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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「く・・・・・っ!!」 カズーイ「何よ!!こんなの!!」

バンジョーは敵の攻撃にひるるまいと動かず、

カズーイはどんどん撃つ。

複数のタマゴで迫るが、敵はほとんど物を盾にして防いでしまう。

グラントリング「こらああぁぁぁぁっ!!!」

それと同時に二人くらいのグラントリングが射撃する。

だが、カズーイの一発のタマゴが、一人のグラントリングに命中する。

他のグラントリングが出てくるが、そいつもカズーイに射撃されて、

倒れる。一匹のスピニットも2発受けて、バラバラにされる。

そして、また一人のグラントリングが出てきて、射撃する。

その弾の一つがバンジョーの足の近くに当たる。

バンジョー「おぉ!?」 バンジョーはそれに驚き、

もしも命中したら危ないと、物陰に隠れる。

カズーイ「何逃げてんのよ!?」

バンジョー「ごめん・・・!でも、撃たれたらヤバイって・・・。」

その時、一匹のスピニットが出てきて襲いかかる。

スピニット「ぎいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

カズーイ「来た!!」 バンジョー「くそっ!!ツメツメパンチ!!」

バンジョーはツメツメパンチの連打でスピニットを殴り飛ばす。

スピニット「ぴん!!!」 スピニットは壁に叩きつけられて、

バラバラになって死んだ。

その破片が無数の銃弾で粉々にされてしまった。

バンジョー「このままではいけない!!強行突破だ!!!」

カズーイ「そうこなくっちゃ!!!!」

そして、再びバンジョーが出てきて、カズーイが即座に、

タマゴミサイルを連発する。

スピニット1匹とグラントリング一人が倒される。

バンジョー「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

ローリングアタック!!!!!」

次の瞬間、バンジョーが走り出し、敵の弾幕を乗り越える。そして、

ローリングアタックで敵陣に急接近。その間に一匹のスピニットが、

ぶつかって吹き飛んだ。攻撃がテーブルに命中し、それが破壊される。

グラントリング「うわああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

それと同時に、

それに隠れていた二人のグラントリングが吹き飛んで、倒れる。

左右にいたグラントリングがバンジョーとカズーイに銃口を向く。

グラントリング「この野朗!!!」 

バンジョー「っ!!でやああぁぁぁ!!!」

バンジョーは跳び出し、一人のグラントリングを殴り倒す。

バンジョ「とう!!」 カズーイ「ふん!!!」

バンジョーは蹴りで隣の敵を蹴り飛ばし、カズーイが嘴で近くの敵を倒す。

バンジョー「・・・・っ!!おらあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

周囲のグラントリングたちを倒したバンジョーは倒れた敵の、

マシンガンを持ち出し、遠くのグラントリングたちを攻撃する。

グラントリング「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

それにより、この部屋のグラントリングたちが全滅した。

カズーイ「行くわよ!!」 バンジョー「うん!!!」

バンジョーは後ろにあった別の通路に入る。

その通路を走っている途中に、

二人くらいのスピニットが走った。バンジョーはマシンガンで対抗する。

スピニット「うあああぁぁぁぁぁっ!!!!」 

2匹の敵は粉々にされてしまった。

さらに、後ろからグラントリング一人が襲いかかって来る。

カズーイ「むっ!?はっ!!!」 カズーイは後ろの敵を倒そうと、

タマゴミサイルで攻撃した。そのグラントリングは倒れる。

こうして、バンジョーはマシンガンを駆使して、

次々と妨害する敵共を蹴散らしながら、通路を進んでいた。


そして、バンジョーとカズーイは研究室らしき部屋に来た。

そこに、複数のグラントリングが来た。

どうやら、奴等は待ち伏せしていたのだ。

グラントリング「熊と鳥ィ!!!」 「くたばりゃァ!!!」

敵は素手でかかって来る。バンジョーはマシンガンを使うが・・・。

バンジョー「・・・・っ!!あれ?で、出ない・・・;」

カズーイ「え!?;」 なんと。マシンガンの弾が切れてしまったのだ。

グラントリング「何やっとんじゃィ!!このガキャああぁぁぁ!!!」

バンジョー「く・・・っ!!はぁ!!とう!!」

バンジョーは迫る二人のグラントリングにそれぞれパンチやキックを打つ。

グラントリング「ぐあ!!」 「ぎゃぅ!!!」

カズーイ「くらえっ!!キキツキアタック!!!!」

カズーイはキキツキアタックで一気に敵を倒した。

バンジョー「・・・次のエリアへ行こう!!!」


チャズ男爵は、

パソコンの映像で移されたグラントリングの通信を受けていた。

チャズ「何?クランカーの内部に熊と鳥が侵入しただと?」

グラントリング『はっ!このままでは我が部隊が不利な状況に・・・っ!!」

チャズ「そうか・・・。実は、ブレンティの奴等も戦力を分散して、

この基地のあらゆる施設へ接近している聞いている。

だが、それで良い。」

チャズはにやりと笑みを浮かべる。何を企むか?

