバイスもしてもらったよね?今後の犯罪事件とか。」

榊「おお!いわゆる情報収集って奴か!やるなァ、高町!」

光次郎「うん。事件っていろんな事が多いからね。」

青井「けど、どんな奴が来ようとも、全力で戦えば良いわよね。」

光次郎「そう言う事だな。」


下校時間。光次郎と桜は廊下を歩く。そんな二人の前に小牧が来た。

小牧は高校生となっていたのだ。

光次郎「やあ。小牧ちゃん!!」

小牧「おはようございます!光次郎さん。桜さん。」

光次郎「高校生はどうだぃ?」

小牧「ええ。優しい人が多いから、助かりました^^」

桜「そう。頑張ってね。」

小牧「はい。・・・・ところで、光次郎さんと桜さんって将来、結婚するんですよね?」

光次郎と桜「え!!!??/////」 二人は小牧の発言に驚く。

小牧「だって、二人は同居生活をしているんでしょ?」


SSP第2分隊基地の司令室

神山副隊長「日向隊長、お帰りなさいませ。

今回の学園生活はいかがなさいましたか?」

日向隊長「うふふ・・・。今日も楽しかったですわよw」

神山副隊長「そうですか。そう言うと、私も楽しい気分です^^」


第4分隊基地の外。

花園は今、学園を終え、基地へ入ろうとしていた。

そして、今の彼女は優秀な隊員になったので、後ろに後輩の隊員が3人いる。

花園「・・・・行きましょ!皆!!」

後輩たち「はい!!!」


SSP第6分隊基地の司令室。

野沢「・・・・それにしても、なんだか平和ってよねェ・・・。」

清水「こうして、私達が事件解決してるからじゃない。」

春日「そうね・・・・。いつまでもこうしているワケじゃないけど・・・・。」

通信隊員「隊長!!東京都心にて、事件が発生しました!!」

春日「わかったわ!!さっそく彼女にあの二人を呼ばせるわ!!」


高町邸。そこの居間であかりと光次郎、そして桜がいた。

そう。桜はこの家に住む事になったのだ。その理由は、

姉のあかりや今や恋人である光次郎と一緒に暮らしたいからである。

1年前に桜が光次郎の耳に近づけて静かに語ったのは、それであったのだ。

3人はあかりの作った料理を食べていた。

あかり「今日はカレーです。美味しく食べてください^^」

光次郎と桜「はい!いっただっきまーす!!」

光次郎と桜はあかりの作ったカレーを美味しく食べていた。

桜「やっぱり姉さんの食べたカレーは美味しいわァw」

あかり「おかわりもあるから、いっぱい食べても良いのよ。」

光次郎「やっぱり、この3人がいると明るい家族みたいだねw」

あかり「光次郎さんの言う通り、この家族は最高に幸せですね。」

桜「こうして、光次郎君と姉さんが一緒にいてくれて、

私は今・・・最高に幸せなの。」

あかり「私も、光次郎さんや桜がいるだけで幸せですわ。」

光次郎「僕はとっても幸せだよ!まるで昔の欝性格が嘘みたいで・・・・。

今は、君たちがいてくれて僕は生きる希望が沸いてくるよ!」

桜「光次郎君・・・。」    あかり「光次郎さん・・・。」

光次郎「・・・・これからもよろしく。二人とも。」

桜とあかり「はい。」 二人は笑顔で頷く。

その時、玄関のドアを思い切り開けて、聡子が出てきた。

聡子「大変よ!!!東京都心で事件が発生したわ!!!」

光次郎「何だって!!?桜ちゃん・・・・!!」

桜「ええ・・・!行きましょう!!」

光次郎、桜、あかりは玄関に来る。光次郎と桜は聡子のところへ。

光次郎と桜「あかりさん!行ってきます!!」

あかり「行ってらっしゃいませ。」

光次郎と桜は聡子と一緒に、あかりに向かって手を振りながら外を走り、

あかりが礼儀正しい姿勢で見送った。

・・・・こうして、マリオネットライターの物語は終わります。

ですが、彼女たちの戦いはまだ終りません。光次郎、あかり、

そしてSSPの戦士たちはこれからも戦い続けるでしょう。

優しさと・・・愛しさと・・・勇気がある限り!

