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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険THE・FIRST 

第57話・バンジョーとカズーイの帰還

ボトルズ、マンボ、フラエ、ガンズは、

ユミとミクスに再び会うために、

白熊の村へと進んだ。だが、そこに、

グランティのオギソが立ちふさがる。彼女の部下、

トーブの999万度の熱攻撃に苦しむマンボたちだったが、

フラエとガンズの活躍により、

そのトーブが倒され、オギソはどこかへ去った。

やっとの思いで、白熊の村で、ユミとミクスと、

再会したが、その村は今や、

政府のデグス部隊の爆撃によって、ほとんど破壊されていった。

ユミ「・・・・この村は、デグスと名乗る、

政府の軍人である男の部隊の攻撃を受けたの。

私とミクスを誘き出すためにね・・・。」

ミクス「それから、あのソギーちゃん、モギー君、

グロッギー君をも人質にとって、

私たちの戦いを不利にしたんです。ユミさんが、

何とかしてくれたのですが・・・。」

ボトルズ「それで、そのデグスの部隊に勝ったワケですね。」

フラエ「・・・・で、そのクソ政府の部隊は滅ぼしたか?」

ユミ「残念だけど・・・。逃げられたわ・・・。」

ガンズ「それは残念だ。奴ら、また何か恐ろしい事をしでかすぞ。」

マンボ「それで、3匹の白熊の子供、生きているか?」

ミクス「ちゃんと生きています。」

ユミ「良かったら、ソギーたちの家に入らない?」

ボトルズたちは、3匹の白熊の子供たちの家に入った。

ユミとミクス「ただいま。」

ソギー「お帰りなさい。お姉ちゃんたち。」

モギー「あ。この前の眼鏡土竜や骸骨がいる!」

グロッギー「あれ?何か見た事のない奴が2匹いるよ?」

フラエ「こいつらが、3匹の白熊の子供か・・・。」

ガンズ「・・・何故、こいつらを守っているのだ?」

ユミ「いやね・・・。幼い命を守るのが、私のモットーなのよね。」

フラエ「ふーん。ま。俺はガキなんて守る気わねェけど。」

グロッギー「ねェ。ミクスちゃん。

このフランケンさんと銃さんは、お姉ちゃんの友達なの?」

ミクス「うん。そうだよ・・・。多分・・・。」

フラエ「いや。そんなんじゃねーが。」

ガンズ「むしろ、同じ部隊に入った者同士。

別に友達になったワケではあるまい。だが、

彼女たちを失うワケにはいかない。同士として・・・。」

ユミ「・・・・まあ、こんな奴らよ。ひねくれた感じだけど、

本当は良い奴だと信じようね。できるだけ・・・。」

フラエ「お前・・・。俺らの事、本当は疑ってね?」


セイウチの住み処の出入り口から、フォーサが帰って来た。

ソリック「おお。とうとう帰ってこられましたな?」

フォーサ「部隊の状況はどうなっている?」

ソリック「はっ。全員、生存中にございます。

あれ?そのプレゼントっぽいの。どうしたんすか?」

フォーサ「ん?ああ。これか・・・。」

フォーサは自分の足?に持っている物は、

青いプレゼントで、リボンが黄色であった。しかも、

目が二つ生えていた。これも、

3匹の白熊が欲しがったプレゼントであるらしい。

プレゼント「うう、寒いよォ・・・。」

フォーサ「・・・こいつは、友達から貰ったんだ。」


数分前、フォーサはウォーザの家で彼と会話していた。

ウォーザ「・・・本当に知らないのかぃ?

