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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「こ、これは・・・!?」

カズーイ「ジグソーだわ!!ジグソーがこんなにたくさん・・・!」

ミクス「これ、全部カエル族が持ってた物なの!?」

プルレス「うん。君たちが戦っている間に、

僕とボトルズは何か役立てようと密かに行動していたんだ。」

ボトルズ「倉庫でカエル族が持っているジグソーを探していました。

見つかった時は本当に驚きました。こんなに多いんですもの。」

コッパ「俺らが戦っている間に、そんな事をしたのか。すげェよ。」

ミスターバイル「ワニワニ!どの道、カエル族のジグソーは、

探すつもりだったワニ。お前たちのおかげで手間が省けたワニ。」

マンボ「ジグソーの数、35個。」

バンジョー「うそっ!?こんなに・・・・!!?」

バンジョーとカズーイはカエル族のジグソーが35個だと聞いて驚く。

コッパ「俺らのより多くないか!?まあ、いずれは・・・。」

ミスターバイル「手始めに、

どこかに置いておく事が最適かと思うワニ。」

ユミ「どっち道、戦争は終わったんだし。半分個で良いんじゃない?」

コッパ「まあ、その事については考えるよ。もう戦争は終わったんだ。

もう誰も争わなくて済むんだ!」

ミスターバイル「そうワニ。さァ!!皆の者!!そろそろ、

住み処へ帰るワニ!!帰ったら、この沼を俺たちワニ族と、

カエル族が共存できるような素晴らしいところに改築するワニ!!!」

ワニ&カメ「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

こうして、ワニ族とカメ族はそれぞれ住み処へと戻った。

バンジョーたちはカメ族のところへ帰ったが、

マンボは一人だけワニ族のところへ帰った。


そして、カメ族の住み処では、タンクタップが皆の前に立ち、こう語る。

タンクタップはとても優しい笑顔であった。

タンクタップ「皆。本当に良くやった。カエル族は滅び、

ワニ族との共存は果たされるだろう。それにより、

この沼は平和な世界となりつつあるだろう。そして、

バンジョーとカズーイ。そして、クラッシャー諸君。

あなたたちのおかげで、戦いは終わりました。真に感謝します・・・。」

バンジョー「いえ。僕らは偶然・・・・。」

カズーイ「ジグソーを探しに来ただけよ!」

コッパ「そのジグソーならお前らにやるよ。

良いだろ?タンクタップ様。」

タンクタップ「ああ。あなた方には何か礼をせねばならんからな。」

カズーイ「よっしゃ!!」 バンジョー「すみません。カズーイが・・・。」

ティップタップ「良いんですよ。

僕もお父さんと同じく礼をしたいですから。

そうだ!もう一度、コンサートを聞かせてあげましょう!」

バンジョー「おお!それは良いですね。」 ユミ「是非、聞かせて!」

バンジョーとユミは笑顔で言う。ティップタップの演奏が楽しみらしい。

コッパ「おーし!こうなりゃ、お前らの欲しいもんは、

できるだけくれてやらァ!ティック!お前も手伝いな!!」

コッパが笑顔で言うと、ティックも笑顔で応える。

ティック「ええ。一緒に頑張りましょ!」

一同「あははははははははははははははははは!!!!!!!」

皆の笑い声はカメ族の住み処に響いた。


ワニ族の住み処では、

ミスターバイルの前にマンボや5匹のクロコタスがいた。

ミドリ「いやァ。マンボさんの回復魔法がなければ、

このまま死んだと思ったよ・・・。」

マンボ「クロコタス。全快。もう大丈夫。」

ミスターバイル「良かったワニ。お前らクロコタスも、

俺たちと同じ素晴らしいワニ族の住人だワニ。

まだ死んじゃいかんワニ。」

ミドリ「ありがとう。ミスターバイル。でも、ワニ族の長は・・・・。」

マンボ「ワニ族の長。いない。マンボたち、倒した・・・。」

ミドリ「ええっ!?倒しちゃったの!!?」

ミスターバイル「あの方・・・。いや、奴は邪悪な何かで暴走したワニ。

だから、あえて倒したワニ。そこで、

俺様が新しいワニ族の長になろうと思うワニ!」

ミドリ「おお!それは良い!!ミスターバイルが長なら、

ワニ族は絶対に安心になれるよ!!」

ミスターバイル「これから、俺様は式典へ向かうワニ。

俺様が長になった事を皆に伝えねばならんワニ。」

バイルはそう言うと、どこかへ歩いた。

そこで、マンボはミドリの方を見る。

ミドリは何かと不安そうな表情をしていた。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第42話・終戦!ブクゲコ沼