チャズ「・・・そろそろ、ミューティー・アニマルを出すとしよう。」

グラントリング『ミュ、ミューティーアニマルですと!!?』

チャズ「ああ。

今のミューティー・ヒューマンじゃ駄目だって事がわかった。

これからは彼らも投入するよ。今、やってるWEB大戦略でも、

ピンチになりそうな味方の軍に援軍を送るのに似ているもんだよ。」

グラントリング『ゲ、ゲームで例えてどうするんですか・・・?;』

チャズ「まあ。細かい事を気にするなよ。

とにかく、すぐに配置しておけ。」

グラントリング『は・・・・っ。』 今までバンジョーたちやブレンティが、

倒して来た奴等はミューティーヒューマンだったのだ。

それに続く、ミューティーアニマルとは?彼らは一体、何者だろう?

どうやら、チャズ男爵を倒すのは、まだ先のようだ・・・。


バンジョーとカズーイはクランカーの内部を進んでいた。

だが、ボトルズも既にクランカーの体内に入ったのだ。

ボトルズ「ここは・・・・どこでしたっけ?」

ボトルズは今、機械じかけな部屋にいた。そこの中央には、

上部から空気を噴出している台のような装置があった。

ボトルズ「えっと・・・・。どうやって、

あの二人を探そうかしら・・・?ん?」

その時、この部屋のドアが吹き飛び、

そこからバンジョーとカズーイが出てきた。

バンジョー「・・・・ん?何だ。この部屋は・・・。」

ボトルズ「あっ!!バンジョー!!カズーイ!!」

カズーイ「・・・ん?あっ!メガネ君!!なんで、あんたがここに!?」

バンジョー「ボ、ボトルズ・・・・!どうして・・・・!?」

二人はここにボトルズがいた事に驚く。

ボトルズ「あ、あなたたちを捜そうとしたんです・・・っ!!

僕は、本でこの体内を秘密を知ってるページを持ってるんですから、

きっと、役に立つと思いますよ?」

カズーイ「あーっ。それは無理かも。だって、

グランティの奴等、クランカーの体内を改造したらしいわよ?」

ボトルズ「な、何ですってェ!!?」

バンジョー「奴等はこのクランカーを改造して、

潜水艦にするつもりなんだ。

それだけは絶対にさせちゃ駄目だ・・・っ!!」

ボトルズ「そうですか・・・!なんとかしないと・・・っ。」

その時、この部屋に獣の声が響いた。

謎の声「グルルルルルルル・・・・」 バンジョー「ん?」

カズーイ「何か聞こえる・・・。」 ボトルズ「怪獣でしょうか?」

3人は後ろの方を向く。そこに異形な怪物がいた。

バンジョー「っ!!!!??」 3人はその怪物を見て驚く。

その怪物は身長が4メートルあり、犬のような姿をしている。

だが、目がニョキニョキと伸びていて、耳が凄く大きかった。

手足の筋肉が屈強で、尻尾が何故か肉塊になっている。

犬型の怪獣「グウゥゥゥ・・・ッ!ワン!!ワン!!ワン!!!」

バンジョー「な、何だ!?この犬は・・・!?」

カズーイ「こんな変な犬・・・!見た事ないわよ!!!」

ボトルズ「こいつもグランティの手先だと言うのですか・・・・っ!?」

突然、現れたこの犬のようなクリーチャー。そう。

このクリーチャーこそ、ミューティーアニマルなのです。

バンジョーたちはこのミューティーアニマルを倒せるのでしょうか?


一方、ここはかつてバンジョーとカズーイが最初に冒険した、

マンボまうんてん。

そこの森にある髑髏の屋敷を皆は覚えているでしょうか?そう。

そこに不死の魔術師であるマンボ・ジャンボが住んでいるのです。

マンボは今、椅子に座っています。

何か険しい表情をしているですが・・・。

マンボ「・・・・・何だ?この悪い予感は・・・・・。」

次回につづく

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声A「おい。クランカーがついに水上へあがったそうです。」

声B「ああ。レーダーによると、例の熊と鳥が、

このクランカーの動きを止めるシステムを停止したってよ。」

どうやら、声の正体はグラントリングであった。

バンジョー(グ、グラントリング・・・!!)

カズーイ(まさか、奴等がこのクランカーの体内に・・・!?)

グラントリングA「さらに上の方が熊と鳥とブレンティの一人が、

抗争したらしいぜ?冗談じゃねーぞ!

なんか大変な事が起きそうだぜ。」

グラントリングB「心配すんなよ。たとえ、システムが壊れようとも、

俺達がこの中にいる限り、クランカーは自由に動けねーって。」

バンジョー「奴等・・・!クランカーの中で何をしているんだ!?」

グラントリングA「そうだな。チャズ様が俺達に課した使命は、

このクランカーを改造して、

史上最強の潜水艦怪獣にするんだからな!ただ、

あの熊と鳥がこの中に侵入すると侵入するのが不安する・・・。」

グラントリングB「たとえ、奴等が入って来ようとも、

この体内で、いくつかトラップを作ってやったから大丈夫さ。

さっ!作業に取り掛かるとすっか。」

そして、二人のグラントリングが歩き出し、ゆっくり、

バンジョーとカズーイの方へ近づく。二人は焦りを感じる。

バンジョー(や・・・やばい!!こっちに来るっ!!)

カズーイ(こうなれば・・・イチかバチか!!!)

