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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズサの村で、エゥーラとセイリーが戻ってきた。バンジョーは、

どうやって村から抜け出せるだろうか。そんな時、

インフェロンの部隊が村に襲撃しようとしたのだ。

次回、【守りながら脱出!?】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第48話。

今回はテルとミルがデスブラザーと対決すると言うだけの話です。

せっかくですので、さっそくワザと負けると言う形で、

描こうと思いまして。バンジョーとカズーイと同じように(

マンボには戦わないようにしてしまいました。

あと、ボギーの息子の子供が欲しがったプレゼントを、

一つゲットしました。やはり、ゲームに合わせて、

目が付いたり喋ったりしてもらいました。

フローズンズンやま編が少ししかすすんでませんね。まあ、

次回からもスローな展開になりそうですが(

今、思いましたけど・・・。

インフェロンって、今までのバンカズファーストの悪役の中で、

凄い悪人でしたね。今までは何だか誇り高そうな奴らでしたが、

インフェロンがとても汚くて凶暴な感じ^^;

次回はカズーイがこのステージで覚える新技を初めて使います。

それでは。

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ボトルズ「この行為・・・・!まさか!!!」

デスブラザー&ヘルシスター「くちばしバスター!!!!!」

デスブラザーとヘルシスターがくちばしバスターで、

倒れているテルとミルに迫る。このままでは身体が粉々になってしまう。

プルレス「二人とも、殺されてしまうよ!!!」

アシナガ「マンボ!!魔法で助けろ!!」

マンボ「いや。・・・その必要、ない。テルとミル、逆転する!」

マンボがそう言うと、テルとミルはゆっくりと立ち上がろうとする。

そして、テルは右手を光らせ、ミルは左手を光らせた。

テル「まだ・・・!諦めやしない・・・・っ!!」

ミル「この時を・・・待っていたのよ!!!」

デスブラザーとヘルシスター「何ィ!!?」

ヘルシスターの嘴がテルとミルに近づいた。その時。

テル「倒れている間に、力をチャージしておいたのさ!!」

ミル「これを最大の技にして、決着をつけるわ!!」

そして、テルとミルの全身が物凄く光った。

特に構えている手が見えないくらいに輝いていた。

テルとミル「ハイパーストレンジナックル!!!!!!!」

テルとミルはストレンジナックルを発動。しかも、

今までとは全く違い、二人の拳からとても巨大な光のエネルギーが放出し、

テルとミルが立っている地面が抉るくらいである。

デスブラザーとヘルシスター「ぐああああぁぁぁぁぁ・・・・!!?」

そのとっても強力なストレンジナックルを、

受けたデスブラザーとヘルシスターは、

その強烈な威力により、吹き飛んだ。

ボトルズ「や、やった!!!」

プルレス「テルさんとミルさんが勝った!!!」

アシナガ「デスブラザーを倒したぜ!!」

3匹はテルとミルの勝利に喜ぶ。だが、マンボは嬉しくなかった。

マンボ「いや、まだ倒せていない・・・・!」

デスブラザー「・・・・ぐふっ。」 

吹き飛んでいるデスブラザーは笑みを浮かべる。

ヘルシスター「ぬおおおぉぉぉぉぉ・・・・・!!」

そして、ヘルシスターが両方の翼を素早く羽ばたかせ、吹

吹き飛ぶ動作を止め、

デスブラザーをゆっくりと着地させた。そう。まだ倒れていないのだ。

ミル「そ、そんな・・・!ちゃ、チャージしたストレンジナックルが・・・・!?」

テル「き、効いてない・・・・だと!?」

テルとミルはまた倒れようとする。

どうやら、エネルギーを使い果たしたそうだ。

プルレス「テルさん!!ミルさん!!」

マンボ「テルとミル。エネルギーを使いすぎて、

全ての体力、なくなっている。」

デスブラザーは口から血が流れていながらも、笑っていた。

デスブラザー「ククククク・・・・!!まさか、こんな事があろうとはな。

少々、驚いた。流石の俺も普通に効いてしまったぞ・・・・。」

デスブラザーは手で口から流れる血を拭いた。

ヘルシスター「しかし、人間共は倒れようとしている。どうする?」

デスブラザー「決まっておろう。殺してくれるわ・・・!ヘルシスターよ。

ついにあれを使うぞ。ワンダーウィングを・・・・!!」

ヘルシスター「ああ。だが、その前に邪魔者がいるな。」

デスブラザー「ん?ほう・・・。」

デスブラザーとヘルシスターの前に、マンボがいた。

マンボ「今度はマンボの出番。お前たち、必ず倒す・・・!!」

マンボはデスブラザーに向けて、杖を向ける。

テル「マンボ・・・!手を出すなつってんだろ・・・・!!」

ミル「そ、そうよ・・・!もし、あなたでも駄目だったら・・・。」

マンボ「いや。マンボ。必ず勝つ。そして、敵は必ず仕留める・・・!