バンジョーたちの活躍により、カメ族とワニ族の連合軍は、

ついにカエル族とグランティ第7特命隊が滅び、

何者かによって暴走したワニ族の長を倒した。

そして、コッパとバイルは互いに共存する事を宣言した。

こうして、戦争は終わり、ブクゲコ沼はカエル族とワニ族の、

物になった。これで、この事件は終わる。その時であった。

バンジョー「コッパ。ミスターバイル。本当に、

一緒に共存するんだね!?」

カズーイ「まさか、こう言う展開が来るなんて思わなかったわ。」

コッパ「ああ。これ以上、戦争をしても、

意味がねーって事がわかったのさ。」

ミスターバイル「そうワニ。俺様もさっき、

これ以上、カメ族と戦い続けたら、どうなるかと考えたワニ。」

カズーイ「本当に戦いたくないのね・・・・??」

コッパ「マジだ。」 ミスターバイル「真ワニ。」

他のカメやワニたちも互いに笑顔を見せていた。

この戦場にもはや戦いなどなく、皆は笑顔で仲良くしているのだ。

テル「しかし、カエル族はまだ残っている。その生き残り共は、

今でもどこか別の沼に行ったハズだが・・・。」

ミル「まあ、良いんじゃない?その生き残りは一般の者たちだし。」

カズーイ「そうよね。もうこの沼を狙う事はないでしょ。」

ミクス「これで、カメさんとワニさんはずっと仲良くできるよね?」

ユミ「ええ。これからは幸せな時間が続くと良いわね。」

バンジョー「・・・・・・でも。」

バンジョーは切なそうな表情で、遠くの何かを見る。

そこには、エスメラルダとラミジャの死体があった。

バンジョー「あの女の人。ちょっと可哀想な気がする・・・。」

カズーイ「何を言ってるの?奴はグランティでしょ?

今更、悪人に同情するなんてありえないわ。」

バンジョー「そうかな・・・・。彼女は・・・。」

マンボ「エスメラルダ。過去、両親のせいで、村、追放された。

エスメラルダ、その過去のせいで、悪人になった。

グランティには、荒んだ過去で悪人になった者、多くいる。」

テル「確か、第7特命隊は気獣使いの子供を、

追放した村を壊滅させたらしい。」

ミル「じゃあ、もう復讐は終わったんじゃない?」

バンジョー「・・・・エスメラルダには、別の目的ができたと思う。

それは、他の悲しい過去を背負った怪物を集めて、

自分たちで幸せになろうとしているんじゃないのかな・・・?」

ミクス「それで、グランティに入って悪い事をいっぱい・・・。」

ミクスは悲しそうな表情になる。

ユミ「けど、例えどんな奴だろうと、

グランティを倒さなきゃならない。でしょ?」

マンボ「そう。グランティ、一人残らず滅ぼさなければならない。」

テル「俺は元々、手加減する気などない。誰だろうとな。」

ミル「私もテルと同じくらいかな。」

バンジョー「・・・・できれば、彼女も幸せな時を・・・・。」

その時、ボトルズとプルレスの叫び声が聞こえ始める。

ボトルズとプルレスの声「おおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉい!!!!!」

一同「・・・・・・っ!?ああっ!!」

一同はある方向を見て驚く。

そこから、ボトルズとプルレスが歩いて来た。

二人は何やらとても大きな袋を付いているロープで持っていた。

バンジョー「ボトルズ!プルレス!一体、どうしたんだぃ!?」

カズーイ「な、何よ!?このでかい袋!!?」

ボトルズ「僕らも何か役立とうと、カエル族の倉庫に行ったんです!!」

プルレス「そして・・・・。これがいっぱい入ったんだ!!」

ボトルズとプルレスはロープを思い切り引き、

巨大な袋がその中身を見せる。そこから金色に輝く者が、

無数に落ちて来た。一同はこれに驚く。

つづく

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カメ族とワニ族の共存により、ブクゲコ沼は平和となった。

沼の住人たちはバンジョーたちに全てのジグソーを渡そうとする

その時、マンボがとんでもない発言をする。

次回、【終戦!ブクゲコ沼】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたかバンカズファースト第42話。

