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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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チェリア「ふふふふふ。正面からかかって来るが良い・・・!」

ミル「へぇ・・・。言うわねェ。でも・・・!」

テル「なめるなああぁぁぁぁ!!!」

テルとミルは一気に走り、チェリアに接近する。そして。

テルとミル「ストレンジナックル!!!!!」

テルとミルはストレンジナックルでチェリアに迫る。だが。

チェリア「・・・・はああぁぁぁぁ・・・・!!!」

チェリアは少し大きな剣を取り出し、それを思い切り振るう。

これにより、テルとミルはストレンジナックルを弾き飛ばされる。

テルとミル「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?」

マンボ「剣で弾き返した・・・・!?」

チェリア「クククク・・・・!!この剣は、

お前らのような強敵を倒すために、

ベルパニウム合金で造られていてな。

私のような高度な訓練を乗り越えた奴しか使えねェのさ。

あまりに重くて、普通なら持つ事すらできないんだからなァ!!」

チェリアはそう言って、ひるんだテルとミルに斬りかかる。

ミル「く・・・っ!!だああぁぁぁっ!!」

ミルはチェリアに向かって、左手を動かし、上へとあげる。

その手からエネルギーが集める。

そのエネルギーも勢い良く落下させる。

そのエネルギーの塊がチェリアの頭上に迫る。

チェリア「むん!!!」 チェリアは剣でそのエネルギーを受け止める。

エネルギーが弾かれて、すぐに消えてしまう。

テル「うらあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルは右手を光らせ、その光る拳でチェリアに殴りかかる。

チェリア「はああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

だが、チェリアは剣を素早く振るい、テルの身体を斬ってしまう。

テル「ぐああああぁぁぁぁぁ・・・・!!?」

ミル「テル!!?」

テルは倒れてしまうが、ゆっくりと立ち上がる。

チェリア「どうだ?私の剣の前に、お前たちはどうする事もできまい?」

ミル「なめんじゃないわよォ!!!」

ミルは光の手刀でチェリアを攻撃。だが、チェリアは剣でガードする。

チェリア「ふっ。普通の人間が、

特殊な人間に勝つ事だってありえるんだぞ?てい!!!」

チェリアは剣を振るい、ミルを弾き飛ばす。

ミル「くあっ!!!」 テル「や、野郎・・・・!!」

テルは立ち上がった。そして、ミルと肩を並べる。

チェリア「まとめて斬る!!!」 チェリアは素早く走る。その時。

テルとミル「ストレンジナックル!!!!!!」

テルとミルはストレンジナックルを発動。二人の光る手から、

無数のエネルギー弾が発射する。

ボトルズ「いけるか!!?」

チェリア「ふっ。うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

チェリアは剣を素早く振るい続け、

迫る全てのエネルギー弾を弾き飛ばす。

ボトルズ「あっ!!全て弾かれていく・・・!!」

マンボ「あの女。剣術。とても上手い・・・!」

テルとミル「くぅ・・・・・っ!!」

チェリア「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

チェリアは剣を縦に振るう。テルとミルは後方へジャンプして避ける。

すると、剣のついた地面が少しだけ粉々に砕いたではないか。

テルとミルは着地し、チェリアがゆっくりと近づこうと歩く。

チェリア「どうした?二人とも。クラッシャーの最強コンビだろ?

だったら、私のような中級レベルの兵を倒せるハズだがなァ?」

テル「言わせておけば・・・・!!」

ミル「テル・・・・!!本気モードよ・・・・!!

テル「ああ・・・!!行くぞ!!!」

そして、テルとミルはローブを脱ぎ捨てた。そして、

二人は露出度の高い衣装になり、

身体から物凄いエネルギーが放出する。

チェリア「む・・・・っ!?こ、この感じは・・・!

