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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー(そ・・・・空から!?でも、部屋だから天井が・・・。)

カズーイ(大丈夫。この部屋はデカかったから、多分。

飛びまわる事くらいはできるかもよ!とにかく、飛ばせて!!)

カズーイは両方の翼を動かして素早く泳ぎ、水上へ向かう。

バンジョー(わわっ!!お・・・おい!?)

バンジョーはカズーイの考えを理解できず、泳ぐような動きをしていないらしい。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァ」

シャークは逃げるバンジョーとカズーイを追おうとする。

そして、バンジョーとカズーイは水中からあがった。その瞬間、

カズーイはすぐに翼を羽ばたかせて、飛びあがった。

そして、ミューティーシャークも水中からあがったが、飛べないらしい。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァオォ」

カズーイ「来たわね・・・・。でも、まだね。」

バンジョー「何を考えているんだぃ?カズーイ。」

カズーイ「水中じゃ駄目なら空中から攻撃。

つまり、くちばしバスターを使うのよ。」

バンジョー「そうか!じゃあ、それをさっそく・・・・!」

そう。水中での必殺技はないが、空中での必殺技・くちばしバスターがある。

バンジョーはそれを知って笑顔になるが、

カズーイはまだ緊張しているような顔であった。

カズーイ「でも、まだまだよ。見なさいよ。あの鮫怪獣を。」

二人はシャークの方を見る。シャークは二人に向かって、口を大きく開けている。

カズーイ「恐らく、奴はあたいたちが空中から突進してくるのを待っているわ。」

バンジョー「それで僕らを食べるつもりなんだな・・・・・っ!?」

カズーイ「待つのよ。奴が諦めるのを・・・・・。」

カズーイは飛び続ける。シャークが諦めて、スキを見せるのを・・・。

ミューティーシャーク「グルルルルルルルルルルル・・・・・」

そして、数分後。シャークはいつまで立っても、

バンジョーとカズーイが攻撃して来ない事を知り、

諦めて口を閉じて、水中に潜ろうと顔を下す。

カズーイとバンジョーはこれを見て、目を強張らす。

バンジョーとカズーイ「今だ!!!!」

カズーイは顔をシャークの方に向けた。今こそ攻撃のチャンスだ。

バンジョーとカズーイ「くちばすバスター!!!!!!!!!」

二人はくちばしバスターで水中に潜る寸前にシャークの頭上に迫る。そして、

流星のように落ちたカズーイの嘴が怪獣の頭に直撃した。

ミューティーシャーク「!!!!!!!!!!!!!!!!」

シャークはカズーイの嘴に頭を突き刺され、その重さに耐えられず、

物凄く押される。水中で床?に叩きつけられて、

口や飛び出そうになった目から青い血が出た。

その瞬間に、バンジョーとカズーイは水中からあがった。

だが、飛んでいないため、

水上を泳いでいる。二人はシャークを倒した事に喜ぶ。

バンジョー「やったぞ!!カズーイ・・・・!あら?」

バンジョーはカズーイの口にいつの間にジグソーが加えられた事に驚く。

バンジョー「そ・・・そのジグソーは・・・・!!」

カズーイ「うん。どうやら、今の鮫怪獣の頭の中にあったわ。

もしかして、

ミューティーアニマルってジグソーの力で動いているのでは・・・・!?」

カズーイはジグソーをリュックに入れながらそう言った。19個目になった。

バンジョー「・・・・でも、他の奴らはジグソーを隠し持っている様子がなかった。

恐らく、ミューティーシャークはこのクランカーの体内の中心を防衛するために、

一番強く造られたのかも知れない・・・。それにして、何だろう?この複数の輪。」

バンジョーとカズーイは周りに複数の輪がある事に気づいた。

水中に4つあり、空中には3つあった。

一つだけ緑だが、それ以外は全て青であった。

カズーイ「・・・・気になるわね。」 バンジョー「・・・・やってみよう!」


同じ頃。バンジョー&カズーイとシャークが戦っている数分間で、

プルレスとユミたちは、ローブの二人であったテル&ミルを仲間に加えて、

廊下を走っていた。その間に、プルレスがテルとミルにこう問う。

プルレス「あの・・・っ。あなたたちは何のために、