今回はブクゲコ沼での最後の戦いの回です。今回の敵は、

オリキャラっぽくなったワニ族の長です。とても巨大なワニです。

長らしくとても強い雰囲気にしてみました。ワニ族の皆は、

人語を喋ってますが、長だけあまり喋らず、

狂ったような鳴き声を出す奴にしました。

カメ族とワニ族は最後に戦わず、共存する事にしました。

こう言う予定にしましたからね。コッパとバイルを、

一緒にコンビとして戦わせたのも、そのためです。

ブクゲコ沼編の終盤に近いので、もう一度ワンダーウィングを、

使わせました。次からワンダーウィングをよく使わせるつもりです(

ボトルズのプルレスの出番はなさそうですが、

次回は凄い事をさせて登場させます。多分(

次回はいよいよブクゲコ沼編の最終回です。

それでは。

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バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを再び発動した。

二人から放った光が大きく輝いていく。

ワニ族の主はその光の輝きに負けず、物凄く走り続ける。

バンジョーとカズーイを倒すために。そして、二人は素早く走る。

バンジョーとカズーイ「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

巨大な体のワニ族の主と、巨大な光を纏うバンジョーとカズーイが、

互いに近づき合う。その光を見たコッパとバイルが驚く。

コッパ「な、何だ!?あの光は・・・!?」

ミスターバイル「熊の身体から光が出ているワニ!!」

ミル「あれは、奇跡の翼。ワンダーウィングよ!」

テル「デスブラザーの最大最強の技だ・・・!」

そして、バンジョーとカズーイの必殺技とワニ族の主の巨体が、

ぶつかり合う。ワニ族の長は口を大きく開けて、

バンジョーとカズーイを食べようとする。だが、

その閉じようとする大きな口がバンジョーとカズーイを纏う光に、

押されそうになる。ワニ族の長は何とか喰らおうと必死になる。

バンジョーとカズーイも、

ワニ族の長に食べられぬように光を大きく増す。

ワニ族の長「グルルルルルルルルルルルルルルルル!!!!!!」

バンジョーとカズーイ「ぬうううううぅぅぅぅ・・・・・!!!」

そして、二人の身体からさらなる光が増していく。

その時、バンジョーとカズーイの光が急に小さくなり、

ワニ族の主がついに口を閉ざし、二人を食べてしまった。

ミクス「ああっ!!ふ、二人が・・・・!!」

ユミ「食われてしまった・・・!」 一同はその展開に凄く驚く。

笑みを浮かべようとするワニ族の長。だが、その表情が急に、

絶望と苦痛に満ちた表情に変わり、不気味な悲鳴をあげる。

ワニ族の主「グビャボギバゴビャピギャオリギワアアァァァ!!!!!!!」

ワニ族の主の身体から強烈な光が出て、その身体が、

粉々に散り、吹き飛んでしまう。

そこから光に包まれたバンジョーとカズーイが出た。

バンジョーとカズーイはワニ族の長の体内に入り、

その体内を攻撃して、

巨大な光でワニ族の長を倒してしまったのだ。

アシナガ「バンジョー!!カズーイ!!お前ら、生きてたのか!!!」

バンジョー「ワンダーウィングの光が僕らを守ってくれたんだ。」

カズーイ「やっぱり、この技は最高だわ!!」

バンジョーは立ち、カズーイと共に喜ぶ。

マンボ「これが、奇跡の翼・・・・。熊と鳥。使えるのか。

だが、その技、デスブラザーしか使えないハズ・・・・。」

コッパ「へへっ!!あの熊よ鳥。やりやがったぜ・・・。

これで、ワニ族の長は死んだってワケだな。おい。」

コッパは笑って言う。バイルは切なそうな表情でこう言う。

ミスターバイル「長よ。あなたは長とはいえ、

あまりに自分勝手すぎたワニ。

残念だが、もう長として崇めるつもりはないワニ・・・!」

ユミ「やったあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!

私たちは勝ったのよ!!」

ユミは喜び、ミクスは泣きそうになりながら微笑む。

ミクス「これで、戦争が終わるのね・・・。」

皆はこの戦いで勝利した事により、笑顔になる。だが。

ミル「待ちなさい?戦争はまだ続くわよ?」

バンジョー「え・・・?」 ミクス「ど、どう言う事?」

テル「カメ族は滅んだ。残りはワニ族とカメ族の二つだけとなった。

・・・と言う事は、最後はカメ族とワニ族の全面戦争になるだろう。」

マンボ「そう。その戦い、最後の戦争。

戦争で勝った種族、生き残れる。」

カズーイ「あっ!!そうだったわ!!