二人のグラントリングがバンジョーとカズーイに近づいた瞬間、

突然、カズーイがグラントリングBの頭を嘴で突き刺した。

グラントリングB「あっ!!!」 グラントリングBは脳を刺されて、

倒れて死亡した。それに気づいたグラントリングAだが・・・。

グラントリングA「えっ!?・・・・はっ!!」

グラントリングAはバンジョーに気づくが、

バンジョーはその瞬間に攻撃する。

バンジョー「とう!!はっ!!!」 

バンジョーはグラントリングAの顔を、

思い切り殴り、その顔を膝蹴りを打った。顔を打たれた敵は倒れた。

カズーイ「ふぅ・・・。何とか片付いたわね。」

バンジョー「でも、クランカーの体内にグランティの戦闘員が、

いたなんて・・・・。

早く奴等を倒して、クランカーを救わなきゃ!!!」

バンジョーは走った。クランカーの体内に潜む悪党を倒すために。

一人、右の通路から歩くグラントリング。

それに気づいたバンジョーは、物陰に隠れて、

敵が接近した時に先攻にかかる。

バンジョー「はああぁぁぁっ!!!」 バンジョーはキックで、

グラントリングを攻撃する。だが、このグラントリングはしぶとい。

グラントリング「ぐふぅ!!てめェ!!例の熊!!!」

グラントリングは殴りかかるが、

バンジョーはこれを避け、反撃する。

バンジョー「ふん!!てやあぁぁぁっ!!とぁ!!」

さらにバンジョーは回し蹴り、ミドリキックのコンボで攻撃。

グラントリング「うっ!!ぐはああぁぁぁっ!!!」

グラントリングは倒れてしまった。

バンジョーは曲がった通路を進む。


一方、

ガムロと少数のブレンティメンバーたちは通路を進み続けていた。

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!」

ガムロはガムロンファイヤーでネロンガに似た顔を怪人を倒した。

怪人「ヒュウウウウウウウゥゥゥゥゥゥゥ!!!!」

ブレンティメンバーA「やった!!残りの敵を倒したぞ!!!」

ブレンティメンバーB「後はチャズ男爵のところですね!!」

ガムロ「いや。奴等は無数の戦力を誇る。怪人はこれからも、

出てくるに違いない。皆、行くぞ!!」

ブレンティメンバーたち「はいっ!!!」

ガムロ「・・・・・ガムロよりロドシー部隊長へ。

ガムロよりロドシー部隊長へ。」

ガムロは歩きながら、通信機でロドシー部隊長に連絡する。


ロドシーは待機中の潜水艦のブリッジでガムロと通信会話をする。

ロドシー「こちら、ロドシー。状況はどう?」

ガムロの声『はっ。ミューティーズの戦力はあまりに大きすぎで、

流石の我々も手こずるばかりです。部下が数人、死亡しました。』

ロドシー「そう・・・。

実はこちらもミューティーズの襲撃を受けているわ。」

ガムロの声『な、なんですっと!!?』 ガムロは焦りを感じる。

ロドシー「けど、安心して。既にザランが防衛してくれている。

最も敵は少し強いだけで、

少数の乗員が手を貸しているけどね。」


潜水艦の外では、ザランが襲い掛かる怪人たちと戦っていた。

ザラン「ずおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」

ザランは巨大な拳で次々と怪人と倒していく。

だが、怪人たちも負けてない。

怪人「キイイィィィッ!!!」 「ジャアアアァァァァ!!!」

怪人たちはそれぞれ、銃器や口からの光線でザランを攻撃する。

ザラン「ぬぉ!?だが・・・この程度でこのコートを砕けるか!!」

ザランは両手で顔を隠した。

怪人の攻撃が彼のコートに命中するが、

そのコートはまるで鋼鉄の装甲のように傷一つ、ついてなかった。

ブレンティメンバー「ザランを援護しろォ!!!」

少数のブレンティメンバーがそれぞれ銃器や剣などで対抗し、

援護射撃でザランに迫る怪人二人を倒した。

ザラン「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ザランはチョップで全身粒々の怪人を真っ二つにした。

ザラン「さァ!!来い!!怪人共!!!次々と攻めて来いやァ!!!」

ザランはそう言って、

軍人服を着た怪人の頭を握りつぶし、粉々にした。


ガムロの声『・・・・そうですか。ところで、戦闘の途中で、

兵力を分断してしまいましたが、いかがなさいましょう。』

ロドシー「ふむ・・・。それは、

それぞれ分かれた兵士たち次第ね。

どちらかが、チャズ男爵の首を取れば良いけど・・・。

それより、一番気になるのがバンジョーとカズーイね。」

ガムロの声『はぁ・・・。それが、フラエが起こしたトラブルで、

我々から離脱してしまいました。申し訳ございません・・・・。』

ロドシー「余程、熊と鳥が憎かったのね、彼は・・・。

まあ、あの二人が無事であると良いけどね・・・。」


そのバンジョーとカズーイは今、

クランカーの体内を探索していた。

そこの通路でおたからザクザクびーちにいたスピニットがいた。

スピニット「あっ!!お、お前は・・・・!!」

カズーイ「シャークックアイランドにいたスピニット!?

