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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST    第9話・武装組織クラッシャー

ついにマンボまうんてんでの戦いを終え、新たなるステージ、

おたからザクザクびーちへ進もうとするバンジョーたちの前に、

グランチルダの妹であるブレンチルダと彼女と関わりがあるCRASHERの戦士たちが現れる。

しかし、そのCRASHERの戦士の一人、ダッタがバンジョーとカズーイに勝負をしかけた。

しかし、激しい戦いは決着がつかず、いち早くダッタが、おたからザクザクびーちへ進み、

バンジョーとカズーイ、ボトルズ、プルレスもここ、おたからザクザクびーちの世界に突入したのだった。


バンジョーたちはようやくおたからザクザクびーちの浜辺に足を踏み入れる事ができた。

カズーイ「それにしても、ダッタの奴・・・・。どこに行ったのかしらね?このびーちの何処かに、

いるはずなんだけど・・・・・・。」  カズーイはダッタを探しているかのように顔を振っていた。

バンジョー「ダッタの後を追うように来ちゃった感じもするからね。

きっと、この辺にいるはずだと思う。まあ・・・・できたら会いたくないけど・・・・・・。」

プルレス「まあ。あの人はとてつもなく凶暴だから、僕なら負けそうかも・・・・・^^;」

カズーイ「あたいは会って、今度こそ勝ってやるわっ!!」

ボトルズ「でも、ダッタという男は今まで戦った奴より強い気がします。」

今のバンジョーとカズーイに勝てるかどうか・・・・・・。」

カズーイ「勝つ!勝てるかどうかじゃなくて勝つのよ!!」

カズーイは悔しかったのだ。勝負がつけず、ダッタにあの言葉を言われて・・・・・。

ダッタ『俺とまた会うことになったら、今度こそ、俺に負けてね。』

カズーイにとってはとても気に入らない言葉であった。彼女の怒りの表情が強張っていく。

カズーイ「・・・・きぃぃぃ~!ダッタめ!!バンジョーは悔しくないの!?あんな事言われて!!」

バンジョー「・・・・・・・・。それは僕だって悔しい。でも、あいつは強い。

あのマシンガンの威力・・・・あのナイフの鋭さ・・・・・。どれも強く恐ろしかった。

今の僕ではダッタに勝つことは難しい・・・・・!」 バンジョーはダッタの強さを知っていたのであった。

カズーイ「・・・・だったら、あたいたちがもっと強くなればいいじゃない!?」

カズーイはそう言って、怒りの表情を解く。

バンジョー「強くなれば・・・・・・・。」

ボトルズ「・・・・・そうでしょうね。これからも敵は強くなり、戦いは厳しくなっていくでしょう。

カズーイの言うとおり、ここは強くなるために自分を鍛えた方がいいと思います。」

カズーイ「うんうん!それに・・・・・・・。」

カズーイは自分の羽を見て、一瞬だけ切ない表情になった。しかし、すぐに真剣な表情になる。

バンジョー「そうだね・・・・・!これからの戦いに備えて何か力をつけないと。」

プルレス「じゃあ、まずはこの辺の海を泳いだらどうでしょうか?

水中戦で必要な技を完成させるといいかと思いますよ。」

プルレスは青い海に指をさしながら、そう言った。

バンジョー「でも・・・・・。僕、あまり泳ぐのが得意じゃないんだ・・・・・。」

カズーイ「臆病ね、バンジョーは。じゃあ、あたいが手伝ってあげるわ。」

バンジョー「ありがとう。じゃあ、特訓と同時に久しぶりの水遊びを楽しもう!」

カズーイ「よーし!その意気よ!!」 そして、バンジョーは海に向かって走る。

バンジョー「そーれっ!」 バンジョーはジャンプして、海に飛び込んだ。

バシャアァァァァン バンジョーが海に飛び込むと、塩水が飛び散った。

バンジョーは今、海を泳いでいるのだ。しかし、途中で何故か溺れそうになる。

バンジョー「わっぷわっぷ!ぷはぁ!」 バンジョーは一生懸命手を動かし、泳いでいた。

プルレス「ああ見えてもバンジョーさん、結構頑張ってるんだね。」

バンジョー「ふむ。そうだ、カズーイ!僕が海に潜っている時のあれ・・・・・。」

カズーイ「はあ・・・。わかったわ。さっさと潜ってちょうだい。」

バンジョーはカズーイに言われた通りに海に潜った。


海の中でバンジョーとカズーイは深く潜った。しかし、海の中なので息するのが難しかった。

バンジョー「ぶぐぶぐぶぐぶぐぶぐ!!」

カズーイ「よーし!行くわよ~・・・ぶぐぶぐ。」

そして、カズーイは両方の羽を伸ばし、それを櫂を使うように羽を動かした。

それによって、バンジョーとカズーイが早く泳いだ。そして、カズーイはその動作を繰り返した。

カズーイのおかげでバンジョーは舞うように見える泳ぎをしていたのだ。

バンジョー「ぶごぉ~い!ばぶばばぶ~い!やばりぼのおぼりはだいぼうだば。」
通訳(すごーい!さすがカズーイ!やはりこの泳ぎは最高だ。)

