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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー(そ・・・・空から!?でも、部屋だから天井が・・・。)

カズーイ(大丈夫。この部屋はデカかったから、多分。

飛びまわる事くらいはできるかもよ!とにかく、飛ばせて!!)

カズーイは両方の翼を動かして素早く泳ぎ、水上へ向かう。

バンジョー(わわっ!!お・・・おい!?)

バンジョーはカズーイの考えを理解できず、泳ぐような動きをしていないらしい。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァァァ」

シャークは逃げるバンジョーとカズーイを追おうとする。

そして、バンジョーとカズーイは水中からあがった。その瞬間、

カズーイはすぐに翼を羽ばたかせて、飛びあがった。

そして、ミューティーシャークも水中からあがったが、飛べないらしい。

ミューティーシャーク「キシィアアアアアアアァァァァァァオォ」

カズーイ「来たわね・・・・。でも、まだね。」

バンジョー「何を考えているんだぃ?カズーイ。」

カズーイ「水中じゃ駄目なら空中から攻撃。

つまり、くちばしバスターを使うのよ。」

バンジョー「そうか!じゃあ、それをさっそく・・・・!」

そう。水中での必殺技はないが、空中での必殺技・くちばしバスターがある。

バンジョーはそれを知って笑顔になるが、

カズーイはまだ緊張しているような顔であった。

カズーイ「でも、まだまだよ。見なさいよ。あの鮫怪獣を。」

二人はシャークの方を見る。シャークは二人に向かって、口を大きく開けている。

カズーイ「恐らく、奴はあたいたちが空中から突進してくるのを待っているわ。」

バンジョー「それで僕らを食べるつもりなんだな・・・・・っ!?」

カズーイ「待つのよ。奴が諦めるのを・・・・・。」

カズーイは飛び続ける。シャークが諦めて、スキを見せるのを・・・。

ミューティーシャーク「グルルルルルルルルルルル・・・・・」

そして、数分後。シャークはいつまで立っても、

バンジョーとカズーイが攻撃して来ない事を知り、

諦めて口を閉じて、水中に潜ろうと顔を下す。

カズーイとバンジョーはこれを見て、目を強張らす。

バンジョーとカズーイ「今だ!!!!」

カズーイは顔をシャークの方に向けた。今こそ攻撃のチャンスだ。

バンジョーとカズーイ「くちばすバスター!!!!!!!!!」

二人はくちばしバスターで水中に潜る寸前にシャークの頭上に迫る。そして、

流星のように落ちたカズーイの嘴が怪獣の頭に直撃した。

ミューティーシャーク「!!!!!!!!!!!!!!!!」

シャークはカズーイの嘴に頭を突き刺され、その重さに耐えられず、

物凄く押される。水中で床?に叩きつけられて、

口や飛び出そうになった目から青い血が出た。

その瞬間に、バンジョーとカズーイは水中からあがった。

だが、飛んでいないため、

水上を泳いでいる。二人はシャークを倒した事に喜ぶ。

バンジョー「やったぞ!!カズーイ・・・・!あら?」

バンジョーはカズーイの口にいつの間にジグソーが加えられた事に驚く。

バンジョー「そ・・・そのジグソーは・・・・!!」

カズーイ「うん。どうやら、今の鮫怪獣の頭の中にあったわ。

もしかして、

ミューティーアニマルってジグソーの力で動いているのでは・・・・!?」

カズーイはジグソーをリュックに入れながらそう言った。19個目になった。

バンジョー「・・・・でも、他の奴らはジグソーを隠し持っている様子がなかった。

恐らく、ミューティーシャークはこのクランカーの体内の中心を防衛するために、

一番強く造られたのかも知れない・・・。それにして、何だろう?この複数の輪。」

バンジョーとカズーイは周りに複数の輪がある事に気づいた。

水中に4つあり、空中には3つあった。

一つだけ緑だが、それ以外は全て青であった。

カズーイ「・・・・気になるわね。」 バンジョー「・・・・やってみよう!」


同じ頃。バンジョー&カズーイとシャークが戦っている数分間で、

プルレスとユミたちは、ローブの二人であったテル&ミルを仲間に加えて、

廊下を走っていた。その間に、プルレスがテルとミルにこう問う。

プルレス「あの・・・っ。あなたたちは何のために、

バンジョーさんとカズーイさんを探しているのですか!?」

ユミ「私たちはあの二人を仲間として迎え入れたいんだけど。二人はどう?」

ミル「私も・・・・そうしたいような気もしたんだけど・・・・。」

ミルは少し不安そうに答える。ミクスはそれを聞いて、凄く不安する。

ミスク「え・・・!?じゃ、じゃあ。別の理由は何ですか・・・・??」

テル「・・・・・後で真実を見せる。」 ミル「・・・と、言うワケよ。」

二人の言葉に、ユミ、ミクス、プルレスはそれぞれ不満な表情を見せる。


そして、現在。バンジョーとカズーイは水面を泳ぎ、穴がある方へ進む。

バンジョー(あの穴を通れば、クランカーの口の中だっ!)

カズーイ(それにしても、凄いわねェ。さっきのシステム。緑色の輪を辿って、

全ての青い輪を潜る事、ジグソーを手に入れる事ができたなんて・・・・。)

カズーイは嬉しそうに言う。

何故ならバンジョーの右手には新しいジグソーがあるからだ。

そのジグソーは多くの輪を潜って手に入れたらしい。どうやって手に入れたか。

緑色の輪を潜ると、他の青い輪が緑色に変わっていく。

これを何度も繰り返すように、

全ての輪を潜って、それをクリアした者がジグソーをゲットできるらしい。

これにより、ついにバンジョーとカズーイは20個目のジグソーを手に入れたのだ。

つづく

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