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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイが突然、謎のトンネルに吸い込まれた。

一方、テルとミルはエゥーラとセイリーを探すために動く。

そんな二人の前に、政府の強者が現れる。

次回、【偽善者の喧嘩】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第53話。

今回はVSティッカー族の後編です。ただし、

マンボまうんてん編でのティッカー戦のように、

今回のティッカーは最後は救うと言う形で終わらせました。

フラエ&ガンズVSパーシィ、

エゥーラ&セイリーVSボルンも終わらせました。

本来なら、エゥーラ&セイリーも勝って帰還させる予定でしたが、

バンジョーとまた戦う可能性が起きる事があるため、

政府の皆さんに捕らわれる方向にしてしまいました。

そして、フローズンズンやまの住人であるセイウチ、

ウォーザの初登場です。原作に合わせて、

バンジョーを嫌いまくるシーンを描きました。

パーシィとボルンは倒されましたが、死んでないそうですので、

また再登場するかと思います。

次回はクラッシャーと政府がバトルするかと思います。

それでは。

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そう。ここはセイウチたちの住み処であったのだ。

この通り、それぞれの穴から、それぞれのセイウチたちが出てきている。

さらに、穴の中で、家族らしい生活をしているセイウチたちがいた。

カズーイ「せ、セイウチがいっぱいいるわ・・・。」

セイウチ「何せ、最初から住んでいるのだからな。わしらは、

初めからこの聖なる山の住人であるんじゃ。」

バンジョー「そうですか・・・。」

セイウチ「もしかして、あんたたち。他の地から来た旅人かね?」

バンジョー「はい。そうですけど・・・。」

セイウチ「うむ。では、お客さん専用の泊まり場があるから、

そこへ行ってみると良い。看板が目印じゃよ。」

バンジョー「ありがとうございます。」

こうして、バンジョーとカズーイはセイウチの住み処を進んだ。

周囲のセイウチたちは、バンジョーとカズーイの姿に注目している。

セイウチA「何だろ?あいつら。この山の住人じゃないけど。」

セイウチB「リュックに鳥が入っているけど・・・。」

セイウチC「少なくとも、僕らに危害は加えそうにないだろう。」

バンジョー「・・・・うっ!?」

その時、バンジョーの身体に苦痛が起きる。恐らく、

ティッカロスの角に刺された部分が特に感じるだろう。

カズーイ「ちょっと!?大丈夫なの!?」

バンジョー「うう・・・。泊まり場と言う場所に、

怪我を治療するところがあると良いね・・・。」

カズーイ「そうね・・・。早く探してやらなきゃ・・・っ。

・・・っ!?バンジョー!!あれを見て!!」

バンジョー「何だぃ・・・?あっ!!」

バンジョーとカズーイが見たのは、とあるセイウチだった。

そのセイウチの手?(足?)には、ジグソーが握られていた。

バンジョー「あれは・・・ジグソーだ!!」

カズーイ「セイウチがジグソーを持ってるとは驚きだわ!」

そして、バンジョーとカズーイはジグソーを持つセイウチに近づく。

ジグソーを持つセイウチ「・・・・ん?」

そして、ジグソーを持つセイウチはバンジョーの方を見る。その時。

ジグソーを持つセイウチ「げっ!!熊だ!!隠れろ!!!」

ジグソーを持ったセイウチは驚いて、近くの穴の方へ逃げ入った。

バンジョー「あっ!!」 カズーイ「ちょっと!!」

バンジョーは穴の方に近づくが、その穴の扉が閉まる。

ジグソーを持つセイウチが扉を思い切り閉じたのだ。

どうやら、ここがジグソーを持つセイウチの家らしい。

カズーイ「待ちなさい!!そのジグソーを見せなさいよ!!」

ジグソーを持つセイウチ「五月蠅い!!お前のような熊なんか嫌いだ!!

去れ!!ここは熊が来て良い場所じゃないんだよ!!!」

セイウチの怒鳴り声に驚くバンジョー。

カズーイ「ふん!何よ。バンジョー。あのセイウチに何かした?」

バンジョー「いや・・・。初めて会ったんだけど・・・。

・・・あのセイウチの持つジグソーの事は後で考えよう。

今は休み場が欲しいからね。」

バンジョーとカズーイは、

ジグソーを持つセイウチの家から離れた。すると。

扉が開き、そこからジグソーを持つセイウチが出た。

ジグソーを持つセイウチ「ふうぅぅ・・・。あの熊は逃げたな?