カズーイ「ばいばい。わばりばじだぼ。」
通訳(はいはい。わかりましたよ。)

二人は海に潜っているため、あまりうまくしゃべれていない。

バンジョーは今の泳ぎが心地よく思ったが、カズーイは何故か楽しそうにもなかったそうだ。


浜辺では、ボトルズとプルレスが朝日にあたりながらも、座り込んで青い海を見ていた。

しかし、バンジョーとカズーイの姿があまり見えなかった。彼らは潜って泳いでいるから・・・・・。

プルレス「バンジョーさんとカズーイさん・・・うまく泳いでいるでしょうか・・・・・。」

ボトルズ「きっと、彼らはうまく泳いでいると思います。たぶん・・・・・・。

・・・・・・・・ああっ!!!」 ボトルズは突然、驚くように声をあげた。

プルレスはその大声を聞いて、驚く。

プルレス「わわっ!な、なんですか!?;」

ボトルズ「忘れてた・・・・・・。この海には凶暴なサメがいると言う事を・・・・・・!!」

プルレス「ええっ!!?ま・・・・まさか・・・・・;あっ!!」

二人は海の方を見て、さらに驚いた。青い海を泳ぐ、謎の青い三角の物体。

しかも、泳ぐスピードが速い。この物体はもしや・・・・・・!?


海の中でバンジョーとカズーイが泳いでいる。しかし・・・・・・・?

カズーイ「・・・・・・。っ・・・・・・・・・・!!!?」   カズーイは目の前に何かがいた事に気づき、

物凄い驚きの形相とともに、急に止めた。

バンジョー「ぶぐ?どぼじだ、ばぶーい・・・・・ぶぐぅ!!?」
通訳(む?どうした、カズーイ・・・・・うっ!!?)

バンジョーも目の前のものを見て、物凄い形相で驚く。

二人の前にいるのは、鋭い牙に怖い目の魚・・・・・・それに青い・・・・・。

この姿はまさしくサメだ。そのサメは目の前の二人を睨んでいた。

サメ「グルルルルルルルル・・・・・・!おいしそうな動物どもだ・・・・・・!!」

バンジョーとカズーイは目の前のサメが自分たちを襲うだろうと感じて汗を流した。

バンジョーとカズーイ「ぶ・・・ぶぐううううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!!」

バンジョーとカズーイは後方に向かって急いで泳いだ。サメから逃れようとしたのだ。

サメ「逃がさんぞおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!

お前たちはクッキーか!?それともケーキなのかあぁぁぁぁぁ!!!!!??」

サメも物凄いスピードでバンジョーとカズーイを追う。しかし、なかなか追いつかない。

バンジョーとカズーイ「ざ・・・・ざべだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
通訳(サ・・・・サメだあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!)


浜辺。ボトルズとプルレスは青い海からサメの上のヒレが近づいているところを確認した。

ボトルズ「あ!サメが近づいてくる!」

そして、海の塩水が大きく跳び散り、そこからバンジョーとカズーイが飛び出してきた。

バンジョーとカズーイ「サメだああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

プルレス「あ!バンジョーさんとカズーイさん。」

そして、バンジョーは浜辺に着地し、海の方を見る。

ボトルズ「あのサメはバンジョーとカズーイを食べようと・・・・・・!!」

そして、またも海から塩水が大きく飛び散って、巨大なサメが現れた。

サメ「ザメエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!」

プルレス「サメだ!!!!」

バンジョー「あのサメが僕たちを食べようとしていたんだ!!」

カズーイ「とても凶暴よ!!!」

ボトルズ「かつて、多くの海賊を滅ぼしたサメの一匹とはこいつですね・・・・・!!」

サメ「スナッカーさまの登場だっ!!!美味しそうな御菓子がいっぱいだああぁぁぁ~!!!!!」

つづく

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ついに始まったおたからザクザクびーち編!この島はとても恐ろしいところだ。

海からサメが攻めてきたり、カニたちも襲い掛かる。

そして、CRASHERと名乗る人物が現れ、バンジョーたちの前に立ちふさがる事に!?

次回、「武装組織クラッシャー」! 新たな勢力が動き出す。

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファーストの第8話。

ついにグランティと戦うゆー1完全オリジナル勢力が登場しました。

次回はその勢力の秘密が一部明らかになるそうです。

・・・・本来ならクランカーのどうくつ編でその勢力の全てが語られるシーンを、

書きたかったそうですが、それも書くことになりますので(ぁ

ついに始めった、おたからザクザクびーち編では、

そんな彼ら、「CRASHER」のメンバーたちが活躍するかも知れません。

しかし、グランティも負けてないつもりで、グランティ側も、

オリキャラの敵を送り込むそうです。まあ、作者の気分次第ですが・・・・。

さて、次回は・・・・・来年から書きます。

なんか・・・・・・疲れたそうなので・・・・・・;(ぁ) 来年までに元気を取り戻そうかと思いますー。

それでは。

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しかし、彼らは何故か倒れそうになったが、ちゃんと立った。