あのプレゼント工場の事・・・。」

フォーサ「・・・・ああ。全く無関係だ。」

ウォーザ「・・・・なら、良いや。でも、あの工場から、

怖い連中がうじゃうじゃ出ていたような噂も・・・。」

フォーサ「・・・もし、そいつらがこの村に現れたら、

できれば、逃げるんだぞ?俺たちの目の届かない場所まで。」

つづく

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何とかユミとミクスと再会できたボトルズたち。

その帰還中、フォーサ部隊とダンク部隊に挟み撃ちされる。

その時、あの二人が帰って来る。

次回、【バンジョーとカズーイの帰還】

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか。バンカズファースト第56話。

今回は3匹の白熊の子供のお父さんである、

ボギーが本格的登場の回です。ゲームでは、

バンジョーが雪だるまからソリで助けましたが、

この小説では、マンボが魔法で救出しました。

ジグソーはフラエが獲得しましたがね(

あと、フォーサはウォーザの友達と言う設定は、

私が勝手に考えたオリジナルの設定ですので、ご了承を。

今回の敵はグランティの戦士であるオリキャラで、

オギソの部下であるストーブのトーブです。

ストーブは熱を出すので、トーブの技は、

熱から炎に変えて敵を燃やすタイプにしました。

ブレンティはクラッシャー最強の部隊で、

グランティのインフェロン部隊は特命隊に近くない、

強さを持った部隊のつもりですが、

何だかブレンティ側が苦戦しそうな感じになりましたな。

まあ、そんな事もあって良いでしょうね。きっと(

次回はいよいよバンジョーとカズーイが久しぶりに登場します。

それでは。

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ボトルズ「それはもしや、トーブの999万度の炎よりも、

最も恐ろしく強大なパワーを持っていると言うのですか?」

オギソ「そうよ。インフェロン様の火炎を浴びて、

生きた者は一人もいないと聞くわ。まあ、

あの方が本気で怒った時・・・だけね。」

フラエ「ふん!!そんな事言って、この俺様が恐怖すっかよ。

良いか?俺はブレンティ。

クラッシャーの中で最強の部隊なんだぜ?

その俺がてめーのボスの炎なんかに負けるワケねーだろ。」

ガンズ「俺もフラエと同等だ。

貴様らは俺たちが一人残らず撃ち殺す!!」

フラエ「・・・・そして、てめーを今、ここで倒す!!」

フラエとガンズは走り、オギソに迫る。だが。

オギソ「ふん!!!!」

オギソは右手を前に突き出すと、

強大な吹雪がフラエとガンズを襲う。

フラエとガンズ「うわ・・・・っ!!?」

フラエとガンズはその吹雪に驚き、一瞬止まる。

その時、オギソは多くの部下たちと共に、どこかへ歩き去った。

フラエ「あっ!!待ちやがれ!!!」

マンボ「消えた・・・。もはや、深追い、危険。」

ボトルズ「そうですね・・・。それより、早く白熊の村へ急ぎましょう。

ユミさんたちの様子を見なくちゃ・・・。」

ガンズ「そうだな。一刻も早くグランティの部隊を倒したいが、

今や仲間たちが先だろうな。行こう。フラエ。」

フラエ「・・・・・・ああ。」

こうして、ボトルズたちは白熊の村へと向かった。


一方、フォーサはウォーザの家の中でくつろいでいた。

2匹は中央にあるテーブルの前に座って、焼き魚を食べていた。

フォーサ「むぐむぐ・・・。美味いな。この焼き魚。」

ウォーザ「お代わりはいっぱいあるから、もっと食べると良いよ。

ところで、

君の入っている軍事組織ってどんな奴と戦っているんだぃ?」

フォーサ「そうだな・・・・・。本当は言いたくないが、

強いて言うなら、

世の中を支配したような輩を気取る腐った連中かな?」

ウォーザ「それって、最近の政治家やVIPの皆さんの事かぃ?」

フォーサ「ま。そう言う事かな?あ。そうだ。

話を変えるが、覚えているかぃ?

あのこの山、恒例のソリレースを。」

ウォーザ「うん。僕と君でよく勝負した事あったね。でも、

いつも君が勝ったり、僕が勝ったり、色々あったもんね。」

フォーサ「あの時は、俺とお前で、同じ50戦50敗だもんな。

・・・・また、お前とソリレースがしたいよ。」

ウォーザ「うん。またしようよ!2匹でさ!

