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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイが去った村に、マンボたちが来る。

そして、プルレスとクリグミが突然、感動し合う。

バンジョーは、何故か暗いクリスマスツリーに訪れる。

次回、【クリスマスツリーを蘇らせろ!】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第49話。

今回はカズーイが新しい技、くちばしバスターを覚えると言う回です。

まあ、前にデスブラザーが初めて披露してしまうましたが(

・・・前の次回予告で書いた通り、スローな展開ですね。はい。

ですが、バンカズゲームのオマケ?に出てきた、

例の氷の鍵と言う要素をセリフだけを出してみたり(

今回の敵はインフェロン部隊の幹部であるコルセンです。

でかさと速さだけがウリのオリキャラの鳥です。

いわゆるくちばしバスター最初の犠牲者です(

ゲームでは強かったサー・スラッシュでしたが、

この小説では何だか雑魚そうな感じになっちまいましたな;

まあ、次回は少しだけ強くしてしまおうと思いますが。できれば(

タイトルの意味で、村を守っていましたが、

脱出の方はどうなるか、次回に考えておきます。

次回はクリスマスツリーの奴らが登場します。そして、

あのアリ共も再び現るかと思います。たぶん(

それでは。

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バンジョー「ローリングアタック!!!!!」

突然、バンジョーのローリングアタックがコルセンの身体に直撃する。

コルセン「ぎゃ・・・・っ!?」

コルセンはローリングアタックを受けて、動きが乱れる。

それにより、両足が緩め、クリグミを放す。

クリグミ「わっ!!・・・・っ!あっ!!熊さん!!鳥さん!!」

落ちたクリグミは立っているバンジョーとカズーイの姿を見る。

カズサ「あ、あの二人・・・!」

コルセン「ぎぎっ!!き、貴様たち・・・・!デスブラザーか!?」

カズーイ「だから、違うって!!卑怯な事をして・・・・!!」

バンジョー「大丈夫かぃ?クリグミ。」 クリグミ「う、うん・・・・。」

バンジョーはクリグミをゆっくりと立たせる。

バンジョー「さァ。クリグミ。危ないから、さがってくれ。

こいつは僕たちが倒す・・・・!!」

カズサ「ちょっと待って!!周囲にはクラッシャーの人たちが・・・!!」

バンジョー「え・・・・?」

バンジョーとカズーイは辺りにクラッシャーの皆さんがいる事に気づく。

クラッシャーの戦士A「で、デスブラザーだ!!」

クラッシャーの戦士B「デスブラザーがこの村に来ていたなんて・・・!」

カズーイ「し、しまった!!つい出てきてしまった・・・・!!」

バンジョー「どうやら、僕たちは頭に血が上って、

戦おうとしてしまったんだね。」

エゥーラ「で、デスブラザー・・・・!!何故、この村にいた!?

この村の連中を脅したのか!?

それとも、俺らの話を聞いて、その情報を・・・・!!」

カズーイ「エゥーラね。あんたさ。今はボロボロでしょ?そんな状態で、

あたいたちに襲いかからない方が良いと思うわよ。」

セイリー「ですが、ここであなたたちを見逃しては・・・!」

バンジョー「君たちに戦う力は残ってないと思う。だから、

今は僕たちに任せてくれ。僕がこの村を襲うグランティを倒す・・・!」

コルセン「けっ!!なーにを冗談抜かすうううぅぅぅぅ!!!!」

コルセンは物凄いスピードでバンジョーとカズーイに迫る。

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」

カズーイはキキツキアタックでコルセンを迎撃する。

コルセン「ぐわあああぁぁぁぁ!!?」

バンジョー「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーはコルセンに殴りかかる。その時、コルセンが、

物凄い素早さで一気に空高く飛んだ。

バンジョーとカズーイはこれに驚く。

バンジョーとカズーイ「・・・・・・っ!?」

コルセン「きゃはははははは!!!