少しはやるようになったらしいが、そんな露出度の高い衣装で、

恥ずかしくないと思うか?特に女の方は・・・。」

ミル「別に良いわよ!あんたを倒すためならどうでも・・・!!」

テル「何としてもお前を倒し、エゥーラを助けねばならん!!」

チェリア「ふん。お前らクズに仲間を想う資格はないと思うけど。

来いよ・・・・!こちらも全力で倒してやるよ・・・・!」

テル「行くぞ!!ミル!!」 ミル「ええ!!テル!!」

そして、テルとミルは光と共に素早く跳ぶ。すぐにチェリアの近くに。

チェリア「うっ!!?」 テルとミル「てやあああぁぁぁぁぁ!!!!」

テルとミルは同時にチェリアを蹴る。

チェリア「ぐああああぁぁぁぁぁ!!!?(は、速い・・・!?)」

チェリアは倒れた。ミルは笑って、こう言う。

ミル「どうかしら?私たちを怒らせるとこうなるのよ?」

ボトルズ「完全なパワーを引き出した二人なら、

勝てるかも知れません・・・!!」

マンボ「いや、この勝負の行方。まだ、わからない・・・。」

チェリア「く・・・・っ!!少々甘く見ちまったよ・・・!!

こちらも、本気でお前らを斬り捨てなきゃならんなァ・・・・!!!」


一方、政府の拠点である洞窟の内部では、

まだ多くの兵士たちが残っていた。何やら会議をしているらしい。

そして、別の部屋では、

エゥーラとセイリーを閉じ込めている檻があった。

その二人を一人の兵士の男が下品にこう言う。

兵士の男「ケケケケケ・・・!!

無様だなァ?クラッシャーのエリートさんがよ!

ここに閉じ込められた以上、てめーらは助からねェ!!

特にエゥーラ!!お前の武器である銃は別の部屋で保管してある!

そして、例え出られたとしても、出入り口には、

あの強ェ男が待ち構えている!!

お前らにそいつを倒す事はできねーよ!!」

エゥーラ「ベラベラ喋りやがって・・・・!!見てろよ。

お前らもグランティと同じ目に合わせてやる!!!」

エゥーラが強気にそう言うと、兵士の男が怒って檻を蹴る。

兵士の男「うるせェ!!!クソ野郎め!!

お前は後で死刑だからなァ!!

それまで、自分がどんな罪を犯したか、考えるんだなァ!!

あと、メイドの女!!お前は後で俺が調教して、

優秀な召使にしてやんよ!!

お前は何かと可愛らしいからなァ・・・!

あぴゃぴゃぴゃぴゃぴゃぴゃ!!!

あぁ!!腹が減った!!さてと、食事に行くか!!

兵士の男はゆっくりと歩き、

エゥーラとセイリーの入った檻から離れる。

そして、数分後。この檻で誰もいなくなった。

エゥーラとセイリー以外。

セイリー「誰の気配もなくなりました・・・!今なら!!」

そして、セイリーは檻の鍵を素早くパンチ。すると、

鍵が壊れ、その檻の一部がセイリーの拳に貫かれる。

セイリー「ふっ!!!」

セイリーは檻を思い切り蹴る。すると、檻が開いた。

エゥーラとセイリーは檻から出て、自由の身となった。

エゥーラ「お前のおかげで、檻から出られるのは簡単だ・・・!

だが、次は俺の武器を取り戻さなければならない・・・!!」

セイリー「急ぎましょう・・・!できるだけ、

敵に気づかれないように静かに行動しなければ・・・!」

エゥーラ「うむ・・・・!」


エゥーラとセイリーは廊下を走っていた。ただし、

政府の兵士たちに気づかれないように、

隠れながら静かに行動していた。

時に一瞬だけ一人の兵に気づかれそうになるが、

何とか見つからずに済んだ。そして、ついに、

別の部屋へと来たエゥーラとセイリー。その部屋にも、

複数の兵士がいるため、エゥーラとセイリーは、

隙間に隠れながら、部屋の方を見ている。

エゥーラ(おお!!こ、これは・・・・!!)

セイリー(エゥーラ様の武器ですわ・・・!)

そう。この部屋には、エゥーラの武器が保管されていた。

ここは、敵の武器や貴重品を奪って保管する倉庫であったのだ。

エゥーラ(セイリー!!) セイリー(はい!!)

そして、セイリーは部屋に飛び出し、複数の兵士に迫る。

兵士A「むっ!?クラッシャーの女・・・!ぎゃっ!!」

セイリーがいきなり兵士Aをパンチで貫き、倒す。

兵士B「野郎・・・・!!」

残った兵士たちが銃を構えて、

セイリーを攻撃しようとする。だが。

セイリー「ぬおおおぉぉぉぉ!!!」

セイリーがキックで兵士Bの身体を突き刺す。

セイリー「せい!!でやぁ!!とう!!はあぁぁ!!」

そして、セイリーはパンチやキックで次々と兵士を倒していく。

これで、全ての兵士は倒され、エゥーラもこの部屋に入る。

エゥーラ「よし・・・!!これで取り戻せる!!」

エゥーラは保管されていた自分の武器を手に取り、

ついに取り戻した。

エゥーラ「やった!!

