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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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フラエ「は?誰がお前らみたいな糞ガキ共に教える奴が、

いるかっつーの。世界に嫌われてるクセに調子乗んなよ?」

カズーイ「な、何よ!それ!!少しくらい良いでしょ!?」

フラエ「うるせーんだよ。ブスが!」

カズーイ「ブッ!ブス!!??」 カズーイは物凄い怒りを感じた。

バンジョー(・・・・まるで、ダッタみたいな奴だな・・・。)

グルウプ「えと・・・。この場合だと、敵なのか?」

バンジョー「・・・・じゃないと良いけど・・・・。」

カズーイ「ちょっとあんたァ!!調子に乗るのも、

いい加減にしなさいよね!?だったら、ここで戦っても良いわよ!!」

フラエ「うるせェっつってんだろ!ガキが!!

こっちがいい加減にしろっつーんだよ!!」

フラエは怒り心頭のカズーイに、逆ギレする。

バンジョー「待ってくれ!!フラエ!!!」 フラエ「あ?」

そこで、バンジョーが止めに入り、彼に問おうとする。

バンジョー「できれば、僕らは君と戦いたくないつもりだ!!

だが、一つだけ聞いて欲しい・・・!ボトルズや、

プルレスは一体どうしているんだ!?」

フラエ「ボトルズにプルレス?」

カズーイ「そうよ!あんた、あの二人と一緒にいたでしょ!?」

フラエ「知らねーな。あんな青ジンジョーなんか。けど、

モグラの方ならいると思うぜ?」

バンジョー「ほ、本当かぃ!?」

フラエ「ああ・・・。それで、お前は俺と戦いたくないつったな?」

バンジョー「・・・・そうだ。」

フラエ「残念だが、それはできねェな。・・・おら!」

そこで、フラエは近くにあった何か(バンジョーたちには見えない。)を、

手で掴みあげた。それを見たバンジョーとカズーイは驚く。

それは、二人にとって一番知っている存在であった。

バンジョー&カズーイ「ボ・・・ボトルズ!!!!!」

そう。フラエが持ち上げたのは、傷だらけのボトルズであった。

ボトルズは今、気を失っている。フラエはそれを見て、笑みを浮かべる。

バンジョー「ボ・・・ボトルズに何があった!?」

フラエ「何があっただ?・・・・俺がやった。」

カズーイ「・・・・・っ!!!

ボトルズがあんたに何をしたってのよ!!?」

カズーイはボトルズをやったと言う、

フラエに対して激しい怒りをぶつける。

フラエ「この馬鹿モグラが複数の怪人を連れて来やがったんだよ。

その怪人を全部倒したけど、

助けるの面倒くさいから、巻き添えにしたよw

ま、仕方がねーや。こいつが悪いしな。」

そう。ボトルズに傷を負わせたのは、確かにフラエであった。

数分前、この部屋への通路を走っているフラエとガンズの後ろを、

走るボトルズがミューティーズの兵隊に追われていたのだ。

それに気づいたフラエとガンズは怪人たちを倒そうとする。だが、

二人は救出より殲滅か、ボトルズを助けるつもりはなく、

それぞれの得意技で怪人たちを蹴散らしていく中、

フラエの巨大な拳が怪人ごとボトルズを殴り飛ばしてしまったのだ。

それで、ボトルズは傷を負ったのだ。だが、バンジョーとカズーイは、

それを信じる事ができず、ついにフラエに対して爆発した。

バンジョ「ふ・・・ふざけるな・・・!!」 カズーイ「フラエ!!!!」

カズーイが両方の翼を思いきり動かし、

バンジョーが思い切りジャンプした。それにより二人は、

クランカーの背中に立ち、フラエの前で構えをとる。

バンジョー「よくも・・・!よくもボトルズを・・・!!」

バンジョーもフラエを許せないようになった。

フラエ「ふん。やっと戦うようになったか。上等だぜ!!」

カズーイ「メガネ君を戦う理由にするなんて・・・!!