まだカメ族とワニ族が戦うんだったわ!!」

バンジョー「う・・・・っ!何とか止められないのかな・・・。」

そう。次はいよいよ、カメ族とワニ族の決戦が始まるのだ。

コッパ「・・・・よぉ。バイル。ちょっと、

てめーに言いてェ事があるけどな。」

ミスターバイル「奇遇ワニ。俺様もお前に言いたい事があるワニ。」

コッパとバイルは恐ろしいオーラを秘めた感じで睨み合う。

ミクス「た、戦っちゃうの・・・!?」 ミクスは泣きそうになる。

バンジョー「で、できれば・・・。やめた方が良いんだけど・・・・。」

カメ族とワニ族。やはり戦ってしまうだろうか。その時。

コッパとバイルは急に笑顔になる。何をしようと言うのだろう。

コッパ「・・・・もう戦争なんてやめちゃおうぜ?」

バンジョーたち「え・・・・??」

コッパの言葉にバンジョーたちはぽかんとする。

バンジョー「え?こ、コッパ・・・・?」

ミスターバイル「ワニワニ!俺様もそう思うワニ。」

カズーイ「ば、バイル・・・!?」

コッパとバイルは何故か戦争を止めるように会話していた。

一体、何故。いきなり戦争を止めるようになったのだろう。

コッパ「この戦いで感じたんだよ?お前らワニ族と一緒なら、

この沼を良くできるってよ。だから、

もうお前らとは戦わねー事にした。」

バンジョー「コッパ・・・・。」 

バンジョーはそれを聞いて嬉しそうになる。

ミスターバイル「俺たちワニ族の、

リーダーである主はもういないワニ。

主のいない種族にもはや戦力はないワニ。よって、

俺たちワニ族はお前たちカメ族の元に下るワニ!」

テル「組織には、組織を支配するボスがいる。

そのボスがいなくなると、

組織の士気が一気に落ちて、

戦力が大幅なくなっちまうからな・・・。

ミル「でも、良いじゃない?こう言うのって。」

ミクス「ユミさん。カメさんたちとワニたちが仲良くなっていく・・・!」

ユミ「ええ。この沼の戦争が本当に終わるんだわ!」

アシナガ「よっしゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ユミ、ミクス、アシナガは戦争が終わると聞いて、喜ぶ。

コッパ「・・・ってなワケで、これから仲良く行こうぜ。ワニ族。

この沼は俺たちとお前ら二つの種族のもんだ!」

ミスターバイル「ワニ。今まで傷つきあった事は水に流すワニ。

これから、この沼を平和な沼にしていこうワニ!」

こうして、コッパとバイルは熱い握手を交わす。ここに、

ワニ族とカメ族は共存を果たし、沼は平和となったのだ。

そして、集まってくる無数のワニとカメの皆さん。

コッパ「お前ら!!これから、俺たちはワニ族と共存をする!!

もうワニ族とは戦わない!!!これから、そいつらと、

この沼を良くするんだ!!喧嘩なんかするんじゃねーぞ!!」

ミスターバイル「ワニ族も、カメ族と共にこの沼を支配するワニ!!

もし、カメ族に手を出す者がいたら、処刑してやるワニ!!!

二つの種族でこの沼を平和にするワニ!!!」

ワニ&カメ「おおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ワニとカメは一斉に喜びの声をあげる。バンジョーたちも、

笑顔になって、それを見届ける。ついに戦争は終わったのだ。

だが、その光景を見て、快く思わぬ者がいた。その者は、

赤い目の熊であった。熊は遠いところから見て、

苛立っていたのだ。

そして、すぐにどこかへ去った。

暴走するワニ族の長は死にました。これにより、

ワニ族とカメ族は戦争を止め、共存する事になりました。

こうして、この沼から戦争がなくなり、これから、

二つの種族が協力し合って、平和な沼にする事でしょう。

次回につづく

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バンジョーたち「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ワニ族の長「グルルルルルルルルルルルルルル!!!!!」

ワニ族の長は自身に向かって来るバンジョーたちの方を見る。

アシナガ「やい!!デカワニ!!!いつまでも、

ワニ族の長だからっていい気になってんじゃねーぜ!!」

カズーイ「長なら、長らしくすればァ!?今のように、

ギャン泣きする子供のように暴れないでさっ!!」

ワニ族の長「ヴアアアアアアアアァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は怒って、バンジョーたちに襲いかかる。