バンジョーさんとカズーイさんを探しているのですか!?」

ユミ「私たちはあの二人を仲間として迎え入れたいんだけど。二人はどう?」

ミル「私も・・・・そうしたいような気もしたんだけど・・・・。」

ミルは少し不安そうに答える。ミクスはそれを聞いて、凄く不安する。

ミスク「え・・・!?じゃ、じゃあ。別の理由は何ですか・・・・??」

テル「・・・・・後で真実を見せる。」 ミル「・・・と、言うワケよ。」

二人の言葉に、ユミ、ミクス、プルレスはそれぞれ不満な表情を見せる。


そして、現在。バンジョーとカズーイは水面を泳ぎ、穴がある方へ進む。

バンジョー(あの穴を通れば、クランカーの口の中だっ!)

カズーイ(それにしても、凄いわねェ。さっきのシステム。緑色の輪を辿って、

全ての青い輪を潜る事、ジグソーを手に入れる事ができたなんて・・・・。)

カズーイは嬉しそうに言う。

何故ならバンジョーの右手には新しいジグソーがあるからだ。

そのジグソーは多くの輪を潜って手に入れたらしい。どうやって手に入れたか。

緑色の輪を潜ると、他の青い輪が緑色に変わっていく。

これを何度も繰り返すように、

全ての輪を潜って、それをクリアした者がジグソーをゲットできるらしい。

これにより、ついにバンジョーとカズーイは20個目のジグソーを手に入れたのだ。

つづく

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カズーイ「わかったわ!!バンジョー!!!!」

カズーイはさらに走り続ける。だが、

二人はまた恐ろしいところへ行ってしまう。


カズーイ「っ!!こ・・・・ここは・・・・!?」

バンジョー「どうした!?カズーイ!!」

カズーイは目の前に水面がある事に驚く。ここは、

クランカーの腹の中だったのだ。ここはプールみたいな物だったが、

ここの水は別に触れても、溶けてしまうワケではない。

国際防衛科学局がロボットで、複数の人が入れるように、

胃のように溶けると言う危険なシステムは持ってないらしい。

バンジョー「ここって・・・胃のようなところかな?」

カズーイは両足をリュックに引っ込めて、バンジョーが立つ。

カズーイ「でも、ただの水に見えるわね?ちょっと、泳いでみなさいよ。」

バンジョー「えっ!?;で・・・でも、一応、胃のような・・・・;;;」

カズーイにそう言われたバンジョーは急に怯えを見せる。

一見は普通の水だが、

ここはクランカーの胃なので、入ったら溶けてしまうのかと不安であった。

カズーイ「でも、この胃から通り抜ければ、クランカーの口の中に行けて、

そこで彼の虫歯を治してやれるんじゃない?」

バンジョー「でも・・・・。むっ!?」 

その時、バンジョーは邪悪な気配を感じる。

カズーイ「どうしたの!?バンジョー!!」

バンジョー「何かがいる・・・・っ!!」 バンジョーは水面の方を見て、言う。

その中には確かに何者かがいた。そして水面からは、

サメの背ビレのような物があり、それが動いていた。

その背ビレを持つ怪物がプールの中で動き回り、

水面から上がってその姿を現した。

魚のミューティーアニマル「キシィアアアアアアァァァァァオオォォォ」

カズーイ「今度は魚の奴ね!!!」

そう。この魚はサメのようなミューティーアニマルであった。

目が黄色く輝き、口の中には牙が数十本生えていた。色は黒で、

身体中に傷のような黄色い模様がある。

頭には小さそうに見える銀色の角が2本ある。

顔はシュモクザメに似ていた。この鮫の怪物の名は、ミューティーシャーク。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアァァァァァァァ」

ミューティーシャークは口を大きく開けて、

バンジョーとカズーイを食おうとする。

バンジョー「来るぞ!!」 カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、シャークを攻撃した。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアァァァァァァァオオォォ」

シャークは攻撃を受けて、さがる。だが、敵は反撃しようとした。

ミューティーシャークは口から火焔を吐いた。バンジョーは素早く避ける。

バンジョー「ぉわ!!?」

カズーイ「魚のクセに火を吐くなんて・・・っ!!バンジョー!!