それから、この山にあるクリスマスツリーを見たかぃ?

あのクリスマスツリーが機能を停止したんだって・・・。」

フォーサ「何・・・?でも、

そのクリスマスツリーなら、正常らしいぞ?」

ウォーザ「え・・・・!?」

フォーサ「数時間前に、クリスマスツリーのある場所に来たが、

その場所に、ツウィンクリーズとあのティッカー族が、

何故か仲良くなっているらしい。」

ウォーザ「ええ!?」 ウォーザはその言葉に驚く。

フォーサ「そのツウィンクリーズの1匹が、

クリスマスツリーを再び夜に照らす事ができる。

つまり、正常と言うワケだ。」

ウォーザ「そ、そうなんだ・・・・。でもね、

おかしいのは、クリスマスツリーだけじゃないんだ。」

ウォーザが辛そうな表情で、こう言う。」

フォーサ「何・・・?」

ウォーザ「何か、軍隊さんらしい人たちや、

クラッシャーやらグランティやらも出てきて、

この山で戦争を始めているらしいんだ。そして、

プレゼント工場からプレゼントが届かないようになったんだ。

そのプレゼントを運ぶ人たちに何が起きたかわからない・・・・。」

フォーサ「プレゼント工場が・・・・!?」

フォーサはウォーザの言葉を聞いて、驚く。

ウォーザ「・・・ねェ。フォーサ。何か知らないかぃ?」

フォーサ「・・・・・・っ!し、知らない・・・・。」

フォーサは震えてそう言う。

フォーサはウォーザに教えたくなかった。

自分がインフェロンたちと共に、プレゼント工場を制圧した事を。


そして、ついにボトルズたちは白熊の村についた。だが。

ボトルズ「おお・・・・っ!!」 マンボ「こ、これは・・・!」

ボトルズたちは驚愕していた。ほとんどの白熊の家が、

破壊されていて、所々に火が燃えているのだ。そこに、

多くの白熊たちが悲しみにくれていた。まるで、

ここは戦後の村のようであった。

ボトルズ「一体、何があったのですか・・・!?」

ガンズ「こいつも、グランティの仕業なのか・・・!?」

ガンズの言葉を聞いた1匹の白熊が悲しそうにこう言う。

白熊「グランティじゃねェのは良かったがよォ・・・。

この惨劇は、政府の連中がやったんだよォ!!」

マンボ「何・・・・っ!!?」 ボトルズ「政府の人たちが!?」

ボトルズたちは白熊の言葉に驚き、動揺する。

ボトルズ「う、嘘でしょ・・・!?あの政府が、

こんな善良な白熊のいる村を襲うなんて・・・。」

白熊「嘘じゃねーよ!!俺は見たんだ!!ある政府の軍人が、

俺の友達を1匹撃ちやがったんだ!!でも、

その話は誰も信じてくれねェ・・・!

目撃したのは俺だけだからな・・・。

畜生・・・!証拠も何もねェ・・・・。」

マンボ「白熊の言葉、真実に近い。マンボたちが戦った、

政府の連中、その中に悪い奴、複数いた。」

ボトルズ「もしかして・・・・。」

フラエ「くそがああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

相変わらずかよおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

フラエは物凄い怒りと共に、右腕だけを強化して、地面を殴る。

その地面が少しだけ抉ってしまう。これに驚くボトルズ。

ボトルズ「ふ、フラエ・・・・。」

フラエ「あのクソ政府が・・・・!!

良い気になりやがって・・・!!」

ガンズ「・・・・俺とフラエは幼い頃、

政府の身勝手な行為によって、

大切なものを失ってしまったんだ・・・。[

俺も政府を許せない・・・!」

ボトルズ「・・・・・っ。そんな事より、

早くユミさんたちの元へ急ぎましょう!!

