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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイVSガムロの喧嘩が始まる。そこに、

乱入したのは、ミューティーズ最後の分隊であった。

その名は、ミューティースピニット。

次回、【憎しみは水の中で消えて】 いよいよ決着か。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第23話。

今回でついにクランカーの体内でのトラップを終えて、脱出しました。

いやはや、長かったですね・・・・・w(お前のせいだろ

今回は大勢のミューティーアニマルを出しました。

全部、ガムロとその愉快?な手下たちに倒されてますがね。

こう言うあっけない展開も良いと思うのですよ。はい。

このクランカーのどうくつ編におけるボスキャラのチャズ。

彼はオリキャラです。言っておきますが・・・。

彼は今回で死にました。倒したのは、

バンジョーかどうかは教えません。ネタバレになっちまいますから。

まあ、ヒントを与えるとしたら、デスブラザーがキーワードですな。

デスブラザーもこの小説のオリジナルですが・・・(

次回でいよいよあの異形のスピニットが出ます。

そして、ついにクランカーのどうくつ編の最終回です。

・・・長かったなァ。ちょっとだけ放置したからかしら?(ぁ

それでは。

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カズーイ「そうね。あんたたちは魚だから、

こんな汚い水なんかより、海の底で静かに暮らした方が良いわ。

ただし、

クランカーのロボットみたいな体さえ誰もが気にしなければだけど。」

クランカー「でも、何とかしてみせます!私は昔から、

多くの魚たちと友達になりたいと思ってましたし・・・。」

グルウプ「私たち二人が力を合わせれば、

どんな困難も乗り越えられるさ!」

クランカー「そうです。あなた方への御恩は永遠に心に刻みます。

おかげで、私たちはグランティから解放できるのですから・・・。」

プルレス「これが・・・クランカー・・・・・!」

ミクス「噂以上に大きい・・・・・。」

プルレス、ユミ、ミクスの3人はクランカーの巨大な姿を見て、感激する。

プルレス「まさか、クランカーの姿を本当に見れるなんて!」

プルレスは嬉しさが込みあがるのを感じていた。

ユミ「ええ・・・!こんな事は滅多に少ない経験だわ。」

ミル「まあ、クランカーは観光にも似合う奴だしね。」

テル「昔はな。だが、今やグランティの奴隷・・・・。」

ミルとテルはあまり感心しなかった。どうやら、

二人は前にクランカーを見たそうだ。

バンジョー「でも、クランカーはもう奴隷じゃない。僕らが助けたから。」

カズーイ「そうそう!もう、あんな奴らに捕まんないでよ?」

カズーイがクランカーにそう言うと、バンジョーも彼にそう言う。

バンジョー「僕たちは信じるよ。また、君たちに会えると。

それまで、しばらくお別れだ。僕らは戦いに行かなきゃいけないから。」

クランカー「はい!あなたたちの勝利を心より信じましょう!」

バンジョー「ああ!それでは、行くぞ!皆!!」

カズーイたち「うん!!!!」

一同が賛成するが、テルが一人だけ納得できない様子だった。

テル「・・・・って、何でお前が仕切るんだ・・・?」

そして、バンジョーたちはクランカーかとグルウプから離れ、

通路を歩いて、戦場へと向かっていた。

グルウプ「さらば!!また会おう!!ブクブクブクブク!!!」

クランカー「さよおおぉぉぉぉぉうならああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

クランカーが大きな声で叫ぶと、バンジョーたちは驚いて、耳を塞ぐ。

バンジョーたち「うわわわわわわわ!!!」

カズーイ「・・・・最後まで五月蠅いわねェ・・・・っ!!」

プルレス「クランカーって、声が凄く大きいのね・・・・;」

ミル「う、うん・・・。クランカーって大声が立派だったわ。

前に来た時だって、凄い声だったし・・・・。」

テル「と、とりあえず、行くぞ・・・・。」

テルも大声に耐えていて、

落ち着いた表情を必死に保ちながら、そう言う。

眉毛が少しだけ歪んでいそうだが。一同はゆっくりと歩いた。


一方、ロドシー部隊長の潜水艇が停泊している場所では、

既にザランや少数に生き残ったメンバーたちが、

大勢のミューティーヒューマンとミューティーアニマルを全滅させていた。

ザラン「はぁ・・・はぁ・・・!流石はミューティーアニマル!