これで、このウォーザも、外にしても安心だな。」

セイウチの名はウォーザであった。ウォーザは、

バンジョーとカズーイがいなくなって、安心しているようだ。

一体、ウォーザはバンジョー・・・いや、熊に何の恨みがあるのだろうか。

ウォーザ「それにしても、現れたなんて驚いたよ。あの熊の背中から、

鳥がくっついていた。やはり、奴だ・・・!奴が来たんだ・・・・!!」

ウォーザは怒りを表すように震えていた。


プレゼント工場の外では、フォーサとオギソが一緒にいた。

フォーサ「この聖なる山では、毎日のように雪が降り続けている。

朝も昼も夜も。ずっとな・・・。」

オギソ「そう・・・。私はこの山の住人ではないから、

この山の事については本当にわからないところが複数あるけど。」

フォーサ「・・・・オギソよ。俺は、この山にある、

セイウチの住み処へ行こうと思う。あそこは、俺の生まれ故郷だから。」

オギソ「駄目ですわ。そのような勝手な行動、

インフェロン様が知ったら、お怒りになられます。特に、

我らグランティにとって良からぬ事が起こった場合・・・。」

フォーサ「今は敬語を使わなくても良い。今は俺と君だけだ。」

オギソ「・・・そうね。けど、あなたは私より階級が上だから・・・。

深夜だし、そろそろ寝るわ。あなたはどうする?」

フォーサ「・・・もう少し、この雪を見ていたい。先に寝てくれ。」

オギソ「わかったわ。では、お休み・・・。」

オギソはアジトの中へと入った。そして、フォーサは切なそうにこう呟く。

フォーサ「・・・・ウォーザ・・・・・。」


オギソは廊下を歩いていた。その時。

ブルーグラントルングの声「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

オギソ「・・・・・っ!!?」

オギソは驚いた。目の前には、炎に包まれて倒れている、

ブルーグラントリングの姿があった。ちなみに、

ヘッドホンをしていたらしい。その近くには、インフェロンがいた。

オギソ「インフェロン様!!何故、また部下を・・・!!」

インフェロン「黙れ・・・!この野郎。俺が寝ているところ、

近くで何かと歌っていたからよ・・・。五月蠅かったから、殺した。

言ったよね?うるせ―事をしたらぶっ殺すと。俺が眠っている時・・・!」

インフェロンはオギソに近づく。そして。

インフェロン「おい。気分転換してーから、ちょっと俺の部屋に来いや。」

オギソ「どうするおつもりですの・・・?」

インフェロン「お前を慰み者にしてーんだ。わかるか?この意味。」

オギソ「で、ですが・・・。」 オギソは恥かしそうに言う。

インフェロン「はぁ?お前も俺に殺されてーの?ん??

それに、あの行為は前にもやったから、もう平気だろーがよ!」

オギソ「・・・・は、はい。あなたの思うがままに・・・。」

オギソは涙目で辛そうに言う。


その頃、バンジョーとカズーイより強い悪鬼、

デスブラザーとヘルシスターは大勢のチンカーの死体に囲まれていた。

そのチンカーたちは皆、粉々に砕けている。

デスブラザー「クク・・・!ククククク・・・・!!」

ヘルシスター「楽しそうだな・・・。デスブラザー。」

デスブラザー「ああ。楽しいさ。今日は12月22日だろう。

その二日後が楽しみなのよ・・・・!!」

ヘルシスター「その日に何が起きるのだ?」

デスブラザー「ククククク・・・・!!聖なる山が、

聖戦の場となる日さ。その日まで、この山に集まった奴らの中で、

何人生き残れるだろうか・・・。それが非常に楽しみでなァ・・・・!!」

ヘルシスター「その生き残った者たちを一気に殺すのだろ?」

デスブラザー「ああ。そうさ。そして、これを機に俺は、

再び世界を地獄へと変えてくれる・・・!

