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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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カズーイ「ベス君、素敵w本当に頂戴ね?」

ベス「ああ。一緒にコンガを倒せたらな。」

ボトルズ「グラブリン村にもジグソーを持っていたんですか!?」

ベス「うん。俺の父さんが若い頃に戦いで敵から奪ったんだって。

その敵は誰だか俺にはわからないけど・・・・・。」

ボトルズ「そうですか。」

チンピー「・・・・では、さっそくコンガのところに行きましょう!でも、その前に・・・・・。」

カズーイ「その前に?」

チンピー「僕たちの仲間とグランティに捕らわれた食料を取り戻して欲しいんです。ウキ。」

バンジョー「この森の人たちもグランティの捕虜になったのかい?」

チンピー「ウキィ・・・・・。」 チンピーはそう聞くと、暗くなってしょんぼりした。

カズーイ「まっかせなさい!!このあたいたちがなんとかしたげるわ!」

カズーイが笑顔ではりきった声で言うと、ベスも真剣にそう言った。

ベス「そうだよ!俺も君たちの仲間を助ける!!グラブリン族は他の種族を許さないかも知れない・・・・。

俺もかつてはそうだったけど・・・・・今は違う!違う種族の君たちを助けたて、他の種族同士を、

共存させたいと思う!それに、俺たちのようなグランティの犠牲者を増やしたくないんだ・・・・。」

バンジョー「ベス・・・・・・!」 昨日の他の種族を信じない荒くれ者のベスが、

今日で他の種族を助けたいと想う優しさを持つようになった事にバンジョーは感心する。

ボトルズ「ええ・・・・・・!みんなで救いましょう!グランティからこの森を!」

バンジョーたち「おうっ!!!」

チンピーは4人が自分の仲間を助けようと決心したところに感激して笑顔になる。

チンピー「ウッキー!ありがとうございます。僕嬉しいです。では、

仲間たちが捕らわれているところに案内しましょう!」

バンジョー「うん!さっそく助けてやるよ!」

チンピー「では、さっそく移動しましょう・・・・。」


バンジョーたちはチンピーの後をついていきながら歩いていた。

チンピー「っ!?待って!!」 チンピーは左手を広げて後ろのバンジョーたちはそれを見て止めた。

ボトルズ「むむ!?敵ですね・・・・・・!?」 ボトルズが静かにそう言うと、

チンピーを除くバンジョーたちは右の木々に急いで隠れた。

そして、コンガの手下がチンピーの前に歩いてきた。手下は怒りっぽい表情でチンピーの前に止まる。

コンガの手下「ウキッ!!なんでこんなところで止まってる?」

チンピー「い・・・・いえ・・・・・^^;」

コンガの手下「なんかよぉ~。てめぇの後ろになんか変な奴らがいた気がすつけどよぉ~。」

チンピー「ええ~いたんですか~wそんなのいませんウキ~^^;」

チンピーは焦りながら笑顔で誤魔化す。しかし、手下はそれを許さず彼の首を左手で掴んだ。

チンピー「ウキャッ!??」

コンガの手下「なんだかわかんねぇけど・・・うぜぇんだよ!ウギイイィィィィ!!!!」

そして、コンガの手下は右手に持つナイフでチンピーを刺殺しようとしかけた。

チンピーは自身に向かってくる手下のナイフを見て、殺されると思い恐怖を感じた。その時・・・・。

ベス「うおりゃあぁ!!」 ベスは手下から離れて右の木々から出てきて、そこから手下に体当たりした。

コンガの手下「ウキャァッ!!」 コンガの手下はベスの体当たりを受けて、チンピーを放した。

コンガの手下は気を取り戻して、ベスを見ると、ベスがヤリで手下を刺した。 グサアァッ

コンガの手下「ウギッ!!き・・・貴様は・・・・・!?」

手下はそう言ってる途中でベスは敵からヤリを抜き、敵は目を閉じて倒れた。ドサッ

チンピー「あ・・・・ありがとうございます。ベスさん・・・・。」

ベス「気にするな。お前が無事ならなんでもいいや。」 その時、ベスの後ろから別の手下のサルが。

コンガの手下「なんだ貴様はぁ~っ!!!」 手下は剣でベスに斬りかかる。

チンピー「ベスさん、後ろ!!!」 ベス「っ!??」 敵がベスに近づいてきた。その時、

バンジョーがその手下の前に来て、手下にアッパーをくらわせた。

バンジョー「どりゃあぁっ!!」 ベキャァ アッパーをくらった手下は宙に舞い地上に叩きつけられた。

コンガの手下「ウキ・・・・・ッ!!」 手下は倒れた。

しかし、別の手下がバンジョーたちに向かって飛び掛ってきた。バンジョーたちはそれに気づく。

コンガの手下「ウキャアアアァァァァ!!!!」

バンジョー「っ・・・!ふん!!」 バンジョーはハイキックで飛び掛る手下を蹴り飛ばした。

コンガの手下「ウキャ!?ウキキキキ!ウッキイイィィィ!!!」

しかし、手下は回転して、地上に着陸してバンジョーに向かって再び飛び掛る。

バンジョー「ぐっ!!」 バンジョーは手下の体当たりを受けとめる。組み合いに入った。