何であんたがこんなところに・・・・!?」

スピニット「ニッパー部隊からミューティーズに転任したんだよ!!

ここでお前の首を取ってやる・・・・っ!!」

スピニットが襲い掛かる。バンジョーが素早くパンチする。

バンジョー「とう!!」 スピニット「ぐえっ!!!」

スピニットは攻撃を受けて、裏返ってしまう。

カズーイ「相変わらずの習性ね!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルでスピニットを倒した。

スピニット「うぎゃ!!!」 バンジョー「急ごう・・・っ!」

バンジョーは走り続けた。

だが、そこから左の通路に何かがあった。

バンジョー「うむ!?これは・・・・!」

バンジョーは物陰に隠れて、その通路の方を見る。

そこに、大きな部屋のようなところがあった。

中央にテーブルがあり、

回りにコンピューターやら何かの箱等があった。

そこには多くのグラントリングとスピニットがいて、

それぞれお菓子を食べたり、DSや漫画などで楽しんでいた。

カズーイ「グランティめ・・・!こんなところに部屋を作って・・・!」

バンジョー「体内でくつろぐなんて・・・許せない!!

でも、どうしよう。一気にかかれば見つかるし・・・。」

カズーイ「大丈夫よ。こっそりと・・・。」

カズーイはいきなりこっそりと物陰から顔を出してみる。

バンジョー「カ、カズーイ!?」 カズーイ「タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを発射して、

テーブルの前に座りながら、

ポテトチップスを食べているグラントリングを撃った。

グラントリング「むじゃ!!」 一人のグラントリングが倒され、

それを見た多くの敵が騒ぎを起こす。

グラントリング「な、何だ!?」

スピニット「今、何かが飛んで来たような・・・・!?」

バンジョー「ば、馬鹿!!気づかれるじゃないか・・・・っ!!」

カズーイ「まあ。

この場合、どっちみち見つかるし。では、もう一度。」

カズーイは再び、物陰から顔を出す。その時。

グラントリング「っ!いたぞ!!あそこだ!!!」

ついに、カズーイのせいで敵に見つかってしまった。

バンジョー「何やってんだ!!!!」 バンジョーは凄く怒鳴る。

カズーイ「ごっめ~ん。でも、戦うしかないそうね。」

グラントリング「全員、攻撃態勢に入れ!!!

他の仲間に連絡しろ!!!」

多くの兵士たちがそれぞれ物陰に隠れたり、

コンピュータで通信したり、

スピニットたちが突撃準備をしていた。

バンジョー「くそっ!!やはり、戦うしかないか!!!」

バンジョーが姿を出して、カズーイがタマゴミサイルを連射。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!!!」

複数のタマゴミサイルが少数のスピニットを襲う。

3匹が裏返し、2匹が2発受けて破壊されてしまった。

スピニット「ぐあ!!」 「あぅ!!!」

グラントリング「うわ!!!」 ついで、通信していたグラントリングも、

カズーイのタマゴミサイルを受けて、倒れた。

グラントリング「やろおおぉぉぉ!!!」 「撃てええぇぇぇい!!」

物陰にグラントリングたちがマシンガンやショットガンで攻撃を始めた。

つづく

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クランカー「・・・・あの。歯の痛みを・・・・。」

バンジョー「う・・・うん。実は僕ら、水中で得意技がないよね。

かと言って、自力で押したら余計痛がるだろうし・・・・。

そうだ!カズーイ!!タマゴミサイルで虫歯を・・・。」

カズーイ「でもぉ。タマゴミサイルを撃つと、

一瞬だけ身体に震動が来る事もあるわ。もしかしたら、

あたいら、すぐに溺れてしまうかも・・・。」

バンジョー「そ、そうか・・・;じゃあ、使えないな。」

クランカー「ううううぅぅぅぅぅ・・・・・!!!

歯が痛いいぃぃぃ~っ!!助けてえええぇぇぇぇ~っ!!」

クランカーは泣き出し、

バンジョー、カズーイ、ボトロズは耳を塞ぐ。

ボトルズ「うわわわわわっ!!す、凄い揺れだ!!!」

グルウプ「ブクブク!!どうすんだよ!!これじゃ、

クランカーが可哀想だぞ!?」

バンジョー「・・・・どうしよう・・・・。」

グルウプ「ブクブク・・・・こうなれば、体内に入るしなかい。」

カズーイ「えええぇぇぇ!!?食べられろって事ォ!?」

カズーイは体内に入る=クランカーに食べられると妄想した。

グルウプ「そう言うもんじゃない!!」

ボトルズ「クランカーの体内は、機械じかけだと聞きます。

内部を修理しやすいように、どこかに通路を作ったとか・・・。」

グルウプ「そうだ・・・ブクブク。

そこからクランカーのところへ入るんだ。」

バンジョー「そうか・・・・。そこを探してみよう!!」

グルウプ「左右にはエラがあるから、そこから入れ。

私的には左をお勧めするぞ。ブクブク・・・・。」

バンジョー「わかった。行くぞ!カズーイ!!」 

カズーイ「了解!!」

バンジョーはクランカーの左側へ泳ぎ、彼のエラの部分へ進む。

バンジョー「そこへ入れるんだな。」

バンジョーとカズーイは左のエラで、クランカーの体内へ入った。

グルウプ「頼んだぞ・・・・。ブクブク。」

ボトルズ「ぼ、僕もバンジョーとカズーイに続かなきゃ!