俺は空中でのスピードがとても高いのだ!!」

カズーイ「く・・・っ!!タマゴミサイル!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射し、コルセンを攻撃する。

だが、コルセンは何度も速いスピードで避け続ける。

コルセン「よっ!!はっ!!えぃ!!やっ!!とっ!!」

カズーイ「きいいいぃぃぃ!!ちょこまかと!!」

カズーイはコルセンが避け続ける事に、怒っている。

コルセン「今度はこっちの番だぜえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

コルセンは今までよりとてつもない速さで、

バンジョーとカズーイに突進する。

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイは1発のタマゴミサイルで迎え撃つが、コルセンはそれを避ける。

しかも、物凄いスピードは変わらず、

このままバンジョーとカズーイに直撃。

バンジョーとカズーイ「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

バンジョーとカズーイはコルセンの突進を受けて、倒れる。

カズサ「熊さん!!!鳥さん!!!」

コルセン「かあぁぁぁかかかかかかかかかか!!!!!!」

コルセンは再び空高く飛びながら、笑う。

カズーイ「こうなったら、あたいたちも飛ぶわよ!!!」

バンジョーはジャンプし、カズーイは翼を羽ばたかせ、空を飛ぶ。

ここに、空中戦が始まった。カズーイがコルセンに近づく。

バンジョー「はああああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

バンジョーは殴りかかるが、コルセンは素早く、これを避ける。

コルセン「わはははははは!!空中戦で俺に勝てると思うな!!」

コルセンはバンジョーとカズーイの背後に飛んで、そう言う。

カズーイ「く・・・・っ!!」 バンジョー「とう!!」

カズーイは後方へ飛び、バンジョーがコルセンにキックを繰り出す。

だが、コルセンはさらに後ろの方へ飛び、そのキックを避ける。

コルセン「ふっ!!はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

コルセンは再び突進でバンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「うあああぁぁぁ・・・・!!」

バンジョーは何とかガードして、

カズーイの空を飛ぶバランスをカバーする。

しかし、バンジョーとカズーイの後ろに、コルセンが飛んでいる。

コルセン「むん!!!」 カズーイ「ぐあっ!!!!」

コルセンは嘴でカズーイの背中をリュックごと突く。

バンジョー「くそっ!!でええええぇぇぇぇい!!!」

バンジョーは手刀をするが、またコルセンに避けられる。

コルセン「かかかかかかか!!!無駄だ無駄だ!!!

空中戦でのスピード勝負では、

俺様に勝てる奴などいないのだァ!!!」

コルセンはそう言うと、バンジョーとカズーイの辺りを飛びまわる。

バンジョー「く・・・・っ!!この空中戦でどうすれば・・・・!!」

カズーイ「っ!!そうだ・・・!あのデスブラザーが使った技・・・。」

その時、カズーイはあのデスブラザー戦の事を思い出す。

空中戦で、ヘルシスターが勢いよく前に出て、

まるでミサイルのように、物凄いスピードで飛び、

バンジョーとカズーイの身体を貫いた事を。

バンジョー「・・・・奴らは確か、

あの技をくちばしミサイルと言ったかな?」

カズーイ「あれは、あたいたちが使ってない技と言っている。それを、

デスブラザーが使っている。もしかしたら、あたいたちも使えるかも!!」

その時、後ろからコルセンが突進を仕掛けた。このままでは危ない。

コルセン「そろそろ、死ねええええええぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

クリグミ「熊さん!!鳥さん!!後ろおおおぉぉぉぉ!!!!」

クリグミの叫びを聞いたバンジョーとカズーイは、

コルセンの突進を素早く避けた。

コルセン「何いいぃぃぃ・・・・!!?」

バンジョー「初めて使うから、後でどうなるかわからないぞ!!!」

カズーイ「ええ!!それでも、あの鳥野郎を倒せるなら!!