あんただけは絶対に許せないわ!!!」

フラエ「来いよ。世界で一番いらないクズが!俺が貴様らから、

世界を救ってやるぜ!!そしたら、俺は英雄だなw」

カズーイ「世界を救いたくなかったクセに、

今度は世界を救うなんて!あんた、頭どうかしてるわね!!」

フラエ「なんだとおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

フラエはカズーイの言葉にキレて、さっそく走り出した。

バンジョー「むっ!?」 フラエ「死ねえええぇぇぇぇ!!!」

フラエがストレートを繰り出し、バンジョーが右腕でガードする。

バンジョー「ふん!!」 フラエ「むっ!?うわ!!」

そして、バンジョーはフラエに左パンチを打つ。敵はさがった。

バンジョー「はあああぁぁぁぁぁ!!!!」

さらにバンジョーはキックを繰り出す。フラエはそれを避ける。

フラエ「ぬん!!うらああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

フラエはそれを避けて、素早いパンチでバンジョーを攻撃した。

バンジョー「ぐあ!!」 カズーイ「バンジョー・・・!あぅ!!」

バンジョーを心配するカズーイはいきなりフラエに殴られてしまう。

フラエ「つまんねー事を言った罰じゃ!バーカ!!」

カズーイ「・・・・っ!!なめんじゃないわよ!!」

カズーイは嘴を素早き突き出して、フラエの顔に攻撃する。

フラエ「うぉ!?ぐああぁぁぁっ!!」 バンジョー「でぃ!!」

さらにフラエはバンジョーのパンチを受けるが、耐える。

フラエ「ちぃ・・・・!このやらァ!!!」

フラエはバンジョーを思い切り蹴り上げる。

バンジョーは痛みでさがる。

バンジョー「うわああぁぁぁ・・・・っ!!!」

カズーイ「バンジョー!!このフランケンめ・・・・!」

バンジョー「こいつ・・・!戦力がほぼ互角か・・・・っ!!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST

第20話・汚れた水は憎しみの塊

クランカーのどうくつで戦争を繰り広げる3つの勢力。

一つはこの洞窟を支配しているグランティの部隊、ミューティーズ。

一つはその悪の部隊を殲滅しようとするクラッシャーのブレンティ。

そして、一つは我らがヒーロー、バンジョーたちである。

今、戦いはフラエのバンジョーとカズーイに対する憎しみにより、

思わぬ事態に動き、バンジョーとカズーイはたった二人で、

洞窟の支配者だったクランカーと会う。

今やグランティの奴隷となっている、

クランカーを、彼の友人であるグルウプの力を借りて見事に救った。

だが、ここに別々に分かれて行動をするブレンティの、

フラエとガンズも、後から来たボトルズと共に、この部屋へ来たのだった。

今、クランカーは水上へあがろうとした。それをフラエとガンズが見ている。

フラエ「こいつがクランカーか・・・!」

ガンズ「噂以上の大きさと迫力だ・・・・っ!」

そして、クランカーは完全に水上へあがった。

クランカーはやっと自由になった実感で喜ぶが・・・。

クランカー「うううぅぅぅぅん!!!新鮮な空気な空気だ!!」

フラエ「うっ!!声が凄くうるせェ・・・!」

一方、この部屋の深部には、クランカーの救出成功を果たした、

バンジョーとカズーイがいた。本来なら二人は、

この深部で溺死するハズだったが、クランカーの友人の魚である、

グルウプの不思議な泡で水中で自由に息ができてのである。

3人はクランカーの救出に喜ぶ。

グルウプ「やったぞ!!クランカーを助けたぞ!!!

これも君たちのおかげだ!!ありがとう!!ブクブク!!」

バンジョー「いや・・・。じゃあ、クランカーのところへ行って見るよ。」

カズーイ「あんたもクランカーの友達だから行くわよね?」

グルウプ「当たり前さ!!一緒にクランカーに会おうじゃないか!!」

グルウプはクランカーを助けられた喜びで、上機嫌になっている。

二人と一匹はさっそくクランカーに会おうと、

深部から出ようとあがり始めた。

深部から出て、どんどん水上へあがろうと泳いでいく。そして・・・。

バンジョーとカズーイ「ぷはああぁぁぁっ!!!」

二人はとうとう水上から顔を出した。その瞬間、

既に二人を包んだ泡が消えている。

そして、グルウプも水上からあがる。

カズーイ「・・・・・あ。いきなり泡が消えているわ。」

バンジョー「・・・・っ!見て!!クランカーの姿が・・・!!」

カズーイ「え・・・?わわっ!!」 

二人は近くにクランカーの巨大な姿があり、

それを見て驚く。グルウプが彼の顔に近づいて、話しかける。

グルウプ「・・・やぁ!クランカー!!自由になった感想はどうだぃ?」

クランカー「ん?おお。グルウプか!どうやって助けてくれたんだ?」

グルウプ「あの熊と鳥のおかげだよ!!」 

そして、バンジョーとカズーイも、グルウプに近づいて、

クランカーの顔を見る。クランカーは二人を見て、喜ぶ。

クランカー「おおおぉぉぉぉ!!あなた方だったのですか!!