このグランティの暴力が支配する、

この時代よりさらなる混沌の地獄へな・・・・!!

ふははははははははははは!!!!」

デスブラザーの笑い声が、雪の降る夜へと響いた。

こうして、クリスマスツリーは輝き、ツウィンクリーズ族とティッカー族は、

共存を果たしました。ですが、

これで聖なる山での戦いが終わったワケではありません。

エゥーラとセイリーが政府に拉致され、

ジグソーを持つセイウチの少年、ウォーザが、

バンジョーとカズーイを拒絶しました。そして、

デスブラザーの謎の企み。この聖なる山での戦いは、

まだまだ続きます。果たして、バンジョーとカズーイは、

このステージでのジグソーを全て集める事ができるでしょうか。

次回につづく

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エゥーラはセイリーの事を誰よりも大切に想っている。だから、

彼女を見捨てることなどできないのだ。

ダンク「ふっ。それで良いのだ。これより、

クラッシャーの二人を連行する!!!」

そして、複数の兵士がエゥーラを囲み、銃を構える。

このままでは、エゥーラとセイリーが連れて行かれてしまう。

セイリー(エゥーラ様。お許しを・・・・。私めのために・・・・。)

こうして、

エゥーラとセイリーは政府のダンク部隊に捕らわれてしまった。

エゥーラとセイリーは政府に拉致されて、一体どうなってしまうのか。


数分後。ティッカロスはゆっくりと目覚めた。

ティッカロス「う、うう・・・ん。はっ!!」

バンジョー「お目覚めかぃ?ティッカロス。」

ティッカロスは目の前に、バンジョーとカズーイ、ユミがいる事に驚く。

そして、すぐに襲いかかろうとする。

ティッカロス「っ!!貴様ら・・・・!!ぐっ!!?」

その時、ティッカロスの身体全身に痛みが襲う。

これではまともに動けない。

カズーイ「無理よ。あんたの自慢の角はもう砕けた。もう、

あんたの戦う力は全てなくなったハズよ。」

ティッカロス「ふ、ふざけるな・・・・!こ、この私が、

お前たちに負けるハズなど・・・・っ!!わ、私は、

お前たちを倒す・・・!倒して、我らの憎しみを・・・思い知りたい・・・・。」

ユミ「・・・・憎しみだけでは、何も変わらないわ。

負の感情に支配されては、本当に誰にも愛されないのよ?」

ティッカロス「ふっ・・・!元より我らは誰も愛されておらん・・・!!

そして、我らは他の種族を弾圧し、奴隷としてやるのだ。

二度と我らを迫害せぬように・・・・!それが、平和と言うハズだ!」

バンジョー「そんなの違う!やり返しで無理やり従わせるなんて・・・。

そんな事は愚か者がやる事だ!!

