忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[68] [69] [70] [71] [72] [73] [74] [75] [76] [77] [78]

吉田「ん?おお!!叶野じゃないか!!」

吉田も叶野の姿を見て、喜んで彼に近づく。

吉田「叶野。お前、やっぱりBARの隊員だったのか!」

叶野「ああ。魔獣共は凶悪な奴ばっかりだからな・・・。

お前は相変わらず自然を守る組織に所属しているんだな。」

吉田「ああ。俺は自然を誰よりも愛しているからな。

俺たち国際自然防衛機構は、

怪獣や宇宙人、そして怪現象や悪い人間たちから、

自然を守るのが仕事だからな。」

灰間「あのおっさん。叶野隊員の親友なのか・・・。」

日下部「あの堅物な叶野隊員が、あんなに喜ぶなんて。」

叶野「・・・・っ!?い、いかん。今は、

隊長の御前であった。今は隊長の話を聞こう・・・。」

吉田「うむ・・・。」

叶野は近くに大神がいる事に気づき、恥を知りながら、

テーブルに戻る。そして、吉田が大神に近づく。

吉田「改めて紹介します。吉田隊員です。

国際自然防衛機構より派遣されました!」

大神「吉田は自然の中に起きた、

怪奇現象を調査する事を担当しているんじゃ。

その調査のエキスパートとして、

BARの協力に選ばれたのだ。」

吉田「・・・・よろしくお願いします。」

緒川「さっそくですが、吉田さん。青山の森で、

大量殺人が起きた件についてですが・・・。」

吉田「うむ・・・。当時、私はその森を調査していた。」

上川「調査していた!?大丈夫でしたか!?」

灰間「それで・・・どうなったのですか?」

吉田「・・・あの工事を行っている人間共が全て殺害された。

殺害を行ったのは、まるで巨大な獣であった。」

叶野「巨大な獣だと・・・!?もしや、魔獣か!!?」

吉田「いや、そうとは限らない。むしろ、俺にはそう思えない。

あの獣は何故か俺を見逃したからな・・・。

あの獣はもしかすると、

大自然に作られた怒りの化身かも知れない。」

日下部「すると、今度の敵は、自然の化身だと言うのですか!?」

吉田「多分・・・。君たちが戦うなら、そうなるだろう・・・。」

大神「・・・・吉田君。殺人事件を起こしたのが、

巨大な獣である事は間違いないようじゃの?」

吉田「はい。ただ、

完全に姿形を把握したワケではありませんが・・・。」

大神「ふむ。これから、青山の森の調査を行う!!

灰間、叶野、吉田の3人はその調査へ向かわんかぃ!!

例の巨大な獣も発見して、調べておけ!!!」

灰間、叶野、吉田「了解!!!!!」


青山の森に来た灰間、叶野、吉田の3人。

3人は、獣に殺された人たちのところに来ていた。

だが、その被害者たちはこの森に存在せず、

既にどこかへ運ばれた。

叶野「・・・ところで、吉田。どうして、

あの獣を自然の化身だと言うのだ?」

吉田「ああ。自然を破壊している奴らを殺したから、

そう思うようになっただけさ。あの怪物は、

もしかしたら、自然を愛する良い奴かも知れない。」

叶野「しかし、自然のためだからと言って、

人を殺すなどと・・・。人殺しは悪なんだぞ!?」

吉田「お前たちBARだって、地球を守るために、

魔獣たちを殺して来ただろ!?

君たちはあの獣と同じじゃないのか!?」

叶野「確かに我々は魔獣を殺し続けた。地球のために・・・。」

吉田「なら、良いじゃないか。あとな。叶野。」

叶野「・・・・何だ?」

吉田「もし、できれば。

あの獣を殺す真似はやめてくれるか?」

叶野「・・・・それはできない。魔獣は殺すべき敵だが、

人間は殺してはいけない存在なんだ。むしろ、守るべきだ。

もし、あの巨大な獣が再び人間を殺すのであれば、

俺はその獣をも抹殺する!!」

吉田「・・・本気で言ってるのか?叶野。」

叶野「・・・・本気だ。」

叶野と吉田の様子を見た灰間は、こう思った。

灰間(うわぁ・・・。こりゃ、喧嘩になりそうだぜ・・・。)