アンドロイド少女・マリオネットライター   完

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ダークネス・セイバー「うああああぁぁぁぁぁ・・・・・・っ!!!??」

ダークネスは背中の爆発に苦しむ。それを見た桐原は悲しそうな表情をする。

桐原「ダ・・・ダークネス・・・!?何やってんだよ!!?」

ダークネス・セイバー「あ・・・・あなたを・・・守りたいから・・・・!」

桐原「お・・・・俺を・・・・!?」

光次郎(こいつ・・・・!桐原を守るために、自分を犠牲に・・・・!??)

桐原「・・・・っ!ダークネス!!もう良い!!この戦うな!!!」

ダークネス・セイバー「・・・・ごめんなさい。私は戦うためだけに、

生まれた人形・・・・。けど、あなたは戦う事だけじゃない事を教えてくださりましたね・・・?」

桐原「戦う事だけじゃない事・・・!?お・・・俺がそんな事をお前に・・・・!??」

ダークネス・セイバー「・・・・っ!!うおおぉぉぉっ!!!」

ダークネスは苦痛に耐えながら立ち上がり、ライターの方へ向く。

マリオネット・ライター「ダークネス・・・・。」

ダークネス・セイバー「ライター!!貴様だけは必ず殺す!!!」

そして、ダークネスは走る。最後の力を振り絞って・・・。

ダークネス・セイバー「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

マリオネット・ライター「待って!!ダークネス!!あなたは・・・・!!!」

ダークネス・セイバー「私とお前は敵対すべき存在!!!だから、

私を止められるものなら、止めてみろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

それを聞いたライターは止むを得ず、最後の必殺技を発動する。

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ライターは一番強力なフラッシュブレイカーを発動し、ダークネスに止めをさした。

ダークネス・セイバー「ぎゃああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ダークネスはフラッシュブレイカーを受けて、倒れた。そして、爆発した。

桐原「ダークネエエエエエェェェェェェス!!!!!!!!!」

青井「やったわ!!!ダークネスを倒したから、ついに対日本攻撃支部が滅びたわ!!!」

桜「けど、まだ支部長が残っているわ!!地上へ降下しましょ!!!」

ダークネスが爆発したところへ行く桐原と光次郎。そして、あかりと隊員たち。

青井「あの男さえ撃てば・・・・!!」 青井が銃を構えるが、桜はそれを止める。

桜「待って。何か変よ・・・・。」 桜は桐原が何かしている事に気づく。

そう。ダークネスはまだ死んでないのだ。ライターのフラッシュブレイカーを受けて、

身体がボロボロになり、ほとんど中の機械が見えている。

彼女の身体に電気が走っている。

桐原は涙しながら、ダークネスを抱えていた。

桐原「・・・ばっかやろう・・・・!!何で・・・何でこんな・・・・!!」

ダークネス・セイバー「ごめん・・・なさい・・・・。私はあなたを、

守りたかったんです・・・・。だから・・・・。」

桐原「ふざけんなよ!!お前が死んだら・・・誰が俺を守ってくれんだよ!?あ!?」

光次郎「桐原・・・・・。」 あかり「ダークネス・・・・。」

桐原「俺はな・・・・お前に生きて欲しいんだよ。だから、死ぬな。

そして、これからも俺の側にいてくれ・・・・!俺を独りにしないでくれ・・・っ!!」

ダークネス・セイバー「いえ・・・。あなたは独りにはなれません。

たとえ、私が死んでもあなたの心には私が生きているのですから・・・。」

桐原「俺の心に・・・・・??」

ダークネス・セイバー「はい・・・。私とあなたの楽しい思い出がある限り、

あなたは決して寂しくありません。私は・・・あなたが好きです。

あなたのおかげで、私にも良い思い出ができたのですから・・・・・。」

そして、ダークネスは桐原の顔にそっと近づく。

ダークネス・セイバー「私の忘れません・・・・。あなたの本当の優しさを・・・・。

さようなら・・・・。そして、ありがとう・・・・零様・・・・・・・――――。」

その時、ダークネスは目を閉じ力を全て抜いた。そう。

ダークネスは死んでしまったのだ。それを知った桐原は彼女を抱き、泣き叫ぶ。

桐原「ダークネエエエエエエェェェェェェェェェェス!!!!!!!!!!!

うわあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ・・・・・・・・!!!!!!!!!!」

光次郎「桐原の奴・・・・。ダークネスの事が好きだったのか・・・・。」

あかりはダークネスの死と桐原の涙を見て悲しみの涙を流した。

あかり「光次郎さん・・・・。私は・・・・あなたと一緒に・・・・!」

あかりは光次郎の手をそっと触れる。あかりは光次郎と別れたくないのだ。

光次郎(いつか・・・・。僕やあかりさんにも、こんな悲しい結末を迎えるのだろうか・・・・?)

そして、桐原は立ち上がり、光次郎とあかりの方へ向く。

桐原「光次郎!!!マリオネットライター!!!貴様らのせいで・・・・っ!!」

そして、桐原はピストルを持ち出した。どうやら、まだ戦う気だ。

青井「っ!!あいつ・・・・まだ懲りないワケ!?」 桜「光次郎君に手を出すなら・・・!!」

青井や桜も銃を構える。

桐原「・・・・貴様ら二人はどんな事を望む!?」

あかり「・・・私は、光次郎さんや・・・・多くの人たちを、

幸せにするために戦います。これからも・・・。」

光次郎「そして、僕は・・・多くの人たちを悲しませないために、戦い続ける。

お前のような悲しい人間は決して増やしやしない・・・・!!」

桐原「そうか・・・・。では、一つだけ言っておこう。」

光次郎「何だ・・・・?」

桐原「デスナイト総裁はこの山の地下にいる。そこへの入り口は、

機械でできているトンネルよ。そのトンネルは自分で探しな・・・・。」

そして、桐原はピストルの銃口を自身の頭に向けた。まさか、桐原は自殺をするのか。

光次郎「っ!!何をする気だ!!!!」 光次郎が驚き、あかりが止めようと走る。

あかり「っ!!やめてえええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

桐原「・・・・今、逝くぜ。ダークネス・・・・。じゃあな。貴様ら・・・。」

そして、桐原はついにピストルの引き金を引いた。そして、

銃弾は桐原の頭を貫き、対日本攻撃支部の支部長はついに倒れた。

あかり「あ・・・・・っ!!!」  光次郎「桐原・・・・散ったか・・・・。」

そう。桐原は死んでしまったのだ。だが・・・それはあまりにも悲しい結末だった・・・・。

あかり「あ・・・・ああ・・・・。ああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!」

あかりは人の命を救えなかった事で涙したのだ。あかりは、

寂しさを持つ人間なら善でも悪でもなく、その命を救いたかったのだ。

青井「これで対日本攻撃支部は壊滅した・・・・。けど・・・!」

桜「こんな勝ち方・・・・何故か嬉しくない・・・・。」

清水「けど・・・。これで残るは総裁だけになったわ。後は奴を倒すだけ・・・!」

野沢「・・・・・あれ?光次郎君は!?」  隊員たち「えっ!?」

隊員たちは光次郎がいつの間にいなくなった事に気づいた。

春日「まさか・・・・単独でデスナイト総裁のところへ・・・・!?」

あかり「っ!!!光次郎さあああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!」

そう。光次郎はデスナイト総裁のところへ行ったのだ。全ての決着をつけるために・・・。

あかりは光次郎の命が危ないと感じて、急いで彼の元へ走った。


ミュンヘンの山中に、機械のトンネルがあった。そここそが、

デスナイト本部への入り口であった。そして、その本部には悪の権化である、

デスナイト総裁がいた。光次郎はその総裁を探そうと、本部内を走っていた。

光次郎「・・・・・っ!ここにデスナイト総裁が・・・・!!!」

光次郎の前には黒い扉があった。その扉に、

【Kein Zutritt(立ち入り禁止)】と言う文字が描かれている。

その扉を光次郎はボウガンの矢で爆破し、破壊した。扉が開き、そこへ入る光次郎。

光次郎「・・・・・・っ!!?こ・・・・これは・・・・・!!!!」