真の平和は誰かと愛し合う事ではないのか!?」

ちなみに、バンジョーの胴体、ティッカロスの角に貫かれた部分は、

ユミによって包帯に巻かせたそうだ。カズーイの胴体にも。

ティッカロス「何だ!?それは・・・!!生憎、我らには、

誰かを愛する事もできん。そしえ、誰からも愛される事も・・・・!」

カズーイ「あんたたちが誰かを愛してなくても、

あいつからには愛されてるんじゃない?ほら。」

カズーイはクリスマスツリーの方に羽を向ける。そこに、

1匹のツウィンクリーズが涙目でこう言ってる。

ツウィンクリーズ「もう争いはやめようよ・・・っ!君は1匹ぼっちじゃない。」

ティッカロス「つ、ツウィンクリーズ・・・!?」

ティッカロスはツウィンクリーズの存在に気づき、動揺する。

ツウィンクリーズ「むしろ、

僕たちが君たちティッカー族の友達になりたいよ!!」

ティッカロス「な、何・・・・!?」

ツウィンクリーズ「君たちが愛されなくて、寂しくて、

そんな切ない気持ちで悪さをしているなら・・・。僕たちが、

君たちを助ける!!僕たちが寂しさから解放してあげるよ!!!」

ティッカロス「何が解放だ・・・!!そんなデタラメ・・・・!!」

ユミ「デタラメだと思う?あのツウィンクリーズ。実は泣いているのよ。

そして、あんたの残った同胞たちも、別の意味で・・・。」

ティッカロス「む・・・っ!?おおっ!!」

ティッカロスは後ろを向く。

そこには、さらに多くの数のティッカーたちがいた。

だが、そのティッカーたちは何故か切なそうな気持ちであった。

ティッカロス「我がティッカー族の民・・・!?何をしに来た!?」

ティッカーA「・・・族長!もう戦いは止めましょう!!」

ティッカーB「僕たち。もう気づいたんだ!僕らが悪さをしても、

他の種族との仲良くできず、僕らにも平和が来ない事を・・・!!」

ティッカーC「私!他の種族とも仲良くなりたいわ!!そうすれば、

本当の幸せがやってくると思うから!!」

ティッカロス「お、お前たち・・・・。」

バンジョー「どうする?君以外のティッカーはもう悪意を捨てた。」

ティッカロス「・・・・・っ!私にはどうしても信用できまい・・・。

他の種族との共存が本当にできるのか・・・。」

ユミ「できるわよ。このツウィンクリーズとなら。」

ティッカロス「ツウィンクリーズ!?」

ツウィンクリーズ「・・・友達になろ?ティッカロス。」

ティッカロス「・・・・この私を許してくれると言うのか?

貴様たちを襲おうとした、この我々を・・・・。」

ツウィンクリーズ「うん。さァ!!熊さん!!スイッチを!!」

バンジョー「OK!!!」 バンジョーはツリーの支える鉢へ走る。

その鉢のスイッチを勢い良く押す。その時。

クリスマスツリーが光り始めた。ツウィンクリーズが全員、

ライトアップしたのだ。その輝きに、バンジョーたちは驚く。

ツウィンクリーズ「きゃっほおおおぉぉぉぉ!!!ついに、

復活したぞ!!クリスマスツリーが!!!」

ユミ「凄い・・・。これが、クリスマスツリー。」

クリスマスツリーの美しい輝きに、ティッカーたちは感動する。

ティッカーA「凄いわ・・・。」

ティッカーB「何て素晴らしい光なんだ。」

ツウィンクリーズ「さァ!!ティッカーの皆!!僕たちを友達になろうよ!!」

ティッカロス「・・・・ツウィンクリーズよ。本当に私を愛してくれるか?

そして、我らティッカー族と共に生きてくれるか?」

ツウィンクリーズ「うん!!だって、僕たち。友達だもん!