これで、この政府の拠点を叩く事ができる!!!」

セイリー「いきましょう・・・!」

エゥーラ「ああ・・・!!」


チェリア「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

テルとミル「もう一度、くらえ!!!」

テルとミルはまたもダブルキックを繰り出す。だが。

チェリア「ふん!!!」 チェリアは剣でガードしてしまう。

テルとミル「な・・・・っ!?」

チェリア「動きさえわかれば、こっちのものだよ!!!」

チェリアは剣を振るい、テルとミルを弾き飛ばす。

テルとミル「うわっ!!!」 だが、テルとミルは着地する。

チェリア「私は政府の戦士だ!!お前たちなどに敗れん!!」

テル「こっちだって同じだ!!!」

テルは素早く走り、チェリアに近づく。

テル「おらああぁぁ!!!」 チェリア「むっ!?てや!!!」

テルはパンチするが、チェリアはそれを素早く避けて、斬りかかる。

だが、テルは右腕でガードする。エネルギーに守られているのか、

その右腕が剣にあたっても、傷一つもついていない。

テル「とあああぁぁぁぁ!!!」

テルはもう片方の拳でチェリアを殴り飛ばす。

チェリア「うわああああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

チェリアは殴り飛ばされて、倒れる。だが、すぐに立ち上がる。

つづく

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ダンク「・・・どんな情報だ?」

デグス「昨日。何か、クリスマスツリーが急に光り始めてな。

そこから、翼の生えた女が飛んで来たのよ。翼の形からすれば、

奴はきっと妖精だ。」

ダンク「この山には妖精など住んでいないハズだ。

・・・もしや、クラッシャーかグランティか!?」

デグス「ああ。間違いねェ。俺はその妖精を密かに追跡した。

すると、あの妖精は白熊の家らしきかまくらに入ったそうだ。

だが、白熊のガキ共。妖精さんの事を慕ってるらしいぜ?

衣装がオーバーオールだけだから、ちょっとエロそうだからな。

少しでも良いから、襲いたい気分だったなァ。」

ダンク「翼の生えた女・・・。オーバーオール。

・・・・そいつはクラッシャーの最強部隊、ブレンティの女だ。」

デグス「ふーん。ブレンティねェ。」

ダンク「あの女に悪意はなく、とても優しい心を持っているそうだ。

だが、彼女は所詮、クラッシャー。倒すべき相手の一人だ。

そして、彼女と一緒にいつあの不思議な能力の女の子もだ。」

デグス「じゃ、その女たち。俺が倒して良い?」

ダンク「ああ。奴らは強敵だ。くれぐれも注意して戦え。」

デグス「心配する事はねェ!俺は必ず勝つ。

必ずよ・・・。ククククク!!!」

その時、別のジープから、女性のような者がダンクに話しかける。

女性「あの男。デグスがまた恐ろしい何かをやりそうね。」

ダンク「うむ。奴は鬼畜だからな。まあ、他の連中には及ばないが。

チェリア。お前はどうする?」

ダンクに話しかけた女性の名はチェリア。同じく軍服を着ていて、

愛に近い髪で三つ編みをしている。

チェルア「私は別のルートで、クラッシャーかグランティを探すわ。

手分けして探した方が作戦時間も短くなるんじゃないかね?」

ダンク「その代わり、それぞれ戦力も半減してしまうぞ?」

チェリア「安心なさい。私たち。とっても強いでしょ?

私は一人でグランティの巨大トカゲの将軍を倒した事があるのよ。

デグスも、私と同じ強さを持っているわ。

そして、ダンク。あなたもでしょ?」

ダンク「ふっ。そうだな。・・・では、それぞれに分かれて行動する!