叶野「・・・ん?どうしたのだ?灰間。

異常な反応の反応は見つかったか!?」

灰間「い、いえ・・・!まだ何も反応してません・・・。」

灰間は棒型異常反応探知機を使っているが、

まだ何の反応もしていない。

その時、叶野のシーバーが鳴り出した。

つづく

拍手[0回]

PR

普通のチンカーはもちろん、分裂チンカーも多くいた。

チンキーA「ぐふふっ!!ここに雪女たんがいるぞ!!」

チンカーB「きゃわいーにぇ!!いじみぇちぇ喰いちゃいよ!!」

チンカーC「きっ!?でみょ、

みゃわりにむきゃちゅく奴が多きゅいりゅよ!?」

どうやら、チンカーたちはオギソを襲おうとしているらしい。

オギソの近くにブルーグラントリングが話しかける。

ブルーグラントリング「オギソ様。こやつらチンカーは、

野生の怪物にございます。

知能もあり、盗賊クラスの事しかできまいと・・・。」

オギソ「わかっているわ。フォーサから聞いた。

ここは私一人でやるわ。あなたたちはさがりなさい。」

ブルーグラントリング「ですが・・・!」

オギソ「こいつらは弱いと感じたわ。

ウォーミングアップにちょうど良いと思う。」

チンカーA「ゆっ!?きょのくしょ女!

ぼきゅらに弱いって言っちゃの!?」

チンカーB「にゃまいきな雪女しゃんだにぇ!!

ぶっきょろちたーい!!」

オギソ「・・・・・・っ。」

オギソはゆっくりとチンカーたちに近づく。

チンカーC「ぴいいぃぃっ!!

ひちょりでみじゅからむかっちぇくりゅぞ!!」

チンカーD「喧嘩さんをうっちぇるね!!

俺りゃわ一斉にきゃかりゅよ!!!」

チンカーE「かかれええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

大勢のチンカーがオギソに迫る。その時。

オギソ「ひゅうううううぅぅぅぅぅぅ・・・・・!!!」

オギソは息を吹くと、彼女の周りから強大な吹雪を起こし始めた。

その吹雪が多くのチンカーたちの動きを止める。

チンカーA「ゆ、ゆぴいいぃぃぃぃ!!

ちゅめたいいいぃぃぃぃ!!!!」

チンカーB「どぼじでええぇぇぇ!!?チンカー族わ、

寒いにょに耐えられりゅハズなにょにいいいぃぃぃぃぃ!!!!」

チンカーC「うぎょけにゃいいぃぃぃぃ!!!

たちゅきぇてええぇぇぇ!!!」

チンカーD「いぢゃいいぃぃぃぃ!!!ちんじゃううううぅぅぅぅぅ!!」

動けないチンカーたちの氷の身体にヒビが入り始める。

ブルーグラントリングA「な、何て凄い吹雪なんだ・・・・!?」

グラントリングA「ああ・・・!あのチンカーたちが苦しんでいる・・・。」

グラントリングB「い、いかん!俺も何か冷たく感じてきた・・・!」

そして、オギソは苦しむチンカーたちに、右手を向ける。

その右手に多くの雪が集まり、一つの大きな雪玉となる。

オギソ「スノーバースト!!」

オギソはその雪玉を弾丸のように弾き飛ばし、チンカーたちに迫る。

その雪玉を浴びたチンカーが一気に粉々に砕いてしまう。

チンカー「ぴいいいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

しかも、そこから現れた分裂チンカーも衝撃によって、

すぐに壊される。

チンカーA「ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!??」

チンカーB「ぎょわいよおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

チンカーC「やあぁぁだああぁぁぁ!!!

おうちかえりゅうううぅぅぅ!!!!!」

オギソ「次は連続で行くわ。覚悟なさい・・・・!」

オギソは両手をチンカーたちに向ける。そして、

その両手にそれぞれ多くの雪が集まり、一つの雪玉となっていく。

オギソ「スノーバースト連射!!!」

両手から二つのスノーバーストが発射していく。

一つの雪玉が発射されると、

また多くの雪が新たな雪玉になっていく。

それが、右手左手と相互に繰り返して、連射していく。

その連射されていくスノーバーストにより、

多くのチンカーが粉々に砕いて行く。

チンカーたち「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、多くのチンカーが倒されたと同時に、吹雪が終わる。