そして、口を大きく開けて、全員を喰らおうとする。だが。

ミクス「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

ミクスは空気の金縛りでワニ族の長の動きを止める。だが、

敵は物凄く巨大。その巨体を簡単に止められる確率が低いのだ。

ミクス「くうぅぅ・・・っ!!数秒で金縛りが切れます!!早く!!」

そして、テルとミルがそれぞれワニ族の長の左右につく。

テルは右側、ミルが左側である。

テル「おるああああぁぁぁぁぁ!!!」

テルは光のエネルギーに包まれた拳で連打する。

ミル「せえええええぇぇぇぇぇい!!!」

ミルは光のエネルギーに包まれた手刀で思い切り斬る。

ワニ族の長「ガアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長はテルとミルの攻撃を受けて、さらに怒る。

それにより、空気の金縛りが一瞬にして、解かれてしまう。

動きが自由になったワニ族の長。

テルとミルは素早く、ワニ族の長から離れる。

カズーイ「はっ!!」 ユミ「えぃ!!」

カズーイ&バンジョーとユミは空を飛び、さらにワニ族の長に近づく。

そして、ワニ族の長の周りを、まるで蚊のように飛びまわる。

ユミ「それそれ!!こっちこっち!!!」

カズーイ「ほーら!!こっちよ!!」

ワニ族の長「ヴアッ!!ヴアアァァ・・・!!ヴアアアアアァァァァ!!!!」

ワニ族の長は飛びまわるカズーイとユミを捕えようと、

顔を動かすが、あまりに素早く捕まえる事ができないので、

さらに苛立ってしまう。その間に、アシナガが、

カメとワニたちを避難させている。

アシナガ「皆!!早く逃げろ!!この住み処から出るんだ!!」

ユミ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは素早く飛びまわり、手刀や足技で、

ワニ族の長の体のあちこちを斬り付ける。

ワニ族の長「ガアアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!」

そして、カズーイとバンジョーはワニ族の長の真上に飛ぶ。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!」

バンジョーとカズーイの必殺技、

くちばしバスターがワニ族の長に決まる。

強烈なバスターがワニ族の長の背中を深く抉る。

ワニ族の長「ヴギ・・・!グ!ググ・・・!グ・・・・!!」

ミクス「やった!!!」 ユミ「決まったわ!!」

マンボ「・・・・・いや。まだ、決まってない。」

そして、ワニ族の長の口が勢い良く閉じ、

そして、勢いよく大きく開ける。

ワニ族の長「ウゴアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!」

ワニ族の長は物凄く吠え、その大きな声が全てに響く。

ユミ「うあっ!!」 ミクス「きゃああぁぁっ!!」 

アシナガ「ぬぉ!?」

ミル「くぁ!!」 テル「ぐあ!!」 マンボ「・・・・っ!?」

バンジョーとカズーイ「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

そして、ワニ族の長に最も近いバンジョーとカズーイは、

その恐ろしい衝撃に吹き飛んで、ワニ族の長の前に倒れてしまう。

バンジョーとカズーイ「ぐは・・・・っ!!!」

ミル「く・・・っ!!奴の声。身体中に効いたわ・・・!」

テル「これが、長の力って奴か・・・・。」

ワニ族の長はバンジョーたちを襲おうとまた走る。

バンジョー「畜生・・・・!」 バンジョーは立ち上がる。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、ワニ族の長を攻撃するが。

ワニ族の長「グアアアアアァァァァァ!!!ガゥ!!!」

ワニ族の長はその無数のタマゴを一気に全て食べてしまう。

バンジョー「おのれェ!!」

バンジョーは走り、ワニ族の長の右の部分に迫る。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、

ワニ族の長の身体の一部を攻撃する。

ワニ族の長「グルウウウゥゥゥッ!!!」

ワニ族の長の動きは止まるが、ダメージがあまりにも少ない。

ワニ族の長「ヴオオオオオオオオオォォォォォォォォ!!!!!!」

ワニ族の長は巨大な尻尾でバンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

バンジョーとカズーイは吹き飛ばされ、遠くの地に落ちる。

ミクス「熊さん!!鳥さん!!!」 

ユミ「奴の尻尾はとても強烈だわ!!」

バンジョー「くうぅ・・・・っ!!つ、強い・・・!」

カズーイ「一瞬、眠たそうになったわ・・・。」

アシナガ「カメとワニ、クラッシャー奴らは全員、避難したぜ!!