これから、各リーダーに従って行動するように!!」

兵士たち「ははっ!!!」


かまくらの家。白熊の子供たちの家では、

3匹の白熊の子供たち、ユミ、ミクスが朝食として、

魚の付いたパンを食べていた。

ユミ「ぱ、パンに魚が付いているんだけど・・・。」

ユミとミクスは魚+パンと言う妙なコラボに動揺していた。

ミクス「お、美味しいの・・・?」

モギー「もちろん!白熊族にとっては朝の始まりさ!」

ソギー「とっても美味しいわよ!食べてみてよ。」

グロッキー「もぐもぐ・・・!おかわり!!」

3匹の白熊の子供は美味しそうに食べ、

グロッキーが全部食べてしまう。

ちなみに、ユミとミクスは「食べていないらしい。

ユミ「・・・さっき聞いたけど、

魚とパンを一緒に焼いて、のせれば良いわよね?」

グロッキー「うん!」

ミクス「・・・・・あん。むぐむぐ・・・。ん!?び、微妙・・・。」

ミクスが魚をのせたパンを食べてみるが、

少しだけ不味いと感じたそうだ。

ソギー「私もおかわり!!何だか今回は嬉しいわ!

だって、私のプレゼントが届いたんだもん!」

ソギーの近くには、あのプレゼントがあった。そう。

ユミは無事に、

白熊の子供たちに一つ目のプレゼントを届けるのに成功したのだ。

ソギー「ありがとう!お姉ちゃん!!」

モギー「良いなァ。ソギーだけ。」 

グロッキー「僕もプレゼントが欲しいよぅ。」

ミクス「安心して。あなたたちのプレゼントも、

もうすぐバンジョーさんたちが見つけてくれるわ。」

ユミ「そうよ。信じれば、早い時期に届けてくれるハズよ。

あはははははは・・・。はぁ・・・。(これから、

魚だけの食事を行わなきゃならないのかしらね?

バンジョー君たち。

早く残りのプレゼントと父親のボギーさんを見つけないかなァ。)」

そんなこんなで、白熊の子供たちの家は平和である。だが、

その平和が壊れてしまう事を、ユミたちは全く知らずにいた。


こうして、クラッシャーはボトルズやマンボと共に、

エゥーラとセイリーを探すために、雪の世界を進行していた。

ボトルズ「マンボ。この辺りに、

あの二人が行方不明になってる可能性は?」

マンボ「・・・ここに二人の気配、ない。

政府に捕らわれている可能性、ある。」

ボトルズ「まずは、政府の基地を探さなきゃいけませんね・・・。」

テル「・・・・おい。不死の魔術師。お前の魔法で何とかしてみせろ。

敵の拠点を探すとか、すぐに捕らわれた二人を助けるとか、

そんな魔法も持ってるだろ?」

マンボ「残念ながら、ない。」

テル「ちっ!使えねェ・・・。」

ミル「まあまあ。しっかりと探せば、何とかなるんじゃない?

でも、

あの二人を捕えた政府の奴らには、

恐ろしい目に合わせなきゃ・・・。」

テル「・・・・そうだな。」

マンボ「でも、大丈夫。気配、とらえる事ができる。その気配で、

政府の基地や捕らわれた二人、探してみる。」

ミル「へぇ・・・。そんな事もできるんだね。骸骨君は。」

テル「ふん。それが本当なら、すぐに見つけられるだろうな。」

マンボ「・・・・・・むっ!!?」

マンボは急に驚く。まるで、何かを感じたかのように。

ボトルズ「どうしましたか!?

まさか、何かの気配を感じましたか!?」

マンボ「あの気配。複数の人間の気配。政府の部隊、来る!」

ミル「何ですって!?」 テル「政府の部隊だと!!?」

クラッシャーの者たちはマンボの言葉に驚き、動揺する。

クラッシャーの戦士「・・・っ!?み、見ろ!!

複数のジープらしいのが来るぞ!!」

そして、複数のジープがマンボたちに近づき、停まる。

そのジープの全てが政府の軍人を乗せているのだ。

その部隊の先頭には、

あの女性兵士のチェリアがいたのだ。

チェリア「ほう・・・。まさか、すぐに見つかるとはなァ。

クラッシャー共が・・・。」

クラッシャーの戦士A「せ、政府の軍隊だ!!?」

クラッシャーの戦士B「み、皆!!戦闘準備だ!!」

ミル「・・・・ちょっと、あなたたち。私たちは今、

人を探しているの。邪魔しないでくれる?」

テル「エゥーラを捕えたのは、てめーか!?」

チェリア「ああ。捕虜として扱っている。まあ、元々。

お前らのような世間のクズの集まりの人生など、

知った事ではないがなァ。」

ボトルズ「まさか・・・!クラッシャーと戦うつもりですか!?

