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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ミクス「ち、近づいて来た!!」

ユミ「まるで、生きているようだわ!!一体、何の本なの!?」

ミル「テル・・・!この本。もしかして・・・!」

テル「ああ・・・。あの魔本か・・・・!!」

そして、バンジョーたちに近づいた奇怪な本から声が発した。

奇怪な本「私はチイト。魔法の本である。

君たちに魔法のコードを教えてやろう。」

バンジョーとカズーイ「魔法の本!?」

ボトルズ「そして、魔法のコードですって!?」

アシナガ「それって、魔法が使えるってワケか!?」

プルレス「そうだとしたら、すごいよ!!」

奇怪な本の名前はチイトだと言う。そのチイトの言う、

魔法のコードとは何か。その時。

グランチルダ『こらこおおぉぉぉぉぉら!!チイト!!!

何を言ううううぅぅぅぅぅぅ!!!?わしいいぃぃぃぃの、

魔法をバラすでなああああぁぁぁぁぁぁい!!!!!!』

カズーイ「っ!?そ、その声は・・・・!!」

バンジョー「グランチルダ!!!!!」

アシナガ「何っ!?今の不気味なババアの声って、

あのとっても凶悪な魔女であるグランチルダの声なのか!?」

ユミ「ええ・・・。私たちブレンティも、

奴の声は前に何度も聞いたわ。」

テル「俺やミルも、テレビかラジオで聞いた・・・!」

グランチルダの声『チイイイィィィィィト!!!もおぉぉぉぉし、

あの死にぞこなああぁぁぁぁぁい共に魔法を教えたあああぁぁぁら、

どうなるかわかっっっっとるぢゃろおおおぉぉぉぉぉうな!!!??』

チイト「あんたは私をなくした。見つけたのは、熊と鳥たちだ。

だから、魔法は彼らの物!」

カズーイ「そうよ!!この魔法はあたいらの物よ!!!

さァ!!教えて頂戴!!魔本君!!」

チイト「・・・ここでは、

私は君たちに一つの魔法しか教える事ができないのだ。」

バンジョー「それはどう言う事だぃ?」

チイト「君たちは魔法は使えないだろう。魔法が使えない者には、

魔法のコードを一つしか与える事ができないのだ。まあ、

ほとんど魔法をマスターしたグランチルダなら、

全ての魔法のコードを自身から奪えるようになるのだがな・・・。」

バンジョー「例え、一つしかなくても、僕たちを助ける魔法なら、

何でも良い。早く、魔法のコードを・・・!」

カズーイ「そうよ!早く早く!!」

チイト「良いだろう!それでは、これを読んでくれ!」

チイトは自身のページをバンジョーとカズーイに見せる。

だが、チイトのページには見た事もない文字に満ちている。

カズーイ「な、何よ!?これ!!読めないじゃないの!?」

ボトルズ「今までにない文字だ・・・!」

マンボ「これ、魔法文字。その魔法文字を簡単に読める者。

魔法使いになれる。魔法使いになるには、魔法文字、

マスターする必要、ある・・・!」

チイトは次のページをバンジョーたちに見せる。だが、

そのページにも読めない文字でいっぱいだった。

バンジョー「このページも読めないぞ・・・!?」

チイト「そう。君たちが読めないページは、

君たちが使えない魔法と言う事になる。だが・・・!」

チイトは3回くらいページをめくる。その時。

そのページの読めない文字が光り始める。

バンジョー「っ!?こ、このページは・・・!?」

カズーイ「い、今まで読めない文字が変形していく・・・!?」

マンボ「どうやら、熊と鳥。この魔法文字、読めるらしいな。」

そう。今まで読めなかった魔法文字が英語の文字に変わっていくのだ。

バンジョー「英語の文字になった!!これなら、読めるぞ!!」

アシナガ「英語の文字!?