そう。オギソの攻撃は終わったのだ。

サー・スラッシュ「凄い・・・!チンカー共がすぐに全滅だ・・・!!」

グラントリング「流石はオギソ様・・・。

雪女族で最強と言うのわ本当だったんだ。」

オギソ「ふぅ・・・・。口ほどにもない氷の塊たちだわ。」

その時、1匹の目のついたストーブがオギソに話しかける。

目のついたストーブ「オギソ様。もう良いでしょう。次へ進みましょう。」

オギソ「・・・・・いえ。まだ1匹残っていたわ。聞こえる?泣き声が。」

目のついたストーブ「泣き声・・・!?確かに聞こえるな。」

そう。オギソの言う通り、チンカーはまだ1匹だけ生きていた。

多くのチンカーの死骸の中に、分裂チンカーが1匹だけ泣いていた。

チンカー「ゆええぇぇぇぇぇん!!ゆええええぇぇぇぇぇん!!!

おきゃああぁぁぁしゃああぁぁぁぁん!!!!

おちょおおぉぉぉしゃああぁぁぁぁん!!!!

たちゅけてええぇぇぇ!!しゃみちいよおおぉぉぉぉぉ!!!

びえええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!!!」

その時、オギソはそのチンカーに近づこうと歩く。

目のついたストーブ「お、オギソ様!?」

チンカー「ええぇぇぇぇん!!えええぇぇぇぇん!!ゆっ!?」

その時、チンカーは近くのオギソがいる事に気づく。

オギソ「寂しい・・・?」

チンカー「・・・うん。寂ちい。お姉ちゃん、

一緒にいちぇくれりゅ?」

オギソ「そうね・・・。私が送ってあげるわ。」

オギソはチンカーを優しく抱いた。チンカーはこれに喜ぶ。

チンカー「わああぁぁぁ。お姉ちゃんのかりゃだ、

とても気持ち良いにぇ!

こにょまま、おうちにはきょんで・・・にぇ!!?」

その時、オギソの左手がチンカーの背中?を強く握り、

壊していた。

オギソ「・・・・お姉さんが地獄へ送ってあげるわ。」

チンカー「お・・・にぇえぇぇぇ・・・ざ・・・・っ!!!」

苦しむチンカーに多くの雪が集まり、チンカーの身体が白くなる。

そして、そのチンカーが一気に粉々に砕いてしまった。

チンカー「ゆぴゃああああぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」

目のついたストーブ「おお・・・!な、何と言う方だ・・・!!」

オギソ「行くわよ。トーブ。

私たちは敵を全て抹殺しなければならないの。」

目のついたストーブの名前はトーブである。

トーブ「は、はっ!オギソ様・・・・!!」

オギソはトーブや多くの部下と共に、次の獲物を求めて進行した。

その近くで1匹だけ倒れている白熊がいた。

その白熊はお腹が大きく、何故か苦しそうな感じで倒れていた。


カズサの村へと帰ったマンボたちやクラッシャーの皆さん。

クラッシャーの戦士たちは、

エゥーラとセイリーの帰還に喜んでいた。

中には、心配し過ぎて泣いている者も多くいた。

エゥーラ「皆。少しさがってくれ。

そろそろ休みたいんだ。本格的にな。」

セイリー「さァ。参りましょう・・・。」

エゥーラとセイリーは自分のコテージへと戻って行く。

セイリー「それにしても、この聖なる山での戦い、

ますます激化しそうな気がしますわ。」

エゥーラ「ああ。

カプセルのエネルギーも完全にチャージしないとな。

今のままでは、政府とグランティ、

さらにデスブラザーを倒す事はできない。」


そして、カズサの家では、

ボトルズたちやフラエとガンズが入って来た。

ボトルズ「あの二人の救出を成功しました!」

カズサ「ご苦労様・・・。ところで、この二人は誰?

フランケンや銃のような怪物らしいけど・・・。」

カズサはフラエやガンズの事を知らないそうだ。

テル「このフランケンはフラエ。この銃がガンズだ。」

ミル「二人とも、ブレンティの誇る戦士たちよ。」

カズサ「そう・・・。あなたたちもクラッシャーね。」

ガンズ「悪かったな。人間。」

フラエ「勝手にくつろがせもらうわ。」

カズサ(何かガラが悪そうな感じがするわね・・・。)

フラエ「・・・・おい。土竜。」

ボトルズ「な、何でしょうか・・・・!?」

フラエ「まさかと思うけどさ。この家に、

あのデスブラザーがいるワケじゃあねーよな?」

ボトルズ「い、言ったハズですよ!!