信じるわ!!あたいだって、あの技を使いこなせる事を!!!」

カズーイは少しだけさがり、勢いよく前へ飛び、

まるでミサイルのように、物凄いスピードで飛んだ。コルセンに向かって。

コルセン「っ!!?は、速い・・・・!?」

カズーイ「くちばしミサイル!!!!!!!!!!!」

カズーイの新必殺技、くちばしミサイルが見事、コルセンに決まった。

くちばしミサイルにより、コルセンの身体に大きな穴ができてしまう。

コルセン「かびゃあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!!(な、

何て速さだ・・・!!お、

俺様のマッハを数倍、超えてやがる・・・・!!!)」

コルセンは地面に落ちて、死んでしまった。

村人「やったああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

それを見た村人たちは大いに喜んだ。

クリグミ「カズサお姉ちゃあああああぁぁぁぁぁぁん!!!!」

クリグミはカズサに抱き着いて泣いた。

カズサ「ええ。もう大丈夫よ。

あの熊さんと鳥さんが守ってくれたから・・・。」

カズーイはゆっくりと翼を羽ばたかせ、

バンジョーはゆっくりと地面に着地した。

そして、バンジョーとカズーイの前にカズサとクリグミが歩いてくる。

カズサ「ありがとう。あなたたちのおかげで、村は救われたわ。」

クリグミ「ありがとう。」

カズーイ「良いって事よ。それより、何かご褒美くれない?」

バンジョー「でも、ジグソーは・・・。」 カズサ「ええ。それなら・・・・。」

その時、大勢のクラッシャーたちが、バンジョーたちを囲み、

それぞれ多くの武器を構えていた。

クラッシャーの戦士A「デスブラザー!!何故、この村を守る!!?

世界の敵である貴様が、何故・・・・!!」

カズーイ「だから、あたいたちはクラッシャーじゃないって!!!」

バンジョー「く・・・・っ!!一難去ってあた一難か・・・・!!」

インフェロン部隊の幹部の一人であるコルセンは、

バンジョーとカズーイの新たな必殺技、くちばしミサイルにより、

倒されました。村は救われましたが、今度はクラッシャーたちが、

またもバンジョーとカズーイに襲いかかります。

バンジョーとカズーイは、

再びクラッシャーと戦う運命になるのでしょうか。

果たして、この村から無事に出られるのでしょうか。

次回につづく。

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エゥーラ「うむ。では、まずはこの山に存在する、

ジグソーについてだ・・・。」

カズサ「ジグソーの事なら大体、知っているわ。この山に、

あるジグソーは多分、複数くらいあると思う。私が知っている情報では、

一つ目はある白熊家族が持っている。二

二つ目は1匹のセイウチが持っている。

三つ目はクリスマスツリーの中、四つ目は冷たい湖の中、

五つ目はプレゼント工場。巨大な雪だるまの中では、複数も入っています。

そして、この私も一つのジグソーを持っている。私が知っているのは、

ここまで。あとは、自分で何とかする事ね・・・。」

セイリー「はい。情報をありがとうございます。」

カズーイ(なるほど・・・!この山にもジグソーがいっぱい・・・。

やっぱり、ここから出なきゃ。そして、ジグソーを多く集めないと!)

バンジョー(けど、まずはこのクラッシャーのエゥーラが厄介だね・・・。)

エゥーラ「あとは、巨大な雪ダルマの謎。あの雪だるまはこの山を、

君臨していたと聞く。あの雪ダルマは一体、何なのだ?」

カズサ「あの雪ダルマは、大昔のこの山の住人たちが、

初めて来るサンタクロースを歓迎するために造られたシンボルよ。

そのシンボルに、サンタが聖なる魔法をかけたと聞く。それにより、

今でも存在を続けているわ。その中には、

複数のジグソーが眠っているわ。けど、もしかしたら、

生命を持っているかも知れない。それを私は見た。

幼い頃に、私に微笑みかけたあの巨大な雪ダルマの笑顔を・・・。

できるだけ、あの雪ダルマには酷い扱いをして欲しくない。

あれは、私たちの大切な誇りだから・・・。」

エゥーラ「わかった。では、丁重に扱いながら、ジグソーを発掘しよう。

そして、最後に一つ。伝説と呼ばれるアイスキーを知らないか?」

カズサ「アイスキー・・・・!?」

バンジョー(アイスキーって、何だろう?)