コンガの手下「ウキ!ウキキキキ・・・・・!!」 バンジョー「ぐ・・・・!ぬぅぅぅぅぅ!!!」

カズーイ「むん!!」 しかし、カズーイがコンガの手下を嘴攻撃で弾き飛ばした。 ガチィ

コンガの手下「ウギャアァァァァァ・・・・・・!!」 手下は嘴に弾かれて倒れた。

バンジョー「ありがとう。カズーイ。」

カズーイ「どういたしまして。」

チンピー「ウキィ・・・・。やはり、正面からでは・・・・・。」その時、ボトルズが木々から顔を出して発言する。

ボトルズ「こうなれば、みんなで木々に隠れながら歩きましょう。

そうすれば、敵に見つかれずに済むかも知れません。」

チンピー「はいウキ。」 チンピーは頷く。ボトルズの提案に賛成した。


かくして、チンピーたちは木々に隠れながら少し背を低めながら歩いていた。

カズーイ「ねぇねぇ。あのサルども、あたいたちを同じようにこうやって歩いている事もあるの?」

チンピー「いえ。彼らはサルですから・・・・ほら、上をご覧ください。」

バンジョーたち「ん?」 チンピーが上を向くと、バンジョーたちは上の方を見る。

そこに、コンガの手下たちが跳んでいた。バンジョーたちはこの様子に驚く。シュン シュシュン

コンガの手下はサルなのです。サルたちは木の枝から木の枝へと跳んでいき、移動していきます。

たまに、木にくっついて、そこから跳び込んで、木の枝につくサルもいます。

コンガの手下が一つの木の枝に集めり、リーダーらしい者が叫ぶ。

コンガの手下「警備を続けろ!侵入者を許すな!!さっき、仲間が減った気がしている。

何者かが潜入したに違いない!警備を強化するのだ!ウキー!!」 「ウッキー!!!!」

そして、5匹の手下は木の枝から跳び出し、それぞれ一匹が木の枝を次々と跳びついていた。

カズーイ「なるほどぉ。サルだからこんな事もできるのよねぇ~。」

バンジョー「このまま隠れながら進もう。」

チンピー「しかし、この木々だけでは仲間の捕らわれたところには行けない。

別の道を越えて別の木々で隠れましょう。」 4人はその言葉に賛成し、チンピーについていった。


チンピー「・・・・・この道を超えましょう。」 チンピーは道のあるところに指を指した。

しかし、そこに二匹のコンガの手下がいた。バンジョーたちはその様子を見て、真剣になった。

バンジョー「敵が二匹もいるな・・・・・・。」

カズーイ「でも、普通に戦っては上の奴らに見つかるかわからないし・・・・。」

ボトルズ「僕が持ってるマシンガンでも発砲する時の音で・・・・。」

チンピー「大丈夫です。敵もマシンガンを持っている者が多数います。」

ボトルズ「そうですか。」

ベス「いや、そのマシンガンは温存してくれ。早くも弾切れしたら困るかも知れないしな・・・・・。」

ボトルズ「では、どうすれば?」

ベス「俺にいい考えがある・・・・・・!見てろ!」 ベスはそう言うと前に出る。

そして、隠れながら二匹の敵の様子を見た。二匹はどうやら会話してるみたいだ。

コンガの手下A「それでもよぉ。あのドナルドって奴よぉw」

コンガの手下B「おおwあいつおもしれーよな。ネットでそうだが、現実ではとんでもなさそうだぜww」

ベス「奴らは止まったままだ・・・・・!よぉし・・・。でやっ!!!」 ベスはヤリを思いっきり投げた。

コンガの手下A「ん?ギャ・・・・・・・ッ!??」 ビュン ザクッ

手下Aはいきなり木々から飛び出したヤリに刺されて、倒れて死んだ。

コンガの手下B「っ!?」 手下Bはいきなり何かあったかヤリが飛んで来た方の木々の方を見る。

ベス「はああああっ!!」 そこから、ベスが出てきて、手下Bの顔に跳び蹴りを打つ。

コンガの手下B「ウギギッ!??」 手下Bはベスに顔を蹴られ、首が曲がり倒れた。

ベス「今だ!!」 ベス手下Aからヤリを抜いて、が別の木々に飛び込むと、

バンジョーたちも急いでベスに続いて今隠れていた木々から跳びだして、別の木々に跳びこんだ。

しかし、その間に偶然通りかかった別の手下が一瞬、バンジョーたちが動いているところを見た。

コンガの手下「む!?今のは・・・・・・・・・!!?いや、気のせいか・・・・・?」

チンピーたちは別の木々に隠れながら進行していった。

チンピー「ここから真っ直ぐ行けば、もうすぐ目的地です。」

バンジョー「でも・・・・そこに・・・敵とかいるのか?」

チンピー「はい・・・・・。そこを防衛する手下が少数いるでしょう。あっ!!」

チンピーが移動を止めて、上を見ると、バンジョーたちもチンピーと同じ行動をする。

一つの高い木の枝にスナイパーライフルを構えて、周りを見ている手下がいた。

バンジョー「遠くの侵入者を見つけてやっつけようってわけか・・・・・!」

ベス「だとすると・・・・この木々の中でも見つかるかわからないな・・・・・!!」

コンガの手下の狙撃兵はスコープで侵入者がいないかと周りをよく見ていた。

カズーイ「こんな奴がいたらまともに移動できないわ・・・・・!」

ボトルズ「僕に任せてください・・・・・・!」

