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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「他の種族を受け入れる事ができない・・・・・か・・・・。」

スコット「そうだ・・・・・・。」

ベス「・・・・・・・俺たちは、他の種族に二度と悪戯されなうように、

できるだけの歓迎は止そうと・・・・・。もし、勝手に入り込もうとした奴がいたら、俺が倒すつもりだった。」

ボトルズ「・・・・・それは、あなたたちが信じてないからですよ。」

ベスたち「!!??」   ベスたちはボトルズの言葉を聞き、驚いた。エルマーを除いて・・・。

エルマー「・・・・・ああ。我々はファイナリック・ミレニアム・バトルによって、人口を半分に失った事がある。

それに、他の種族の中に卑怯な行いをする者たちもいるではないか・・・・。」

カズーイ「ファイナリック・ミレニアム・ウォーズねぇ。その戦争の前のあんたらは、

まだ、平和な種族だったと言えそうね・・・。」

ボトルズ「確かに、ファイナリック・ミレニアム・ウォーズで、

様々な種族が入り乱れて戦ってましたね。そして、無数の命が消えてしまった・・・・。

でも、争おうとはしない種族もいると思います。」

スコット「・・・・・・我々も争いたくはなかった。だが、戦わなければならなかった・・・・。」

ベス「しょうがねぇんだよ・・・・。俺たちにも攻撃してきたからよ・・・・。」

エルマー「あの戦争で、我が村の象徴である、ジュジュのメッセージでは、

決して他の種族を受け入れるな。受け入れし時、多いな災いが起こるだろう・・・・とね。」

バンジョー「ジュジュ?」

スコット「神だと思われし謎の人物がこの村に来て、残したトーテムポールだ。

最初は何もない物であったが、村のシンボルとして、村のどこかに置いた。

しかし、ファイナリック・ミレニアム・ウォーズで、そのジュジュが、

エルマーの言った通りの事を言ったのだ。それ以来、ジュジュは再びしゃばらなくなった。」

ベス「だから・・・・俺はこうして・・・・・。」

バンジョー「僕はこの村を侵略しないよ。」

ベス「え?」

カズーイ「ってゆーか、あたいたちはあなたたちを攻撃する意思なんてないしね。」

エルマー「しかし、何故だ?何故伝説の熊と鳥であるお前たちがそう言うのだ?」

バンジョー「だから、僕たちは何も知らないって;」

カズーイ「あたいたちは一般の動物よ?全くあんたたち、目がどうにかしてるんじゃないの?」

バンジョー「こら!カズーイ!!」

カズーイ「ごめーん。」

スコット「ふっ。目がどうにかしてる・・・・か。(だが、私から見れば・・・・・!)」

スコットは少し口が笑いながらそう言ったが、心では笑っていなかった。

エルマー「俺はたとえお前たちが侵略する意思がなくとも、

伝説の存在でなくとも、そんなお前たちには好意を持たないつもりだ・・・・・。」

ベス「・・・・なあ。熊・・・・いや、バンジョーっての。」

バンジョー「なんだ?」

ベス「お前は・・・・本当にグランティじゃないよな?」

バンジョー「ああ。僕は・・・・平和が好きなねぼすけ熊さ・・・・。」

ベス「・・・・・・・もし、お前が俺たちに歓迎させるようにできる事さえできたら・・・・・。」

エルマー「ベス?何を言うのだ?」

スコット「・・・・・む?」  バンジョーたちやベスたちのところに一人のグラブリンが来た。

グラブリン「大変だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  グラブリンは慌てていた。

ベス「どうした!!?」