1匹1匹が強力だったな・・・・っ。そのせいで、大勢の仲間が。」

傷だらけになったザランは、多くの仲間がやられた事で、

両膝を地面につき、悲しそうになる。一人の女性メンバーが彼を慰める。

ブレンティメンバー「でも、もう敵は現れません。

我々は勝ったのです・・・っ!」

ザラン「だと、良いのだが。チャズを倒さない限りは・・・・。」


潜水艦のブリッジでは、ロドシーがザランたちの勝利をスクリーンで見た。

ロドシー「・・・・こちらの攻防戦はこちらが勝ったわね。後は、

ガムロたちが敵の大将のチャズの命をとれるかどうか・・・・。ね。」

その時、通信員である男性のメンバーがロドシーに声をかける。

ブレンティメンバー「・・・・っ!部隊長!!ガムロさんから通信です!!」

ロドシー「本当!?伝えて頂戴!!!」 ロドシーが血相を変えて言う。

ブレンティメンバー「はっ!

チャズ男爵が既に倒されたそうです・・・・っ!!」

ロドシー「・・・それでは、ついにガムロたちが・・・・!」

ロドシーがガムロたちがチャズを倒したと思って、喜びそうになる。

ブレンティメンバー「ですが・・・!

倒したのは、例の熊と鳥だそうです!!」

ロドシー「熊と鳥!?バンジョーとカズーイがやってくれたのね!」

ブレンティメンバー「ですが、その熊と鳥が味方を襲ったそうです・・・・っ!」

ロドシー「えっ!!?」 ロドシーはそれを聞いて、悲しそうになる。


そして、バンジョーたちは通路を歩き続ける。辺りが緑色になっていた。

その時、彼らの前にガムロの足が床を踏んだ。

一同はそれを見て、止まる。

バンジョー「っ!!?あ・・・あなたは・・・・・!!」

そう。彼らの前に、傷だらけになったガムロが現れたのだ。

ガムロ「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・。」

ユミ「ブレンティの特攻隊長のガムロさん!!!」

テル「何故・・・・あんたが傷だらけに・・・・っ!?」

二人はガムロの傷ついた姿を見て、動揺する。

ガムロ「・・・・チャズは死んだ。」

ユミ「えっ!?それは本当ですか!?」 一同はチャズの死亡に驚く。

ボトルズ「もしかして、あなたが倒したのですか!?」

ガムロ「違う・・・・。奴を倒したのは・・・・。」

ガムロは指をバンジョーとカズーイの方に指し、怒鳴り付ける。

ガムロ「熊と鳥・・・!貴様たちだ!!!」

バンジョー「な・・・・っ!?」 カズーイ「何ですってェ!!?」

一同はガムロの発言に驚く。

カズーイ「な、何を馬鹿な事を言ってるの!?あたいたち、

まだチャズを倒してなんかないわよっ!!?」

バンジョー「それに、僕らはチャズに会った事もないんですよ!?」

そう。バンジョーとカズーイはまだチャズに会ってないため、

彼を倒していない。ガムロは何か勘違いしているそうだが。

ガムロ「しばらっくれるな!!俺や仲間にも手をかけた分際で!!!」

バンジョー「そ、そんな!?僕らがそんな事をするハズないよ!!」

バンジョーとカズーイは確かにブレンティのメンバーには手を出していない。

フラエやガンズは除くが。だが、

ガムロは二人に強い憎しみを向けているそうだ。

ガムロ「知らんとは言わせん!!俺は見たんだぞ・・・・!!

熊!!貴様が一人で俺の仲間たちをも虐殺しているところをなァ!!」

ガムロはこの時の前に、あの謎の熊がガムロに見られた直後、

後に駆け付けたブレンティメンバーを多く殺してしまったそうだ。

しかも、彼は己の拳のみで倒していったのであった。

ガムロ「そして、わかったぞ・・・!貴様らの正体が・・・・!!」

バンジョー「ぼ、僕らの正体・・・・!?」

カズーイ「ちょっと!!

あたいたちは普通の熊と鳥だって、何でわからないの!?」

カズーイが強気で言う。

このガムロとバンジョー&カズーイのやりとりを、

見ている一同はただ、動揺して見ているしかなかった。

ミクス「く、熊さんと鳥さんが私たちの仲間を・・・・!?」

ユミ「もしかして、フラエが仕組んだ事に腹を立てて、

密かに仲間たちを殺して行ったんじゃ・・・・!?」

ミクスとユミがバンジョーとカズーイが自分たちの仲間を、

殺したのかと疑い始める。だが、プルレスは信じていた。

バンジョーとカズーイがそんな殺生をするハズがないと。

プルレス「そ、そんな事ないよ!!

