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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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老夫婦「助けてけろおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

マッキー「ゲアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ユミ「あれは・・・!この温泉のオーナーをやってる夫婦!?」

プルレス「早く助けなきゃ・・・・っ!」

マンボ「マジックショット!!!」

マンボは魔法の弾を一つだけ発射し、マッキーを攻撃する。

マッキー「ゲアアアァァァ!!?」

マッキーはこれを受けて、ひるむ。

ボトルズ「大丈夫ですか!?二人とも・・・。」

老婆「ええ。大丈夫です・・・。ですが、

グランティの連中がこの温泉の中で暴れております。」

老父「幹部らしい怪物がどこかで暴れておる。

早く奴らを止めとくれェ・・・!」

バンジョー「わかりました・・・・!」

マンボ「熊。鳥。幹部らしい怪物、探せ。

マンボ。このエリマキトカゲ。倒す。」

カズーイ「そうね!さっ。バンジョー。

あの骸骨は放っといて、早く!!」

バンジョー「その言葉は余計だけど、マンボ!頼むよ!!」

バンジョーたちはマンボ一人を除いて、一斉に走り出した。

エリマキトカゲ「ゲアアアアアァァァァァ・・・・!!!」


バンジョーたちは温泉の廊下を走り続けた。その時、

近くの部屋から複数の悲鳴が聞こえる。

複数の人々「きゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミ「っ!?あの部屋だわ!!」

ユミとミルは悲鳴が聞こえる部屋の中に入る。

その部屋には、

多くのグラントリングに襲われそうな5人の人間の男女がいた。

ミル「えええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!!!」

ミルは複数のグラントリングを光の塊で包み込む。その複数が倒れる。

ユミ「たああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ユミは手と足を素早く降り、多くのグラントリングを切断させた。

ミル「人々を襲うグラントリングたちは私たちが何とかするわ!!」

ミクス「で、でも・・・!ユミさんとミクスさんでは・・・!」

ユミ「安心なさい!ミクス。あなたはバンジョーたちを助けてあげなさい。」

ミクス「は、はい・・・。」 テル「頼んだぞ?ミル。」

バンジョー「行こう!!!」  

バンジョーたちはユミとミクスを残して、また走った。

ユミ「何で、私とあなたかしらね・・・・?」

ミル「はて?でも、何か良いんじゃない?」

ユミ「ふふっ。だよね!」


バンジョーとカズーイ、ボトルズ、プルレス、テルとミクスは、

また別の廊下を走っていた。そこに、ウニックがいた。

バンジョー「・・・・っ!?君が幹部か・・・!」

ウニック「ほう・・・。デスブラザー。

貴様たちもこの温泉に来てたのかよ。」

カズーイ「あんたもデスブラザーと呼ぶから、

ぶっ飛ばしてあげるわ!!」

テル「実際、そうだな。」

カズーイ「あんたも同意するんじゃないわよ!?」

ウニック「あのローブの少年はわかってるじゃねーか?

