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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「あっ!こっちに向いた!!」 カズーイ「戦う気!?」

そして、クロコタスはゆっくりとバンジョーたちに近づく。

それも、口を大きく開けながら。ゆっくりと空気を数回噛んでいく。

クロスタコ「ねーねーっ!何か頂戴。」

カズーイ「な、何を言ってるの!?」

ユミ「クロコタスは何か食べたがっているハズよ。」

バンジョー「そ、そうか!!カズーイ!!タマゴだ!!」

カズーイ「ええ!タマゴミサイル!!!」

カズーイはクロコタスにタマゴを食べさせてみようと発射する。

クロコタス「ガブッ!!!ムシャムシャ・・・ムシャムシャ・・・ッ。」

クロコタスはそのタマゴを丸ごと食べている。その時、

クロコタス「美味しーい!!クロコタスの大好物だ!!」

クロコタスは物凄い笑顔で言う。

それを見たバンジョーとカズーイは一安心する。

バンジョーとカズーイ「ふぅ・・・・。」

テル「クロコタスは生物は食べず、

平和的な性格な奴が多いんだ。」

クロコタス「そうだよ。なのに、他の種族の皆ったら、

僕らの事を怖がるんだ。やっぱり、

僕らの友達は他のワニさんたちだけだよ。」

バンジョー「へぇ・・・・。そうか。じゃ、聞くけど・・・。

この沼で安心できるところはないかな?」

クロコタス「それなら、僕らワニ族の住み処にある、

僕の秘密基地に来ると良いよ。誰にも見つからないしさ。」

テル「ワニ族には他の種族を歓迎するする者や、

他の種族を平気で殺してしまう者がいる。このクロコタスは、

恐らく歓迎する者の一人だろう。しばらく、頼った方が良い。」

バンジョー「そうだね・・・。よろしく頼むよ。」

クロコタス「うん!それじゃ、ついて来て!!」

クロコタスはゆっくり歩くと、バンジョーたちは彼の後について行く。

謎の声「そこまでだ!!金ぴかワニと部外者ども!!!」

バンジョー「え・・・?」 クロコタス「うっ!?その声は・・・!」

謎の声を聞いたクロコタスは恐怖を感じるが、

バンジョーたちは何か何だかわからない様子。

その時、テルが右の方を見て、叫ぶ。

テル「むっ!?あそこだ!!!」 バンジョー「何!?あっ!!」

右の方から何かが飛んで来た。

それはまるで、円盤のようだった。

カズーイ「え、円盤・・・!?」 ユミ「いえ!!亀の甲羅よ!!!」

そう。これは亀の甲羅であった。その甲羅が円盤のように、

飛んでいき、バンジョーたちに近づいて来るではないか。

バンジョー「こっちに向かって来る!?伏せろ!!!」

バンジョーたちは甲羅の突進を避けようとしゃがみ込む。

甲羅がバンジョーたちに接近したが、

当たる事はなかった。その時、

甲羅から手と足、顔が出た。カメ族の一人が正体を現したのだ。

カメ族の一人「ふ・・・・・っ!!」

バンジョー「き、君が・・・カメ族!!?」

カメ族の一人「そうだ。俺の名はコッパ。」

カズーイ「カメ族・・・!なら、ちょっと良いかしら!?

あたいたち、あんたたちを探していたの!」

コッパ「俺もお前らを探していたのさ・・・・。」

コッパも微笑んで言う。それを見たバンジョーとカズーイは喜ぶ。

バンジョー「じゃあ、助けに来てくれるのかぃ・・・!?」

クロコタス「ち、違うよ。こ、このカメの少年は・・・・っ。」

カズーイ「え?」 

カズーイは怯えるクロコタスの言葉に気づく。

コッパは突然、両手に剣を持ち出した。

バンジョーはこれを見て、驚く。

バンジョー「っ!?な、何をする気だ!?」

コッパ「決まってんだろ?ぶっ殺してやるのさ!!とあっ!!!」

コッパは素早く跳び出し、バンジョーとカズーイに近づく。

そして、素早くバンジョーを斬り付けた。

コッパ「でやっ!!!」 バンジョー「ぐあぁ・・・っ!!!」

バンジョーは斬られて、痛みを感じながらさがる。

カズーイ「バンジョー!この・・・っ!」

カズーイが嘴で反撃する。だが、コッパは一つの剣でそれを防ぐ。

コッパ「むん!!はっ!!」 

コッパはもう一つの剣でカズーイに斬りかかる。

カズーイ「うわっ!!」 カズーイは慌てて、その攻撃を避ける。

バンジョー「ぐっ!!おらあああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはパンチでコッパの体を殴る。

コッパ「ごはあああぁぁぁぁっ!!!」

これを受けたコッパは吹き飛び、倒れる。

裏返っているのでうまく立てない。

コッパ「くぅ・・・っ!!やはり、強い。だが!!」

コッパは体を甲羅に引っ込めると、その甲羅が回転して宙に跳ぶ。

そして、再び体を出して、再び立ち上がった。

バンジョー&カズーイ「な・・・・・っ!?」 

バンジョーとカズーイは驚く。

コッパ「この沼ではお前らの好きにはさせねェ・・・・!!」

コッパは再び、二つの剣を構えた。

バンジョーとカズーイも負けずに対峙する。


一方、この沼のある木々の中で多くの亀たちが集まっていた。

木そのものにドアが窓が付いているいるのが、複数見える。

無数の小さな木で作ったドーム状の家も多くある。

そう。ここは、カメ族の住み処なのだ。ここに、

ユミ、ミクス、ボトルズ、プルレスが来ていた。

イケダは既に地面の近くに置いてある。

つづく

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