この状況で、彼女たちに何かあったら・・・!」

ガンズ「そうだな。急ごう。」

フラエ「もし、あいつらが死んだら、奴らを全員・・・・!!」

マンボ「・・・・心配するな。ユミたち、生きている。」

ユミの声「その通りよ。フラエ。ガンズ。」

フラエとガンズ「・・・・・・っ!?おお!!」

フラエとガンズは驚く。近くに、ユミとミクスがいたのだ。

ミクス「フラエさん・・・。ガンズさん・・・・。」

ミクスは何故か涙目でこう言い、ユミは笑顔でこう言う。

ユミ「やっと会えたわね。二人とも。」

フラエ「てめーら・・・。無事だったのか・・・・。」

ガンズ「ユミ・・・。ミクス・・・・。」

ユミとミクス。フラエとガンズ。4人はついに、

再会を果たし、ブレンティのメインメンバーが4人揃い、

残るはガムロ副隊長だけとなりました。ですが、

我らがヒーロー、バンジョーとカズーイは、

いつ、我らの元に戻ってくるのでしょうか。

そして、ボトルズたちが見つけ、救出した、

3匹の白熊の子供たちの父親、ボギー。そのボギーが、

彼らに救出された後、すぐにどこかへ去りました。

果たして、この聖なる雪山での戦いは、

いつになれば、終わるのでしょうか。

次回につづく

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ボトルズ「ま、マンボさん!!!」

だが、マンボは倒れなかった。少しだけ耐えたのだ。

マンボ「大丈夫・・・・!マジックウォームで、

冷気によるダメージ、半減した・・・・。だが、

雪女の必殺技、とても強い。次、受けたら不味い・・・!!」

オギソ「予め防御魔法を使っていたとは、大した魔法使いね。

けれど、この私に勝てると思わない事ね・・・!

スノーバースト!!!」

オギソはスノーバーストを発射した。

マンボ「マジックバーリヤ!!!!」

マンボは魔法の青いドームで攻撃を防いだ。

そのドームがすぐに消える。

そして、ガンズが銃弾を連射して、トーブを襲う。

ガンズ「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

トーブ「むううぅぅぅぅん!!!」

トーブは火炎でその複数の銃弾をかき消した。

ガンズ「はっ!!とおおぉぉぉぉぉう!!!」

ガンズはジャンプして、空中から銃弾を連射する。

トーブ「えぃ!!」 トーブは素早く、これを避ける。

ガンズ「くそ!!遠距離からでも駄目だと言うのか・・・・!?」

トーブ「かも知れないなァ!!

そして、お前の弱点は接近戦!!つまり!!」

トーブは素早く回り込み、右の方向からガンズに急接近する。

そして、トーブの熱を出している部分が、

ガンズの身体の一部に付けてしまう。

その一部から煙が出る。燃えてしまいそうな感じだ。

ガンズ「ぐああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

トーブ「はあああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

そして、トーブはこのまま火炎を放射した。

ガンズはその火炎を浴びてしまい、倒れた。

ガンズ「おおおおおおぉぉぉぉ・・・・・!!!」

その時、トーブの999ファイヤーを受けたフラエは、

倒れていたらしいが、ゆっくりと立ち上がろうとした。

フラエ「くそォ・・・!!調子に乗りやがって・・・・!!」

マンボ「マジックショット!!!」

マンボは魔法の弾でオギソに攻撃する。だが。

オギソ「スノーバースト!!!!」

オギソはまたもスノーバーストを発射。

そして、マジックショットとスノーバーストが激突。

だが、スノーバーストとマジックショットが、

同時に弾き、散ってしまう。

マンボ「ちっ!!マジックソード!!!!!」

マンボはマジックソードでオギソに斬りかかる。

オギソ「むん!!!」

オギソは冷気の包んだ手で、

魔法の剣を抑えて、マンボと押し合う。

トーブ「むむっ!!オギソ様を援護しなければ・・・・!」

トーブはオギソとマンボの方に向かう。

その時、目の前にフラエが現れた。

フラエ「ぬおあああぁぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはトーブを思い切り殴り飛ばす。

トーブ「ぐええええぇぇぇぇぇ!!?き、貴様・・・・!!」

トーブは倒れるが、すぐに立ち上がり、こう言う。

トーブ「私の999ファイヤーを受けて、死んでないだと!?」

フラエ「生憎、俺様はフランケン族で上級でよォ!