行方不明でどこにいるかわからないと・・・!!

でも、プルレスならいますよ。

別の部屋で緑色のジンジョーと遊んでいます。」

フラエ「プルレスだと?ああ、あの青いジンジョーのガキの事か?」


その頃、別の部屋では、プルレスとクリグミは、

アシナガと一緒にトランプでババ抜きをしていた。

クリグミは既にカードがなくなったため、一位となっている。

クリグミ「わーい!!僕、一番!!」

アシナガ「おお!!やるじゃねーか!緑ジンジョー君。

さて・・・・。プルレスの手札のどこに、

ジョーカーがあるかや・・・!」

プルレスの手札にはジョーカーが1枚あった。

プルレス「うふふふふ!さーて、

どのカードを取ります。アシナガさん。」

アシナガ「うーむ!よし!!これだ!!」

アシナガはプルレスの手札から1枚のカードを引く。

だが、そのカードはジョーカーであった。

アシナガ「オーノー!!ジョーカーを引いちまったぃ!!」

プルレス「じゃ、次は僕の番だね!えーと・・・。」

その時、この部屋にフラエとガンズが入って来た。

フラエ「よう。青ジンジョー。」

プルレス「・・・・っ!!?ふ、フラエ!!それに、ガンズ!!?」

プルレスたちは急にフラエとガンズが入った事に驚く。

アシナガ「な、何だァ!?てめーらわ!!」

クリグミ「ひっ!お、お化けさん・・・・!?」

フラエとガンズ「誰がお化けじゃ!!?」

クリグミから見ればフラエとガンズは、

フランケンと銃の化け物に見えただろう。

それを、フラエとガンズは思い切り怒る。

クリグミ「ひ、ひいいいぃぃぃぃ・・・・!!?」

クリグミは泣きそうに、アシナガの後ろに隠れる。

プルレス「な、何でここに来たんだ!?」

フラエ「・・・・デスブラザーの行方を知っているか?」

アシナガ「デスブラザー!?もしかして、

バンジョーとカズーイの事じゃねーだろうな!?」

ガンズ「ん?何だ?このあしながぐつ。

もしかして、貴様もあのデスブラザーの仲間か?」

アシナガ「俺はアシナガ!!

バンジョーとカズーイの新しい仲間よ!!・・・つーか、

あの二人をデスブラザー呼ばわりするんじゃねェ!!!」

フラエ「いや。あの二人は立派にデスブラザーなのよ。」

つづく

拍手[0回]

