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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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だが、ガムロはバンジョーとカズーイ戦で、

パワーを消耗させたので、大勢の敵と戦えるかどうかわからない。

だから、退かなければならなかっただろう。

ガムロ「く・・・・・っ!!」

ミクス「ま、待ってください!!熊さんと鳥さんは!?」

ミクスの叫びに、皆が気づく。バンジョーとカズーイの存在に。

ボトルズ「そ、そうでした!!バンジョーとカズーイが・・・!!」

そして、一同は二人の方を見る。倒れているバンジョーとカズーイを。

プルレス「バンジョーさん!!カズーイさん!!

起きてください!!!逃げるんですよ!!!」

プルレスの叫びに、バンジョーとカズーイは目を覚まし、

少しだけ体を動かして、起きようとする。

カズーイ「・・・・・っ!!くううぅぅ~っ!!!

わかったわ。後ろから攻撃したのは、この変なカニね!!」

カズーイは近くにいるミューティ・スピニットが、

自信を攻撃した事に気づく。そして、バンジョーも。

バンジョー「・・・・うん。そうだね。でも、逃げなきゃ!」

バンジョーは起き上がった。それを見た、

ボトルズたちは笑顔になるが、ガムロとテルはそうではなかった。

ボトルズ「さぁ!!逃げましょう!!!」 

一同は逃げようとする。だが。

ミクス「ひっ!??」 ユミ「そ、そんな・・・・!?」

ミクスとユミは恐怖に驚く。そして、他の者たちも。

そう。彼らの前には無数のミューティスピニットがいた。

ミューティスピニット「グルルルルルルルルルルルル!!!!!」

ボトルズ「ああ・・・・っ!!うぅ・・・。」

ボトルズは後ろの方を向く。その方向にも、

無数のミューティスピニットがいた。

一同は挟み撃ちにされたのだ。

ミューティスピニット「ギヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!!!!!!!」

無数の敵は不気味に笑った。

一同はそれぞれ恐怖したり動揺したりする。

バンジョー「金色の光さえ使えれば・・・・っ!!」

カズーイ「そうね。あたいの羽がもうちょっと輝ければ良いけど・・・。」

ミル「・・・・・・っ。」

ミルは悩むバンジョーとカズーイをちらっと見る。

ガムロ「しかし、どうする!?これだけの数だと・・・・!!」

プルレス「もしかして、勝ち目がないんじゃ・・・・。」

プルレスは不安する時、1匹のミューティスピニットが叫ぶ。

ミューティスピニット「カ・カ・レェ!!!!!」

1匹の叫びに大勢のミューティスピニットが走り出す。

ミューティスピニット「ギャオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

前後からそれぞれ無数の敵が迫る。このままでは危ない。

バンジョー「く・・・・・っ!!負けるワケには・・・。」

その時、左側の壁が突然爆発するように粉々に吹き飛び、

そこから巨大な拳が出て、

通りかかった複数のミューティスピニットを、

一斉に殴り飛ばした。バンジョーたちはそれを見て、驚く。

バンジョー「こ、この拳は!!」 ユミ「まさか・・・・!!?」

左側の壁が壊れてできた穴からフラエとガンズが出てきた。

そう。フラエが巨大な拳でこの通路に来て、ミューティを攻撃したのだ。

ミクス「フラエさん!!ガンズさん!!」 

ガムロ「無事だったか!?」

ガンズ「ああ。

フラエがクランカーから無理やり脱出できたおかげだ。」

フラエ「そこで、チャズの野郎を探そうと、

適当に暴れたんだけど?」

クランカーの体内にいたフラエとガンズは何とかして、

右側のエラから脱出できたそうだ。それにより、今に至る。

ガムロ「チャズは死んだ。だが、奴は最後の手段として、

このミューティスピニット軍団を送り込んだんだ!!」

フラエ「はぁ?」 ガンズ「むっ!?こ、これは・・・!」

ガンズは驚いた。周りに無数のミューティスピニットがいた事に。

フラエ「・・・・ん?あっ!!熊と鳥!!