と言うワケで、グラントリング共!!俺様を援護しろォ!!!」

バンジョーたちの後ろから大勢のグラントリングが現れた。

先頭にいるグラントリングたちが銃を構える。

ミクス「えぃ!!」 

ミクスは空気の金縛りで多くのグラントリングの動きを封じる。

テル「おらああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

テルは光のエネルギーを包んだパンチを同時に使い、

銃を持つグラントリングたちを倒した。

バンジョー「お前の相手は僕たちだ!!」 カズーイ「行くわよ!!」

バンジョーは素早く走って、ウニックに接近する。

ウニック「ぬううぅぅぅ・・・・・!!」

バンジョー「はああぁぁ!!!」

バンジョーは殴りかかるが、

その拳がウニックのトゲの一つに刺さってしまう。

バンジョー「ぐあ・・・っ!?」

バンジョーは逆に拳を痛めてしまい、さがる。

ウニック「けけけけけ!!俺様の全身にはトゲがある。

肉弾戦じゃ絶対に俺は倒せねーから!」

カズーイ「何を!!キキツキアタック!!!!」

カズーイはキキツキアタックを仕掛ける。

だが、ウニックは何も動じない。

カズーイの嘴が全て、ウニックのトゲに弾かれる。

カズーイ「・・・・っ!?き、キキツキアタックが効かない!?」

ウニック「今度からこちらから行かせてもらうぞ!むうぅぅん!!」

ウニックは前方を素早く動き、バンジョーに体当たりする。

バンジョー「うぐぁ・・・・!!」

カズーイ「バンジョー!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルでウニックを攻撃する。

ウニック「うあぁぁ・・・・・っ!?」

多くのタマゴ攻撃を受けたウニックはダメージを受けたかさがった。

バンジョー「良いぞ!!カズーイ!!もう一度だ!!」

カズーイ「ええ!!タマゴミサイル!!!!」

カズーイは再び、多くのタマゴを発射する。その時。

ウニック「どあああああぁぁぁぁぁ!!!」

ウニックは自身を素早く回転する。そして、

全てのタマゴが弾かれて、砕けてしまう。

カズーイ「な・・・っ!?」 

バンジョー「奴め!防御技も持っていたのか!!」


マンボはマッキーと対戦していた。

マンボ「マジックソード!!!!」

マンボは魔法の剣でマッキーの頭を斬る。だが。

その剣がマッキーの頭上に付いただけで、斬れていない。

マンボ「何・・・・っ!?」

マッキー「ゲアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!」

マッキーは大声を発して、その衝撃でマンボが吹き飛ぶ。

マンボ「くあああぁぁぁ・・・・・っ!!?」

マンボは壁に叩きつけられるが、何とか立ち上がる。

マッキー「ゲアアアアアァァァァァァ・・・・!!」

マッキーはさらに走って、マンボを襲う。

マンボ「ぐっ!!マジックグラビティ!!!」

マンボは魔法の重力でマッキーの動きを止める。

マッキー「ゲアアアアアアアァァァァァァァァ!!!??」

だが、その重力はすぐに消えてしまう。

マンボ「マジックショット!!!!」

マンボはマジックショットを連射して、マッキーを攻撃する。

マッキー「ゲアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

マッキーは攻撃を受け続けて、さがった。

マンボ「この怪物、接近戦、得意。

だが、相手の遠距離攻撃に、弱い。」

それを聞いたマッキーは怒りの表情をさらに強める。そして、

常に広がっている皮膚飾りが光り始める。

マンボ「・・・っ!?こ、この光は・・・!!」

マッキー「ゲアアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!」

そして、マッキーの皮膚飾りから強大な光線を発射した。

その光線をマンボは浴びてしまう。

マンボ「ぐああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、光線は壁に命中。その壁が大爆発してしまう。

老父「ああっ!!か、壁が・・・・!!」

老婆「この温泉が燃えてしまう・・・・!!!」

壁が燃えている部分からマンボが出てきる。

マンボ「マジックフリーザー!!!」

マンボは杖の先端から、白いガスを放射。

そのガスは炎を覆い、消してしまう。何とか火事にならなくて済む。

マンボ「ぐ・・・・・っ!!」

だが、マンボは強大なダメージを受けたせいで、倒れそうになる。

老父「ああっ!!骸骨の男が・・・・!」

老婆「この温泉を守ってくれた男が危ない・・・!」

マッキー「ゲアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

そんなマンボをマッキーが襲いそうになる。その時。

ユミが素早く飛んで来て、マッキーの前に着地。そして。

ユミ「はああああぁぁぁぁぁ!!!」

ユミは素早い蹴りでマッキーを切り裂く。

マッキー「ゲアアアアアァァァァァァ!!!?」

マッキーは攻撃を受けて、さがりそうになる。そして。

ミル「てやあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ミルは光のエネルギーを包んだ手刀でマッキーの身体を打つ。