でも、クラッシャーもあなたたち政府と同じ、

グランティから世界を守るために戦っているハズでしょ!?」

ボトルズがチェリアに訴えかけるが、

チェリアは笑みを浮かべて、こう言う。

チェリア「それが違うわよ?土竜君。お前たちクラッシャーは、

世界ではなく、

自分たちだけを守るためにグランティと戦っているのよ!!」

ボトルズ「ええっ!?ほ、本当ですか!?」

ボトルズは切なそうに、テルとミルに聞く。

テル「・・・・ああ。俺たちは自分たちだけのために戦っている。」

ミル「でも、世界も守らなきゃ、

私たちが得する機会が少ないしね。」

マンボ「だが、クラッシャーと政府。2大勢力、戦う・・・!」

ボトルズ「そんな・・・・!?」

テル「・・・言っておくがよ。俺は女だからって容赦しないから。」

ミル「さっ!エゥーラを捕えた場所。教えてもらうわよ。」

チェリア「良いだろう。あなたたちは下がれ!!

私が一人でやる!!」

チェリアはそう言って、ジープから降りる。

テル「お前たちも手を出すな!!特に骸骨野郎な・・・!」

マンボ「・・・・・・・っ。」

そして、テルとミル、チェリア。両者はゆっくりと互いに近づく。

つづく

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インフェロン「あ?・・・そうだな。ちょうど決まったよ。

オギソ。お前には、敵勢力への攻撃を担当する部隊を編制しろ。

てめーの雪を呼ぶ魔力で全てのクソ共を凍らせれ。そして、

粉々にぶっ壊せや・・・!できないとか言わせねェから。」

オギソ「はい。必ずや、我らの敵となる者たち全てに、

冷たき地獄を与えましょう・・・・。」

インフェロン「フォーサよ。お前さ。この山の住人だよね?」

フォーサ「・・・・はっ。私はこの山に生まれ育ちました。

この山の事になら、一番詳しいと自慢できましょう。」

インフェロン「よろしい。では、てめーには、

この山の攻略するための部隊を結成させてもらう。

この山のジグソーを全て奪い取るのだ。一個も残らずなァ・・・!」

フォーサ「はっ!ありがと・・・ありがたき幸せ・・・!!」

インフェロン「俺らグランティの恐ろしさを、

この山にいる奴ら全員に徹底的に思い知らせろ!!良いな!?」

フォーサとオギソ「ははっ!!!」


カズサの家。とある部屋で、プルレスとクリグミが一緒に寝ていた。

だが、その2匹のプルレスとクリグミがゆっくりと目を覚まし、

起き上がった。

プルレスとクリグミ「ふあああぁぁぁぁ・・・・。」

そこに、カズサが来て、2匹に挨拶をする。

カズサ「おはよう。二人とも。」

クリグミ「おはよう。カズサお姉ちゃん・・・。」

プルレス「・・・おはようございます。」

カズサ「もうご飯はできたわよ。早くいらっしゃい。」

クリグミとプルレス「はーい。」


カズサの部屋で、クリグミとプルレスは、

テーブルの前に座り、3枚のチーズパンを食べていた。ちなみに、

カズサやアシナガも一緒に食べていた。

アシナガ「むぐむぐ・・・。美味ェ!!

このチーズパン!凄く美味ェな!!」

プルレス「本当だ。とっても美味しいや。」

クリグミ「カズサお姉ちゃんの作るチーズパンは凄く美味しいんだ。

朝は必ず、このパンを食べるんだよ。」

カズサ「まあ、私から見れば普通のパンと変わらないけどね。」

クリグミ「でも、プルレス君が一緒にいてくれるから、

今までよりとてもおいしいよ。」

アシナガ「そりゃ、嬉しいからだろ?