助けてくださってありがとうございます。どうお礼すれば良いか・・・。」

バンジョー「いや・・・。僕らはただ・・・。」

グルウプ「お礼は私がしよう!!この金の物をやるよ。」

そして、グルウプは口から、なんとジグソーを吐き出した。

カズーイ「ジ、ジグソー!!!!」 

カズーイは急いでジグソーを口で啄ばむ。

バンジョー「ありがとう。グルウプ。これでジグソーは17個だ。」

そして、カズーイは17個目のジグソーをリュックにいれた。

ここで皆はハッピーエンド的な展開すると思うだろうが、

そうはいかなかった。

クランカー「うっ!!!今度は虫歯が痛いっ!!!」

バンジョー、カズーイ、グルウプ「え・・・・・??」

3人はクランカーがいきなり、苦痛と共に叫ぶ事に驚く。

クランカー「ゴミを噛み噛みしすぎたんだ。クランカーを助けて・・・。」

今度は虫歯になってしまったクランカーはまた泣いてしまう。

バンジョーとグルウプは汗を流し、カズーイがため息する。

カズーイ「全く、なんて人騒がせな・・・。」

バンジョー「でも、助けてあげようよ。」

バンジョーはまたクランカーを助けようと動く。

だが、そこにフラエの声が。

フラエの声「その前にジグソーをよこしてもらおうか!」

バンジョーとカズーイ「っ!!!」 

二人はその声を聞いて、怒りを感じる。

カズーイ「その声は・・・・ブレンティのフランケンね!!」

バンジョー「どこにいる!?」 フラエの声「この糞でけー魚の上だよ!!」

それを聞いた二人はクランカーを上を見る。そこにフラエがいた。

フラエはいつの間にかクランカーの背中にいたのだ。

バンジョーとカズーイ「フラエ!!!!!!」

フラエ「久しぶりだなァ・・・。糞熊に馬鹿鳥!!」

グルウプ「な、何だ?あの怪人・・・。君らの知り合いか?」

カズーイ「まあ・・・違う意味でね・・・。」

バンジョー「何故、この部屋に・・・・!!」

つづく

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自由になったクランカー。だが、彼には不満があった。

その間に爆発するバンジョーとカズーイVSフラエ&ガンズの、

激しい抗争。そこに、チャズ男爵の目が怪しく光る。

次回、【汚れた水は憎しみの塊】! そして、ボトルズが・・・。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第19話。

今回はクランカー初登場で、早くも救出しちゃいました。

さらにグリルチョンパ&グルウプも初ですな(

ブレンティの皆さんが戦いで分散していましたが、

これは後の物語を動かすためにです。

フラエとガンズが怪人たちに追われているボトルズを見ていましたが、

流石に戦闘シーンは描きませんでした。

・・・と言うか描かない方が良いと(

・・・それにしても、私ってば。昔、クランカーのどうくつで、

行き詰まった事があります。

クランカーを助ける事がとても難しかったです。

当時は違うファイルをやって、弟がとうとうクリアしました。

次回はクランカーの体内が舞台らしいです。

それでは。

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バンジョー(グ・・・グルウプ!?)

カズーイ(そ・・・組織とかじゃないわよね!?)

それは、グループである。この青い魚・グルウプは、

バンジョーとカズーイは息ができなくなったところに気づいたのだ。

グルウプ「ブクブク・・・!もう一度言おう。

この私はこの洞窟に住んでいるグルウプだ。空気が足りないようだな?

なら、私の泡をとってくれ!そうすれば、水中で息ができる。」

そして、グルウプは口から大きな泡を出した。

カズーイ(な、何だか知らないけど!イチかバチか!!)