バンジョーさんとカズーイさんに限って・・・!」

ガムロ「いや!貴様たちは普通ではない。そう・・・・。貴様たちは、

かつての戦争で、この世界に混沌と恐怖を齎した、伝説の熊と鳥。

最恐の戦士・・・デスブラザーなのだから!!!!」

バンジョーたち「!!!!!!!?????」

バンジョーたちはデスブラザーと聞いて凄く驚く。

あのデスブラザーがバンジョーとカズーイだったとは・・・。

ですが、そのガムロの放った言葉は真実なのでしょうか。否、

二人はチャズを倒していなく、クランカーを救出したのです。

大きな勘違いにより、バンジョーとカズーイVSガムロの喧嘩が、

ここに始まってしまうのです。ですが、

デスブラザーとは何か。バンジョーとカズーイの正体は。

その謎はまだ・・・・明かせてはいないのです。

次回につづく

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バンジョー「何とか、虫歯は治せたね・・・・。」

ボトルズ「ええ。これでクランカーも再び平和な暮らしを過ごせるでしょう。」

そして、バンジョーたちはクランカーに近づいた。

すると、カズーイがはっきりとこう言う。

カズーイ「さっ!クランカー!!ご褒美をちょうだい!!」

バンジョー「わっ!こら・・・。カズーイ。」

カズーイが急に叫んだので、嗜めるバンジョー。

カズーイ「だってェ。虫歯を治すのに、すっごい苦労したもん。」

グルウプ「そうだな。ブクブク。クランカー!何かお礼をやろうぜ!」

クランカー「そうだね。これでスッキリした事だし・・・。

熊さん。鳥さん。どうもありがとう。これで私は自由の身になりました!」

そして、グルウプは口からジグソーの入った泡を吐き出した。

グルウプ「ほら!こいつがお礼だ!!ブクブク!!」

シグソーを見た3人は笑顔になる。これこそ頑張った甲斐があるからだ。

カズーイ「ジグソーだわ!!これは素晴らしいお礼ねっ!!」

ボトルズ「私がとりましょう!!」

ボトルズはジグソーの入った泡を両手で取る。

すると、その泡が急に破裂する。

ボトルズ「わっ!!!」 ボトルズは驚き、ジグソーが上の方に飛ぶ。

カズーイが嘴でそのジグソーを急いでキャッチし、リュックに入れた。

カズーイ「ふぅ・・・。これで21個目ね!」

バンジョー「こちらこそ、ありがとう!!クランカーにグルウプ。

このジグソーは大事に受け取っておきます。」

バンジョーがそう言うと、クランカーとグルウプが微笑む。その時。

プルレスの声「バンジョーさん!!カズーイさん!!」

プルレスの声が部屋中に聞こえた。バンジョーたちはこれに驚く。

バンジョー「むっ!?これは・・・・!?」 

ボトルズ「プルレスの声です!!」

カズーイ「一体、どこから・・・・。あっ!!」

カズーイが赤色の穴?に目をつけ、

バンジョーやボトルズもその穴を見る。

それはこの部屋への通路であった。

その通路には、プルレスたちがいた。二人はこれに驚く。

バンジョーとカズーイ「プルレス!!!!」

ボトルズ「ユミさんにミクスちゃんもいます!」

プルレス「やっと・・・・見つかった・・・!」

ミクス「無事だったのね・・・・っ。」

プルレスとミクスがバンジョーたちが無事である事に感激し、

目をウルウルさせる。ユミがそんな二人の頭を撫でる。

ユミ「良かったわね。二人とも。」

プルレス&ミクス「はいっ!」

バンジョーとカズーイ、ボトルズはプルレスたちに近づいている。

その3人を見たテルとミルが警戒しそうな顔で小さく呟く。

テル「あいつらか。例の熊と鳥って言うのは・・・・。」

ミル「ええ。でも、この二人。何だか悪人に見えないわね。

まず、伝説の力を持ってるか聞いてみなくちゃ・・・。」

そして、プルレスたちの前に、

着地したバンジョーはボトルズをゆっくり降ろす。

プルレスはバンジョーと両手で握手し、心配しそうにこう言う。

プルレス「大丈夫でしたか・・・・っ!?」

バンジョー「ああ。もちろんさ。ちょっとピンチなところもあったけど。」

カズーイ「そして、ジグソーも数個手に入れたわ!さ・ら・に。」

プルレス「さらに?何ですか?」 プルレスがカズーイの発言に疑問を抱く。

そして、ボトルズたちも。カズーイがハッキリとこう言う。

カズーイ「金色の光で無敵になる最強の力を手に入れたのよ!!!」

プルレス「最強の・・・・?」 ミクス「力??」

プルレス、ミクス、ユミはカズーイの言ってる事を理解できてないが、

ボトルズ、テル、ミルがまるで理解したかのように驚く。

テル(こ・・・金色の光だと・・・・・っ!!?)