マッキー「ゲアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

そして、ミルはジャンプし、ユミと共にマンボに近くに立つ。

マンボ「ふ、二人とも・・・!?」

ユミ「温泉の中で暴れている奴らは全て、片付けたわ。」

ミル「さて。珍しい組み合わせで倒してみますかね!」


ウニック「うらああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウニックはまたも体当たりでバンジョーを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

ウニック「もう一度おおおおぉぉぉぉぉ!!!」

ウニックはまたも体当たりで襲いかかる。その時。

ミクス「させません!!」

ミクスは空気の金縛りでウニックの動きを封じる。

テル「うりゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルは光のエネルギーに包まれた拳でウニックを殴る。

ウニック「ぐぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

強烈な鉄拳に殴られたウニックは廊下を跳ねて、倒れる。

ミクス「グラントリングは全て倒しました!!」

テル「本当はやりたくないが、今回だけは手を貸してやるぞ!!」

バンジョー「ありがとう・・・!二人とも・・・!!」

ウニック「ぐうぅぅ・・・・!!調子、のんじゃねえええぇぇぇぇ!!!」

ウニックは浮かび、素早いスピードで接近する。

ミクス「・・・・・・っ!!」

ミクスはまたも空気の金縛りでウニックの動きを止める。

ウニック「くくく・・・・っ!!それで止められたと思うだろうが、

この技だけは止められないだろうよ!!!」

その時。ウニックの目から青い光線が発射される。

その光線がバンジョーたちの近くに爆発する。

バンジョーとカズーイ「うわあああああぁぁぁぁ!!!?」

テル「ぐっ!?」 ミクス「きゃ・・・・っ!!」

4人はひるみ、ミクスの空気の金縛りが終わってしまう。

ウニック「ははははは・・・!!そういや、お前ら。

グランティの誇る特命隊を二組も倒しただと!?でも、

俺ら。特命隊じゃねーよ?特命隊を倒したクセに、

普通の部隊を倒せないとか、ありえねーよなァ?おい。」

カズーイ「カズーイダッシュ!!!」

カズーイはリュックから両足を出し、床につく。

そして、物凄い走りでウニックの背後につく。

テル「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

テルは光のエネルギーを包んだ拳でウニックに殴りかかる。

バンジョーとカズーイ「くちばしアタック!!!!!」

バンジョーとカズーイもくちばしアタックで攻撃する。

ウニック「おいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」

ウニックは全身のトゲ全てを急激に伸ばした。

ほとんどのトゲがバンジョーとカズーイ、テルを攻撃する。

つづく

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テルは、マンボも密かに女湯を覗いている事に気づき、さらに怒る。