光次郎が見たのは、あまりに恐ろしい光景だった。部屋中が、

機械とコードに満ちて、その奥には巨大な椅子に座っている不気味な大男がいた。

その男がもはや人間ではない。顔が青く、目がなくなっている。まるで骸骨だ。

身体中には無数のコードに繋がれたり、絡まれたりしている。

頭の多くのコードが天井に繋がっており、そこに脳が入っているカプセルがあった。

この不気味な姿こそが、HN星のエネルギーを悪用し、

ジャンボロイドを造った最大の悪・デスナイト総裁の正体なのだ。

デスナイト総裁『ついに・・・・ついに今の私の姿を見る者が久しぶりに現れようとは・・・。

それも、我が敵SSPの子か・・・・。』

光次郎「お前が・・・・デスナイト総裁か・・・・・!!」

デスナイト総裁『いかにも・・・。』

光次郎「お前が・・・・お前が、デスナイトの全てを操り、

多くの人たちを悲しませたんだな・・・・・!!?」

デスナイト総裁『その通り。私は許せなかったのだ。戦争で傷ついた我々を差し置いて、

今の現代で幸せに生きる者たちが・・・。あの昔、デスナイトのリーダーであった私は、

HN星のエネルギー物質を手に入れ、ジャンボロイドの製作できる事ができた。

私はジャンボロイドとモンスロイドを使って、戦争のない世の中を創ろうとしたのだ。』

光次郎「そのために・・・・人の命を奪って良いワケがない!!!」

デスナイト総裁『では、聞こう・・・。もし、お前が大2次世界大戦の時に生まれ、

大切な者を戦争に奪われたら、どうするつもりだった・・・?』

光次郎「・・・・・っ!それは・・・・。」

デスナイト総裁『人は大切な者を奪われたら、その奪った者に復讐をする。それが常識だ。

お前も我が部下に大切な女を殺され、復讐していたハズだ。』

光次郎「・・・・確かに、僕もそのつもりだった・・・・。けど、それは間違っている!!」

デスナイト総裁『何ぃ・・・??』

光次郎「・・・・僕たち人間は、その辛さと切なさと戦っている。それは、

その後の未来を・・・・幸せと平和を掴み取るためなんだ!!だから、

僕たちは、これからの切なさを乗り越え、未来へいく!!!」

デスナイト総裁『お前がそう言えるのは、

イレギュラー・マリオネットライターの存在があってこそだろう・・・?

彼女がお前を優しくしたから、お前はここまで成長したのだ。』

光次郎「そうだ。もし、あかりさんがいなかったら僕はお前の部下になっただろう・・・。

けど、そんな事したら未来にいけない!!だから、僕は戦い続けた!!」

そして、光次郎はボウガンをデスナイト総裁に向けた。

光次郎「僕らがいく未来・・・・!それが、本当の幸せなんだ!!!」

光次郎はついにボウガンの矢を発射した。矢がデスナイト総裁の元へ。

矢がデスナイト総裁の胸に刺さる。これで総裁を撃破したか・・・否。

光次郎「やったか・・・・!?」

デスナイト総裁『はっはっはっはっは・・・・・!!

その程度で私を倒せると思ったら、大間違いだ!』

光次郎「くぅ・・・・!!こいつ、心臓を刺されても生きれるのか!?」

デスナイト総裁『私は自らをHN星のエネルギーに身体を侵され、

このような姿になったのだ。

改造手術を受ければ、私は今に至らなかった。私は絶対に死なない・・・。

今度はこちらの番だ。死ね・・・・。』

デスナイト総裁は口から電撃光線を吐いた。光次郎は慌てて避ける。

光次郎「く・・・・っ!!この野郎!!!」

光次郎は再び矢を発射する。今度はデスナイト総裁の頭に命中した。

デスナイト総裁『無駄だ・・・。私は何をされても死なない。

身体の全てを破壊されても、私は何度でも蘇るだろう。そして、お前はここで死ぬのだ。』

そして、デスナイト総裁は部屋中のコードを動かした。そのコードは、

まるで某触手のように動き、数本で光次郎を捕まる。

光次郎「うわ!!な、何だこれ!!?」 多くのコードが光次郎の身体に絡みつき、

やがて縛っていき、彼を浮かばせてしまう。これでは光次郎が動けない。

デスナイト総裁『ククククク・・・・・。』

光次郎「くそ・・・・っ!!ボウガンの矢が残り一発しかない・・・!

