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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ボトルズ&プルレス「来る・・・・・・・っ!!!」

そこで、エレナが剣を抜き、最初に迫る迫る二匹のスピニットを弾き飛ばす。

エレナ「はあああぁぁぁぁっ!!!」  ガキイイィィィィィン

スピニット「うわあああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

エレナの剣に弾かれた二匹のスピニットは彼女から離れたところに扱けてしまう。

スピニット「こらああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

すると、前から、後ろから、他の大勢のスピニットが攻めてくる。

エレナ「く・・・・・っ!えぃ!!はっ!!とう!!せや!!」

エレナは剣を振りまくって、次々とスピニットを弾き飛ばし続ける。

中には、彼女の攻撃で、下の方に落ちてしまう敵も多くいた。

地面にぶつかり、バラバラに砕けてしまう事もあった。エレナはまだ剣を振り続ける。

エレナ「えぃやあああぁぁぁぁぁ!!!だあぁっ!!」

エレナは一匹のスピニットを二回斬って、バラバラに吹き飛ばした。

スピニット「しゃああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

一匹のスピニットが後ろからエレナを倒そうとするが、エレナはすぐその後ろからの敵に気づく。

エレナ「っ!!ええぇぇぇぇい!!!」  エレナは剣を素早く振り、

その後ろから迫るスピニットを弾き飛ばす。そのスピニットは下の方に落ちて、バラバラになる。

エレナ「でぃ!やああぁぁぁ!!!」  エレナは剣を突き出し、二匹のスピニットを弾き飛ばす。

そして、エレナは剣を縦に振り、一匹のスピニットを真っ二つにしてしまうが、

一匹のスピニットが扱けてしまうが、すぐに立ち上がってしまう。

ニータ「ええい!!何をしてやがる!!さっさと嬲り殺せ!!!」

スピニット「ですが、あの人間の女!とてつもない剣の達人です・・・・・!!」

ニータ「能書きはいいっ!!たった3人だ!!俺たちは大勢だぞ!!一斉にかかれぃ!!!」

複数のスピニットが襲い掛かるが、エレナの激しい剣術に次々と、弾き飛ばされたり、

二回斬られてバラバラになったりもしていた。しかし、敵の数は減らないばかり。

エレナ「はぁ・・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・。」  流石の敵の多さにエレナも疲れ掛けようとしていた。

プルレス「エレナさん・・・・・・!!」

ボトルズ「あ・・・・相手が悪い・・・・!敵はあまりにも数が多すぎるんだ。

いくらエレナさん一人でもこの多くの数では勝てそうにないのかも知れない・・・・・・。」

プルレス「そんな・・・・・!このままではエレナさんが・・・・・・!!」

スピニット「敵が疲れたぞ!!やるなら今だ!!」  「おおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!」

多くのスピニットはエレナが疲れ掛けたところをチャンスに、一斉に襲い掛かった。

エレナ「く・・・っ!はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

エレナは必死に剣を突き出して、多くのスピニットを突き飛ばす。

エレナ「でえぇぇぇい!!!」  エレナは二回剣を振り、一匹のスピニットをバラバラに破壊する。

スピニット「えぃやああぁぁぁぁぁっ!!!!」  しかし、一匹のスピニットがエレナに近づき、

ついにハサミを振り、エレナを打撃してしまう。エレナは打撃を受けて扱けてしまう。

エレナ「きゃああぁぁぁぁぁっ!!??・・・・・・っ!!」   しかし、エレナは立ち上がる。

そして、エレナは攻撃して来たスピニットを二回斬り、破壊した。

エレナ「まだやられるワケには・・・・・・っ!くあっ!」   エレナはまだ戦おうと走るが、

一匹のスピニットのハサミに突き飛ばされてしまい、後ろの方に扱けてしまう。

スピニット「ひゃっはあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、また別のスピニットがすぐに攻撃しようとした。そのスピニットはジャンプし、

倒れたエレナも体に体当たりをした。これを受けたエレナは一瞬、吐きそうになった。

エレナ「ぁは・・・・・・・・っ!!」   プルレス&ボトルズ「エレナさん!!!!」

ニータ「ククククク・・・・・!どうした、人間よ。もはやここまでかね??」

エレナ「く・・・・・っ!負けやしない・・・・!あなたたちグランティを打ち倒すまでは・・・・・!!」

ニータ「ほう・・・・・!だが、そんな戯言はまだ言えるとでも言うのかや?これでも・・・・・。」

エレナ「・・・・・・っ?はっ!!」  その時、エレナは周りの方を見て気づく。

それは、彼女の首、両腕、両足、腹などがそれぞれのスピニットのハサミに、

掴まれているからだ。これでは身動きはとれない事はおろか、

いつまでも体を引き裂かれてしまう事になってもおかしくはないだろう。

そして、他の多くのスピニットも既にボトルズとプルレスを囲んでいた。

ボトルズ&プルレス「ひいいぃぃぃぃ・・・・・!!!」  大ピンチ。3人はここで尽きてしまうのか?

エレナ「プルレス君!!ボトルズ君!!」

ニータ「ふはははははははははは!!!!!さァ!どうする熊と鳥よ!!!