カズーイ(もしかして、鍵型のアイスかしら?)

エゥーラ「この世界に古くから伝わる伝説のアイテムが一つと言われし、

幻の鍵だ。その鍵が、この山に隠されていると知った。君は、

あのアイスキーの事を知っているか!?」

カズサ「・・・・知らないわ。」

カズサは冷静に言うと、エゥーラは怒りそうに言う。

エゥーラ「そのようなハズはない!!お前はこの山の事を知っているだろう!

もしかしたら、アイスキーの在処も知っているハズ!!教えろ!!

一つの手がかりだけでも良いから・・・・!!」

カズサ「アイスキー・・・。それは、初めて聞くわね。言っておくけど、

そんなもの、私は全く知らないわ。大体、

アイスキーなどと言う物は見た事もないから。」

エゥーラ「・・・・そうか。すまない。だが、

アイスキーは必ず見つけてみせる。

我がクラッシャーのために・・・!この世界を変えるために・・・。

お前の持っているジグソー。こちらに渡してもらうぞ・・・。」

カズサ「ええ。勝手に持っていきなさいよ。泥棒。」

カズサはポケットからジグソーを取り出す。

エゥーラがそのジグソーを受け取る。

エゥーラ「よろしい。行くぞ。セイリー。

カズサの言葉、しっかりと覚えておけよ。」

セイリー「かしこまりました。」

エゥーラとセイリーはゆっくりと、この家から出た。

クリグミ「うぅぅ・・・。怖かった・・・。」

カズサ「もう大丈夫よ。熊さんと鳥さんも、もう出てきても良いわ。」

カズサの言葉に、バンジョーとカズーイはベッドから出てきた。

カズーイ「全部、聞いたわ。この山のジグソーの事を。

やはり、この村から出る方法はないかしら?」

カズサ「そうね・・・。あなたたちをこっそりと出してあげるには、

とても難しい事だわ。けど、何とかしなきゃいけないわね・・・。」

クリグミ「あの人間さん。怖い・・・。」

カズーイ「うーん。・・・力は既に回復しているし、そろそろ・・・。」

バンジョー「カズーイ。ま、まさか・・・・!?」

カズーイ「ええ。いっその事、ワザとエゥーラたちに気づかれて、

必死に逃げながら村を出るしかないと思うわ。あたい的に・・・。

まあ、心配ないじゃない。あたいの空中移動さえあれば。」

バンジョー「それもそうだけど・・・。」

その時、一人の男性が必死になって、入ってくる。

男性「大変だ!!グランティと言う連中がこの村に攻めて来た!!」

男性の言葉に、カズサたちは驚く。

カズサ「何ですって!!?」 クリグミ「ひっ!?」

バンジョー「グランティだって!!?」

カズーイ「奴らめ!この村を襲う気か!?」

バンジョーとカズーイがグランティを倒すために、走ろうとする。だが。

カズサ「待って!」 カズサがバンジョーとカズーイを止める。

バンジョー「な、何故・・・・!?」

カズサ「今、あなたたちが出てしまうと、さらに状況が混乱しそうになる。

クラッシャーの連中は、あなたたちの事を憎んでいるハズ。」

カズーイ「そ、そりゃそうだけど・・・。」

カズサ「なら、今は隠れた方が良いわ。グレンティなら、

クラッシャーが何とかしてくれると思うから。あいつら、強いし・・・。」

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・っ!!」


カズサの村に、コルセンの部隊が攻めて来た。

先頭のコルセンが空を飛び、後に続くブルーグラントリングたちが、

サー・スラッシュと共に走っていた。

コルセン「この村にいる奴らを全員、襲えええええぇぇぇぇぇ!!!!!」

ブルーグラントリング「ひゃっはあああああぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コルセン「きえええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