こうなったら・・・・さっきのアレを使いましょ!!」

バンジョー「む!?うん!!アレだね!!!」 そう。さっき使ったアレとは。

カズーイの羽から発した奇跡の黄金の輝きであった。

その名も、ワンダーウィング。

バンジョーがしゃがみ、カズーイは両方の翼をバンジョーを包む。

カズーイ「輝け!!あたいの翼よ!!!!」 

そして、ワンダーウィングの発動。

・・・・はしていない。カズーイの羽が輝いていないのだ。

カズーイ「え・・・!?嘘!!?」 バンジョー「カズーイの羽が光ってない!?」

二人はワンダーウィングの発動ができない事に驚き、不安を感じた。

カズーイ「そんな・・・・!さっきは使えたハズなのに・・・・っ!!?」

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァオォ」

カズーイとバンジョーが動揺している間にも、

シャークが二人を襲おうと迫る。

バンジョー「っ!!?でえぇぇぇい!!!」

バンジョーはそれに気づき、ジャンプして、

シャークの攻撃を避ける。それにより、

シャークはバンジョーとカズーイがいたハズだった足場を食ってしまう。

足場から離れた二人は水中に飛び込み、そこで泳ぐ。だが、

ミューティーシャークも水中に潜って、バンジョーとカズーイを襲おうとする。

バンジョー(ちきしょォ!!水中じゃ戦えない・・・・!!)

カズーイ(かと言ってどうするつもりよ・・・・!?)

そして、シャークは凄いスピードで二人に迫る。

今度こそ食べようと口を大きく開ける。

カズーイは羽を動かして素早く泳いで敵の攻撃を避ける。

バンジョー(どうすれば良いんだ・・・・!!このままでは・・・・!?)

カズーイ(・・・・・っ!そうだ!!こうなれば、空から攻撃よ!!!)

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST  第23話・男爵、死す!?