これからも、一緒に仲良くしようよ!!ティッカー族!!」

ツウィンクリーズの笑顔と優しい言葉に、ティッカロスは涙を流した。

ティッカロス「ありがとう・・・。ツウィンクリーズ・・・・!!」

こうして、ティッカー族とツウィンクリーズ族は友達となった。

その光景に、バンジョーとカズーイは笑顔になり、

ユミは涙目で微笑んだ。

ツウィンクリーズ「ありがとう。熊さん。鳥さん。妖精さん。

君たちのおかげで、

僕らはティッカー族と友達になれた。お礼に、これをあげるよ。」

そして、クリスマスツリーから、輝くジグソーが飛び出た。

そのジグソーをバンジョーは受け取る。

バンジョー「・・・こちらからも、ありがとう。」

カズーイ「あのティッカー族にもう二度と悪ささせないようにしてね。」

カズーイはそう言いながら、ジグソーをリュックの中に入れる。

これで、バンジョーとカズーイの持つジグソーは47個目となった。

ティッカロス「熊よ。さっきはすまなかった。私からのお礼も受け取ってくれ。」

そして、ティッカロスもジグソーを差し出した。

バンジョー「過ぎた事だし、もう良いよ。」

カズーイ「次、あたいたちを襲おうとしたら承知しないからね。」

そして、バンジョーとカズーイは48個目のジグソーをゲットした。

ユミ「それでは、私は白熊の坊やたちの元に戻るわ。

バンジョー君とカズーイちゃんはどうする?」

バンジョー「そうだね・・・。そうだ!!白熊の子供たちにあげるための、

プレゼント。一つ見つかったんだ・・・。」

バンジョーはリュックから目の付いたプレゼントを出し、ユミに見せる。

プレゼント「僕を泣き虫の白熊に渡して!」

ユミ「これが、白熊の坊やたちが欲しがったプレゼントの一つね。

わかったわ!無事に届けるわ。残りのプレゼントも頼んだわよ!」

ユミはそのプレゼントを受け取り、空を飛び去った。

プレゼントを欲しがる白熊の子供の1匹に渡すために。

カズーイ「あたいたちも行きましょ。」

バンジョー「ああ。そうだね。」

こうして、バンジョーとカズーイも、クリスマスツリーから離れた。

ツウィンクリーズたちとティッカーたちが仲良くなった場所から。

そして、

その二つの種族全員が笑顔で、バンジョーとカズーイを見送った。

ティッカロス「ツウィンクリーズよ。我らも、

あの熊と鳥のように共に生きようぞ。」

ツウィンクリーズ「うん!

君たちと僕たちならどんな困難にだって負けないよ!」


カズサの家では、クリグミとプルレスが一緒にベッドの上で寝ていた。

それを、カズサ、マンボ、アシナガが静かに見ていた。

カズサ「仲良く寝ているわね・・・。」

マンボ「ジンジョー。皆。仲良し。」

アシナガ「だよなァ。まあ、特にプルレスの奴は、

俺たちとあんなに多くの冒険をしたから、いっぱい疲れただろうよ。」

マンボ「朝まで、ゆっくり眠らせる。」

カズサ「そうね・・・。」

アシナガ「おっし!マンボ。俺たちは別の部屋で寝ようぜ。」

マンボ「うむ。カズサ。2匹のジンジョーの御守。任せた。」

カズサ「・・・・・ええ。」


暗い吹雪の中、バンジョーとカズーイは歩き続けた。

カズーイ「ううぅぅぅ・・・!!寒いわねェ。しかも、

あのシロアリの角に刺された部分がまだ痛むし・・・っ!」

バンジョー「早く、残りのプレゼントも探さないと・・・。

確か、残り2個だったよね。むっ!?こ、ここは・・・!!?」

バンジョーとカズーイの前には、

左右の岩壁に、それぞれ多くの穴があり、その穴が光っていた。

カズーイ「もしかして、誰かの住み処かしら・・・。おおっ!?」

そして、とある穴から、1匹のセイウチが出てきた。

セイウチ「・・・おや。見かけないお客さんが来たね。」

バンジョー「あ、あの・・・。ここはどこですか?」

セイウチ「ここは、セイウチの村じゃよ?」

バンジョーとカズーイ「村ァ!?」

つづく

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フラエ「ぐ・・・・っ!!この野郎!!!」

フラエは後ろを向き、パーシィを殴ろうとする。

だが、パーシィは間一髪、フラエの打撃を避けた。

パーシィ「うぉ!!?」 フラエ「まだだぜ!!!」

フラエはさらにキックを繰りだし、パーシィを蹴る。

パーシィ「ぐおっ!?」 パーシィは蹴られて、倒れる。

フラエ「おらあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエは倒れたパーシィを攻撃しようと動く。

パーシィ「くっ!!おりゃああぁぁぁぁ!!」

パーシィは迫るフラエの身体を蹴り付ける。

フラエ「ぐふっ!!」 フラエは攻撃を受けて、さがる。

パーシィ(こいつの動きを読むのに、凄く苦労するぜ・・・!

もっと奴の動きに集中して、戦わねーと・・・!!)

フラエ「どりゃあああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエはジャンプして、パーシィに襲いかかる。