何でここにいんだよ!!!」

フラエはバンジョーとカズーイがいた事に怒る。だが、

バンジョーとカズーイは今は彼と戦いたくない様子だ。

バンジョー「待ってくれ!!今は争ってる場合じゃない!!」

カズーイ「周りが見えないの!?」 フラエ「あぁ?」

ガムロ「フラエよ。残念だが、

ここは熊と鳥と一緒に戦うしかない。」

ガンズ「確かに、ここは一時だけ協力した方が良いな。」

ガンズの言う通り、この無数の敵がいる状況では、

互いが強力し合って戦うしかない。

皆はそれがわかっていた。そして、フラエも。

フラエ「・・・・ちっ。おい。熊と鳥。今日だけだぞ?」

フラエは嫌味そうにそう言う。

本当はしたくないが、協力するらしい。

バンジョー「・・・・・わかった。行こう。」 

カズーイ「・・・ふん。」

バンジョーが微笑んでそう言うが、

カズーイは何故かフラエと同じ気持ちだった。

ボトルズ「なんか・・・形勢逆転な気がします!!」

ボトルズは笑顔でそう言う。こうしている間にも、

敵が攻めて来ている。

ガムロ「うむ!行くぞ!!」 一同「おう!!!!!」

こうして、バンジョーとカズーイ、ガムロ、フラエ、ガンズ、

そして、

ユミ&ミクスが迫るミューティスピニット軍団に立ち向かう。

バンジョー「例え金色の光さえ、なくても!」 

カズーイ「勝つ!!」

フラエ「けっ!!熊と鳥がいい気になってんじゃねーよ!!」

フラエは両腕の筋肉を強化して、

その巨大な両腕でラッシュする。

フラエ「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

フラエの無数の拳が複数のミューティスピニットを殴り飛ばす。

ミューティスピニット「ギギャアアアァァァァァァ!!!!」

ガムロ「でぃ!!とう!!はぁ!!どらぁ!!」

ガムロはパンチやキックなど、

様々な格闘で敵を1匹ずつ倒していく。

ミューティスピニット「ギッ!!」 「ウゴッ!!」 「ゲゲ!!!」

他に迫る複数のミューティの動きが止まった。

ミクスが空気の金縛りをしたからだ。

ミューティスピニット「ウ・・・・!ウ・ゴ・ケ・ナ・イ・・・・・!!」

ミクス「今です!!ユミさん!!!」 

ユミ「ええ!!ぬううぅぅぅぅ・・・・!」

ユミは飛びながら、素早いチョップとキックの連続コンボで、

動けない複数の敵を斬り付け続ける。ガンズも銃弾を連射して、

遠くのミューティスピニット数匹を撃ち続けていた。

ガンズ「・・・・・っ!!」 カズーイ「タマゴミサイル!!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを無数に発射して、