グラブリン「ティッカー軍団が、村に突入して、ジュジュの場に近づきつつある!!!」

ベス「何!!?ジュジュの場だと??!」

エルマー「そこにジュジュがいる。チャックやニラは何をしている!?」

スコット「ここままでは、ジュジュが危ない!!」

ベス「行くぞ!!二人とも!!!」

スコット「承知!!!」

エルマー「白蟻どもが・・・・・・!!」   ベスたち3人は広場から出て、戦場に向かった。

取り残されたバンジョーたち。そこに、バンジョーから一言が・・・・・。」

バンジョー「・・・・・行こう!」

カズーイ&ボトルズ「え?」

バンジョー「・・・・・ベスたちを助けに!!」

カズーイ「・・・・・・・あいつらは一度、あたいたちに仕打ちを出したけど・・・・・・。

しょうがないわね!仲直りしましょってもんね!!」

ボトルズ「・・・よし!早く行きましょう!!」

バンジョー&カズーイ「おうっ!!!」

バンジョーたちも戦場へ走った。しかし、木の裏側より、その様子を見守った小さな者がいた。

その者はチンピーであった。チンピーは怯えながら呟いた。

チンピー「あの二人・・・・・グラブリンを助けるだって・・・・・!?

・・・・なんかあの二人、優しいかも・・・・・・。」  チンピーはそう言って、少し落ち着いた。

その頃、村では、既に戦場となった。複数のグラブリンと無数のティッカーが争っていた。

「わあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

グラブリンたちは銃だの弓矢だの剣だのヤリだの様々な武器で戦い、

ティッカーたちは噛み付いたり体当たりなどで戦った。

チャック「であぁ!!はあああっ!!とぅりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

チャックは剣を振り回して、次々とティッカーを斬り捨てた。

ティッカー「ぎゃ!」 「あっ!!」 「うあああ!!」  「ぐああぁっ!!」

斬られたティッカーは体がバラバラとなって死んでいった。

ニラ「・・・・・・・・・ふん!!」  ニラは矢をティッカーめがけて放った。

ティッカー「ぎっ!」  ティッカーはニラの矢が胴体にあたると、顔や足が胴体から飛んで、倒れた。

ニラ「・・・・・・・・・!!」

ニラは次々と矢を放ち、遠くの敵を次々と射抜き続けた。

ニラ「い・・・・一体、何匹おるんや!?矢はまだあるからええもんを・・・・!」

ティッカー「ぐえええぇぇぇぇぇぇ!!!!」  一匹のティッカーが正面からチャックに飛び掛る。

チャック「でぇぇええええい!!」  チャックは剣を思いっきり振って、ティッカーの首を切断した。

ティッカー「ぎ・・・・ひひひひ・・・・・・!我等は第1部隊に過ぎん・・・・・・!

第1部隊は残り80匹。だが、第2部隊は1000匹で攻めるだろ・・・う・・・・・!!!」

ティッカーの首はそう言い残して、地面に落ちた。瞳を閉じて息をひきとった。

チャック「・・・・・・1000匹で攻める・・・・だとぉ・・・・・!!」

ニラ「チャックはん!!」

チャック「なんだ!ニラ!!」

ニラ「我が軍の兵士が半分やられてもた!!」

チャック「何ぃ!!?すると、我等は後50匹となる!!

そして、奴らは1000匹の第2部隊を送り込むつもりだ!!!」

ニラ「な、なんやて!!勝てるわけないやないか!!」

チャック「他のところのグラブリン部隊にも要請したいが、この状況じゃ・・・・畜生!!」

そして、チャックの後ろにティッカーが速く飛び掛ってきた。

ティッカー「がああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」  それを見たニラがすぐにチャックにそう言った。

