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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョー「他の種族を受け入れる事ができない・・・・・か・・・・。」

スコット「そうだ・・・・・・。」

ベス「・・・・・・・俺たちは、他の種族に二度と悪戯されなうように、

できるだけの歓迎は止そうと・・・・・。もし、勝手に入り込もうとした奴がいたら、俺が倒すつもりだった。」

ボトルズ「・・・・・それは、あなたたちが信じてないからですよ。」

ベスたち「!!??」   ベスたちはボトルズの言葉を聞き、驚いた。エルマーを除いて・・・。

エルマー「・・・・・ああ。我々はファイナリック・ミレニアム・バトルによって、人口を半分に失った事がある。

それに、他の種族の中に卑怯な行いをする者たちもいるではないか・・・・。」

カズーイ「ファイナリック・ミレニアム・ウォーズねぇ。その戦争の前のあんたらは、

まだ、平和な種族だったと言えそうね・・・。」

ボトルズ「確かに、ファイナリック・ミレニアム・ウォーズで、

様々な種族が入り乱れて戦ってましたね。そして、無数の命が消えてしまった・・・・。

でも、争おうとはしない種族もいると思います。」

スコット「・・・・・・我々も争いたくはなかった。だが、戦わなければならなかった・・・・。」

ベス「しょうがねぇんだよ・・・・。俺たちにも攻撃してきたからよ・・・・。」

エルマー「あの戦争で、我が村の象徴である、ジュジュのメッセージでは、

決して他の種族を受け入れるな。受け入れし時、多いな災いが起こるだろう・・・・とね。」

バンジョー「ジュジュ?」

スコット「神だと思われし謎の人物がこの村に来て、残したトーテムポールだ。

最初は何もない物であったが、村のシンボルとして、村のどこかに置いた。

しかし、ファイナリック・ミレニアム・ウォーズで、そのジュジュが、

エルマーの言った通りの事を言ったのだ。それ以来、ジュジュは再びしゃばらなくなった。」

ベス「だから・・・・俺はこうして・・・・・。」

バンジョー「僕はこの村を侵略しないよ。」

ベス「え?」

カズーイ「ってゆーか、あたいたちはあなたたちを攻撃する意思なんてないしね。」

エルマー「しかし、何故だ?何故伝説の熊と鳥であるお前たちがそう言うのだ?」

バンジョー「だから、僕たちは何も知らないって;」

カズーイ「あたいたちは一般の動物よ?全くあんたたち、目がどうにかしてるんじゃないの?」

バンジョー「こら!カズーイ!!」

カズーイ「ごめーん。」

スコット「ふっ。目がどうにかしてる・・・・か。(だが、私から見れば・・・・・!)」

スコットは少し口が笑いながらそう言ったが、心では笑っていなかった。

エルマー「俺はたとえお前たちが侵略する意思がなくとも、

伝説の存在でなくとも、そんなお前たちには好意を持たないつもりだ・・・・・。」

ベス「・・・・なあ。熊・・・・いや、バンジョーっての。」

バンジョー「なんだ?」

ベス「お前は・・・・本当にグランティじゃないよな?」

バンジョー「ああ。僕は・・・・平和が好きなねぼすけ熊さ・・・・。」

ベス「・・・・・・・もし、お前が俺たちに歓迎させるようにできる事さえできたら・・・・・。」

エルマー「ベス?何を言うのだ?」

スコット「・・・・・む?」  バンジョーたちやベスたちのところに一人のグラブリンが来た。

グラブリン「大変だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」  グラブリンは慌てていた。

ベス「どうした!!?」

グラブリン「ティッカー軍団が、村に突入して、ジュジュの場に近づきつつある!!!」

ベス「何!!?ジュジュの場だと??!」

エルマー「そこにジュジュがいる。チャックやニラは何をしている!?」

スコット「ここままでは、ジュジュが危ない!!」

ベス「行くぞ!!二人とも!!!」

スコット「承知!!!」

エルマー「白蟻どもが・・・・・・!!」   ベスたち3人は広場から出て、戦場に向かった。

取り残されたバンジョーたち。そこに、バンジョーから一言が・・・・・。」

バンジョー「・・・・・行こう!」

カズーイ&ボトルズ「え?」

バンジョー「・・・・・ベスたちを助けに!!」

カズーイ「・・・・・・・あいつらは一度、あたいたちに仕打ちを出したけど・・・・・・。

しょうがないわね!仲直りしましょってもんね!!」

ボトルズ「・・・よし!早く行きましょう!!」

バンジョー&カズーイ「おうっ!!!」

バンジョーたちも戦場へ走った。しかし、木の裏側より、その様子を見守った小さな者がいた。

その者はチンピーであった。チンピーは怯えながら呟いた。

チンピー「あの二人・・・・・グラブリンを助けるだって・・・・・!?

・・・・なんかあの二人、優しいかも・・・・・・。」  チンピーはそう言って、少し落ち着いた。

その頃、村では、既に戦場となった。複数のグラブリンと無数のティッカーが争っていた。

「わあああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

グラブリンたちは銃だの弓矢だの剣だのヤリだの様々な武器で戦い、

ティッカーたちは噛み付いたり体当たりなどで戦った。

チャック「であぁ!!はあああっ!!とぅりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

チャックは剣を振り回して、次々とティッカーを斬り捨てた。

ティッカー「ぎゃ!」 「あっ!!」 「うあああ!!」  「ぐああぁっ!!」

斬られたティッカーは体がバラバラとなって死んでいった。

ニラ「・・・・・・・・・ふん!!」  ニラは矢をティッカーめがけて放った。

ティッカー「ぎっ!」  ティッカーはニラの矢が胴体にあたると、顔や足が胴体から飛んで、倒れた。

ニラ「・・・・・・・・・!!」

ニラは次々と矢を放ち、遠くの敵を次々と射抜き続けた。

ニラ「い・・・・一体、何匹おるんや!?矢はまだあるからええもんを・・・・!」

ティッカー「ぐえええぇぇぇぇぇぇ!!!!」  一匹のティッカーが正面からチャックに飛び掛る。

チャック「でぇぇええええい!!」  チャックは剣を思いっきり振って、ティッカーの首を切断した。

ティッカー「ぎ・・・・ひひひひ・・・・・・!我等は第1部隊に過ぎん・・・・・・!