バンジョーとカズーイも、必ずそうして勝つハズだ・・・!!」

デスブラザー「バンジョーとカズーイ・・・・?もしや、

あの熊と赤い鳥の事か?・・・・さっきから思っていたが、

貴様たち。あの2匹の仲間ではあるまいな・・・・?」

ボトルズ「そうです!!

僕たちはバンジョーとカズーイと共に冒険をしています!!!」

プルレス「バンジョーさんの妹を助けるために、そうして来たんだ!!」

アシナガ「そのため、多くのグランティを倒し、

多くのジグソーを集めたと聞くがよォ!!」

ヘルシスター「こやつら。あの無様なフェイク共の仲間だったか。」

デスブラザー「ふむ。良い事を思いついたぞ。」

その時、デスブラザーは物凄い笑みをする。そして。

デスブラザー「ふはははは・・・・!!気が変わった。

お前ら。今回は殺さねェでおいてやろう。見逃してやるよ。」

マンボ「何・・・・!?」

ヘルシスター「お前たちはあたいたちをここまで追いついた。

その褒美として、見逃してやろうと言うんだ。本来なら、

あたいたちは最強の必殺技で全員、殺す事になろう。だが、

その気がなくなってしまった。」

ボトルズ「・・・・何を企んでいるのです?」

デスブラザー「何も?ただ、君たちの意思を評価したいだけだよ。

また次の機会に会う事だろう。その時は本気で殺すから、

覚悟しておけよ。

・・・・そうそう。デスブラザーとヘルシスターは元々、

偽名だったのだよ。」

マンボ「偽名・・・・!?」

デスブラザー「教えてやろう。俺たちの本当の名前を。

俺の名は、バンジョー!」

ヘルシスター「あたいの名は、カズーイ!」

ボトルズたち「バンジョーとカズーイだって!!?」

デスブラザー「実は君たちと一緒にいた、あの熊と鳥は、

グランティが造った偽物ロボットだったんだよ。俺こそが、

本物のバンジョーとカズーイ。妹など知らん。恐らく、

妹もグランチルダの手下だろうよ。」

ボトルズ「そ、そんなハズがない・・・・!!」

マンボ「お前らの言ってる事、全て偽り・・・!」

デスブラザー「そうか・・・。だが、これから俺が貴様たちに言う事は、

まるっきり真実だ。あの熊と鳥に関わらない方が良い。

あの熊と鳥は別の意味での脅威かも知れないがなァ。ぐふふふふ・・・!!」

ヘルシスター「そろそろ行くぞ。デスブラザー。」

デスブラザー「ああ・・・。」

そして、ヘルシスターは空を飛び始め、

デスブラザーとヘルシスターは空中でマンボたちから去った。

テル「ま、待て・・・・・っ!!」

ミル「・・・・・・っ。」

テルとミルはゆっくりと倒れてしまった。

プルレス「っ!?テルさんとミルさんが!!」

ボトルズ「倒れたのか・・・!何とかしなきゃ・・・・っ!!

それに、バンジョーとカズーイが別の意味での脅威って・・・。」

マンボ「・・・・・っ。バンジョー。カズーイ。」

あの強いコンビであるテルとミルでも、

デスブラザーを倒す事はできませんでした。

デスブラザーはある言葉でボトルズたちを混乱させ、

去って行きました。

デスブラザーは一体、何を企んでいるのでしょう。

バンジョーとカズーイは、

クラッシャーのいる村から出られる事はできません。そして、

あのフラエとガンズが、この聖なる雪山のどこかを歩き続けています。

まるで、何かを探しているかのように。

聖なる雪山で、次の戦いが起きようとしているのです。

次回につづく

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テルとミルは倒れた。これを見たデスブラザーは笑いながら言う。

デスブラザー「はははははははは・・・・!!どうだ?