ニラ「っ!!?チャック!後ろ!!!」

チャック「何!?ああ!!」  チャックはすぐに後ろを向くが、既にティッカーがすぐに近づいてきた。

ティッカー「あああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

チャック「くっ・・・・・・!!」

チャックはすぐに剣を振るうが、ティッカーのスピードがそれよりも速く・・・・・。

ニラ「間に合わへん!チャックが喰われる!!!」

チャック「な・・・・にぃぃぃぃ・・・・・!!」   ティッカーがチャックに噛み付こうとした寸前、

何者かが速く飛び出してヤリでそのティッカーを突き飛ばした。

ティッカー「ぎげっ!!!」  ヤリに突き飛ばされたティッカーは地面に叩きつけられ、バラバラになる。

チャック「っ!?お・・・・お前・・・・・ベス!!?」 チャックは見た。自分を助けてくれたのは、ベスだった。

ベスはチャックを襲おうとしたティッカーを倒したのであった。

ニラ「ベスはん!戻ってきてくれたんか!!」  ニラは喜ぶ。

ベス「俺だけじゃない・・・・・・・・。」  ベスの後からエルマーやスコットも来た。

チャック「二人とも・・・・・・!」

エルマー「聞いたぜ。敵の援軍が1000匹だってね。」

スコット「ならば、我々は一つとなり、無数の敵を滅すまで。」

ベス「よぉし!この際だ!ティッカーどもをぶっ殺そうぜ!!!」

チャック「ああ!みんな、なんとしても、ジュジュを防衛するんだ!!!」

ベスたち「おうっ!!!」   ベスたち5人はそれぞれに分かれていった。

ニラ「わいらはジュジュの場の入り口で待機だ!!」

エルマー「わかってるよ。」  ニラとエルマーはジュジュの場の近くに待機した。

チャック「行くぞ!!スコット!!」

スコット「おう!!」   チャックとスコットは武器を構えながら走った。

チャック&スコット「おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

チャックは剣を、スコットは斧を振り回して、次々とティッカーたちを切り倒し続けた。

ベス「でえええぇぇぇぇぇあああああああ!!!!!」

ベスはヤリを連続で突き出した。それで、ティッカーを次々と突き飛ばした。

ティッカーたち「うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ベス「とあぃ!!」  ベスはヤリで一匹のティッカーの頭上を刺した。

ティッカー「うぎ・・・・・・っ!!」   脳天を刺されたティッカーは両目が飛び出て倒れた。

ベス「ふぅ・・・・・。っ!?」 ベスは残りのティッカーたちが自分たちを通り抜けているところを見て驚く。

チャック「しまった!!ジュジュの場に移動してやがる!!!」

スコット「だが、まだ奴らがいる!」

ティッカー「進軍じゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ジュジュの場に向かって走るティッカーたち。しかし、そこにエルマーとニラが武器を構えていた。