でも、僕ってば。泳ぐ自信がないし・・・。ん?」

その時、

ボトルズはクランカーの背中の一部から大きなボトルで飛んだ。

そのネジはもう一度、

クランカーの背中へ。ボトルズはそこへ近づいてみる。

ボトルズ「もしや・・・・・!?」 ボトルズが近づいたのは、

クランカーの一部になっているボトルであった。そのボトルが、

また飛んだ。そして、落ちた。ボトルズはこれを見て、ひらめく。

ボトルズ「っ!!そうだ!!これはクジラと似た潮吹き穴。

その穴を利用すれば・・・!」

そして、ボトルがまた飛び上がった。ボトルの下には穴があった。

ボトルズ「今だ!!!!」 

ボトルズはその穴へ素早く飛び込んだ。

グルウプ「・・・・モグラも入ったか。それにしても、

クランカー。お前、大丈夫か・・・?」

クランカー「大丈夫じゃない・・・。今でも痛みを感じる・・・。」

グルウプ「そうか・・・ブクブク。信じよう。

あの熊たちなら、きっとお前を助けてくれると・・・・。」

クランカー「うん・・・・。」 切なく頷くクランカーの背中で、

倒れていたフラエが起きあがろうとしていた。


一方、別の通路では、ユミとミクスが怪人たちと戦っていた。

プルレスは戦えず、彼女たちに守られている。

プロテ星人似で、牙付きの口がある怪人がユミに迫る。

怪人「エエエエエエェェェェェェン!!!!」

ユミ「であっ!!」 ユミが蹴りで怪人をさがらせる。

怪人「エエェェェン!!エエエエエェェェェェン!!!」

その怪人の後ろに2人の怪人がいる。

プルレス「凄い・・・!流石はユミさん。勇気がある。」

怪人「そー言うお前に勇気があるのかよ?」

プルレス「え?」 プルレスは後ろを向く。そこに他の怪人がいた。

怪人「死ねやァ!!!」 

怪人はプルレスに刃物状の右手で斬りかかる。

プルレス「ひ・・・っ!?」 ミクス「やめて!!!」

ミクスは空気を操り、怪人の動きを止めた。

怪人「うぉ!?な、何だ・・・・!?」

プルレス「ミ、ミクスちゃん!助かったよ・・・。」

ミクス「はい・・・・。えぃ!!」 怪人「ぎゃ!!」

怪人はミクスの力をよって、粉々に吹き飛んだ。

ユミ「はあああぁぁぁっ!!!」 ユミもチョップで、

一人の怪人を真っ二つにした。

そして、二人の怪人が動き出す。

怪人「・・・・・!」 怪人は銃器状の両手で連射する。

ユミ「とう!!」 

ユミは素早く飛び、トリッキーな空中移動し、

敵の無数の銃弾を潜り抜け、接近する。怪人はそれに驚く。

怪人「・・・・・!?・・・・・・!!!」 ユミ「ふん!!!」

ユミは空中での蹴りで怪人を切り裂いた。

怪人「キュア!!!」 頭に3本角がある怪人が、

巨大な釘付きバットでユミに不意打ちする。だが・・・。

怪人「キュッ!?」 怪人は突然、動きが止まった事に驚く。

ユミ「っ!?ミ、ミクス・・・・。」

ユミはミクスが怪人の動きを止めた事に気づく。

ミクス「・・・・・・っ!は、早く・・・。」

ユミ「ええ!とぁ!!やぁ!!」 怪人「キュアァァァ・・・!!」

ユミは両手で怪人をX状に斬った。怪人は粉々に吹き飛んだ。

ミクス「ぅ・・・・・。」 力を使いすぎたミクスはふらつく。

プルレス「だ、大丈夫!?」 プルレスとユミがミクスを支える。

ユミ「しっかりして・・・・・っ。無茶しすぎよ・・・・。」

ミクス「ご、ごめんなさい・・・私も役立ちたくて・・・・。」

ユミ「ううん。良いの。十分、役立ってるよ。」

プルレス「それに比べて、僕なんかちっとも役立ってないよ・・・。」

プルレスは落ち込んだ。

ユミとミクスが命をかけて戦ってるのに、

自身が戦う力もなく、ただ足引っ張っているだけだと思って・・・。

ユミ「たとえ役立ってなくても、

あなたが生きればそれで良いのよ。」

プルレス「ユミさん・・・・。」

ミクス「そうですよ。プルレスさんは全然、悪くありません・・・。」

プルレス「ミクスちゃん・・・・。でも。」

ユミ「たとえ戦えなくても、見守ってくれてるだけで良い。

それと、あなたが死んだら悲しむ人たちがいるんじゃない。」

プルレス「・・・・バンジョーさんたちが・・・・。

でも、あの人たち。一体、どうなってるんだろうか・・・。」

ユミ「・・・・彼らなら、大丈夫だと思うよ。たぶん。」

ミクス「私も、あの人たちが生きていると信じたい・・・。」

ユミ「・・・・でも、安心した。なんたって、

彼らは伝説の存在だもんね。簡単には死ねないハズだよ。

だから・・・私たちも頑張らなきゃ!」

プルレス「・・・・・はい。」

プルレスはユミの優しい笑みを見て、喜ぶ。

ユミ「・・・・行きましょ。早くチャズ男爵のところへ!!」

ミクス「はい・・・・っ。」 ボトルズ「うん・・・。」

3人は先へ走った。プルレスは心の中で呟く。

プルレス(待っててね。バンジョーさん。カズーイさん。)