俺たちから見ればちっとも変ってねーぞ!?」

ユミ「私たちからは奇怪な文字のままよ?」

恐らく、文字が変わったところが見れるのはバンジョーとカズーイだけで、

それ以外の者たちは魔法文字と全く変わってないように見えていた。

チイト「さァ!熊と鳥!!このページを読んでくれたまえ!!」

バンジョーとカズーイ「・・・・BLUE・EGGS!!」

チイト「よく言った。では、その魔法のコードを、

君たちの頭に記憶してやろう。必ず忘れないように・・・。」

バンジョー「チイトさん。ありがとう!」

そして、チイトは元の体勢に戻り、こう言う。

チイト「私・・・。いや、我々チイト族は一冊だけではない。

他にもまだ魔法の本はこの世界の中に隠されている。

探した方が良いぞ!!グランチルダを倒すために・・・!」

カズーイ「ええ・・・!わかっているわ!!」

バンジョー「他の魔法の本って、あなたと同じ形の本だよね!?」

チイト「ああ。そうだ。

私はもう君たちに魔法のコードを教える事ができない。

他の私の同族を見つけて、彼らから新しい魔法を教わると良い。」

その時、グランチルダの声がまたも響き始めた。

グランチルダの声『おのおぉぉぉぉれ!チイトオオォォォォォ!!!