フランケン様が、あの程度の火炎地獄でくたばるかよ!!!」

フラエはさらにトーブに殴りかかろうとする。

トーブ「おのれィ!!!」

トーブは火炎を放射する。だが、

フラエはジャンプで避ける。しかも、筋肉強化が続いている。

フラエ「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

フラエは空中キックでトーブに打撃する。

トーブ「ぐうううぅぅぅ・・・・っ!!」

フラエ「まだまだあああぁぁぁぁ!!!」

トーブ「くっ!!500フィールド!!!」

フラエ「っ!!おっと・・・!!」

フラエはいち早くトーブから離れる。そのトーブから、

激しい熱が発し、トーブの周囲がまた燃え上がる。

トーブ「どうだ!!これでは戦えまい!!!」

トーブは火炎を出すが、フラエはそれを避ける。

フラエ「くっ!!ち・・・っ!どうやら、

さらに強化する必要があるみてーだなァ。」

トーブ「何・・・?」

ボトルズ「さらに強化・・・・!?もしかして、筋肉強化の事!?」

フラエ「黙れ。土竜。・・・今、俺の筋肉は2倍にアップしている。

けどよ。俺様はその筋肉を2倍から、

数倍にアップする事もできるんだよ・・・!!」

トーブ「ふん!!いくら筋肉を強化したところで、

この炎のフィールドに近づく事はできんだろうに!!」

フラエ「それができるようになんだよ!!

おおおおおぉぉぉぉぉ!!!!」

その時、フラエの筋肉がさらに屈強となり、

特に両腕が巨大化したような感じであった。

ボトルズ「ふ、フラエがさらにマッチョになっていく・・・・!!

しかも、どんどん強さが増しているのを感じる!!」

トーブ「く・・・・っ!!」

フラエ「これで俺の筋肉わ8倍となった。

行くぜ・・・・!ぬおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

フラエは物凄いスピードで走る。スピードも格段に上がっている。

これにより、

トーブの出した炎のフィールドをフラエのスピードにより、

少しずつ消されている。トーブはこれに驚く。

トーブ「こ、高速で炎が突き破られている・・・!?」

フラエ「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

フラエはさらに屈強した右手で、

トーブの熱を出している部分を殴る。

トーブ「ぐふうううううぅぅぅぅぅぅ!!!??」

本来なら、フラエの手が熱に焼かれてしまうが、

今のフラエの手にそのダメージがなく、

むしろトーブは打撃されてしまう。

パワーアップしたフラエのパンチを受けたトーブが倒れてしまう。

トーブ「お、おのれええぇぇぇぇ!!この私が負けるなど!!」

トーブはすぐに立ち上がった。そして。

トーブ「999ファイヤー!!!!!!!」

トーブは999ファイヤーを発した。恐ろしい火炎がフラエに迫る。

だが、フラエは立ち止まり、拳を構える。

フラエ「はああああぁぁぁぁぁ・・・・!!!」

ボトルズ「危ない!!逃げるんだ!!フラエ!!!」

フラエ「うるせェ・・・!!もはや、

そんな火炎など通用せん!!!!!」

そして、999ファイヤーがフラエに近づく。だが、

フラエは左の拳でその火炎を殴る。その火炎が、

フラエの拳による衝撃で弾かれてしまう。

トーブ「馬鹿な・・・・!?

俺の999ファイヤーがかき消された!!?」

そう。8倍となったフラエの強烈な拳により、

999ファイヤーが消えてしまった。

その拳から煙が出ているが、フラエにその感覚がなかったそうだ。

フラエ「さァ。どうする。

てめーわもう俺様にぶっ殺されるした道はねェぞ?」

トーブ「ぬ・・・・っ!!俺は負けるワケにはいかん・・・!!