バンジョー「うう・・・・・。あれ?ここは・・・・・・?」

カズーイ「あの宝箱に飛び込んだら、いきなり変な空間に飛ばされたからねぇ・・・・・。」

プルレス「・・・・・っ!見て、島が近くにある!!!」

バンジョーとカズーイ「ええっ!?」 プルレスは目の前の大きな島に指を刺してそう言うと、

バンジョーとカズーイもその大きな島を見て、驚く。そして、ボトルズも・・・・・。

ボトルズ「こ・・・・・・ここは・・・・・・!!」 ボトルズは震えながらも、辞書を出して、

それを読む。この島の情報が載ってるページを探している様子だ。

ボトルズ「っ!ま・・・間違いない・・・・・!!ここが・・・おたからザクザクびーちだっ!!!!」

ボトルズはこの島の写真が載っているページを見て、そう言った。

そう、この島こそが、おたからザクザクびーちだったのだ。

バンジョー「ほ、本当にここがおたからザクザクびーちだと!?」

カズーイ「うっそおぉ~!?じゃあ、あの宝箱に飛び込んだ事が正解だったのね!!」

プルレス「だとしたら、ダッタもこの辺にいるはずですね・・・・・。」

ボトルズ「待ってください!この島の事を読んでみましょう・・・・・。

何故、この島がおたからザクザクびーちだと呼ばれていたか・・・・・・。」

カズーイ「はて?お宝がザクザクあるんじゃないの?」

ボトルズ「ええ。ただし、昔の事ですが・・・・・。」

バンジョー「昔の事?」

ボトルズ「しかし、今でもお宝は存在しているという噂があります。

この本からの情報にのれば、今から1970年、かつて、

この島はシャークックアイランドと呼ばれていたのです。

何故なら、この島の周りには凶暴なサメたちが住んでいたからです。

その時、キャプテン・ネロス率いる大海賊軍団が、この島に上陸して、

探検したのです。その時、キャプテンネロスはこの島に、大いなる財宝が眠っている事がわかり、

その財宝を自分たちの物にしたのです。それから、ネロスと部下たちは、

この島を自分たちの別荘地にしたのです。そして、彼らは他の島の財宝や、

他の海賊や市民から奪った財宝や大金を奪って、

それらを全て、この島に持ち帰って、倉庫のように保管したのです。」

バンジョー「昔の大海賊がそんな事を・・・・・・!?」

プルレス「昔、友達から聞いたんだけど、キャプテンネロスは、

昭和時代で暴れていた大悪党だったからね・・・・。国際科学機構でも、手に負えなかったんだって。」

ボトルズ「シャークックアイランドを要塞にしたネロスは、

その数年間も様々なお宝を奪って、この島に置いていたのです。

しかし、1990年、老化してしまったネロスは寿命によって死亡してしまったんです。

そして、同じく老化した部下たちも次々と寿命で死んで、ネロス海賊団は全滅しました。

ネロス海賊団のいないシャークックアイランドにはそこに眠る財宝がザクザクあって、

2000年からは、世間はこの島をシャークックアイランドから、

おたからザクザクびーちと名前を変えたのです。

ちなみに、この島の近くに小さな島もあったので、その小さな島をあらたに、

シャークックアイランドの名を受け継いだと書かれてあります・・・・。」

プルレス「って事は、この島にはまだ、宝がまだ眠っているんでしょうか?」

ボトルズ「その後、おたからザクザクびーちと名を変えられたこの島に、

次々と海賊が訪れましたが、周りのサメたちが賊を次々と食い殺し、

あるいは、海賊同士の戦争もよく起こっていたのです。

生き残った海賊たちがこの島の財宝を一部持ち帰り、それはもう1000年も続いたのです。

ですが・・・・・その1000年間、次々と海賊が現れて、この島の財宝をほとんで奪ってしまいました。

そして、現在。今年3000年で、このおたからザクザクびーちに眠る財宝は、

ほぼ少なく、集めるのが難しくなったのでしょう。もしくは、もうないかも知れません・・・・・。」

バンジョー「もし・・・・・この島にまだ財宝が残っていたら・・・・。

グランティの怪人たちもこの島の宝を狙っているに違いない・・・・・・!」

カズーイ「そうね・・・!そうでなければ、グランティはこの島に用はなかったのかも知れないわ。」

プルレス「はい。グランティの奴らも、この島に眠っている財宝を探していると聞いた事があります!」

ボトルズ「もしかすると、その財宝の中に、ジグソーもあるかも知れません!

もし、そのジグソーがグランティの手に渡ったら、大変な事になる!

