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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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イエローフリビッツたちを倒したバンジョーとカズーイ。

ワニ族に追われる彼らは負傷したコッパを連れて、

カメ族の住み処へ。そこに、謎の巨大な卵が。

次回、【クラッシャーはここにもいた。】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第34話。

今回はミスターバイルVSコッパの対決です。

・・・・・戦闘シーンが長引きすぎましたな^^;

まあ、仕方がない事ですね。バトルものでよくある事ですし(

そして、イエローフリビッツが初めてバトルする回でもあります。

イエローって普通のフリビッツより少し強いですので、

それを表現させようと思ったつもりです。

そして、バンジョーをワニモードから普通の熊に戻しました。

理由はバンジョーとカズーイにカメ族のところへ、

安全に行かせようと思うからです。はい。

次回はバンジョーたちがカメ族のところへ行く回です。

それでは。

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コッパに斬られたイエローフリビッツの1匹が、

激痛に耐えながら立ち上がる。もう1匹は死んだらしい。

イエローフリビッツ「ゲコオオォォォ!!!」

立ち上がったイエローがコッパに突進をしかける。

コッパ「ぐふっ!?・・・っの野郎!!!」

コッパはそのフリビッツをもう一度斬って、倒す。

ミスターバイル「ワニイイイィィィィ!!!」

バイルが突進するも、3匹のイエローは後方へバックして避ける。

イエローフリビッツ「ゲロオオオォォォッ!!」

別のイエローが横から突進して、バイルを攻撃する。

ミスターバイル「ワニッ!ワニイイイィィィ!!」

バイルはそれに耐えながら、顔を横に振るい、敵を打つ。

イエローフリビッツ「ぐえっ!?」

バイルの顔に打たれたイエローは倒れる。

コッパ「うらあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

コッパは二刀流で1匹のイエローを斬り殺す。

斬られたイエローフリビッツ「ぎゃああああぁぁぁ・・・・!!」

他のイエローフリビッツ「おのれえええぇぇぇぇぇ!!!」

3匹のイエローがコッパに向かって、一斉に跳ぶ。

コッパは二刀流で敵共の突進からガードする。

コッパ「ぬううううぅぅぅぅぅぅ・・・・!!!」

だが、3匹のイエローの突進が強すぎるか、少しだけ押される。

コッパ「ぐ・・・・っ!!とあああぁぁぁぁ!!!」

コッパは二つの剣を左右に振るい、3匹を弾き飛ばす。

イエローフリビッツ「くらえ!!」 

ミスターバイル「ワニワニイイイィィィ!!!!」

バイルは高くジャンプして、イエローの突進を避ける。

そして、バイルはそのまま別のイエロー1匹を踏みつぶす。

イエローフリビッツ「ゲキャッ!?」

ミスターバイル「ワニッ!ワニイイイイィィィィ!!!」

その後すぐに、バイルは2匹のイエローを思い切り噛み殺す。

イエローフリビッツ「ぐぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

コッパ「はああぁぁっ!!とおぉぉう!!」

コッパは素早く2匹のイエローを斬り倒す。

バンジョー「凄い・・・・っ!2匹とも頑張ってる・・・!!」

カズーイ「このまま行けば、敵は全滅ね・・・!」

ミドリ「いや。そう簡単には行かないよ・・・。

ミスターバイルもコッパも大幅に疲労している。そろそろ、

反撃をする気だ!イエローフリビッツ共が・・・・っ!」

コッパ「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

コッパはイエローたちに斬りかかる。その時、