ビランは強烈な斬撃を受けて、ついに倒れた。

大尉「な、何と・・・・・!!?」

兵士A「び、ビラン軍曹が倒された!!」

兵士B「つ、次は俺らがあんな目に!?」

ビランが倒れたところを見た軍人たちは恐怖を感じる。逆に、

クラッシャーの戦士たちはビランを倒した事で、喜んだ。

クラッシャーの戦士A「よっしゃああああぁぁぁぁ!!!」

クラッシャーの戦士B「俺たちの勝ちだあああぁぁぁぁ!!!!!」

テル「・・・・さァ。どうする?このまま俺らと戦い続けるか?」

ミル「戦わないんだったら、何もせずにこのまま去ってあげるわ。」

大尉「ぬ、ぬううぅぅ・・・・!!」

大尉たちは戸惑っていた。テルとミルの選択に。

ボトルズ「できるなら、戦いたくありません。ですから、

僕らをこのまま去らせていただけないでしょうか?」

フラン「おい。何を言ってやがる。政府の軍人は、

グランティと同じくらいなもんだ。そう言う奴らは、

手っ取り早く始末した方が良い!」

ガンズ「その通り。敵のアジトは即座に叩くべしだ。」

マンボ「だが、我々。捕虜にされたクラッシャーのメンバー、

助けに来ただけ。軍の基地、

無理に叩かない方が良い。多分。」

兵士「どうします!?大尉!!戦いますか!!?」

兵士が悩みつつある大尉にそう聞く。すると。

大尉「ぬぬぬ・・・!!やむを得ない!!このまま戦闘・・・!!」

その時、別の男性の声が大きく響く。

男性の声「お待ちなさい!!!!!」

その声にこの部屋にいる者全てが驚き、出入り口の方を見る。

そこには、ダンクと多くの兵士たちがいた。

フラエ「て、敵の増援だ!!」 テル「こんな時に・・・・!!」

エゥーラ「ダンク・・・・!!てめェ・・・・!!」

ボトルズ「あわわわわわわ・・・・!また、戦いが始まる・・・!!」

マンボ(いけない。マンボの魔力。少なくなっている。今、

戦おうとすれば、魔力。完全になくなるかも知れない・・・・!)

大尉「おお!!来てくれたか!!ダンクよ!!

ちょうど良い!!この愚か者共をぶっ倒してくれ!!!

奴ら、この拠点を壊滅させようと大暴れしたんだ!!」

ダンク「・・・・いえ。もはや、こやつらは、

この拠点を攻撃する事もなく、今より立ち去るつもりでしょう?」

大尉「な、何・・・・・!?」

ダンク「元々、私が捕えたエゥーラとセイリーを助けるため。

ただ、それだけのためにここに来た。

話は聞きましたが、そうでしょう?」

ダンクはクラッシャーの皆さんに向かって、そう聞く。

ミル「ええ。確かに、私たちは救出作戦のために来たわ。

別にこの基地を壊滅させようなんて思ってない。」

フラエ「俺はあったけどね。

こんなクソ基地。俺様のパワーで・・・!」

ダンク「そうですね。これ以上、

戦う者がいたら、私と勝負すると良い。

ただし、命の保証はないがね。だが、

私は命を奪い合いは好まない。君らの部隊も、

我らの部隊も戦力がかなり減っている。このまま戦えば、

両軍、全滅は間違いない。従って、一切の争いを起こさず、

この拠点から去って欲しい。

そうすれば、今回だけは手を出さない。」

ボトルズ「本当ですか・・・?」

テル「ふざけるな!!罠かも知れねーんだぞ!?」

フラエ「そうだ!!こんな基地、

今すぐ破壊した方が良いと思うぜ!?」

ガンズ「だが、確かに今から戦いを続ければ、俺もフラエも、

一溜りもなくなってしまうだろう。念のため、ここは・・・。」

フラエ「・・・・・ああ。わかったよ。

実はすっげェ疲れているしよ。」

セイリー「エゥーラ様。いかがなさいましょう?」

エゥーラ「・・・・良いだろう。我らはこれより、この拠点から去る。

戦争は明日に行おう。それで良いな?」

ダンク「OK。では、行くが良い。」

ダンクに言われたマンボたちはゆっくりと、

この部屋から出て行く。

大尉「お、おい!!ダンク!!何がOKだね!?

何故、今になって奴らを攻撃しない!!?奴らは今、

弱っている・・・・!!この時こそ好機ではないか!?」

ダンク「大尉。私は無意味な争いは嫌なんですよ。今、

戦ったら、我々までもが全滅。それが嫌なのですよ。」

大尉「ぬうぅぅ・・・・!」

ダンク「それに、外での戦いで、

チェリアとデグスが負傷しました。

今から、その3人を治療しましょう。そうすれば、

明日はパーシィやボルンと共に復活するでしょう。きっと・・・。」


こうして、ついにクラッシャーの一同とマンボたちは、

エゥーラとセイリーの救出に成功し、村へ戻ろうとしていた。

エゥーラ「すまない。迷惑をかけてしまって・・・。」

テル「ああ。すげェ迷惑だったぜ・・・。」

セイリー「ですが、本当に良かったのでしょうか?