テル「おのれェ!!不死の魔術師がああぁぁ・・・!!」

マンボ「マンボ。Hな考え、してない。

女湯に敵が来るか、見張っている。」

テル「そんなので納得できると思ってるのか!?」

バンジョー「あっ!そうか!!カズーイたちをいつでも、

守ろうとするように、見張っているんだね!」

テル「貴様も納得するな!デスブラザーやも知れぬ熊熊公が!!」

マンボ「テルもミルの裸、見れば良い。」

テル「何っ!?」

アシナガ「そうだぜェ?お前、ミルと一緒にいるだろ?」

テル「ぬぬぬ・・・!!お前らがミルを変な目で見るなら、

俺はミルを真剣な目で見てやる!!」

こうして、テルも覗きをするようになった。ミルの裸を見るために。

ボトルズ「・・・って、テルさんも覗きしないでください!!」

バンジョー「本当だよ。そもそも、女の子の裸を覗くなんて、

悪い事だよね。まあ、昔はカズーイは常にリュックの中にいるから、

裸かどうかわからないけど・・・。鳥だし。」


女湯では、ミルとユミはまだ争っているように見えた。

ミル「私の方が美しいんだから!」 ユミ「私の方が最高よ!!」

二人の争いをカズーイはお湯に浮かびながら見ていた。

カズーイ「よく飽きないわねェ・・・。ん?どうしたの?」

カズーイはミクスが急に怯えて、

頬を赤く染めている様子を見て、そう言う。

ミクス「な、何か・・・。とても恐ろしい空気を感じます。」

ミル「恐ろしい空気・・・!?」 ユミ「まさか、グランティ!?」

ミルとユミはミクスの方を見て、そう言う。

ミクス「ち、違います・・・。男湯の方から・・・。」

ミル「男湯の方・・・?まさか。」

ユミ「あの子たち・・・。もしかして・・・・!!」

ミルとユミは木の壁の隙間の方を見る。それも、胸を隠しながら。


テル「げげっ!?こっちを向いたぞ!!」

マンボ「気づかれたそうだ。」 プルレス「に、逃げなきゃ・・・!」

アシナガ「けど、うまく行けば、もっと良いもんが・・・!」

ボトルズ「だから、いい加減に・・・!」

その時、突然、地震が起こったように温泉が揺れ始めた。

アシナガたち「うわわっ!!?」 バンジョー「な、何だ!?」


ユミ&ミル「きゃあああぁぁぁぁぁっ!!!」

カズーイ「な、何よ!?この揺れは!!」

ミクス「っ!?こ、これは・・・!爆発による空気を感じます!!」


マンボ「グランティ、来た。」

バンジョー「グランティだって!?まさか、この温泉に・・・!!」

アシナガ「くっそ!!せっかくの覗きを邪魔しやがって!!」

テル「黙れ!!この長靴!!」


そう。マンボの言う通り、

洞窟の温泉の前に、グランティが現れたのだ。

温泉の近くの壁が爆発したのか、燃えている。

温泉のロビーでは、多くのグラントリングと、

赤い目の大きなエリマキトカゲ、そして、

一つ目で、浮かんでいる大きなウニがいた。

ウニ「我々はグランティ第135小隊だ!!俺は、

その小隊のリーダーのウニック様だァ!!

このエリマキトカゲは副官のマッキーだ!!!」

エリマキトカゲ「ゲアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!」

老父「ぐ、グランティじゃとォ・・・!?」

老婆「な、何をしに来たのですか・・・!?」

ウニック「おい。ジジイ。ババア。俺らは知ってんだぞ?

この温泉のどこかにジグソーが隠されているってよォ!!」

老父「じ、ジグソー!?は、はて?そんなものあったかの?」

ウニック「嘘つくんじゃねーよ!!俺様には感じるんだよ!?

ジグソーの気配をなァ!!さァ!今すぐ、よこせや?」

老婆「あ、あのジグソーだけは決して、渡しませぬ!!」

ウニック「ふーん。じゃあ、良いよ。マッキー!!

この老人共を喰らえ!!」

マッキー「ゲアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!」

マッキーは物凄い叫びと共に老夫婦に襲いかかる。

老夫婦「う、うああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

老夫婦は必死にマッキーから逃げようと走る。

ウニック「よっしゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

お前ら!!この温泉を好きなように荒らしてやれ!!!」

グラントリング「うおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

多くのグラントリングが温泉の中を走り回り、荒らし始めた。


カズーイ「何だか大声がいっぱい聞こえるわ!!

ミル!!ユミ!!・・・え?」

ミルとユミは何故か抱き合っているような感じてで気を失っていた。

きっと、爆発による地震でこうなったそうだ。

ミルとユミ「うう・・・・。」

カズーイ「・・・・・。ミクス。あたうを運んでちょうだい。」

ミクス「は、はい・・・・。」


グラントリングA「ひゃっはあああぁぁぁぁぁ!!!まずは、

女湯を襲ってやるぜええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

グラントリングB「裸の女の子だ!!ワクワクするわいいいぃぃぃぃ!!!」

女湯の入り口の方へ走る複数のグラントリングたち。その時。

男湯からバンジョーとテルが跳び出して来た。

バンジョー「はっ!!」 テル「でや!!」

バンジョーとテルのパンチが二人のグラントリングを倒した。

二人のグラントリング「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョー「グランティめ!この温泉に何の用で来たんだ!!」