エルマー「ダブル射撃・・・・行くぞ!!」

ニラ「あぃなぁぁぁぁぁ!!!」   エルマーはライフルを撃ち、ニラは矢を放った。

ティッカー「うあ!!」 「ぎゃ!!」   さっそく弾に撃たれた者や矢に射抜かれた者がいた。

そして、ニラとエルマーは次々と撃ち続けた。

エルマーの弾とニラの矢が無数に飛び、向かってくるティッカーの群れを襲った。

ティッカー「こ・・・・これじゃぁ!近付けねぇ!!!」  「耐えるのだ!もうじき援軍が来る!!!」

ベス「どあ!!」  ベスは二匹のティッカーを串刺しにした。

ティッカー「うぎゃぎゃ・・・・・・!!」

チャック「よし!第1部隊は残りわずかとなった!しかし・・・・まだ奴らには第2部隊が・・・・!!」

スコット「まだ来るぞ!!」   チャック、スコット、ベスの前に複数のティッカーが走ってきた。

ティッカー「グラブリンどもぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

つづく

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ダン ダダン ズギュン ズギュギュン バキュン

次々とバリケードに潜むグラブリンたちがライフルを撃ち、前方より迫るティッカーたちを攻撃した。

ティッカー「敵が射撃を始めたぞ!!心してかかれえぃ!!!」

村に迫るティッカーたちはいきなり前方の一斉射撃に立ち向かうも、

中に何匹か弾に撃たれて倒れた者がいた。

「わっ!!」  「ぎゃぁっ!!」 「うあああっ!!!」

グラブリン「撃て撃てぇ!!もっと撃てぇぇ!!」

「駄目です!!敵軍がどんどん近づいてきます!!」

射撃隊の激しい射撃により、ティッカー軍の戦力が削られつつも、

ティッカー軍は段々とグラブリン隊の防衛バリケードに近づいてきた。

ティッカー「とつげきゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

グラブリン「ち、近づいてきました!!」  「ちっ!後退せよ!!!!」

ティッカーたちがグラブリン軍のバリケードを飛び越え、

射撃兵が一斉に逃げ出すが、中には逃げ遅れて敵にかみ殺されたり、

そのまま敵を撃とうとするが、その前にかみ殺される者が数名いた。

「わああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

待機していたグラブリンの兵士たちが剣やヤリなど様々な武器で、

迫るティッカー軍とついに戦闘に入った。

グラブリンは剣で斬ったり棒で叩いて倒したり、ティッカーは素早い動きで噛み殺していったり、

また、体当たりして気絶させたりしていたりと、それぞれ犠牲者が増えていた。

チャック「むっ!!??」  広場でのバンジョーたちやベスたちも戦争の声が聞こえていた。

バンジョー「この激しい声は!!?」

ベス「戦争が始まったんだ・・・・!!我々グラブリン族とティッカー族のよ・・・・・・!!」

カズーイ「なんですって!!?」

バンジョー「じゃあ、君たちも加勢を・・・・・・・!」

ニラ「戦争が始まったらしゃーない!!わいは味方を手助けに来るでっ!!!」

チャック「俺も行く!!ティッカーどもめ!!」

ニラとチャックは戦争の加勢に広場から出た。しかし、

ベス、スコット、エルマーはまだバンジョーたちの前で武器を構えていた。

ボトルズ「君たちも早くっ!!」

エルマー「いや、俺たちはお前たちを倒そうと思ってね・・・・・。」

カズーイ「何よ!!他の二人はとっくに行ったのに!!」

スコット「あいつらは優しすぎる・・・・・。それより、お前たちは危険な存在だ!