ミル(まさか・・・・それって、伝説の力じゃないの!?)

ボトルズ「・・・・カズーイ。それは本当ですか!?

金色の光で無敵になれるって・・・・。」

ボトルズが真剣な表情でカズーイにそう聞く。

カズーイ「ええ。そうだけど?」

バンジョー「名前はワンダーウィングってつけたんだけど・・・。

その技のおかげで多くのミューティーアニマルを倒せたし、

良いもんだよね^^」

ボトルズ(・・・・金色の光。それは伝説の熊と鳥だけが扱える、

最強にして最大の必殺技・・・!

それが、バンジョーやカズーイも扱えただって!?

もしや、この二人は・・・・・・っ!!」

ミクス「でも、良かったです。熊さんと鳥さんが生きていて。」

カズーイ「うん!あんな奴らに負けるあたいたちじゃないんだから!!」

バンジョー「妹のチューティを助けるためにも、

負けるワケにはいかないんだ。」

ユミ「妹・・・・?あなたにも家族がいるの。」

バンジョー「はい。僕の妹はグランチルダに浚われたんです。

僕は相棒のカズーイと仲間のボトルズと、

一緒に妹を助ける旅に出たんです。」

それを聞いたユミとミクスは切なそうな表情をする。

ユミ「そう・・・・。それが、あなたたちが戦う理由ね。」

ミクス「救えると・・・・良いですね。その妹が。」

そこに、テルとミルがバンジョーとカズーイに近づき、

テルが声をかける。

テル「・・・・おい。熊と鳥。」 カズーイ「ん?何よ?」

カズーイがテルに対して、不機嫌そうな顔を見せる。

テル「今・・・。金色の光で無敵になる最強を力と言ったな?」

バンジョー「そ、そうだけど・・・・?」

カズーイ「それがどうかしらって言うのよ?」

ミル「それは、伝説の熊と鳥しか扱えないハズだけど?」

ミルの言葉にカズーイがイラっとし、バンジョーが緊張の汗を流す。

カズーイ「・・・・悪いけど、あたいたちは伝説じゃないわ。」

テル「伝説の熊と鳥は金色の光を身に纏い、多くの万物を破壊した。

その恐ろしい光を発する事は、誰にもできぬハズであった・・・。

だが、お前たちはその技を編み出す事ができたんだろう?」

バンジョー「そ、そうだ・・・・。でも、僕らは伝説じゃない・・・。

僕はただの気弱な熊。カズーイはただの口五月蠅い赤い鳥だよ。」

カズーイ「まあ!五月蠅いとは何よ!!五月蠅いとは・・・。」

口五月蠅いと言われたカズーイはバンジョーにちょっとだけ怒る。

ミル「あなたたちが本当に、

伝説の熊と鳥じゃないと、良いんだけど・・・・。」

バンジョー「・・・・もしかして、僕らと戦うつもりなのか?」

ボトルズ「バ、バンジョー!!?」 ミクス「・・・・・っ!」

バンジョー&カズーイとテル&ミルが戦うのかと予感したボトルズたちは、

恐怖を感じ、彼らから離れる。もしかして、本当に戦うつもりか。

バンジョー「もし、

僕らが伝説の熊と鳥だったら・・・・どうするんですか!?」

バンジョーが真剣にそう聞く。だが、テルは冷静にこう言う。

テル「もし、それが正しく、最悪な場合はお前たちを殺すだろう。」

カズーイ「・・・・やっぱりね。来なさいよ。勝負をつけましょ。」

カズーイは既に戦闘準備ができている。だが・・・。

テル「・・・・だが、今は様子見として、戦う事はないね。」

テルが背を向けて、そう言った。

バンジョーとカズーイは唖然しそうになる。

バンジョーとカズーイ「え・・・・・・・??」

ボトルズ「ど、どう言う事ですか・・・・・!?」

ミル「だってェ。あなたたちが本当に伝説なのかわからないもん。

だから、あなたたちが伝説かどうか確かめるために、様子見するわ。」

バンジョー「そ、そうですか・・・・。ほっ。」

カズーイ「全く、驚かすんだから・・・!」

バンジョーとカズーイは安心したかほっと息をした。ボトルズたちも。

ミクス「戦わないのね。良かった・・・・。」

ユミ「テルとミルは、こう見えても温和な方なのよね^^」

テル「俺はそんな性格じゃないが?」

プルレス「・・・・って事は、あなたたちも僕らの仲間になるのですか!?」

プルレスは嬉しそうにテルとミルに聞く。ミルも笑顔で答える。

ミル「その通り。仮の方だけど。しばらくの間に、よろしくねっ♪」

ミルがウィンクしてそう言う。テルは目を瞑って、静かにこう言う。

テル「・・・・俺は仲間になったつもりはない。」

ユミ「・・・・そうだわ!チャズを探さなきゃっ!!」

ボトルズ「そうでした!!あいつを倒さない限り、

ミューティーズは増え続けるばかり!!」

カズーイ「奴を倒して、この洞窟から脱出しなきゃ!!バンジョー!!」

バンジョー「ああっ!行こう!皆!!!」

ボトルズたち「うん!!!!」 

そして、クランカーがバンジョーたちに声をかける。

クランカー「皆さん・・・・。」 バンジョー「ん・・・・?」

バンジョーたちはクランカーやグルウプの方を見る。

クランカー「さっきは色々とありがとうございました。自由にしてくれたり、

私を支配したシステムを破壊してくれたり、

虫歯をも治してくれたり・・・。

この感謝は一生忘れません・・・・・っ!」

グルウプ「私たちは君たちを救世主だと思っている!

君たちのおかげで、

友人のクランカーは救われたのだから!ブクブク!!」

二人は笑顔でそう言うと、バンジョーやカズーイも笑顔で答える。

カズーイ「こっちだってあんたたちから色々もらったわ!!」

バンジョー「僕らからも、あなたたちに感謝しています!!」

クランカー「私たちはこれからこの洞窟から出て、海へと旅立ちます!!

私たちが自由に暮らせる素晴らしい海へと向かいます!!!」

つづく

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そして、チャズは目の前にいる者の正体を知った。だが・・・。

その者が凶悪な爪が生えていた右手を振る。チャズを殺す気だ。


一方、ガムロとその部下たちは、

大勢のミューティーアニマルたちと戦っていた。

ここは毒の水上が溢れていた、ガムロたちは一本道の足場にいる。

ウサギに似ていて、目が無数あるミューティーラピットがガムロを襲う。

ミューティーラピット「グギャアアアアァァァァァゴオオォォォ」

ガムロ「ぬぉらあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ガムロが強烈なパンチでラピットを殴り飛ばす。