後ろから1匹のイエローが跳びかかって、

コッパの背中に突進する。

イエローフリビッツ「甘いぜ!!」 コッパ「くぁ!!?」

これにより、コッパは仰向けに倒れてしまう。

イエローフリビッツ「ゲロゲロオオオォォォォォ!!!!」

複数のイエローがバイルを囲み、一斉に突進をする。

ミスターバイル「ワニイイイイイイィィィィィィ!!!!!!」

これを受けたバイルは倒れてしまう。

ユミ「コッパもバイルもさっきの戦いでほとんどの力を、

使い果たしているから、うまく気力を持つ事ができないわね。」

ミクス「どうしよう・・・!ユミさん。」

コッパ「く、くそぅ・・・!おのれ・・・!!」

コッパはうまく立てない。バイルもうまく立てない。

ミスターバイル「いかん・・・!もう気力が持てないワニ。

コッパとの喧嘩に力を使いすぎたワニ・・・・!」

イエローフリビッツ「思った通りだぜ。どっちも、

体力を削り過ぎてやがるから、余裕な感じがする。

このままじっくりと嬲り殺してやらァ・・・・!!」

大勢のイエローがコッパとバイルにゆっくり迫る。その時。

複数のタマゴが、2匹を囲むイエロー数匹を攻撃した。

イエローフリビッツたち「うわっ!!」 「ゲロッ!?」 「ぐっ!」

ミスターバイル「ワニッ!?」 コッパ「こ、これは・・・!」

バイルとコッパはこれに驚き、

遠くにいるバンジョーとカズーイの方を見る。

そう。カズーイはタマゴミサイルでイエローたちを攻撃したのだ。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・っ!」

イエローフリビッツA「ゲロッ!!

あ、あれは・・・伝説の熊と鳥か!!?」

イエローフリビッツB「ケッ!!奴らもここにいやがったか・・・!!」

イエローフリビッツC「だが、あの2匹も何故か傷だらけでやがる!!

まずは、この2匹をやっちまええええぇぇぇぇぇ!!!!!」

イエローたちは一斉にバンジョーとカズーイに迫る。だが。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!」

バンジョーは連続パンチで複数のイエローを殴り飛ばす。

カズーイも嘴を連続に突き出して、イエローを数匹を弾き飛ばす。

イエローフリビッツ「げああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

多くのイエローが倒れる。だが、

少数が痛みに耐えて、立ち上がった。

カズーイ「ふん!!しつこいわね。あの黄色いカエル共。」

イエローフリビッツA「ゲコッ!!」 イエローフリビッツB「野郎!!」

その時、

別の2匹のイエローがバンジョーとカズーイに迫る。だが。

ユミ「はっ!!ふん!!」 ユミがその2匹を手刀とキックで斬り殺す。

イエローフリビッツA「ぎゃ!!」 イエローフリビッツB「ゲロ!!」

ユミ「私たちも忘れちゃ困るわよ。」

イエローフリビッツ「う、動け・・・ねェ・・・・!!」

1匹のイエローが何故か動きが止まっている。そう。

ミクスがその1匹に空気の金縛りをかけているからだ。そして、

ミクスは両手を握ると、その1匹が散りになって死んだ。

イエローフリビッツ「いび・・・・っ!!!」

ミクス「グランティの連中なら容赦しない・・・!」

ミスターバイル「こいつら・・・!何故、奴らと戦うワニ!?」

コッパ「もしかして、同じグランティと戦う者だからか・・・!?」

マンボ「それも正しい。だが、もっと正しいのは、

コッパとバイル、助けるため。バンジョーとカズーイ。

コッパとバイルを助けるために、戦う・・・・!」

そう。

バンジョーとカズーイは傷ついたバイルとコッパを救うために、

イエローフリビッツ軍団と戦う事になったのだ。だが、

イエローの戦力は物凄い。果たして、

バンジョーとカズーイは悪のカエル族を倒す事ができるでしょうか。

次回につづく

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バイルはまだ生きていた。少しずつ起きようとしているのだ。