よおおぉぉぉぉくも熊と鳥に、

魔法のコードを与えたなああぁぁぁぁぁ!!?』

カズーイ「また、あのおばさんか・・・!!」

つづく

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壁は青と黒が合わせたような色であった。

カズーイ「あああぁぁぁう!!ここ、すっごく寒い!!」

カズーイは寒がるような体勢をとる。バンジョーやプルレス、ボトルズも。

プルレス「ほ、本当だ!!何!?ここ・・・!!」

ボトルズ「まるで、氷の洞窟みたいですね・・・。」

ミル「地面がまるで、雪が積もっているような感じがするわ。」

アシナガ「おっ!マジだ。洞窟でも雪は降ってるんか?」

テル「そんな事、ありえるワケなかろう。もしかしたら、

この洞窟の外は激しい雪が降り続けている可能性があるな。」

マンボ「・・・・皆。あれ、見る。」 バンジョーたち「え??」

一同はマンボが杖を向けた方向を見る。そこには、

壁に張り付いている大きな写真があった。その写真は、

マンボまうんてんやおたからザクザクびーちの時のように、

まるでジグソーのように欠けている部分があった。

その部分は8つあり、まるで8個が必要らしい。

絵は何故か巨大な雪だるまのような感じがしていた。

バンジョー「こ、これは・・・・!!」

ボトルズ「ジグソーのように欠けている絵・・・。ま、まさか!!」

バンジョーたちはその絵に近づく。そのパズルのように、

欠けている部分のある絵の近くには、ジグソーパネルがあった。

ボトルズ「や、やはり・・・!パズルの絵だ!!」

カズーイ「おたからザクザクびーちの前から、

随分と久しぶりに見たわ。」

アシナガ「ぱ、パズルの絵だと!?何で、そんなもんが!?」

ユミ「グランティがよく使うトラップらしいわ。

奴らはジグソーの力を利用して、その仕掛けを作ったの。」

アシナガ「そ、そうか・・・。」

ボトルズ「巨大な雪だるま・・・!まさか、僕たちが向かう、

次のステージはあの例の雪山と言う事に・・・!?」

カズーイ「そうとわかれば、行く価値があるわね!バンジョー!!」

バンジョー「うん・・・・。結構、久しぶりだけど・・・。」

バンジョーはさっそくジグソーパネルの上に立つ。すると、

バンジョーが持ち出した8個のジグソーが輝き出す。

バンジョー「ジグソーセット!!!!!」

バンジョーはその8個のジグソーを投げる。すると、

その8個のジグソーがパズルの絵の、

欠けている部分の8つ全てにはめ込んだ。

そして、完成した絵が一瞬だけ光り、

巨大な雪だるまがそびえる雪山の絵となる。


その時、別の場所では。そこは完全に白い雪に満ちていた。

そこにある謎の大きな絵のような壁にある水色らしい鉄の扉が開く。

だが、その扉の前には、あの熊がいた。

熊「・・・・フローズンズンやま・・・・・。」


バンジョー「久しぶりにジグソーが減ったな・・・。」

今まで91個を持っていたバンジョーだが、

今のジグソーセットにより、8個のジグソーを失ってしまった。

と言う事は、バンジョーの持つジグソーは83個目と言う事になる。

カズーイ「まあ。良いじゃない?どうせ、また、

別のステージにもありそうだし。」

ユミ「そうね。パズルの絵は他にも多くあるし・・・。」

マンボ「・・・・・っ!?感じる。」

ボトルズ「何をですか?」

マンボ「近くに、強い魔力。感じる・・・!あの方向からだ!!」

バンジョー「あっ!ど、どこへ・・・・!」

マンボは走った。それを見たバンジョーたちも続いて走る。

そして、一行は別の洞窟へと穴の中へと走る。


その洞窟の中を走り続ける一同。そして、ある広い場所へと来た。

そこは緑か青かわからない不思議な色に満ちている洞窟であった。

壁も床も天井も氷に近い感じであった。そこには、

不思議にも、両目があり、浮かんでいる、奇怪な一冊の本がいた。

バンジョー「っ!?な、何だ!?あの本は・・・・!」

カズーイ「目が付いているなんて、何て不気味な本なの!?」

マンボ「・・・・強い魔力。この本、発した。」

バンジョー「何だって!?じゃ、じゃあ・・・。あの本は・・・!」

その時、奇怪な本は浮かびながら、バンジョーたちに近づく。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第44話・謎の魔本と雪山への入り口

戦いの続く冒険の過酷さに疲れたバンジョーたちは、

洞窟にある温泉で癒そうと泊まる事にした。

しかし、そこにグランティの部隊が現れて、

温泉を占領しようとして来た。だが、

そのグランティの部隊もバンジョーたちの活躍で、全滅。

見事に温泉を守る事ができた。今度こそバンジョーたちは、

まるで休日のような一日を満喫していた。

グランチルダのアジトでは、グランチルダは部屋中を歩いていた。

まるで、何かを探し回っているかのように。

グランチルダ「ぬうううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!

いっっっっっっったあああぁぁぁぁい!!!どおおぉぉぉぉこに、

あるんんんんんぢゃ!!!!れええぇぇぇいのあれはああぁぁぁぁ!!!」

クランゴ「ドウナサレタノデスカ!?グランチルダ様!!」

グランチルダ「なあああぁぁぁぁぁぁいのぢゃよ!!!!

あれえええぇぇぇぇぇが!!あれええぇぇぇぇぇで、

バンジョーたちを倒そおおぉぉぉぉぉかと、

思っっっっっっとったんぢゃがのおおおぉぉぉぉぉぉう!!!!」

異形の怪物「どっかになくしたんじゃねェか?

グランチルダ様はよく部屋を散らかすと聞くしよ。」

クランゴ「ソンナハズ、ナイ!!アレハグランチルダノ物!