コルセンは急に空中のスピードをあげて、村の中心の上空へ飛ぶ。

さらに、複数のブルーグラントリングも、銃器や爆弾で民家を破壊し始める。

村人A「きゃああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

村人B「逃げろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

グランティの攻撃から必死に逃げ惑う人々だが、

途中で銃弾を受けて死亡する人も少数いる。そして、

迫るブルーグラントリングたちの前に、横に並ぶクラッシャーの戦士たち。

クラッシャーの戦士「撃てえええぇぇぇぇぇ!!!」

クラッシャーの戦士たちは銃器から無数の銃弾を連射した。

だが、攻撃を受けて倒れたブルーグラントリングは、

たったの2、3人でしかない。

サー・スラッシュ「おらああぁぁぁ!!!」

そして、5匹のサー・スラッシュが雪玉を連続で投げまくる。

その雪玉を3人のクラッシャーの戦士たちが受けて、倒れる。

さらに、コルセンが、そのクラッシャーの戦士たちに迫る。

コルセン「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

コルセンは物凄いスピードによる突進で、

一気に多くのクラッシャーの戦士を吹き飛ばす。

コルセン「がははははははははは!!!

クラッシャーなど恐るるに足らず!!

者共!!もっともっと暴れろ!!・・・・むむっ!?」

その時、コルセンたちの前に、エゥーラとセイリーがいた。

エゥーラ「そこまでだ!!グランティのクソ野郎共!!!」

セイリー「これ以上の暴力は許しません!!」

コルセン「ふん!!今度はたったの二人か!!かかれ!!!」

コルセンの言葉に、大勢のブルーグラントリングが迫る。

ブルーグラントリング「普通のグラントリングより強い俺らに、

たった二人の兵士が勝てると思うてかあああぁぁぁぁ!!!」

エゥーラ「どうかよ?セイリー!!」 セイリー「はいっ!!」

セイリーが走り、ブルーグラントリングたちに迫る。

セイリー「ふん!!!」 セイリーはパンチを繰り出す。

その鋭い拳が、一人のブルーグラントリングの身体を貫いてしまう。

ブルーグラントリング「ぐえ・・・・っ!!?」

身体を貫けれたブルーグラントリングが倒れる。

セイリー「我が拳は、鉄をも貫くヤリのごとく・・・!

はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

セイリーは次々と連続で拳を突き出し、

複数のブルーグラントリングを貫き、倒す。

つづく

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その者は、人間より少し大きい、頭にモヒカンの付いた鳥であった。

この巨大な鳥がコルセンである。コルセンはフォーサの前に止まる。

コルセン「どうかしたか?フォーサよ。」

フォーサ「インフェロン様から命令が出た。お前は、

編隊を率い、この山にある村に襲撃をかけろ!そこに、

クラッシャーの連中がいるので、その者たち全てを抹殺しろ。

ただし、村人の女と子供は生け捕りにしろ。よいな?」

コルセン「わかった!では、ゆくぞ!!お前たち!!」

ブルーグラントリング「おう!!!」

コルセンが空を飛ぶと、ブルーグラントリングやサー・スラッシュたちが、

後に続くように走った。フォーサはこれを見送る。

フォーサ「・・・それにしても、あの村だけで良かった。

そうだ!あいつにもう一度、会わねば。大変な事になる前に・・・!」


フラエとガンズは、この山を歩き続ける。吹雪の中で。

二人はクランカーのどうくつでの戦いによる大爆発で、

どこかに飛ばされ、気づけばこの山に来ていた。

フラエ「ちっ!この山はクソ寒いぜ・・・。」

ガンズ「だが、ここにもグランティに支配されていると聞く。

すると、またグランティの兵士が現れる可能性も高いな。」

フラエ「確か、この山を制圧しているのは、

インフェロン率いるグランティ第12番特殊部隊だっけ?

