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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ニータ「く・・・・・っ!!まだ片方が残っているのだあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ニータは怒りを爆発して、残った左手のハサミでダッタに迫る。

ダッタ「どりゃああぁぁぁぁぁっ!!!!」

ダッタはニータの攻撃を避け、ナイフで敵の左腕の関節を突き刺した。

すると、ニータの左腕の関節部分も砕け、ニータは左腕を失ってしまった。

ニータ「ぐあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

ダッタ「これで、貴様の武器は全て失った・・・・・・。無防備の貴様に勝ち目はねえぇぇぇっ!!!」

ダッタはそう言いながら、ナイフでニータの頭を突き刺した・・・・・ハズだった。

ダッタ「な・・・・・・・っ!?」   ニータの体はあまりに硬いため、

ダッタのナイフが突き立てただけで、敵にダメージを与えてない様子だ。

ニータ「言ったハズだ・・・・!俺の体はいかなる刃物でも・・・・・―――!」

ダッタ「るせええぇぇぇぇぇっ!!!!」  ダッタはぶち切れてニータの左目をナイフで突き刺した。

ニータ「きぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

ダッタ「おらァ!!!」  そして、ダッタはニータを蹴り上げ、両手と片目を失ったニータを裏返す。

ニータ「ぐあ・・・・・っ!!お・・・・・おのれ・・・・・・・!」

ダッタ「ふん!!!!」   ダッタは、裏返ったニータの白い部分をナイフで突き刺した。

ニータ「ぐは・・・・・・・っ!!!」  急所を刺されたニータは血を吐いた。

そして、敵の白い部分ではナイフが刺さったところより大きなヒビが入る。

ダッタはその後すぐに、瀕死に近づいたニータから離れマシンガンに持ち替えた。

ダッタ「死ねええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!」

ダッタはマシンガンを乱射した。ほとんどの銃弾がニータの白い部分に命中。

やがて、ナイフによって入ったヒビがさらに大きくなっていく。

ニータ「う、ぐあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」

そして、ニータは爆発するように粉々に吹き飛んで、死んでしまった。

ダッタ「け・・・・・っ!グランティめ。ちったァ骨のある奴を出せよな。」

かくして、ダッタの勝利により、あの恐ろしいカンシー小隊は残り一人となった。

それを、遠くから木に隠れながら、その戦況を見ている者たちがいた。

それは、二人のグラントリングであった。

グラントリングA「ついに、カンシー小隊が4人死んでしまった・・・・・・!!」

グラントリングB「ニ、ニッパー様に報告しなければ・・・・・・っ!」

ダッタ「・・・・・・・・・あ?」   その時、ダッタはそれを察したかのように二人の隠れている木を見る。

グラントリングA「い、いかん!!気づかれた!!!」

ダッタに気づかれた二人のグラントリングは、急いで木から離れて、走った。

ダッタ「聞こえるよ。」   ダッタはマシンガンを連射し、逃げるグラントリングBを撃ち倒した。

グラントリングB「ぎゃ・・・・・・っ!!」

背中を無数の銃弾に撃たれたグラントリングBは倒れて、そのまま死んでいった。

グラントリングAは、そのまま逃げ切れたそうだ。ダッタはそんな逃げる敵を追おうとした。

ダッタ「あいつ・・・・・。ニッパーに報告しようっつったな?だったら・・・・。ククククク・・・・・!」


そして、グランティ第6海軍のアジトでは、無事に逃げ切り、戻ってきたグラントリングAの、

報告を受けたアルシェルは、動揺し震えていた。

アルシェル「そ・・・・・そんな・・・・・・!!カ、カンシー小隊が、残り一人に・・・・・!

ニータ、ガニャニャ、チョッキ、ハシマ・・・・・・。我が第6海軍が選び抜いた、

最強の精鋭部隊が・・・・・いつの間にか、たった一人に・・・・・!!」

ニッパーの声『慌てるでない。アルシェルよ。カンシー小隊の最後の一人として、

隊長であるカンシーは、どのスピニットより強い力を誇っている。

あのミューティーズの奴らと互角なほどのなァ・・・・・・!ガルルルル・・・・・!』

アルシェル「はっ!我々はまだ、希望を捨てたワケではありませんね・・・・・。」

ニッパーの声『よいか!アルシェルよ。ガルルル・・・・・。なんとしても、

この紛争を我らの勝利で終わらせるのだ!!ダルシップ艦隊の援護を受けて、

クラッシャーもろとも、あの熊と鳥を仕留めるのだ!!奴らを始末した後は、

我々はグランティの中で最強のチームの称号に近づくだろう・・・・・・!!