多くのミューティを攻撃。

そう。バンジョーとカズーイも必死に戦っていた。そして、

バンジョーが走りだし、

自身を回転された。カズーイがリュックに引っ込める。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

バンジョーはローリングアタックで多くの敵を倒していく。

ボトルズ「す・・・・凄い!皆の力で次々と敵が減っていく。」

プルレス「・・・・あれ?テルさんとミルさんは戦わないの。」

プルレスは後ろに向いているテルとミルの方を見る。

テル「俺たちも戦っている。」 ミル「もう終わったけどね。」

プルレス「え・・・・・?おおっ!!!」

プルレスはテルとミルの前にいる光景を見て、驚く。

そこには、無数にバラバラになって死んでいるミューティがいた。

プルレス「い・・・いつの間に・・・・!?;」

ミル「まっ。私たちが強すぎるからね。」

テル「普通のスピニットと対して変わらん。

俺たちにとっては。」

バンジョーたちも必死な活躍で、多くのミューティを倒している。

大勢がバラバラになってるが、

攻撃を受けても死なない者も多くいた。

ミューティスピニット「ガルルルルルルルル・・・・・!!!!」

カズーイ「これだけやっても、残りが多いなんて・・・・!!」

ユミ「仕方がないわよ。何せ、ス

ピニットの強化体なんだから・・・・。」

ガムロ「進むんだ!!何匹か倒せなくても良い!!とにかく、

できるだけ倒しながら、進行するんだ!!!」

つづく

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バンジョーとカズーイが後ろからの攻撃を受けて、倒れた。

その後ろから打撃した者の姿を一同は目につける。

プルレス「っ!?お・・・お前は・・・・!!?」

その者はまるで蟹のような姿をしていた。スピニットか。

プルレス「ス・・・スピニット!!?」

ボトルズ「い、いえ・・・!少し違います!!」

だが、このスピニットはどこか違うみたいだ。

目とハサミが片方だけ大きかく、足が全て大きい。

下部の色も違うが、他は変わっていないそうだ。

ガムロ「何だ・・・!あいつは・・・・!!」

そして、ガムロの後ろにも、スピニットらしき者がもう1匹いた。

スピニットらしき者「ゴ・ク・ロ・ウ・ダ・ナ。」

ガムロ「え・・・・!?」

ガムロは後ろの方に向くが、スピニットらしき者が既に、

大きなハサミを振り回して、ガムロを思い切り打撃する。

ガムロ「うぁ!?」 ガムロも倒れた。一同は動揺する。

テル「・・・・誰だ?お前は。」

ガムロはスピニットらしき者に問う。

その者は奇怪な声と喋り方でこう語る。

スピニットらしき者「ワ・レ・ワ・レ・ハ、ミューティースピニット。

ミューティーズノ、サ・イ・ゴ・ノブタイダ。」

ミクス「ミューティスピニット!?」

ユミ「ミューティーズ版のスピニットね。

恐らく、チャズ男爵がとっておきに造ったでしょうね・・・。」

ミューティ・スピニットA「ソ・ウ・ダ。チャズ様ハ、

死・ヌ・マ・エ・ニ、我ラニ最後ノ命令ヲ与エタ。」

テル「その最後の命令は、俺たちを殺す事か。」

ミューティ・スピニットB「ソウダ。チャズ様ヲコ・ロ・シ・タ、

熊ト鳥ハ倒レタ。ノ・コ・ルハ貴様ラダ。」

2匹のミューティスピニットが、

ボトルズたちに襲いかかろうと移動する。

ユミ「たかがスピニット・・・!私の格闘にかかれば、

どうって事ないわ!!はっ!!」

ユミは1匹のミューティースピニットに向かおうと、跳ぶ。

ユミ「(一度攻撃すれば、ひっくり返る!!でも、そんなヒマも、

与えない!!)はああぁぁぁっ!!でえぇぇぇい!!!」

ユミは手刀を連続で素早く振って、

ミューティスピニットAを攻撃した。

ミューティ・スピニットA「グルル!?」

攻撃を受けて吹き飛ぶミューティスピニットA。だが、

敵は裏返らずに、着地した。そのまま立っていた。

ミューティ・スピニットA「ソ・ン・ナ・モ・ノ・カ?」

ユミ「っ!?効かない!!?10回くらい斬ったハズなのに・・・!」

プルレス「10回!!?素早すぎて、数えれきれなかったよ!!!」

ボトルズ「感心してる場合ですか・・・;」

ミューティ・スピニットA「ガアアアアァァァァァ!!!!」

ミューティスピニットAが巨大なハサミでユミを襲う。

ユミ「くっ!!」 ユミはジャンプで避けた。

だが、彼女の左足が切られたような傷跡ができてしまう。

ユミ「っあ!」 ユミはその痛みを感じてしまう。

ミューティ・スピニットB「グオオオオォォォォォォ!!!」

ミューティスピニットBがユミ以外のボトルズたちに迫る。

プルレス「あわわわ!!く、来るよ!!」

ミクス「・・・・・っ!!」 ミクスを両手を敵の前に構える。

空気の金縛りでミューティスピニットBの動きを封じる。ハズが。

ミューティスピニットB「ギギ・・・!ギギギギ・・・・・!!」

ミューティスピニットBが少しだけ動いている。

ミクス「っ!!私の空気の金縛りでも動ける!?」

ミル「恐らく、チャズの奴。スピニットを他のミューティーズよりも、

強力に改造したわよね。

まあ、スピニット自体はちょっと厄介だったけど。」

ミューティスピニットA「グァオオオォォォ!!!」

ミューティスピニットAがハサミでユミを攻撃するが、避けられる。

ユミ「ふっ!!ならば、50回くらい斬ってやるわよ!!!

はあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ユミは両手を目にも止まらぬくらいに素早く振りまくった。

ミューティスピニットA「ゲ・・・ゲゲ!!

ゲギャアアアァァァッ!!!」

ミューティスピニットAの身体に斬られた跡が次々とできる。

その跡が体全体にできた後、ユミはどこかへ跳んだ。

そして、

ミューティスピニットAがバラバラに分解されて吹き飛んだ。

ユミ「でやあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く飛んで、ミューティスピニットBを蹴りつける。

ミューティスピニットB「ギギャッ!!?」

ミューティスピニットBは蹴られると簡単に浮いた。

恐らく空気の金縛りで力が半減されているだろう。

ミクス「ユミさん!!!」  ミクスはユミが助けた事に驚く。

そして、蹴られた敵も地面に落ちると、

何故かバラバラに砕けた。

恐らく、ミクルが空気の力で、

ミューティスピニットBを潰そうとしたが、

敵があまりにも頑丈過ぎたためにヒビが入る程度であったのだ。

そのおかげで、ユミのキック一撃で倒せたのだ。

ボトルズ「これで全滅ですね!・・・・ん?」

その時、

敵を倒した事に喜ぶボトルズたちはガムロが起きた事に気づく。

ガムロ「・・・・・っ!不覚をとってしまった・・・・。」

ユミ「もう終わりましたよ。ガムロさん。」

ガムロ「そ、そうか・・・。」 テル「いや。まだだ。」

プルレス「えっ!?どう言う事!!?」

ミル「こちらをご覧。」 ミルが指さしたところを一同は見る。

そこに、何と無数のミューティスピニットがいた。

ミューティスピニット「グルルルルルルルルル・・・・・!!!!」

プルレス「こ、こんなに!!!」 一同は敵の多さに驚く。

ユミ「く・・・・っ!流石にこれは敵わないな・・・!」

ミクス「1匹だけでも大変なのに・・・・!」

ボトルズ「皆さん!!一旦、退きましょう!!

もうチャズも倒しましたし。」

ガムロ「むぅ・・・!この傷だらけの身体では・・・。やむを得ん!」

こうして、一同は逃げた。本当は戦いたいガムロであった。

つづく

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ユミとミクスはバンジョーとカズーイが攻撃を受けたところを見て、