パーシィ「っ!?上から打撃するか・・・・!!」

パーシィはフラエから離れた方向へと走り始める。

フラエ「でや!!」 

フラエの拳が地面を破壊する。パーシィには命中せず。

パーシィ「今だ!!!」

パーシィは走り、フラエに迫る。

パーシィ「はああああぁぁぁぁぁ!!!!」

パーシィはフラエを思い切り殴る。

フラエ「ぶっ!!らあああぁぁぁぁ!!!」

フラエは素早くキックで反撃する。

パーシィ「うっ!!てや!!!ぬん!!ぬん!!ぬん!!!」」

パーシィはチョップでフラエの頭を打ち、

その直後で膝蹴りを3回繰り出す。

フラエ「とあああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

だが、これに耐え抜いたフラエはパーシィを思い切り殴る。

パーシィ「ぐふあああぁぁぁぁ・・・っ!!!」

フラエ「もっとくらえぃ!!!」 フラエは再びパンチする。

パーシィ「ぬああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

パーシィはジャンプして、フラエから離れた方向へ着地した。

パーシィ「おのれ・・・・っ!!うっ!?」

その時、パーシィは後ろに何か異変を感じて、その方向を向く。

そう。パーシィの背中にガンズの銃口が付いていたのだ。

ガンズはいつの間にか、パーシィに背後についたのだ。

パーシィ「しまった・・・・!!フランケン野郎に集中しすぎて、

この銃の化け物の事を忘れちまった・・・!!ぎゃ!!!」

ガンズは銃弾を撃ち、パーシィを攻撃。

パーシィの身体に銃弾に穴ができた。

ガンズ「今だ!!!フラエ!!!」 

フラエ「おっしゃああぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはひるんだパーシィに近づき、連続で殴り始めた。

フラエ「おらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

フラエが繰り出す無数のパンチに、流石のパーシィも耐えられない。

パーシィ「ゆべ・・・!!ゆべべべべべええぇぇぇぇぇ!!!!!」

最後の1発を受けたパーシィは吹き飛び、壁にぶつかった。

パーシィ「あ、あのブレンティごときに・・・負けちまうとは・・・・・!」

パーシィはそう言って、ゆっくりと倒れた。

フラエ「けっ!!雑魚が俺らブレンティをなめてんじゃねーぞ。ボケ。」


そして、エゥーラとセイリーはダンクとボルンの部隊に苦戦していた。

ボルン「おるあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ボルンはエゥーラを殴り飛ばす。

エゥーラ「ぐわあああぁぁぁぁ!!」 

エゥーラは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ダンク「ほう・・・。あれだけボルンの打撃を受けても、まだ立てるか・・・。」

ボルン「そろそろ倒れろやあああぁぁぁぁ!!」

ボルンはまたも殴り始めた。

だが、エゥーラは別の方向へ跳んで回避した。

エゥーラ「はっ!!!これ以上、受けられるか・・・!!」

ボルン「何だとォ!!てめええええぇぇぇぇぇ!!!」

ボルンは殴りかかる。だが、

エゥーラはボルンの攻撃を何度も避ける。

セイリー「はあああぁぁぁぁ!!!」

セイリーはキックで一人の兵士の身体を貫いた。

兵士A「ぐえっ!!?」 兵士B「こらああぁぁぁぁ!!!」

二人目の兵士が迫るが、セイリーがパンチでその兵士を殴り倒す。

セイリー(あの銃さえ・・・!!あの銃さえ手には入れば・・・!!)