そうなる前に、僕たちが先にジグソーを見つけて、奪い取りましょう!!!」

プルレス「そうですね・・・・・!この島でグランティの好きにはさせない!!」

カズーイ「あったりまえよ!いきましょ、バンジョー!!」

バンジョー「うん!でも、この島での戦いは前よりハードになりそうだ・・・・・!!」

こうして、バンジョー、ボトルズ、プルレスは橋を渡り、おたからザクザクびーちへと目指した。

そして、ついに次の冒険の地となる島、おたからザクザクびーちの浜辺に足を踏み入れた。

一方、この島のある場所では、ローブの少年とローブの少女がいた。

この二人はマンボまうんてんで暗躍していた謎の二人組みであった。

ローブの少女「くすっ。この島に、ジグソーが隠れているって本当かしら?」

ローブの少年「だとしたら、そのジグソーを奴らより先に見つけて、手に入れなければならない・・・・。

だろう?ダッタ。サリマ。」

ローブの二人組みのとなりに、ダッタとサリマがいた。

サリマ「うん・・・・!頑張ろうね・・・・・。同じグランティを追う者として・・・・・!!」

ダッタ「だが・・・・・。この島にもあのムカツク熊と鳥が来やがるらしいぜ・・・・・っ!!」

ローブの少年、ローブの少女、サリマ「えっ!???」 3人はダッタの発言に驚いた。

かくして、バンジョーとカズーイ、ボトルズ、プルレスは、この次の戦いの地である、

宝の眠る島、おたからザクザクびーちで新たなる冒険に挑む事になりました。

そして、ダッタとサリマといった、グランティを追う者たち、CRASHER。

そして、あのローブの少年と少女も彼らの仲間なのかも知れません・・・・。

果たして、彼らはグランティと同時に、バンジョーとカズーイにも勝負に挑むのでしょうか・・・・・?

恐るべし三つ巴の戦いは・・・・今、ここに始まったのです・・・・・。

次回につづく

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ダッタ「くらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ダッタはマシンガンを連射して、バンジョーとカズーイを攻撃。

しかし、カズーイはカズーイダッシュでそれを避けていた。

しかし、ダッタはカズーイを追う様に、マシンガンを連射し続けていた。

バンジョー「くっ!なんてしつこいんだ!!」

カズーイ「っ・・・・!あたいのスピードはここまでかも知れないわ・・・・・・!!」

カズーイはさらに速度を上げて走りまくるが、敵の攻撃の距離はあまりかわらない。

バンジョー「頑張れ!このまま走り続ければ、あいつにもスキができるはずだ!!」

カズーイ「よーし・・・・・。っ!!???」 しかし、カズーイは急に止まった。

バンジョー「どうしたんだ・・・・・・!?はっ!!」

バンジョーは何故、カズーイが止まったか、後ろの方を見る。

すると、カズーイの前にボトルズとプルレスがいた。

プルレス「あ。カズーイさん。」

カズーイ「・・・・・・って。ちょっとどきなさいよ!!あんたたち!!」

カズーイは目の前にいる二人が邪魔なので、怒った。

ボトルズ「あ、ごめんなさい;でも、隠れたところがあまり・・・・・;」

バンジョー「っ!?ダッタの攻撃が!!!」 カズーイ「えっ!???」

カズーイが立ち止まっている間に、ダッタの攻撃が二人に届きつつあった。

ダッタ「とどめじゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ダッタの攻撃がついにバンジョーとカズーイに。

その時、何故か、ダッタのマシンガンの弾が全てなくなり、

全弾、バンジョーとカズーイに届けられなかった。

バンジョー「あれ?まかさ・・・・・・。」 カズーイ「攻撃をやめた・・・・!?もしや・・・・・!?」

二人はダッタの攻撃が何故、できなくなったかは、理解しそうになった。

ダッタ「ちっ!!弾切れかよ・・・・っ!!こんなときにぃ!!」

そう、ダッタはバンジョーとカズーイに避け続けられたので、

いつの間にか弾切れになったのだった。ダッタはそれに怒って、

マシンガンから弾切れとなったパックを取り出して、それを水浸しの床に投げつけた。

その後すぐに、新しい弾薬入りの小型パックをコートから取り出した。

それをマシンガンに仕込んで、また戦おうとするつもりだ。

ボトルズ「っ!!敵がマシンガンに弾を追加しようとしている!!」

バンジョー「そのスキにっ!!カズーイ!!!」 カズーイ「OK!!!」

カズーイはダッタがマシンガンの弾を追加しているスキをついて、

カズーイダッシュで走り出した。物凄いスピードでダッタに迫る。

それと同時に、ダッタはパックをマシンガンに仕込む事に成功した。

ダッタ「けっ!これでぇ・・・・・!っ!??」

ダッタは目の前の方を見る。そこに、物凄い速さで迫るカズーイがいた。

カズーイ「ダッタ!覚悟おおおぉぉぉ!!!!」

カズーイはそう言うと、急に跳びだし、そのまま両足をリュックに引っ込む。

そして、バンジョーが回り込んで、ダッタの前に攻撃を仕掛けた。

ダッタ「ちいいぃぃっ!!!」 ダッタはマシンガンをすぐに構えるが、

既にバンジョーがダッタに近づいていた。これでは、ダッタは攻撃する事ができない。

バンジョー「ぅおおおおおおおおおお!!!!!」

バンジョーは力いっぱいのパンチでダッタを殴り飛ばした。

ダッタ「ぐあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

殴られたダッタは後ろに扱ける。しかし、すぐに立ち上がって、マシンガンを構える。

ダッタ「っ!このやらあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

プルレス「また撃つ気だ!!!」

プルレスの予想はあたったように、ダッタは再びマシンガンを連射した。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで、ダッタの攻撃を避けた。