ミューティーラピットは毒の水に落ちて、ドロドロに溶けてしまう。

今度は顔が二つあるオウムの、コッカテイルが空中から迫る。

ミューティーコッカテイル「ガギャギャギャギャギャギャギャギャン」

ガムロ「む!?ガムロンファイヤー!!!!!!」

ガムロはそのコッカテイルをガムロンファイヤーで撃ち落とす。

ミューティーコッカテイル「ガギャギャン」 

攻撃を受けた怪物も毒の池に落ちる。

後ろでは、サソリ型のミューティースコーピオンがいた。

4の腕のハサミで2、3人のブレンティメンバーを切り裂く。

ミューティースコーピオン「ビシャアアアアアァァァァァァ」

ブレンティメンバー「うわああぁぁっ!!」 「ぎゃああぁぁぁ!」

バズーカを持ったメンバーの男が、そのスコーピオンを攻撃する。

スコーピオンは顔を攻撃されて、倒れた。さらに。

ブレンティメンバー「えぃ!!!」 「おらああぁぁぁっ!!」

他のブレンティメンバーたちも剣やヤリ、斧などで、

目も足も6つあるカメレオン型のミューティーカメレオンを突き刺していた。

ミューティーカメレオン「グワアアアアアァァァァァァァ」

そのカメレオンも多くの刃に刺されて、絶命した。

身体が人間に近いミューティーバッファローがガムロと格闘する。

ミューティーバッファロー「グオォッ!!グオオオオォォォォ!!!」

バッファローはパンチで打撃するが、ガムロは右腕でガードする。

さらに、敵は素早くキック。ガムロはそれを避けて反撃する。

ガムロ「ふん!!たぁ!!」 ガムロはバッファローの顔を殴る。

ミューティーバッファロー「グアアァァ!!グルルルル!!!」

だが、バッファローは倒れない。だが、後ろから新たな敵が迫る。

モグラ型のミューティーアニマルで、顔にドリルが付いていた。

名はミューティーモウルと言い、4足らしい。地面の中から突き破って現れた。

ミューティーモウル「ガアアアァァァァオゥ」

ガムロ「むっ!?とああぁぁぁ!!」

ガムロはそれに気づき、素早いパンチでモウルを殴り飛ばす。

モウルが倒れると同時に、

毒水からエイ型のミューティーアニマルが出てきた。

エイそのものの姿に獣の顔が付いただけのミューティーレイだ。

ミューティーレイ「プオオオオオォォォォ・・・・ン」

レイとモウルが一斉にガムロに襲いかかる。ミューティーモウルが、

ドリルを回して、ガムロを串刺しにしようと襲いかかる。

ガムロ「むむっ!?とぉ!!」 ガムロはジャンプして、敵の攻撃を避ける。

そして、そのままミューティーレイに近づくガムロは、

その怪物にキックを繰り出す。

ガムロ「はあああぁぁぁぁっ!!!」

ガムロに蹴られたレイは物凄い速さで、

毒水に落ちる。致命傷で死んだらしい。

ガムロ「うぉりゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

さらにガムロはモルのところに急降下し、その敵を強く殴る。

ミューティーモウル「ゲオオオオォォォォォ・・・・ウ」

モウルは重い打撃を受けて血を吐いて倒れる。

次は再びバッファローが襲いかかる。

ミューティーバッファロー「グオオオオオオオォォォォォォォ!!!!!!」