だが、とても大きな傷を負っているため、動きが鈍い。

コッパ「ちっ!まだ生きてやがったか・・・・!!」

コッパはそんなバイルに近づいて、二刀流を構える。

プルレス「ま、待って!その赤いワニはもう・・・!」

プルレスはコッパを呼び止めようとするが。

コッパ「黙れ!!止めんじゃねーよ・・・!俺は、

絶対にこのクソワニをぶっ殺すんだよ。

それを止める奴も殺すっ!!誰も俺の邪魔はさせねェ。」

ミスターバイル「ワニっ!ワニィ・・・・!!」

その時、バイルはようやく立ち上がり、コッパを睨む。

コッパ「ちっ!立つの速ェだろーが。」

ミスターバイル「ワニワニ・・・・っ!!クロコファングが、

お前の技からのダメージを半減してくれたワニ・・・!」

コッパ「ふーん。でも、体力がほぼ減ったのは、

変わりねーだろ?むっ!?何だ?あれは・・・!」

コッパは倒れたバンジョーの方に気づいて、驚く。

ミスターバイル「ワニィ・・・!?こ、これは!!?」

コッパとバイルはバンジョーとカズーイに異変が起きる事に驚く。

バンジョーとカズーイの姿が変わろうとしているのだ。

ミドリ「こ、これは・・・・!?」

マンボ「バンジョーとカズーイ。元の姿に戻る・・・・っ!」

そう。マンボの言う通り、ワニになっていたバンジョーと、

リュックになっていたカズーイは魔力が消えたのか、

元の熊と鳥の姿に戻っていくのであった。

マンボ「恐らく、大きなダメージ、受けすぎたため、

変身魔法の魔力にも影響、出た。その影響で、

魔力が消えて、変身魔法が消える・・・。」

そして、ついに。バンジョーとカズーイは元の姿に戻ってしまった。

ワニとリュックから、熊と鳥に戻ったのであった。

ミスターバイル「ワニッ!!??こ、こいつら・・・!!」

コッパ「あの時の、熊と鳥だとォ・・・・!?」

コッパとバイル。そして、マンボを除く他の者たちは、

バンジョーとカズーイが元の姿に戻った事に驚く。

特にバイルはバンジョーが熊であった事に。

ボトルズ「やはり、マンボの変身だったんですね・・・!」

プルレス「バンジョーさんやカズーイさんもワニ族にいたんだね。」

バンジョー「うう・・・っ!つ、ついに元に戻ってしまったか・・・!」

カズーイ「って事は・・・・さらにヤバイ事が起こりそうかも・・・。」

ミスターバイル「ワニワニイィィ・・・・!!おい!!貴様たち!!

どう言う事ワニ!!!何故、緑ワニが熊に変わっているワニ!?」

バイルはマンボたちに怒鳴って問う。

マンボ「お前と禁じられた遊戯で対決したのは、

本当のワニじゃない。そいつの正体、熊。」

ミスターバイル「熊だと!?熊がワニなったと言うのかワニ!?」

マンボ「マンボ、マジックで熊をワニに変身させた。そして、

お前、熊を本物のワニと勘違いした。」

ミスターバイル「な、何だとォ・・・!では、貴様ら!!

俺様を騙したのかワニ!!!??俺にとっては、

そいつが初めてのライバルであったハズワニ!!!!」

バンジョー「ご、ごめん・・・!騙したのは悪かった。けど、

この沼の戦争を止めるためには、

仕方がなかったんだ・・・!」

ミスターバイル「ふ、ふざけるなワニ!!じゃあ、どうして!?

熊のお前が禁じられた遊戯をあそこまで戦い抜けたワニ!?」

バンジョー「僕だって、

好きであの生き物を食べたかったワケじゃない・・・。」

バンジョーは切なく語るも、

バイルは許せなさそうに怒っていた。そして、コッパも。

コッパ「ふ、ふざけんなよ・・・。

あの熊と鳥が、ワニ族にいただと!?

