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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ユミは翼を広げて、物凄いスピードでデグスの方へ跳ぶ。

ユミ「はああぁぁぁっ!!!」 デグス「ぬおっ!?」

ユミは手刀で攻撃するが、デグスは間一髪避ける。

デグス「ちぃ・・・・!!おら!!」

デグスは素早く走り、ユミから右側のところにつく。

そこから、パイプで打撃しようとする。だが。

ユミ「ぬっ!!せやああぁぁっ!!」

ユミは腕でガードし、キックでデグスを斬った。

デグス「ぐああぁぁぁっ!!?」

ユミ「まだまだ!!!」

ユミは再びキックを繰り出すが、

デグスは素早く後方へ走って避ける。

デグス「く・・・・っ!!こらああぁぁぁぁぁ!!!」

デグスは物凄いスピードで跳び、屈強した手でユミを殴る。

ユミ「ぐふっ!?」 ユミは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ミクス「ユミさん!!!」

ユミ「大丈夫よ!!はああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ユミはデグスに迫ろうと走るが、

デグスは別の方向へ素早く走る。

ユミ「そこかっ!!!」 デグス「むん!!」

ユミは手刀で攻撃しようとするが、

デグスはパイプでガードする。

そして、デグスが素早く逃げるとユミが素早く追う。

さらに、両者はまた互いの技をぶつけ合う。

これが数回続き始める。

ソギー「どっちも速くて、ほとんど見えないわ・・・!」

モギー「まさにスピード対決だね!」

グロッギー「できればお姉ちゃんに勝って欲しい。」

ミクス「この速さでは、空気の金縛りで捉える事ができない・・・。

それでは、ユミさんを援護する事ができない・・・・!」

ユミ「とりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは飛びながらドロップキックでデグスに迫るが、

デグスはこれを避ける。

ユミ「っ!?ちょこまかとォ!!!」

ユミは後ろから迫るデグスを攻撃しようとする。だが。

デグス「ぬおりゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

デグスはパイプでユミを打撃する。

ユミ「ぐうぅぅ・・・っ!!であああぁぁぁ!!」

ユミは手刀でデグスを突き刺す。

デグス「ぐおっ!!でええええぇぇぇぇぇい!!!」

デグスはユミを思い切り蹴り飛ばす。

ユミ「うあああぁぁぁぁっ!!?」 ミクス「今だ!!!」

ミクスはデグスの動きが止まったところを見て、

空気の金縛りを発動する。

だが、デグスにそれを気づかれ、

発動される寸前に素早く逃げた。

ミクス「しまった!!」 デグス「見えているんだよ!!!」

デグスがパイプでミクスを襲おうとする。その時。

ユミがミクスの前に来て、

代わりにデグスの打撃を受けた。ミクスを守るために。

ユミ「くあああぁぁぁぁっ!!」 ミクス「ゆ、ユミさん!!?」

デグス「何・・・・っ!!?」

ユミ「ぬ・・・っ!!おおおおぉぉぉぉぉっ!!!」

ユミはパンチでデグスを殴り飛ばす。

デグス「ぬわあああぁぁぁぁぁ!!?」

ユミ「ミクスに手を出すなあああぁぁぁぁぁ!!!」

ユミはチョップでデグスを斬る。

デグス「ぐえっ!!?・・・ぐふっ。」

ユミ「っ!?な、何がおかしいのよ!?」

デグス「知ったぞ?てめーの弱点を。兵士共!!!」

兵士たち「ははっ!!!」

その時、兵士たちが一斉に銃を構えて、

ミクスや3匹の白熊の子供たちに近づこうと走る。

白熊の子供たち「ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!!?」

ユミ「逃げてええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

ユミはミクスたちを助けようと走るが、

そんな彼女の前にデグスが走る。

デグス「はあああぁぁぁぁぁ!!!」 ユミ「ぐあっ!!?」

デグスはパイプでユミを殴り飛ばす。

兵士たち「死ねええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