常ニグランチルダ様ノ、オ近クニ存在シテイルハズダ!!」

グランチルダ「そのとおおおぉぉぉぉぉり!!ぢゃが、

そいつがなあああぁぁぁぁぁぜ、わしの側から消えるううぅぅぅのぢゃ!!?」

ディングポット「グランチルダ様!!例のあれが見つかりました!!」

グランチルダ「何いいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!??」


同じ頃、バンジョーたちは一隻の大きなイカダに乗っていて、

色が白くなりつつある洞窟を半分、覆っている水上を移動していた。

ミクスが空気の力でイカダを移動させている。

アシナガ「よく頑張ってるなァ。ミクスちゃん。」

ユミ「無理しなくても良いのよ?私、オールがあるから。」

バンジョー「僕も持っているよ。それでイカダを動かせるから・・・。」

ミクス「い、いえ・・・。このままやります。だって、

私。もっと皆の役に立ちたいですから・・・。」

カズーイ「そ、それにしても、何だか寒くなって来たわね・・・!」

プルレス「ほ、本当だ!まるで、氷か雪の世界へ行くみたいだ。」

ボトルズ「っ!?そう言えば、

温泉のオーナーである老夫婦から聞きましたが、

この先は雪山へと続いているらしいです!」

ミル「って事は。次の舞台は雪山って事ね。

雪男とか雪女とか出るかしらね。多分・・・。」

テル「その雪山とは一体・・・?」

ボトルズ「詳しくはわからないそうです・・・。ですが、

とっても巨大な雪だるまがそびえていると聞いています。」

カズーイ「あううぅぅぅぅっ!!さらに寒くなって来たわ!!」

マンボ「冷気、どんどん大きく感じる・・・。」

アシナガ「むっ!?皆!!見ろ!!あそこを!!」

一同「・・・・っ!?」

イカダが向かっている先には、洞窟の出口らしいところがあった。

そこには、水上が続かず、イカダから降りなければならないそうだ。

バンジョー「いよいよ、来たか・・・。皆。降りる準備は良いかぃ?」

ユミ「さっ。ミクス。もうやめても良いわ。十分だから・・・。」

ミクス「は、はい・・・・。」

ミクスは空気の力を止める。そして、急に倒れるところを、

ユミに抱えられる。眠りそうなミクスを見て、ユミは切なく微笑む。

ユミ「ここまで頑張れるなんて。偉いよ。ミクス。」

テル「来るぞ!!」

そして、イカダはついに洞窟の出口にある地面の前に止まる。

その地面はまるで雪が積もっているような感じであった。

バンジョーたちはそれぞれ、その地面に足を踏み入れた。

ユミはミクスを抱えていて、飛んでいるが。

つづく

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白い洞窟は冷気に満ちていた。その洞窟を進むバンジョーたち。

そんな彼らの前に現れたのは、不思議な魔本であった。

その魔本はグランチルダが所持したらしいが。

次回、【謎の魔本と雪山へと入り口】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第43話。

今回はブクゲコ沼、新ステージへと進んでいる途中の話で、

1話完結のエピソードにしようと思いまして、描いてみました。

洞窟に温泉があると言うありえなさそうな描写を出してみました。

温泉と言えば、覗きですので、

男性キャラたちが女性キャラたちの入浴を覗くシーンを描いてみました。

そう言うシーンってほとんどありますよね。

・・・描いてる途中で、ユミとミルの関係が深まっていきましたな。

ちなみに、洞窟温泉はゆー1オリジナルのステージです。

1話完結だけのゲスト的な場所ですので、

ジグソーは1個だけです。はい(

今回の敵は特命隊ではありません。今回は、

ウニのウニックとエリマキトカゲのマッキーです。

どっちもオリキャラです。はい(

戦闘メンバーは珍しい組み合わせにしてみました。

色々と悩んだのですよ・・・・(

次回はあのチートな本が登場し、あの新ステージへ突入します。

それでは。

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バンジョーとカズーイ、テル「うわあああぁぁぁぁぁ!!!?」

3人はウニックの攻撃で倒れそうになる。

ミクス「バンジョーさん!!カズーイさん!!テルさん!!」

ウニック「けけけけけけけけけけけ・・・・!!!」

ウニックは倒れたバンジョーたちから離れる。

バンジョー「く・・・・っ!!」 テル「おのれェ・・・!」

ウニック「ほう。立てるのか。やはり、強者と言うワケだなァ。

こいつァ・・・・。徹底的にやらねーとなァ!!」

ウニックは素早くバンジョーたちに接近。体当たりをするつもりだ。

カズーイ「また来るわよ!?」 バンジョー「だが、攻撃する方法は・・・・!」

ボトルズ「あります!!一つだけ!!」

プルレス「何かあるの!?」

ボトルズ「はい!!