ダッタの真上に飛んだバンジョーとカズーイはくちばしバスターを繰り出そうとした。

カズーイの嘴がダッタに向け、二人は急降下して、ダッタに迫る。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」 バチイイイイィィィィィィィン

バンジョーとカズーイは必殺のくちばしバスターでダッタに大ダメージをあたえた。

ダッタ「うわああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ダッタはくちばしバスターに弾き飛ばされ、少し離れたところに吹き飛んで扱けた。

そして、カズーイの嘴がが水浸しの床に突いたため、周りの水が大きく飛び散った。

別に床の方はカズーイの嘴によって突かれたため、抉れていたが、

前よりはクレーターほど大きいわけでない。

カズーイが嘴を抜き、バンジョーが着地して、ダッタの方を見る。

ダッタは強力なくちばしバスターを受けたので、もう戦える気はないと見えるらしいが・・・・。

バンジョー「やったか!!?」

しかし、ダッタはまた立ち上がった。まだ戦う気だ。

その姿は、散った水で身体中が塗れて、顔を隠した青い布のはみ出たところから血が少し出ていた。

ダッタ「や・・・・やろぉ・・・・・!どこまでも俺・・・・いや、俺たちをコケにしようってか・・・・・!!?」

カズーイ「まだ立てるの!!?あんた、どれほどの執念で立てるわけ!???」

ダッタ「うっせーっ!!俺たちは滅びん!!グランティを倒すまではあぁ・・・・・!!!」

バンジョー「じゃあ、何故、僕と戦うんだ!!??」

ダッタ「だから言ったろうが!!てめぇらは危険な存在だってなぁ!!」

プルレス「・・・・今、グランティを倒すって・・・言いましたよね?」

ダッタ「あぁ?当たり前な事、なに、聞いてんだよ?」

ボトルズ「あなたの目的がグランティを倒す事であったなら、

僕たちもグランティを倒す事をも目的としています!

同じ目的を持っているなら、あなたも僕たちと一緒に・・・・・!!」

ダッタ「仲間になれっつーんだろ?」

ボトルズ「はい・・・・・っ!」

ダッタ「・・・・無理だね。お前らとは仲間になる気などさらさらねぇ。

俺の仲間は・・・・・・・【俺と同じグランティを追う者たち】だけだっ!!!」

バンジョー「僕たちもグランティを追っている!!」

ダッタ「けっ!だから、おめーらなんかとは・・・・・!!」 ピピピピピピピピ

ダッタが発言している時、いきなり彼のコートから携帯電話の音が鳴った。

ダッタはそれに気づき、コートから携帯電話を取り、これで電話をする。

ダッタ「俺だ・・・・・!!・・・・・・ちっ!わかったよ・・・・・・・!!」

ダッタは誰かと電話して、何故か落ち着いた。きっと、連絡相手は仲間であろう・・・・。

そして、話が終わったそうで、ダッタは電話を切って、携帯をコートにしまった。

カズーイ「な・・・何かあったの!?」

ダッタ「ち・・・・・っ!本来ならこのままてめぇらが死ぬまで、戦い続けていたけどな・・・・・・。

残念ながら、急用ができちまったよ・・・・・!