ガルルルルルルルルル・・・・・・・・!!!!』

アルシェル「はっ!必ずやクラッシャーとあの熊と鳥の首をまとめて取っていただきましょう・・・・!」

ニッパーの声『よろしい・・・・。ガルルルルルルルルル・・・・・・・!!』

アルシェル「各員、見張りを強化せよ!!この基地を敵に近づけてはならないわよ!!」


しかし、時は既に遅くダッタが、ニッパーの基地のある灯台の近くにいた。

ダッタ「ふふふふふふ・・・・・!!あの俺様のかっちょいい活躍を盗み見をしやがった、

グラントリングのあとをついていってみたら、この灯台があの我々の敵たる、

グランティ第6海軍の基地だったとはなァ・・・・!丁度いい・・・・!

ここで、俺様一人で決着をつけてやる・・・・・・っ!!!ん??」

ダッタは灯台の入り口の扉の隣にいた。マシンガンを構えながら、扉に入ろうとする。

その時、ダッタはそこより見える海面より何かが見える事に気づく。

それは、無数にある戦艦であった。その戦艦には皆、目が生えていた。

そう。グランティの水軍部隊の一つ、ダルシップ艦隊がもうじきこの島に近づいているのだ。

ダッタ「・・・・・っ!この艦隊・・・・。グランティの援軍・・・・!ふざけやがって!!むっ!??」

その時、扉が突然開きだした。ダッタは何者かが出てきたと察し、マシンガンを構える。

そして、扉から二人のグラントリングが出てきた。

グラントリング「なんとしても、クラッシャーどもをたお・・・・・すべりゃん!!!!」

一人目のグラントリングが扉から出てきたとたんにいきなりダッタのマシンガン攻撃に倒された。

グラントリング「あっ!!・・・・ぬお!?お・・・・お前・・・・・!うわああぁぁぁっ!!??」

さらに、二人目のグラントリングもダッタのマシンガンの攻撃を受けて、倒されてしまった。

ダッタ「へ・・・・・っ!援軍を気にする場合じゃねェ。ちったァ警戒心って奴も必要・・・・じゃね?」

そして、ダッタは灯台の中へと入っていった。そう。ダッタはついに敵基地へと突入した。


一方、キャプテンブラバーの海賊船の船長室では、

ブラバーがしょんぼりするように、机の前の椅子を座っていた。

ブラバー「・・・・・・・っ。戦いの声がだんだんと大きくなるように聞こえてくる・・・・・・。

・・・・・エレナ・・・・・。それに、あの熊と鳥たち・・・・・。大丈夫かのぅ・・・・・・。

ワシは心配じゃ・・・・・・。ワシは一体、どうすればいいんじゃ・・・・・・?」

ブラバーの言う通り、海賊船の外から、銃声や爆発音、叫び声までもが聞えてきた。

他の場所ではクラッシャーとグランティが戦っているところがあった。

クラッシャー側では異なる武器を持った多くの人間たち、

グランティ側では異なる武器を持った多くのグラントリングやスピニットたちで、

戦っていた。バズーカや爆弾などを使う者もいて、時に爆発して、その音が激しく響いていた。

さらに、それぞれ異なる場所でも、クラッシャーのメンバーたちが多くのヤム・ヤムと戦っていた。

そして、グランティのメンバーもヤム・ヤムたちと戦っていた。

多くのスピニット、グラントリング、ロックアップがヤム・ヤムを倒したり、

逆に倒されたりしていた。この小説のマンボまうんてんのグラブリンVSティッカーでもあった、

いわゆる敵キャラ同士の戦争と言っていいだろう。この島は既に戦場となっていたのだ。

ブラバー「このままでは、いつこの船が攻めてくるか不思議ではないのォ・・・・・・。」

その時、海賊の下っ端の帽子を被ったタルがピョンピョンと跳ねて、この部屋に来た。

そのタルは生きていて、目が二つ生えている。このタルもこの船の乗組員の一人である。

タルの乗組員「大変です!!船長!!クラッシャーと名乗るチンピラどもが、

船長と話がしたいと来やがりましたっ!!どうしやしょう・・・・??」

ブラバー「クラッシャーじゃと!??・・・・・よかろう。」

そして、ここに今、クラッシャーのラーティとサリマが入ってきた。

ラーティ「一般のスピニットの村長から聞きました。あなたがキャプテンブラバーですね?」