兵士たちが銃弾を一斉に連射して、ミクスたちを襲う。

白熊の子供たち「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ミクス「く・・・・っ!!」

ミクスは空気の金縛りで全ての銃弾を止めて、地面に落とす。

それで、とても怯えている3匹の白熊の子供たちを守る。だが。

デグス「むん!!!」 ミクス「がっ!!?」

デグスがパイプでミクスの頭を打った。ミクスが倒れた。

そして、

兵士たちがミクスや3匹の白熊の子供たちを捕まえてしまう。

ユミ「み、皆・・・・・!!?」

モギー「は、放せええぇぇぇぇ!!!」

ソギー「助けてえええぇぇぇぇ!!パパあああぁぁぁぁ!!!」

グロッギー「死にたくないよおおぉぉぉぉ!!

うえええぇぇぇぇん!!」

3匹の白熊の子供たちは泣きながら叫び続ける。

ミクス「ゆ・・・・ユミさん・・・。」

ユミ「皆を放しなさい!!!」

デグス「ふふふふ・・・・!!お前が救いたいらしい連中だからな。

少しでも動いてみろよ。こいつらを撃っちまうぞ?おい。」

ユミ「白熊の子供たちに罪はないわ!!!」

ミクス「人質なら私だけ十分です!

だから、白熊の子供たちは助けてあげて・・・!」

デグス「はぁ?んなもん関係ねーだろうが。

お前らクラッシャーは罪人。

そして、その罪人と一緒に住んだ白熊共もまた、

罪人と言うワケさ。」

ユミ「そんなの、ありえないわよ!!」

デグス「口答えは許さん!!

お前にその人質を見捨てる事ができるか?

まっ。他のクラッシャーの戦士なら、

簡単に行えるかも知れないけどなァ?」

デグスは3匹の白熊の子供たちにパイプを向ける。

3匹は恐怖のあまり、泣いている。

3匹の白熊の子供たち「びええええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

ユミ「く・・・っ!!政府の軍人は普通なら良い人のハズよ。

その良い人たちが、

何で白熊の子供たちに酷い事をするの!!?」

デグス「うるせェ!!!」

デグスはユミをパイプで殴る。

ユミ「うあ・・・・っ!!」 ミクス「ユミさん!!」

デグス「言ったハズだ。この白熊共はお前らと同じ罪人だと。

それに、

この山の住人たちは最近、甘いって感じがするからなァ。

いつも欲しい物をプレゼントとしてもらってるんだろ?

この山の子供たちは。つまり、この山の子供たちは将来、

しょうもない我侭になるって事だ。」

つづく

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デグス「そこに、あのブレンティの女がいそうだな。

行ってみる価値がある!!」

その時、1匹の白熊がデグスたちの姿を見て、驚く。

白熊「あっ!!政府の軍人!!良かった・・・!

急に多くのミサイルがこの村を襲って・・・・。」

デグス「ああ。それ、俺らがやったから。」

白熊「え・・・っ!?嘘!?な、何で!?どうして・・・ぐぇ!!?」

デグスの指示で、一人の兵士が銃でその白熊を撃ち殺した。

デグス「さっさと進むぞ。また馬鹿な奴に気づかれないようにな。」

デグスたちはそう言って、ジープから降りる。

そして、坂道の方を登り始める。

燃えている村の中で怪我をしている白熊や、

あまりの恐怖に泣き叫んでいる白熊の子供が多くいる。だが、

デグスたちはその白熊たちを助けなかった。政府の人間が、

救助をしなかったのだ。だが、白熊たちを襲ったのは、

その政府の人間であるデグスなのだ。

彼には正義などないのである。


ミクス「来る!!!」

そして、ついに。デグスたちが、ユミとミクス、

3匹の白熊の子供たちのいるかまくらの家の近くに来た。

ユミたちの前に、デグスたちが来ている。

デグス「ここにいたか。ブレンティの女たち・・・!」

ユミ「せ、政府の人間・・・!?な、何をしに来たの!!?」

デグス「知れた事を・・・。お前たちを倒しに来たのよ!」

ミクス「私たちを倒しに・・・・!?」

デグス「そう・・・。俺は知ったんだよ?お前らが、

この村のどこかにいる事をね。そして、

ブレンティの中には、

翼を持った妖精の女と空気を操る人間の少女がいると。」

ミクス「ちょっと待ってください!!・・・あなたたち政府も、

グランティと戦っていますよね?

