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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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青井「先輩や高町隊員の友達をジャンボロイドに変えるなんて・・・・!

こんな悲劇の運命を生むデスナイトは絶対に許せない・・・・っ!!」

野沢「ジャンボロイドにされた人間なんて・・・・凄く可哀想だよ・・・っ!!」

野沢がそう思って涙をして、清水は冷静さを欠けずに、静かな怒りの表情をした。

清水「・・・・これ以上、人間ジャンボロイドなど、悲しい機械など造らせはしない・・・・!」

春日「そのためには、やはりデスナイトを壊滅させなければ・・・・・!!」

春日のシーバーから通信音が鳴り出す。

春日「っ!こちら、春日!!!」

通信隊員の声『東京にて、新しいジャンボロイドが現れました!!!』

春日「な、何ですって!??」

光次郎「新しいジャンボロイド・・・・!?」


そう。それも、そいつは最強にして最悪の戦士であった。

黒い髪と鋭い目。そして、黒いマント。露出度が高そうな衣装。

そして、不気味な巨大な剣を持っている。このジャンボロイドこそ、

ダークネス・セイバーの巨大化バージョンであった。

ダークネスはヘルズ・エンペラーを連れて、東京の街に来ていた。

ダークネス・セイバー「我が名は、対日本攻撃支部・支部長のジャンボロイド、

ダークネスセイバーだ!!!今日からこの日本は我らデスナイトが占領する!!

ゆけ!!ヘルズ・エンペラー!!!この街全体を焼き尽くせ!!!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァァァ」

ヘルズは両目から青いレーザーバルカンを連射して、前のビルを多く破壊し、

尻尾からの電撃攻撃で後ろのビルを多く破壊した。ダークネスも破壊活動を開始します。

ダークネス・セイバー「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ダークネスは剣で次々とビルを斬り、破壊していった。街はあって間に炎だらけに。

ダークネス・セイバー「ふ・・・・っ!ダーク・スラッシュ!!!!」

ダークネスは剣を横に思い切り振った。そこから黒い三日月状の波状が飛んで来て、

前方のビルを一気に複数も斬り、それらは一斉に崩れてしまった。

ダークネス・セイバー「ザンバー・ビーム!!!」

ダークネスは剣の先端から鋭いビームを発射して、遠くのビルを粉々に吹き飛ばした。

ヘルズは4つの腕で周囲のビルを叩き壊している。

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァァオォ」

さらにヘルズは背中の翼を思い切り動かして、空高く跳んだ。

そして、別の場所に向かって、そこの建物を踏み潰しながら着地した。

ダークネス・セイバー「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダークネスは別のビルを真っ二つにして破壊する。