俺はこれよりおたからザクザクびーちに入る!!あの宝箱に飛び込んでなぁ!!」

ダッタはそう言うと、巨大な宝箱に指を刺す。これがおたからザクザクびーちの入り口である。

ダッタ「お前らも行きたきゃ、この宝箱に飛び込みなぁ。

そうすりゃ、この戦いの続きができるんだからよぉ・・・・・!!まあ、お前ら死ぬけどな。」

バンジョー「・・・・・ダッタ。」

ダッタ「あ?」

バンジョー「・・・・・・僕たちもおたからザクザクびーちに入るよ・・・・・!!」

ダッタ「ふーん。入るとか言ったな?じゃあ、もし、そこで俺とまた会うことになったら、

今度こそ、俺に負けてね。いいね?」 ダッタは涼しそうな態度でいった。

カズーイ「だーれがあんたなんかに負けるもんですか!!!」

カズーイはダッタの態度が気に入らず、あっかんべーをした。

ダッタ「俺たちはグランティを倒す!それを邪魔する貴様らも必ず消す!はっ!!!」

ダッタはそう言うと、ジャンプし、そのまま巨大な宝箱に向かって、跳んでいた。

そして、その巨大な宝箱の中に入った。しかし、何も音がしていなかった。

カズーイ「宝箱に入ったわ・・・・・!」

ボトルズ「あの宝箱はおたからザクザクびーちに繋がる転送装置。

だとしたら、やはりダッタはおたからザクザクびーちにワープしたのかも知れません。」

バンジョー「じゃあ、僕たちも行こう!!」

プルレス「うん!あの宝箱へ向かわなきゃ!!」 そして、4人は巨大な宝箱に向かって走った。

そして、4人は、巨大な宝箱に近づいた。その宝箱には、

【おたからザクザクびーち】の文字が描かれている。ダッタもその宝箱に入って、

おたからザクザクびーちへワープしたのだろう。よく見れば、この宝箱、

普通の人間より、4メートルは高い。

ボトルズ「この宝箱の中に入って、僕たちも次の冒険の地に行けるわけです。」

バンジョー「よし!でも、この高さだと・・・・・・。」

カズーイ「とんぼがえりジャンプで十分よ!!」

プルレス「僕たちジンジョー族は一瞬だけ空を飛べるんだ。時に使えない事もあるけど・・・・。」

ボトルズ「そうですか。では、その力は使えますか?」

プルレス「はい。使えたら使います。」

プルレス・・・いや、ジンジョー族には特別な力がある。

それは、一瞬だけ空を飛べることが可能な事なのだ。ほんの一瞬だけだが・・・・。

しかし、ジンジョー族の力はそれだけかろうかはわからない・・・・・。・・・と、なると。

バンジョーとカズーイ、プルレスが巨大な宝箱を飛び込めるのに対し、

ボトルズだけ普通のモグラなので、ジャンプも弱く、巨大な宝箱に飛び込めない・・・・。

プルレス「では、ボトルズさん。僕に掴まってください。」

ボトルズ「わかった。」 ボトルズはそう言うと、プルレスの背中に抱きついた。

プルレス「・・・・・・・・・・・・・・・・。」 プルレスはそのまま精神を集中するように立った。

すると、プルレスの体を青い光が包み込み、プルレスは足をゆっくりとさげた。

ボトルズ「おお!プルレスの体が光に包まれていく・・・・!!」

プルレス「行きますよぉ・・・・・!ジンジョオオオオオォォォォォォ!!!!!」

そして、プルレスはボトルズに抱かれたまま、思いっきりジャンプした。

すると、プルレスは青い光とともに跳び出し、巨大な宝箱に入り込んでいった。

バンジョー「カズーイ!僕たちも・・・・・・!!」

カズーイ「よし!行くわよ!バンジョー!!」

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで、巨大な宝箱の中に飛び込んだ。


バンジョーたち「わああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

宝箱に飛び込んでいった4人は青と黒が混じった色の空間で、落ちていった。

そう、4人は今、次の戦いの地、おたからザクザクびーちへと向かっているのだ。


ここは、青い空と白い雲・・・・。そして、太陽が輝き、そして、

青く美しい海が見える暖かい浜辺であった。ザザァァァ・・・ンと静かな波の音も聞こえる。

そして、その浜辺から続く橋があった。その橋にはなんと、

この浜辺から近くにある何も無い、木でできた大きくて四角い足場であった。

周りには落ちないように、木やロープで作ったフェンスのような物があった。

そして、そこに大きな青と黒の混じった色の光が落ちてきた。

その光が消えると、バンジョーとカズーイ、ボトルズ、プルレスの4人がいた。

つまり、4人はあの宝箱に飛び込み、さっきの空間を通って、この浜辺に来たというわけだ。

つづく

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ボトルズ「この男・・・・・!マシンガンとナイフを扱えるなんて・・・・・!!」

ボトルズはダッタがマシンガンだけでなく、ナイフも扱える事に驚いた。

バンジョーとカズーイも同感で、一歩、二歩と下がる。

ちなみに、ダッタはそのナイフを右手で持っていた。

ダッタ「あ”あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

そして、ダッタはすぐに走り出した。バンジョーとカズーイに切りかかろうとしている。

カズーイ「来るわ!!」 バンジョー「っ・・・・!」

ダッタ「しゃああぁぁっ!!!」 ダッタはバンジョーの腹を狙ってナイフを突き出した。

バンジョー「っ!!」  しかし、バンジョーは間一髪に避けた。

ボトルズ「よしっ!!」

ボトルズはバンジョーが敵の攻撃をよけた事に関心した。だが・・・・・?

バンジョー「うっ!!?」 ブシュウゥゥ・・・・・

バンジョーの腹の右部分から何故か切られたように、血が出てきた。

そう、バンジョーは完全に避けれなかったのだ。ダッタの攻撃の方が速く、

避ける瞬間に、刃がバンジョーの腹の右部分のかすったようなのだ。

バンジョー「くぅ・・・・・っ!!」

バンジョーは腹の右部分を押さえ、さがった。そして、右足の膝が水浸しの床についた。

カズーイ「バンジョー!?」 カズーイはバンジョーに心配する。

バンジョー「こいつの攻撃・・・・!なんて速いんだ・・・・・・!!」

ダッタ「へへっ!この程度では、やはり・・・・・・。

まだ最強の力を取り戻せてねーらしいなあぁ・・・・・!!ん?