一刻も早く、首を取った方がいい・・・・・・!!」

ベス「今度こそは決着を着けてやる・・・・・であああぁぁぁ!!!」

ベスが一足お先にヤリでバンジョーを突き刺そうとした。

バンジョー「ぐっ!!やめるんだ!!!僕たちは君たちとは戦いたくないっ!!!」

バンジョーはベスのヤリ攻撃から避けるとそう言った。しかし、その言葉だけでベスが沈むはずがない。

ベス「だああああああぁぁぁぁっ!!!!」  ベスはヤリを振り上げた。

そして、ヤリを振り下ろし、バンジョーの頭を打った。

バンジョー「ぐふうぅ・・・・・・・・っ!!!」 バンジョーは頭をヤリに叩かれた痛みで歯を食いしばった。

カズーイ「バンジョー!!くうっ・・・・・・!」  カズーイはベスに向かって嘴を突き出した。

ベス「な・・・・・・!?う”あ・・・・・・・・・っ!!!」  ベスはカズーイの嘴攻撃を受けて、

バンジョーのところ弾き飛ばされて、木に叩きつけられた。

スコット「ベス!!!!」

エルマー「この鳥がっ!!!!」  エルマーはカズーイに向かってライフルを撃った。

カズーイ「・・・・!?きゃっ!!!」  カズーイは敵の弾が来るのを気づき、それを危うく避けた。

バンジョー「カズーイ!!?」

カズーイ「大丈夫よ!!!」   そこに、スコットが斧を振り回して攻めてきた。

スコット「ぬああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  スコットはジャンプした。

どうやらカズーイを斬りつけようとしたのだった。

バンジョー「カズーイ!!上から!!!」

カズーイ「くっ!!またあたしを攻撃する気ね・・・・・!!」

ボトルズ「どうやら奴らはバンジョーの戦力がカズーイである事がわかったらしいですね・・・・!」

スコット「この鳥さえ斬ればああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

カズーイ「させないっ!!!」  ガキィィィ  カズーイの嘴とスコットの斧がぶつかり合った。

ベス「なにぃ・・・・・!?」

カズーイ「今よ・・・・・・!!」

バンジョー「うん!!・・・てあっ!!」 バンジョーはスコットの腹に正拳突きを打った。

スコット「ぐはぁっ!!」  スコットはバンジョーの打撃を受け、地上に扱けた。

エルマー「ふっ!やはりやるね・・・・熊と鳥。だが・・・・・・。」

カズーイ「なによ!??」

ボトルズ「危ない!後ろ!!!」

カズーイ「え?」  カズーイは後ろを向いた。そこに、ベスがヤリを突き刺しにかかった。

ベス「ッ・・・・・・・・・・・!!!」 ベスは後ろから密かにバンジョーとカズーイを殺そうとしたのだ。

カズーイ「バンジョー!後ろ!!!」

バンジョー「っ!!?とぅえあっ!!!」  バンジョーも後ろに気づき、回し蹴りでベスを攻撃した。

ベス「うぶっ・・・・・・・!」  ベスは顔の右部分を蹴られ、右のところに扱けた。

エルマー「ちいい・・・・・・・!!!」  エルマーはライフルを撃った。

バンジョー「っ!!」  しかし、バンジョーはそのライフルの弾を避けた。

カズーイ「もうその弾は見切っているわ!!!」

バンジョー「もうこれ以上争うのはやめよう!!それよりも、今は君たちの仲間が戦争している。

仲間たちを助けよう!!僕たちも手伝う・・・・・・・!そして・・・・・・・!」

バンジョーは魔の髑髏を出し、それをベスたちに見せた。

スコット「魔の髑髏!!!」

ベス「なんだって!!?あれは不死の魔術師が捜し求めていたもの・・・・・・!

貴様っ!!まさか盗んだのではあるまいな!???」

エルマー「俺も盗もうとしてたけどな・・・・・。」

カズーイ「確かに頂戴したわ。不死の魔術師を仲間にするためにね。」

ベス「仲間にする!!??一体何を企んでいるうぅっ!!!」

ベスはバンジョーに向かってヤリを突き出す。

しかし、バンジョーは右手でベスのヤリを受け止めた。

ベス「な・・・・・・!?」

バンジョー「・・・・もうやめるんだ・・・・・。君の技はもう慣れてきた。」

ベス「ふざけるなっ!!その髑髏は災いをも起こすんだぞ!!??」

バンジョー「確かにそうかも知れない。でも、奇跡だって起こると思う・・・・・。」

ベス「くっ・・・・・・!」 バンジョーはゆっくりとヤリを放し、ベスはバンジョーから少し離れる。

エルマー「では、もう一度俺が聞こうか?不死の魔術師を利用し、何を企む?」

バンジョー「・・・・・・・妹を助けるためだ・・・・・・!!」

スコット「妹を助けるだと・・・・!?」

ベス「なんだよ?妹って・・・・・!?」

ボトルズ「・・・・・・僕がお話します。」

一方、戦場となった村では、ニラが矢を放ち、敵を射抜く。チャックは剣で敵を切倒していった。

チャック「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」  チャックは剣を振り回して、

次々とティッカーを斬り捨てていった。

ティッカー「うわ!!」  「うああ!!」 「が・・・・っ!!」 「あっ!!」 「う”・・・・・!」

ニラ「ふん!!!」  ニラは再び矢を放った。矢に刺されたティッカーは倒れて死んだ。

ティッカー「うあああ・・・・・・っ!!」

ニラ「くっ・・・・・!流石にこの数じゃかまわへんわ・・・・・・!!」

チャック「あきらめるな・・・・・!ああ!!」  チャックは見たティッカーに噛み殺された味方の死に様を。

グラブリン「ぐは!!」  「うあ!!」 「わ・・・・・っ!!」  「あああ!!」  「ごへ!!!」

グラブリンの戦士たちも次々と倒れていった。

ニラ「どんどん味方の数が減ってくわ!!」

チャック「畜生!!こんな時に限って何やってんだよ!!あの3人はよ!!!」

広場では、ベスたちがボトルズの話を聞いていた。

ボトルズ「・・・・・・・・バンジョーの妹、チューティは、

グランティのボス、グランチルダに捕らわれました。」

スコット「グランチルダだと!!!??」

カズーイ「知ってるの!?」

エルマー「ああ。グランティの中でもっとも恐ろしい力を持った魔女だっけな。

そいつの手下どもが我が村を襲ったのだ。」

ベス「俺はそのグランティに家族を殺されたんだ!!!」

ボトルズ「・・・・・ベス・・・・・。」

カズーイ「グランティ・・・・・!あんな悪い行いもするなんて・・・・・・!!」

バンジョー「許さない・・・・・!」

ベス「・・・じゃあ、お前たちはグランティじゃない・・・・のか?」

カズーイ「当たり前よ!!何度言ったらわかるのよ!!!」

バンジョー「僕も、君と同じ、グランティを許さないんだ・・・・。」

ベス「お・・・・お前たち・・・・。」

スコット「だが、我々グラブリン族は他の種族を受け入れる事はできない・・・・。

受け入れる事は・・・・・・・・。」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST   第5話・開戦!グラブリンVSティッカー!