何で・・・!何でなんだよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

コッパは二刀流でバンジョーとカズーイに斬りかかる。

ミドリ「あっ!!コッパが襲いかかってくる!!」

ボトルズ「待って!!コッパ君!!その二人は僕の仲間だ!!!」

その時、多くのカエルの鳴き声が聞こえ始める。

それを聞いた者たちは驚き、コッパも動きを止める。

カエルの鳴き声「ゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコゲコ!!!!!」

バンジョーたち「っ!!!?」 コッパ「な、何!?」

ユミ「こ、これは一体!?」 ミクス「こ、怖い・・・!」

ミスターバイル「どうやら、カエル族が来たワニね・・・!」

そして、周りの木々からフリビッツが大勢に跳んで来た。

フリビッツたち「ゲコォ!!」 「ゲコゲコ!!」 ゲコ!!!」

だが、そのフリビッツたちは普通ではない。色が黄色いのだ。

バンジョーたちはそのフリビッツたちに囲まれて、驚く。

バンジョー「あ、あれは・・・!カエル族のフリビッツ!?」

カズーイ「でも、変だわ!色が黄色いわ!!!」

コッパ「こいつらは・・・イエローフリビッツ!!」

バンジョーとカズーイ「イエローフリビッツ!!?」

ミスターバイル「普通の赤いフリビッツより、強いワニ。

1匹1匹がとても強くて、

普通の兵20人を1匹が全滅させる程、強いワニ!」

プルレス「そ、そんなに強いの・・・!?」

テル「まあ。グランティの兵士になった奴らだからな。」

ミル「恐らく、グランティに入ったフリビッツたちは皆、

黄色くなって、凶暴化しちゃったものみたいね。」

イエローフリビッツA「ゲコゲコ!!その通り。俺たちは、

グランティで訓練して、パワーアップしたゲコ!!」

イエローフリビッツB「俺たちはその力をこの沼の戦争に使って、

敵勢力の多くの戦力を削って来た!故に、

今の体力を大幅失ったてめーらをも、

今なら俺らだけでも倒せる!!!」

ミスターバイル「ふん!!だが、イエローフリビッツなど、

敵ではないワニ。確かに強いのはわかるが、

俺様はそれに耐え抜いて、30匹くらい倒したワニ!」

コッパ「俺なんか40匹も斬ってやったぜ!ま。そのおかげで、

俺も凄ェ怪我をしちまったがよォ!!」

イエローフリビッツC「ケッ!なら、やってみろよ!!」

ミスターバイル「望むところワニ!!」 コッパ「行くぜ!!」

そして、バイルとコッパが大勢のイエローフリビッツを倒そうと走る。

バイルは南の方へ進むが、コッパは東の方へ進んだ。

ミスターバイル「ワニイイイィィィィ!!!」

バイルは突進で1匹のイエローフリビッツを突き飛ばす。

イエローフリビッツ「ゲコッ!?」 コッパ「おらあぁぁ!!!」

コッパは二つの剣を振るって、2匹のイエローフリビッツを斬る。

2匹のイエローフリビッツ「ゲコァアアアァァァァ!!!」

その時、

バイルに突き飛ばされたイエローフリビッツが立ち上がり、

突進でバイルに反撃する。これを受けたバイルはさがる。

イエローフリビッツ「ゲコォ!!」 

ミスターバイル「ワニイィィッ!?」

ミドリ「普通ならミスターバイルの、

攻撃1発で瀕死のハズなのに・・・!」

テル「イエローは防御力も攻撃力もアップしている。

並みの攻撃1発では簡単に倒れない奴が多いんだよ。」

つづく

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ミスターバイル「今度こそくらえワニイイイィィィィィ!!!!」

バイルはクロコファングでコッパに迫る。だが、

回転する甲羅は軌道を変えて、バイルの攻撃から回避した。

コッパ「馬鹿が!!俺様は回転する甲羅を、

自由に動かせるんだよォ!!!」

ミスターバイル「ワニイィィ・・・!!(奴の必殺技の効果は、

相変わらず長いワニ。それに比べ、俺様のクロコファングは、

少しの時間しか効果が持てないワニ。早く決めねーとワニ!!!)」

そして、回転する甲羅がバイルの後ろについた。

ミスターバイル「ワニッ!?」 コッパ「くたばれ!!!」

そのまま一気にバイルに迫るコッパ。

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィ!!!!!」

バイルは素早く後ろに向いて、コッパを迎え撃つ。しかし、

回転する甲羅が遥かに速く、既にバイルに近づいていた。

ミドリ「もしや、あの距離からクロコファングを!!?」

アシナガ「危険すぎっぞ!!!」

ミスターバイル「クロコファング!!!!!!!」

そして、両者の必殺技が再び激しくぶつかった。だが。

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィィィィ!!!??」

バイルはあまりの衝撃で吹き飛んでしまった。

ミドリたち「ミスターバイル!!!!!!」

5匹のクロコタスが倒れたバイルに不安を感じた。

カズーイ(リュック)「コッパが勝ったわ・・・!」

マンボ「いや、まだ完全に勝ったワケではない・・・!」

果たしてコッパは勝っただろうか。そのコッパは。

コッパ「う、うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

コッパの回転する甲羅があらゆる方向で飛んでいたが、

コッパ自身で動かしているワケではなかった。

プルレス「な、何をやっているの?」

ボトルズ「暴走したんだ・・・!コッパ君の甲羅と刃の回転が、

ミスターバイルのクロコファングと無理にぶつかったため、

その大きすぎる反動で制御できなくなったんですよ!!」

マンボ「そう。コッパもミスターバイルの必殺技、

受けてしまった。

そのダメージで甲羅のコントロール、できなくなった。」

そう。バイルの必殺技を受けたコッパの甲羅は、

軌道が乱れていたのだ。

コッパ「だ、誰か止めろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

コッパの意思と関係なく、甲羅は周囲の木を次々と斬り続ける。

バンジョー(ミドリ)「これじゃ、コッパがどうなるかわからない・・・!?」

暴走するコッパの甲羅。それを、遠くの木々から何者かが見ていた。

その者たちは、2匹のカエルらしき姿であった。


そして、カエル族のイエローボスのアジトでは、

エスメラルダとイエローボスが会話をしていた。

エスメラルダ「とうとう、ズーギルも死んでしまったわね・・・。」

イエローボス「だが、奴は無駄死にをしなかった。ゲコ!