クランカーの体内に入ったバンジョーとカズーイは恐ろしい敵、

ミューティーアニマルたちとの戦闘で多くの傷を負ってしまう。

このまま敗北になるかと思いきや、突然、奇跡が起こったのだ。

カズーイの翼が黄金に輝き、その輝きが二人を守っていく。

二人はその輝きを力に変えて、怪獣4匹を倒したのであった。

この輝きの名は・・・・・・。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!!!!!!!」

鋸の刃が砕けると同時に、二人の身体が黄金の光となり、

その光が流星のごとく進み、己に迫る回転鋸が次々と砕けていく。

それが、ワンダーウィングだ。そのワンダーウィングを発動した、

バンジョーとカズーイは、そのまま制御室の入り口の、

ドアへ向かっていき、そのドアを光の突撃で破壊して、制御室に入る。


その制御室に入ったバンジョーとカズーイ。それに驚く、多くの敵兵。

多くのグラントリング「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

室長のグラントリング「く、熊と鳥だ!!!ええい!!!殺しちまえ!!!」

そして、多くのグラントリングが一斉に銃器を構え、

一斉射撃でバンジョーとカズーイを攻撃。だが、その無数の銃弾が、

二人を包む光によって弾かれてしまう。そのまま走る二人の前に、

メインコンピューターらしき機械があり、その上の部分には、

青いカプセルに閉じ込められているシグソーがあった。

バンジョー「こんなところにジグソーが!!」

カズーイ「きっと、このジグソーでクランカーを支配しているのね!!」

バンジョー「ならば、そのジグソーの入ったコンピューターを壊せば!!」

カズーイ「よおおおぉぉぉぉぉし!!!行くわよおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

そして、二人はさらに走る、ジグソーの入ったコンピューターに向かって。

光の流星がそのコンピューターにぶつかると、制御室の入り口から、

巨大な爆風が出ていた。コンピューターが光に触れて爆発し、

部屋中が爆発によって、破壊されたのだ。それにより、

全員倒れたグラントリングたち。部屋の中心には、バンジョーが立っていた。

カズーイの翼からもう光が発して来ない。もうワンダーウィングの効果が、

切れたのだ。だが、バンジョーの手にはジグソーが握られていた。

カズーイ「これでジグソーは・・・・18個目ね・・・っ!」

カズーイはジグソーを口に加え、リュックの中に入れた。

バンジョー「・・・次はクランカーの口のところへ急がなきゃ!!」

バンジョーはクランカーの虫歯を治すべく、口のところへ行こうと走る。


だが、同じ頃。クランカーは急に体内で刺激を受けたら、大声をあげた。

クランカー「わあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

クランカーの雄叫びにより、部屋中が揺れて、

プールの水も荒れるように揺れて、流れていた。これにグルウプは驚く。

グルウプ「ブクブク!!!ど、どうしたんだ!?クランカー!!」

クランカー「ああああああぁぁぁぁぁ・・・・・!!!!!!」

そして、クランカーは体内の刺激が収まったか、徐々に落ち着いた。

それにより、揺れも収まり、プールの水もおとなしい感じに戻った。

グルウプ「ど、どうした!?クランカー・・・!」

恐る恐るグルウプの質問に、

クランカーが完全に落ち着いてないか、少し震えながら語る。

クランカー「う・・・うん。何だか、クランカーの中を、

支配しているような部分が突然、

爆発したような感覚で壊れたらしいんだ・・・。」

グルウプ「ブクブク!?もしかして、お前のコントロールしている、

制御室が破壊されたかも知れないぞ!!?」

クランカー「ほ、本当かしら!?もしかして、あの熊と鳥が・・・!」

クランカーはバンジョーとカズーイが、自分を支配した部分を、

壊してくれたと思って笑顔になる。グルウプもそう思って笑顔になる。


バンジョーとカズーイはカズーイダッシュで通路を走っていた。

カズーイの物凄い走りで、クランカーの体内のほとんどを走り回っている。

バンジョー「これ以上、厄介な敵に見つからないために走り続けるんだ!!」

つづく
 

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クランカーの虫歯をようやく治したバンジョーとカズーイは、

いよいよプルレスたちと交流できる時が近い。だが、

チャズには最も恐ろしいモンスターを送り込んで来たが・・・?

次回、【男爵、死す!?】 敵の大将が意外な最後を迎える?

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第22話。

今回は、あの無敵の技、ワンダーウィングを覚える回でした。

原作ではボトルズが教えてくれましたが、小説では、

何故か自然に使いました。まあ、その真相はまだ、考え中?(ぇ

それにしても、クランカーのどうくつ編、なんかグダグダすぎですね・・・^^;

ジグソーあんまり集めてないし・・・--

次回はそのシグソーが多く手に入るつもりで書きたいですね。

できればの話ですが(

脳内が適当な私ですみません。ミューティーアニマルの名前には、

動物の名前の英語を付けなきゃいけない気がして、動物の英語を検索しました。

それによって、動物の名前の英語を少しだけ理解しました。例えば、

ナメクジがスラッグ、リスはスクイレル、駝鳥はオストリッチと・・・。

もちろん、クランカーの体内における、原作のトラップも登場させました。

回転鋸はワンダーウィングを使わないと厄介なもんですよね。

プールは次回に登場させる予定です。ってか、次回でクランカーの体内を、

脱出するつもりです。そして、いよいよバンジョーとカズーイが、

プルレスたちと交流します。さらに、いよいよ、

忘れてはいけない、あの不気味な蟹共も出そうと思います。できれば・・・(

それでは。

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ピカアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ

カズーイの羽から、特に黄色い部分から金色の光が輝いた。

バンジョー「なっ!?」 カズーイ「こ・・・これは・・・!?」

二人は自身らに異変が起きた事に、戸惑う。その光は、

まるで、二人を守るように暖かかった。だが、

その光を見たミューティーアニマルたちが怯えだす。

ミューティーオストリッチ「キャアァァオゥ」

ミューティービー「・・・・・!?・・・・・??」

カズーイ「もしかして、この光は・・・あたいの羽から?」

カズーイは光が自分の羽から発している事に気づく。そして・・・。

バンジョー「凄いよ。カズーイ・・・。」

カズーイ「え・・・・?」 カズーイはバンジョーの方を見る。

すると、バンジョーの右腕と斬られた部分の傷が消えていくではないか。

バンジョー「傷が・・・・傷が少しずつ癒えていくよ・・・・!」

光はバンジョーを回復させていたのだ。カズーイはそれを見て、笑顔になる。

カズーイ「バンジョー・・・・!」

ミューティーアリゲータ「グイイイイイイイィィィィィィィィン」

アリゲーターは火炎球でバンジョーとカズーイに攻撃する。

火炎球が直接命中してしまい、爆発してしまう。二人は死んだのか・・・。

否、生きている。バンジョーとカズーイは黄金の輝きに守られたのだ。

カズーイ「・・・・あれ?全然、痛くない。」

バンジョー「この光が僕らを火炎球から守ってくれたのか・・・!?」

ミューティービー「・・・・・・・・!!!!!」

ビーは怒って、

ハリを突き出して猛スピードでバンジョーとカズーイに襲い掛かる。

バンジョー「は・・・速い!!!」 バンジョーは敵のあまりのスピードに驚く。

そして、ビーのハリがバンジョーの顔に。だが、そのハリが黄金の光を浴びて、

急にヒビが入り、壊れかける。そして、ビー自体もバンジョーとカズーイから、

発した光に弾き飛ばされてしまう。

黄金の光に邪悪な者が触れる事はできない。

ミューティービー「・・・・・・!!・・・・・・・・!!」

弾き飛ばされたビーは壁にぶつかると、

その身体がバラバラに砕けて吹き飛んだ。

カズーイ「これは・・・・・!!!」 バンジョー「光に触れただけで・・・っ!」

光に触れたビーが死んだ。そして、二人は笑みを浮かべて気づいた。

この光を相手に触れさせれば、相手は倒される・・・・と。

カズーイ「・・・・いけるわ。」 バンジョー「いけるとも!!」

そして、バンジョーはこの体勢のままで、走り出す。黄金の光と共に。

バンジョーとカズーイ「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

ミィーティースクイレル「キイイイイイイイィィィィィィィィィ」

スクイレルが口から火炎を放射する。火炎に包まれる二人だが、

今や黄金の光に守られているので、その炎すら寄せつかない。

そのまま敵めがけて走る二人。

バンジョーとカズーイ「とおぉぉう!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはスクイレルに突撃。

ミューティースクイレル「キャアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァ」

光の突撃を受けたスクイレルは物凄く吹き飛び、壁に叩きつけられる。

そして、口から炎を溢れさせたスクイレルは倒れて、

身体中から燃え上がり絶命。これで敵は後2匹。

ミューティーアリゲータ「グイイイイイイイィィィィィィィィィン」

その時、

アリゲータが口を大きく開けて、バンジョーとカズーイを食べようとする。

バンジョー「あっ!?」 カズーイ「・・・・・っ!!」

そして、ついに二人を食べたアリゲータ。笑みを浮かべる怪獣だが・・・。

ミューティーアリゲータ「!!!???」

その時、アリゲータの目で瞳が凄くあがり、身体中から光が発した。

その身体がさらなる光の発光と共に爆発してしまう。そこから、

光に包まれているバンジョーとカズーイがいた。アリゲータも、

二人が発する光に勝てなかったのだ。


クランカーの体内の制御室では、レーダーを見ていたグラントリングが、

不安そうな表情で、室長にグラントリングに伝えます。

グラントリング「近くで味方が3匹死亡!!!このままでは、

敵がこの部屋に攻めて来る恐れがあります!!!」

室長のグラントリング「慌てるな!!この部屋には回転鋸がある!!