ブラバー「・・・・・・そうじゃ。どっかの暴力団たちが何の用じゃ・・・・・?」

サリマ「実は・・・・・・例の熊と鳥が、あなたの勢力に身を投じたと聞きました。

さっそくですが、あの熊と鳥について・・・・・・。それと、あなたの知っているグランティの情報を、

我々に話していただきたい・・・・・・。」

ブラバー「・・・・・・・・・・っ!!」


バンジョー一行は赤い矢印の記した方向へと目指していった。

その途中で、グランティのロックアップと遭遇し、その怪生物と戦っていた。

ロックアップ「ここからは通さん!!!!」   バンジョー「ドけえええぇぇぇぇぇい!!!!」

カズーイ「キキツキアタック!!!!!!」

カズーイのキキツキアタックを受けたロックアップは、大ダメージでひるんでしまう。

ロックアップ「ぐおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!!?」

つづく

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バンジョー「また赤い矢印の点・・・・・・っ!??」

カズーイ「一体、いくつまであるの・・・・・・!?ええい!!!こうなったら、

いつまでもやってやるわよ!!!島全体回ってでも!!!!バンジョー!空へあがるわ!!!」

バンジョー「いや。やめよう。これ以上、ボトルズたちを置き去りにするワケにはいかないっ!!」

カズーイ「では、どうすればいいの!?こうしている間でも、グランティの奴らが・・・・・・!!!」

バンジョー「うーん・・・・・・。まあ、ボトルズたちが来るのを待とう・・・・・・。」

こうして、バンジョーとカズーイはボトルズたちが来るのを待っていた。

そして、ボトルズたちが来た。やっ二人のところへたどり着いたので、すご疲れてていた。

ボトルズ「はぁ・・・・・はぁ・・・・・。や・・・・やっと追いつきました・・・・・・。」

リーキー「そ、それで・・・・・・・財宝のありかは・・・・・・??」

バンジョー「ああ。また矢印だよ・・・・・。」

プルレス「また・・・・・・ですか・・・・・・・。」

エレナ「一体・・・・・・どこに財宝があるのかしら・・・・・??」

バンジョー「とりあえず、矢印の向いた場所へ向かおう。」

ボトルズ「そうですよね。そうすれば、いつかは必ず・・・・・。」

リーキー「ええ。たとえ、矢印が何回、出ようとも・・・・・・。」

エレナ「財宝が見つかるまでは、絶対あきらめはしない・・・・・・っ!!」

プルレス「信じましょう!!財宝が見つかるまで!!」

カズーイ「クラッシャーやグランティが来ても、あたいたちがやっつけてやるわよ!!」

バンジョー「そうだ!!行こう!!素晴らしき金色の財宝を見つけ出すために!!!」

カズーイたち「おう!!!!!」   こうして、一行は矢印の示した場所へ目指そうと歩いた。


その頃、バンジョーとカズーイに追い払われたニータは浜辺を歩いていた。

ニータ「ちくしょう・・・・!あの熊と鳥め。必ず奴らを倒してやる!!!」

謎の声「あ?誰を倒すって??」

ニータ「貴様に決まっているだろ・・・・・・!なっ!??」

目の前の者に言われて、ついかっとなってバンジョーと思って怒るニータであるが、

どうやら、その者はバンジョーではなく、ダッタであった。

ダッタ「お前のようなクソガニがこの俺に喧嘩売って良い権利があるの?ねェ・・・。」

どうやらダッタは物凄く不機嫌であった。

ニータ「き、貴様・・・・!クラッシャーのダッタではないか!!どけィ!

今は貴様のような野蛮人にかまっているヒマなど・・・・―――。」

その時、いきなりダッタの素早く重い拳をいきなり顔面に受けたニータは、

吹き跳ばされ、遠くの地面に扱けた。ダッタは完全に怒り爆発しているようだ。

ニータ「なう”ぁあああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ダッタ「さっきからなんなんだよてめェ・・・・・!!俺は今、イライラしてんだぞ?

静かにせぇ!次喋ったら、殴るだけでは済まねェから・・・・・!」

ダッタはそう言って、ナイフを持ち出した。ニータも立ち上がり、立ち向かおうとする。

ニータ「ナイフか・・・・・。それで我が装甲を砕けるとでも思うのかね?」

ダッタ「はっ!お前なんぞミンチにしてやんよ!!それによォ。俺にはもう一つあるのよ。」

ニータ「ほう・・・・・。それはなんなのかは知らんが、それを使わす前に、始末する!!!!!」

ニータはそう言いながら、横走りでダッタに襲い掛かってきた。

ダッタ「格闘戦で行くか・・・・・。喧嘩ではそうこなくちゃなァ!!!」

ダッタもナイフを振り上げて、ニータに切りかかろうとした。

ガキイィィィン ダッタのナイフのニータのハサミがぶつかりあう。互いの刃が少しだけ擦りあっている。

ダッタ「だぁ!!!!」    ニータ「ぬん!!!」

そして、両者の刃が弾きあい、両者は再び激突する。

それぞれダッタのナイフとニータのハサミが激突し、何度も弾き合っていた。

ニータ「く・・・・・っ!!やるな!!」   ダッタ「ちっ!言ってくれるぜ!!だがなァ・・・・!」

ダッタはニータから離れ、マシンガンを持ち出した。

ニータ「なっ!!マシンガンだと・・・・・・!!」

ダッタ「こいつが・・・・・・俺のもう一つの武器なんだよ。とくとくらえや。」

ニータ「ぬ、ぬううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!」

ニータはマシンガンを撃たせまいといち早くダッタを殺してしまおうと走る。

ダッタ「へ・・・・・っ!!」  しかし、ダッタはマシンガンの引き金を引き、

その銃口から無数の弾が発射され、ニータに襲い掛かる。

ニータ「あっ!!ぐあ!!がああぁぁぁ・・・・・・っ!!!」

ニータは無限に迫るマシンガンの弾の嵐を浴びたが、それに耐えダッタを睨む。

ダッタ「おせーんだよ、カス。さぁ・・・・・。そろそろ砕けるが良い!!!!」

ダッタの激しい威圧にニータは吹き飛んだ。しかし、裏返っただけで砕けていない。

ニータ「く・・・・・・っ!!お・・・・おのれェ・・・・・・!!」

ダッタ「ち・・・・・っ!まだこりねェのかよ!!ま、ダメージが効いているからいいけど?」

ニータ「まだ・・・・負けんわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」

ニータは執念で、立ち上がりダッタを襲おうと、物凄いスピードで走った。

ダッタ「ちったァ弱ったろ!??あとはナイフでやるぜぇぇぇぇ!!!!」

ダッタもナイフも持ち替え、再び接近戦に入った。両者の刃が何度も弾きあっていた。

ニータ「ふふふふふふふふ!!!!言っておくが、俺の装甲は、

いかなる刃物にも効かず、いかなる銃弾でも耐えられる!!そう。

鉄のような硬さを誇るのだ!!!お前には俺を倒せんのだあああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ダッタ「ふーん。じゃあ、こうやればいーんだね?オラアァァァッ!!!!」

ダッタは冷たそうに言いながら、ナイフをニータのある部分へと突き向けた。

グサアァァァァッ  そこはなんと、ハサミの腕と胴体の関節部分であった。

カニには全ての足をハサミのついた両腕には、関節部分があるのだ。  バキッ

そのカニの一匹であるニータの腕と胴体の関節をダッタがナイフで突き、

今、その関節が砕け、ニータは右腕を裂かれてしまったのだ。

ニータ「ぐああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!

ば、馬鹿なああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!????????

何故、俺の右腕がああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!?????????」

ニータ「けっ!勉強しろよ、バーカ!!いくら鉄のように硬いてめェでも、

関節を破壊されりゃ、簡単に砕けるっつーの!!俺様はよ、ここがいいのよ。ここがよ。」

ダッタはそう言いながら、自分の頭に指をさした。

つづく

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バンジョーとカズーイの大冒険・THE・FIRST

第15話・見たぞ!第6海軍長・ニッパーの姿を!!

おたからザクザクびーちを支配せりグランティ第6海軍のボス・ニッパー。

彼は巨大な力を持っているが、その力はまだ謎である。そのニッパーを掃討しようと、

謎の武装集団・クラッシャーの部隊が迫り、そして、バンジョー一行も、

チューティを助けるための情報を得るために偶然、この島に来たのであった。

この三つ巴の戦いでは、この時ついにピークを迎えようとしたのだ。

バンジョーたちは海賊の娘・エレナは素晴らしき金色の宝箱のありかを求めていた。

カンシー小隊のニータを追い払い、赤いバッテンの秘密を解いたが・・・・?

それはまた赤いバッテンであった。しかも、そのバッテンが向いた方向には、

少し遠いが、また一つ岩場があった。バンジョーはその岩場へどうたどり着くのだろうか・・・・・。

リーキー「しかし、この岩場へどう行けばいいのでしょうか・・・・。」

ボトルズ「また逆戻りして、別の道を歩けば行けると思いますが・・・・・。」

プルレス「でも、そうしている間にまたグランティとクラッシャーが襲いに来るかどうか・・・・。」

カズーイ「そんときゃ、またあたいたちが追い払ってやるわよ!!ね、バンジョー。」

バンジョー「うん。でも・・・・・。中にダッタ以上に強い奴が出るのかも知れないし・・・・。」

エレナ「そうね。何か近道があれば良いけど。」

バンジョー「もっとジャンプ力が高ければ良いのだけど・・・・。」

カズーイ「高ければ・・・・・。そういえば・・・・・!」  その時、カズーイは思い出した。

それは、前に灯台でニッパーの一の部下・アルシェルと戦っていた頃の記憶。

アルシェルにカズーイのキックを繰り出そうとするが、避けられてしまう。

その時、カズーイの足が地面につくと同時に、奇妙な事が起こり始めたのである。

足が緑色に変わり、その足がいきなり地面から弾け、跳び出し、

カズーイとバンジョーはいきなり高いジャンプ力で大空を跳んだのだ。

いわゆる、弾性である。バネでよくあるあの弾性によるジャンプである。

カズーイ「・・・・・・できるかも知れない・・・・・!」  バンジョーたち「え・・・・・??」

カズーイの発言に、皆が動揺する。どうやらカズーイは何か思いついたらしい。

カズーイ「・・・・・あの時、アルシェルがあたいのキックを避けた時の事、覚えてる?バンジョー。」

バンジョー「え・・・?まあ・・・・覚えているけど・・・・・。あっ!!

その時・・・・・君の足が何故かバネのように跳ねて、僕たちは・・・・!」

カズーイ「そうよ!!またあれをやればいいのよ!!!」

バンジョー「えええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!??」  バンジョーはそれを聞いて驚く。