ガムロ「っ!!ガムロンファイヤー!!!!!!」

ガムロの必殺火炎を受けたバッファローは爆発して、粉々になる。

後ろにいたサラセニアに不気味な、

人型の顔が付いたミューティーサラセニアも巻き込まれる。

ミューティーサラセニア「キパパパパパパ・・・・・ッ」

炎上するサラセニアは倒れて、灰となってしまった。

ブレンティメンバー「ガムロさん!!後ろからどんどん敵が・・・っ!!」

ガムロ「何・・・っ!?チャズめ!こんな多くのミューティーアニマルを!」

ガムロはそう聞いて驚き、後ろを向く。その後ろにあった通路から、

多くのミューティーアニマルが出てきた。クモ型やコウモリ型はもちろん、

毒花型、オオカミ型、トンボ型、ゴキブリ型、

フクロウ型、イグアナ型、ヘビ型、他数名も。

周りの毒水からカジキ型、イソギンチャク型、

ウナギ型、フグ型、ピラニア型、他にも。

まずは、身体中に目が無数にあり、口が人間に近いミューティースパイダーと、

足がなく、全身が全く黒いが、

目が黄色く光っているミューティーバットが迫る。

ミューティースパイダー「コウウウゥゥゥゥ~オオォォォウゥゥゥゥッ」

ミューティーバット「キキキキキキキキキイイイイィィィィィィ!!!!!」

大勢のブレンティメンバーが一斉射撃で、

迫るスパイダーとバットを足止めする。

ブレンティメンバー「ガムロさん!!

ここは我々に任せて、あなたはチャズを!!!」

ガムロ「わかった・・・!死ぬなよ!!!」 ガムロは急いで道を走った。

そして、チャズのアジトがある通路へと入って行った。


ガムロは今、とても暗く大きな通路を歩いていた。そこには、

大勢のミューティーアニマルとミューティーヒューマンの死骸があった。

ガムロ「こいつら・・・。まるで、誰かに殺されたみたいだな。

もしかして、

誰かが先に、チャズのところへ向かったのか!?おっ!?」

ガムロは通路に先にあるドアが、

開いているところから火が燃えている事に気づく。

ガムロ「こ・・・・これは・・・・・!!!」 ガムロはそのドアのところへ走る。

そこに近づくガムロは、開いているドアの中を見て、驚く。

ガムロ「おおぉぉ・・・・・っ!!!」

そこは何と、チャズの部屋だった。パソコンが壊されて燃えている。

そして、チャズが血まみれになって倒れていた。チャズは死んだ。

いや、殺されたのだ。彼の前にいる黒き者に・・・・。

ガムロ「っ!!き・・・貴様は・・・・・!!」

ガムロはその者の姿を見て驚く。その彼の顔は・・・バンジョーに似ていた。

彼に手にはジグソーが。恐らく、チャズから奪い取っただろう。

ガムロ「まさか・・・・!お前が、倒したと言うのか・・・・・!?」


別の通路では、プルレスたちがいた。彼らはさっきのクランカーの大声で、

立ち止まって、耳を塞いでいた。だが、

その大声が収まり、普通に歩いている。

ユミ「一体・・・・なんだったのかしら?今の騒音は・・・。」

ユミはその騒音に少し怒っていた。

テル「恐らく・・・・クランカーの仕業だろう。

ここは、奴の部屋に近いからな。」

プルレス「えっ!?もしかして・・・!