特命部隊ほど大きな戦力じゃねーが、一応厄介な連中だよな。

見つけたら、即座にぶっ殺さねーと・・・。」

ガンズ「そうだな・・・。むっ!?」

ガンズは上を見上げて、驚く。フラエも上の方を見る。

フラエ「何だ?あのヘリは・・・!」

フラエとガンズが見たのは、あのユミが目撃したヘリ部隊であった。

フラエ「もしや、グランティか・・・!?」

ガンズ「追跡してみよう・・・!」

フラエとガンズはヘリ部隊を追跡する。

その3機のヘリが降下し始める。

フラエとガンズは大きな岩に隠れながら、それを見る。

3機のヘリは、ある岩壁にある洞穴に近くに着陸した。

その1機のヘリから、

多くの人間たちが降りて来る。全員、軍隊の服を着ている。

ガンズ「あれは・・・!政府の軍か!?」

フラエ「政府だと!?こんなところに・・・・!」

フラエは突然に怒り、跳び出そうとするが、ガンズが呼び止める。

ガンズ「待て!フラエ!!」 フラエ「ぐ・・・・っ!」

そう。ヘリ部隊に乗っているのは、政府の軍であった。

ガンズ「政府め。もしや、

この山のグランティを倒そうって言うワケか!?」

そして、もう1機のヘリからは、見た事のある男が降りて来た。

その男は、ダンク。洞窟温泉でバンジョーたちを援護した人間の男だ。


カズーイ「あんたの仲間のジンジョー・・・?」

クリグミ「・・・うん。多分・・・。4匹いると思うんだ・・・。

えっと・・・。さ、最初はプルレスって言う青いジンジョーを見なかった?」

バンジョー「ぷ、プルレス!!?」

カズーイ「まさか、あの青いジンジョーの事!?」

バンジョーとカズーイは、

クリグミがプルレスの事を知っている事を聞き、驚く。

クリグミ「うん・・・。プルレス君は僕の友達なんです。」

バンジョー「そうか・・・。そのプルレスなら、

僕たちの仲間になっているよ。」

クリグミ「本当!?じゃあ、どこにいるか知ってる!?」

カズーイ「悪いね。クラッシャーの攻撃ではぐれてしまって、

あのプルレスと離れ離れになったわ。

まあ、彼ならこの山のどこかにいるけど?」

クリグミ「そうなんだ・・・・。」

その時、カズサが入ってくる。少し焦っている感じであるが。

カズサ「クラッシャーが来るわ。熊さん!鳥さん!

ベッドの中に隠れて!!」

カズーイ「クラッシャーですって!?」 バンジョー「これはいかん!!」

バンジョーとカズーイは急いでベッドの中に隠れる。

その時、この部屋にエゥーラとセイリーが入って来た。

エゥーラ「突然ですが、失礼します。」

カズサ「失礼と言うより、突然すぎではないですか?」

エゥーラ「いや。すまん。カズサ。あなたに聞きたい事があってな。」

カズサ「聞きたい事・・・?」 クリグミ「・・・・っ!」

クリグミはエゥーラを恐れ、カズサの後ろに隠れる。

カズーイ(エゥーラ!!もしや、あたいたちがこの村に、

隠れている事を知ってて・・・・!!?)

バンジョー(今は様子を見てみよう。本当は見つからないように、

戦いたくはないけど・・・。もし、スキがあれば・・・。

そして、カズサさんやクリグミ君を傷つければ・・・・っ!)

エゥーラ「俺たちはこの山の事を完全に知り尽くしてはいない。

カズサさん。あんたがこの村の副村長であるならば、

この山の全てを教え、

この山にある全てのシグソーの詳細を教えて欲しい。

そして、この山に君臨する巨大雪ダルマの謎・・・・!」

セイリー「あの雪ダルマが今回の戦争のカギとなるかも知れません。」

クリグミ「お、お姉ちゃん・・・。」

カズサ「大丈夫よ。・・・わかりました。この山の全てを教えましょう。

ただし、私の知っている限りのみ。私とて、この山の全てを、

ほとんど知っているワケではないのですから・・・。」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第49話・守りながら脱出!?