ボトルズ「え・・・・?一体、何なんですか?」  プルレス「僕たち全く知らないけど・・・・。」

どうやら、ボトルズたちはあの事を知らなかったそうだ。

カズーイ「ん・・・・?まあ、今に見せてあげるわよ^^さっ!やるわよ。バンジョー。」

バンジョー「う・・・・・うん;でも、やり方とか、覚えているのか?」

カズーイ「記憶力に頼るわ。皆、ちょっと下がってて・・・・。」

ボトルズたちはカズーイにそう言われて、少しさがった。そして、バンジョーは別の岩場の方に向く。

カズーイ「行くわよ・・・・。バンジョー!」  バンジョー「うん・・・・!」

カズーイはリュックから足を出して、それを地面につく。カズーイダッシュ形体になる。

カズーイ「はっ!!」  そして、カズーイはジャンプし、その2つの足が地面につく。

すると、その2つの足がバネのように縮み、緑色に変わった。

ボトルズ「あっ!カズーイの足が!!」  プルレス「緑に変わった・・・・・っ!!」

ボトルズたちはカズーイの足に異変が起きた事に驚く。

カズーイ「はああああぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・!!!」

そして、カズーイの足にエネルギーがたまり、その足の地面からヒビが大きく入り始めた。

リーキー「おお!鳥さんの足に力が入ってくる!!」  エレナ「何を始めようって言うの?」

カズーイ「・・・・ショック・・・・・ジャアアァァァァァァァンプ!!!!!!!」

カズーイは弾性エネルギーの溜まった足でついに跳びあがった。

それは、跳んだ時の衝撃が強く、ボトルズたちは驚いてそれぞれ耐えるような動作をしていた。

そして、バンジョーとカズーイはとてつもない弾性エネルギーによって、

空高く跳びあがっていたのだ。これこそが、新技・ショックジャンプである。

バンジョー「す、凄い!!ジャンプでこんな高く跳んでいるなんて・・・・・!!」

プルレス「これが・・・・・カズーイさんが見せたかった事・・・・!?」

ボトルズ「また一つ・・・・・。技が増えましたね。」

カズーイ「どう?凄いでしょ!?あの時のアクシデントで思いついた技なのよ!」

バンジョー「そうか・・・・。よし!このまま別の岩場へ着地するぞ!!」

そして、バンジョーとカズーイは別の岩場へと近づいていった。

その岩場には赤いバッテンがあった。ついに、バンジョーとカズーイはそんな岩場へと着地した。

バンジョー「ふっ!!よし・・・・!なんとか着いたな・・・・・。」

カズーイ「やったね。これもあたいのショックジャンプのおかげよ。感謝しなさいね?」

バンジョー「ああ。ありがとう。カズーイ。ところで・・・・ボトルズたちは?」

カズーイ「あ・・・・・・・;」   その時、カズーイは冷や汗を流す。そして、バンジョーも。

バンジョー「っ!?ま・・・・まさか・・・・。また置い他のかあああぁぁぁぁぁぁ!!!!????;」

カズーイ「ごめん・・・・・・;」   そう。ボトルズたちは置き去りにされてしまったのだ。

ボトルズたちはバンジョーたちのいる別の岩場へと大急ぎで走っていた。

ボトルズ「僕たちを忘れているなんて、ありえないですよ・・・・;」

エレナ「せめて、私たちも連れて行ってほしかったわ・・・・。」

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・・・;」  二人はますます冷や汗を流していた。

カズーイ「ま、まあ。彼らの無事を祈っておくわ;」

バンジョー「とりあえず、赤いバッテンを打とう。カズーイ!!」

カズーイ「ええっ!!」

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!!」

バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプで高く跳び、そして・・・・。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで赤いバッテンを打ち込んだ。

その赤いバッテンもまた、矢印になってしまった。しかし、一体、赤い矢印は何個まであると言うのだ?

つづく

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徐々に財宝へと近づくバンジョーたち。そして、ついに動き出そうとするグランティの、

第6海軍。ついにこの島での戦いがクライマックスを迎えるのか?

悪のボス、ニッパーがついに動き出そうとした。

次回、【見たぞ!第6海軍長・ニッパーの姿を!!】  奴の脅威を見る時が来る!?

あとがき

どうも、ゆー1です。いかがでしたか?バンカズファースト第14話。

今回はグランチルダの野望を少しだけ語る話でした。

わりーけど、この回忘れたからちょー早くしておくわ。だって僕、

無職で何も取り得がありませんから・・・・。

今回描くつもりでしたが、気分が損ねたのでやめました。

グランチルダの野望・・・・・って、これでいいでしょうかね?;

すみません、僕は自分勝手な設定を考えてばかりで・・・・。

あと、後に登場する奴らも登場させましたが、こいつらは決して、

おたからザクザクびーち編には登場しません。だってこんな雰囲気って、

けっこう悪の組織っぽいですよね?(^ω^)

次回はついにバンジョーとカズーイがあのショックジャンプを使います。

そして、おたからザクザクびーち編も終盤を迎えます。たぶん・・・・(

それでは。

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そして、バンジョーは走った。敵部隊を操るニータを倒すために。