グラントリングA「ぎっ!?で、伝説の熊もいやがったか!?」

グラントリングB「だが、鳥の方はどうした!?」

その時、女湯からカズーイを抱えたミクスが出てきた。

ミクス「バンジョーさん!!これを!!!」

ミクスはカズーイをバンジョーに投げつける。

バンジョー「うん!!それ!!」

バンジョーはカズーイのリュックを掴み、そのリュックを背負う。

カズーイ「へっへーん!!これであんたたちも御終いね!!」

グラントリング「やろおぉぉぉ!!かかれえええぇぇぇぇ!!!」

大勢のグラントリングがそれぞれの武器を持って、

バンジョーとカズーイに襲いかかる。

バンジョー「ふん!!てぃ!!はぁ!!」

バンジョーは得意の格闘で次々とグラントリングを倒していく。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射して、多くのグラントリングを倒す。

そして、次々と仲間たちがそれぞれ衣装を着て、集まって来た。

その時、マッキーに追われている老夫婦が走って来た。

つづく

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ユミ「はああああぁぁぁ!!やっぱり、お風呂は気持ち良いなァ。」

ミクス「本当・・・。癒されちゃいます・・・・。」

ユミは気持ち良く両手をあげ、ミクスはのんびりとしていた。

ミル「うんうん!今までの戦いの事を忘れちゃいそう。

でしょ?鳥ちゃん。」

カズーイ「鳥ちゃんって何よ!でも、温かくて気持ち良いわねェ。」

カズーイはそう言いながら、泳いでいた。

ミル「こらこら。ここはプールじゃないのよ!・・・って、

聞いてないわよね。まっ!良いか。皆、幸せそうだし・・・。」


一方、男湯ではバンジョー、ボトルズ、プルレス、アシナガ、

テル、マンボも全裸で温泉に入っていた。

バンジョー「ふぅ・・・。何だかとっても癒されるよ。

お風呂ってこんなに気持ち良いなんて知らなかったよ・・・。」

ボトルズ「そうですよね。何日も風呂に入ってないんだから・・・。

今までの疲れが取れた気がして、当たり前だと思います。」

テル「だが、風呂は戦士にとっては、最大の無防備なところでもある。

俺たちは今、グランティと戦っている。そいつらが、

いつ襲ってくるか、わからんからな・・・。」

アシナガ「おいおい!こんな時に堅ェ事を言うなって。」

プルレス「そうそう。お風呂くらい、のんびりさせてくれるハズだよ。」

マンボ「だが、テルの言う事、正論。敵、どこから来るかわからない。

マンボ。敵が来ないか警戒している。テルも、マンボと同じ。」

テル「ち・・・っ!こんな骸骨と同じとはな・・・。」

テルはマンボと同じ事をしていると言う事に気づいて、苛立つ。

バンジョー「・・・・でも、テルさんの身体って結構、凄いですね・・・。」

バンジョーはテルの身体の方を見る。

テルの身体はとてもではないが、屈強していた。

プルレス「本当ですね。テルさんの身体、初めて見たよ。」

アシナガ「おいおい!男の身体より、もっと見るべきものがあんだと?」

バンジョー「もっと見るべきもの・・・・?」

アシナガ「それはよ、この温泉でしか見れないものさ!」

ボトルズ「ま、まさか・・・・っ!覗きですか!?」

ボトルズとバンジョーは頬を赤く染めて、そう言う。

アシナガ「おうよ!!よーくわかってるじゃねーか!!」

バンジョー「だ、駄目だよ!アシナガ!!そんな事・・・!」

プルレス「ねぇねぇ。僕もやって良い?」