あの政府の拠点の事を見逃しても・・・。」

ミル「良いじゃない。その拠点の位置はわかったし、

また攻撃すれば良いと思うわ。それに、

また会えてしいわ。フランケン君。銃君。」

フラエ「俺の名前はフラエだ。」

ガンズ「俺はガンズ。名前くらい覚えないか。」

テル「まさか、ここであのクランカーのどうくつでの爆発で散った、

同志たちとまた再会できるとはな。後は、ガムロだけだな・・・。」

フラエ「ああ。そのガムロがどこにいるんだか・・・。」

ボトルズ「多分、近い内に会えると思いますよ。」

フラエ「それにしても、ここにあの熊と鳥がいねーと、

何だかせいせいしたって感じだ。

このまま存在が消えてくれると助かるぜ。そうすりゃ、

デスブラザーはもはやこの世にいないっつー事になるからな。」

フラエはバンジョーとカズーイがいない事に笑みを浮かべるが、

ボトルズとマンボは切なそうな表情をする。

ボトルズ「・・・・バンジョー。カズーイ。」

マンボ(熊。ハネハネ。

お前たちは今、どこにいる?マンボ、感じる。

お前たち。この山から凄く遠くにいる気がする。

一生会えないような、遠くの世界に・・・・。)

ボトルズとマンボは、

バンジョーとカズーイがいない事に心配していた。

あの二人は今、どこにいるのだろうか。

主役はこの山にいないのだ。

こうして、メンバーたちは無事に村へと帰って行った。


別の場所では、フォーサの部隊が何かの行動をしていた。

まるで、何かを探しているみたいだ。

フォーサ「我らの部隊は、

この山にあるジグソーを全て集める事だ。

何としても、ジグソーを全て見つけ出すのだ!」

その時、一人のサー・スラッシュがフォーサに声をかける。

サー・スラッシュ「フォーサ様!また見つかりました!!」

サー・スラッシュの手には一つのジグソーがあった。

ブルーグラントリング「またも、地面から掘り出された物です。」

フォーサ「うむ!良いだろう。だが、

全てが地面にある物とは限らない。他の場所へ移動せよ!

できるだけ、ジグソーのありそうなところを探せ!!」

ブルーグラントリング「・・・次はどこへ行かれましょうか?」

フォーサ「・・・・・セイウチの住み処へ向かう。

そこに、ジグソーがあると思うからだ。(そして、

俺の友人が・・・・。)」


一方、オギソの部隊も行動をしていた。

オギソたちの前に、大勢のチンカーたちがいた。

つづく

拍手[0回]

ビラン「むん!!!」 ビランは盾でガードする。

そして、ビランはジャンプして、マンボに接近する。

ビラン「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

マンボ「そこだ!!!」

マンボは飛んでくるビランに杖を向ける。ここで、

マジックショットを撃つつもりだ。だが。

マンボ「マジックショ・・・・・!」

ビラン「がああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

ビランは口から火炎を吐き、マンボを襲う。

マンボ「おおおおぉぉぉぉ!!?」

マンボは間一髪、避けた。そして、

マンボの近くにビランが着地する。

ビラン「とう!!!」 マンボ「ぐっ!?」

ビランはマンボを斬った。ダメージは受けるが、強烈な程ではない。

ビラン「おらあああぁぁぁぁ!!」

ビランはひるんだマンボを思い切り蹴り飛ばす。

マンボ「ぐはあああぁぁぁぁ!!?」

マンボが倒れた。大尉はビランにこう叫ぶ。

大尉「今だ!!このまま一気に殺せィ!!!」

ビラン「了解!!!」 ビランはマンボに向かって走る。

ボトルズ「あ、危ない!!!」

マンボ「く・・・・っ!!マジックソード!!!」

マンボはマジックソードで迎撃するが、ビランは盾で防ぐ。

ビラン「甘いわあああぁぁぁぁぁい!!」

ビランは剣でマンボの左肩を突き刺す。

マンボ「うお・・・・っ!?」

ボトルズ「マンボさん!!!ええええぇぇぇぇぇい!!」

ボトルズは勢いでビランに突進をした。

ビラン「うわっ!!?」 ビランはマンボから離れて倒れる。

マンボ「も、土竜・・・!」

ボトルズ「大丈夫ですか!?マンボさん!!」

フラエ「あの眼鏡土竜・・・。ゾンビ野郎を助けやがった!?」

ガンズ「奴らは真に仲間だと言うのか・・・・!?」

ビラン「ぐっ!!邪魔すんやない!!こらああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ビランはボトルズとマンボに向かって、火炎を吐く。