俺様への復讐は諦めて、負け犬のように尻尾を巻いて逃げるなら、

今だぞ?貴様たちのような負け組には、

それが一番だと俺は思うがな?」

テル「ぐ・・・っ!ふざけんなよ・・・!!そうするのは、貴様だ・・・!!」

ミル「そうね・・・!そろそろ、本気にならなくちゃね・・・っ!」

テルとミルはゆっくりと立ち上がり、ローブに手を付ける。

ボトルズ「っ!?もしや、さっきの完全な力を出すつもりですか!!?」

マンボ「待て。マンボも戦う。」

テル「何・・・!?」

マンボ「デスブラザー。世界の敵。マンボ。世界の敵を倒す。

だから、一緒に戦う・・・・!そして、マンボの魔法、お前たちを助ける。」

ミル「いえ。その魔法は、

あの熊君と鳥ちゃんを助けるためにとっておきなさい。」

テル「この悪魔を倒すのは、俺とミルだけで十分だ・・・!!」

そして、テルとミルはついにローブを脱ぎ始めた。これにより、

露出度の高い衣装を見せる、

テルとミルの身体から凄まじいエネルギーを放出した。

デスブラザー「むっ!?何だ!?このエネルギーは・・・・!!?」

デスブラザーも少しだけ驚く。

テル「見せてやる・・・!これが俺とミルの本当の力だ!!!」

テルとミルは今までより素早く走り、一気にデスブラザーに近づく。

テルとミル「ストレンジナックル!!!!!」

テルとミルは今までより、

とても強烈なストレンジナックルでデスブラザーを攻撃。

デスブラザー「ぐあっ!!?」

デスブラザーはストレンジナックルを受けて、吹き飛び倒れる。

アシナガ「ストレンジナックルで決まった!!」 

プルレス「つ、強い・・・!!」

マンボ「これが、テルとミルの本気・・・。」

ミル「どうかしら・・・?私たちの完全なパワー。」

デスブラザー「く・・・・っ!!き、効いたぞ・・・!!凄くなァ。」

デスブラザーが立つと、リュックからヘルシスターが出てきた。

ヘルシスター「どうやら、あたいの力も必要になっちまったな。」

プルレス「りゅ、リュックから怪鳥が・・・・!?」

アシナガ「か、カズーイのパクリか!??」

ボトルズ「これが、伝説の熊と鳥・・・・!!思い出しました。

伝説の熊と鳥。その鳥は、醜悪な怪鳥である事が・・・!

それが、このデスブラザーのリュックから現れた怪鳥と言うワケですね!!?」

ヘルシスター「ふっ。そうさ。あたいはヘルシスター。

デスブラザーの相棒だ。」

テル「そして、

これがバンジョーとカズーイの正体かあああぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルは物凄いスピードでデスブラザーに迫る。