危険なストーブとして廃棄物にされた自分を救ってくれた、

オギソ様や、グランティのためにも・・・!!

グランティのために、俺は死ぬワケにはいかんのだ!!!」

そして、トーブの熱を出す部分が物凄く光り、

ついにトーブ自身が熱に包まれた。

ボトルズ「999万度の熱を自身に纏った・・・!?」

トーブ「これが俺の最大の必殺技だ!!

行くぞ!!999トルネード!!!!!!!」

トーブは自身を激しく回転させ、999万度の熱をさらに発した。

そして、炎の竜巻となり、このままフラエに迫る。

マンボ「・・・・っ!?あ、熱い・・・!この竜巻は一体・・・!」

オギソ「トーブ・・・!!999トルネードを使ったわね・・・!

一気にクラッシャーの戦士を倒すつもりだわ!!」

フラエ「クソ熱い竜巻が、こっちに来やがる・・・・!!」

トーブ「さァ!!炎の竜巻にのみ込まれて、

その熱さによって骨になるまで溶けてしまうが良い!!!

貴様のパンチとて、

この竜巻を破る事わできんぞおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」

フラエ「パンチじゃ駄目かよ。ならば・・・・。」

フラエは右手をあげる。だが、

それを拳とせず、手刀に構えとした。

そして、自ら炎の竜巻に近づこうと走る。

フラエ「こうすりゃ良いだろおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

フラエは手刀で炎の竜巻を斬る。その炎の竜巻が、

見事に切断されて、消えてしまう。

トーブ「な・・・にいぃぃぃ・・・・!?ぎゃ!!!!」

その時、トーブの熱の出す部分に複数の銃弾が命中し、

その部分が壊れてしまう。

トーブ「ごああああああぁぁぁぁぁぁ!!!???」

そう。トーブの熱を出す部分を攻撃したのは、ガンズであった。

ガンズは既に立ち上がり、

トーブを撃つ機会を待っていたのだ。

ガンズ「これで熱は出せまい・・・・!!」

トーブ「お、おのれェ・・・・!!ぐあ!!!!」

フラエ「たああああぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはキックでトーブの熱を出す部分を攻撃した。