ボトルズとマンボ「っ!!?」 

その時、テルとミルが二人の前に立つ。

テルとミル「ストレンジシールド!!!!!!」

テルとミルはストレンジシールドでビランの火炎を防いだ。

そして、いつの間にかローブを脱ぎ、完全なパワーを持ったのだ。

ビラン「何・・・!?おどれら!くたばったハズやぞ!!?」

ミル「悪いわね。私たち。あれくらいじゃ死なないの。」

ボトルズ「テルさん・・・!僕たちを助けて・・・。」

テル「勘違いするな。

ミルがお前らの事を気に入ってるらしいからなァ。」

マンボ「テル。ミル。感謝する。ここから、3人で戦う!!」

ミル「おっ。それ、良いわね♪」

テル「ふざけるな。何故、お前ごときと一緒に戦わねばならん。

だが、このビランと言うクソ野郎は強いしなァ。」

マンボ、テル、ミルの3人がビランに戦意を向ける。

それを見た大尉は徐々に怯えるようになり、こう言う。

大尉「ぬぬぬぬぬぬ・・・・!!

貴様たち!!ぼーっとするな!!

全員で奴らを皆殺しにするんだ!!!(ああ・・・!ダンクよ。

早く戻ってきて、我らを助けてくれんかぃ・・・・!!)」

兵士「ビラン軍曹を援護しろォ!!!」

兵士たちが一斉にマンボたちに向かって、

銃を構える。その時。

テル「邪魔すんじゃねええええぇぇぇぇぇ!!!!!」

テルは巨大なエネルギーに包まれた拳で、

複数の兵士たちを倒す。

ミル「引っ込んでなさいよ!!!」

ミルは別の複数の兵士たちにエネルギーの塊を包んで、倒す。

マンボ「ぬおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ビラン「うらあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ビランは口から火炎を吐いて攻撃する。

だが、マンボは素早く避ける。

マンボ「ふん!!マジックスパーク!!!!!」

マンボはマジックスパークを使い、ビランは盾で防ごうとする。

だが、マジックスパークのあまりの強烈な威力に、

盾が粉々に吹き飛ぶ。

ビラン「うああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」

ボトルズ「良いぞ!!敵は防御力を失った!!」

ビラン「おどれェ!!」 ビランは口から火炎を吐く。

マンボ「マジックドレイン!!!」

マンボはビランの火炎に杖を向ける。すると、

ビランの火炎が杖の先端に吸収されていくではないか。

ビラン「お、俺の火炎が吸われたやと・・・・!?」

マンボ「返す!!!」

マンボは杖の先端から火炎を放射した。

その火炎がビランを襲う。

ビラン「ぐあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ボトルズ「や、やったか!?」

だが、まだビランは死んでいなかった。ビランはまだ立っている。

ビラン「俺が・・・!

こがいなゾンビに負けるなどとおおおぉぉぉぉ!!!」

ビランはマンボに斬りかかる。その時。

ミル「させないわよォ!!!」

ミルは光のヤリでビランの身体を貫く。

ビラン「ぐええええぇぇぇぇぇ!!?」

テル「おらああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

テルは光のボールでビランに大打撃を与える。

ビラン「ごふうううぅぅぅぅぅ!!」

ビランは倒れる。だが、すぐに立ち上がろうとする。

大尉「ああ・・・・!!び、ビラン!!」

ビラン「お、おどれ・・・・らァ・・・・!!」

その時、ビランの前に複数の兵士たちが現れる。

兵士A「ビラン軍曹!!大丈夫ですか!?」

兵士B「後は我々が・・・!!」

だが、ここにフラエが筋肉強化した拳で殴りかかる。

フラエ「らああああぁぁぁぁぁ!!!」

フラエはその拳で複数の兵士たちを殴り飛ばす。

そして、ガンズも銃弾を連射して、残った兵士たちを倒す。

マンボ「とどめだ!!!マジックソードビーム!!!!!」

マンボはマジックソードビームでビランを攻撃する。

ビラン「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

つづく

拍手[0回]

テルとミル「うおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ビラン「今度はローブの二人組か・・・。まあ、

ブレンティより格下な存在だから、マシやね。」

テル「格下かどうか、試してみる事だなあああぁぁぁ!!!」

テルは光の拳でビランに殴りかかる。

だが、ビランは盾で防御した。

ビラン「ぬ・・・・っ!?うむ!?」

その時、今度はミルが光の手刀で攻撃してくる。

ミル「はあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ビラン「ぬお・・・・!!」 だが、ビランは剣でガードした。