しかし、無数のスピニットがバンジョーの前に立ちはだかり、彼の進行を止めようとする。

カズーイ「くっ!!さっそく妨害が来たわね!!」

バンジョー「ここは僕に任せろ!!ローリングアタック!!!!」

バンジョーはローリングアタックを繰り出した。それにより、

多くのスピニットは弾丸のように丸く速い体当たりで、吹き飛ばされてしまい、

ほとんどが下の方へ落ちてしまった。そして、一気にニータに近づく。

ニータ「ちい!!守りを固めろ!!!」  スピニット「ははっ!!!」

ニータが叫ぶと、二匹のスピニットがバンジョーに迫る。だが、これも無理であった。

バンジョー「ツメツメパンチ!!!」  カズーイ「キキツキアタック!!!」

バンジョーのツメツメパンチとカズーイのキキツキアタックが同時に発動した。

スピニット「うわあぁぁぁぁっ!!!??」   右の方のスピニットがバンジョーの技を、

左の方のスピニットがカズーイの技を受けてバラバラになって死んだ。

ついに、バンジョーはニータに近づいた。とうとうニータとの対決の時が来たのだ。

ニータ「貴様・・・・・・っ!!」   カズーイ「悪いけど、あたいたちにはやるべき事があるんでね。」

バンジョー「行くぞおぉっ!!!」   そして、バンジョーはいきなり先制パンチを繰り出す。

ニータ「なんの!!」  ニータは両方のハサミをクロスさせ、バンジョーの打撃からガードする。

バンジョー「な・・・っ!せぃや!!」  バンジョーは次に右ミドリキックを繰り出す。

ニータ「ふ・・・・・っ!!」  しかし、ニータは後方へ跳び、その打撃を避けてしまう。

カズーイ「横走りを使わなくても、さがれた・・・・・!?」

バンジョー「くっ!やろォ・・・・・・!!」  バンジョーはニータに打撃しようと走ろうとする。

しかし、ニータは素早い横走りで、いつの間にかバンジョーの後ろについた。

カズーイ「っ!!バンジョー!後ろ・・・・・!」   バンジョー「え・・・・・?」

ニータ「とあああぁぁぁぁぁ!!!!」   ニータはハサミで打撃を繰り出そうとする。

カズーイ「っ!!」  しかし、カズーイは嘴を素早く突いた、敵のハサミを弾いた。

ニータ「ぬお・・・・・っ!!?」  ニータはカズーイの攻撃にひるんだ。

バンジョー「・・・・っ!はああぁぁぁぁ!!!」  バンジョーはすぐに後ろに回り、

左回転キックで、ニータに直撃した。これは凄いダメージだ。

ニータ「ぐ・・・ああ・・・・っ!!」   バンジョー「とおぉぉぉう!!」

さらに、バンジョーはメガトンパンチでニータの顔面に直撃した。しかし、敵は耐えて地面に着地。

ニータ「おのれ・・・・・・っ!!かああぁぁぁぁぁ!!!!」

ニータは走らずに、素早く跳んでバンジョーに迫る。再び、ハサミを突き出す。

しかし、バンジョーはその敵のハサミを掴んでかわした。だが、ニータは片方のハサミを突き出した。

ニータ「ふん!!!」   バンジョー「うはっ!!!」

バンジョーは敵の素早いパンチを受けて、ひるみさがった。ニータはさらに別の攻撃に出る。

ニータ「むん!!」  ニータは開いて右のハサミでバンジョーの首を挟んだ。

バンジョー「あぅ!!」  バンジョーは首をハサミに挟まれ、そのまま敵に押し倒されてしまう。

ニータ「ククククク・・・・・・!!もう逃がさぬ!!まずはその目を・・・・・!!」

そして、ニータは片方のハサミでバンジョーの目を攻撃しようとする。しかし・・・・。

カズーイ「キキツキアタック!!!」  カズーイはまたもキキツキアタックで、

バンジョーの首を挟んでいるニータを突き続ける。これによりニータは吹き飛んでしまった。

ニータ「ぐああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」  しかし、ニータはまだバラバラになっていない。