クランカーのところに向かってるの!?」

プルレスは不安そうにそう言う。

ミル「・・・・かも知れないわね。でも、今はグランティの奴隷になってるし・・・。」

ミクス「奴隷って、何だか可哀想・・・・・。」 ミクスは切なくそう言う。

ユミ「とにかく、そのクランカーのところに行きましょ。

何かわかるかも知れないし。」

そして、一行は走った。クランカーのところへ。


クランカーは大声を止めていたが、今でも口を大きく開けたままだ。

グルウプ「ブクブク・・・・。だ、大丈夫か?クランカー。」

そして、クランカーは口を閉じて、静かにしゃべる。

クランカー「う、うん・・・・。治った。虫歯が治ったんだ・・・・っ!」

クランカーは涙を流しながら、喜んでいた。さっきの大声は、

奇跡が起きたと感じた時の歓声だったのだ。グルウプも微笑んで頷く。

グルウプ「ブクブク。ブクブク。やはり、こいつらは良い人なんだな。」

グルウプは上を向いて、そう言う。そこには、

空を飛んでいるカズーイとボトルズを抱えてるバンジョーがいた。

つづく
 

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バンジョー(さぁ!急ごう!!穴を通れば、クランカーの口だ!)

カズーイ(OK!!) こうして、二人は穴の方へ入った。

その穴の通路を通るように泳ぐ二人だが。

バンジョー(む!?) カズーイ(な・・・何よ!これ!?)

二人の前には、複数の触手が不気味に動いていた。

それぞれ、ウネウネと動いたり、激しく振っていたりしていた。

バンジョー(しょ・・・触手か・・・・っ!何だか妨害しそうだなァ。)

カズーイ(とにかく進むっきゃないわね。)

二人は不気味な触手を乗り越えようと進む。だが、

その触手の一本が急に動きだし、近づいて来たバンジョーを打撃する。

バンジョー(うぁ!!!) バンジョーは触手に叩かれて、ひるむ。

カズーイ(バンジョー!!こ、この触手・・・・・・っ!!!)

触手は生きているのだ。だから、近づいたバンジョーを攻撃する事もできる。

この恐怖の触手はウィプラッシュ。実は触手ではなく、

クランカーの体内でグランティが開発した根のような生体兵器である。

ウィプラッシュ「・・・・・・・・・!」

バンジョー(く・・・・っ!これでは通れない・・・・!!)

カズーイ(けど、進むわよ!!口の中へ進めるのは、ここだけだから!!)

二人はウィプラッシュの攻撃を恐れず、進んでいく。

ウィプラッシュ「・・・・・・!・・・・・・・!!」

だが、複数のウィプラッシュが伸びていき、バンジョーとカズーイに迫る。

そして、バンジョーの手足とカズーイの首に巻き付いてしまった。

バンジョーとカズーイ「うぶぁあああぁぁぁぁ・・・・・っ!!!」

二人は敵に巻き付かれて、口を開いてしまう。体の自由が奪われた。

バンジョー(ぐぅ・・・・っ!!は、放せェ・・・・!!)

カズーイ(・・・ってか、こっちが一番苦しいっての・・・・・!!!)

このままでは、二人は溺死するのも時間の問題。一体、どうする。

数本の根に捕まったままでは、泳ぐ事さえできないのだ。

ウィプラッシュ「・・・・・・!!」 バンジョー(早くしないと・・・・!ん?)

その時、バンジョーは、

無数のウィプラッシュのところに漂う小さな緑の物に目をつける。

それは何と、手榴弾だった。だが、ウィプラッシュはそれに気づいている。

ウィプラッシュ「・・・・・・・・・!?」

一本が思い切り振って、手榴弾に打撃する。

すると、急に手榴弾が爆発を始めた。ドカアアアアアァァァァァン

ウィプラッシュ「・・・・・・・!!・・・・・・・・・!!」

大きな爆発で、無数のウィプラッシュが吹き飛び、千切れてしまった。

そして、バンジョーとカズーイを捕えた、

ウィプラッシュも千切れて、二人は自由となった。

カズーイ(おお・・・・!これは・・・・・!?)

