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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイはギョレイドの連撃を受けて、

水上から吹き飛んでしまう。

プルレス「ああっ!!二人とも!!!」

このまま二人は地上に落ちる。ところだが。

ギョレイド「逃がさんぞォ・・・・!」

ギョレイドが水上から出てきて、バンジョーの足を掴んだ。

バンジョー「なっ!?」 ギョレイド「ギョエエエェェェェ!!!」

そして、ギョレイドはバンジョーとカズーイを、

後ろの方に振り下ろして、水中へと落とし込んだ。

バンジョーとカズーイ「うばっ!!!!」

そして、両者は再び水中へ。二人はすぐに構えをとる。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・っ!」

ギョレイド「ぐへへへへへへ!!ギョエエエエエェェェェ!!」

ギョレイドは素早くバンジョーを引っ掻く。

バンジョー「ぐっ!!とああああぁぁぁぁ!!!!」

攻撃に耐えたバンジョーはパンチで反撃するが、

ギョレイドはそれを軽く避ける。

ギョレイド「ギョエエェェェ!!どうやら、

貴様たちは水中での戦いは苦手のようだな・・・!」

カズーイ(く・・・・っ!) カズーイはそれを聞いて、さらに苛立つ。

バンジョー(確かに、僕らは水中での技は覚えていない・・・。

何とか敵のスキを突いて、何かの攻撃をしなければ・・・・!!)

ボトルズ「バンジョーとカズーイは、

水中での戦いを慣れていません。

怪獣べムルクとの戦いでは動きを止めるだけで精一杯でした・・・。)

ユミ「二人は水中での戦いを覚えていないの!?」

ミクス「それじゃ・・・!あの特命隊の怪人には勝てず、

バンジョーさんやカズーイさんの命が・・・!」

ミクスが涙目になり、

ユミやボトルズ、プルレスも不安になる。その時。

プルレス「どうしよう・・・!プールの中じゃ、

今でもバンジョーさんとカズーイさんを痛めつけ続けているかも・・・。」

ユミ「プールの中・・・・。そうだ!今ならできるわ!!」

ユミは何かひらめいたように、笑顔になる。

ミクス「え・・・?今なら??」

ユミ「ええ・・・!良い作戦を思い出したの!!」

プールの水中では、

バンジョーとカズーイがギョレイドと対峙し続けた。

カズーイ(バンジョー!何か対策はないの・・・・!?)

バンジョー(・・・・っ!何とか地上へあがらなければ!)

ギョレイド(ふん・・・!奴らを地上へあがらせるものか・・・!!

このまま、余裕で奴らを八つ裂きにしてくれるわ!!!)

そして、ギョレイドはバンジョーとカズーイに迫るように、

素早く泳いだ。水中戦に慣れない二人はどうなる。

ギョレイド「ギョエエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!」

ギョレイドが二人に近づく。その時、両者を包んでいた、

水がいきなり割れた。まるで、何かに斬られたように。これにより、

バンジョーとカズーイ、ギョレイドは水面から出た事になる。

バンジョー「え!?」 カズーイ「な、何なの!?」

ギョレイド「こ、これは・・・・・!!?っ!?」

ギョレイドは左上の方を見る。そこに、蹴り上げた体勢を、

とっているユミがいた。そう。ユミはプールの水を思い切り、

蹴って、その水を斬って、3人を水から解放したのだ。

ユミ「今よ!!バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「よし!!であっ!!!!」

バンジョーはこのまま、思い切りギョレイドを殴り飛ばす。

ギョレイド「ギョエエエエエエエエェェェェェェェ!!!!??」

ギョレイドを殴り飛ばされて、地上に落ちる。そして。

カズーイも翼を羽ばたかせて飛行し、

二人は地上の方へ着地した。

ギョレイド「おのれェ・・・・!もう許さ・・・・ギョエッ!?」

ギョレイドは走り出すが、

急に自身の意思と関係なく動きが止まってしまう。

ミクスが空気の金縛りでギョレイドの動きを封じたのだ。

ミクス「もう・・・傷つけさせません!!」

ギョレイド「ぐ・・・・っ!!こ、このガキ・・・・!!」

バンジョー「今だ!!」 カズーイ「ええ!!」

バンジョーは動けないギョレイドに迫り、必殺技を出す。

バンジョー「くちばしアタック!!!!!!」

バンジョーとカズーイの必殺技がギョレイドにヒット。

ギョレイド「ギョエエエエエエェェェェェェェェ!!!!!!!」

ギョレイドは攻撃を受けて、吹き飛んだ。そして、

壁に叩きつけられて、そのまま血を吐いて倒れた。

プルレス「やった!!ギョレイドを倒したぞ!!!」

バンジョー「ありがとう。ユミさん。」

ユミ「いえ。あなたたちがいたからこそよ。」

カズーイ「あたいたちがいたから?」

ユミ「ええ。奴はあなたたちを倒す事で夢中で、

そのスキを突いて・・・。

ごめんなさいね。変な事を言った感じで・・・。」

バンジョー「良いさ。それより、早くここから出よう。」

カズーイ「そうね。胡散臭すぎるところだったわ。」

ミクス「うん・・・・。はっ!!」

その時、

ミクスは何かの気配を感じて、どこかの方向を見る。

グランチルダ像から左の方にある坂の上のところからだ。

ユミ「どうしたの・・・・?ミクス。」

ミクス「今・・・。誰かいた。」

カズーイ「誰かが?・・・・いない気がするけど。」

一同も坂の上の方を見るが。誰もいないらしい。

ただし、どこかへの入り口らしい穴があるらしいが。

プルレス「何だかゲートらしいところがあるね。」

バンジョー「そうだな。行ってみよう!!」

そして、

一行はどこかへの入り口らしき穴のところへ向かおうと、

坂の方を上って、そこへ近づいた。そして、

一同はその穴の方へと入った。


そして、バンジョーたちが入ったのは、さらに不気味な洞窟だった。

壁がほとんど緑色で、足場である地面(緑ではない)が、

少しだけ小さかった。そこから緑色の橋があり、その下には、

さらに緑色をした不気味な沼があった。あと、地面から左右には、

それぞれ穴がある。長い橋には、大きな家らし物があった。

つづく
 

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