バンジョーとカズーイはクランカーの体内へ入ったいた。

この時の二人の足に水が浸かってるそうだ。

バンジョー「これがクランカーの体内・・・。」

カズーイ「何か、どこかの基地の通路みたいだけど・・・・。」

今、二人がいるのは、

どこかの機械の基地の通路のようだった。

バンジョーは水から足を出して、その通路を歩く。

バンジョー「・・・・さぁ。クランカーの虫歯を治しに行こう。

ただ、歯があるところへ行けば良いんだ・・・・。」

バンジョーはしばらく歩き続けた。その時・・・。

バンジョー「・・・・っ!?」 バンジョーは何かを察したように、

足止まった。カズーイはバンジョーに聞く。

カズーイ「どうしたの?バンジョー。」

バンジョー「・・・・何か聞こえる。」

カズーイ「え・・・・?あ、確かに聞こえる。人の声?」

二人が聞こえるのは、確かに人の声らしい。その声は、

二人の近くにあった別の通路からだ。バンジョーは、

その通路に近づいて、その声をよく聞く。

つづく
 

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カズーイ「がは・・・・っ!!」

カズーイは背中に刃物が当たって、激痛をする。

バンジョー「カ・・・カズーイ・・・!!うわっ!!!」

カズーイが痛がるところを見たバンジョーは、

いきなり落ちようとしている事に気づく。そして、

ヒレから離れた二人はクランカーの背中に落ちてしまった。

バンジョー「うべっ!!ぐ・・・っ!!」

バンジョーは苦痛しながらも、必死に立とうとする。

フラエ「は?普通、死んでるんだけど・・・。」

カズーイ「わ・・・悪いけど、バンジョーは、

妹を助けたいと言う執念で動いているのよね・・・っ!」

フラエ「あっそ。」 フラエはその言葉と共に、

一瞬でバンジョーとカズーイのところへ跳んだ。

そして、フラエは容赦なく二人に拳を振り下ろす。

バンジョー「・・・・っ!!!」 カズーイ「・・・カズーイダッシュ!!」

カズーイは一瞬で自分の足を出して、走り出した。

それにより、フラエの攻撃は避けられた。カズーイは、

さっきのダメージで動けないバンジョーに変わって足となり。

カズーイ「・・・・・っ!!」 ただし、背中の苦痛を背負って・・・。

バンジョー「カズーイ・・・!無茶はするな・・・・っ!!」

カズーイ「へ・・・平気よ!!」 

フラエ「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはもう一度打撃にかかる。

カズーイは走って、これを避ける。

そのままカズーイはフラエの後ろにまわった。

フラエ「速い・・・・っ!?」 フラエはカズーイのスピードに驚く。

カズーイ「今だ!!!」 バンジョー「ぬううぅぅぅ・・・!!!」

そして、カズーイは足をリュックに戻し、フラエに攻撃を繰り出す。

フラエは後ろに向くが、既に遅かった。

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」

カズーイのキキツキアタックがフラエに決まった。

フラエ「おおぉぉぉ・・・・!!?」

連続嘴攻撃を受けたフラエはさがった。攻撃が決まったか。

バンジョー「・・・・っ!!どあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはひるんだフラエを倒そうと、走る。