お前たちが倒れている今!!お前達の仲間3人が今、この世を去ろうとしているぞォ!!!」

ニータは今でもボトルズの背中に眠っているバンジョーとカズーイに語っているそうだ。

しかし、二人はニータの言葉に反応してないか、まだ眠りについているそうだ。

ボトルズ「たとえ・・・・僕たちが死んでも、バンジョーとカズーイは、

復活し、あなたたちグランティを成敗し、チューティを救ってくれるでしょうっ!!」

ニータ「そうか・・・・・・。では、貴様から死んでもらうとしよう。やれ!!!」

スピニット「はっ!むん!!!」  ニータの命令を聞いた一匹のスピニットが、

ボトルズに襲い掛かろうとする。このままでは、ボトルズが危ない。

ボトルズ「ひ・・・・・・っ!!」   スピニット「きええええぇぇぇぇぇぇ!!!!」

バキイィィィッ  打撃の音が響いた。その打撃を受けたのは、

なんと。ボトルズを襲うハズであったスピニットだったのだ。しかし、ボトルズが攻撃したワケじゃない。

スピニットに打撃を与えたのは、ボトルズの背中に眠っているハズの者の拳であった。

ボトルズはそれを見て驚き、後ろの方を見る。プルレスやエレナも見てみる。

3人はそれを見て、驚く。そう。ついに、バンジョーとカズーイは復活したのだ。

目が開き、バンジョーが拳を突き出して、ボトルズを襲うスピニットを殴ったのだ。

そう。バンジョーは復活してすぐに、バトルモードに突入したのだ。そして、カズーイも。

ボトルズ「バンジョー!!!カズーイ!!!」

プルレス「ついに復活したんだね!!!よかった・・・・・。」

エレナ「二人とも・・・・・・。」   3人はバンジョーとカズーイの復活で笑顔になる。

バンジョー「・・・・・大丈夫かい?ボトルズ。」

ボトルズ「は、はい・・・・。でも・・・・エレナさんが・・・・・!」

ボトルズにそう言われた二人はピンチになっているエレナを見た。

カズーイ「確かに、危なそうね・・・・・!タマゴミサイル!!!!」

カズーイはすぐにタマゴミサイルを数発発射し、エレナの動きを封じている、

数匹のスピニットを吹き飛ばした。これにより、エレナは自由になる。

エレナ「っ!!よし・・・・・!!ありがとう。カズーイちゃん!!」

カズーイ「別にいいっての!!さぁ!バンジョー!ひと暴れするわよっ!!」

バンジョー「おう!!!たああぁぁぁっ!!!!」

そして、バンジョーはボトルズから放れてジャンプして、エレナのところに着地した。

エレナも立ち上がり、バンジョーとカズーイ、エレナはニータの方を見た。

ニータ「ほう・・・・!ついに立ち上がったか。熊と鳥よ・・・・・っ!!」

バンジョー「当たり前だ!!お前たちグランティを成敗し、我が妹のチューティを救う!!

ボトルズがそう言ってくれたからなっ!!!そのために・・・・まずはお前を倒す!!!!」

ボトルズ「バ、バンジョー・・・・。」

ボトルズはバンジョーに自分の言葉が聞こえた事と気づいて驚いた。

ニータ「ふん!!何を小癪な・・・・!行け!スピニット部隊よ!!奴らを血祭りにあげろ!!!」

スピニット「おおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!」

そして、全てのスピニットがバンジョーとカズーイ、エレナに向かって襲い掛かってきた。

カズーイ「来るわよっ!!バンジョー!!!」

バンジョー「よおおおぉぉぉぉぉぉし!!ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーはツメツメパンチで、多くのスピニットたちを攻撃した。凄まじいラッシュだ。

その激しいラッシュに複数のスピニットたちは殴られすぎてバラバラになって吹き飛んでしまう。

スピニット「びゃああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」

ニータ「何!!いきなり複数が戦死だと・・・・・!!??恐るべし、熊と鳥・・・・・!

流石は伝説の力を持った者たちの事である・・・・・!!だが、

俺がお前を殺せば、俺はカンシー小隊長と同じ階級、それ以上につける!!

死んでもらうぞおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!」

ニータがハサミをあげると、多くのスピニットが襲い掛かる。

バンジョー「カズーイ!!!」  カズーイ「OK!キキツキアタック!!!!」

今度はカズーイガキキツキアタックで複数のスピニットを突き続けた。

その時、他のスピニットたちがバンジョーとカズーイの背後から襲い掛かる。危ない。

しかし、そんな卑怯なスピニットたちをエレナが素早く剣を振り回して、弾き飛ばす。

エレナ「私がいる事も忘れないでよ!!!」  バンジョーとカズーイ「エレナ・・・・!」

バンジョーとカズーイ、エレナは背中を預け、敵を一気に倒してしまおうとした。

ニータ「ち・・・・っ!人間め!奴らに協力するとは・・・・・!!」

エレナ「バンジョー君!カズーイちゃん!後ろからの敵は私が引き受けるわ!!

あなたたちはあの青い蟹を倒して・・・・・!!」

バンジョーとカズーイ「わかった・・・・・・!!」

つづく

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しかし、それによってチョッキのハサミがラーティの拳に突き刺さる・・・・・・が、

そのハサミはラーティの中指だけにしか突き刺せなかった。

ラーティ「く・・・・・・っ!」  チョッキ(このビーバーの拳・・・・硬い・・・・・!??)

そして、両者は離れ合い構えをとって、見合っていた。

ラーティ(やはり、スピニットのハサミは恐ろしい刃物だ・・・・・!順調に行かねば!)

チョッキ(ふ・・・・っ。このビーバー。なかなかの闘志じゃない。丁度いい喧嘩になりそうだぜ!!)

そして、チョッキは再び横走りでラーティに迫る。立っていたラーティは敵のその行動に驚く。

チョッキ「ぬん!たあぁぁぁっ!!!」  そして、チョッキはジャンプし、

一瞬だけ体を回転させて、ハサミを振ってラーティに打撃しようとした。

ラーティ「っ!でやああぁぁぁぁっ!!」  ラーティは素早くしゃがんで、敵の打撃を避けた。

そして、すぐにハイキックでチョッキを倒そうとする。しかし・・・・・。

チョッキ「むん!!!」  チョッキは片方のハサミでラーティのキックからガードする。

そして、チョッキはキックを受け止めた衝撃に飛ばされ、ラーティから離れたところに着地する。

チョッキ「やるな!ビーバーのクセによォ!!」

ラーティ「ふん・・・・。でぃあああぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、ラーティは走り出し、チョッキに接近して敵に殴りかかる。

ラーティ「とおぉぉぉう!!!」  ラーティは左手でチョッキにメガトンパンチを繰り出す。

チョッキ「甘いわ!!!」  しかし、チョッキはハサミでそのラーティの拳を挟んだ。

ラーティ「ぐ・・・・・っ!!」  ラーティは拳をチョッキのハサミに挟まれ、一瞬痛みを感じた。

チョッキ「クククク・・・・・!!痛いか?貴様の手をそのまま切断してやんよォ・・・・!!」

そして、チョッキはラーティの手を挟んだハサミに力を入れる。彼の左手を切断する気だ。

ラーティ「う・・・・!ぐああああぁぁぁぁぁ・・・・・・!!」

チョッキ「どうして・・・・?手を挟まれたからってそんなに痛むかや?ああぁぁぁん!!?」

チョッキはその語尾と共にラーティの胴体をハサミで思いっきり叩き付ける。

ラーティ「うぁ・・・・・っ!さ、させるかあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」

ラーティは残った右手でチョップを繰り出して、チョッキの頭を叩き割ろうとする。

チョッキ「馬鹿めっ!!」  しかし、チョッキは残ってハサミでその彼の右手を挟んでしまう。

ラーティ「ぎゃ・・・・・・っ!!」  ラーティは両手を挟まれ、身動きが取れなくなってしまった。

チョッキ「はっはっはっはっは!!!どうしたァ?両手を封じられて、

どうする事もできねぇってか?じゃあいいよ!そのまま両手をなくしてやるよ・・・・・!!