バンジョー「ボトルズ・・・・!?」  ボトルズは小さい石を取り、それをベスに見せる。

ボトルズ「ベスさん。この石をあのスナイパーの近くに投げてください。」

ベス「どうするんだ?」

ボトルズ「そのスナイパーが油断したスキに私がこのマシンガンでそいつを撃ちます・・・・・!」

カズーイ「あんた、撃てるのぉ?」

ボトルズ「わかりません・・・・・。でも、やってみるしかないんです!」

ベス「わかった・・・・・・!成功を祈る・・・・・えやっ!!」 ベスはボトルズの持っている小石を手に取る。

そして、ベスは小石を思いっきり投げた。小石は狙撃兵の木の隣の木にあたった。

コンガの手下の狙撃兵「ウキッ!??」

狙撃兵は隣の木から音がしたので、その木のところに飛び込む。その時・・・・・。

ボトルズ「今だっ!!!」 ボトルズのマシンガンの銃口が木々から出てきた。

銃口は狙撃兵に向けている。そして、ボトルズはそのままマシンガンを発砲した。 ドドドドドドドド

コンガの手下の狙撃兵「ウギャギャギャギャギャギャギャギャギャ!???」

跳んでいる狙撃兵はマシンガンからの複数の弾に宙に舞うように撃たれ続け、

ボトルズが連射を終えると、狙撃兵は木々の中に落ちて死んでしまった。

ボトルズ「や・・・・やった・・・・・・!」

カズーイ「すっご~い!やるじゃない!?」 カズーイは今のボトルズの活躍に感心した。

ボトルズ「いえ・・・・。あの狙撃兵は速過ぎましたが、マシンガンの方が速過ぎだと思います。」

ベス「何はともあれ、敵の狙撃手さんは失ったってわけだ。」

チンピー「急ぎましょう!今の行いで敵に見つかりやすい確立があがったと思います。」

バンジョー「うん!急ごう!!」 バンジョーたちは急いで木々に隠れながら進んでいった。


その頃、別の山では、何やら人間たちがキャンプしていた。しかし、楽しい雰囲気ではない。

中には武器を持っている人たちがいて、テントの中では、

エゥーラがテーブルの前にいて、周りには仲間の男たちがいた。

テーブルには地図のような物があった。エゥーラは隣の男に聞く。

エゥーラ「この山の近くにグランティの基地がある事は間違いないな?」

男「ああ。グランティの攻撃部隊がそこを前進基地にしているようだ。」

エゥーラ「よし!見つけ次第、ただしに攻撃するぞ・・・・・!」

そこに、緑色の髪をして、頭にリボンみたいなのをしたメイド服を着た少女が着た。

メイドの少女「エゥーラさま。偵察隊からの伝言です。」

エゥーラ「なんだ?セイリー。」 メイドの少女の名はセイリー。おとなしく優しそうだが、

どこか切ない感じもする少女であった。セイリーは静かにエゥーラにこう言った。

セイリー「グランティ第37攻撃部隊の基地が見つかりました。」

エゥーラ「何!?37攻撃部隊と言ったら・・・・・あのコンガが仕切っているチームじゃないか!!

そいつらの陣地は今どこにいる!!??」

セイリー「はい・・・・・。そこは・・・・・マンボまうんてん・・・・・・!


一方、チンピーたちは・・・・とうとうコンガ部隊に捕らわれた者たちのところに近づきつつあった。

チンピー「ここです・・・・・・!」

バンジョー「ここにチンピーの仲間たちが捕らわれているのか・・・・・!!」

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST   第7話・倒せ!グランティ!!


グランティの大幹部・グランチルダにさらわれた妹のチューティを救うべく、

兄のバンジョーはカズーイ、ボトルズとともに、旅に出た。彼らの最初の冒険の地、

マンボまうんてん。そこで、紫の怪人集団・グラブリンと戦い、

彼らと和解し、彼らの敵である悪のシロアリ軍団・ティッカー族を壊滅に追いやった。

そして、現在、バンジョーたちはグラブリンの少年ベスとともに、

チンパンジーの少年・チンピーの案内でグランティの占領地の一ヶ所へと向かっていた。

そこの支配者はグランティの第37攻撃部隊の隊長、コンガ。溶解オレンジで戦う、戦い好きのゴリラだ。


かくして、5人はもうじきウッキージャングルの近辺にいる途中だ。

ベス「・・・・本当にこの先であってるだろうな?」 ベスは静かに問う。

チンピー「はい。ウッキージャングルは・・・・僕の故郷でもありますから・・・・・。ウキィ・・・・。」

チンピーは悲しげな声でそう言った。

カズーイ「あんたの故郷ねぇ・・・・・・。と、なると。グランティの奴らって、

他人の土地をのっとるのが趣味なのね。な~んて悪趣味。」

ベス「そうなんだ!コンガの奴・・・・・!昔、俺たちの村を占領しようよした事もあるんだよ・・・・!!

そのせいで、俺の家族は・・・・・・っ!」 ベスは強く言いながら、拳を握り締めた。

ボトルズ「聞いた事あります。グランティは数々の町を占領して、

その住人を奴隷とし、特に少女はレ○プを初めとする過激な行為をされているかと・・・・・。

気に入らない者は処刑すると言う事もありました。」 ボトルズは真剣な表情で言う。

バンジョー「許せないな・・・・・・!そんな悪行をするグランティの野望を僕たちが止めてみせる!