我が部下から、ズーギルは見事に全ての種族の拠点を偵察し、

攻略ポイントをゲットした。攻めるなら今だけだ!ゲコゲコ!!

今まで我らは何度も敵本拠地に襲撃した事あるが、

全て我らの敗北に終わった。だが、今度こそは行ける!」

エスメラルダ「ええ。私の頭脳をあなたに授けるわ。

ラミジャにも敵本拠地攻略を協力させましょう。

ズーギルや他の部下たちの死を無駄にしないために・・・・っ!」

イエローボス「それにはまず、ワニ族のエースと、

カエル族のエースをぶっ殺す必要がある!!ゲコゲコ!!

奴らは戦場で喧嘩をしているそうだ。今頃、どっちも、

体力を削り過ぎているだろうよ。ゲコ。今のうちに、

我らは、イエローフリビッツ部隊を投入する!!」

そして、イエローボスはピョンピョンと移動して、アジトから出る。


外に出たイエローボスの前に大勢のイエローフリビッツがいた。

イエローボス「ゲコゲコ!!貴様たち!!よーく聞けィ!!

いよいよ俺たちカエル族は他の種族の馬鹿共に対して、

総攻撃を開始する!!

第7特命隊も総力をあげて協力してくれる!!

敵種族の拠点への攻略法は既に掴んでいる!!

その攻略法を武器に、

奴らを一掃し、この沼を俺たちカエル族のものにするのだ!!

なお、この沼にいたクラッシャーの連中も既に、

第7特命隊の戦士たちが少数消した!!今がチャンス!!!

行け!!イエローフリビッツ軍団!!全員出撃せよ!!!!!」

イエローフリビッツ「ゲコゲコゲコゲコゲコオオオオォォォォォォ!!!!!」

イエローボスの叫びに、大勢のイエローフリビッツが叫んだ。


コッパ「わああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コッパの甲羅は今でも暴走を続けている。

ユミ「ミクス!!空気の力で止められる!?」

ミクス「こ、甲羅が速すぎて、捉えられません・・・!」

マンボ「このままだと、マンボたちにも被害、及ぶ。」

カズーイ(リュック)「マジ!?もし、それが本当だったら・・・。」

その時、甲羅が一気にバンジョーたちに近づいて来た。

カズーイ(リュック)「って、マジでこっちに来たあああぁぁぁぁぁ!!!?」

カズーイは甲羅が近づいて来る事に驚く。そして。

回転する甲羅の刃による斬撃が、

バンジョーとカズーイに直撃してしまう。

バンジョー(ワニ)とカズーイ(リュック)「ぐわあああああぁぁぁぁ!!!??」

ボトルズ「バンジョー!!!カズーイ!!!」

バンジョーとカズーイは血まみれで倒れる。

だが、甲羅の暴走は止められない。

コッパ「ち、畜生・・・!止

止まんねえええぇぇぇぇ・・・・っ!!!うっ!?」

その時、甲羅の動きが突然止まった。そして、二つの剣が落ち、

手足と顔を出したコッパも落ちた。これに驚く一同。

アシナガ「と、止まった・・・・!?まさか!?」

アシナガはマンボの方を見てみる。

マンボは杖の先端を光らせた。

マンボ「マンボマジックで、甲羅の暴走、止めた。」

マンボの発言と共に先端から光が消える。そう。

マンボは魔法でコッパの甲羅の暴走を止めたのだ。

コッパ「うう・・・っ。何だか知らんが、助かったぜ。むっ!?」

コッパは倒れているミスターバイルの方を見る。だが。

ミスターバイル「・・・・・・・・っ!」

つづく

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カズーイ(リュック)「しっかりしなさいよ!!バンジョー!!」