ガンズ「野朗!!」 だが、ガンズがそれを妨害しようと射撃する。

バンジョー「っ!?はっ!!」 バンジョーはそれに気づき、

ジャンプで避けた。だが、フラエがこのスキを突いて殴りかかる。

フラエ「ジャンプしてりゃ無謀だろ!!とおおおぉぉぉぉ!!!!」

フラエのパンチが再び決まるか?いや、カズーイが二つの翼を出した。

カズーイ「むうぅぅぅん!!!」 カズーイは羽ばたいて、左方へ移動。

それでバンジョーはフラエの攻撃は避け切れた。

フラエ「何っ!?」 バンジョーはフラエの近くに着地した。

バンジョー「でやっ!!」 バンジョーは蹴りで攻撃する。

フラエ「うっ!?おらあぁぁぁ!!」 フラエも蹴りで応戦。

バンジョー「うっ!?うおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

バンジョーは渾身のパンチでフラエの顔面にヒットする。

フラエ「ぐあああぁぁぁ・・・・っ!!!」

フラエは顔面を殴られ、ひるんだ。

これを見たガンズがまた射撃にかかる。

ガンズ「この・・・・っ!!」 カズーイ「っ!?タマゴミサイル!!」

これに気づいたカズーイはタマゴミサイルを発射して、

ガンズを攻撃する。

ガンズ「うぉ!?」 ガンズは攻撃を受けて倒れる。

フラエ「ガンズ!!何やってんだよ!!っ!?」

攻撃を受けたガンズを罵るフラエは、

既にバンジョーとカズーイが、攻撃を始めた事に気づく。

バンジョーが跳び、カズーイは嘴を突き出す。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

フラエ「ぐわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

バンジョーとカズーイの必殺技・くちばしアタックが見事に決まった。

そのまま吹き飛んで倒れるフラエ。これを見たグルウプは感激する。

グルウプ「凄い・・・・!この熊と鳥・・・強い!!」

ボトルズ「・・・う。」 

その後すぐに、ボトルズが目覚め始めようとした。

カズーイ「・・・・っ!バンジョー!!メガネ君が目覚めるわよ!!」

バンジョー「えっ!?」 ボトルズ「うう・・・ん。こ・・・ここは?」

ボトルズはついに目覚め、起き上がった。

バンジョー「ボトルズ!!生きていたんだね!!」

ボトルズ「あの・・・。あのフランケンの人は?」

カズーイ「あんたを襲った奴ならほら^^」

カズーイはボトルズに倒れているフラエの方を見る。

ボトルズ「っ!!な、何故倒れているんですか!?」

カズーイ「あたいたちがやったのよ。あんたの仇をとるためにね。」

ボトルズ「な、何て事をするんですか!?」

ボトルズはいきなり怒り出した。それは一体何故なのか?

バンジョー「な、何で怒るの・・・・!?;」

カズーイ「あたいたちが何をしたって言うの・・・・?」

ボトルズ「仮にも、フラエはブレンティの人なんですよ!

その彼と喧嘩して、何になると言うのですか!!?」

カズーイ「ちょ、ちょっとォ!!自分を傷つけた奴を庇う気ィ!?」

バンジョー「フラエに殴られて、何とも思わないのかぃ?」

ボトルズ「確かに彼は不注意で私を巻き添えにしましたが、

いつかはその事を償い、あなたたちに味方に・・・・っ!」

その時、クランカーが大声を出した。

まるで、苦痛しているように。

クランカー「うううぅぅぅぅ~っ!!!歯が痛いよォ!!」

バンジョーたち「うわっ!!!」 クランカーの大声により、

彼の身体に震動が起こり、

そこにいたバンジョーたちは驚いて、慌てる。

グルウプ「お、落ち着け!!ブクブク!!まずは我慢するんだ!!」

どうやら、クランカーは歯の痛みに耐えられないそうだ。

バンジョー「そうだ!!忘れてた!!クランカーの歯が・・・。」

バンジョーは水上に飛び込んで、クランカーの顔に近づく。

クランカー「なんとか歯の痛みを止めてくれえぇぇぇ・・・。」

バンジョー「わかってるよ。クランカー!」

ボトルズ「クランカー?あの・・・クランカーって・・・??」

グルウプ「ん?君が乗ってる背中の奴がそうだけど・・・?」

ボトルズ「え・・・・?」 ボトルズはそれを聞いて、

クランカーの頭に近づいて、顔を見てみる。

ボトルズ「・・・・っ!!こ、これは!!!」

ボトルズは驚き、本を出した。そして、とあるページを読む。

そのページには、クランカーの写真があった。

これはクランカーの情報が載ってるページである。

ボトルズ「こ、これは確かにクランカーだ!!ぼ、僕は・・・!

あの伝説のクランカーに会ったんだァ!!!」

ボトルズはクランカーに会えた事に喜ぶ。

ボトルズ「気づけなかった・・・!あのクランカーの背中に、

この足を踏み込めたなんて夢のようだっ!!