チューティを助けるためにも!」 バンジョーも真剣な表情で拳を握り締める。

カズーイ「そっの意気よ、バンジョー!さぁ~おサル君!早くあたいたちを、

ウッキージャングルとやらへ!!」 カズーイははりきった表情でチンピーの前で羽を伸ばす。

チンピー「ウキッ!わかりました。ウッキージャングルはそのまま真っ直ぐです。」

バンジョーたち「うん・・・・・!」 チンピーの発言に、4人は頷いて賛成し、彼についていった。


ついに4人はウッキージャングルの入り口に来た。5人はそこの前に立ち止まる。

チンピー「ここです・・・・・!」 チンピーは前に指を指してそう言った。

バンジョー「なんか普通のジャングルに見えるけど・・・・。」

カズーイ「でも、ここにグランティの兵士がわんさかいるんでしょ?」

チンピー「はい。」

ボトルズ「あなたの友達もここで捕らわれているんですね?」

チンピー「はい。できれば・・・・僕の仲間たちも・・・・・・。」

バンジョー「もちろん!助けてあげるさっ!」

カズーイ「もし、あんたの仲間が何かされたら、奴らをけちょんけちょんよ!」

ベス「よし!さっそく乗り込んでやる!!!」

チンピー「待ってください!いきなり突入したら大勢の敵に捕まるだけです!!」

ベス「では、どうすると言うんだ!?奴らは倒すべき存在なんだぞ!!」

チンピー「・・・・僕に良い考えがあります・・・・・・!」


ここはウッキージャングルの中である。ジャングルなので、周りには木がいっぱいあった。

そのジャングルの道を歩いているのは、サングラスをかけたサル二匹(コンガの手下)であった。

彼らの前にチンピーが立っていた。サルたちは前にチンピーがいたので彼の前に立ち止まる。

コンガの手下A「あん?なにやってんだお前??」

チンピー「あ、いえ・・・・ちょっと・・・・・・^^;」 チンピーは自身の頭を撫でながら焦りながら笑った。

コンガの手下B「てめぇ~!何がしたいんだ・・・・・・よぱっ!!」

手下Bはいきなり紫色の何者かに素早く押され木々の中に入れられた。

コンガの手下A「っ!?ウキッ!!?」 手下Aもいきなり飛び出して来た何物かに蹴られる。

その者はバンジョーであった。バンジョーはひるんだ手下Aに攻撃をしかける。

バンジョー「むっ!ぬぅん!!」 バンジョーは手下Aの顔を思いっきり殴った。 バキィッ

コンガの手下A「ウギィ・・・・・!!」 手下Aはバンジョーの打撃に倒れた。

そして、手下Bが入られている木々の中にザクッと何かが刺さったような音が聞こえた。

そこからベスが出てきた。彼のヤリの先端に血が。ベスは手下Bを倒してのであった。

チンピー「ふぅ・・・・・。これでいいんです。」

ベス「なるほど。奇襲攻撃って奴だな。」

カズーイ「それなら、敵に気づかれずに攻撃できるってわけね。」

カズーイがリュックから出てきて、そう言った。

バンジョー「戦う力を温存しながら、コンガのアジトに向かおうというわけだね!」

チンピー「はい。もちろん!ウッキー!」

ボトルズ「うまくいきましたね!」 ボトルズは喜びながら木々から出てきた。

チンピー「はい。ですが、敵は多すぎます順調にいきましょう!」

バンジョーたち「おう!」


別のルートでは、コンガの手下がマシンガンを持ちながら歩いていた。

コンガの手下「はぁ~あ。早くコンガ様からの命令ないかなぁ~。

もし、攻撃命令さえ出りゃぁ、このマシンガン、ぶっ放し放題だぜwwウキキキキキキ!!」

コンガの手下は笑っていた。その時、後ろの木々からボトルズの両手が出てきた。

コンガの手下「むぐっ!?」  その両手はコンガの手下の口を塞ぎ、そのまま彼を、

木々の中に引きずり込んだ。そして、その木々の中からザクッザクッザクッザクッと、

ヤリと嘴に刺されるような音が連続で鳴っていた。木々の中では、

穴だらけとなり血まみれとなった手下が倒れていた。彼に周りにはバンジョーたちがいた。

ボトルズ「はっ!はっ!はっ!はっ!な・・なんとかいきましたね・・・・・・!!」

ボトルズはさっきの事で物凄い顔で息をしていた。もし失敗したらどうなるかと思ったからだ。

カズーイ「でも、こいつ。マシンガン持っていたわね。」

ボトルズ「じゃあ、これは僕が持つ事にしましょう。」

バンジョー「え?ボトルズ、銃扱えるの?」

ボトルズ「扱えないかもしれないけど、僕だって戦わないわけにはいかないし・・・・・。」

ベス「そうか・・・・。俺にはこのヤリがあるしな・・・・・・。」

チンピー「・・・・ウキ?バンジョーさんの持ってるこの二つのゴールドは・・・?」

チンピーはバンジョーが持っているジグソー二つを見ていた。

バンジョー「ん?ああ。これは、ジグソーと言ってね・・・・・・。」

カズーイ「うん。この二つのジグソー、昨日のティッカーのアジトで見つかったのよね。」

ボトルズ「ええ。一つ目は総統が残した物、二つ目はアジトの外で偶然あった・・・ですよね?」

カズーイ「ええ。しっかし、あいつらがジグソーを持つとはねぇ・・・・。」

チンピー「ジグソー・・・・・。ゴールデンジグソーですね?」

バンジョー「うん。このジグソーには・・・・謎の力が秘めているらしい。」

ベス「・・・・・そうだ!俺の村にもジグソーがあったんだ。」

バンジョーとカズーイ「ええっ!?」 ボトルズ「本当ですか!?」

ベス「ああ。この戦いが終わったらお礼にそれをやるよ・・・・・。」

バンジョー「ほ、本当かい!?」

つづく

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チンピーの導きでグランティの占領地であるウッキージャングルに潜入したバンジョーたち。

しかし、彼らの前に一人の人形のような人物がいた。その人物とは何か?

バンジョーとカズーイVSコンガ!初のグランティのボス戦!うなれ!タマゴミサイル!!

次回、「倒せ!グランティ!!」  ついにマンボまうんてんでのラストバトルだ!!

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファーストの第6話は。

なんかスローですな^^;今回でティッカー族との戦いは終わりました。

このマンボまうんてん編で残る敵はグランティの戦士、コンガです。

ちなみにコンガは、この小説ではグランチルダの手下らしいです(´・ω・`)

そういえば、なんかこの小説でバンジョーたちがジグソー少ししか集まってませんね^^;

あ、パート7でバンジョーがジグソー二つ持ってるので、それらをティッカー族のアジト壊滅後に、

偶然あって、それを取った。・・・・と書くつもりでしたが、なんか書けなかったorz

あ、次回はそれを書こうとするつもりです。ついにコンガとの大バトルが始まります!!