嬉しいと美味しさが増すってもんよ。」

プルレス「・・・あれ?ところで、マンボさんとボトルズさんは?」

カズサ「あのゾンビさんと土竜君なら、クラッシャーの皆さんと一緒に、

この村を出たわ。何でも、エゥーラさんとセイリーさんが、

政府に捕まったそうだから、助けに行こうとしたらしいわ。」

プルレス「そうですか・・・。で、アシナガさんは行かなかったの?」

アシナガ「あんなクラッシャーの連中。俺にとっちゃ、

どうも気にくわん。助ける気もねーし、残る事にしたよ。それに、

俺がいると、マンボやボトルズの足手まといになるしよ・・・。

その代わり、カズサさんのお手伝いはしてやるがな!」

アシナガはそう言って、カズサに向かってウィンクする。

カズサ「くすっ。お願いしますね。頼もしい長靴さん。」


村の外では、複数のクラッシャーの戦士たちがいた。その中に、

マンボやボトルズもいた。

クラッシャーの戦士「・・・で、何でお前たちもいるんだ?」

一人の男がマンボとボトルズにそう聞く。

ボトルズ「あなたたちの手伝いをしようかと思うんです。

リーダーであるあの人を助けたいのでしょう?」

クラッシャーの戦士「ああ。だが、

これは俺たちクラッシャーだけの問題だ。

その問題は俺たちだけでやりたい。

だが、お前たちがどうしてもと言うのなら、

俺は何も言わん。勝手にするが良い。だが、

くれぐれも邪魔するような事はするなよ?良いな?」

ボトルズ「はい。」

マンボ(このクラッシャーの部隊と共に行動する事で、

白熊の子供たちに渡すプレゼントや、ボギーと言う白熊、

そしてバンジョーとカズーイ、一気に探す。ボトルズ。

頭良い。だが、成功する確率。少ない気がする。)

クラッシャーの戦士「我々はこれより、リーダーであるエゥーラさんと、

そのメイドであるセイリーさんを救うために出動する!

勝手に協力する者が2名いるらしいが、

好きにして構わない。では、行くぞ!!」

クラッシャーの皆さん「おう!!!」 その時、テルの声が聞こえた。

テルの声「待てよ。」

クラッシャーの戦士「ん・・・?あっ!!て、テルさん!!」

そう。テルとミルがここに現れたのだ。二人とも復活したそうだ。

ボトルズ「怪我はもう治ったのですか!?」

ミル「ええ。もう全力で戦えるわ。ね?テル。」

テル「ああ。話は聞いた。エゥーラにセイリーめ。

政府なんかに捕らわれやがって・・・。」

クラッシャーの戦士「あんたたちも手伝ってくれるか!?」

ミル「もっちろん!!仲間は助けるべきでしょ?」

テル「うむ。俺たちも救出作戦に協力する。

戦力は多い方が良いだろ?」

クラッシャーの戦士「頼みます・・・・っ!」

テル「・・・・・マンボ!」

マンボ「・・・何だ?」

テル「俺たちの足を引っ張るような行為。少しでもしたら、殺すぞ?」

マンボ「・・・・わかった。」

ミル「ボトルズ君もよろしくね!」

ボトルズ「はい。何とかお手伝いをします。」

こうして、エゥーラの手下たちは、ボトルズやマンボ、

テルやミルと共にエゥーラとセイリーを救うために出撃した。


一方、政府の拠点である洞窟から、

ダンクたち多くの軍人がそれぞれ複数のジープに乗って出てきた。

それを岩に隠れているフラエとガンズがこっそり見ていた。

フラエ「また出動したな・・・!」

ガンズ「だが、すぐに突入してはいけない。あの洞窟には、

まだ強そうな奴が残っているかも知れないからな。

パーシィのように・・・。」

フラエ「ちっ!あのような奴がいなけりゃ、楽なのに・・・!!」

とあるジープに乗っている何者かが、

先頭のジープに乗っているダンクに話しかける。

その者は、金髪でサングラスをしている男であった。

もちろん、軍服を着ている。

サングラスの男「よぅ。ダンクさん!」

ダンク「何だ?デグス。」 サングラスの男の名はデグスである。

デグス「実はよ。良い情報が入ったのよ。少し聞けや。」

つづく

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バンジョー「・・・そのジグソー、どうやって手に入れたんだぃ?」

ウォーザ「だ、黙れ!!お前・・・!!何で、ここにいる!?