ミル「な・・・・っ!?防がれた・・・!??」

ビラン「ぬ・・・!おおおおおぉぉぉぉぉ!!!」

そして、ビランは両手を思い切り振るい、

テルとミルを弾き飛ばした。

テルとミル「うわああああぁぁぁぁぁ!!!?」

テルとミルはビランから離れる。

ボトルズ「剣と盾であのテルとミルの攻撃を回避するとは・・・。」

ビラン「今度はこっちの番じゃああぁぁぁぁ!!」

ビランは剣を素早く振るい、テルを斬る。

テル「ぐあああぁぁぁぁ!!?」

テルは倒れそうになる。だが、ビランの背後にミルが迫る。

ミル「たあああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ミルはエネルギーの塊でビランを包む。ビランは苦しむ。

ビラン「ぐええええぇぇぇ・・・・!!?」

そして、エネルギーの塊が消えると、ビランはすぐに反撃する。

ビラン「おらあああぁぁぁぁぁ!!!」

ミル「くあああぁぁぁ!?」 ビランは剣でミルを斬った。

テル「大丈夫か!?ミル!!」

ミル「こ、これくらいなら・・・!それより、いくよ!!」

そして、テルとミルはまたもビランに向かって、拳を光らせる。

テルとミル「ストレンジナックル!!!!!!」

テルとミルはストレンジナックルを繰り出すが、

ビランは盾でそれを防ぐ。だが、

威力がとても高いのか、衝撃に押されてしまう。

ビラン「くうううぅぅぅぅぅぅっ!!!?」

フラエ「・・・・っ!!い、いけるか・・・!?」

そして、フラエとガンズが意識を取り戻したのか、

起き上がろうとした。

ビラン「・・・・っ!!おどれら!!!」

ビランは素早く走って、テルとミルに斬りかかる。

だが、二人はこれを避ける。

そして、テルがビランに攻撃を仕掛ける。

テル「でやあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

テルは光の手刀でビランを斬った。

ビラン「ぐああああぁぁぁぁぁぁ!!??」

ビランは斬撃を受けて、さがった。

大尉「び、ビラン!!?」

ビラン「くうぅ・・・!心配いらへんよ。大尉。

油断したわ。また使わんとなァ・・・!!」

ビランはそう言ってビンを取りだし、

そのビンから飲み物を飲む。

テル「じゅ、ジュースを飲んでるだと・・・・!?」

ミル「戦いの最中に・・・ふざけた連中ね・・・・!!」

ビラン「んく・・・んく・・・。ぷはぁ!!残念じゃが、

こいつはジュースではない。高引火点パラフィンや!!」

ボトルズ「高引火点パラフィンだって!!?」

フラン「ば、ばっかじゃねーの!!?そんなもん飲むと、

体内が・・・燃えちまうかも知れねーんだぞ!?」

ガンズ「つまり、お前は・・・自殺しようとする事になる!!」

ビラン「確かに普通ならそうなるかも知れん。じゃが、

俺は死なん。今、

俺の体内には高引火点パラフィンが充満している。

俺は自分が燃やされず、強大な火炎を出す事を心に念じて、

思い切り大きな息を吐く・・・!

それがこれじゃああああぁぁぁぁぁ!!!!」

ビランはその語尾と共に大きな火炎を吐く。

その火炎がテルとミルに命中してしまった。

テルとミル「ぐわあああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ビランの火炎を受けたテルとミルは倒れた。

だが、まだ意識があるようで立ち上がろうとしている。

ビラン「さて・・・。今度は、この骸骨やったかのォ?」

ビランはマンボに向かって、そう言う。

マンボ「お前の一つだけの魔法、強い。だが、

マンボの魔法、誰にも勝てない。」

大尉「気を付けろ!!こいつは不死の魔術師らしいぞ!!

今までの資料で見ての情報からだが・・・・!」

ビラン「不死の魔術師やと?

なら、その首を取るまでじゃぃ!!」

マンボ「マジックソード!!!!」

マンボは魔法の剣で、ビランの剣とぶつけ合う。

互いの剣が押し合い、

やがては弾かれたかのように両者はさがる。

ボトルズ「マンボさんならきっと、倒せるハズ・・・!!」

マンボ「マジックショット!!!!」

マンボは魔法の弾を連射して、ビランに迫る。

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック