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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイが後ろからの攻撃を受けて、倒れた。

その後ろから打撃した者の姿を一同は目につける。

プルレス「っ!?お・・・お前は・・・・!!?」

その者はまるで蟹のような姿をしていた。スピニットか。

プルレス「ス・・・スピニット!!?」

ボトルズ「い、いえ・・・!少し違います!!」

だが、このスピニットはどこか違うみたいだ。

目とハサミが片方だけ大きかく、足が全て大きい。

下部の色も違うが、他は変わっていないそうだ。

ガムロ「何だ・・・!あいつは・・・・!!」

そして、ガムロの後ろにも、スピニットらしき者がもう1匹いた。

スピニットらしき者「ゴ・ク・ロ・ウ・ダ・ナ。」

ガムロ「え・・・・!?」

ガムロは後ろの方に向くが、スピニットらしき者が既に、

大きなハサミを振り回して、ガムロを思い切り打撃する。

ガムロ「うぁ!?」 ガムロも倒れた。一同は動揺する。

テル「・・・・誰だ?お前は。」

ガムロはスピニットらしき者に問う。

その者は奇怪な声と喋り方でこう語る。

スピニットらしき者「ワ・レ・ワ・レ・ハ、ミューティースピニット。

ミューティーズノ、サ・イ・ゴ・ノブタイダ。」

ミクス「ミューティスピニット!?」

ユミ「ミューティーズ版のスピニットね。

恐らく、チャズ男爵がとっておきに造ったでしょうね・・・。」

ミューティ・スピニットA「ソ・ウ・ダ。チャズ様ハ、

死・ヌ・マ・エ・ニ、我ラニ最後ノ命令ヲ与エタ。」

テル「その最後の命令は、俺たちを殺す事か。」

ミューティ・スピニットB「ソウダ。チャズ様ヲコ・ロ・シ・タ、

熊ト鳥ハ倒レタ。ノ・コ・ルハ貴様ラダ。」

2匹のミューティスピニットが、

ボトルズたちに襲いかかろうと移動する。

ユミ「たかがスピニット・・・!私の格闘にかかれば、

どうって事ないわ!!はっ!!」

ユミは1匹のミューティースピニットに向かおうと、跳ぶ。

ユミ「(一度攻撃すれば、ひっくり返る!!でも、そんなヒマも、

与えない!!)はああぁぁぁっ!!でえぇぇぇい!!!」

ユミは手刀を連続で素早く振って、

ミューティスピニットAを攻撃した。

ミューティ・スピニットA「グルル!?」

攻撃を受けて吹き飛ぶミューティスピニットA。だが、

敵は裏返らずに、着地した。そのまま立っていた。

ミューティ・スピニットA「ソ・ン・ナ・モ・ノ・カ?」

ユミ「っ!?効かない!!?10回くらい斬ったハズなのに・・・!」

プルレス「10回!!?素早すぎて、数えれきれなかったよ!!!」

ボトルズ「感心してる場合ですか・・・;」

ミューティ・スピニットA「ガアアアアァァァァァ!!!!」

ミューティスピニットAが巨大なハサミでユミを襲う。

ユミ「くっ!!」 ユミはジャンプで避けた。

だが、彼女の左足が切られたような傷跡ができてしまう。

ユミ「っあ!」 ユミはその痛みを感じてしまう。

ミューティ・スピニットB「グオオオオォォォォォォ!!!」

ミューティスピニットBがユミ以外のボトルズたちに迫る。

プルレス「あわわわ!!く、来るよ!!」

ミクス「・・・・・っ!!」 ミクスを両手を敵の前に構える。

空気の金縛りでミューティスピニットBの動きを封じる。ハズが。

ミューティスピニットB「ギギ・・・!ギギギギ・・・・・!!」

ミューティスピニットBが少しだけ動いている。

ミクス「っ!!私の空気の金縛りでも動ける!?」

ミル「恐らく、チャズの奴。スピニットを他のミューティーズよりも、

強力に改造したわよね。

まあ、スピニット自体はちょっと厄介だったけど。」

ミューティスピニットA「グァオオオォォォ!!!」

ミューティスピニットAがハサミでユミを攻撃するが、避けられる。

ユミ「ふっ!!ならば、50回くらい斬ってやるわよ!!!

はあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ユミは両手を目にも止まらぬくらいに素早く振りまくった。

ミューティスピニットA「ゲ・・・ゲゲ!!

ゲギャアアアァァァッ!!!」

ミューティスピニットAの身体に斬られた跡が次々とできる。

その跡が体全体にできた後、ユミはどこかへ跳んだ。

そして、

ミューティスピニットAがバラバラに分解されて吹き飛んだ。

ユミ「でやあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く飛んで、ミューティスピニットBを蹴りつける。

ミューティスピニットB「ギギャッ!!?」

ミューティスピニットBは蹴られると簡単に浮いた。

恐らく空気の金縛りで力が半減されているだろう。

ミクス「ユミさん!!!」  ミクスはユミが助けた事に驚く。

そして、蹴られた敵も地面に落ちると、

何故かバラバラに砕けた。

恐らく、ミクルが空気の力で、

ミューティスピニットBを潰そうとしたが、

敵があまりにも頑丈過ぎたためにヒビが入る程度であったのだ。

そのおかげで、ユミのキック一撃で倒せたのだ。

ボトルズ「これで全滅ですね!・・・・ん?」

その時、

敵を倒した事に喜ぶボトルズたちはガムロが起きた事に気づく。

ガムロ「・・・・・っ!不覚をとってしまった・・・・。」

ユミ「もう終わりましたよ。ガムロさん。」

ガムロ「そ、そうか・・・。」 テル「いや。まだだ。」

プルレス「えっ!?どう言う事!!?」

ミル「こちらをご覧。」 ミルが指さしたところを一同は見る。

そこに、何と無数のミューティスピニットがいた。

ミューティスピニット「グルルルルルルルルル・・・・・!!!!」

プルレス「こ、こんなに!!!」 一同は敵の多さに驚く。

ユミ「く・・・・っ!流石にこれは敵わないな・・・!」

ミクス「1匹だけでも大変なのに・・・・!」

ボトルズ「皆さん!!一旦、退きましょう!!

もうチャズも倒しましたし。」

ガムロ「むぅ・・・!この傷だらけの身体では・・・。やむを得ん!」

こうして、一同は逃げた。本当は戦いたいガムロであった。

つづく

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