第1部隊は残り80匹。だが、第2部隊は1000匹で攻めるだろ・・・う・・・・・!!!」

ティッカーの首はそう言い残して、地面に落ちた。瞳を閉じて息をひきとった。

チャック「・・・・・・1000匹で攻める・・・・だとぉ・・・・・!!」

ニラ「チャックはん!!」

チャック「なんだ!ニラ!!」

ニラ「我が軍の兵士が半分やられてもた!!」

チャック「何ぃ!!?すると、我等は後50匹となる!!

そして、奴らは1000匹の第2部隊を送り込むつもりだ!!!」

ニラ「な、なんやて!!勝てるわけないやないか!!」

チャック「他のところのグラブリン部隊にも要請したいが、この状況じゃ・・・・畜生!!」

そして、チャックの後ろにティッカーが速く飛び掛ってきた。

ティッカー「がああああぁぁぁぁぁぁ!!!!」  それを見たニラがすぐにチャックにそう言った。

ニラ「っ!!?チャック!後ろ!!!」

チャック「何!?ああ!!」  チャックはすぐに後ろを向くが、既にティッカーがすぐに近づいてきた。

ティッカー「あああああぁぁぁぁぁ!!!!!」

チャック「くっ・・・・・・!!」

チャックはすぐに剣を振るうが、ティッカーのスピードがそれよりも速く・・・・・。

ニラ「間に合わへん!チャックが喰われる!!!」

チャック「な・・・・にぃぃぃぃ・・・・・!!」   ティッカーがチャックに噛み付こうとした寸前、

何者かが速く飛び出してヤリでそのティッカーを突き飛ばした。

ティッカー「ぎげっ!!!」  ヤリに突き飛ばされたティッカーは地面に叩きつけられ、バラバラになる。

チャック「っ!?お・・・・お前・・・・・ベス!!?」 チャックは見た。自分を助けてくれたのは、ベスだった。

ベスはチャックを襲おうとしたティッカーを倒したのであった。

ニラ「ベスはん!戻ってきてくれたんか!!」  ニラは喜ぶ。

ベス「俺だけじゃない・・・・・・・・。」  ベスの後からエルマーやスコットも来た。

チャック「二人とも・・・・・・!」

エルマー「聞いたぜ。敵の援軍が1000匹だってね。」

スコット「ならば、我々は一つとなり、無数の敵を滅すまで。」

ベス「よぉし!この際だ!ティッカーどもをぶっ殺そうぜ!!!」

チャック「ああ!みんな、なんとしても、ジュジュを防衛するんだ!!!」

ベスたち「おうっ!!!」   ベスたち5人はそれぞれに分かれていった。

ニラ「わいらはジュジュの場の入り口で待機だ!!」

エルマー「わかってるよ。」  ニラとエルマーはジュジュの場の近くに待機した。

チャック「行くぞ!!スコット!!」

スコット「おう!!」   チャックとスコットは武器を構えながら走った。

チャック&スコット「おおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

チャックは剣を、スコットは斧を振り回して、次々とティッカーたちを切り倒し続けた。

ベス「でえええぇぇぇぇぇあああああああ!!!!!」

ベスはヤリを連続で突き出した。それで、ティッカーを次々と突き飛ばした。

ティッカーたち「うあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ベス「とあぃ!!」  ベスはヤリで一匹のティッカーの頭上を刺した。

ティッカー「うぎ・・・・・・っ!!」   脳天を刺されたティッカーは両目が飛び出て倒れた。

ベス「ふぅ・・・・・。っ!?」 ベスは残りのティッカーたちが自分たちを通り抜けているところを見て驚く。

チャック「しまった!!ジュジュの場に移動してやがる!!!」

スコット「だが、まだ奴らがいる!」

ティッカー「進軍じゃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」 「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

ジュジュの場に向かって走るティッカーたち。しかし、そこにエルマーとニラが武器を構えていた。

エルマー「ダブル射撃・・・・行くぞ!!」

ニラ「あぃなぁぁぁぁぁ!!!」   エルマーはライフルを撃ち、ニラは矢を放った。

ティッカー「うあ!!」 「ぎゃ!!」   さっそく弾に撃たれた者や矢に射抜かれた者がいた。

そして、ニラとエルマーは次々と撃ち続けた。

エルマーの弾とニラの矢が無数に飛び、向かってくるティッカーの群れを襲った。

ティッカー「こ・・・・これじゃぁ!近付けねぇ!!!」  「耐えるのだ!もうじき援軍が来る!!!」

ベス「どあ!!」  ベスは二匹のティッカーを串刺しにした。

ティッカー「うぎゃぎゃ・・・・・・!!」

チャック「よし!第1部隊は残りわずかとなった!しかし・・・・まだ奴らには第2部隊が・・・・!!」

スコット「まだ来るぞ!!」   チャック、スコット、ベスの前に複数のティッカーが走ってきた。

ティッカー「グラブリンどもぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

つづく

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