このウニの怪物には一つだけ目が生えているでしょう。

つまり、あの目が弱点と言う事です!!」

テル「そこを攻撃すれば、倒せるか・・・!」

ウニック「何をガタガタ会話してやがんだ、こらあああぁぁぁ!!!」

バンジョー「くっ!?ローリングアタック!!!」

バンジョーは素早く動き、ローリングアタックでウニックと衝突。

ウニック「ぐぉ・・・・・っ!?」

ローリングアタックを受けたウニックはひるむ。

バンジョー「ぬっ!?たああぁぁぁ!!」

それを隙にバンジョーは素早くパンチし、ウニックの目を殴った。

ウニック「いぎゃああああぁぁぁぁぁぁぁい!!!!!」

目を殴られたウニックはとても痛がり、さがった。

プルレス「やったか!?」

ウニック「ぐるるるるる!!

て、てめーら!!俺の弱点を見つけたからって、

良い気になってんじゃねーぞ!?俺の必殺技を見せてやるぜ!!!

ぬおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

ウニックは自身を物凄く回転させる。

そして、物凄いスピードでバンジョーたちに迫る。

バンジョーたち「うわああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

バンジョーとカズーイ、テル、ミクスはウニックの攻撃を受けて倒れる。

プルレス「み、みんな!!!」 ボトルズ「何て強い攻撃なんだ!?」

ウニック「これが俺の必殺技、トゲトゲ特攻回転だ!!

もう一度くらわせてやるぜ・・・・!!」


マッキー「ゲアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

マッキーはマンボ、ユミ、ミルの3人めがけて突進してくる。

ユミとミル「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、ユミとミルが素早く動き、それぞれマッキーの左右につく。

ユミ「せいっ!!」 ミル「でやぁ!!」

ユミは素早い手刀で斬り、

ミルは光のエネルギーに包まれた手刀で打つ。

マッキー「ゲアアアアアアアアアァァァァァァァ!!!!!!」

攻撃を受けて怒ったマッキーは尻尾でミルを打つ。

ミル「きゃあああぁぁぁっ!?」 ミルは壁に叩きつけられる。

ユミ「ミル・・・・!くあ!!?」

ユミもマッキーの突進を受けて、ユミと同じ壁に叩きつけられた。

老父「可愛い女の子に容赦せんとは、何と言う怪物じゃ!!」

老婆「あやつはきっと、女の敵どす・・・!!」

マンボ「エリマキトカゲ、接近戦。強い。」

ユミとミル「それを早く言いなさいよ・・・・!!」

マンボ(・・・二人とも。何だか息、合ってる。何かあったか?)

マッキー「ゲアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!」

マッキーは皮膚飾りを光らせる。あの光線でユミとミルを殺すつもりだ。

マンボ「っ!?いかん・・・・!!」 マンボは走った。

マッキー「ゲアアアアアアアアアァァァァァァァァァ!!!!!!!」

マッキーは再びあの強大な光線を発射した。

その時、マンボが立ち塞がる。

マンボ「マジックバーリヤ!!!!!」

マンボは光の壁でマッキーの光線を防ぐ。

その光線が消えてしまった。

マッキー「ゲアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

それを見たマッキーは怒って走る。その時。

マンボ「マジックスパーク!!!」

マンボはマジックスパークでマッキーを弾き飛ばす。

マッキー「ゲアアアアアアアァァァァァァ!!!!」

ミル「今だ!!!てえええええぇぇぇぇい!!!」

ミルは光の塊でマッキーを包む。マッキーの身体が弾けそうだ。

ユミ「とりゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ユミは両手の手刀を素早く降り続ける。そして、

マッキーの身体の至る所が切り裂かれた。マッキーは倒れた。

老父「おお・・・!!あの怪物を倒すとは・・・!!」

老婆「もしかしたら、救世主かも知れません・・・・!」


一方、

アシナガは逃げ遅れた人間たちと一緒に少数のグラントリングに、

追われていた。行き止まりの壁のせいで、もはや逃げられない。

グラントリングたち「ぐひひひひひひひひひ・・・・!!!」

アシナガ「お、俺って何で皆とはぐれちまったのかねェ・・・!