バンジョー、カズーイ、ボトルズの3人は謎の闘牛ビッグバットの攻撃によって、

グラブリンたちの住みか、グラブリン村に飛ばされました。

そこに落ちた3人はグラブリンの戦士たちと戦い続ける運命となってしまったのです。

ベス「はあああああああああっ!!!!!」

ベスがヤリを突かせる。バンジョーは間一髪避けた。

バンジョー「ぐっ!!・・・・てぁ!!」

バンジョーはパンチでベスを殴り飛ばした。

ベス「ぐふっ・・・・・!」   次にチャックが剣を振り回してきた。

チャック「ぬううぅぅぅぅぅ・・・・・・!!とぅああ!!」

バンジョー「わっ・・・・!!」   チャックは剣を振った。バンジョーはこれまた避けた。

チャック「ぬ!おぅっ!!どぅあああ!!」

チャックは何度も剣を振るうが、バンジョーは必死に避け続けた。

バンジョー「っ!!うぁっ!ぬううう!!」

今のバンジョーは避けるだけで精一杯だった。何故なら、

右足が切られていてその痛みが消えてないからだ。

チャック「たああっ!!」

バンジョー「っ・・・・!うああぁぁっ!!?」

必死にかわし続けたバンジョーだったが、ついに左肩を切られてしまう。

カズーイ「バンジョー!!!」

チャック「鳥!!お前もだぁ!!!」  チャックがカズーイに斬りかかる。

カズーイ「っ!!キキツキアタック!!!!」

カズーイはキキツキアタックでチャックを弾き飛ばした。

チャック「ぐああぁぁぁ・・・・・!!」

ボトルズ「バンジョー!!」

バンジョー「大丈夫・・・・・!この程度で・・・・・!!」 バンジョーは左肩を抑えながら言った。

本当は痛がっているのに、ボトルズを心配させないためにわざとそう言っただろう。

カズーイ「バンジョー!今度は銃使いが!!」

バンジョー「え・・・・・・あっ!!」  バンジョーはエルマーの射撃を間一髪避けた。

エルマー「またはずした・・・・・。まだ力が残ってやがるなこいつ・・・・。」

バンジョー「ちいいいっ!!」

エルマー「ぬん・・・・・!!」

エルマーは再びライフルを撃った。バンジョーは左に避ける。

バンジョー「くっ・・・・・・!!」   バンジョーは左肩を押さえ、エルマーを睨む。

カズーイ「バンジョー!!敵が撃つ前にローリングアタックを・・・・・!!」

バンジョー「っ!わかった!!」  バンジョーはそう言って、エルマーに向かって走り出す。

エルマー「おのれぃ!!」   エルマーも向かってくるバンジョーに向かってライフルを構える。

バンジョー「ローリング・アタック!!!!」

カズーイがリュックに引っ込め、バンジョーが転がしだし、ローリングアタックを発動させた。

エルマー「ぬうううう・・・・・・・・!!」

エルマーはバンジョーの技が届く前に撃ち殺そうと引き金を引き始める。

バンジョー「いけえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

エルマー「ぐ・・・・・・!!」   ローリングアタック発動時のバンジョーがエルマーに接近した。

バンジョー「うっ!!」

バンジョーは突然、ローリングアタック発動を解除し、右の方向に飛んだ。

何故ならバンジョーの前にいきなり矢が地面に刺さってきたからだ。

バンジョー「だ・・・・・誰だ!!?」

カズーイ「もう少しだったのに!!!」  カズーイはリュックから出て怒った。

矢を放ったにはニラだった!ニラはこの戦いの騒動を聞きつけ、駆けつけたのだ。

ニラ「大丈夫でっか!エルマーはん!!」

エルマー「スコットはどうした!?」

スコット「ここだ・・・・・・!」

ニラ&エルマー「!!?」    二人は後ろの方を向く。そこにまだ傷だらけのスコットがいた。

彼もこの戦いの騒動を聞きつけ、駆けつけたのだった。

エルマー「ふん・・・・・!そういう事か・・・・・!」

ニラ「スコットはん・・・・!君は・・・・・!!」

スコット「この戦いが終わったらゆっくり眠ってやるさ・・・・・。」

ニラ「なら、早く終わらせたる!!!」  ニラはそう言うと、バンジョーに向かって弓矢を構えた。

ボトルズ「今度は弓使いと斧使いが来てしまった!!!」

ニラ「くらえ!!!」  ニラは矢を放った。

バンジョー「ぬあっ!!!」

バンジョーはニラの放つ矢をかわした。

バンジョー「くっ・・・・・・ああ!!」  バンジョーは左の方を向く。そこにスコットが斧を振って来た。