デスブラザー「ヘルシスター!!」 ヘルシスター「タマゴミサイル!!!」

ヘルシスターはタマゴミサイルを無数に連射する。だが。

テル「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

テルは右手から光の壁を出し、それで無数のタマゴを防ぐ。

そのままデスブラザーとヘルシスターに接近する。

ヘルシスター「あ、あたいのタマゴが全部、防がれていく・・・!?」

プルレス「テルさんの新しい技だ!!」

テル「おりゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

テルは左手を光らせ、その拳でデスブラザーを殴る。

デスブラザー「うわああぁぁぁっ!?」

デスブラザーは少しだけ効いたか、少しだけさがる。

ミル「はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ミルはジャンプし、左手を振るい、

そこから三日月状の光のカッターを出す。

デスブラザー「ぐうううぅぅぅっ!!」

光のカッターを直接受けたデスブラザーは倒れそうになる。

マンボ「テルとミル。完全な力では、色々な技、出せるらしい。」

ヘルシスター「大丈夫か!?デスブラザー!!!」

デスブラザー「く・・・!ククク・・・!!ああ。大丈夫だ。

まさか、人間ごときがこんな隠れたパワーを持っていたとは、

知らなかったぜ。」

テル「ごたくは良い!!地獄に落ちろォ!!!」

テルは右手に光のエネルギーを溜め、それを光のボールにする。

そのボールを思い切り、デスブラザーに投げつける。だが、

デスブラザーがそのボールを両手で受け止める。

デスブラザー「ふん!!!ぬううぅぅぅぅ・・・・!!」

少しだけ押されるが、両手を左右に振るい、

そのボールを弾き飛ばす。

デスブラザー「どあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

テル「何っ!?くっ!!」 弾かれたボールはテルに向かう。

テルは急いで避けた。続いてミルが攻撃にかかる。

ミル「せえええええぇぇぇぇぇぇい!!!」

ミルは右手を包んだエネルギーを光のヤリを変える。そして、

デスブラザーに近づいて、そのヤリで打撃しようとする。だが。

ヘルシスター「ふん!!」 ヘルシスターが嘴でミルの光のヤリを突く。

ミル「・・・・・っ!?」

これにより、光のヤリはデスブラザーに届かず、

ヘルシスターに防がれる。

デスブラザー「この俺がいつまでも、

人間の攻撃を受けると思ったか!!」

デスブラザーがミルを蹴ろうとする。だが、ミルは急いで避けた。

ミル「くぅ・・・・っ!!」

デスブラザー「ほう。避けるスピードもあがったか・・・。だが、

いくら貴様らがパワーアップしても、もはや俺を倒す事はできん。

何故なら、俺とヘルシスターも本気になったんだからなァ・・・!」

テル「まだだ・・・・!!まだ勝負は決まっていない!!」

ミル「私たちには他の技がいっぱいある!!だから、

あんたたちを倒せる余裕はまだまだある!!!」

デスブラザー「ふん!強がりが・・・。その強がりがとてもうざい。」

ヘルシスター「悪い事は言わん。もう諦めろ。どうせ、

お前らではあたいとデスブラザーには勝てない。」

テル「ふざけるな・・・!!やってみなくちゃわからんだろ!!?

それに、俺たちは絶対にお前らを許さない・・・!

どんな事があっても!!

返してもらう・・・!俺たちの愛する者たちを・・・・!!」

デスブラザー「それはできん。一度死んだ者は生き返らないし。

殺した者を再生させる事はできない。

これはルールなのだよ。色んな意味で。」

ミル「だったら、そのルールも破るまで!!そして、

あんたたちをこの世から追放してあげるわ!!

自分が殺した者たちのようにね!!!」

テル「行くぞ!!ミル」

テルとミルはデスブラザーに近づく。

デスブラザー「やれやれ。無駄だと言うのに・・・。」

ヘルシスター「そろそろ本気で削除しなかればなァ・・・。」


バンジョーとカズーイは今でもカズサの家にいた。

カズーイ「傷は十分に癒えたと思うけど・・・。」

バンジョー「外にクラッシャーがいると聞くから、

うまく村から出られないな。

ボトルズたちと合流しなきゃならないのに・・・。」

カズーイ「それから、あの白熊共から頼まれたプレゼント探しも、

早く終わらせないといけないし・・・。どうすれば良いやら・・・。」


カズサの家はレンガでできているらしい。

雪に満ちた屋根には煙突がある。

レンゲでできた家はカズサの家の他にも多く建てられている。

そう。ここは、フローズンズン山の住人たちの村である。

この村ではこの山の住んでいる人間たちはもちろん、

白熊やペンギンなど少数はいる。

つづく

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プルレス「て、テルさん・・・!?ミルさん!?」

ボトルズ(この感じ・・・。まるで憎しみに燃えているみたいだ・・・。

まさか、

あの二人はデスブラザーと何かの因縁があると言うのでしょうか!?)

テル「見つけたぜ・・・・。」

デスブラザー「ん・・・?」

テル「ついに見つけたぜ!!デスブラザー!!!!!」

テルは左腕の拳を光らせ、一気にデスブラザーへ近づこうと走る。

そのテルは今までにない怒りを爆発させたみたいだ。

テル「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

テルは強烈な光のエネルギーのパンチでデスブラザーに決めようとする。

デスブラザー「むん!!!」 テル「ぐおぁ!!?」

デスブラザーは迫るテルをパンチで攻撃する。テルは、

デスブラザーを殴れず、倒れてしまう。その時、

ミルがジャンプして、デスブラザーに近づく。

右手に光のエネルギーを集めて。

ミル「ええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

ミルは右手を向けながら、デスブラザーに近づく。だが。

デスブラザー「ぬあ!!!」 ミル「きゃっ!!?」

デスブラザーはキックでミルを蹴り飛ばす。ミルは、

攻撃できずに、テルの近くで倒れた。

アシナガ「テル!!ミル!!」

プルレス「二人の先攻を破って、最初に攻撃を決めるなんて・・・!」

ミル「く・・・・・っ!?」 テル「ぬぅ・・・!!」

テルとミルはゆっくりと立ち上がる。

デスブラザー「ほう。人間のクセに、軽く立てるのか。

普通の人間なら今での気絶する程度のダメージだがな。」

テル「そんな事は知らん。貴様だけは・・・・!