こ、これって覗きをした罰ってか!?おい!!」

その時、一人の人間の男が静かに呟く。

人間の男「・・・そろそろ、動かなくてはな。」

アシナガ「えっ!?う、動くってどうするんだよ!?」

その時、男はアシナガに何かの手帳を見せる。その手帳には、

地球のマークが描かれ、政府公認特殊機構と文字が書かれた。

アシナガ「こ、これは・・・!?あんた!まさか!!」

人間の男「私は政府所属のエージェントであるダンクだ。

これから、君たちを助ける。」

そして、手帳を見せた男が立ち上がり、ピストルを持ち出す。

ダンク「・・・・・・っ!!」 男は銃弾を素早く何発も撃つ。

グラントリングA「うわっ!!」 グラントリングB「ぎゃ!!」

少数のグラントリングが全て、倒された。

アシナガ「す、すげェ・・・・!!」

ダンク「あとはあのウニだけだ・・・・!」


ウニック「トゲトゲ回転特攻!!!!!」

ウニックはまたも自身を回転させ、突進する。

ミクス「・・・・・・・・っ!!」

ミクスは空気の金縛りで一瞬だけ止めるが、

その金縛りがすぐに破られてしまう。

ミクス「あまりの素早い回転で空気が乱れてしまう・・・!」

カズーイ「タマゴミサイル!!!!!」

カズーイはタマゴミサイルで迎撃するが、全て弾かれてしまう。

バンジョー「効かない・・・・!!」

テル「とああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルは光のエネルギーに包まれた拳で攻撃する。だが。

テル「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

そのテルの光の拳でさえ、ウニックの過激な回転には勝てない。

ウニックの攻撃を受け、テルは弾き飛ばされてしまった。そして、

ウニックはそのままバンジョーとカズーイ、ミクスを攻撃した。

バンジョーとカズーイ、ミクス「うああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

プルレス「4人とも、またトゲトゲ回転特攻を受けてしまったよ!!!」

テル「く・・・・っ!!か、身体中に激痛が・・・!う、うまく立てない!」

ミクス「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・!も、もう駄目・・・。」

カズーイ「このままじゃやられる!!」 バンジョー「ぬうぅ・・・!!」

ウニック「さーて!そろそろ、

最後といこうか!!トゲトゲ回転特攻!!!」

ウニックはまたもトゲトゲ回転特攻でバンジョーたちに迫る。

プルレス「皆!!避けて!!」

バンジョー(だ、駄目だ・・・!!もう避けられない!!)

ウニック「死ねええええぇぇぇぇぇ・・・・!!!っ!?」

その時、複数の銃弾がウニックの回転を止めた。

ウニック「な、何ィ・・・・!?」

驚いたウニックの前に、ダンクとアシナガが来た。

ダンクが銃弾でウニックの回転を止めたのだ。

アシナガ「へへっ!!強力な助っ人が来てくれたぜ!!」

バンジョー「アシナガ!そ、その人は・・・!?」

ダンク「私は政府の者だ!!私の銃弾はとても強力にできている!!

さァ!!今のうちに逃げるんだ!!」

バンジョー「すみません・・・!そんなワケにはいかないんです。」

カズーイ「あたい。このウニをすっげーぶっ殺したいの。」

ダンク「何・・・・っ!?」

ウニック「くそったれが!!今度こそォ・・・!!」

ウニックは回転しようとする。だが、その動きがすぐに止まる。

ウニック「なっ!?う、動けん・・・!!」

ミクス「させません!!」 

ミクスが空気の金縛りでウニックの動きを封じた。

テル「とおおおおおぉぉぉぉぉぉう!!!」

テルは光のエネルギーに包まれた拳でウニックの目を攻撃した。

ウニック「うぼああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウニックは廊下中を跳ねながら、

吹き飛ばされる。だが、耐え抜いた。

ウニック「ふざけんなよおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!