スコット「どああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

バンジョー「う・・・・・!!」

カズーイ「てっ!!!」  カズーイは嘴を突き出し、スコットの斧を弾いた。

スコット「ぐお!!」

スコットは斧を弾かれひるむ。そんなスコットにカズーイが嘴で突き刺しかかろうとするが・・・・?

ベス「やめろおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ベスがヤリを思いっきり振って、バンジョーとカズーイを叩き飛ばした。

バンジョー&カズーイ「うわあああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

バンジョーとカズーイは民家の壁に叩きつけられた。

ボトルズ「バンジョー!!カズーイ!!」

バンジョー「ぐうう・・・・・・!!」

カズーイ「これはキツイわ・・・・・・!!」

ひるむ二人の前にベスたちがゆっくりと迫る。

ベス「覚悟はいいか・・・・・・・!?」

その同じ頃、村の入り口では?

グラブリン「・・・・中で何か戦闘を始めたそうな・・・・。」 「いや、今はそれどころではない。それでも・・・・。」

「む・・・・・・・・・!?」  望遠鏡を使っているグラブリンが目の前を見て、驚く。

そこから無数のティッカーがグラブリン村を目指していた。

「ティッカー族が近づいてきました!!!」  「何ぃ!?狙撃部隊!!構え!!!!」

バリケードの前にグラブリンたちが銃を構え始めた。

ティッカー「グラブリン村接近!!突入せよ!!!」

「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ティッカーたちも全速前進で村に迫る。

グラブリン「敵が近づいてきます!!」  「よし!撃てぇぇぇぇぇぇぇ!!!!」

ついにバリケードを盾扱いするグラブリンたちが一斉に撃ち始めた。

つづく

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ついにグラブリン村に突入し、戦士たちと激突するバンジョーたち。

しかし、そこにティッカー族が乱入してしまう!!

そこに、髑髏から奇跡が起きる!!!

次回、「開戦!グラブリンVSティッカー!」   グラブリン族との共存なるか!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズ第4話。

ついにバンジョーたちがグラブリン族と決戦するわけで、次回は、

そこにティッカー族が乱入して三つ巴の戦いが始まるわけです^^

さて、魔の髑髏・・・・マジック・ドクロですが、

ゲームでは、マンボの呪文に必要なアイテムですが、

何故かこの小説で、ビッグバット戦で、光るという設定をつけてしまった^^;

さらに、前に始めて触ると幻覚が見えてしまうという設定も;

すみませんねぇ・・・・設定も考えずに書いてしまう事もありますので・・・・・(--

さて、次回はマンボのトーテムポームとも呼ばれるジュジュも登場しますw

そして、ついにグラブリン族とも決着やマンボと初対面もしそうな予定です(`・ω・´

もし、外れてしまったらごめんなさい・・・・(ぁ

それでは。

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ベス「やろぉぉぉ・・・・・・!!」

グラブリン「けえええぇぇぇぇぇぇぇぇい!!!!!」

一人のグラブリンがバンジョーに鉄棒で殴りかかった。

バンジョー「っ!!!」   バンジョーは両腕で敵の鉄棒を受け止めた。

グラブリン「な・・・・・・わああっ!!!」

グラブリンはカズーイの嘴に突付かれ、倒れた。

グラブリン「わあああああっ!!」  「ぬおお・・・・!!」

今度は二人のグラブリンが攻めてきた。

バンジョー「たああっ!!!」   バンジョーは飛び蹴りで二人のグラブリンを蹴り飛ばす。

「うわ!!」  「ぎゃ!!」   二人のグラブリンが倒れた。

カズーイ「バンジョー!!まだ来るわ!!」

バンジョー「ちいい!!」

ベス「おおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ベスがいきなり、走ってきて、ヤリでバンジョーに迫る。