そして、カズーイがあの有名なアクションを繰り出し、コンガを倒そうと奮闘します。

それでは。

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その時は既に夜であった。カズーイが入っているリュックはテーブルの上に置かれていた。

バンジョーとボトルズはベスとそのテーブルの前に座って、食事をしていた。

バンジョー「わーおっ!これは・・・・・・ハチミツカレーだね!!」

ベス「ああ。小さい頃、よく家族とよく美味しく食べてよ・・・。」

バンジョー「わーい!じゃあ、いただきます!!」  バンジョーは嬉しそうにスプーンで、

ハチミツカレーを食べていた。基本的にルーや野菜に肉などがあるが、

ハチミツがその上にのせてあるのだ。ボトルズにベスもスプーンでそれを美味しく食べる。

ただ、カズーイのみ、スプーンを使わず嘴で食べていた。

バンジョー「あん!もぐもぐ・・・・・。うん!美味しい!!」

カズーイ「うん!確かに美味しいわね。ハチミツの味がよくするけど・・・・。」

ベス「はは。よかった。俺、実は料理が地味でな。俺の母さんがよく料理作ってるからな・・・・。」

ボトルズ「でも・・・・・そのあなたのお母さんは・・・・・・。」

ベス「ああ・・・・殺されたよ。俺の家族が・・・・・グランティのせいで・・・・・・・!!」

ベスは怒りの表情でスプーンを強く握っていた。

バンジョー「なんて酷いんだ・・・・・あのグランティって言う組織は・・・・・・っ!」

カズーイ「その憎しみの感情で生きていたから、他人のあたいたちもグランティと勘違いしたのよね。」

ベス「ああ・・・・・・。でも、君たちは違ったようだね・・・・・。本当にすまなかった・・・・・。」

ベスは昼のバンジョーの戦いで勘違いをし、ティッカー戦後でコンガと戦ってから、

バンジョーたち=グランティではないと理解したのであった。

カズーイ「いいっていいってwあたいたち、別に気にしてないから。」

バンジョー「うん!本当に悪いのは・・・・グランティなんだよねっ!!」

ボトルズ「・・・・・一つ、教えてくれますか?あなたが見たグランティとは・・・・・・・。」

ベス「うむ・・・・・!奴ら、グランティは恐ろしい組織だ。奴らはこの俺たちの村に、

ゴリラのコンガが率いる第980制圧部隊が送り込まれてきて・・・・・・。

そいつらが俺の家族を・・・そして多くの村人を殺しやがったっ!奴の武器は、

オレンジ型の溶解液拡散爆弾。通称、溶解オレンジ。奴は遠距離から攻撃はできる。

接近戦では物凄い怪力で、敵に致命傷を与えてしまう・・・・・・!奴の階級は、戦闘隊長。」

カズーイ「ふーん。それじゃ、かなりコンガはかなり恐ろしい奴ね・・・・・っ!」

ベス「ああ。しかし、コンガはただの兵長くらいのランクらしい。

コンガ以上に強く恐ろしい奴は無数にいるらしい・・・・・・・・!」

バンジョー「コンガ以外にも恐ろしい敵がいるの!??」

ベス「ああ。前にこの村に来た他人種族の情報によれば、

グランティでは、コンガの他にニッパー水軍長、アルシェル兵長、チャズ男爵などがいる。

ニッパーとアルシェルは【おたからザクザクびーち】で暗躍しているらしい。

チャズは自分の部隊を率いて何処かで何らかの企みをしているそうだ。」

ボトルズ「その者たちは・・・・・どんな力を持ってるのですか?」

ベス「うむ!ニッパーとアルシェル。俺は知らないが、二人ともコンガ以上の戦力を持っているそうだ。

チャズも・・・・主に破壊による秘密工作を行っているらしい。神出鬼没な奴だと聞いている。

他にも様々な戦士がいて、皆それぞれ凶暴で強い・・・・・。奴らを壊滅させる事は難しい・・・・・。」

カズーイ「いーえっ!そんな奴らなんか壊滅されればいいのよ!!」

ベス「え!?」

バンジョー「僕の妹のチューティを捕らえたグランティは僕の敵なんだ。

もし、チューティに何かあったら・・・・・許さない・・・・・・っ!!」

ベス「そうか・・・・・・。君たちは明日、グランティを倒しに行くのかい?」

カズーイ「もちろん!!」 カズーイは自身良く言い、バンジョーとボトルズは強く頷く。

ベス「そうか・・・・・・!じゃ、俺も君たちの元へ行く!!」

バンジョーたち「え?」

ベス「もし、君たちがコンガを倒しに行くなら、俺も一緒に行く!!いいかな・・・・・?」

バンジョーとカズーイ「もちろん!!」 ボトルズ「もちろんですよ!!」

ベス「ありがとう・・・・・・!」  ベスは3人が自分の意見に賛成してくれたので、感激する。

時は過ぎ、バンジョーたちは眠りについた。バンジョー、ボトルズ、ベスはそれぞれ布団で寝て。

カズーイはリュックの中で眠っている。リュックはバンジョーの隣にあった。

そして、時は朝となった。バンジョーとカズーイ、ボトルズ、ベス、チャックは村の入り口にいた。

チャック「・・・・・ベス。お前・・・・本当に行くのか?」

ベス「ああ。何度も言ったろ?俺は・・・・グランティを許さない・・・・・・!!」

チャック「しかし・・・・・・・・。」

ボトルズ「大丈夫です!ベスさんは僕たちが守ります!」

カズーイ「ええ!まあ、あんたも一緒に戦ってくれるならいいけど?」

チャック「いや。俺や・・・・ニラ、スコット、エルマーたちは村を守らなければならん義務がある。

ティッカー族は一応滅んだが、まだこの村を狙う者たちが多そうだ。

だが、立場が逆な奴・・・・・お前がいるからな。・・・・・しっかり戦え、ベス。

でも・・・・・死ぬなよ・・・・・・・・!!」

ベス「わかってるよ!この新しいヤリであらゆる敵を駆逐するさ・・・・・・!!」

ベスはそう言うと、新しいヤリを両手で構える。チャックはそれを見て笑う。