セイリーは地面に落ちたエゥーラの銃を取ろうと走るが、

多くの兵士たちの邪魔されて、うまくできないそうだ。だが。

兵士C「おらああぁぁぁぁ!!」 兵士D「死ねえええぇぇぇぇ!!」

セイリー「でああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

セイリーは両手を突き出し、二人の兵士を一気に貫いて倒す。

兵士E「この女・・・!!強いぞ!!一斉射撃で倒せ!!!」

そして、複数の兵士たちが一斉に銃を構えて、

一斉に銃弾を連射する。

だが、セイリーはその銃の嵐に突入し、多くの兵士たちに襲いかかる。

セイリー「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

セイリーの身体に少数のかすり傷ができるが、

セイリーはこれに耐えて、連続ラッシュを開始した。

セイリーの無数の拳が、多くの兵士たちの身体を貫く。

兵士たち「うぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

セイリー「今ですわ!!!」

セイリーは急いでエゥーラの銃器を取り出した。

セイリー「エゥーラ様!!!!」

セイリーは銃器をエゥーラに投げつける。

エゥーラ「おう!!!」 エゥーラはその銃を受け取る。

ボルン「武器を取り戻したところでえええぇぇぇぇぇ!!!!」

ボルンはまたもエゥーラを殴る。

だが、エゥーラは素早く、これを避ける。

そして、避けながら、水色のカプセルを銃器に入れる。

エゥーラ「ストップビーム弾!!!」

エゥーラはストップビーム弾でボルンの動きを止めた。

ボルン「ぐっ!!う、動けねェ・・・!!?」

エゥーラ「動けなきゃ、てめーは何もできねェ。そして、

その馬鹿力でどうにもできねーだろうよ。終わりにしてやるぜ・・・!」

エゥーラは水色のカプセルを取りだし、緑色のカプセルを入れた。

エゥーラ「スーパーアタック弾!!!!!」

エゥーラの銃から放たれた少し大きな緑色の鋭い光弾が、

ボルンの身体を貫いた。ボルンはとても強大なダメージを受ける。

ボルン「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ボルンは血を吐いて、倒れた。

ボルン「や、野郎・・・・!!まだ、負けっ・・・かよ・・・・。」

ボルンはゆっくりと目を閉じた。気を失ったのだ。

ダンク「そこまでだ!!クラッシャー!!」

エゥーラ「何ィ・・・!?うっ!!?」

エゥーラは驚いた。

ダンクがセイリーの腕を掴み、銃を彼女の頭に向けた。

エゥーラ「セイリー!!!」

セイリー「エゥーラ様・・・!申し訳ありません・・・・!!」

ダンク「よくもボルンを・・・!銃を捨てたまえ!!さもないと、

この女を殺してしまうぞ!!」

エゥーラ「てめェ・・・・!!」

セイリー「エゥーラ様!!私に構わず、戦ってください!!」

ダンク「どうする!?おとなしくすれば、女は助けるぞ!!」

エゥーラ「けっ!!んなもん信じられるかよ・・・!

俺が銃を捨てたところで、

俺もセイリーも一緒に殺すクセによ!

貴様たちはグランティと一緒だぜ!!」

ダンク「確かに、私はお前たちクラッシャーを許さない・・・。だが、

君が銃を捨ててくれるなら、君も女も捕虜にするだけで許してやる!!

私は嘘を付かない!!女を失わないだけ、マシを思いたまえ!!!」

セイリー「エゥーラ様・・・・。」

エゥーラ「セイリー・・・・。」 

そして、エゥーラは銃を捨て、地面に落とした。

つづく

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バンジョーとカズーイ「がはああぁぁぁ・・・・っ!!?」

バンジョーとカズーイは血を吐く。そして、

ティッカロスはその角を抜き、二人から離れる。

ユミ「バンジョー君!!カズーイちゃん!!」

バンジョー「ぐうぅ・・・っ!!」

だが、バンジョーはまだ倒れない。右膝を地面に付いているが。

ティッカロス「ふははははは!!

いくらお前たちでも耐えられまい!!!」

カズーイ「く・・・っ!!何よ・・・これくらい・・・!!」

ティッカロス「まだ強気になれるようだな。むううぅぅぅぅん!!!」

ティッカロスは突進をして、バンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「ぐあっ!!!」 

バンジョーとカズーイは吹き飛ぶ。

だが、バンジョーは何とか耐え抜き、反撃に出る。

バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

バンジョーのローリングアタックがティッカロスに決まる。だが。

ティッカロス「ぬっ!!効かぬわああぁぁぁ!!!」

ティッカロスはこれに耐え、角でバンジョーを弾き飛ばす。

バンジョー「うぉああぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは倒れた。その時、

カズーイが翼を羽ばたかせ、空を飛び始める。

カズーイ「大丈夫!?バンジョー!!」

バンジョー「ああ!!これくらいの傷・・・!カズーイもだろ!?」

カズーイ「ええ・・・!早いとこ、決着を着けなきゃ!!!」

ティッカロス「空を飛び始めたか・・・!これで届かぬ!!」

バンジョー「一気に行く!!」

そして、カズーイはティッカロスの真上へと飛ぶ。そして。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターでティッカロスに迫る。

ティッカロス「ぬううぅぅぅぅぅぅ!!!」

だが、ティッカロスは素早く跳び、それを避けてしまった。

ユミ「くちばしバスターを避けた!!?」

ティッカロス「真上から攻撃すると分かって、

避けない馬鹿がいるか!!せいっ!!!」

ティッカロスはバンジョーとカズーイに突進をする。

バンジョー「ぐあっ!!!」  カズーイ「まだまだああぁぁぁ!!」

カズーイは再び空を飛ぶ。今度は何をする気だろう。

カズーイ「バンジョー!!こうなったら、あれを使うわ!!