バンジョー(誰かが・・・・助けてくれたかな?とにかく、急ごう!!)

二人は猛スピードで泳いだ。

全てのウィプラッシュが千切れたため、もう死んでいる。


二人を阻む者はいない。そして、二人は穴から出て、

とうとうクランカーの口の中に来た。水上からあがって、

赤色に染まった床?のような場へ足を踏み入れたバンジョー。そこには。

カズーイ「ああっ!!ボ、ボトルズゥ!!?」

何と。クランカーの口の中にはボトルズがいたのだ。

ボトルズ「やはり、あの穴から来たのですね。投げた甲斐がありました。」

バンジョー「えっ!?じゃあ、あの手榴弾は君が・・・・!?

ってか、どうやって、ここに来たんだぃ!??」

ボトルズ「あなたたちを探している間に、別の通路でここに来たんです。

そして、あなたたちなら、今のウィプラッシュが動いていた通路から、

出るんじゃないかと思って、

手榴弾でその怪物たちをやっつけてみたのですが・・・。」

バンジョー「そうだったのか。・・・・ごめん。ほったらかしにして。」

バンジョーはボトルズを置いて行った事に落ち込み、謝罪する。まあ、

彼の存在をすっかり忘れてしまった作者の私も悪いのですがね^^;(

カズーイ「ま。仕方がないわね。怪獣たちとの戦いに夢中になっちゃって。

ってか、わらわら出てくるあいつらが悪いのよ!!」

ボトルズ「・・・・それより、金色の歯を取り除いてくださいっ!!

それが虫歯だって事は研究してわかったのですから・・・・!」

バンジョー「わかった!!カズーイ!!」 カズーイ「ええっ!!!」


そして、クランカーの口から金色の歯が弾き飛んだ。カズーイが、

タマゴミサイルで撃ったのだ。これに驚くクランカーとグルウプ。

クランカー「っ!!!!!??」 グルウプ「こ・・・・これは・・・・!」

グルウプはクランカーから金色の歯が外れた事に喜びを感じる。

クランカー「ああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

クランカーは虫歯が外れた事を感じて、突然に大声をあげた。

これにより、クランカーの周りの水上が荒れるように歪み始める。

そのクランカーの開いた口からバンジョー、カズーイ、ボトルズの3人は。

バンジョーがボトルズを抱え、カズーイが猛スピードで飛んだ。


クランカーの声は、彼の体内に凄く響き、体内が揺れていた。

廊下で、多くのミューティーヒューマンとアニマルを倒し、

その多くの死体のところにいるフラエやガンズもこれに驚く。

フラエ「うぉっ!!?な、何だ!?しかも、うるせーし!!」

ガンズ「恐らく、このクランカーが大声をあげたらしい!!

一体、何があったと言うんだ・・・・!!?」

フラエ「何だかわかんねェけど、外で何かあったに違いねェ!」


チャズ男爵は自分の部屋で、パソコンでクランカーのデータを見ていた。

チャズ「馬鹿な・・・・っ!クランカーの制御室が破壊され、

トラップも攻略されただと・・・・・っ!?あの熊と鳥の仕業だなっ!!

くそォ!!ブレンティに熊と鳥め!!よくも我が計画を・・・・!」

チャズはクランカーを攻略された事に怒って立ち上がった。

チャズ「ミューティーヒューマンもミューティーアニマルも、

もうすぐ数が減っているだろう・・・!かくなる上は・・・・。

あいつらを出すしかないな・・・!ミューティ・スピニットを・・・・!!

そいつらで一気に奴らを・・・・・。ん??」

その時、チャズの前にあるドアが突然、開き出した。

チャズ「だ、誰だ・・・・・・っ!!?」

ドアから何者かがゆっくりと出てきた。だが、その姿は暗くてあまり見えない。

チャズ「っ!?お・・・お前。まさか、あの例の熊か・・・っ!??」

チャズの前に現れたのは、まさかバンジョーなのか。

いや、この部屋が暗いか、

よく見えないため、本当に彼だろうかわからない。だが、確かに、

その者はバンジョーの姿をしていた。だが、何かが違う。

目が赤く輝き、

チャズを本気で虐殺しようとするように口が不気味に笑みを浮かべる。

チャズ「ち・・・・・違う??っ!ま、まさか・・・・貴様・・・・・!!!!」

つづく

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