バンジョー「では。僕たちは・・・・・・・!」

チャック「ああ!頑張ってくれ・・・・・・!!」

ベス「行って来る・・・・・・・!」

チャック「行ってこい・・・・!」  チャックはそう言うと、4人は歩き、村から離れて行った。

チャックは彼らとは逆の方向を歩き、村に戻った。

チャック(ベス・・・・・必ず戻れ・・・・・。) 4人は草原を歩きながら話していた。

ボトルズ「ついにコンガと戦うときが来ましたね・・・・・・!」

ベス「ああ。確か、奴はウッキージャングルとか言ったな・・・・・・。」

カズーイ「それじゃ、さっそくそのジャングルに出発しましょ!!」

バンジョー「でも・・・・ジャングルはどこへ・・・・・?」 バンジョーが言った後、

4人はジャングルはどこにあるかと悩み、徒歩を止めて考え込む。

チンピーの声「僕が案内します・・・・・・。」 そこに、チンピーの声がして、4人はそれを聞いた。

バンジョー「ん?誰だ・・・・・・?あっ!!」 4人の前に困った顔のチンピーが来た。

カズーイ「あんた、サル?」

ベス「知ってる!こいつは・・・・マンボまうんてんのウッキージャングルに住むサル族の一人・・・・・!」

チンピー「チンピーです。実は・・・・あなたたちの力に見込んで、ぜひ、お願いしたいことが・・・・・。」

ボトルズ「お願いしたい事・・・・・・?」

チンピー「はい。あの忌々しいコンガを倒してくれませんか?」

ベス「ああ。少なくとも俺たちはそうするつもりだ。」

バンジョー「僕たちを・・・・・ウッキージャングルまで案内してくれないかい・・・・・?」

チンピー「ウッキー!喜んで・・・・・・!」

その頃、ウッキージャングルのある木の上でコンガが何かを待つように立っていた。

コンガ「ウホウホ!!さあ来い、熊と鳥。そして、グバルの息子よ!!

我が溶解オレンジ、貴様らを殺す!!ウホウハ!!」 コンガはそう言いながら胸を叩いた。

ついに、バンジョーとカズーイ、ボトルズ、ベスはサルの少年チンピーの案内で、

グランティの闘士コンガの支配せりウッキージャングルへ目指そうとし始めました。

バンジョーとカズーイはチューティを救いに・・・・ベスは父の・・・家族の仇をうつために・・・・・。

ティッカーたちは倒され、残るはグランティのコンガ軍団だけとなりました。

ついにマンボまうんてんでの大決戦が始まるのです・・・・・・!

次回につづく

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コンガ「ウハウハ!!者ども・・・・・・!この塔での戦い、ティッカー滅びる。何故だと思う?」

コンガの手下「はい。コンガ様。それはぁ・・・・・・・!!」

コンガの質問に、手下たちは笑った。コンガの手には溶解オレンジがある・・・・・。

塔の地下では、無数のティッカーがいた。しかし、彼らは何故か、

オレンジ色に液に蝕まれた者が溶かされかけたり、何者かに殴られたように粉々になった者が複数いた。

しかしグラブリンたちは地下を襲撃していない。そう、コンガ・・・・グランティの部隊が、

密かにティッカーの地下基地を制圧していったのであった。

コンガ「ウホ・・・ッ!この戦いが終わったとき、ついに我らグランティの出番となる・・・・・!!」

ティッカーの塔・5階の総統の部屋で、バンジョーとカズーイVSティッカー総統の、

凄まじい戦いが繰り広げられていた。ティッカー総統はバンジョーに突進を仕掛ける。

ティッカー総統「がああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」  ドカアァァッ

バンジョー「ぐふうぅっ!!」  バンジョーは総統の突進を直接受けて吹き飛んだ。

カズーイ「くうぅっ!!」 バサアァッ カズーイは両方の翼を思いっきり広げた。

それにより、バンジョーは止まり、壁に叩きつけられずにゆっくりと足を床につけた。 タン

バンジョー「ごめん、カズーイ。」

カズーイ「それより、反撃よ!!」

バンジョー「よしっ!!!」

ティッカー総統「ふん!貴様らが反撃だと!!この俺様の高速移動さえ見切れねぇクセによぉっ!!!」

ティッカー総統はそう言うと再び速く走り回る。総統は凄まじいスピードでバンジョーを翻弄する。

ティッカー総統「さぁ~どうした!!この俺を捕まえてみろよっ!!!」

カズーイ「バンジョー!敵はあたいたちの周りをビュンビュン走り回っているわ!!

どこから攻撃してくるかわからないっ!!!」

バンジョー「わかってる!!どこから出る・・・・・どこから・・・・・!?」

バンジョーとカズーイは周りを警戒していた。敵がどこから攻撃してくるかを。

バンジョーとカズーイ「っ・・・・・・・・!!」 二人はさらに厳しい表情で周りを見ていた。

ザッ 二人の後ろのところで、総統が一瞬で止まった。カズーイはそこの足音を聞いて、

すぐさまに後ろを見た。そして、総統はすぐに跳び、凄まじい速さで襲い掛かる。

カズーイ「後ろっ!!!!」

バンジョー「!?」 バンジョーはカズーイに言われて後ろを向いた。

しかし、ティッカー総統はすぐにバンジョーに近くに迫っていた。

ティッカー総統「死ねえええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」  バキョォッ

ティッカー総統が大きな口を開いて噛み付こうとしたその時、

バンジョーはすぐ右足を上げ、ティッカー総統の顔を蹴った。蹴られた総統は、

吹き飛び、壁に叩きつけられた。総統は大ダメージを受けてぐったりするが、すぐに気を取り戻し、

バンジョーを睨む。

ティッカー総統「ぐふぅ・・・・・!!やってくれたなぁ・・・・・・・・!!!