良いわね!!」

そして、カズーイは急に素早く飛び、ティッカロスに迫る。

カズーイ「くちばしミサイル!!!!!」

ティッカロス「・・・・っ!!は、速い・・・・!!」

ティッカロスはカズーイが急に速くなり、避けられないのを知って驚く。

カズーイ「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、ついにくちばしミサイルがティッカロスに決まった。

ティッカロス「ぐわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ティッカロスは吹き飛び、頭の角が砕け散った。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・・っ!!?」

その時、バンジョーとカズーイも何故か吹き飛んでいた。

くちばしミサイルはとても強力なため、地面に命中すると、

その地面が壊れる事もあるが、反動のためか、

バンジョーとカズーイが地面に思い切りぶつかったような痛みに、

襲われる事もあるのだ。

ユミ「二人とも!!!」 ツウィンクリーズ「ティッカロス・・・!」

バンジョーとカズーイは倒れたが、すぐに立ち上がろうとしていた。

バンジョー「や、やったのか・・・・!?」

バンジョーはティッカロスが倒れているのを見て、確認する。そう。

バンジョーとカズーイはついにティッカロスを倒したのだ。


フラエ「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

フラエは肉体を強化し、パーシィに迫る。

パーシィ「ふん。無駄にマッチョになっただけで、何ができるんだか。

俺がてめーの攻撃を読める事を忘れてるの・・・?むっ!?」

余裕を見せるパーシィだが、

目の前にフラエが迫っている事も気づき、驚く。

パーシィ「は、速い・・・・!!?」

フラエ「ふうぅぅぅん!!!」 

フラエは強烈なパンチでパーシィを殴る。

パーシィ「ぐふあああぁぁぁぁっ!!?」

パーシィは強烈なダメージを受けて、倒れる。

ガンズ「良いぞ!!かなり効いたハズだ!!」

だが、パーシィはゆっくりと立ち上がる。

フラエ「ばーか。力だけじゃねェ。スピードもアップしてんだ。」

パーシィ「野郎・・・・!!だが、お前がこうなった事を理解した以上、

俺様も、そろそろマジになって戦わなきゃいかねーらしいな。」

フラエ「けっ!そうなる前に、ボコボコにしたやるああぁぁぁ!!」

フラエが殴りかかる。だが、パーシィは右腕でガードする。

パーシィ「ぐううぅぅぅ・・・っ!!」 パーシィはその右腕を痛む。

ガンズ「腕を犠牲にして、ガードしやがった!!?」

パーシィ「うおあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

パーシィは片方の拳でフラエを思い切り殴った。

フラエ「ぐあっ!!!」 フラエはパーシィからさがる。

パーシィ「とおおおおぉぉぉぉぉぉう!!!」

さらにパーシィはキックでフラエを追撃。

フラエ「ごふううぅぅぅっ!!んなろあああぁぁぁぁ!!!」

フラエはアッパーでパーシィを殴り飛ばす。

パーシィ「うわあああぁぁぁぁ!!!・・・くぅっ!!」

パーシィは何とか着地した。

そんなパーシィにフラエはまたも殴りかかる。

フラエ「でやああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

パーシィ「ぬお!!!」 だが、パーシィはいち早くジャンプで避けた。

フラエ「な・・・・っ!?」 フラエは驚く。

ガンズ「まさか・・・!

強化したフラエの動きも読んだと言うのか・・・!?」

そして、パーシィはフラエの後ろに着地する。

パーシィ「とりゃあああぁぁぁぁ!!」

パーシィはフラエの背中に強烈なキックを打ち込む。

フラエ「くあっ!!!」 フラエは攻撃を受けて、倒れそうになる。

パーシィ「ふぅ・・・・!(いち早くジャンプしなければ、

またこのフランケン野郎にぶん殴られるところだったぜ・・・。)」

つづく

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