悲しそうになる。彼女たちは二人を敵じゃないと思っているからだ。

プルレス「バンジョーさん!!カズーイさん!!」

バンジョーとカズーイは地面に落ちて、倒れる。

バンジョー「くぅ・・・・・っ!!何て怪力なんだ。」

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!ガムロさんを倒すには、

遠距離戦で仕掛けるべしです!!!」

カズーイ「っ!そうね・・・。こうなれば!!」

バンジョー「あれは使うか!!!」

バンジョーは立ち上がり、カズーイがガムロに向けて、顔を出す。

ガムロ「うむっ!?何をする気なんだ・・・!?」

カズーイ「くらいなさい!!タマゴミサイル!!!!」

カズーイは口からタマゴミサイルを連射した。

複数のタマゴがガムロに命中した。

効いているか、徐々にさがっていく。

ガムロ「うぉ!?ぐお!!おああぁぁ・・・・っ!!」

テル「接近戦では不利なので、遠距離戦を選んだか。」

ミル「でも。流石は伝説の力ね。ガムロを押しているなんて。」

カズーイはタマゴを撃ち続け、ガムロを攻撃し続けている。

バンジョー「このまま一気に押していけば・・・・!!」

その時、この戦いを影から見ている不気味な目が二つあった。

謎の声「ク・マ・ト・ト・リ・ガ、ブレンティノカイジント、

ケ・ン・カ・シ・テ・イ・ル・ナ。ヨカロウ。

ケ・ン・ブ・ツトイコウカ・・・・・。」

ミクス「ガムロさん・・・・。」

ユミ「どっちが勝っても嬉しくなりたくないわ・・・・っ。」

ミクスとユミはバンジョー&カズーイとガムロの二人に、

戦死して欲しくないそうだ。彼らは仲間だと思い込んでいるからだ。

ガムロ「ぬぅ・・・・っ!こちらが遠距離なら、

こちらも遠距離で行かせてもらおうっ!!!」

ガムロは攻撃を受け続けながら、口から赤いエネルギーを集めた。

ボトルズ「っ!!バンジョー!!カズーイ!!避けて!!!」

ボトルズはガムロがあの技を使う事に気づき、二人を呼び止める。

二人はそれに気づいて、攻撃を止めた。

バンジョーとカズーイ「え・・・・?」

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!」

そして、ガムロは口からガムロンファイヤーを放射した。

バンジョーとカズーイ「っ!?うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ガムロンファイヤーをまともに浴びたバンジョーとカズーイは、

その威力に爆発してしまった。

これを見た一同は動揺する。テルとミル以外。

ボトルズ&ユミ「バンジョー!!!!」

ミクス&プルレス「カズーイさん!!!!」

テル&ミル「・・・・・・・・っ。」

ガムロ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。立て。

まだ生きているんだろう?デスブラザーよ・・・。」

爆発による煙が消え、

全身が黒焦げになりそうなバンジョーとカズーイの、

姿があった。余程、大ダメージを受けていたのだろう。

バンジョーとカズーイ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・。」

ユミ「ま・・・まだ生きている・・・!」 ユミは少し笑顔になりそうだった。

テル「やはり、ガムロンファイヤーでもデスブラザーを殺せないな。」

ミル「でも、そのデスブラザー。

なんかくたばりそうって感じだけど?」

確かに、バンジョーとカズーイはガムロンファイヤーを浴びて、

瀕死に近そうであった。

このままだと負けてしまう恐れがあるだろう。

バンジョー「く・・・っ!流石はブレンティの大戦士。とっても強いや。」

カズーイ「こんな時に・・・・金色の光を発動できれば・・・・!」

バンジョー「じゃあ、今すぐにそれを使おう・・・・っ!!」

カズーイ「無理よっ!!今でも羽を輝かせようとしているけど、

全く光が出ないわよ!

もしかして、あの光はもう使えないんじゃ・・・!?」

バンジョー「な・・・何だって・・・・・!?」

バンジョーは金色の光を発動できない事に驚く。あれは、

一度だけに使う技だったのだろうか。

それとも、もう一度使うには、何かが必要なのか。

金色の光を発動できなくて苦悩するバンジョーとカズーイに、

容赦なく近づくガムロ。その時、二人の背後に何者かがいた。

バンジョーとカズーイの後ろから巨大な目が出た。

巨大な目の者「モ・ハ・ヤ・コ・レ・マ・デ・ダ・ナ。」

バンジョーとカズーイ「え・・・・・?」

二人は後ろの方を見る。そこから巨大なハサミが勢い良く降り、

バンジョーとカズーイを打撃。二人は吹き飛ばされる。

プルレスたち「っ!!?」 ガムロ「何・・・・っ!!?」

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!!」

つづく

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カズーイ「バンジョー!!」 カズーイはバンジョーが殴られた事に驚く。