俺様が貴様に近づいた瞬間、この俺様に後ろ蹴りをかますとは・・・・・・!!!」

カズーイ「すごいわ!バンジョー!!敵が近づいたところを狙って近距離攻撃を仕掛けたのね!!」

バンジョー「いや、僕は無意識で・・・・・・・。」 バンジョーは今の自分の動きにとまどっていた。

ティッカー総統「だがよぉ・・・・・!俺様はこんな蹴りごときでは決して、

死にはしねーよ!!俺はまだまだピンピンだぜぇ・・・・・ごふ!!」

カズーイ「そう言ってあんた。いきなりボロボロになってるじゃない!!」

カズーイの言うように、ティッカー総統の体中に少しだけヒビが入っていた。

そして、総統は口から血が出て、時にそれを吐いていた。

ティッカー総統「ぶふぅっ!!我らティッカーは滅びん!我が同胞が、

この山の者たちだけだと思うなよぉ・・・・・・・・!!!」

その頃、ベスたちは4階でティッカー軍団と戦っていた。もはやグラブリン側の方が有利であろう。

ベス「うぉりゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ベスはヤリを連続で突き出し、

複数のティッカーを弾き飛ばした。チャックとスコットは剣と斧を振り回して敵を次々と斬り続け、

ニラとエルマーは矢と銃弾を連射し、次々と敵を倒していった。

ティッカー「ぬううう・・・・・・・!!地下からの援軍は何をぉ・・・・や゙っべっ!!」

ティッカーが言ってる途中でチャックが剣で彼を真っ二つにしてしまった。

チャック「黙れよ・・・・・自分たちの最後を受け入れぬとは・・・・・・!!」

ベス「とう!!でああああぁぁっ!!」 ベスはヤリを振り、二匹を叩き飛ばし、

その後すぐにヤリを突き出し、一匹を突き刺した。

ベス(待ってろ・・・・・・!バンジョー・・・・カズーイ・・・・・・!!)

チャック「お前が最後の一匹だっ!!!」 チャックは一匹のティッカーに叫ぶ。

どうやら、ティッカー側で残っているのはこの一匹だけらしい。

ティッカー「え!?あ、僕?;ちょ・・・・うち・・・まだ新米・・・・・・・;;;」

チャック「問答無用!てぃやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 ズバシュ

チャックは剣を思いっきり振って、最後の?ティッカーの首を切断した。

ティッカー「そう・・・・・とう・・・・さまぁ・・・・・・――――!!」

顔だけとなったティッカーは言ってる途中で死んだ。

ベス「よし!!後は総統だけだ!!!」

ティッカー族、そのメンバーはただ一人、総統だけとなった。

総統は5階のこの部屋でバンジョーとカズーイと対決をしていた。

バンジョーとカズーイ「ツメツメパンチ!!!!!」

バンジョーはツメツメパンチで総統の顔を何度も殴った。殴られた総統はひるみ、バンジョーから下がる。

ティッカー総統「ぬうぅぅぅ・・・・・・・!!たとえ、この体が傷ついても、

我が俊足は変わりはせぬ!!!」

カズーイ「どの道、あたいが感づいてあんたの足音を聞いて、見つけるかもね!!」

ティッカー総統「ふん!確かに、足音が邪魔であったなぁ・・・・!

なら見せてやろう!この総統の究極の力をぉ!!!!ぬうううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」

ティッカー総統は力強く力を溜めていた。

バンジョー「っ!?何をする気だ・・・・・・・!!?」 すると、ティッカー総統は急に消えていった。

カズーイ「あれ?消えちゃった??」

バンジョー「まさか・・・・・!透明攻撃か・・・・・・・!?」

カズーイ「だとしたら大変ね・・・・・・・・・!」 二人は周りを見て、総統の奇襲を警戒する。

しかし、何も聞こえない。総統の足音でさえも・・・・・・・・。

バンジョー「奴は・・・・・・一体どこへ・・・・・・・・!??」

カズーイ「あいつが見えない・・・・・・・!やはり透明能力のせいかしら・・・・・・・!!」

しかし、二人の真上に何か巨大なシロアリのような物がいた。

カズーイ「うーん。一体どこへ・・・・・・・・。ん?あ!!」

バンジョー「どうした?ああっ!!!」

カズーイは何かを感じたように上を向いた。二人の真上からティッカーの総統が落下してきた。

ティッカー総統「あああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

バンジョー「なにぃ!?真上からの攻撃だと!!???」

ティッカー総統は速く落下し、大きく口を開けた。どうやら一気に喰ってしまおうとするそうだ。

カズーイ「は・・・・速い!!間に合わない・・・・・・・・・・??」

ティッカー総統の口はついにバンジョーとカズーイの頭に近づいてきた。その時・・・・・・・!

ズドッ 何者かの矢がティッカー総統の左目を突き刺した。

ティッカー総統「な・・・・・・・・・・!?」

総統はいきなり目を攻撃された事により、バンジョーから離れ、少し遠くに扱けた。

バンジョー「っ!!?今の矢は・・・・・・・・・・・!!」 どうやら矢は出入り口からの方だ。

そこに、ベスたちグラブリンたちがいた。矢はベスの弓から発射したものだった。

ベス「遅くなったな・・・・・・・!二人とも・・・・・・・っ!!!」

カズーイ「グラブリンたち!!!」

バンジョー「来てくれたのか!!!」 二人はグラブリンが助けてくれたので、彼らに笑顔を見せた。

チャック「あの時、さっきの戦いで助けてくれたお礼だ。」

スコット「そして・・・・我が種族を本当の平和への道を切り開いてくれたお礼でもある。」

ニラ「今度はこっちが助ける番や!!!」

エルマー「さあ、総統はまだ生きているぜ。そいつが本当に死ねば、こっちのもんだ!!!」

エルマーの言うとおり、ティッカーの総統はまだ生きていた。

ティッカー総統「おのれぇ・・・・・!不意打ちに我が目を潰すとはぁ・・・・・!!」

ベス「ちぃ!まだ生きてやがったか!!今度はみんなで・・・・・・・・!」

バンジョー「待て、ベス!!!」 ベスがヤリを構えている時、バンジョーが急に呼び止める。

ベス「え?しかし・・・・・・。」

バンジョー「いいさ。あの総統はもうボロボロさ。それに、君たちも傷だらけになってるじゃないか。」

バンジョーの言うとおり、ベスたちはティッカー軍団との戦いで傷がいっぱい付いていた。

カズーイ「さあ、行くわよ!バンジョー!!」

バンジョー「おう!!」  バンジョーは高くジャンプし、ティッカー総統の真上に。

ティッカー総統「うぬぅ・・・・・・・!!」 真上の二人を見た総統は傷だらけで動けない。

カズーイ「いい?本当の落下攻撃はこうよ!!」

カズーイはそう言って、くちばしをティッカー総統に向けた。そして、二人は速く落下した。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスタアアアアアアァァァァー!!!!!」 グザアァァァッ