バンジョーとカズーイは急いで、その泡に近づき、それに触れる。

すると、その泡がバンジョーとカズーイを包んだ。

カズーイ「わわっ!!な、何よ!?これ!!」

バンジョー「・・・・あれ?息が・・・・できる?」

なんと。泡の中にいるバンジョーとカズーイが水中でも息ができるのだ。

グルウプ「そうだ。この泡は特殊さ。ブクブクブクブク・・・・。

この泡の中には無限の空気が蓄えられているんだよ。」

バンジョー「何故・・・・僕達を・・・?」

グルウプ「希望を託したのさ。君らにね。ブクブクブク・・・。」

カズーイ「希望・・・・?」

グルウプ「かつて、この洞窟は平和であったハズ・・・。だが、

グランティのせいで私の友人であるクランカーが、

あんな忌まわしいゴミ潰しをさせられ・・・・!」

バンジョー「ゴミ潰し・・・?彼本人もそう言ったが・・・・。」

グルウプ「ブクブクブク・・・・!そうだ!君たちも見たハズだ。

あの水中のゴミの山を・・・・。あれはただのゴミじゃない・・・!

中には生き物の死骸まであるんだ!!!」

バンジョーとカズーイ「な、なんだって!!?」

そう。我々には気づかなかったが、

あの部屋の床にある無数のゴミの中には、

グランティに虐殺された人間たちや動物の死骸が多くあったのだ。

中にはミューティーズの怪人の死体までもがある。

消えた命を容赦なくゴミ扱いする。それが、グランティなのだ。

バンジョー「そうか・・・奴等め。そんな惨い事を・・・・!!」

グルウプ「グランティはこれからも生けとし生ける者を殺し、

ゴミ扱いするだろう。だが、そんな奴等を君たちなら倒せるつもりだと思う。」

カズーイ「・・・ねえ。あんた、伝説の熊と鳥を知らないの・・・?」

グルウプ「ブクブク。もちろん、知ってるさ。

だが、伝説どころではない。

誰でも良いからクランカーを助けてやりたいのだ。だからこそ、

君たちにやってもらいたいんだ!ブクブク・・・・。」

カズーイ「・・・わかったわ!そのクランカーを助ければ良いんでしょ?」

バンジョー「一体、どうすれば良いんだぃ?」

グルウプ「あのカギ穴を動かせば良いんだよ。でも、

私では全くできなかった。手のある者が来るのをここで待ってたんだ。」

バンジョー「OK!僕には手がある。

あの大きなカギ穴を動かしてみるよ!」

バンジョーとカズーイはカギ穴のところへ泳ぐ。そして、

バンジョーがその3メートル大きなカギ穴に触れ、

動かしてみる。だが・・・。

バンジョー「う・・・っ!?か・・・固いなァ・・・!」

カズーイ「そりゃぁ、大きいからでしょ。カギ穴が。」

確かに、大きい分で、動かせる確率が少なくなっている。

このカギ穴も例外ではない。バンジョーはカギ穴を回せるか。

グルウプ「ブクブク。

そのカギ穴はかなりの力でなければ、動かせない。」

カズーイ「バンジョー!もっと力をいれて!!」

バンジョー「わ、わかった・・・!じゃあ・・・むうぅぅぅん!!!」

バンジョーはカギ穴に触れている両手に力を入れる。すると・・・。

バンジョー「うおおおぉぉぉぉぉぉ・・・・・!!」

バンジョーが握っているカギ穴がゆっくりと動き、回り始めた。

バンジョーは怪力を発揮して、カギ穴を必死に回しているのだ。

グルウプ「おお!奇跡だ!!クランカーを救出できるぞ!!!」

バンジョーはカギ穴を回し続ける。そして、クランカーのところでは・・・。

クランカー「はぁ・・・。自由になりたいなァ。ん?」

その時、クランカーは自分の身体の下部に何かが起こる事に気づく。

クランカー「あれ・・・?何かくすぐったいぞ・・・?」

バンジョーはカギ穴を回し続ける。最後の時までに・・・。

バンジョー「ぬううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!!・・・あれ?」

ガコン その時、バンジョーはもうカギ穴の動きが止まった事に気づく。

そう。カギ穴はもう回せないのだ。

バンジョー「もう止まったぞ・・・?」 グルウプ「ブクブク。それで良いのだ。」

カズーイ「え・・・・?どゆこと?」

グルウプ「今にわかる。クランカーを救出できたんだ・・・!」

果たして、グルウプの言う事は本当だろうか?その時、