・・・って、おいおい!!すっげー近くなってるぞ!!?」

ワニ族の長は物凄い走りで、

ユミたちに接近した。もう逃げられない。

テル「このままでは殺される・・・・!」

ミル「これは、痛めつけられるのを待つしかないわね・・・。」

その時、ワニ族の長に物凄いスピードで近づく者がいた。

それは、物凄い走るバイルと、

彼の背中に乗っているコッパであった。

ミスターバイル「ワニワニイイイイイイイィィィィィィィ!!!!!!」

コッパ「おらあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コッパはジャンプし、

ワニ族の長の左の部分を二刀流で素早く斬り続ける。

ミスターバイル「長よおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!」

バイルは頭突きでワニ族の長の左の部分を打つ。

ワニ族の長「ギャアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!」

ワニ族の長は身体を思い切り振るい、コッパとバイルを吹き飛ばす。

コッパ&ミスターバイル「うわっ!!?」

だが、コッパとバイルは何とか着地する。

テル「カメ族のエースとワニ族のエースが復活した!」

ミル「私たちも加勢しましょ!!」

マンボ「待て!ここは、バイルとコッパ。二人だけに任せよう。

コッパ。ワニ族、倒す。バイル。長、倒す。」

コッパ「行くぜ!!バイル!!!」

ミスターバイル「決めるワニ!!コッパ!!!」

バイルとコッパはそれぞれ左右に分かれて、ワニ族の長に迫る。

コッパ「タートルスピンスラッシュ!!!!!」

ミスターバイル「クロコファング!!!!!」

アシナガ「無理だぜ!!二つの必殺技はもう読まれている!!

また、回避される恐れが・・・・っ!」

マンボ「いや。ない。今度は・・・行ける!」

そう。今のコッパとバイルの必殺技なら、決める事ができるのだ。

ワニ族の長を倒したいと言う執念が2匹を動かしているのだ。

タートルスピンスラッシュがワニ族の長の身体中を物凄く切り刻み、

クロコファングがワニ族の長の、

身体の一部を貫き、穴にしてしまった。

ワニ族の長「ビャアアアアアアアァァァァァァァァァン!!!!!!!」

ワニ族の長の身体が傷だらけとなり、大ダメージを受けた。

ワニ族の長は倒れ、コッパとバイルが横に並んで立つ。

コッパ「へへ・・・・っ!ざまーみやがれ。」

ミスターバイル「長よ・・・。悪く思うなワニ。」

ミル「凄い。2匹のエースが力を合わせると、物凄いわね。」

テル「だが、この2匹。

彼らの中の何かが消えるように感じるぞ・・・?」

マンボ「マンボも感じる。だが、教えるのは後。

ワニ族の長、まだ死んではいない・・・・!」

テルとミル「え・・・・・っ!?」

その時。ワニ族の長はゆっくりと起き上がった。

あのような傷を負いながらも、

まだ生きているのだ。ワニ族の長を倒すには、

さっきのでは駄目だったのだ。

ワニ族の長「ブアアアアアアアアァァァァァァァァ!!!!!!!!」

コッパ「何っ!?ま、まだ倒れてなかったのかよ!!?」

ミスターバイル「長よ!あなたはどこまで・・・・!!」

ワニ族の長「シネエエエエエエエエエエェェェェェェェェェ!!!!!!」

ワニ族の長はさらなる怒りでコッパとバイルに迫る。

コッパ「や、やべェ・・・!何か疲れちまった・・・。」

ミスターバイル「ワニィ・・・!も、もう駄目なのか・・・。」

コッパとバイルは全力で必殺技を使ったので、物凄く疲労した。

今のコッパとバイルに、もはやワニ族の長を倒す事はできない。

そんなコッパとバイルの前に、バンジョーとカズーイが来た。

バンジョー「・・・あとは、僕らに任せてくれ・・・!」

カズーイ「あんたたちにもう活躍はないから。」

コッパ「お、お前ら・・・!あの化け物と!?」

ミスターバイル「勝てるワニか!?あいつに・・・!」

バンジョー「カズーイ。もう一度使えるかな?ワンダーウィング。」

カズーイ「使えなきゃ負けよ。使うのよ・・・・!」

バンジョー「そうだな・・・!行くぞ!!」

バンジョーはしゃがみ、カズーイが羽でバンジョーを包む。

つづく

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