そう簡単に、敵がこの部屋に来れるハズもないわぃ!!!!」

なんと。バンジョーとカズーイはこの制御室の近くにいたのだ。


そこで、バンジョーとカズーイは最後の1匹であるオストリッチと対峙している。

ミューティーオストリッチ「キャアァァァオォゥ」

カズーイ「こいつにも光の突進を浴びせなきゃ!!!」

バンジョーとカズーイが光と共にオストリッチに迫る。

だが、オストリッチは素早く走って、二人の攻撃を避ける。

バンジョー「なんて速いんだ・・・!!カズーイダッシュ以上だ!!!」

ミューティーオストリッチ「キャアアァァオオオォォォゥゥ」

そして、オストリッチはバンジョーとカズーイの後ろにつき、

そこから二人を襲おうと走る。だが、黄金の光は甘くはなかった。

オストリッチの嘴がリュックに突き刺そうとする瞬間、突然、

バンジョーとカズーイの身体から強烈な光が発し、オストリッチは、

その光に弾き飛ばされ、回転鋸の方へ。

ミューティーオストリッチ「―――――――――――――――」

オストリッチの身体が少数の回転鋸にズタズタに斬られ、

バラバラになってしまった。オストリッチも死んでしまったのだ。

バンジョー「この回転鋸・・・厄介だな。どうする?」

カズーイ「決まってるでしょ?この光と一緒に行くのよ!!」

バンジョー「そうだね。カズーイ。君の羽は何て、

素晴らしい光を出してくれたのだろう。」

カズーイ「もっと褒めて良いわよ。この回転鋸を突破してからねっ!!!」

バンジョー「おうっ!!!」 バンジョーは回転鋸のところへ走る。

カズーイ「ねえ!バンジョー!!この技、何て名で良い!?」

バンジョー「名?そうだね・・・!この光が発したのは、

実は不思議の事だからねェ・・・。その光が君の翼から発したから、

君の翼もまた不思議だ・・・。」

カズーイ「あら?あたいの事、不思議ちゃん扱いしてない??」

バンジョー「・・・・そうだ!!不思議な翼と書いて・・・・・・!!!」

バンジョーが笑顔になって、カズーイも笑顔になる。

カズーイ「・・・・不思議な翼と書いて・・・・・!!!!!」

そして、二人は回転鋸に近づき、その刃が二人に当たる。だが・・・。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!!!!!!!!!!」

鋸の刃が砕けると同時に、二人の身体が黄金の光となり、

その光が流星のごとく進み、己に迫る回転鋸が次々と砕けていく。


グラントリング「敵がこちらへ向かってきます!!か、

回転鋸が突破されていきますっ!!!」

室長のグラントリング「な、何だと!!?このトラップは誰にも、

攻略できないハズ!!一体、どう言う事だ・・・・っ!!」

制御室ではグラントリングたちが大騒ぎになっていた。


そして、光となったバンジョーとカズーイは、そのまま制御室の入り口の、

ドアへ向かっていき、そのドアを光の突撃で破壊して、制御室に入る。

すると突然。その制御室で何かが起こったか、

入り口から巨大な爆風が出ていた。


一方、プルレスたちはローブの二人と一緒に廊下を歩いていた。

プルレス「そうですか・・・。テルとミル。それがあなたたちの名前でしたか。」

プルレスはローブの二人に対してそう言う。

テルとミル。それが、二人の名だった。

ローブの少年がテル。ローブの少女がミルである。

テル「そうだ。ところで、お前もブレンティのメンバーか?

見かけない顔だが。」

プルレス「いえ。僕はバンジョーさんとカズーイさんの仲間です。」

ユミ「あの二人はフラエがヤケになったせいで、どこかへ消えちゃって・・・。」

ミル「そっか。じゃあ、一緒に探して来てあげる!」

ミルが笑顔でそう言うと、テルも笑顔ではないが、冷静にこう言う。

テル「そうだな。俺たちはチャズの首を取ると同時に、あの熊と鳥を、

探す事を目的とするのだからな・・・・っ。」

ミクス&プルレス「本当ですか!!!??」 ユミ「一緒に探してくれるのね!」

3人も笑顔になる。そして、テルとミルは頭に被っていたローブを外した。

そして、ついに二人の素顔が明らかになる。

テルは緑色の短い髪、ミルは桃色の長い髪であった。二人とも童顔であった。

テル「ああ。俺たちとお前たちの目的は共通してるからな。」

ミル「ここからは仲間ねっ!よろしくねっ☆」

テルは無愛想に言い、ミルはウィンクして、明るくそう言う。

こうして、プルレスたちはローブの二人であるテル&ミルを仲間にして、

バンジョーとカズーイを探そうとします。そのバンジョーとカズーイ。

二人は今、とてつもない未知の力を突然にして、手にして、

4匹のミューティーアニマルを倒し、クランカーの体内を駆け抜けました。

その力は一体、何なのでしょう?あの黄金の光は一体・・・。

ですが、名は知る事ができました。ワンダーウィング。

次回につづく

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