貴様だけは俺がぶっ倒す!!デスブラザー!!!!」

テルは再び、左手に光のエネルギーを集めて、

またもデスブラザーに襲いかかる。

デスブラザー「ふん。人間の分際で・・・・。でや!!」

デスブラザーは再びテルにパンチする。

だが、テルはそのパンチを避ける。

デスブラザー「・・・・・・っ!?」 テル「どりゃああぁぁっ!!」

そして、テルは光のエネルギーのパンチをデスブラザーの顔に打ち込む。

プルレス「やったか・・・・!?」

テルの攻撃を受けたデスブラザー。だが、

デスブラザーは何故か笑っていた。頬のテルの拳に押されながらも。

デスブラザー「この程度か?まるで衝撃を受けたみたいだぞ。」

そして、デスブラザーはテルを蹴り飛ばす。テルはミルの近くで倒れる。

テル「くあっ!!!」 ミル「テル!!!」

ボトルズ「テルの攻撃が通じないなんて・・・・!!」

マンボ「これが、デスブラザー・・・・!その強大なパワー、

マンボの体に伝わる・・・!!奴、最強だ・・・!!」

デスブラザー「人間の男よ。何故、この俺に襲いかかる。

俺が貴様に何かしたと言うのか?」

テル「何ィ・・・!?まさか、忘れたワケではあるまいなァ!?」

ミル「10年前・・・。あなたは私たちの愛する者たち全てを殺したのよ。

私たちは忘れやしないわ。

あなたに全ての幸せを奪われた事をね・・・・!」

テル「あの人たちは身寄りのない俺たちを幸せにしてくれた・・・!

その幸せをくれた人たちを返せ!!今すぐだ!!!」

ミル「そうよ!!そうできないなら、この世から消えてもらうから!!」

デスブラザー「はははははははは!!あんな奴らのために、

今まで俺様を殺そうとしていたとは・・・!全く人生の無駄だ!!」

ミル「そうしたのは、あんたのせいじゃない・・・・!!」

テル「確かに人生の無駄だな!!だが、今

日でその無駄な人生を終わらせる!!貴様の命と共に!!!」

デスブラザー「ほう・・・。お前たち。

徐々に強そうな気を感じさせるじゃないか。

だが、どのように強い気を発しても俺を倒す事はできんが・・・。」

テルとミル「ストレンジガトリング!!!!!!」

テルとミルはストレンジガトリングでデスブラザーを攻撃する。

今までより無数で激しいエネルギー弾の嵐がデスブラザーを襲う。

デスブラザー「・・・・・・っ!?」

デスブラザーは身体中を無数のエネルギー弾に撃たれて驚くが、

少ししか効いていないらしい。むしろ、笑っていられる状態だ。

デスブラザー「クククククク・・・・!!効かん。全く効かないのだよ。

さっき言っただろ?俺を倒す事はできんとは・・・・!」

デスブラザーはそう言いながら、テルとミルに近づく。

プルレス「す、ストレンジガトリングが通じない!?」

ボトルズ「あの二人の必殺技を簡単に耐えられるなんて!!」

ボトルズたちはデスブラザーが、

ストレンジガトリングが通用しない事に驚く。

ミル「ま、全く効いてないなんて・・・・!!」

テル「とにかく撃て!!撃ち続けるんだああぁぁぁぁ!!!」

テルとミルはストレンジガトリングを使い続ける。

だが、デスブラザーはその攻撃を通用せず、ついにテルとミルに近づく。

デスブラザー「凄い技を持っているが、所詮は人間。今の技も、

俺の身体に何の影響も起こらんわ。

やはり人間はくだらん事をする。

はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

デスブラザーは思い切り強いパンチでテルとミルを殴り飛ばす。

テルとミル「うああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!??」

つづく

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そして、炎に包まれたサー・スラッシュは急激に溶けてしまう。