私たちもグランティと戦っています。

もし、できれば・・・。

一緒にグランティと戦うために、同盟しませんか!?」

デグス「は?そんなもんは無理だよ。無理。大体、

お前ら。グランティを倒す事以外に、好き勝手してるだろ?

そのせいで、世間に嫌われているよね?お前らクラッシャーはな、

世間の事を無視してるんだろ?そんなお前らと俺ら政府が、

仲良くなれるワケないじゃねーか。俺は世間のためなら、

どんな事だってする系だから。」

ユミ「・・・・だそうよ。ミクス。

私たちクラッシャーと政府は、決して仲良くなれないわ。」

ミクス「そ、そんな・・・・。」

デグス「やれやれ。お前たちを探すのは面倒くさかったぜ。

ミサイルで白熊共の村を攻撃する事で、

お前らをあぶり出そうと言う作戦も、

この地点の事を早く気付けば、

行わずに済んだかもねェ・・・。」

ソギー「ま、まさか!村にミサイルが降って来たのも・・・!」

モギー「あんたら政府の仕業だってのか!?」

グロッギー「こ、怖い・・・・。」

デグス「うん。そうだよ。しょうがないよ。

ブレンティを倒すためだから。」

ユミ「私たちを倒すために・・・。

罪のない白熊たちに手を出したの!!?」

ミクス「どうして、そんな事をするんです!?」

デグス「うん。悪い。」

ミクス「私たちを探すためだけに、

どうしてあんな酷い事をするんです!?」

デグス「それが、俺のやり方だから。今までそうして来たのよ。」

デグスの言葉に、ユミは怒りを爆発させた。

ユミ「ふざけんじゃないわよおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ユミがデグスに急接近し、手刀で斬りかかる。だが。

そのデグスの姿が消えてしまう。

ユミ「っ!?き、消えた・・・!?」

モギー「お姉ちゃん!!後ろ!!」

ユミ「えっ!?」 ユミは後ろの方を向く。

そこにデグスがいた。右手に持つパイプでユミを殴りつける。

ユミ「ぐはっ!!?」 ユミは倒れた。

グロッギーとソギー「お姉ちゃん!!!」

ミクス「スピードが速すぎて、

一瞬でユミさんの背後に・・・!!」

ミクスは理解したのだ。デグスはとてもスピードが速く、

そのスピードでユミの背後について、打撃したのだ。

デグス「察しが良いなァ。そう。

俺は最も速いスピードが武器なのよ!!」

デグスは物凄いスピードで走り、ミクスに近づく。

ミクス「く・・・・・っ!!」

ミクスは空気の金縛りを出そうとする。だが、

その前にデグスがミクスに近づいてしまう。

デグス「遅いんだよ!!!」 ミクス「きゃっ!?」

デグスはミクスを思い切り殴り飛ばす。ミクスは、

空気の金縛りを発動する寸前に、デグスの攻撃を受ける。

ユミ「ぐ・・・っ!!最も速いスピードが武器ですって!?