そして、次に両足!その次は首をちょん切ってジ・エンドさ!!ぅわーっはっはっはっはっは!!!」

ラーティ「く・・・・・っ!貴様・・・・・!この俺の武器が拳だけだと思っていたのか?」

チョッキ「は?何が言いたい!?」

ラーティ「俺の武器は拳だけじゃねェ。お前も見ていたハズだ・・・・・!」

チョッキ「俺も見ていただァ?・・・・はっ!まさか・・・・てめェ!!!」

ラーティ「そうよ・・・・っ!俺の必殺技!!それはあぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

そして、ラーティは口を大きく開けて、そこにある前歯をチョッキを狙うように向けた。

ラーティ「破壊前歯!!!!!!」   そう。ラーティには破壊前歯があったのだ。

その破壊前歯が見事、チョッキに炸裂したのだ。前歯に突き立てられた敵の体の部分から、

大きなヒビが入り、やがて亀裂ができそうになってしまう。

チョッキ「ぎゃあああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!」

ラーティ(もっと強く・・・・・もっと強くだ!!!!)  ラーティは前歯に力を入れる。

チョッキ「わ・・・・・我が・・・・・・グランティに・・・・栄光・・・・・・あ・・・・・れ・・・・・・――――。」

ドパアアアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン

そして、ついにチョッキは爆発を起こしたかのように粉々に吹き飛んだ。

ラーティ「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・。お・・・・終わった・・・・・・・!」

そこに、一人のクラッシャーの女性が駆けつけて、ラーティに報告する。

クラッシャー同志「ラーティさん!敵部隊はなんとか壊滅させる事ができました・・・・・っ!!」

ラーティ「そうか・・・・・。で、スピニットの村はどうなった?」

クラッシャー同志「村は壊滅状態でありました。しかし、一般のスピニットたちなら、

ほとんど死亡及びグランティに拉致された確率がありますが、

残りの少数のスピニットたちは無事です。」

ラーティ「そうか・・・・・。よくあいつらを守ってやってくれた。感謝する。」

そこで、サリマとダッタが走って来て、ラーティのところに来た。

サリマ「ラーティ!!!」   ラーティ「っ!サリマ!!それに・・・・ダッタも。」

ダッタ「は?もう喧嘩終わったのかよ。ラーティ。」

ラーティ「ああ。なんとか一般のスピニットの全滅は防げた・・・・・。」

サリマ「よかった・・・・・・。守ってくれたのね。彼らを・・・・・・。」

ダッタ「ちっ!俺はよくねェし!!戦え無くてストレス発散もできねーよ!!」

ラーティ「まあ。ダッタよ。戦いはまだ完全に終わったワケではないのよ。」

ダッタ「そうだなァ。グランティ第6海軍を壊滅させねぇ限り、この島での任務は終われねぇ。」

サリマ「そして、この島の平和が訪れない・・・・・!早く任務を遂行させないと!!」

ダッタ「だったら早く遂行しような。平和なんぞどうでもいいから。」

サリマ「ど、どうでもいいですって!?あんた、私たちはグランティを倒すと言うのは・・・・っ。

これ以上、奴らの犠牲者を増やさぬため!そして、この世界に平和を齎すために・・・・・・!!」

ダッタ「年上に説教かけるなよ。グランティを倒すには平和的より破壊的な恐怖政治だ。」

サリマ「なんですって!?いくらグランティが憎いからって・・・・・!!」

ダッタ「ふざけるなよ。俺はな、グランティのクソどもに大切な人を殺されたんだぞ?俺は、

そんな俺の大切な人を奪ったグランティに復讐するんだ。てめーもそのグランティに、

家族を殺されたんだろ?だったら怒りだ。昔の優しさを捨てて、憎しみを身に盛らせろ!!

いつまでもいい子ぶってると、叩くぞ、このガキが!!」

サリマ「ダッタ!私は・・・・・・っ!!」

ラーティ「落ち着けっ!!喧嘩はやめろ。我々クラッシャーはそれぞれの違う理由で・・・。

それでも我々は真っ向からグランティと戦わなければならないんだぞ・・・・・!!?」

ダッタ「ち・・・・・っ!そうだな。グランティは俺たちが必ず倒す!!必ずや・・・・・っ!!」

サリマ「・・・・・・っ。憎しみだけでは、グランティを倒す事はできない・・・・・・。」

ダッタ「・・・・・叩こうか?」  ダッタはサリマに向かって拳を振り上げようとした。

ラーティ「やめろと行ったハズだ!!!」   ラーティが怒鳴ると、ダッタは拳をとく。

ダッタ「・・・・・・俺は別の方へ行くわ。」

サリマ「え・・・・・?」  ラーティ「そうか。だが、お前は一人で戦いすぎだろう?」

ダッタ「元々俺とお前らは違う。戦い方も性格もね。俺はあくまで憎しみで戦うつもりだ。

お前らはこれからも甘ちゃんらしい戦い方で生きてみろよ。もし、死んでも俺には関係ねーけどw」

ダッタはそう言いながら、ラーティやサリマと別れようと、二人に背を見せて歩いた。

ダッタ「・・・・・・うっ!・・・・・・・っ!!」

歩きながらダッタは痛みを感じたか少しガクッとしていたが、それに耐えて歩き続ける。

サリマ「・・・・・・ダッタ。」  ラーティ「大丈夫だ。奴は死なぬ。俺たちはしばらく村に残ろう。」


一方、ボトルズたちはまだ岩でできた橋を歩いていた。しかし、彼らの前に、2つの道があった。

プルレス「っ!?道が二つもある・・・・!?」

エレナ「左の方はまだ先が長そうだけど、右の方はさっきと同じ大きな岩場が見えるわね。」

ボトルズ「さっきの大きな岩場には赤いバッテンがあった・・・・。もしかして、

この右の方向にある大きな岩場にも同じ赤いバッテンがあるんじゃ・・・・・!?」

エレナ「だとすれば、右の方向へ進むべきね!!」

ボトルズ「よし!では、そこへ進みましょう!!・・・・行きましょう。バンジョー。カズーイ。」

バンジョーとカズーイ「・・・・・・・・・・・・・・。」  バンジョーとカズーイはまだ目覚めていない。

そして、ボトルズたちは大きな岩場へ向かおうと右の方向へ歩こうとする。その時。

謎の声「見つけたぞおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」

ボトルズたち「っ!!!!???」  その時、どこからともなく謎の声が響いた。

ボトルズたちはそれぞれ周りを見回すと、彼らから後ろの方向と、

左の方向より多くのスピニットたちがいた。謎の声はグランティのスピニットのものであったのだ。

スピニット「クククククククククク・・・・・・・・!!!!」

ボトルズ「グランティ!!!!」   エレナ「こんな時に・・・・・・・!!」

プルレス「急いで、右の方向へ!!!」  ボトルズたちは急いで右の方向へ走る。しかし。

スピニット「くらあああぁぁぁぁぁ!!!!」  「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅい!!!」

多くのスピニットが飛んで来て、その右の方の橋を歩くボトルズたちの前に着地した。

そして、大きな岩場では、いつの間にかニータが立っていた。

ニータ「どうした?海賊の娘にジンジョーのガキにメガネモグラよ!!

熊と鳥が眠っているように見えているが、もう死んだのかしら?」

ボトルズ「・・・・・まだ死んでません!!バンジョーとカズーイは再び立ち上がって、

お前たちグランティを必ず壊滅させるでしょう!!!」

エレナ「それまでに・・・・・!私が二人の代わりになって戦うわ!!!」

プルレス「二人はあのコンガを倒す程の凄い力を持ってるんだぃ!!!」

ニータ「わっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!!!!!海賊娘一人で、

俺たち複数に勝てると思うてか!!?笑わせるな!人間の雌豚が!!!」

エレナ「やってみなくてはわからないわよ!!蟹のお化け!!!!」

ニータ「面白い!では、やってみるがいいさ!!!かかれえぇぇぇぇぇいっ!!!!!」

スピニット「おおおおおおおおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」

ニータの命令で多くのスピニットたちがボトルズたちに一斉に襲い掛かった。

つづく

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グランチルダ「そおぉぉぉぉぉう!!!このグランチルダ様の野望はっっっっっっ!!!!

グランティを、全ての悪の頂点に立たせる事なのぢゃっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!」

グランチルダがそう叫んだ時、雷の音と共に窓から光が。これは雷光だ。

そう。悪の雷だ。グランチルダの野望。それは、自分の組織にして、

悪魔の軍団、グランティを全ての悪の象徴させるための支配力をあげる事であった。

クランゴ「オオ・・・・!流石ハグランチルダ様。目的デハ、コノクランゴノトハスケールガ違ウ・・・・ッ!!

ヤハリ、我ラグランティノボスト言ウ事ハアリマスナ!」

グランチルダ「ふん!たあぁぁぁぁしかにわしはグランティのボスぢゃっっっ!!

ぢゃぁぁぁぁが、このわしがグランティの全てを操っっっっとるワケではなぁぁぁぁぁい!!!」

クランゴ「スルト・・・・コノグランティノ総裁ハグランチルダ様デハナク・・・・!?」

グランチルダ「そぉぉぉぉぉう!!実は、このグランティの首領はわしではなく、

このわしを遥かに越えた奴こおぉぉぉそが、グランティの全てを操っとるのぢゃっっっ!!!!

その者が誰なあぁぁぁのかは、わしもお前も誰も知らあああぁぁぁぁぁん!!!!!!」

謎の声「そのあんたがグランティの副総裁の役割をしてんじゃねーの?」

クランゴ「ムッ!!?誰ダ!!!!」   クランゴは謎の声の主の方に向く。

その者は暗くて完全に姿が見えないが、顔がまるで怪獣で、どこか船長服らしいのを着ていた。

しかも、口にはパイポが。この者もグランティのメンバーの一人だそうだ。

グランチルダ「ふん!・・・・・シーマン族のおぉぉぉ船長か。どおぉぉぉぉだい?

あの戦艦の開発はあぁぁぁぁぁ????」  どうやらこの船長服を着た怪獣は、

シーマン族の者らしい。しかし、シーマン族とは一体何者だ?その秘密は後にわかる事になるが?

船長服を着た怪獣「ケッ!まだ完全に造っちゃいねェよ。ったく・・・・!あの野郎は・・・・!!」

クランゴ「オイ!シーマン族!!グランチルダ様ニ対スル、ソノ口調ハ・・・・・ッ!!!」

クランゴが話している途中、さらに二人のグランティメンバーが現れた。

こちらも影で見えないが、ワーウルフのような姿をした怪人と、異形な衣装を着た少女、

さらにとても太いが手が長く足が無い、どう見たって人間ではない異人もいた。

ワーウルフの姿をした者「グルルルルルル・・・・・・。シャークックアイランドでは、

グランティが完全支配を目指していると聞いたが・・・・・。グランチルダ殿。」

少女「他の地区の部隊でもクラッシャーや政府の部隊との攻防戦を展開しているそうです。

中には、苦戦を強いられている部隊も複数います。どうします。グランチルダ様。」

グランチルダ「ふん!それこおぉぉぉぉそが、戦争と言うもんじゃなあぁぁぁぁのかい??

各部隊に報告するがいいいぃぃぃぃ!!!自分たちのピイィィィィンチは、

自分たちで切り抜けてえぇぇぇぇおけぃ!!ところで、ワーラ。エスメラルダよ。

お前たちはどおおおぉぉぉぉぅかのおおおぉぉぉぉぉ????」

どうやら、ワーウルフの姿をした者がワーラで、少女がエスメラルダと言う名らしい。

ワーラ「うむ・・・・・。こちらの方は、クラッシャーとの戦闘を続行しているが、

我々の方が戦力が大きいのに等しい・・・・。このまま行けば、我々の勝ちであろう。」

エスメラルダ「しかし、敵の戦力が増殖するのも時間の問題です。今のうちに叩かなければ・・・・。」

人間ではない異人「ゾゾゾオオォォォ~。ならば、我が部隊から援軍を送ろうか?