本来、お前らがまだ最強の力を扱えてりゃぁ・・・・・俺の今の攻撃は完全に避けれたのによぉ・・・・!」

バンジョー「くっ!最強の力・・・・だって・・・・・!!?そんなの・・・・僕たちは・・・・・・!!」

ダッタ「持ってんだろ?既によぉ・・・・・・。」

バンジョー「も・・・・もって・・・・・・・・。」

カズーイ「持ってなんかないわよっ!!!!」

ダッタの発言に何故かうまく言い返せないバンジョーをフォローするようにカズーイを叫んだ。

ダッタ「へぇ・・・・。だったら散れよぉ!!!」

ダッタは二人が最強の力を持ってないと言う事に怒り、

ナイフを振り上げて、バンジョーに切りかかろうとする。しかし・・・・・?

カズーイ「っ!!!」 ガキイィィィン

カズーイが嘴でダッタのナイフを押さえ、敵の攻撃を防いだのだ。

ダッタ「なにを・・・!?」 ダッタはカズーイの嘴に攻撃を防がれた事に驚く。

バンジョー「とぉりゃああぁぁぁぁ!!!!」 そして、カズーイがダッタから顔を離れ、

バンジョーが立ち上がると同時に、ダッタに強烈なアッパーをくらわせた。

ダッタ「ぐふうぅ・・・・・っ!!」 ダッタはいきなりバンジョーの打撃を受け、ひるむ。

プルレス「やった!バンジョーさんの反撃開始だ!!」

ダッタ「動物のクセにぃ・・・・・!調子のんじゃねえええぇぇぇぇぇ!!!!」

ダッタは怒り狂って、ナイフを突き出す。今度はバンジョーの顔を狙う気だ。

バンジョー「避けるのが駄目なら・・・・・・・・・・!!!」

バンジョーも正面から向かって左手で、ダッタに殴りかかろうとした。そして・・・・・。

バキイィィッ ザシュウゥゥ

ダッタのナイフがバンジョーの左肩を切り、バンジョーの拳がダッタの顔面にあたった。

バンジョー「うぐぅっ!!」 ダッタ「ぶご・・・・・っ!!」

バンジョーは切られた左肩を押さえ、ダッタは顔を殴られた痛みでさがった。

ダッタ「や・・・・やろおぉぉ・・・・・・!!」

ボトルズ「凄い!敵の攻撃の速さに避けられないと知って、あえて・・・・・!」

カズーイ「あえて相打ちを選んだのね!!」

バンジョー「う、うん・・・・・!でも・・・・今の攻撃で奴の攻撃のスピードがわかった気がする・・・・!!」

ダッタ「わかっただとぉ?冗談言うんじゃねええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ダッタは一気に跳びかかって、バンジョーをナイフで突き刺そうとした。

カズーイ「また顔を刺す気よ!!」 バンジョー「っ!」

ダッタ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」

ダッタはとうとうバンジョーに近づく。そして、バンジョーもダッタに向かって走る。

バンジョー「っ・・・!たあっ!!!」 そして、バンジョーは手刀を繰り出す。

バチイイィィィ そして、バンジョーの手刀とダッタの右手がぶつかった。

しかし、バンジョーの手刀が見事、ダッタの右手を弾いたのであった。

ダッタ「おわああぁぁぁっ!!??」 ダッタはバンジョーの手刀に右手を弾かれてさがる。

カズーイ「今よ!!!」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」 バンジョーはツメツメパンチを繰り出した。

凄まじいラッシュでダッタを殴り続けた。そして、最後の一撃でダッタをひるませる。

ダッタ「ぐはあぁぁぁ・・・・っ!!」

ダッタはひるむが、なんとか倒れずに堪える。そして、再びナイフを構える。

カズーイ「まだ倒れてないの!?しつこいわねえぇぇ~!!」

ダッタ「これくらいでくたばる俺だと思ってるのか!!?」

バンジョー「ちぃ・・・・・っ!!」 バンジョーはまだダッタが戦いをやめないので、再び拳を構える。

ダッタ「俺たちの使命を・・・・お前に邪魔させるかあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ダッタはそう言うと、またも走り出し、バンジョーに切りかかる。

バンジョー「一気に勝負をつける!!!」 バンジョーも走り出し、両者とも接近した。

カズーイ「キキツキアタック!!!!!」 カズーイはキキツキアタックで、嘴を連続で突き出した。

ダッタ「ぬあ!ふん!!うん!!てあ!!とぅ!!むぅん!!でぃっ!!」

対するダッタはナイフをいっぱい振って、カズーイの嘴攻撃を防いだ。

キン キン キン キン キン キン カズーイの嘴とダッタのナイフの弾きあいはあまり終わらない。

ダッタ「けっ!俺がいつまでも武器に頼ってばっかだと思うんじゃねぇぞおおおぉぉぉ!!!!」

ダッタはその語尾とともに、バンジョーの腹を蹴った。

バンジョー「ぐあ・・・・・・っ!!!」 バンジョーは腹を右足で、蹴られて、さがる。

カズーイ「バンジョー!!」 それにより、カズーイもダッタから顔を離れていた。

ダッタ「ボケエエエェェェッ!!!!」  ダッタは続いて左足でバンジョーの顔を蹴った。

バンジョー「うわああぁぁぁ!???」 バンジョーは顔を蹴られて倒れそうになる程、ひるんだ。

ダッタ「でぇやああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして、ダッタはバンジョーがひるんだスキをついて、ナイフで切りかかろうとした。