トーブは倒れてしまう。だが、意識はまだあるらしい。

トーブ「お、オギソ・・・様ァ・・・・!!」

フラエ「そろそろ終わりだ。このストーブ野郎。

てめーのような格下が、

俺様に勝てるワケねーんだよ。ボケが。

さァ。そろそろ終わりの時間だぜ・・・・!!」

フラエは一気にトーブに急接近する。そして。

フラエ「スーパーフランケンラッシュ!!!!!!」

フラエは8倍の威力を持つ拳を無数に繰りだし、

それをトーブに浴びせる。

トーブ「べっ!!えぎ!!ぐ!!うぶ!!が!!ぐ・・・・!!」

オギソ「っ!!と、トーブ!!?」

オギソはトーブがフラエに倒されているところを見て、驚く。

フラエ「おらああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

フラエは最後の拳を熱を出す部分に打ち込む。

トーブ「あつ・・・・・・。」

そして、トーブの壊れた身体に激しい電流が走り、

ついに爆発を起こした。

そう。トーブは爆発して粉々になったのだ。

オギソ「トーブ!!!!」 ガンズ「フラエ・・・・!」

爆発の炎からフラエが歩いていた。

フラエ「残るはお前だよ。雪女・・・・!!」

ブルーグラントリング「と、トーブが倒されちまったぞ!!?」

サー・スラッシュ「やはり、クラッシャーは強すぎるんだ!!」

マンボ「さぁ。どうする。このまま戦い続けるか?」

オギソ「(味方が動揺している・・・。不味いわ。)・・・そうね。

ここは退いてあげましょう。

ただし、これだけは言っておくわ。」

ボトルズ「何かあるのですか!?」

オギソ「・・・我らのボス、インフェロン様は、

トーブ以上の恐ろしい炎を操る事ができるわ。」

つづく

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オギソ「不死の魔術師!?まさか、こやつがあの・・・!」

トーブ「ぬぅ・・・!貴様もクラッシャーか!?」

マンボ「違う。マンボ。クラッシャーの戦士ではない。

ただ、協力しているだけ。」

トーブ「例えクラッシャーでなくても、

我らの敵は抹殺する!!くらえ!!!」

トーブは火炎を出した。だが、999ファイヤーではなく、

普通の火炎であるらしい。マンボはそれを避ける。

マンボ「ふん!!マジックショット!!!」

そして、マンボはマジックショットを何発か撃って、

トーブを攻撃。

トーブ「ぬおおぉぉ・・・・っ!!?」

攻撃を受けたトーブは少しさがる。

そこに、フラエとガンズが攻めて来る。

フラエとガンズ「おらあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ボトルズ「気をつけて!!熱を出す部分を打撃しては・・・・!!」

フラエ「だああああぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはキックでトーブを打撃。熱を出す部分以外にヒットした。