僕もクランカーの目撃者になったんだね!!」

カズーイ「・・・・何はしゃいでんの?あのメガネ・・・;」

カズーイが突っ込んでる間に、

バンジョーはクランカーの歯を監視している。

バンジョー「・・・・歯が金色なのが二つあるな・・・。」

バンジョーの言う通り、クランカーの歯に、

金の歯が二つある。これこそが痛みの原因である虫歯だ。

つづく

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フラエ「互角ゥ?お前らなんかと一緒にすんなよ!!!」

フラエは素早いキックを繰り出し、バンジョーはいち早く避ける。

バンジョー「おわっ!!む・・・・っ!?」

バンジョーが避けた瞬間に、

フラエがもう片方の足で蹴りかかる。

その鋭い足がバンジョーの首筋に直撃する。

フラエ「おるああぁぁぁ!!!」 バンジョー「ぐは!!!」

カズーイ「・・・・っ!!おおぉぉぉっ!!!」

黙っていられないカズーイは嘴でフラエの顔を突こうとする。

フラエ「ふん!!」 だが、フラエは素早くさがって、避けた。

カズーイ「避けた・・・・!!」

フラエ「これを受けてみやがれ!!!!」

フラエはチョップでカズーイを攻撃する。

カズーイ「う・・・っ!!」 カズーイは攻撃を受けて、苦痛する。

グルウプ「凄い・・・!あのフランケンの少年。

熊と鳥を少しずつ押している。だが・・・・。」

バンジョー「くぅ・・・・っ!!であああぁぁぁぁ!!!」

フラエ「ぐあ!!!」 バンジョーはパンチでフラエに直撃する。

カズーイ「押されているなら、押し返すのみよ!!!」

カズーイも嘴を突き出して、フラエにダメージを与える。

フラエ「ぅはあああぁぁぁぁっ!!!」

フラエはダメージを受けてさがる。

バンジョー「このまま一気に攻めるぞ!!!」

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、フラエを攻撃し続ける。

フラエ「ぐあ!!うぉ!!ああぁぁ・・・・!!」

バンジョー「このまま水中へ・・・・ぐあ!!!」

その時、どこからともなく響いた銃声と共に、

バンジョーが突然、右方へ浮いた。まるで何か撃たれたように・・・。

カズーイ「バ、バンジョー!!!!あぅっ!!」

そして、バンジョーは倒れる。フラエはこれを見て、笑う。

フラエ「はははは・・・・!楽しみは最後までとっておく。

だろ?ブレンティ一の狙撃手ガンズ。」

フラエは自分が出てきた穴の方を見る。

そこにガンズの姿が見える。

ガンズ「ふん・・・。お前が一人でやれると言うのだから、

黙ったが、今はこうするべきだろうな。」

バンジョー「く・・・・・っ!!君がいる事を忘れたよ。ガンズ。」

カズーイ「バンジョー!立てるの!?」

バンジョー「ああ・・・・。心臓には当たってない・・・。」

バンジョーはそう言いながら立つ。そう。ガンズの銃弾は、

バンジョーの左腕に命中していたのだ。

ガンズ「ち・・・っ!しかし、その左腕はもう使えまい。」

バンジョー「たとえそうだとしても、戦う・・・!

ボトルズを傷つけたお前達となァ!!!」

バンジョーは走る。攻撃するつもりだが、

フラエは笑みを浮かべる。

ガンズが再び銃弾を放つ。カズーイがそれに気づく。

カズーイ「っ!!バンジョー!!また銃弾が!!」

バンジョー「っ!?ちぃ!!」 バンジョーは一瞬止まって、

ガンズの攻撃を避けるが、ガンズがまた射撃する。

バンジョー「うぉ!!」 バンジョーは必死に敵の射撃を避けた。

カズーイ「これじゃぁ、あのフランケン野朗に近づけないわ!!!」

フラエ「はあああぁぁぁぁぁ!!!!」 今度はフラエが走る。

そして、ストレートパンチでバンジョーを攻撃する。

バンジョー「ぐわっ!!ぬうぅぅぅ・・・!でえぇぇい!!」

バンジョーも残った右手で殴り返す。フラエはこれを受けてさがる。

フラエ「ぐうぅぅ・・・・!!」 ガンズ「ふん!!!」

ガンズはまたも銃弾を撃つ。バンジョーはこれを見て、避ける。

フラエ「いい気になってんじゃねーぞ!!そろそろ、

決着をつけてやるよおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

フラエは両腕の筋肉を強化した。

これを見て驚くバンジョーとカズーイ。

カズーイ「しまった!!この手があったか・・・・っ!!」

バンジョー「今、僕らより遥かに強力な力が、

フラエには残っていたのか!!」

そう。バンジョーとカズーイと互角な力を持ったフラエは、

筋肉強化する事で数倍もパワーアップしたのだ。

今のバンジョーとカズーイに勝てるのか?

フラエ「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

フラエは強化した手で殴りかかる。バンジョーは慌てて避ける。

バンジョー「おわあぁぁっ!?とう!!」

そして、バンジョーは無意識で左手パンチを繰り出す。だが・・・。

フラエ「っ!!」 フラエは左腕を盾代わりにした。それにより、

それにより、バンジョーの左手の拳がフラエの腕に当たる。

フラエの腕が屈強すぎるか、

バンジョーの傷ついた左腕に刺激が走る。

バンジョー「おおぉぉぉ・・・・っ!!??」

カズーイ「バ、バンジョー!?」 

カズーイはバンジョーの苦痛に驚く。

バンジョーは左腕を痛がり、フラエからさがる。だが、

ガンズが容赦なく射撃する。カズーイはこれに気づく。

カズーイ「っ!!あいつまた・・・・!バンジョー、避けて!!」

バンジョー「くぅ・・・っ!!」 バンジョーは痛みに耐えて、

敵の射撃を避ける。そこへ、またもフラエが殴りかかる。

フラエ「死ねやあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

フラエの巨大な拳がついにバンジョーの身体に命中した。

バンジョー「ぐは・・・・っ!!!」 カズーイ「・・・・っ!!」

バンジョーはあまりに強烈な苦痛に白目を剥いて、

吐きそうになった。そして、

カズーイもフラエの打撃による衝撃を受けて、苦痛を感じる。

フラエ「・・・・・えぇぇぇいや!!!」

フラエはバンジョーを殴った拳を思い切り上へあげ、

バンジョーとカズーイを吹き飛ばす。

グルウプはそれを見て驚く。

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

グルウプ「な・・・・なんと言う腕力だ・・・・!

フランケン族には、あんな力を出せると言うのか・・・・!!?」

その時、二人はクランカーの背ビレにぶつかった。

だが、そのヒレが鋭すぎるため、

カズーイの背中がそのヒレにあたり、

その背中がヒレの刃にくっついてしまう。切られたように血を出す。

つづく

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