バンジョー「くっ!!」 しかし、バンジョーは間一髪、右の方に避けた。

ダッタ「ちっ!今度は完全に避けやがった!!けどなあぁっ!!」

ダッタはそう言うと、ナイフを持つ右手を右に動かして、バンジョーに迫る。

ダッタ「右サイドに回ったのが間違いだったなぁ!!!」

しかし、バンジョーもダッタを睨み、左手の拳でダッタに殴りかかる。

バンジョー「はあああああぁぁぁぁぁっ!!!!」 ドカアアァァァァ

バンジョーの拳が再びダッタの顔面に直撃した。

ダッタ「ぐ・・・・あああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ダッタはバンジョーのパンチに顔面を殴られ、ぶっ飛んだ。

プルレス「おおお!バンジョーさんのメガトンパンチが決まった!!」

ダッタはバンジョーから離れたところに落ちた。しかし、体力が残っているかまだ立ち上がった。

ダッタ「ぐ・・・・うううう・・・・・!!くそおぉっ!!!」

ダッタはナイフをしまい、マシンガンを持ち替えた。

バンジョー「まだやるのかっ!??」

カズーイ「マシンガンからナイフ・・・・。その次はマシンガンとはねぇ・・・・!」

ダッタ「生憎だが、俺は武器を使い分けるのが得意なんでね・・・・・!」

ダッタはそう言うと、コートから四角い形をした弾薬入りの小型パックを取り出し、

それをマシンガンに仕込んだ。そして、マシンガンの銃口をバンジョーに合わせた。

ダッタ「くらええぇぇっ!!!」 ドドドドドドドドドドドドドドド

ダッタはマシンガンを連射した。銃口から発射される無数の弾がバンジョーとカズーイを襲う。

バンジョー「くっ!!こんな遠距離から・・・・・!!」

カズーイ「カズーイダッシュ!!!!」

カズーイはリュックから両足を出し、水浸しの床についた。

その後すぐにカズーイは右の方向へ走り出した。それにより、ダッタのマシンガンの連射は避けられた。

ダッタ「まだまだあぁっ!!!」

しかし、ダッタはマシンガンを連射しながら、右に向けて、カズーイを追っていた。

バンジョー「カズーイ!敵の無数の弾が後ろから追ってくるぞ!!!」

カズーイ「くっ!こうなりゃ!奴の後ろに回りこんでやる!!!」

カズーイはそう言うと、ダッタの後ろに回り込もうとさらに速度をあげて走った。

ダッタ「そうは行くかよおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ダッタも負けずに、バンジョーとカズーイを倒そうと、右に走るカズーイに銃口を向けながら、

マシンガンを連射していたが、なかなかカズーイには追いつけなかった。


その同じ頃、グランチルダの部屋では・・・・・。

グランチルダが椅子で退屈そうに座り込んでいる時に、

いきなりクランゴがドアを開けてきて、グランチルダに報告に来た。

クランゴ「大変デス!グランチルダサマ!!監視班カラノ情報デハ、

おたからザクザクびーち潜入用のエントランスゾーンデ、

例ノ熊ト鳥ガ、CRASHERガ戦闘中トノ報告ガハイリマシタ!!」

グランチルダ「ほぉぉぉぉぉぉ~う!!あのCRASHERの戦士が、

あの熊と鳥と喧嘩ねぇぇぇぇぇぇぇ~!!丁度いいのおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ~!!!」

クランゴ「シカシ、ヤツラガ戦ッテイル場所ハ我ガ砦ノ一部!!

コノママ放ッテオクワケニハ・・・・・・・!!」

グランチルダ「いぃぃぃ~やっ!!ほっっっっっっとけ!!!

あの熊と鳥があの奴らと戦っっっっっっているんだよ!?

そいつらは皆、ワシらの敵ぢゃゃゃゃゃゃ!!!それならのぉぉぉぉぉ~・・・・・!

ワシらは余計な手出しはせずに、好きに戦わせて相打ちすればいいのぢゃゃゃゃゃゃ!!!!」

クランゴ「相打チ・・・・・!ナルホド!流石ハグランチルダサマ!!クランゴヨリ、頭ガイイ・・・・・。」

グランチルダ「それに、奴らは既に、我が砦で、無数に暗躍しておるっっっっっっ!!!

このワシの首を取ろうとなぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・!しかし、無理ぢゃゃゃゃ!!

この砦にはオンプドアを初めとする幾多のトラップがあり、

この砦を守るつよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉい戦士がいっっっっっっぱいおる!!!!

そして、このワシの方がつよぉぉぉぉぉぉぉぉい!!!誰もワシを倒す事は不可能ぢゃゃゃゃゃ!!!

あっははははははははははははははは!!!!!!」


一方、バンジョー&カズーイとダッタの戦いの場と化した、

おたからザクザクびーちのエントランスゾーンでは・・・・・・?

つづく

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