どこを狙えば・・・・!!あっ!!!!」

その時、一つのコードが光次郎の持つボウガンを奪ってしまう。

光次郎「ぼ、僕のボウガンが!!!ちくしょう!!これじゃ、戦えない!!!」

デスナイト総裁『お前は本来なら独りなのだ。独りに勝利はつかめない。

そう。お前はこうして独りで死ぬのだ。独り寂しく・・・地獄に落ちるが良い。』

そして、デスナイト総裁は、光次郎を縛っているコードに電気を流し込んだ。

このままでは、光次郎は感電死して、骨にされてしまう。その時である。

彼の背後から光が凄いスピードで飛んできて、光次郎を包んだ。

これにより、光次郎は総裁のコードから逃れ、命拾いした。

デスナイト総裁『何っ!!?』 光次郎「・・・・・っ!あっ!!あかりさん!?」

光次郎を救ってゆっくり床に着地した、光の正体はなんと、マリオネット・ライターだった。

あかりはマリオネットライターに変身できたのだ。ライターは人間サイズにもなれるのだ。

マリオネット・ライター「大丈夫ですか・・・?光次郎さん・・・・。」

光次郎「と・・・・等身大でも、ライターになれるんだ・・・・。」

マリオネット・ライター「はい・・・・。」 ライターは抱えていた光次郎をゆっくり降ろす。

デスナイト総裁『マリオネットライターよ・・・。私を倒そうとするつもりかね?

だが、私にはお前のフラッシュブレイカーを受けても、死にやしないのだ。』

光次郎「デスナイト総裁!!僕は独りではない!!!僕にはこんな素晴らしい友達が、

いるんだ!!!だから、僕たちはお前などに絶対に負けない!!!!」

デスナイト総裁『やれるものならやってみるが良い・・・・。』

デスナイト総裁は無数のコードを光次郎とライターに襲い掛かった。

ライターはそんな無数のコードや総裁の前で両手を向けた。

マリオネット・ライター「フラッシュ・ブレイカー!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ライターの両手から今まで一番強力でフラッシュブレイカーを発動した。

デスナイト総裁『ぬぉ!!!!???』 

フラッシュブレイカーを受けた総裁は何故か苦しみ、

無数のコードも動きを止められる。ライターはデスナイト総裁の動きを止める。

マリオネット・ライター「今です!!光次郎さん!!!」 光次郎「ああ!!・・・・ん?」

その時、光次郎は天井の方を見る。そこに脳の入っているカプセルがある。

そう。それこそが、デスナイト総裁の本体なのだ。光次郎はそれにボウガンを向ける。

光次郎「そこか!!!!・・・・・見てて。真奈美ちゃん・・・・・!

そして、デスナイトによって悲しい死を受けた人たち!!君たちの仇は・・・・!!」

そして、光次郎はボウガンに今までの怒りと闘志を込め、引き金を引いた。

光次郎「僕が討つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ついに、光次郎は最後にして最大の矢を放ち、デスナイト総裁の本体である。

カプセルに入ってい脳を攻撃した。矢が脳に刺さり、カプセルに繋がったコードから、

火花と電気が走り、それがデスナイト総裁に襲った。

デスナイト総裁『ぎゃあああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

ぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』

デスナイト総裁の身体に電気が走り、身体中から火花が散ったり燃えたりしていた。

光次郎「やった!!デスナイト総裁に勝った!!!」

マリオネット・ライター「でも!!総裁が死んだので、もうすぐ爆発します!!!」

そう。デスナイト総裁は死ぬ時、このアジト全体が爆発してしまうのだ。

光次郎「そうだ!!急いで脱出しよう!!!」

マリオネット・ライター「はい!!!」 そして、光次郎とライターは手を繋いだ。


そして、ついにデスナイト本部のある山が大爆発を起こして、粉々に吹き飛んだ。

ついに総裁の死と共に、悪の組織・デスナイトは滅びたのだ。

それを見守る第6分隊員たち・・・・。

つづく

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今回はUGMだけが登場します。従って、学園の皆さんは登場しません。

今までの学園ドラマとは違い、通常のウルトラ作品らしい空気が増します。

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