クランカーを繋いだ鎖に異変が起きた。

クランカーの身体の下部に突然、爆発した。

クランカー「おっ!?」 

そして、そこからクランカーを繋いでいるハズの鎖が、

落ちているではないか。そう。身体の下部から鎖が切れたのだ。

それにより、水中の鎖が落ちていくように動いている。

バンジョー「な、何だ!?」 カズーイ「鎖が動いているわ!?」

グルウプ「いや!切れたんだよ!!見てくれ!!上を!!!」

3人は上を見上げる。彼らの目線では、

クランカーと鎖が離れているようだ。

バンジョー「鎖が外れた!!!」 カズーイ「開放されるのね!!」

グルウプ「そうだ!!これでクランカーは自由になったんだ!!!」

そう。ついにクランカーを救出できた。

クランカーはそれを知り、喜んだ。

クランカー「やったああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

自由の身となったクランカーの巨大な姿が水上へあがった。だが・・・。

この部屋の壁にある一つの穴?があった。これは何かの通路だ。

そこからフラエとガンズが出てきた。

二人はクランカーが出た事に驚く。

フラエ「あれは・・・・クランカー!!?

ガンズ「まさか・・・・こんなところに・・・・!!」

ついに、クランカーは奴隷から開放されました。

だが、この後の展開はどうなるでしょう?

目撃したフラエとガンズのとるべき行動とは?そして、

このまま黙っていられるチャズ男爵率いるミューティーズでしょうか・・・?

次回につづく

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そう。ミューティーズはブレンティを完全に倒してしまおうと、

チャズの命令で他の多くの怪人たちが次々とこの通路に集まっているのだった。

プルレス「そ、そんなあぁぁぁ~っ!!と、とてもヤバイよ!!」

フラエ「ヤバかったら何だっつーんだよ!!

ここは弱い奴が来るところじゃねェんだ!!!」

フラエは強化した拳で次々と怪人たちを倒していく。

ガンズ「本当なら後数十人くらいで全滅できたハズ。

だが、援軍が来てはいつまで立っても全滅できねェ!!」

ユミ「一体、ミューティーズは全部で何人いるって言うの!?」

そして、この通路に次々と新たな怪人たちが大勢出てきた。

怪人たち「ギャアアアァァァァァァァァン!!!!!」

「ヒャッハアアアアァァァァァァ!!!」 「ウッバアアァァァァル!!!」

「ヘケケケケケケケケケケケケケケケケケ!!!!!!!!!!!!」

ボトルズ「また出てきた!!!」 ミクス「・・・・・っ!!!」

ミクスは空気の力で、先陣をかける二人の怪人の動きを封じ、

その身体を粉々に吹き飛ばした。

そして、ユミやフラエたちも敵の先陣に向かう。

ユミ「でやっ!!とう!!」 ユミは両方の手刀で3人の怪人を切り裂く。

フラエ「ふん!!!!」 フラエは巨大な拳で、大きな怪人を殴り飛ばす。

ガンズ「ぬおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ガンズは連射で後から出てくる怪人たちを次々と倒していった。

マッチョな怪人「ムキムキイイイィィィィィ!!!!」

マッチョな怪人がフラエと激突し、押し合っていく。

フラエ「むぅ・・・・!?こんなんで俺を倒せると思ってんのかよ!?」

だが、後ろから剣を持つ怪人が迫り、フラエの背中を切り裂いた。

剣を持つ怪人「ケエエェェェン!!!」 フラエ「ぐあ!!!」

ユミ「っ!!フラエ!!!」 ミクス「フラエさん!!!!」

フラエ「・・・っ!!この・・・クソ共がああぁぁぁぁぁ!!!!」

背中の痛みに耐えるフラエはマッチョな怪人を持ち上げ、

そのままバックドロップする。その怪人の頭が剣を持つ怪人にぶつかった。

剣を持つ怪人「ケエェェェ・・・・ッ!!」 二人の怪人はそのまま絶命。

ユミ&ミクス「きゃあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」

ユミも怪人の無数の触手に絡まれ、動けなくなってしまう。

触手の怪人「ぎへへへへ・・・・!