バンジョー「っ!?ベス!!」

ベス「たああっ!!」   ベスはバンジョーにヤリを刺しかかった。

バンジョー「くっ!!ふん!!えぃ!!」

バンジョーはベスの攻撃を3回避けた。そして・・・・・。

バンジョー「でええいっ!!!」

バンジョーはベスの腹にキックを打った。

ベス「ぐっ!!!!」  ベスはひるんだ。

チャック「ベスっ!!ベスを援護しろ!!!」

「があああああっ!!!」  「うおおおおぉぉぉぉぉ!!!!!」

数人のグラブリンがベスを蹴り倒したバンジョーに一斉攻撃をかけようとした。

「たあああっ!!!」

バンジョー「む!てあ!!」  バンジョーはグラブリンのパンチを避け、その敵を殴り倒す。

「ぐあ!!」   「このやらああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

もう一人が剣で斬りかかった。バンジョーはそれを避ける。

バンジョー「わ!!」

カズーイ「むん!!」   カズーイは斬りかかったグラブリンの顔を嘴で突いた。

「わああああ・・・・・!!」   グラブリンはカズーイに顔を突かれ、倒れた。

バンジョー「カズーイ!!!!」

カズーイ「OK!キキツキアタック!!!!」

カズーイはキキツキアタックで4人くらいのグラブリンを突き飛ばした。

グラブリンたち「うわああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ボトルズ「よし!!・・・・・あ!!」

チャック「でああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

チャックがバンジョーに斬りかかった。

バンジョー「うっ!!!」

バンジョーは避けた。・・・・はずだった。避ける瞬間に右足を切られてしまい、

バンジョーは右足を押さえ苦しむ。

カズーイ「バンジョー!!!」

バンジョー「く・・・・・!!」

チャック「ここまでやるならは俺もやるしかあるまい!!!」

そう言うと、チャックはバンジョーに再び斬りかかる。

チャック「でえぃ!!」

カズーイ「くっ!!」   ガキィィィン   カズーイの嘴とチャックの剣がぶつかり合った。

チャック「ちいい・・・・・!!」

カズーイ「ぬ・・・・・・・えぃ!!」

カズーイが嘴を動かすと、チャックは剣が弾かれ、ひるんだ。

チャック「うあ・・・・・!!」

すると、バンジョーは右足を怪我したまま立ち上がった。

バンジョー「っ・・・・・・!!」

カズーイ「大丈夫!?」

バンジョー「痛いけど・・・・これくらいなら平気さ!」

エルマー「ふん!だが・・・・・怪我しては戦う気力が持ちにくいだろうが!!!」

エルマーはそう言ってライフルを撃った。

バンジョー「わ!!」  バンジョーは避けた。すると、近くの地面が撃たれた。

バンジョー「う・・・・こ・・・これは!?」

バンジョーは地面の方を見る。撃たれた地面の隣にバンジョーの右足がある。

カズーイ「っ!ちょっとぉ!!傷跡を狙ったわけ!!??」

エルマー「当然さ。俺は敵には情けも容赦もない方なんでね・・・・。」

ベス「俺もだ・・・・・・!うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

エルマーがまたライフルを撃つが、バンジョーはそれを避ける。

すると、今度はベスが攻撃を仕掛け、ベスのヤリ攻撃を紙一重に避けた。

バンジョー「くっ!!グラブリン族・・・・・恐るべし・・・・!!」

一方、ニラの家では?ニラは外で何やら争いの声が聞いて、驚き。

スコットもその争いの声を聞いて目が覚めた。

そして、無数のティッカーたちがもうじき村へ攻めてくる。

バンジョーとカズーイVSグラブリン族の戦いは激しい。

その戦いにティッカー族が乱入しようとします。

この難関にバンジョーたちはどう立ち向かえるでしょうか?

つづく

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