けど、スピードならこっちの方が上よ!!!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第54話・鬼畜なり政府の軍人

バンジョーとカズーイが突然、

謎のトンネルに吸い込まれて消えてしまう。

そして、ボトルズとマンボはクラッシャーの戦士たちや、

復活したテルとミルを連れて、

政府に捕らわれたエゥーラとセイリーの救出に出かける。

そこに現れる政府のエリート戦士、チェリア。

剣使いであるチェリアに対し、テルとミルは、

完全なパワーを使って、ついに倒した。その時、

もう一人のエリート戦士であるデグスが、

ユミとミクスを倒すため、ミサイル攻撃を行い、

白熊の村をも巻き込んでしまった。

ボトルズたちやクラッシャーの一同は走っていた。

まるで、チェリアたちのジープの跡を辿るかのように。

ボトルズ「マンボさん!!政府の拠点は!?」

マンボ「・・・・後少し、近づく!」

テル「その言葉、本当だろうな!?」

マンボ「マンボ。嘘、言わない。」

ミル「・・・・だ、そうよ!早く、あの人を助けなきゃ!!」

テル「うむ・・・!(政府共め・・・!

どこまで、俺らをコケにすれば気が済む・・・!?)」


その頃、白熊の子供たちの家では、

ユミとミクスが相変わらず、3匹の白熊の子供たちを、

子守していた。だが、その時。

ソギー「あら?何だか、外が騒がしいわね・・・?」

グロッギー「何か、爆発してるような音がするけど?」

ミクス「・・・・・っ!!?」

ミクスが突然、恐怖を感じるような表情をする。

ユミ「どうしたの!?ミクス・・・!」

ミクス「白熊さんたちの悲鳴が聞こえる・・・。そして、

とても恐ろしい空気を感じるの・・・!ユミさん!

白熊さんたちの村が危ない!!」

モギー「まさか、誰かが村を襲っているのかぃ!?」

ミクス「うん・・・・。」

ユミ「だとしたら、これは大変だわ・・・!」

その時、急に揺れが起きる。近くで爆発音が大きく響く。

ユミたち「きゃっ!!!??」


ユミたちは慌てて、家から出た。近くに、

爆発されたかのように炎がある。

ミクス「こ、これは・・・・!?」

ユミたちは少し遠くにある村の方を見る。その村では、

家が半数燃えているか壊れたかで、

多くの白熊たちが悲鳴をあげて逃げ惑っている。

ソギー「ひ、酷いわ・・・・!」

3匹の白熊の子供たちはこの光景に恐怖していた。

その時、空からミサイルが飛んで来て、ユミたちに迫る。

グロッギー「み、ミサイルだあああぁぁぁぁ!!?」

モギー「まさか、こいつが村を襲ったのか!?」

ユミ「く・・・っ!!ミクス!!」

ミクス「はい!!ええええぇぇぇぇぇぇい!!!」

ミクスは両手を向けて、空気の金縛りでミサイルを止めた。

そして、ミクスが両手を握ると、ミサイルが爆発した。

だが、他のミサイルの複数が白熊たちの村を襲っていた。

ユミ「一体どうして、ミサイルが・・・!?」

ミクス「・・・・・っ!ミサイルは、

あの村の近くの場所から発射されています。

・・・・っ!?誰かが来るわ!!!」

ユミ「誰かが!?」


燃え上がっている村で、デグスや少数の兵士が乗っている、

1台のジープが逃げ惑う白熊たちの中に紛れて走っていた。

デグス「さァ!どこだ!?ブレンティの女は!!・・・むっ!」

その時、デスグは目の前の、坂道がある事に気づく。

兵士「そう言えば、この坂道の先にも、

一つだけ白熊の家があると聞いています!いかがでしょう!?」

つづく

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ユミとミクスを襲おうとするスピード自慢のデグスが、

白熊の子供たちに牙を剥く。バンジョーとカズーイなき、

この聖なる山の戦いがさらに熱くなっていくのか。

次回、【鬼畜なり政府の軍人】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしかた。バンカズファースト第53話。

今回はテルとミルが復活して政府の軍人と戦う回でした。

その相手はチェリアで人間の女性キャラです。

もちろん、オリキャラです。あと、

デグスと言う人間の男もオリキャラにございます。

バンジョーとカズーイが謎のトンネルに吸い込まれて消えるシーンが、

ありましたが、

実はあの完結したオリトラマンの小説である、

ウルトラマンクリスタルの第42話に登場した、

ラグロム星人が作った時空のトンネルで、

そのトンネルでクリスタルがいる時代に飛ばされたワケです。

その第42話とのリンクを描きたくて、

あのシーンを描いたのです。はい(

従って、次回はバンジョーとカズーイの出番はありません。

次回はユミ&ミクスが白熊の子供たちを守るために戦います。

それでは。

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チェリア「く・・・・っ!?むっ!?」

チェリアは今度はミルが迫る事に気づき、剣を構える。

ミル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

チェリア「ぬあああぁぁぁぁ!!!」

チェリアはそんなミルを斬ろうと、剣を振るうが。

ミルはジャンプでこれを避ける。

完全なパワーでジャンプ力も高めたのだ。

ミル「でやああぁぁぁぁぁ!!!」

ミルは光る手刀でチェリアを攻撃した。まるで斬撃みたいだ。

チェリア「ぐああああぁぁぁぁぁ!!!?」

攻撃を受けたチェリアは倒れそうな感じで苦しむ。

テル「まだまだあああぁぁぁぁ!!!」

テルはひるんだチェリアを連続で殴る。そして、最後は1発蹴る。

チェリア「うっ!!ぐふ!?くっ!!うぁ!!

があああぁぁぁぁ!!?」

チェリアはさがり、テルとミルから離れる。

ボトルズ「やはり、完全なパワーを持つ二人は強い・・・!」

チェリア「ぐぅ・・・!!お前たちごときに・・・・!!

お前たちごときにいいいいいいぃぃぃぃぃぃ!!!!!」

チェリアは怒り心頭にテルとミルに斬りかかる。だが。

ミル「・・・・はっ!!!」

ミルはチェリアに向かって左手を向く。すると、

巨大なエネルギーの塊がチェリアを包み、物凄い苦痛を与える。

チェリア「きゃあああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

エネルギーの塊が消えて、チェリアはまた倒れそうになる。

兵士A「チェリア軍曹!!!」

兵士B「くそぅ・・・!!軍曹を援護するぞ!!!」

多くの兵士たちがチュリアを助けようと、テルとミルに銃を構える。

チェリア「手出し無用!!ここは私一人で十分!!」

兵士C「ですが、その身体では・・・・!」

チェリア「こんなクズ共との戦いに、

お前たちを犠牲にするワケにはいかないわ。

こいつらなんか私一人で倒せる・・・!安心なさい。」

ミル「・・・何かなめられているわね。私たち。」

テル「この女。ムカツクぜ。」

チェリア「もし、万が一の事があったら、逃げるんだ。そして、

ダンク准尉とその仲間たちに、こいつらが拠点を攻める事を伝えろ!

もっとも、私がこいつらに負ければの話だけどね・・・。

けど、負けないわよ!」

チェリアは再び剣を構える。そして、走り出す。

テル「むっ!?」 ミル「速い!?」

チェリアはすぐにテルとミルに急接近する。そして、斬りかかる。

チェリア「たああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルとミル「わあああああぁぁぁぁぁぁ!!!??」

チェリアの剣に弾き飛ばされるテルとミルは倒れるが、

すぐに立ち上がる。

ミル「どうやら、こいつも本気になったワケね・・・!!」

テル「たかが人間の女に・・・・!」

ボトルズ「でも、君たちも人間でしょ?」

ボトルズがテルとミルにそう言うと、テルが怒り出す。

テル「何だと!!?」 チェリア「よそ見するなァ!!!」

チェリアは素早くテルを斬る。テルは攻撃を受けてしまう。

テル「が・・・・っ!!?」 ミル「テル!!このォ!!!」

ミルはチェリアに迫る。だが、チェリアは剣でミルの体を貫く。

ミル「くああぁぁぁぁっ!!!」

チェリア「どうだ!?やはり、こいつらなど私一人で倒せるのさ!!」

テルとミルが倒れると、チェリアは笑顔でそう言う。だが、

テルとミルはゆっくりと立ち上がった。

身体から湧き出る光のエネルギーと共に。

ミル「いったたたた・・・・!何よ?

今の攻撃。ダメージが少しだけじゃない。」

チェリア「ば、馬鹿な・・・・!?思い切り斬ったハズなのに・・・!

普通の人間なら、普通に・・・・!」

テル「完全な光のエネルギーによって、これくらいの傷など、

少しだけなら消えるのさ。

光のエネルギーが常に俺たちを守ってくれるさ!」

チェリア「くそ・・・!!おのれえええぇぇぇぇぇ!!!!」

チェリアはぶち切れて、テルとミルに斬りかかる。

テルとミル「ストレンジシールド!!!!!」

テルとミルは同時に手を前に向け、そこから光の壁が現れる。

チェリア「ふああああぁぁぁぁぁ!!!」

チェリアの剣が光の壁にぶつかる。

テルとミルは光の壁に守られているのだ。

テルとミル「ふん!!!」

そして、光の壁が急に散り、チェリアを弾き飛ばす。

チェリア「うわっ!!?」

ボトルズ「す、凄い・・・・!!こんな技もできるなんて・・・・!」

チェリア「まだだ・・・!まだ負けるかああああぁぁぁぁぁ!!!」

チェリアは再び斬りかかろうと走る。

テル「こりねークソ女だな!!おい!!ずあああぁぁぁぁ!!!」

テルは右手から光のボールを出し、それでチェリアを攻撃する。

チェリア「て、手から光のボールが・・・!?うあ!!」

チェリアは光のボールを直接、受けてしまう。

チェリア「ぐううぅぅぅ・・・!!こ、このおぉぉ!!」

自分の身体を打った光のボールが消え、

チェリアがまた走る。そこに。

ミル「これでもくらいなさい!!ええええぇぇぇぇぇい!!!!」

ミルは光のヤリでチェリアの体を突き刺す。

チェリア「ぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

マンボ「勝負、あった。政府の部隊、負ける。」

チェリア「な、何故だ・・・!?何故、私と同じ人間が・・・!

人間がこんな力を持っている・・・!?

どうやって、手に入れたのだ!!?」

ミル「うーん。悪いけど、教えるつもりはないわ。」

テル「お前たち政府に俺たちの秘密はやらん。」

チェリア「な、何ですってええええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

チェリアは怒って斬りかかろうと走る。そして。

テル「そろそろくたばれよ・・・・!!」

そして、テルとミルはそれぞれの手を物凄く光らせる。そして。

テルとミル「ストレンジガトリング!!!!!」

テルよミルは今までより数倍の威力を持つ、

ストレンジガトリングでチェリアを攻撃。

チェリア「ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

チェリアは無数の光の弾を受けて、血を吐いて倒れる。ついに、

テルとミルはチェリアを倒したのだ。

もはや、立ち上がる事はできないだろう。

兵士たち「チェリア軍曹!!!!」

兵士たちが倒れたチェリアに駆け寄る。

そして、チェリアは小さな声で言う。

チェリア「に、逃げなさい・・・!お前たちでは勝てない・・・・。」

そして、兵士たちはジープに乗り込んで、逃げ出そうとした。

複数の兵士が倒れたチェリアを1台のジープに乗せる。

兵士「覚えておれ!!クラッシャー!!次は勝つぞ!!!」

こうして、政府の部隊は逃げ去った。

ボトルズ「か、勝った・・・!政府の部隊に・・・。」

ミル「急ぐわよ。早くエゥーラたちを助けないと。」

テル「そうだ。政府ごときに、

クラッシャーの戦力を失わせるワケにはいかん。

あの偽善者共のせいで、

俺たちの戦力を減らすワケにはいかねーんだ・・・!」

クラッシャーの戦士「そうだ。

あの偽善者共に俺たちの全てを理解していない。

理解しようともしていない。

勝手に俺たちの事を、犯罪者扱いしやがって。」

ボトルズ「でも、政府の人たちは皆、

正しい事をしているハズですが・・・。」

テル「正しいだと!?世の中にそんなに甘くはないんだぜ!?

政府の奴らは、自分たちの事しか考えない鬼畜共さ・・・!」

ミル「そうよ。奴らは自分にとって良い都合になるためなら、

他人の都合を悪くしてしまう法律も作ってしまうのよ。

その法律を憎んで、

私たちクラッシャーに入った者も多く存在するわ。」

マンボ「そして、クラッシャー。お前たち。

自分たちだけ、正しいと思っている。

だが、実際にお前たち、正しい組織ではない。」

テル「・・・・何が言いたい?」

マンボ「お前たちクラッシャーの目的。グランティを倒す。

そして、正しい行い、ほとんどしない。つまり、

お前たちクラッシャーも偽善者の集まり・・・!」

テル「てめェ・・・!!この骸骨が!!」

テルがマンボに殴りかかる。それをミルが止める。

ミル「やめなさい。テル。確かに、

私たちも偽善者かも知れないわ。」

テル「だが、ミル。俺たちは政府と違う方向で・・・。」

ミル「・・・人は、本当の正しい行いが何なのかわからないのよ。

それより、早く救出に行きましょ。新たな敵が来る前に・・・。」

ボトルズ「そうですね。急ぎましょう。恐らく、

チェリアの部隊が逃げ去った跡を辿れば・・・・。」

テル「政府の拠点が見つかるワケか・・・!」

こうして、ボトルズたちはエゥーラを救出するための行動を続けた。

だが、

この後に起こる大激戦の予感を誰も感じ取る事ができなかった。


そして、白熊たちの住むかまくらの村。その村に住んでいる、

白熊たちは今でも平和に暮らしている。だが、

その平和が敗れる事を誰も予想していなかった。

彼らは気づいていないのだ。近くにその平和を破る者がいる事に。

村から離れたところ。そこには、複数のジープがあった。

そう。政府の戦士であるデグスとその手下の兵士たちが来たのだ。

デグスが1台のジープに、

一つのランチャーを取り付けている兵士にこう言う。

デグス「砲撃の準備はできたな?」

兵士「はっ!いつでも撃てます・・・!」

デグス「うむ。この山の者たちからの、

信頼を失うなとダンク様がおっしゃったからなァ・・・。

だが、俺はこの山の連中の事を信頼しちゃいねェ・・・!

あの村の中に、あのブレンティの女がいる!!俺らの目的は、

その女を狩る事だ!!あの女を倒すためなら、

あの村の連中をも秘密裏に巻き込む!!

撃てえええぇぇぇぇぇ!!!」

デグスがそう叫ぶと、

ランチャーから複数のミサイルが発射される。

そのミサイルが白熊たちのかまくらの家を複数襲う。

そして、複数のかまくらの家が爆発してしまう。

白熊たちはこれに恐怖して逃げ惑う。

デグス「はははははははははははは!!もっと撃てェ!!

クラッシャーなどと言う間違った正義などぶっ殺せ!!!

つーか、クラッシャーなど正義ではなく、

悪そのものだがなァ!!

わははははははははははははははははははは!!!!!」

デグスは大笑いをし、

ランチャーから次々とミサイルが発射され続ける。

エゥーラとセイリーを救出するために動き出したボトルズたちに、

襲いかかる政府の女戦士チェリアを、テルとミルのコンビが、

見事に打ち倒しました。

ですが、もう一人の政府の戦士の一人、

デグスがユミを抹殺するために動きだし、

平和に住んでいる白熊たちを巻き込みました。このままでは、

白熊たちが危ない。そして、

謎のトンネルに吸い込まれたバンジョーとカズーイも、

この聖なる山から消えてしまいました。二人は、

一体どこへ去ってしまったのでしょうか。そして、

この山に戻る事が無事にできるでしょうか。

この聖なる山での戦いはまだまだ続くのです。

次回につづく

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