可愛い子猫共が二匹も手に入れたァ・・・・!!」

だが、二人の少女を捕らえて、

不気味な笑みを見せる怪人の右方にガムロが来た。

ガムロ「ガムロンファイヤー!!!!!」 触手の怪人「ぎゃ・・・・・っ!!?」

ガムロはガムロンファイヤーで触手の怪人を焼き尽くし、灰にした。

それにより、ユミとミクスは触手から開放され、自由になった。

ミクス「ありがとうございます・・・。」 ガムロ「部下のために。」

ガンズ「ガムロさん!!敵は次々と出てきます!どうします!?」

ガンズは次々と出てくる敵を撃ちながら、そう言った。

ガムロ「ふむ。このまま持久戦にすれば、我々が全滅するかも知れん。

この通路にはいくつもの、分かれ道があるらしい!諸君!!

これより我々はこの通路を進行し、それぞれの通路に分かれて行動する!!

敵陣の中では過酷な戦いとなるが、それぞれ戦力を散らせ、

誰かがチャズ男爵の命(タマ)を取れば、勝利だ!!皆、行くぞ!!!」

ブレンティメンバー「おう!!!!!!」

そして、ブレンティの皆さんは一気に走り、敵陣を駆け抜ける。

ボトルズ「この機を利用して、バンジョーとカズーイを探してみよう。」

プルレス「は、はい!!」 二人が話している間に、

ブレンティメンバーは無数の怪人たちと戦いながら進行していた。

フラエ「はぁっ!!・・・・ん?」

頭が岩になっている怪人を殴り倒したフラエは、

いきなり別のルートを見つけた。

ガンズ「別のルートだ!!進むぞ!!」 フラエ「おうよ!!」

そして、ガンズとフラエはその別のルートへ入った。それを見たボトルズは。

ボトルズ「・・・プルレス!僕はフラエが入ったルートへ行きます!!」

プルレス「わかった!僕はユミさんたちと一緒に行きます!!」

そして、ボトルズはフラエが入ったルートへ進んだ。

さらに他のブレンティメンバーも次々と別の通路を見つけて、

それぞれ、その通路を進んでいた。戦力がどんどんと分かれていく。

だが、他の怪人たちもそれぞれの通路へ入って、

ブレンティメンバーを追っていく。

ユミ「とああああぁぁぁぁぁ!!!!・・・・あっ!!」

キックで怪人を斬ったユミも別のルートを見つけた。

ミクス「これが最後の・・・・!ユミさん!!」 ユミ「ええ!!」

プルレス「僕も行く!!」 そして、

ユミ、ミクス、プルレスの3人も別の通路へ入った。

ガムロ「もう別のルートはない!!残りの者たちは俺に続けィ!!!」

ガムロは10名くらいのメンバーを連れて、さらなる敵陣へ向かっていった。


別ルートを走るフラエとガンズ。ガンズはフラエにこう話しかけた。

ガンズ「・・・・なぁ。フラエよ!」

フラエ「あ・・・・?」

ガンズ「もし、あの熊と鳥が生きていたら、どうすると思う?」

フラエ「決まってるだろ?完全にぶっ殺してやるよ!!」

ガンズ「・・・そうだな!あの熊と鳥は世界の敵だから!!」

その話は後ろからこっそり走っているボトルズが聞いていた。

ボトルズ「(やはり・・・・二人は彼らを許せないのですね・・・。けど・・・!)ん?」

そして、ボトルズが後ろの方に気づき、そこを向く。そこに複数の怪人がいた。

怪人たち「キイィィィィエエエェェェェェェ!!!!」

「待てコラアアアアァァァァ!!!」

ボトルズ「ひ、ひいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

ガンズ「っ!!後ろから声が・・・・!!」 フラエ「っ!!ミューティーズか!?」

後ろに気づいた二人は立ち止まり、そこへ向く。そこに、複数の怪人の前で、

尻餅をついて怯えているボトルズの姿があった。

ボトルズ「う・・・わあぁぁぁ・・・・!!」

ガンズ「っ!!あのモグラ!!熊と鳥の仲間か・・・!」

フラエ「クソモグラが・・・・!余計な物を連れて来やがって・・・・!」

怪人「ギギギイイイィィィィ!!!」 「ブレンティもいるぜェ!ヒュウゥゥ!!」

ガンズ「どうする・・・・!?奴等はモグラを人質にする可能性があるぜ。」

フラエ「知るかああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエは突然走り出し、怪人たちに襲い掛かる。