ボトルズ「プルレス君も!?」

プルレス「あはは・・・。一度、やってみたかったんですよ・・・。」


アシナガとプルレスは女湯を覗こうと企んだ。それを知らない、

カズーイたちは温泉を楽しんでいた。

ミクスとカズーイはミルの身体の方を見ていた。

ミル「ん・・・?二人とも、

さっきから私を見ているけど、どうしたの?」

カズーイは苛立ちそうな表情で、

ミクスは少し惚れてそうな表情で見ていた。

ミクス「み、ミルさんの身体って・・・・。初めて見たけど・・・。」

カズーイ「いくら何でも抜群すぎじゃない?」

ミクスの身体はとてもスタイルが良くて、胸が大きかった。

ユミ「ああ。そう言えば、ミルの身体って初めて見るわね。

へェ・・・。随分と大きいんだァ。」

ユミはミルに近づいて、そう言う。ミルもユミに近づいてこう言う。

ミル「そう言うユミも大きいわねェ。」

ミクスは頬を赤く染める。カズーイは怒りそうに顔を振る。

カズーイ「ふん!・・・・そう言えば、ミクスってツルペタね。」

ミクス「はひっ!そ、そう言う、カズーイさんは・・・?」

カズーイ「あ、あたいはあるわよ!?少しだけだけど・・・。」

ミクス「はぁ・・・。私たちって何か残念な感じかな・・・。」

カズーイ「そうかも・・・・・。」

ユミ「言っとくけど、私の方が大きいと思いますわよ!?」

ミル「いいえ?私の方が凄いわよ?どこから見ても!」

ユミとミルは上半身をあげ、まるで喧嘩をしそうな感じを見せる。


そのユミとミルの美しい身体を、

アシナガとプルレスは男湯から覗いていた。

二人は木の壁の隙間からしっかりと覗いて、萌えていたのだ。

アシナガ「おおおぉぉぉっ!!二人とも、結構、良いじゃねェか!」

プルレス「そ、そうですね。とってもセクシーだ。お、大きいよ。

やっぱり、お姉さんって皆、こんなのかなァ・・・。」

アシナガ「おお!ぷるんぷるんだぜ!さ、触りてェ・・・・!!」

プルレス「って、アシナガさんって手がないじゃないですか・・・。」

アシナガ「あっ。そりゃそうだ。畜生・・・!!俺も人間だったらよォ!!

まあ。ぱふぱふはしてもらえるって感じかな。あはは・・・。」

苦笑するアシナガの背後にテルがいた。

テル「貴様・・・!誰の裸を見てやがる?」

アシナガ「ユミも良いけど、ミルもすっげー良いんだよなァ・・・。ん?」

プルレス「え・・・・・?あっ!!!」

アシナガ「おおっ!?」 

アシナガとプルレスは後ろにテルがいる事に驚く。

テル「ふざけるな・・・!この長靴野郎!!」

テルは物凄く怒り、アシナガの両目を掴み、殴りかかろうとする。

アシナガ「いだだだだだだだ!!!

や、やめろよ!!こ、殺す気か!?」

プルレス「あわわわわわ・・・・!」 プルレスはとても怖がっている。

ボトルズ「ちょ、ちょっとやめてくださいよ!!温泉くらい・・・!」

バンジョー「そうだよ。温泉くらい仲良くしなきゃ。」

マンボ「熊。正しい。喧嘩、良くない。」

テル「・・・って!何で貴様も覗いてるんだ!!!」

つづく

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ボトルズが指をさした方向には、何やら建物らしき物があった。

その建物の周りには、沼が溢れないくらいの陸がある。

さらに、最も驚くのは、その陸の前には、

複数のイカダがあったのだ。

ユミ「な、何で、このような洞窟に小屋みたいな物が・・・?」

ミル「しかも、イカダもいっぱいあるわ。・・・っ!?