ついにくちばしバスターがティッカー総統に決まった。そして、その衝撃に床が崩れだした。

ティッカー総統「ぬ・・・・うおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

ティッカー総統はくちばしバスターの重さに耐えられず、4階、3階、2階・・・・・・。

次々と部屋の床が総統の重さに崩れ、総統は一階に落ちた。 チュドオオオォォォォォォォン

そして、ついにティッカー総統は落下の衝撃により、爆発し、粉々に砕け散った。

かくして、この戦いはバンジョーたちとグラブリン族が勝利を収めた。

夕日となり、バンジョーとカズーイ、ボトルズはベスたちと顔を合わせていた。皆笑顔である。

ベス「ありがとう・・・・・・バンジョー・・・・カズーイ・・・・・・。」

バンジョー「うん。こちらこそ・・・・・・・。」

ボトルズ「よかったですね。これで、グラブリン村は平和になりますね・・・・・・。」

カズーイ「って、ゆーか!あんた、何もしてないでしょ!!」

ボトルズ「ごめんなさい・・・・・・;」

グラブリンたち「ははははははははははははははははは!!!!!」

グラブリンたちはボトルズとカズーイのやりとりに笑った。

チャック「本当にありがとう。今日、うちに泊まっていかないか?」

カズーイ「ふぅ・・・・・・。これで一休みできるぅ・・・・・・・。」

ベス「・・・・・・・・・・・・・。」  ベスは何故か急に浮かない顔をしていた。

バンジョー「ん?どうした?」

ベス「いや・・・・・。ちょっとね・・・・・・・・・。」 そこに、何者かが彼らの前に来た。皆はその者を見る。

バンジョーとカズーイ「っ!!???」

ベス「っ!!!!!お・・・・・お前は・・・・・・・!!」 ベスはその者を見て、ヤリを構えた。

その者はなんと、グランティの戦士、コンガであった。

チャック「グランティ!!!」

コンガ「ウホウホ!!やはり、お前たちが勝ったようだなぁ・・・・・・!」

ベス「グ・・・・・・・・グランティィィィィィィィィィィィ!!!!!!」

ベスはコンガの姿を見て、いきなり豹変し、彼に向かって走り出した。

チャック「ベス!!危ない!!!」  ベスはチャックの注意も聞かず、コンガにヤリを突き出す。

ベス「父さんのかたきゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

コンガ「ウハッ!!」 しかし、コンガは余裕な表情でベスの腹を殴った。

ベス「ぐはあぁ・・・・・!!」 ベスは腹を殴られ、後ろに扱けた。ニラとスコットがベスに駆け寄る。

ニラ&スコット「ベスっ!!!!」  エルマー「ちぃ・・・・・・・!!」

コンガ「ウホホホホホホ!!!貴様の父、素晴らしい好敵手だった。

だが、息子のお前、まだ未熟なり!」 ベスはそれを聞いて怒り立ち上がる。

ベス「うるせーよ・・・・・・っ!!てめぇがその父を殺しやがったんだぞ!!

それに、大切な母や弟をも殺しやがって!!お前だけはぶっ殺してやらぁ・・・・・・・!!!!」

コンガ「黙れ!ウハッ・・・・・・!貴様の目、大戦士グバルのような戦士としての誇りの目ではない。

憎しみや悲しみに捕らわれた愚者の目だ!ウホ!!」

ベス「その憎しみや悲しみに俺を捕らえさせたのは、お・ま・えだ!!!」

ベスはそう言うと、怒りを込めてヤリをコンガに投げつけた。

ベス「死ねええええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」 ベスの投げたヤリはコンガに向かった。

コンガ「その投げ方、ヘタクソ。溶解オレンジ!!!!」 コンガは溶解オレンジを持ち出す。

バンジョー「な!?オレンジ・・・・・・・!!?」

カズーイ「食べ物を出してどうすんのよ!???」

ベス「いや・・・・・・・!あれは食べ物じゃねぇ!!!」

そして、コンガはその溶解オレンジを投げ、ベスのヤリにぶつけた。

ベス「ああ!!俺のヤリが溶解オレンジにあたった!!!」

溶解オレンジにぶつかったヤリは地面に落ちてオレンジ色の液体とともにドロドロに溶けていった。

コンガ「ウホウホ!!コンガのオレンジ、最強、コンガに勝てない。」

カズーイ「なんですって!??」 そして、バンジョーがコンガに向かって走ろうとするが・・・・・。

ベス「待ってくれ!!」  ベスがバンジョーを呼び止める。

バンジョー「ベス・・・・・・!??」

ベス「・・・・奴の溶解オレンジは協力だ・・・・・・・!悔しいけど、

俺も君たちもたぶん、コンガには勝てない・・・・・・・・・・!!」

バンジョー&カズーイ「ベス・・・・・・・・。」

コンガ「ウハウハ!!例の熊と鳥!そして、グバルの息子よ!!コンガと戦いたければ、

ウッキージャングルに来い!!そこで勝負する!!ウホウホッ!!!」

コンガはそう言うと、ジャンプしながら、バンジョーたちから去って行った。

カズーイ「あんのゴリラああぁぁぁ・・・・・・・っ!!!」

バンジョー「・・・・・あのコンガの溶解オレンジ・・・・・・!かなり手強そうだ・・・・・・・!!」

ベス「コンガ・・・・・・・!必ずお前を倒してやるぞ・・・・・・・!!」

数時間後。幾多の戦いで疲れたバンジョーたちはその疲れを癒すため、

グラブリン村に来て、ベスの家に泊まっていた。

つづく

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