バンジョー(ワニ)「ご、ごめん・・・!」

マンボ「バンジョー。マンボの事、構うな。」

バンジョー(ワニ)「で、でも・・・っ。」

マンボ「これ以上、お前が攻撃受けると、変身呪文、消える。

それに、マンボがカメたち殺したのは、事実。」

アシナガ「それより、見ろよ!まだ戦いやがるぞ!!」

コッパ「はあああぁぁぁっ!!」 ミスターバイル「ワニ!!!」

コッパは二刀流を前に振るい、バイルは頭突きで攻撃した。

その二つの攻撃がぶつかり合い、押し合っていく。

ミスターバイル「ワニワニィ!!!」 コッパ「ぬぉ!?」

そして、バイルが顔を思い切りあげる。それにより、

コッパは弾き飛ばされ、離れたところに着地する。

ミスターバイル「ワニイイイィィィィィ!!!」

そして、バイルが再び突進し、コッパにヒットした。

コッパ「ごふぁ!!!」 コッパは痛みでさがる。

ボトルズ「この戦いでコッパが初ダメージを受けた!!!」

ミスターバイル「今度は噛むワニィ!!!」

バイルは大きな口を開けて、コッパに迫る。だが。

コッパ「むん!!だるぁああぁぁぁぁ!!!」

コッパはそれを避けて、バイルの横面に移動。そして、

一つの剣でバイルの身体を斬る。

バイルはこれを受けて痛がる。

ミスターバイル「ワニイィィィ!?」

ミドリ「ああっ!!ミスターバイルもこの戦いで初ダメージを!!」

ミスターバイル「ワニイィィ・・・ッ!ワニイィィ!!」

バイルは尻尾を振って、コッパを打つ。

コッパ「ぐぅ!!とあ!!」 コッパは一つの剣でバイルの突く。

ミスターバイル「ワニッ!!ワニイィィィ!!!」

バイルは噛み付こうとするが、コッパはそれを避ける。

コッパ「はあああぁぁぁぁぁぁ!!!」

コッパは剣を振るうが、バイルはそれを避ける。

アシナガ「相変わらず凄まじい喧嘩をしてやがる・・・!」

カズーイ(リュック)「えっ!?相変わらずって・・・・!?」

アシナガ「ああ。俺はよ、この前に起こった、

この2エース同士の戦いを目撃したんだよ。どっちも、

凄ェ戦いぶりだったんだよ。けど、引き分けだった。」

カズーイ(リュック)「あんた。昔からこの沼に来た事あるの?」

アシナガ「まあな。俺は冒険家なんだ。だから、この沼に、

来た事もある。この沼から離れてから、

途中でグランティに捕らわれて、

こうなっちまったワケさ。」

コッパ「おらぁ!!!」 ミスターバイル「ワニィ!!!」

コッパとバイルは、

互いの攻撃を受けたり避けたりで戦っていた。

コッパは剣を一つずつ使うが、

バイルは頭突きや尻尾で対抗していた。

ミクス「凄い。どっちも1歩も引いてない・・・。」

ユミ「それ程、2匹とも強いってワケね。」

コッパ「そろそろくたばれよォ!!!!」

コッパは二つの剣をクロス状に振るい、バイルを斬った。

ミスターバイル「ワニイイイィィィィィ!!!?」

プルレス「赤いワニが大ダメージを受けた!!!」

だが、倒れたバイルは耐え抜いた。ゆっくりと立つ。

ミスターバイル「ぐぅ・・・!やはり、二刀流は強いワニ・・・!!」

コッパ「たりめーだ!俺がクラッシャーに入って、

どれ程の敵を斬り殺して強くなったと思う!」

ミスターバイル「だが、

俺様も貴様がこの大戦から逃げている間に、

もっともーっと修行したワニ!!今度は必殺技で勝負ワニ!!」

コッパ「おうよ!!強くなったのは俺かお前か!!

この勝負でハッキリ決まるぜェ!!!!」

コッパは頭と手足を甲羅の中に入れる。そして、

甲羅が二つの剣を出して、回転する。

バイルも走って大きく口を開ける。

ミスターバイル「クロコファング!!!!!」

コッパ「タートルスピンスラッシュ!!!!!」

回転する甲羅の刃とバイルも、

大きく見える口にある無数の牙が、

激しくぶつかり会った。これに両者は驚く。

ボトルズ「ひ、必殺技が互いにぶつかった!!」

バンジョー(ワニ)「相打ちか・・・・!?」

コッパ「うるあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ミスターバイル「ワニワニワニワニワニワニワニ!!!!!」

バイルの牙が甲羅の刃の回転を受け止め続ける。

両者は押し合っているのだ。

しかし、いつまでもそうはいかない。

両者は激しい押し合いで、互いに弾かれる。

コッパ「野郎おおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

コッパのタートルスピンスラッシュは死んでない。だが。

ミスターバイル「ワニイィィィ!!ワニイイイィィィィ!!!!」

バイルも負けずに回転する甲羅に噛み付こうと走る。

死にかけたクロコファングをかろうじて生かしたのだ。

つづく

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