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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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アンドロイド少女・マリオネットライター  第35話・今、決着の時が来た!!

光波ジャンボロイド・ティアーズ・ソウル
極悪モンスロイド・ヘルズ・エンペラー
ジャンボロイド&モンスロイド軍団
登場

デスナイトに両親を奪われら光次郎の前に現れた、アンドロイドの美少女・あかり。

あかりは機械の巨人・マリオネットライターとなり、

デスナイトが送り込んだジャンボロイドたちから日本の平和を守った。

最初の敵・日本支部を滅ぼした。次は対日本攻撃支部が襲い掛かって来た。

だが、光次郎も特捜部隊・SSPに入り、ライターと一緒に、

それを打ち倒して来た。そして、様々な抗争を潜り抜けた少年少女たちの前に、

邪悪なデスナイトが、ついに最後の戦争を仕掛けようとした。


暗い闇の中で、一人の赤子が泣いていた。その子を手にするのは、

女性の手であった。女性は優しい笑顔で赤子を抱く。

その女性はなんと・・・・・ダークネス・セイバーだった。

現在の桐原(物心ついた時、俺が最初に見たのは、ダークネスセイバーだった。

俺は最初、彼女をお母さんであると勘違いした事があった。)

赤子は桐原であった。そして、桐原は幼い子供へと成長し、

明るい部屋でダークネスと一緒に玩具で遊んでいた。

現在の桐原(そして、俺はメイドであるダークネスに育てられた。

まるで、本当の母のように・・・。彼女は俺に優しかった。

俺は彼女に感謝をしたかった。その時・・・・俺は知ってはいけない事を知ってしまった・・・・。)

中学生になった桐原。桐原は光るランプから聞こえるデスナイト総裁の声を聞いた。

デスナイト総裁の声『桐原よ。お前に真実を語らなければならない・・・・。』

桐原「真実・・・・・?」

デスナイト総裁の声『・・・・お前は元々、庶民の子であった。

だが、お前の両親は勝手にお前を捨てたのだ。赤子の頃からな。』

桐原「な、何ですって!?」

デスナイト総裁の声『何故なら、お前は赤子の頃は出来損ないであったからだ。

両親はお前をそう扱って、捨てたのだ。よぉく聞け、桐原よ。

この国の者たちはお前のような子を平気で切り捨てる悪魔のような存在だ。

この国の大人たちを疑え、許すな、憎め、怒れ、呪え、殺せ!!!

この腐った日本を支配し、全ての偽善者を殺すのだ・・・・っ!!!』

総裁の声を聞いた桐原は怒りに震え、ついに叫んだ。

桐原「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

現在の桐原(こうして・・・・俺は俺を捨てた両親を初めとする、

全ての偽善者を殺そうと、悪魔の使いとなった。そして、

敵拠地であるドイツ支部の元で働き、晴れて対日本攻撃支部の長となった。

俺の夢は・・・・日本を俺色に染める事・・・・!!)


ダークネス・セイバー「支部長・・・・支部長・・・・。零様。」

桐原「・・・・・・・っ!はっ!!」

ダークネスはベッドで寝ている桐原の身体を擦って、起こした。

ここは、桐原の私室である。起きた桐原はダークネスに挨拶をした。

桐原「ん・・・?ああ。おはよう。」

ダークネス・セイバー「・・・・今日はどんな夢を見たのですか?」

桐原「・・・・・また、自分の過去だよ。」

ダークネス・セイバー「そうですか・・・・。それより、零様・・・・。

いえ、支部長。総裁からのお呼びが出ました。」

桐原「っ!?総裁からのお呼びだと!??」


対日本攻撃支部のメインルームに来た桐原とダークネス。

そして、大きなランプが光り、そこからデスナイト総裁の声が。

デスナイト総裁の声『我がデスナイトの目的は、全世界の征服にある。

各世界のデスナイト支部がその制圧に成功しつつあるが、

この日本だけが一番、遅れている。対日本攻撃支部は何をしているのだ!?』

桐原「・・・・・っ!申し訳ございません・・・・・。」

デスナイト総裁の声『だが、逆転の時はついに訪れるだろう。

何故なら今日は、我がデスナイトが最終作戦を行い、完全な世界征服を目指すのだ!!

特に対日本攻撃支部よ!!!例のあの者はついに完成したか・・・・!?』

桐原「はっ。あの娘を素にして・・・・!」

デスナイト総裁の声『よろしい!では、対日本攻撃支部の諸君!!

いよいよ最終作戦を行い、日本を完全に占領するのだ!!!』

桐原「はっ!!ダークネスよ!密かに修復完了したジャンボロイドとモンスロイドを、

全て出すのだ!!!この腐った国に総攻撃をかけるのだ!!!!」

ダークネス・セイバー「はっ!!!

(零様・・・・。あなたの夢は私が叶えて差し上げます・・・!)」


SSP第6分隊基地の司令室では、通信隊員がまた事件の報告を受け、春日隊長に伝える。

通信隊員「東京にて、ジャンボロイドが出現しました!!」

春日「うむ!!どんなジャンボロイド!?」

通信隊員「はい!!ステルス・ファントムスとギャラクシア・スターです!!

ジャンボロイドだけではありません!!モンスロイドも出現しています!!」

野沢「モ、モンスロイドまで・・・・・!??」

通信隊員「はい!!マッドネス・アシッダーとグラビティ・ベースです!!」

清水「デスナイトめ・・・・っ!!とうとう動き出して来たか・・・・!!」

春日「そうね・・・。恐らく、デスナイトは本気で日本を攻めて来るだわ。」

青井「と言うと、奴等は全戦力をぶつけるつもりですね!?」

桜「私、光次郎君を呼んで来ます!!」

春日「わかったわ。」 そして、桜は司令室から出た。


高町邸の居間では、光次郎とあかりが朝食をしていた。パンとヨーグルト、牛乳である。

何故か二人とも、元気がないそうだ・・・。

あかり「・・・・・・・っ。」

光次郎「・・・・・・あの。あかりさん・・・・。」

あかり「っ!な・・・・何でしょうか・・・・?」

光次郎「・・・・・っ。昨日は・・・・ごめん。」

つづく

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