我が拠点では、未だに戦闘が起こらぬので兵は数多くいるゾゾオオォ~ッ!!」

エスメラルダ「確かに、あなたの拠点は恐ろしく防衛力も強い。ですが・・・・・。

我々は自分たちの力で、奴らを叩きたいのです。」

ワーラ「残念ながら、お前達の力を借りるワケにはいかんのよ。幽霊族の戦士よ。」

人間ではない異人は幽霊族であった。だとしたら、グランティはゴーストまでもが所属しているらしい。

幽霊族の戦士「ゾゾゾッ!そうか・・・・。では、勝手にするがいいゾゾ・・・・・。」

グランチルダ「クククククク・・・・・ッ!!ところで、奴らは元気かのおぉぉぉぉ!??」

シーマン族「奴ら・・・・・?誰だそいつぁ?」  そこで、また二人のグランティメンバーが来る。

そいつも影で見えないが、何やらカエルそのものの姿をした者であった。

もう一人は、人間であって人間ではなさそうな姿をしている青年がいた。

カエルの姿をした者「ゲコゲコ!そやつらは、ミューティーズと言う、

我がグランティの独立工作部隊ですな。ゲコゲコ・・・・・。」

クランゴ「ミューティーズ・・・・!チャズ男爵ガ率イルバイオモンスター軍団カ・・・・ッ!!」

グランチルダ「そおぉぉぉぉれで?チャズ男爵の軍団は今、どのよおぉぉぉうな、

状況かのおおおおぉぉぉぉぉぉぉ???我がどおおぉぉぉぉうしよ!!」

青年「チャズ男爵率いるミューティーズは現在、政府軍との戦闘状態に入っています。」

グランチルダ「ふん!政府ねええぇぇぇぇぇ~??ぢゃあぁぁぁぁぁが!

そんな軍隊ごときでは、チャズ男爵の軍団には勝てないねええええぇぇぇぇぇ!!!」

幽霊族の戦士「グランチルダ様の言う通りだゾゾ。奴にはあやつがついている。

あやつの科学により、奴の部下はさらに増え続けるゾゾオオオォォォォ!!」


場所は変わり、ここは政府の管理下に置かれている夜の街。しかし、この街では、

多くの建物が燃えて火の海となっている。これはグランティの仕業だ。

そう。ここはグランティと政府軍の戦闘区域となってしまったのだ。政府軍は、

戦車部隊や歩兵部隊で戦っている。対するグランティ側は、何やら不気味な、

怪人たちが無数に歩いていた。歩兵部隊が銃器で、戦車部隊が砲撃で迎え撃つ。

怪人たちが政府軍の攻撃で多く倒れるが、何故か怪人たちの数が多く減っていない。

そう。怪人たちは無数にいるのだ。政府軍はそのあまりの敵の戦力にひるみかける。

怪人「キャアアァァッ!!キャアァァッ!!」   「ケケケケケケケケ・・・・!!!」

歩兵「隊長・・・・・っ!こんなに撃ちまくっても奴らは全滅していません!!」

歩兵部隊の隊長「ひるむなっ!!平和と秩序を願って撃って撃って撃ちまくれ!!!

そうすれば、いつかは敵である奴らも・・・・・・っ!!」  その時、政府軍の部隊の後方にある、

大きなビルが突然、大爆発を起こした。歩兵たちはすぐ、それに気づく。

歩兵「ああっ!!我が政府の拠点が・・・・っ!!」  「ば・・・爆発した・・・・!?」

どうやら爆発したビルは政府軍の拠点の一つらしい。それが大爆発を起こし、

廃墟となって燃え上がってしまう。その炎から謎の人影が出てきた。

歩兵部隊の隊長「むっ!?何者だ!!?」  歩兵たちはその人影に向けて一斉に銃を構える。

その人影から徐々にその正体が見えるようになる。それは、紛れも無い人間の少年であった。

歩兵部隊の隊長「何者かと聞いているのだ!!答えなければ、無関係に射殺するぞっ!!」

少年「・・・・・グランティ独立工作部隊・ミューティーズの隊長、チャズ。」


グランチルダ「いぁぁぁぁぁまごろは、ミュータントどもを囮にして、

政府の馬鹿どもの拠点を破壊したのぢゃろおおおおおおぉぉぉぉうて!!!!!」

カエルの姿をした者「ゲコゲコ!!チャズ部隊の拠点は【クランカーのどうくつ】にあります。

その拠点にクラッシャーの中で最も恐ろしい部隊が制圧を企むとの報告が入りました!!」

グランチルダ「恐ろしいぶたああぁぁぁぁい???ああ、あいつがリーダーのねえぇぇ・・・・・・。

なあぁぁぁぁに、心配する事はないさ。ミューティーズはわしが見込んだ、

数少ない最強部隊の一つよ。恐らく互角になるやも知れえええぇぇぇぇんが、

なあぁぁぁぁぁんとかなるぢゃろっっっっっっっっ!!!!最も・・・・・あの熊と鳥が、

来てしまえば、大変な事になるぢゃろうなああぁぁぁぁぁ・・・・・・!!!