トーブ「ぎえっ!!?」

フラエ「熱い部分以外を攻撃すりゃ、

普通だなァ!?とう!!!」

フラエはさらに、

パンチでトーブの熱を出す部分以外を打撃する。

トーブ「ぐううぅぅぅぅ・・・・!!!」

オギソ「おのれ・・・・!!」

オギソは吹雪を起こし、フラエとガンズを襲う。

フラエとガンズ「うあ・・・・っ!?」

フラエとガンズは吹雪から逃れようと、トーブから離れる。

オギソ「サー・スラッシュ部隊!!トーブを援護なさい!!」

サー・スラッシュ「おおおおおおぉぉぉぉ!!!」

サー・スラッシュたちは一斉に雪玉を無数に投げる。

ガンズ「ぬお・・・・っ!!」

ガンズは銃弾を連射して、迫る雪玉を全て撃ち落とす。

フラエ「邪魔すんなああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

フラエは強化した拳で1匹のサースラッシュを殴る。

サー・スラッシュA「うああああぁぁぁぁ!!?」

フラエの拳により、

そのサースラッシュの胴体に穴ができてしまう。

サー・スラッシュB「や、野郎!!!」

他のサースラッシュたちが雪玉を多く投げて、

フラエを攻撃する。

フラエ「ぐふううぅぅぅっ!!ぅおらあああぁぁぁぁ!!!!」

フラエはこれに耐えて、もう1匹のサースラッシュを殴る。

そのサースラッシュの顔が粉々になってしまう。

ガンズも銃弾を連射して、2匹のサースラッシュを倒す。

サー・スラッシュ「この!!!」

サースラッシュは雪玉を投げて、ガンズを攻撃。

ガンズ「うっ!?ぬおぉぉぉ!!」

攻撃を受けたガンズだが、負けずに銃弾で反撃する。

サー・スラッシュ「ぎゃ!!」 

銃弾を受けたサースラッシュが倒れる。

これを見た他のサースラッシュたちが、

怯えてフラエたちから離れる。

トーブ「ふん!!!」

そして、トーブはフラエとガンズに向けて火炎を放射する。

フラエ「おっと!!」 ガンズ「むっ!!」

フラエとガンズは素早く避けて、

トーブに迫る。そこに、オギソが。

オギソ「はあああぁぁぁぁ・・・・!!っ!!?」

だが、オギソの前にマンボが立ちはだかる。

マンボ「お前の相手、マンボ、やる。」

オギソ「ふっ。面白いわ・・・。受けて立ちましょう!!」

オギソは吹雪を起こして、マンボに迫る。

マンボ「・・・・・・・っ!!?」

マンボは今までよりとても冷たい感覚に襲われる。

ガンズ「とああああぁぁぁぁぁ!!!」

ガンズは銃弾を連射し、トーブを攻撃。ほとんど命中した。

トーブ「うっ!!?ぐあ!!ぬうぅぅぅ・・・!!」

フラエ「おらららららああああぁぁぁぁ!!!!!」

フラエは強化した拳で連打して、トーブを殴り続ける。

もちろん、熱を出す部分は攻撃していない。

トーブ「ぐえええええぇぇぇぇぇ・・・・!!!」

フラエ「一気に勝負をつけっぞ!!!」

フラエとガンズはさらにトーブに迫ろうと、

それぞれ左右から攻撃を仕掛ける。その時。

トーブ「・・・があああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

トーブは物凄い熱を出した。

しかも、前の部分だけではなく、全ての方向に発した。

フラエとガンズはその激しい熱を浴びる。

フラエとガンズ「ぐああああぁぁぁぁぁ!!?」

フラエとガンズはトーブから離れる。すると、

トーブの周りが燃えているではないか。

トーブ「・・・500(ファイブ・ハンドレッド)フィールド!

500万度の熱で、周囲を燃やす・・・!効いただろ!?」

フラエ「ち・・・っ!!熱いぜ。近づく事は難しいか・・・!」

ガンズ「だが、遠距離からなら!!!」

ガンズは銃弾を無数に連射して、トーブに迫る。

トーブ「うぉ・・・っ!!?」

トーブは銃弾を避けるために、移動した。それにより、

500万度で燃えた場所から離れる事になる。

ガンズ「今だ!!!」

フラエ「はああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

フラエは走り、トーブを思い切り殴る。

トーブ「ぐわああああぁぁぁぁぁぁ!!?」

トーブは倒れた。だが、すぐに立ち上がる。

トーブ「畜生!!!」 トーブは怒って火炎を放射した。

だが、フラエは避けながらもトーブに急接近する。

フラエ「終わりだああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ガンズ「決まる・・・・・!!」

その時、トーブの熱を出す部分が光り始める。

ボトルズ「っ!?い、いけない!!

これ以上の追い打ちは!!!」

トーブ「999ファイアー!!!!!!」

トーブは999ファイアーを使い、フラエに反撃した。

フラエ「ぎゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

フラエは999万度の火炎を浴びてしまった。

ガンズ「ふ、フラエ!!!!」

ボトルズ「敵はこれを狙ったんだ・・・!あっ!!」

そして、ボトルズはマンボの方を見る。

マンボはオギソからの吹雪を受け続ける。

マンボ「く・・・ううぅぅぅ・・・・!!」

マンボの身体が徐々に冷え、このままでは凍ってしまうだろう。

オギソ「さァ・・・。凍りなさい・・・・!!」

ボトルズ「マンボさん!!!」

マンボ(このままでは凍え死んでしまう・・・!

アレ、使いしかない。

魔力、多く減るが・・・。やるしかない!!)

そして、マンボは両手で杖を持ち、杖の先端を光らせる。

すると、マンボの身体が暖かな光に包まれる。

マンボ「マジック・ウォーム!!!」

マジックウォームとは、自分の身体を温め、

いかなる冷気からその身体を守る防衛呪文である。

これにより、マンボの身体から、冷えた部分が消える。

オギソ「何・・・・・っ!!?」

マンボ「これで冷たい吹雪、

効かなくなった!!マジックソード!!!」

マンボはマジックソードでオギソを斬りかかる。

マンボ「はあああぁぁぁぁ!!!」

マンボはオギソを思い切り斬った。

オギソ「ぐううぅぅぅ・・・!!ぬあ!!」

オギソは冷気で包んだキックでマンボを突き飛ばす。

マンボ「ぬ・・・・・っ!!」

オギソ「おのれ・・・!!スノーバースト!!!」

オギソはさらにスノーバーストを発射した。

マンボ「うわああああぁぁぁぁ!!?」

マンボはスノーバーストを受けてしまう。

つづく

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