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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ミスターバイル「今度こそくらえワニイイイィィィィィ!!!!」

バイルはクロコファングでコッパに迫る。だが、

回転する甲羅は軌道を変えて、バイルの攻撃から回避した。

コッパ「馬鹿が!!俺様は回転する甲羅を、

自由に動かせるんだよォ!!!」

ミスターバイル「ワニイィィ・・・!!(奴の必殺技の効果は、

相変わらず長いワニ。それに比べ、俺様のクロコファングは、

少しの時間しか効果が持てないワニ。早く決めねーとワニ!!!)」

そして、回転する甲羅がバイルの後ろについた。

ミスターバイル「ワニッ!?」 コッパ「くたばれ!!!」

そのまま一気にバイルに迫るコッパ。

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィ!!!!!」

バイルは素早く後ろに向いて、コッパを迎え撃つ。しかし、

回転する甲羅が遥かに速く、既にバイルに近づいていた。

ミドリ「もしや、あの距離からクロコファングを!!?」

アシナガ「危険すぎっぞ!!!」

ミスターバイル「クロコファング!!!!!!!」

そして、両者の必殺技が再び激しくぶつかった。だが。

ミスターバイル「ワニイイイイィィィィィィィィ!!!??」

バイルはあまりの衝撃で吹き飛んでしまった。

ミドリたち「ミスターバイル!!!!!!」

5匹のクロコタスが倒れたバイルに不安を感じた。

カズーイ(リュック)「コッパが勝ったわ・・・!」

マンボ「いや、まだ完全に勝ったワケではない・・・!」

果たしてコッパは勝っただろうか。そのコッパは。

コッパ「う、うわあああああああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」

コッパの回転する甲羅があらゆる方向で飛んでいたが、

コッパ自身で動かしているワケではなかった。

プルレス「な、何をやっているの?」

ボトルズ「暴走したんだ・・・!コッパ君の甲羅と刃の回転が、

ミスターバイルのクロコファングと無理にぶつかったため、

その大きすぎる反動で制御できなくなったんですよ!!」

マンボ「そう。コッパもミスターバイルの必殺技、

受けてしまった。

そのダメージで甲羅のコントロール、できなくなった。」

そう。バイルの必殺技を受けたコッパの甲羅は、

軌道が乱れていたのだ。

コッパ「だ、誰か止めろおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」

コッパの意思と関係なく、甲羅は周囲の木を次々と斬り続ける。

バンジョー(ミドリ)「これじゃ、コッパがどうなるかわからない・・・!?」

暴走するコッパの甲羅。それを、遠くの木々から何者かが見ていた。

その者たちは、2匹のカエルらしき姿であった。


そして、カエル族のイエローボスのアジトでは、

エスメラルダとイエローボスが会話をしていた。

エスメラルダ「とうとう、ズーギルも死んでしまったわね・・・。」

イエローボス「だが、奴は無駄死にをしなかった。ゲコ!

我が部下から、ズーギルは見事に全ての種族の拠点を偵察し、

攻略ポイントをゲットした。攻めるなら今だけだ!ゲコゲコ!!

今まで我らは何度も敵本拠地に襲撃した事あるが、

全て我らの敗北に終わった。だが、今度こそは行ける!」

エスメラルダ「ええ。私の頭脳をあなたに授けるわ。

ラミジャにも敵本拠地攻略を協力させましょう。

ズーギルや他の部下たちの死を無駄にしないために・・・・っ!」

イエローボス「それにはまず、ワニ族のエースと、

カエル族のエースをぶっ殺す必要がある!!ゲコゲコ!!

奴らは戦場で喧嘩をしているそうだ。今頃、どっちも、

体力を削り過ぎているだろうよ。ゲコ。今のうちに、

我らは、イエローフリビッツ部隊を投入する!!」

そして、イエローボスはピョンピョンと移動して、アジトから出る。


外に出たイエローボスの前に大勢のイエローフリビッツがいた。

イエローボス「ゲコゲコ!!貴様たち!!よーく聞けィ!!

いよいよ俺たちカエル族は他の種族の馬鹿共に対して、

総攻撃を開始する!!

第7特命隊も総力をあげて協力してくれる!!

敵種族の拠点への攻略法は既に掴んでいる!!

その攻略法を武器に、

奴らを一掃し、この沼を俺たちカエル族のものにするのだ!!

なお、この沼にいたクラッシャーの連中も既に、

第7特命隊の戦士たちが少数消した!!今がチャンス!!!

行け!!イエローフリビッツ軍団!!全員出撃せよ!!!!!」

イエローフリビッツ「ゲコゲコゲコゲコゲコオオオオォォォォォォ!!!!!」

イエローボスの叫びに、大勢のイエローフリビッツが叫んだ。


コッパ「わああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

コッパの甲羅は今でも暴走を続けている。

ユミ「ミクス!!空気の力で止められる!?」

ミクス「こ、甲羅が速すぎて、捉えられません・・・!」

マンボ「このままだと、マンボたちにも被害、及ぶ。」

カズーイ(リュック)「マジ!?もし、それが本当だったら・・・。」

その時、甲羅が一気にバンジョーたちに近づいて来た。

カズーイ(リュック)「って、マジでこっちに来たあああぁぁぁぁぁ!!!?」

カズーイは甲羅が近づいて来る事に驚く。そして。

回転する甲羅の刃による斬撃が、

バンジョーとカズーイに直撃してしまう。

バンジョー(ワニ)とカズーイ(リュック)「ぐわあああああぁぁぁぁ!!!??」

ボトルズ「バンジョー!!!カズーイ!!!」

バンジョーとカズーイは血まみれで倒れる。

だが、甲羅の暴走は止められない。

コッパ「ち、畜生・・・!止

止まんねえええぇぇぇぇ・・・・っ!!!うっ!?」

その時、甲羅の動きが突然止まった。そして、二つの剣が落ち、

手足と顔を出したコッパも落ちた。これに驚く一同。

アシナガ「と、止まった・・・・!?まさか!?」

アシナガはマンボの方を見てみる。

マンボは杖の先端を光らせた。

マンボ「マンボマジックで、甲羅の暴走、止めた。」

マンボの発言と共に先端から光が消える。そう。

マンボは魔法でコッパの甲羅の暴走を止めたのだ。

コッパ「うう・・・っ。何だか知らんが、助かったぜ。むっ!?」

コッパは倒れているミスターバイルの方を見る。だが。

ミスターバイル「・・・・・・・・っ!」

つづく

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