そこへ、SSPと自衛隊の連合部隊が駆けつける。

リボルバージャック、戦闘機、戦車、

歩兵などの大部隊が2体の敵に対し、一斉攻撃を開始した。

リボルバー部隊はレーザー波状攻撃、戦闘機はミサイル、戦車は砲撃、

歩兵部隊はそれぞれマシンガンやバズーカ、ランチャーなどの銃器で攻撃した。

ダークネス・セイバー「うぁ!?くうぅ・・・・っ!!」

ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアアァァァァァァオォ」

ヘルズは青いレーザーバルカンで戦車部隊や歩兵部隊を攻撃した。

ダークネス・セイバー「ザンバー・ビーム!!!!」

ダークネスもザンバービームで戦闘機やリボルバーを次々と撃墜した。

ダークネス・セイバー「はああああぁぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!」

そして、ダークネスは剣に紫色のエネルギーを集中した。

ダークネス・セイバー「ファントム・ソニック!!!!!!」

ダークネスがそう叫ぶと、彼女の姿が一瞬にして消えた。

すると、何か見えない物に斬られた、戦闘機やリボルバーなどが次々と爆発していき、

他の建物も多く爆発していく。そして、辺り全体が大爆発した時、

その近くにダークネスが姿を現した。ファントムソニックは瞬間移動技であったのだ。

ダークネス・セイバー「くす・・・・・っ!!」


ダークネスとヘルズが東京で大暴れしているところを、

隊員たちがスクリーンで見ていた。光次郎たちはもちろん、第2分隊員たちも驚愕している。

日向隊長「ついに動きましたのね・・・・っ!対日本攻撃支部、

最強のジャンボロイドが・・・・っ!!」

春日「奴等は本格的に総攻撃を開始したそうね・・・・!」

野沢「ダークネス・セイバー・・・・!!今まで私たちが戦った、

ジャンボロイドよりも強すぎるわ・・・・・!!!」

清水「我々の戦力だけで、勝てるだろうか・・・・!」

光次郎(・・・・あかりさん・・・・・!!)

通信隊員「大変です!!日向隊長!!!」 日向隊長「どうなされましたの!?」

通信隊員が慌てた声をあげたので、日向隊長が彼の方へ向かう。

通信隊員「第5分隊がティアーズソウルによって壊滅させられたとの報告が入りました!!!」

日向隊長「な、何ですって・・・・・!!?」

春日「SSP日本支部の誇る10分隊の1分隊が全滅・・・・!??」

光次郎「まさか・・・・真奈美ちゃんが・・・・!

あの、真奈美ちゃんがここまでするのか・・・・・!?」

隊員たちは第5分隊が全滅したとの報告を聞いて、驚愕する。

通信隊員「あっ!また通信が入りました・・・・!!」

通信隊員がまた入った通信を解読すると、また驚きの表情をする。

通信隊員「た、たった今、第3分隊も全滅したとの報告がっ!!!」

日向隊長「そ・・・・そんな・・・・!!!」


SSPの第5、3分隊が全滅してしまった。それは全て、ティアーズソウルの仕業だ。

ティアーズ・ソウル「ハッ!!トウ!!!」

ティアーズはちょうど第3分隊基地を攻撃していように暴れていた。

ちなみに、その基地は工業地帯であり、敵はそこで大暴れしていたのだ。


ヘルズ・エンペラー「キシィアアアアァァァァァァァァ」

ヘルズは東京で暴れ続けている。ダークネスはその時、恐ろしい笑みを浮かべる。

ダークネス・セイバー「・・・・くくくく・・・・・・!!」

すると、ダークネスは突然、消えた。ダークネスはどこかへ瞬間移動したのだ。


光次郎「あいつ・・・!どこかへ消えたぞ・・・・!?」

通信隊員「大変です!!今度は第10分隊が壊滅させられました!!!」

日向隊長「そ・・・・そんな・・・・・!!!!」

春日「またティアーズの仕業!??」

通信隊員「いえ!!今度はダークネス・セイバーではないかと!!!!」

日向隊長「っ!?まさか・・・あのジャンボロイドもSSP基地の攻撃を・・・・!!!」


桐原は対日本攻撃支部基地のメインルームで、大笑いした。

桐原「ふははははははははっ!!!そうだ!!いいぞ!!

ダークネスセイバー!!そして、ティアーズにヘルズよ!!!

我が敵・SSPの基地をどんどん潰せぃ!!日本の盾を破壊しろォ!!!」

デスナイト総裁の声『その通りだ!!桐原よ!!このまま一気に、

日本を征服しろ!!!そして、この星を我がデスナイトの物にしろ!!!!』

桐原「はっ!!今に見ていろ・・・・!愚かな人間どもよ・・・・!!

俺を捨てた汚き大人たちよ!!未来に浮かれし弱小なる子供たちよ!!