絶対に殺す!!トゲトゲ回転特攻!!!!!」

ウニックは素早くトゲトゲ回転特攻で反撃する。

バンジョー「カズーイ!!あれを!!」

カズーイ「ええ!!バンジョー!!」

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを発動した。

物凄い光が二人を包み、バンジョーはその光と共に走る。

ウニック「ぎゃあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイ「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ウニックのトゲトゲ回転特攻と、

バンジョーとカズーイのワンダーウィングが、

激突。だが、ワンダーウィングの強力な光に勝てず、

ウニックは全身のトゲが粉々に砕け、

さらに物凄く吹き飛んだ。

ウニック「うにゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!!!」

ウニックは一番遠い壁に叩きつけられて、

身体中にヒビが大きく入って倒れた。

バンジョー「やった!!」 

カズーイ「へん!!ざまぁ見なさい!!グランティめ!!」

ダンク(・・・ついに見つけたか。さっそく報告に行かねば。)

ダンクはバンジョーたちから静かに離れて行った。


戦いが終わり、バンジョーたちは自分たちの部屋に戻った。

カズーイ「まさか、

グランティがここに来るなんて思ってなかったわ。」

ユミ「そうね。もう一度、温泉に入らなきゃ。」

ミル「その時は、あんな事にならないようにしなきゃねェ?」

ミルたちは男性陣の方を睨んで、そう言う。

アシナガ「うっ!?」 テル「・・・・・っ!」

プルレス「ご、ごめんなさい・・・・。」

アシナガ、テル、プルレスはそれぞれショックを受けた感じになる。

その時、老夫婦が入ってくる。

バンジョー「あっ!温泉のオーナーさんたち。」

老父「この温泉を救ってくれた、

あなた方にお礼をしようと思います。」

老婆「そのお礼は・・・。これにございます。」

老婆の両手にはジグソーがあった。バンジョーたちはこれに驚く。

バンジョーたち「おおっ!!?」

ボトルズ「こ、これは・・・!ジグソーじゃないですか!?」

ユミ「何故、あなたたちがそれを持っているの!?」

老父「ふむ。実は、

このジグソーは息子が偶然、手に入ったんじゃ。

息子はそのジグソーをわしらにくれたんじゃ。お守りとしてな。

じゃが、その息子がジグソーを求める盗賊に殺されての・・・。」

老婆「このジグソーは息子の形見として大切にしているが、

どうやらあなた方になら託せそうな気がするのですよ・・・。」

バンジョー「そうか・・・。じゃあ。」

カズーイ「ありがたく!それを頂きますわ!!」

バンジョーとカズーイは老夫婦の持っているジグソーを手に入れる。

これで、91個目のジグソーを手に入れた。

老父「今日からゆっくりここでお休みなされ。」

老婆「英雄であるあなたたちならここを自由に使って構いません。」

老夫婦は笑顔で部屋から去った。

バンジョー「・・・・ふわァ。とっても疲れたから、

もう寝るか。それじゃ、お休み。」

バンジョーは布団の中に入り、

眠りにつく。カズーイのリュックを置いた。

カズーイ「あらら。さっきの戦いでとっても疲労したのね。

あたいは遊び足りないのに。」

ボトルズたち「あははははははははははは!!!!」

ボトルズたちは笑った。テルとマンボは笑ってないが。

戦いの旅に疲れたバンジョーたちは温泉でゆっくりと、

休んでいきます。ですが、温泉を襲ったグランティと共に戦った、

謎の男、ダンク。あの男は政府のエージェントですが、

狙いは何なのでしょう。バンジョーたちはそれを知らずに、

ゆっくりと戦いの疲れを癒し続けるのです。

次なる壮絶な戦いに備えて。

次回につづく。

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