ボトルズ「フ、フラエ・・・・!え?」

ボトルズはフラエが助けに来たと思って笑う。だが・・・。

フラエ「死ねえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

フラエが巨大な拳で怪人たちをボトルズごと倒そうとした。


クランカーの部屋で、バンジョーとカズーイは、

座りながらハチミツを食べていた。

カズーイ「全く・・・。あんたって、こんなところに食事なんて・・・。

少しだらけているんじゃないの・・・??」

バンジョー「そう言う君だって食べてるじゃないか。

まあ。腹が減っては戦ができぬ・・・ってね。」

そして、二人はハチミツを食べ終えて、気力が戻ったように立ち上がる。

バンジョー「よっし!!行くか!!」 カズーイ「ええ!!」

バンジョーは水面へ飛び込み、いざ水中へ移動する。

バンジョー(さて・・・。さっきの怪人が言ったように、この水中に何かあるかな?)

カズーイ(わからないけど、くまなく探してみる必要があるわ。)

バンジョー(・・・・それにしても、この水中・・・・凄く汚れているね。)

カズーイ(ええ。あたいもそう見えるわ・・・。深いところへ行きましょ!)

バンジョー(うん。) バンジョーとカズーイはこの部屋の深部へ進んだ。

そこに、何かがあるかも知れないからだ・・・。そして、二人は何かを見て驚く。

バンジョー(・・・・・・・っ!!) カズーイ(こ・・・これって・・・・。)

この部屋の床?には無数のゴミが溜まっていたのだ。

二人はこれに驚いたのだ。

バンジョー(こんなにゴミが・・・・!まさか、クランカーは・・・・!!)

二人はクランカーの方を見る。そう。クランカーはこの部屋で、

捨てたゴミを潰す仕事をさせられているのだ。チャズの奴隷として。

クランカーは今、それに悲しんでいた。

クランカー「・・・・・・・っ。」 バンジョー(クランカー・・・・。)

カズーイ(・・・バンジョー!もう少し深く行きましょ!)

バンジョー(・・・・ああ!) 二人はさらに深く進んだ。

よく見ると、クランカーの下部にクサリが出て、下へ繋がっている。

バンジョー(あのクサリが怪しい。近づいてみよう。)

バンジョーとカズーイはクサリのところへ近づく。二人はその下の方を見る。

バンジョー(おおう!!) カズーイ(まさか、こんな穴が・・・!)

二人が驚くのも無理はない。クランカーを繋いだクサリは、

この部屋に床にある大きな穴から出ているのだった。

バンジョー(この部屋にこんな大きな穴があったなんて・・・・!)

カズーイ(調査する価値アリ!!) 

二人はその大きな穴へ進み、入り込んだ。

クランカー「あぁぁぁ・・・・。このクサリさえなければなァ・・・・。」

バンジョー(うわぁ・・・。凄い深いや・・・・。)

二人は穴の中を深く泳ぎ続ける。その下の方から大きな泡が浮かんでいた。

それも複数。一体、奥には何があるだろう・・・。

カズーイ(何かしら?この泡・・・。むっ!?奥が見えたわ!!)

ついにバンジョーとカズーイはついにこの深部の奥へとたどり着く。

そこは、上部からクサリが出ているボロそうで大きな柱?だった。

その柱には何かカギ穴のような物がついていた。

カズーイ(あれがクランカーを・・・・!うっ!?)

バンジョー(そ・・・・そろそろか・・・・!!)

なんと。二人はそろそろ息ができそうになくなってしまおうとしたのだ。

その証拠に水中を泳ぐ二人の動きも乱れ始める。

バンジョー(今すぐあがろうとしても、遅い・・・!ここまでか・・・っ!?)

確かに今すぐ水中をあがろうとしても遅すぎる。もうお終いなのか。否・・・。

ピンチのバンジョーとカズーイの前に、一匹の青い魚が来た。

青い魚「大丈夫か!?そこの熊と鳥!!私はグルウプ!!」

つづく

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