バンジョーとカズーイと離ればなれになってしまった、

ボトルズたちの前に、あの最恐のデスブラザーが現れた。

そのデスブラザーを見たテルとミルはまるで、

憎しみを爆発したかのように、今までより強力な、

パワーを持ち、デスブラザーに猛攻を仕掛ける。だが、

あのテルとミルさえ、デスブラザーに勝つ事はできなかった。

そして、デスブラザーはボトルズたちに、

悪意の言葉を残しながら去ってしまった。テルとミルは、

攻撃を受けすぎているのか、倒れている。

ボトルズ「・・・・この寒い山で倒れていると、

いつかは必ず凍え死んでしまう・・・!この山には、

村があるハズです!!そこで、

テルさんとミルさんを治療してもらいましょう。」

プルレス「そうだね・・・!何とかして助けなきゃ。」

アシナガ「・・・・・でもよ、奴らの言っている事、

本当かしら?あのバンジョーとカズーイが別の意味での脅威ってのは?」

ボトルズ「・・・・っ!その脅威とはどのような物なのか、

わかりません。でも、少なくとも、あの二人には正義の心があるハズです。

その正義の心を持つ二人に、何も脅威はないかと・・・。」

マンボ「いや。多分、あるかと思う・・・。」

プルレス「マンボさん・・・!?」

マンボ「バンジョーとカズーイ、デスブラザーと同じ技、使う。

バンジョー、デスブラザーと全く似ている。容姿も戦力も・・・!

デスブラザーの言う通り、バンジョーは・・・。」

プルレス「こんな時に何を言ってるの!?バンジョーさんが、

デスブラザーと何か関係があると言いたいの!?」

マンボ「・・・・・うむ。」

アシナガ「確かにバンジョーとカズーイが何者かは気になるが、

今はテルとミルの救出が先・・・。だろ?ボトルズ。」

ボトルズ「ええ・・・。まずは、村を探しましょう。」

マンボ「・・・・・・っ。」


一方、カズサの村では、エゥーラとセイリーのコンビが、

とある空き家の中にいた。そこには、

多くのクラッシャーの戦士たちがいる。そう。

この空き家がエゥーラ部隊の陣地であるのだ。

エゥーラ「それで、この山における状況はどうなっている?」

男性のクラッシャー戦士A「うむ。我が班が偵察したところ、

この山でも、グランティの連中がほとんど暗躍している。」

女性のクラッシャー戦士A「奴らは、罪のないチンカーを殺したり、

白熊やセイウチなどを少数、捕えています。」

エゥーラ「白熊やセイウチを?食事用に使うのか?まあ良い。

それで、他に何か発見した奴はいるか?」

女性のクラッシャー戦士B「・・・今、思い出したけど。

どこかに一人だけ倒れている白熊がいた気がするわ。

お腹がすごく膨らんでいる。関係ない・・・かしらね?」

エゥーラ「もし、無関係なら捨て置け。他に、ジグソーとかの情報はないのか?」

男性のクラッシャー戦士B「そのジグソーの事なんだがよ、

どこかで、ある1匹のセイウチが持っているらしいぜ。」

エゥーラ「セイウチがか・・・。他に何かわかる奴がいるか?

この山のジグソーはグランティよりも多く集めなければならない。

この世界を平和にするために・・・!ジグソーを奴らに渡ってはいかん。」


バンジョーとカズーイは今でも、カズサの家にいた。

この村から密かに出る方法を思いつけなくて、悩んでいる様子だ。

カズーイ「うーん・・・。一体、どうやって出れば良いかしら?

空を飛ぼうにも、すぐに見つかる恐れがあるそうだし・・・。」

バンジョー「できるだけ、クラッシャーの皆とは戦いたくない。

かと言って、こっそりと出るにはなかなか難しそうだし・・・。

このままでは、ボトルズたちはもちろん、

あの白熊の子供たちがどうなるかわからない・・・・。」

その時、ドアがゆっくりと開き始める。そこから、

クリグミが少しだけ姿を見せる。それに気づくカズーイ。

カズーイ「あら。緑色のジンジョー?」

つづく

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