ここから去ったんじゃなかったのかよ!!?」

カズーイ「はいはい。今から、去りますから。

さっさと、そのジグソーをよこしなさい!大切にするから。」

バンジョー「か、カズーイ!?」

カズーイは翼をウォーザに近づける。

まるで、ジグソーを要求するように。

ウォーザ「ひ、ひぃ!!?」

カズーイ「さァ!!渡しなさい!!」

バンジョー「それとも、何か理由でもあるのか?」

ウォーザ「そうか・・・。お前たち。やはり、デスブラザーだな!!?」

バンジョーとカズーイ「ええっ!!?」

ウォーザ「そうだ!!デスブラザーだ!!そうでないなら、

僕のジグソーを奪おうとはしない!!だが、

お前らは僕のジグソーを奪おうとする!!」

カズーイ「ちょっと!!何で、そんな理由で、

あたいたちをデスブラザーと思い込むワケ!?」

ウォーザ「黙れ!!!僕は知ってるんだぞ!?デスブラザーは、

黒い熊と鳥のコンビだと言う事が!!

それが、お前らなんだろ!!?おい!!

僕らセイウチ族に酷い仕打ちをしやがって・・・・!!」

バンジョー「ち、違う!僕たちはそんな事をしていない!!」

ウォーザ「嘘をつけェ!!お前らは世界の平和を乱す悪だァ!!!」

ウォーザはそう言って、後ろの方に向く。

そこには、多くのセイウチがいる。

ウォーザ「皆あああぁぁぁぁぁ!!!大変だああああぁぁぁぁぁ!!!

この住み処にデスブラザーがいるぞおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」

バンジョー「な・・・っ!?」 カズーイ「な、何をやっているのよ!?」

ウォーザ「こいつらがデスブラザーだ!!!

皆でやっつけるんだあああぁぁぁぁ!!!」

セイウチA「何!?デスブラザーだと!!?」

セイウチB「あっ!!確かにいるぞ!!戻って来たのか!!」

セイウチC「あの時の復讐をしてやる!!!」

ウォーザの言葉を信じたセイウチたちは怒りと共に、

バンジョーとカズーイに迫る。

バンジョー「あわわわわわ・・・!!皆、怒ってるよ・・・!?」

カズーイ「あのセイウチめ・・・!!この住み処の連中に、

あたいたちをデスブラザーと思い込まれたわね!?

むかつく!!」

ウォーザ「デスブラザーを倒せェ!!!」

セイウチたち「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

バンジョー「このセイウチたちには世話になったんだ!!

戦うワケにはいかない!!」

カズーイ「そうね・・・!カズーイダッシュ!!!」

カズーイはカズーイダッシュで、セイウチたちから逃げようと走る。

ウォーザたち「逃がすなあああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ウォーザたちがカズーイとバンジョーを追おうと一斉に走る。だが、

物凄いスピードで走るカズーイを誰も追いつけない。

カズーイ「あのセイウチのジグソーは後にして、今は・・・!」

バンジョー「そうだね・・・!

白熊の子供たちのためのプレゼントを探さなきゃ!!」

その時、カズーイとバンジョーの前に、奇妙な光の穴が現れた。

カズーイ「っ!?な、何!?この穴は・・・!?」

バンジョー「急に現れたぞ!?一体、何が・・・!?」

その光の穴がカズーイとバンジョーを吸い込み始めた。

謎の声『今ヨリオドレラヲ、過去ノ時代ヘ送リ込ミマッセェ・・・!!』

カズーイとバンジョー「う、うわあああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

こうして、カズーイとバンジョーは光の穴に吸い込まれ、

その光の穴もすぐに消えてしまった。

今の状況に驚き、困惑するウォーザたち。

ウォーザ「な、何なんだ!?何が起きてるんだよ・・・!?」


インフェロンのアジト。とある部屋では、

インフェロンがテーブルの前に座り、多くの食事を食べていた。

それも、汚く下品な食べ方をして、食べかすが複数落ちる。

インフェロン「がつがつ!!むしゃむしゃ!!

おい!!!お代わり!!」

ブルーグラントリング「はっ!!ただいま・・・。」

インフェロン「ふうぅぅ・・・!食べ終わったら、

またこの山の攻略を行わねーとなァ。二人とも!!」

インフェロンは同じくテーブルの上で食事をしている、

フォーサとオギソに話しかける。

フォーサ「はっ。わかっております。それにはまず、

クラッシャーの部隊はもちろん、

新たに加わった政府の勢力も削除する必要があります。」

インフェロン「そうか・・・。では、敵勢力を叩くグループと、

この山を攻略するグループに、

分けなきゃならんようだなァ?オギソ!!」

オギソ「・・・・・・・っ。」

インフェロン「・・・・オギソ!!!」 インフェロンは酷く怒鳴る。

オギソ「っ!!・・・・はい。私は、どのグループを指揮すべきでしょうか?」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第53話・偽善者の喧嘩

ツウィンクリー・マーチャー族とティッカー族を倒した、

バンジョーとカズーイは、

平和の輝きを取り戻したクリスマスツリーの元から去り、

戦いの傷を癒すべく、セイウチの住み処へと訪れた。

そこには、ウォーザと言うジグソーを持つセイウチがいるが、

何故かバンジョーを嫌っているようだ。何故、

ウォーザは彼を嫌うのか、それはまだわからない。

夜が終わり、朝日が昇った。

カズサの村では、何故かとても賑やかになっていた。

特にクラッシャーのメンバーたちが騒ぎそうである。

カズサの家から、ボトルズ、アシナガ、マンボ、

そして、カズサの4人が出てきた。

ボトルズ「一体なんなんですか?朝早くからこの賑やかは・・・。」

アシナガ「おかげで、早く起きちまったよ。ふわぁ・・・。」

カズサ「何かあったの?」

カズサは一人のクラッシャーのメンバーに聞く。

クラッシャーの戦士A「俺たちのリーダーのエゥーラさんが、

行方不明になっちまったんだよォ!!」

ボトルズ「ええっ!?行方不明に!!?」

クラッシャーの戦士B「エゥーラとセイリーは、

クリスマスツリーを調査しようとしたが、何故か、

消息が絶っちまったんだ!まさか、デスブラザーに殺されたのでは!?」

クラッシャーの戦士C「いえ!!例の大吹雪に襲われたと思うわ!!」

クラッシャーの戦士D「何があったとしても、エゥーラさんが、

死んでしまったら、俺たちは一体、どうなっちまうんだよ!!?」

エゥーラとセイリーの消息不明に混乱しそうになるクラッシャーの人たち。

その時、一人の村人であるペンギンがこう言う。

ペンギン「・・・そうだ!昨日の深夜。散歩に行って来たんだけど。

政府の軍らしき人たちが、クラッシャーとかどうのこうの言ってたそうだ。」

クラッシャーの戦士E「何だと!?もしや、エゥーラとセイリーは、

政府の奴らにやられたと言うのか・・・・!?」

クラッシャーの戦士F「まさか、

あの政府がこの山にやって来たってのか!?」

そう。政府の軍がこの山にやって来て、

エゥーラとセイリーを捕虜にしたのだ。

マンボ「政府・・・・。まさか、デスブラザーを・・・。」


政府に所属しているダンクの部隊は、ある洞窟を拠点としていた。

中年の中年である大尉がダンクにこう聞く。

大尉「パーシィとボルンの容態はどうかね?」

ダンク「はっ。現在、治療を受けております。

しばらくの安静が必要かと思われます。」

大尉「そうか・・・。それにしても、クラッシャーめ。

今回の我らの仲間を多く倒そうとは・・・!許しがたいわぃ!!

それで、そのクラッシャーの二人は今、どうしている?」

ダンク「はっ。現在もオリの中で、おとなしくしています。

特殊な金属でできているオリですので、脱出は不可能にございます。」

大尉「うむ。あの二人には相当な罰を与えねば・・・。それより、

今日もデスブラザーとクラッシャーの始末を行う!!!

総員!!出撃準備!!!」

ダンクたち「了解!!!!!」


同じ頃、セイウチの住み処では、ある穴から、

まるで全快したように、身体中から包帯がなくなった、

バンジョーとカズーイの姿が出てきた。

バンジョー「いやぁ・・・。よく眠れたァ・・・。」

カズーイ「そうね。完全に回復したわ!」

穴の隣の壁には、泊まり場と書かれている看板があった。

バンジョー「泊まり場に治療するセイウチがいて良かったよ。

これで、再び全力で戦える・・・。ん?」

その時、バンジョーとカズーイの前に、

あのジグソーを持つセイウチのウォーザがいた。

ウォーザ「ひっ!!?」 ウォーザは絶望するように驚く。

カズーイ「あっ!!あんたはジグソーを持ったセイウチ!?」

ウォーザ「く、熊と鳥・・・!お前ら、何で・・・・!?」

つづく

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