早く来れば良いがのおおおぉぉぉぉ!!あのシステムの作動をおおぉぉぉ・・・・・!」


一方、ここは第1話で存在したパイプに繋がられている2つのカプセルのある部屋。

その一つのカプセルの中に、チューティが入っていた。今でも怯えてすすり泣いている。

チューティ「お兄ちゃん・・・・・。早く助けに来て・・・・・・。」

どうやら、チューティはまだ無事であった。だが、バンジョーよ。

こうしている間でも、恐ろしき機械が作動する時が近づきつつあり、

お前の愛する妹の美しさが魔女に奪われてしまいそうであるのだ。

この恐ろしき恐怖を打ち砕く事ができるのは、バンジョーとカズーイ。お前たちだけなのだ・・・・。


その頃、おたからザクザクびーちの一般のスピニットの村では、

クラッシャーのラーティ部隊とグランティのスピニット部隊が、戦争をしているのだ。

しかし、そこにグラントリング部隊も駆けつけた。チョッキが援軍を要請したからである。

グラントリング「ガウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!」

クラッシャー同志「グ、グラントリングだ!!」  「敵の援軍か・・・・!!く、来るぞ!!」

グラントリング「おらああぁぁっ!!!」  先陣を切った一人のグラントリングが、

爆弾を投げつけた。その爆弾はクラッシャー同志数名のところに落ち、

そこで爆発した事により、多くの同志が爆風で吹き飛んでしまった。

そして、多くのグラントリングが戦場に一気に突入し、残りのクラッシャー同志に襲い掛かる。

クラッシャー同志「やろおおぉぉぉ!!!」  一人の同志の男がマシンガンを乱射する。

その多くの銃弾に4人くらいのグラントリングが撃ち殺された。

そして、残りのグラントリングたちがついにクラッシャー部隊と接近戦に入る。

それぞれ剣や斧など他にも様々な武器や凶器などで戦っていた。

中には銃器や矢など遠距離用の武器で戦う者たちもいた。敵スピニットはハサミで戦っている。

ラーティ「ぇやあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 

そして、ラーティも多くのスピニットたちを倒し続けていた。そして、ラーティは今、

無数のラッシュで一匹のスピニットを殴り続けて、バラバラにして倒した。

ラーティ「破壊前歯!!!!」  ラーティは破壊前歯でもう一匹のスピニットの体に、

噛み付き、粉々に吹き飛ばした。そして、ラーティに歯向かうスピニットは全滅した。

チョッキ「ち、ちいいいぃぃぃ・・・・・!!なめた真似をしやがって!!」

ラーティ「さァ・・・・。次はお前だ。かかって来い!!!」

チョッキ「はぁ?お前から来いよ。たかがビーバーのお前なんて敵じゃないのよ・・・・・!」

ラーティ「・・・・・・仕方がない。では、こちからゆくぞおおおぉぉぉぉっ!!!!!」

ラーティはチョッキを倒そうと走る。そして、チョッキも横走りで接近してきた。

チョッキ「死いぃぃぃぃねええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

チョッキがハサミで殴りかかり、ラーティも拳で殴りかかる。両者の拳が激突した。

つづく

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チョッキ「・・・・・・ふん!もしかすると、これがこの行動の最後となろうなぁ。

その最後と言うのに隊長は一体、何をなさろうと言うんだか・・・・。ククククク・・・・。

まあいい。僕がこの村を壊滅させ、手柄を大幅に手に入れてやるさ!!!

者ども!!できるだけ多くのスピニットどもを攫いまくるのだ!!

抵抗する者は全て虐殺するのだ!!!!」

チョッキがそう命令すると、スピニットたちはさらに一般のスピニットを、

捕らえたり殺したりしていた。そのたびに、村はさらに燃え上がっていった。

その時・・・・。チョッキの後ろの地面に何者かの足が踏み入れた。

チョッキ「むっ!?何奴!!?」   チョッキは後ろから足音が聞こえたので、そこに向く。

そこには、クラッシャーの獣戦士・ラーティであった。ラーティはチョッキの野望を砕きに来た。

ラーティ「カンシー小隊のチョッキか・・・・。教えろ。カンシーはどこにいる?」

チョッキ「隊長なら別の任務に向かってるよ。お前はこれより僕に殺されるかも知れないけど、

冥土の土産に教えてやろう!隊長は今、素晴らしき金色の宝箱を狙うクラッシャーや、

あの熊と鳥の掃討に向かっているよ。もしかしたら、君の仲間が危ないかもだぜ?w」

ラーティ「では・・・・。貴様を先に倒し、そのカンシーをも倒しに行くまで。」

チョッキ「言ってくれるね?では・・・・お前は僕が地獄へ送ってやろう。」

ラーティ「いいだろう・・・・・っ!!」  こうして、ラーティVSチョッキのバトルが始まった。

カニVSビーバー・・・・・。どっちが強いのか?そして、チョッキがこう叫ぶ。

チョッキ「戦闘員20名!クラッシャーを倒せ!!!」

チョッキの叫びに、20匹のスピニットが来て、ラーティの前に立ちはだかる。

スピニット「グフフフフフフ・・・・・・!!!」   ラーティはこれを見て驚き、こう言った。

ラーティ「なっ!!多数の部下を仕向けるとは、卑怯とは・・・・・!!」

チョッキ「だから何?こいつらは僕の手足でもあるんだぜ?その半分は、

一般の奴らを家畜にしたり、八つ裂きにしたりしているけどねw」

ラーティ「その半分なら、とっくに俺の【手足】に襲われているが・・・・?」

チョッキ「何ィ?・・・・あっ!!!」  チョッキは燃えている村の方に向くと、急に驚く。

そこに暴れている敵軍のスピニットが、クラッシャーの人間たちと戦っているからだ。

そう。彼らこそがラーティの手足なのだ。彼らは今、罪なき一般のスピニットを、

救うために剣だの銃だのでチョッキの手下に果敢と立ち向かっているのだ。

チョッキ「ちいぃぃぃ・・・・っ!!おのれクラッシャー!!!」

ラーティ「さぁ来い!!お前の相手はこの俺だ!!」

チョッキ「くそぅ!!親衛隊、殲滅せよ!!!」   スピニット「おおおぉぉう!!!!」

20匹のスピニットが一斉にラーティに襲い掛かった。

ラーティ「くっ!ぬおおおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

ラーティは様々な格闘で無数のスピニットを叩きのめす。

中には、数回打たれてバラバラに粉々に吹き飛んだ奴もいた。

ラーティ「だああぁぁぁぁぁっ!!!!破壊前歯!!!」  そして、ラーティは必殺技である、

破壊前歯で一匹のスピニットを一発で粉々に吹き飛んだ。

チョッキの親衛隊はラーティの激しい攻撃により、次々と戦力が削られていった。

チョッキ「くぅ・・・・!こちらチョッキ。今、クラッシャーの襲撃を受けている。

援軍用のスピニットを数名を投入しろ!それと・・・・グラントリング数名も頼む・・・・・!」


その頃、エレナたちは池場から出て、岩?でできた橋のような道を歩いていた。

ボトルズはバンジョーとカズーイをおんぶしたままであった。二人はまだ、

ダッタとの戦いの傷を癒えていないのだ。そして、ボトルズは心の中でふとこう呟いた。

ボトルズ(・・・・やはり、ダッタの攻撃か受けた傷と言うより、あの時繰り出した、

高空からのくちばしバスターと言う超強力技による反動のせいだろうか・・・・・?)

確かに、強い必殺技を放った後は時に反動と言うものが出る。だとすれば、

バンジョーとカズーイは、あのくちばしバスターを発動した後の反動で動けなくなったのだろうか?


ここは、悪のテロ組織・グランティのボス・グランチルダの部屋である。

グランチルダは今、ディングポットの中を覗いている。一体何を見ているのだ。

そして、ドアが開かれ、そこからクランゴが部屋に入ってきた。

クランゴ「失礼シマス。グランチルダ様。」

グランチルダ「おおぉぉぉぉ~。クランゴかいぃぃ?報告に来たのかい??」

クランゴ「ハッ。第6海軍ノメンバータチガホボ総員でクラッシャー及ビ、

クマ&トリノ掃討ニカカロウトシテイマス。一般ノスピニットノ収穫ニモ、

多クノメンバーデカカッテイル模様。マルデ、今日デ全テ終ワラセヨウトシテイ様デ・・・・。」

グランチルダ「ククククククククッッッ!!!やはぁぁぁり、

わしの言うとおりに動きおったかっっっっっ!!!!!」

クランゴ「ハ・・・?何ガ・・・・デスカ??」

グランチルダ「やぁぁぁつらはわしの言うとおりに決着をつけようとしているんぢゃよっっ!!!