バンジョー「くぅ・・・っ!!ぼ、僕のパンチが通用しないなんて・・・!」

ミル「ガムロは数年前から強い奴らと戦い続けた、

百戦錬磨の豪傑。強烈なパンチも何回か受けても倒れないわよ。」

ボトルズ「そんな凄い奴がいたなんて・・・・っ!」

ガムロ「俺はデスブラザーとグランティを倒すために、

今まで多くの敵と激戦し、勝って来た。その経験を力にして、

デスブラザーよ!!貴様たちを葬ってみせる!!!」

ガムロはバンジョーとカズーイに拳を向ける。

カズーイ「だから、違うって言ってるでしょ!?」

バンジョー「説得が無駄なら、喧嘩でわからせるしかないと、

言うのか!?ちくしょうっ!!」

バンジョーは走り、ガムロに迫る。そして、連続ラッシュを仕掛ける。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!!!」

バンジョーのツメツメパンチがガムロに直撃した。だが。

ガムロ「ぬっ!!むううぅぅぅ・・・・・!!!とぁ!!!」

一瞬ダメージを感じたガムロは必死に耐えて、

右手でバンジョーの顔面を打つ。

バンジョー「ぅぐはあああぁぁぁぁっ!!!!」

ガムロの強力なパンチでバンジョーは吹き飛ぶ。

カズーイ「うわわわっ!!えぇぇい!!」

カズーイは翼を広げて、吹き飛ぶバンジョーを止めた。

プルレズ「良いぞ!!カズーイさんがサポートした!!」

カズーイはその広げた翼で勢い良く飛び、ガムロに迫る。

カズーイ「このおおおおぉぉぉぉぉ!!!キキツキアタック!!!」

カズーイのキキツキアタックがガムロを攻撃する。

ガムロ「ぐっ!!うぉ!?ちぃ・・・っ!!」

攻撃を受けたガムロだが、その途中で素早く避けた。

カズーイ「なっ!?」 バンジョー「避けた!?」

そして、ガムロはバンジョーとカズーイから右の方へと移った。

ガムロ「ぅおらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ガムロはハイキックでカズーイの顔を蹴った。

カズーイ「ぷはっ!!」 バンジョー「ぐおおぉぉぉ!?」

カズーイが蹴り飛ばされ、バンジョーも一緒に飛ばされる。

ボトルズ「バンジョー!!」 プルレス「カズーイさん!!」

バンジョーとカズーイは地面に落ちて、バウンドしていた。

だが、バンジョーは地面を必死に踏み込んで、何とか着陸できた。

バンジョー「・・・・・っ!!大丈夫かぃ?カズーイ!」

カズーイ「まぁまぁね・・・・!」

ガムロ「どうした!?それでも、デスブラザーか!!

もっと来い!!伝説の力の恐ろしさを見せてみろ!!!」

カズーイ「言ってくれるわねェ・・・・!」

バンジョー「ようし・・・!ならば!!」

バンジョーはまたも走って、ガムロに近づく。そして、少しだけ跳ぶ。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしアタックでガムロを攻撃した。

ガムロ「ぐおおおぉぉぉぉ・・・・・・っ!!?」

だが、ガムロはダメージを受けて吹き飛びそうになるが、

何とか地面を踏んで耐え抜いた。十分にさがっていたが。

テル「やるな。だが、この程度ではガムロを倒せん。」

ガムロ「ぬぅ・・・!今のは効いたぞ。だが、負けはせぬ!!」

バンジョー「まだまだ行くぞ!!」 バンジョーはまたも走る。

そして、自身を転がしてガムロに迫る。ローリングアタックだ。

バンジョー「ローリングアタック!!!!」

バンジョーの必殺技がガムロに命中・・・と思いきや。

ガムロ「でいいぃぃぃっ!!!」 バンジョー「うっ!??」

何と、ガムロは両手でバンジョーの体を掴んだ。ミクスが切なそうにこう言う。

ミクス「ガムロさんは超怪力を誇ります。

重たい打撃技も十分耐えられるんです。」

ガムロ「どらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ガムロは強烈なキックでバンジョーとカズーイを蹴り飛ばした。

バンジョーとカズーイ「ぐわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

ユミ「ガムロさんのカウンターが決まった!!」 ミクス「・・・・・・っ!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第24話・憎しみは水の中に消えて