下半身がどんどん沼に満ちている・・・・!?」

洞窟の沼は既に溢れていったか、

一行の下半身のほとんどが沼の中であった。

マンボ「建物、看板ある。看板、何か書いてある。・・・。」

ボトルズ「わかりました!!ここは、洞窟温泉です!!!」

アシアガ「洞窟温泉!?」

ボトルズ「ええ。この洞窟には、この洞窟の旅で疲れた者たちを、

癒すために作られた温泉があるんです!この洞窟は、

本来、イカダを作って移動する場所だったのです!!」

そう。洞窟にある建物は温泉であった。その看板には、

【洞窟温泉(どうくつおんせん)】と書かれている。

バンジョー「そうだったのか・・・。」

ミル「でも、ちょうど良いわ。久しぶりに温泉に入りたい気分だし。」

ユミ「そうね・・・。お風呂なんて長い間、入ってなかったからね。」

ボトルズ「・・・・そろそろ夕日になりそうですし。

皆さん、疲れてます?」

プルレス「うん・・・。もうすっごく疲れてる。」

ボトルズ「じゃあ、今日は洞窟温泉で泊まるとしよう。」

こうして、一行は陸へとあがり、温泉と呼ばれる建物の前に立った。

そして、一行はゆっくりと歩いて、建物の中に入る。


そのロビーは何だか昭和な感じが残る程の部屋であった。

ほとんどの者は靴を脱いで、廊下を歩く。彼らの前に、

二人の老夫婦が歩いて来た。

その姿が人間らしいが、肌は青色であった。

老父「ようこそ、我が洞窟温泉へ・・・。ここは、

旅人はもちろん、全ての者たちを歓迎する癒しの場所じゃぃ。

わしらは夫婦で、この温泉のオーナーをやっとる。」

老婆「ささっ。ゆっくりくつろいでくだされ・・・。

ほれ、12番目の部屋のカギですよ。

そなたたちはその部屋で・・・。」

老婆は一つのカギをボトルズに渡す。

ボトルズ「ありがとうございます。では・・・。」

一行は二人の老夫婦から離れ、廊下へと歩く。


とても大きく和風な部屋に来たバンジョーたち。そこには、

テレビとファミコンがあった。パソコンまでもあるらしい。

ユミ「ぷはーっ!この布団、気持ち良いいいぃぃぃ!!」

ミクス「ふぅ・・・。本当ですねェ・・・。」

ユミとミクスは一つの布団に飛び込み、気持ち良さそうに横になる。

プルレスも別の布団で横になっている。

プルレス「ああ・・・。こんな気持ち良いのは久しぶりだよ・・・。」

カズーイ「おおっ!!クルクルランドがあるわ!!

さっそく遊びましょ!」

バンジョー「うん。そうだね。」

バンジョーとカズーイはファミコンを楽しんだ。

マンボ「・・・・まるで、ネット喫茶。久しぶりに行った気分だ。」

アシナガ「俺、ちょっと他の場所。行ってみるわ。」

マンボはパソコンをして、アシナガは部屋から出た。

ミル「皆。何だか楽しそうね・・・。」

ミルは微笑むが、テルは相変わらず無愛想な表情だった。

テル「・・・・このまま続ければ問題はないと思うがな・・・。」

ユミ「ねぇねぇ。皆。せっかく、

温泉に来たんだし。皆でお風呂に入らない?」

ミクス「はい。」 ミクスは笑顔で応える。他の皆も。

プルレス「うん!」 マンボ「・・・・入ろう。」

カズーイ「あたいも入りたいわ!バンジョー!」

バンジョー「そうだね。皆で入ろうか!」

ミル「私も入るけど、テルは?」 テル「・・・仕方あるまい。」


こうして、一同は部屋から出て、廊下を歩いた。そして、

温泉には男湯と女湯で分かれていた。風呂はそれぞれ、

とても大きな感じがして、温かそうであった。

まずは、女湯。そこでは、全裸になったユミ、ミル、ミクス。

そして、カズーイが湯の中に入っていた。ただし、

カズーイはリュックの中から出ないので、そのまま入っている。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第43話・洞窟の温泉