戦え!!ダークネス・セイバー!!!俺のためだけにっ!!!!!」


春日「・・・・・そうか。わかったわ!!デスナイトの目的は

我々の基地を叩き、その守りを砕く事だったわ!!!ヘルズを東京に送り込んだのは、

我々を油断させる事だったのよ!!!」

桜「そんな・・・・!何か策はないのですか・・・・!??」

春日「・・・・・っ!思いつけない・・・・!!とにかく、

私たちは第6分隊へ戻るわ!!行きましょ、青井、野沢、清水!!!」

青井、清水、野沢「了解!!!!」 光次郎「待ってください!!!」

桜「わ、私たちも・・・・!!」

春日「・・・・いえ。あなたたちはここに残って。二人には、

あの人の側にいる義務があるから・・・・。」

光次郎&桜「あの人・・・・?っ!!」 光次郎と桜はあの人について思い出す。

それは、この基地の修理室で、修理されている機械の少女であった。

その少女は、光次郎のメイドのあかりにして、桜の姉である明里であった。

光次郎「・・・・あかりさん・・・・。」 桜「・・・・姉さん・・・・。」

二人は彼女の名を呟いて、黙り込む。春日たちはそれを見て、基地から出ようと歩いた。

そこに、今度は高町博士が来た。日向隊長が彼に近づく。

日向隊長「博士!!・・・・ついに、あれを完成しましたのね・・・・っ!!」

高町博士「ああ・・・・。」 光次郎「あれって何なの!?おじいさん・・・!」

光次郎が高町博士に近づくと、博士はポケットから何かを出して、彼に見せる。

高町博士「・・・・これだよ。」 光次郎「っ!!な・・・何だ?この矢は・・・。」

高町博士が持ち出したのは、赤い矢であった。この矢は一体なんだろう?

高町博士「アンチ・フラッシュ・アロー。光波エネルギーを吸収し、

それを爆発エネルギーに転換して、敵の機械を爆発させる最新兵器だ。

ライターの攻撃を寄せ付けない、ティアーズソウルを倒すために、

私が科学の粋を集めて造った。光次郎。これをお前が使うのだ。」

光次郎「まさか・・・・!僕に真奈美ちゃんを殺せと言うのか!??」

光次郎は高町博士の胸倉を掴んで、怒鳴る。光次郎は真奈美を殺したくないのだ。

高町博士「こ・・・・光次郎・・・・。」

光次郎「僕は許さないぞ!!真奈美ちゃんを殺すなんて・・・!!

真奈美ちゃんは僕の愛人だったんだ!!彼女は僕の味方でいれくれたんだ!!!」

高町博士「わかったくれ・・・・我が孫よ。お前を愛してくれた彼女は、

もう人間ではない。今や残酷で非常な殺し屋・ジャンボロイドなんだ。

彼女を倒さない限り、この日本に平和が戻らないのだ!!これは運命なんだ・・・・。」

高町博士は悲しそうな表情で震えていた。それを知った光次郎は高町博士から離れる。

桜「・・・・少し、時間をくれませんか?」

高町博士「っ!第6分隊の月野隊員・・・・。」

桜「私も、ティアーズ・・・いえ、真奈美ちゃんを殺したくありません・・・・。」

高町博士「だが、彼女はもう人間に戻れない・・・。彼女を倒さない限り、

デスナイト対日本攻撃支部を倒せないぞ・・・・。」

桜「わかっています。だからこそ、少しだけ時間をくれませんか・・・・?」

光次郎「桜ちゃん・・・・・。」

高町博士「・・・・良いだろう。心を休めるのも、悪くはない・・・・。」

桜「・・・・ありがとうございます。一緒に来て、光次郎君。」

光次郎「う、うん・・・・。」 桜と光次郎は司令室を出た。

神山副隊長「・・・・大丈夫でしょうか?あの二人・・・・。」

日向隊長「大丈夫です。二人が一緒ならば・・・・・。」


光次郎と桜は廊下にいた。桜は切なそうな声で語りかける。

桜「・・・・・私たちと真奈美ちゃんは友達だったよね・・・?」

つづく
 

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