カズーイ「あたいを忘れるから、こんな事になるのよ!バンジョー!立てる!?」

バンジョー「ああ・・・・!平気さ!!」  ニータが放したので、バンジョーは自由に立てるようになった。

スピニット「ニータ様を援護せよ!!!!」  「おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

しかし、多くのスピニットがニータを援護しようとバンジョーとカズーイの方に向かってきた。

他のスピニットたちはエレナと戦っているが、彼女の圧倒的な強さに次々と数が減っていく。

バンジョー「く・・・・・っ!まだ数が残っているようだな!!!」

カズーイ「でも、これで一気に決めるわよっ!!!タマゴミサイル!!!!」

カズーイは複数のスピニットたちめがけ、タマゴミサイルを連射した。

無数のタマゴ攻撃を受けたスピニットたちは次第にバラバラになり減っていき、やがて全滅した。

ニータ「おお・・・・・!我が部下たちが一瞬にして・・・・・!!くそおおぉぉぉ!許さん!」

そして、ニータはバンジョーとカズーイの背後から攻撃しようとした。

バンジョー「むっ!たあぁぁ!!!」  バンジョーは後ろから迫るニータに気づき、

素早く回し蹴りで敵を蹴り飛ばす。ニータは一度、扱けるがすぐに立ち上がる。

ニータ「うが・・・・っ!!こ・・・・この動物どもがァ・・・・・・!!」

バンジョー「一気に決めるぞ!!!」  カズーイ「OK!!!」

バンジョーは走り出し、ニータに近づいたとたんすぐにとんぼがえりジャンプを繰り出した。

バンジョーとカズーイ「とんぼがえりジャンプ!!!!」

バンジョーとカズーイは空高く跳んだ。ニータはこれを見て、驚く。

ニータ「おお・・・・・!!な・・・・何を・・・・・・っ!?」

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!!」

ニータの真上に跳んだバンジョーとカズーイ。そして、カズーイは敵めがけ、嘴を向ける。

そして、二人は物凄いスピードで急降下していき、攻撃が見事ニータに決まった。

ニータ「ぎゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!???」

ニータは物凄い威力の攻撃をまともに受けて、吹き飛び扱けていった。

バンジョー「やった!!」  カズーイ「・・・・・っ!でも、バラバラになってないわよ!?」

カズーイの言うとおり、くちばしバスターを受けたニータは確かにバラバラになってはいない。

ニータはまだ生きているのだ。しかし、大ダメージのため、裏返っているようだ。

しかし、ニータはなんとか立ち上がって、痛みに耐えながらこう言った。

ニータ「ククククク・・・・・っ!!くちばしバスター・・・・・か。確かに物凄い威力だ・・・・・。」

バンジョー「な・・・・っ!?こいつ・・・・まだ立てると言うのか・・・・・!!?」

ニータ「普通のスピニットならまともに受けたら簡単に死んでしまっただろう・・・・。

だが、俺たちカンシー小隊所属のスピニットは、特別訓練により、

数倍もの防御力を得たのだ!!だから、今の必殺技も耐えられるのだよ!!!」

バンジョーとカズーイ「く・・・・・・っ!!!」   そこに、エレナが駆けつけて来た。

エレナ「スピニットは全部倒したわよ!!!」  バンジョー「そうか・・・・・っ!!」

カズーイ「って事は、残りはあんただけねェ・・・・・・っ!!!」

ニータ「ち・・・・・っ!流石にこれは不味いな。覚えておけっ!!」

そして、ニータは勝ち目がないと知り自らこの岩場から飛び降りて、逃げていった。

バンジョー「ちっ!逃げちまったか・・・・。」   カズーイ「もうちょっとだったのにいぃ~っ!!」

エレナ「・・・・・っ!待って。この岩場の下・・・・・。」

バンジョーとカズーイ「え・・・・?おおっ!!」   バンジョーたちは下を向いて、驚く。

この岩場の下には大きな赤いバッテンがあったのだ。

ボトルズ「この岩場があの矢印に記されし場所なのですね・・・・・。」

プルレス「でも・・・・・。素晴らしき金色の宝箱は見つからなかったね・・・・・。」

バンジョー「でも、また赤いバッテンさえ打ち込めば・・・・・っ!」

カズーイ「よし!今度こそやりましょ!!」

そして、バンジョーとカズーイはとんぼがえりジャンプをして、赤いバッテンめがけて・・・・。

バンジョーとカズーイ「くちばしバスター!!!!!」

バンジョーとカズーイはくちばしバスターで、赤いバッテンに打ち込んだ。

それにより、赤いバッテンは赤い矢印となった。これを見た一同はまたかとあきれる。

エレナ「・・・・・またか。」   ボトルズ「またですね・・・・・。」

リーキー「一体、お宝はどこにあるんでしょう・・・・。」

プルレス「でも・・・・・。この矢印に記しているのって・・・・・。」

プルレスは矢印の向いている方向に指をさし。他の皆もそこを見る。

バンジョー「・・・・・・っ!!?」   カズーイ「今度は見えやすいけど・・・・。」

リーキー「また・・・・・同じな感じかも知れませんね・・・・・。」

そう。次に矢印が向いた方向には、もう一つの岩場があるのです。

少し遠いかも知れませんが、バンジョーたちはこの財宝のありかの眠る岩場へ、

たどり着けるでしょうか?こうしている間にも、グランティが、

この島に最終戦争を仕掛けようと動き出しているのですから・・・・。


そして、この島から離れた海域では、謎の黒い戦艦が無数に進行していました。

その船には赤く輝き怒りに満ちていた目が光っていました。この艦隊は、

一体何なのでしょうか・・・・・?


ニッパー「ついにこの時が来たか・・・・・・・・。」

次回につづく

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