ブラックだにを抜け、ブクゲコ沼に来てしまったバンジョーたち。

その沼には多くの種族が争っていた。バンジョーたちは、

ローブの二人組や不死の魔術師マンボの助けを受け、

その修羅場を潜り抜け、グランティと手を組んだカエル族を倒し、

カメ族とワニ族の共存により、ブクゲコぬまはついに、

平和な沼となった。そして、二つの種族から感謝の印として、

多くのジグソーを手に入れた。これでバンジョーたちの所持する、

ジグソーは90個となった。だが、あの沼の戦いで、

徐々に知りつつあった。デスブラザーの正体を。

突然、バンジョーたちは沼の向こうにある洞窟を見つけた。

カズーイ「カメ族とワニ族から別れて、30分。

ついに我々はこの洞窟を見つけたわ・・・・!」

ボトルズ「この洞窟に入れば、この沼から出られるハズですが・・・。」

ボトルズは不安しそうになる。洞窟の前は、

沼に溢れていたからだ。しかも、洞窟の中にも沼があった。

バンジョー「洞窟に入るには沼に入らなきゃならないってワケか。」

ミクス「ど、どうしよう・・・。沼にはピラニアがいるんでしょ?

そ、そうだったら・・・。入れないわ。」

ミクスは怯えそうに言う。

マンボ「・・・・いや。この沼、もうピラニア、1匹もいない。」

アシナガ「そうだよなァ。この沼のピラニア共は、

グランティの奴が全部、殺しちまったからなァ。」

プルレス「じゃあ、もう沼に足を入れても良いんだね?」

マンボ「大丈夫。もう怪我する事、ない。」

カズーイ「じゃっ!さっそく進むわよ!!もう沼の中だって平気だわ!」

バンジョーたちは沼に足を入れて、沼の中を歩いた。

ただし、ユミはミクスを抱えながら飛んでいる。

そして、ついに洞窟の中に入った。


洞窟の中は黄色に近い色であった。洞窟の床はまだ沼で溢れていた。

カズーイ「ねぇねぇ。この洞窟を抜けたら、

また別の場所に来るんでしょ?」

ボトルズ「はい。そうなりますね・・・。」

カズーイ「どうせ、そこも・・・。ブクゲコ沼以上に、

戦争だらけの世界だったら、あたいはもう、

この地球全体が戦争に満ちた悪意の星として評価しないわ。」

ミル「確かに、この世界では、FMWのせいで、混沌な時代になったし。

その時代でほとんどの者たちが争っているわ・・・。」

テル「これも皆、グランティかデスブラザーのせいだ・・・。」

バンジョー「一刻も早くチューティを救って、グランティを倒さなきゃ!

そのためには、ジグソーを多く集める必要があるハズだ。」

ボトルズ「そうですね。そのためには、進まなきゃ・・・!」


ここは、別の洞窟。この洞窟はとても白かった。

まるで凍っているかのように。そこには、

若いフランケンのフラエと、生きた銃器のガンズがいた。

しかも、何故か傷ついたような身体で。二人の周りには、

多くのグラントリングの死骸があった。


そして、場面は沼の洞窟の方へ戻る。バンジョーたちは、

その洞窟の方を進み続ける。だが。

バンジョー「何だか・・・。涼しくなっていく気がするよ。」

ユミ「本当よね。沼は何だか暑い感じがしたし・・・。」

カズーイ「まるで、環境が変わったみたいね。さらに進みましょ!」

バンジョーたちはさらに歩き続ける。進むごとに、

洞窟に色が徐々に白色に染めつつあった。

バンジョー「ああ・・・。何だか寒くなってきそうだ。」

バンジョーは身体を抱きながら言う。

アシナガ「この先に、一体何があるってんだ?」

ボトルズ「っ!?皆!!あれを!!!」

バンジョーたち「え・・・・・っ!?」

つづく

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