シャークックアイランドを完全に我らグランティの支配下に置くためになァァァァァァ!!!!」

グランチルダが覗いているディングポットの中には、おたからザクザクびーち、

又の名・シャークックアイランドで戦っているグランティとクラッシャーの姿であった。

そして、画面?が変わりバンジョーとカズーイを抱えているボトルズの姿が。

グランチルダ「あの熊や鳥がぁぁぁぁクラッシャーの戦士の攻撃を受けて、

戦える状態でなくなってしまっっっっった!!!!よぉぉぉいか、クランゴよ。

さっそくカンシー小隊の奴らに熊と鳥の抹殺を優先をさせるのぢゃっっっっっっ!!!!!」

クランゴ「ハッ!サッソク・・・・・。」

グランチルダ「よろしいぃぃぃぃぃぃ~!!!!そのまぁぁぁぁぁえにっっ!

クランゴよ。わしがこのグランティで成すべき事がなぁぁぁぁぁんなのか、

知っっっっっっっっっっとるか!!!!??知らぁぁぁぁぁんとは言わせんんんん!!!!」

クランゴ「ハイ。グランティガ設立シタ日。その日コソガ、クランゴトアナタノ出会イデアリマシタ。」

グランチルダ「そぉぉぉぉぉぉうぢゃ!!!当時のお前はまぁぁぁぁぁぁぁぁだ、

若かっっったのぉぉぉぉう!!!ワシも少ぉぉぉぉぉしは若かっっっっった!!!!!」

クランゴ「・・・・当時ノクランゴハ、カツテゲームソフトヲ造ル会社ニ入ルノガ夢デシタ。

ソノタメニタクサン勉強シテイキマシタ。ソシテ、ヤットノ思イデ、

ゲーム製作会社ニ入リ夢ヘノ一歩ヲ、踏ミ出セタ途端、オロカナ別国カラノ襲撃ニアイ、

会社ガ潰サレ、クランゴハ廃人ニナリマシタ。シカシ、ソンナクランゴノ前ニ、

グランティノ誕生ヲ目撃シマシタ。ソコデ、アナタ、グランチルダ様ト出会イマシタ・・・・・・。」

クランゴが自分の過去を語っている間に、彼の過去の光景が次々と表していった。

そう。クランゴもグランティに入る前は、夢と青春を持つ心の綺麗な者だった。

しかし、残酷な現実のせいで夢を失い、廃人となってしまった。そんな時、

生まれようとしたグランティがそんな彼を救ったのだ。彼を悪鬼にするために・・・・。

グランチルダ「そぉぉぉぉぉぉう!!お前を救ったのは確かに、ワシぢゃった!!

あの日以来、ワシとお前は一緒に国々を暴力で制圧していった。そのとおぉぉぉきの、

お前の目には憎しみのほのぉぉぉぉぉうが燃えていた!!!まぁぁぁぁるで、

お前の夢を潰した奴らを殺そおぉぉぉぉうと探しているよぉぉぉぉうに!!!!」

クランゴ「クランゴハ今マデ、奴ラニ対スル憎シミデ戦ッテイマシタ!!

ソシテ、コレカラモ・・・・・ッ!憎シミコソガ、グランティノ力トナルデショウ・・・・・。」

グランチルダ「そのとおぉぉぉぉぉぉり!!!!憎しみこぉぉぉぉぉぉそが、

悪意の源。悪意は他にもたくさん。ならば、その幾多ああぁぁぁぁぁぁの悪意を、

ひとおぉぉぉぉぉぉぉつにしようっっっっ!!!!そのためにグランティは、

造られたのぢゃっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!!!!

ファイナリックミレミアムウォーズで、人間たちは未だぁぁぁぁぁぁぁに愚かな戦争をし、

幾多の命を散らしていっっっった!!!それだけぇぇぇぇぇぇぇではない。

その戦争の中に、悪意を持つ者もおおぉぉぉぉぉくいる。たとえば、

暴力団だの、武装組織だの、反乱軍だの、宇宙からの侵略者だの・・・・・。

そして、闇の世界の住人たちだの・・・・!他にも多くの悪が存在するのぢゃっっっっ!!!」

クランゴ「ソノタメニグランティハ造レラマシタ。ソシテ、グランチルダ様ノ野望ハ・・・・ッ!!!」

つづく

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エレナ「【そろそろ決着をつけろ】・・・・ですって!?」

ロックアップ「つまり・・・・この島に蝕むクラッシャーやお前らをいち早く、

抹殺しろっつー事だよぁああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

ロックアップはその語尾とともに、すぐにエレナに襲い掛かった。

ロックアップ「我が胃の中で溶けやがれええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

ロックアップは口を大きく開けて、エレナを食べようとする。

エレナ「ちぃ!!てやっ!!!」  そして、対するエレナもすぐに剣を振った。ガアァァン

エレナの剣とロックアップの牙がぶつかり合った。ここに、押し合いによる戦いが始まる。

ロックアップ「うぬウゥ!?なかなかいい力を持っているではないかァ!!」

エレナ「く・・・・っ!!だああぁぁぁぁぁ!!!!」

そして、エレナは剣で強く押して、ロックアップを弾く。これは効いたか?