インフェロン「俺に喧嘩売った奴は制裁しねーとなァ。」

オギソ「な、何故・・・!?1匹の手下を・・・。」

インフェロン「ん?お前も死にたい?」

オギソ「い、いえ・・・。(やはり、この方は・・・!)」

インフェロン「フォーサに伝えとけ。これから、

デスブラザーの捜索部隊を結成し、その者を殲滅しろとな。

俺は貴様たちの活躍を見ながら、エロゲでもやっとくわ。」

インフェロンはそう言って、椅子に座る。そして、

エロゲをやり始めた。それも、ビスケットを食べ始めながら。

オギソはゆっくりと部屋から出る。


廊下を歩くオギソの前にフォーサが立っていた。

オギソ「・・・・っ!?フォーサ様・・・。」

フォーサ「オギソか。インフェロン様から何か言われたか?」

オギソ「ええ。デスブラザーがこの山に現れたらしいとの事です。

そのデスブラザーを探すための部隊を率いて、

その者を倒せとの命令が出ましたわ。」

フォーサ「そうか。いよいよデスブラザーが我らの前に・・・。

では、さっそく部隊の結成を準備しておくか。」

フォーサはオギソから離れようと、後姿を向く。

オギソ「・・・・・ねェ。フォーサ。」

フォーサ「何だ?」

オギソ「あのインフェロン様の事、どう思う?」

フォーサ「インフェロン様は俺たちの上司。

俺は上司に常に従わなければならない。インフェロン様・・・いや、

グランティは俺たちを認めてくれた雄一の組織なんだ。」

オギソ「けど、そのインフェロン様が一人の部下を殺したのよ!?

自身の欲望を邪魔されただけで・・・・っ!」

オギソは悲しそうに言うが、フォーサは何も動揺せずこう言う。

フォーサ「それでも、俺はインフェロン様に従い続ける。

それが俺に残された雄一の道だからな・・・!」

フォーサはそう言って、歩いて行き、オギソの元から去った。


マンボたちの前にはバンジョーらしき影が見えていた。

だが、マンボたちは立ち止まっているままであった。

ボトルズ「・・・マンボさん。前にいるのが、

バンジョーじゃないってどう言う事なのですか?」

アシナガ「そうだぜ!?あの姿は間違いなくバンジョーじゃねェか!」

マンボ「姿は確かにバンジョー。だが、バンジョーそのものではない。」

プルレス「バンジョーそのものじゃないって・・・。まさか、

バンジョーさんの偽物が現れたって感じ!?」

マンボ「・・・・その者、どんどん近づく。近づけばわかる。」

そして、バンジョーに似た影がマンボたちに近づけていく。

その影の正体が見えるようになる。それを見たマンボは静かに言う。

マンボ「・・・・やはり、お前か。デスブラザー。」

影の正体が完全に見えた。それはバンジョーではない。

バンジョーに似た黒き熊、デスブラザーであった。

デスブラザー「ほう。この山には、

こんな奇妙な奴らも多くいるのか?」

そのデスブラザーの姿を見たボトルズたちは驚く。マンボを除いて。

アシナガ「な、何でェ!?こいつは!!」 

プルレス「ば、バンジョーじゃない・・・・!?」

ボトルズ「く、黒い熊・・・!ま、まさか!!こいつが、

世界を滅ぼす悪魔の熊、デスブラザー!!?」

マンボ「そう。この黒い熊こそ、世界の敵、デスブラザー!!」

デスブラザー「ほう。この俺を見て、恐れを見せているとは。

それ程、俺の噂がとても強いと見えるなァ。だが、容赦はしない。

俺はお前らを殺そうと思う。理由などない。」

プルレス「殺すに理由がないなんて!?何て酷い・・・!」

ミル「・・・どうやら、本当にデスブラザー。とうとう私たちは、

本当にデスブラザーを見つける事ができたわね・・・。」

その時、ミルとテルがデスブラザーの前に立つ。

ボトルズ「て、テルさん!!ミルさん!!」

テル「おい。熊。貴様、本当にデスブラザーだろうな・・・。」

デスブラザー「ああ。俺がデスブラザーだ。この世界を滅ぼすのが、

俺の夢さ。お前ら。その俺に喧嘩を売る気か?おい。」

テル「そうか・・・・!!」 ミル「やっぱりね・・・・!」

そして、テルとミルの表情がとても凄い感じになった。

つづく

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