クランカーを完全救出したバンジョーとカズーイ、ボトルズの3人は、

ついにプルレスたちと再会を果たした。そして、グランティ部隊の一人である、

ミューティーズのリーダー、チャズも倒された。さらに、

ガムロがバンジョーとカズーイを襲ってきた。彼らを、

チャズを倒したついでに、仲間を殺した犯人だと思い込んでいるからだ。

あの犯人の正体は一体、何なのだろう。そんな疑問を無視するように、

ガムロがバンジョーとカズーイに勝負を仕掛けて来た。

ガムロ「バンジョーとカズーイ・・・・。いや、デスブラザー!!!」

ガムロの怒声に一同は動揺する。

バンジョー「デ・・・デスブラザー・・・!!?僕らが・・・??」

ガムロ「そうだ。貴様らはしてきた事がわかるか?貴様らのせいで、

多くの命が消えたんだぞ!?知らないとは言わせん!!」

カズーイ「知らないに決まってるでしょ?あたいたちが、

平気で命を奪うワケないじゃない!!大体、

何なのよ!?デスブラザーって・・・・・!?」

プルレス「デ、デスブラザーって何ですか・・・・!?」

ボトルズ「かつて、この世界に破壊と殺戮を行った、伝説の黒い熊です。

謎の鳥と一緒に行動しているとも聞いてますが・・・。」

ミクス「まさか・・・!バンジョーさんとカズーイさんが、

あのデスブラザーだったなんて・・・・・っ!!」

ミクスが二人がデスブラザーである事に恐怖して、震える。

ユミがそんなミクスの頭を撫でながら、切なそうにこう言う。

ユミ「確かに・・・今までバンジョーとカズーイの戦法は、

伝説の力に近いかも知れない・・・。私たちクラッシャーは、

伝説の熊と鳥の存在を恐れているから、それに近い、

バンジョーとカズーイを殺そうとしている人が多いけど・・・。」

ボトルズ「金色の光で無敵になる技を手に入れたと聞きます。」

テル「やはり、この熊と鳥がデスブラザーだったのか・・・。」

テルとミルがバンジョーとカズーイに近づいた。

バンジョーとカズーイ「っ!!?」

ボトルズ「な、何をする気ですか!?」

バンジョーとカズーイがテルとミルが近づいて来ている事に驚き、

ボトルズが二人を止めようと叫ぶ。

ボトルズ「まだデスブラザーと決まったワケじゃありません!!

もしかして、力が似ているだけで・・・・!」

ミル「似ている?ありえないわね。」

テル「伝説の力を扱える者はただ二人。

それが、デスブラザーだ・・・。」

ガムロ「待て!!テル!ミル!」

テル&ミル「ん!?」 ガムロの声にテルとミルが動きを止める。

ガムロ「この熊と鳥は俺が倒す。仲間たちの仇として・・・・!!」

テル「・・・・わかった。」 ミル「やりたかったんだけどなァ。」

二人はさがった。ミルは少しガッカリな気持ちだった。

ガムロ「・・・・デスブラザー。覚悟は良いな。」

カズーイ「だから、あたいたちはデスブラザーじゃないわ!!

そうでしょ!?皆!!」

カズーイはボトルズたちに問うが、彼らは黙り込んでいる。

プルレス「そ、そうだよ!!

二人がデスブラザーなハズがないじゃない!!」

カズーイ「そうそう!!聞いたわね!?怪物のおっさん!!」

ガムロ「だが、俺から見れば貴様らはデスブラザーだ!!!」

ガムロは走った。どうやら、攻撃を仕掛ける気だ。

カズーイ「もォ!!聞き分けのない奴だから!!!」

そして、バンジョーも走り出す。そして、素早いパンチで先攻する。

バンジョー「とあっ!!」 バンジョーの拳がガムロの顔面に直撃。

ガムロ「うっ!?」 ボトルズ「直接入った!!!」

ボトルズはバンジョーの攻撃に驚く。だが。

ガムロ「おらあぁぁぁっ!!」  バンジョー「うはっ!?」

ガムロはいきなり左手でバンジョーを殴って、さがらせた。

つづく

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