ロックアップ「ぬおおぉぉぉぉっ!!?」  エレナに蹴られた敵はひるんで、彼女から放れる。

エレナ「はああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

そして、エレナはすぐに走り、ロックアップを思いっきり斬りつけた。  ズバン

ロックアップ「ぐわああぁぁぁ!!!やるじゃねェか・・・・っ!!こらああぁぁぁぁ!!!!」

怒ったロックアップは口を大きく開けた。エレナを食い殺すつもりだ。

ボトルズ「危ない!!敵はエレナさんを食べ殺す気だ!!!」

エレナ「くっ!!」  しかし、エレナはロックアップの攻撃を素早く避ける。

ロックアップ「ちイィ!!なんて素早い動きをしやがる!!」

その時、エレナはロックアップが口を閉じた隙を突いて、斬りかかった。

エレナ「これで仕留める!!!」  エレナは剣でロックアップの両目を突き刺す。

ロックアップ「ぐお・・・・おおおぉぉぉ・・・・・!!!!」  敵は両目を突き刺されて痛がる。

ボトルズ「敵の急所は目だったのか!!圧倒的に勝ちましたね、これは!!!」

エレナ「・・・・っ!てぃ!!」  エレナは敵の両目から剣を抜き、すぐに縦に振って斬った。

ロックアップ「ぎゃ・・・・っ!!」  エレナの一刀両断により、ロックアップは真っ二つとなった。

プルレス「やったァ!!エレナさんが勝ったぞおおぉぉぉ!!!!」

エレナ「さあ!早く急ぎましょ!!敵の援軍が来る前に・・・・っ!!」

ボトルズ「そうですね。どうやら敵もそろそろ動き出そうとしているそうだし・・・・。」

こうして、エレナたちは急いで歩き、ついに池場から脱出できた。

その池場では、ダッタが倒れていたままだった。さっきの戦いのダメージが、

まだ消えていないか意識が既に途絶えていたそうだ。そこに、何者かが来た。

5匹のグラントリングたちであった。どうやら奴らは、倒れているダッタを、

今のうちに殺そうとしているらしい。卑怯な連中である。

グラントリング「キッ!どうやらクラッシャーの中では、こういう馬鹿がいるらしいな。」

「こんなところで眠って隙を見せまくる阿呆なら、俺らでも簡単に倒せるっしょw」

「一般のスピニット狩りはカンシー小隊がやってるだろうし。俺らは、

ちゃっちゃとこいつの首をとっちゃって、階級あげようぜw」

そう会話していたグラントリングたちは剣を持ち出して、ダッタを殺そうとした。しかし・・・・。

グラントリング「ぐああぁぁっ!!?」  突然、鳴り出した銃声と共に謎の銃弾が飛び出してきて、

一人のグラントリングを撃ち殺した。他のグラントリングがこれを見て驚く。

グラントリング「な、なんだ!?誰か撃ったのか!!?」

謎の声「私よ!!!」  グラントリングたち「っ!!??」

そして、銃弾を撃った者の声が響く。グラントリングはその声の主の姿を見る。

その者はクラッシャーの少女射撃兵・サリマであった。

グラントリング「クラッシャーか!?まぁいい!どうせこの戦いで決着がつくからなァ!!」

サリマ「決着!?どういう意味!?」

グラントリング「うるせェ!!かかれえぇぇぇぇい!!!!」

4匹のグラントリングが一斉にサリマに襲い掛かった。

サリマ「く・・・・・っ!!」  サリマはピストルを速く撃ちまくる。

グラントリング「ウガ!!」  「ギャオ!!」

サリマの連射による銃弾4発が、見事グラントリング4人に命中した。全発命中である。

敵は全員倒れて死んでしまい、サリマは勝利した。

サリマ「・・・・・ダッタ・・・・・・。」  サリマは倒れているダッタに近づき、彼に駆け寄る。

ダッタ「・・・・・・・・・・・・・・。」  今のダッタには全く意識がないように見える。

サリマ「・・・・もしかして、無茶して、グランティの奴等と戦い過ぎて・・・・。」

サリマはダッタの頭に触れてそう呟く。本当はバンジョーとカズーイが倒したのだが・・・・。

その時、サリマの後ろに何者かが密かに立っていた。それは、新たなグラントリングであった。

グラントリング「グルルルルルル・・・・・!!」  サリマ「っ!!?」

サリマは後ろから敵の気配を感じて後ろへ向いた。しかし、もう遅いかも知れない。

グラントリング「クラッシャアアアアアァァァァァァァー!!!!!!!!」

グラントリングが斧で斬りかかる。今のサリマにこれを避けきる事ができない。その時・・・・。

ダッタ「・・・・・っ!!」  気を失ったハズのダッタが急に復活しては、

すぐにナイフでサリマに襲い掛かるグラントリングの首を切り裂いた。

グラントリング「ギャ・・・・?」  グラントリングはダッタに首を斬られて、

顔が体から分離してしまう。その顔は池に落ちてしまう。敵は死に、サリマは助かったのだ。

サリマ「・・・・・っ!ダ・・・・ダッタ・・・・・。」  サリマは自分を助けたダッタの方を向く。

ダッタ「あ”ぁぁ・・・!なんだよ、居眠りの邪魔をしやがってよォ・・・・・!!」

ダッタはそう言いながら、まだ残る痛みに耐えながら立ち上がっていた。

サリマ「ダ・・・・ダッタ!!大丈夫・・・・・・??」

ダッタ「ケッ・・・・!ちィとあのクソッタレの熊と鳥と喧嘩しただけよ・・・・・。」

サリマ「それで・・・・負けたんだ。だから、こんな目に・・・・・。」

ダッタ「っ!?っざけんじゃねエェ!!俺ァまだ負けちゃいねーよ!!

まだ、決着はついていねぇ!!俺様の勝利こそが決着の時だっ!!!」

サリマ「・・・・そうかも知れないわね。あの熊と鳥もグランティも我々が必ず・・・・っ!!」

ダッタ「ぶっ殺す!!!なんとしてもなァ・・・・・!!」  ダッタは怒りと共に拳を強く握る。

サリマ「・・・・・っ!でも、グランティの奴らがこう言ったんだけど・・・。

また一般のスピニット狩りをカンシー部隊がやっているなんて・・・・・!!」

ダッタ「一般のスピニット?知らねぇよ、んな奴ら。一般なんざ部外者だ。」

サリマ「でも・・・・そんな部外者で、関係のない人たちを戦いに巻き込ませるなんて、

そんな恐ろしい事をする奴らを許せない・・・・!一般のスピニットたちを助けないと・・・・!」


一方、一般のスピニットの村では、大勢の凶悪なスピニットたちが襲撃していた。

多くの砂の家が崩れて、中には爆発したり炎上する家もあった。

グランティ側のスピニットが逃げ惑う一般のスピニットを襲っていた。

グランティ側のスピニット「いい加減、降伏しやがれええぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」

一般のスピニット「うわあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

グランティ側のスピニットは一般のスピニットを次々と殺したり攫ったりしていた。

そんな凶暴なスピニットたちを指揮していたのは、カンシー小隊の、

一匹チョッキであった。カンシー小隊長は何故かチョッキに任せて、別の行動をしているらしい。

つづく

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