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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ユミは翼を広げて、物凄いスピードでデグスの方へ跳ぶ。

ユミ「はああぁぁぁっ!!!」 デグス「ぬおっ!?」

ユミは手刀で攻撃するが、デグスは間一髪避ける。

デグス「ちぃ・・・・!!おら!!」

デグスは素早く走り、ユミから右側のところにつく。

そこから、パイプで打撃しようとする。だが。

ユミ「ぬっ!!せやああぁぁっ!!」

ユミは腕でガードし、キックでデグスを斬った。

デグス「ぐああぁぁぁっ!!?」

ユミ「まだまだ!!!」

ユミは再びキックを繰り出すが、

デグスは素早く後方へ走って避ける。

デグス「く・・・・っ!!こらああぁぁぁぁぁ!!!」

デグスは物凄いスピードで跳び、屈強した手でユミを殴る。

ユミ「ぐふっ!?」 ユミは倒れるが、すぐに立ち上がる。

ミクス「ユミさん!!!」

ユミ「大丈夫よ!!はああああぁぁぁぁぁぁ!!!」

ユミはデグスに迫ろうと走るが、

デグスは別の方向へ素早く走る。

ユミ「そこかっ!!!」 デグス「むん!!」

ユミは手刀で攻撃しようとするが、

デグスはパイプでガードする。

そして、デグスが素早く逃げるとユミが素早く追う。

さらに、両者はまた互いの技をぶつけ合う。

これが数回続き始める。

ソギー「どっちも速くて、ほとんど見えないわ・・・!」

モギー「まさにスピード対決だね!」

グロッギー「できればお姉ちゃんに勝って欲しい。」

ミクス「この速さでは、空気の金縛りで捉える事ができない・・・。

それでは、ユミさんを援護する事ができない・・・・!」

ユミ「とりゃあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ユミは飛びながらドロップキックでデグスに迫るが、

デグスはこれを避ける。

ユミ「っ!?ちょこまかとォ!!!」

ユミは後ろから迫るデグスを攻撃しようとする。だが。

デグス「ぬおりゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

デグスはパイプでユミを打撃する。

ユミ「ぐうぅぅ・・・っ!!であああぁぁぁ!!」

ユミは手刀でデグスを突き刺す。

デグス「ぐおっ!!でええええぇぇぇぇぇい!!!」

デグスはユミを思い切り蹴り飛ばす。

ユミ「うあああぁぁぁぁっ!!?」 ミクス「今だ!!!」

ミクスはデグスの動きが止まったところを見て、

空気の金縛りを発動する。

だが、デグスにそれを気づかれ、

発動される寸前に素早く逃げた。

ミクス「しまった!!」 デグス「見えているんだよ!!!」

デグスがパイプでミクスを襲おうとする。その時。

ユミがミクスの前に来て、

代わりにデグスの打撃を受けた。ミクスを守るために。

ユミ「くあああぁぁぁぁっ!!」 ミクス「ゆ、ユミさん!!?」

デグス「何・・・・っ!!?」

ユミ「ぬ・・・っ!!おおおおぉぉぉぉぉっ!!!」

ユミはパンチでデグスを殴り飛ばす。

デグス「ぬわあああぁぁぁぁぁ!!?」

ユミ「ミクスに手を出すなあああぁぁぁぁぁ!!!」

ユミはチョップでデグスを斬る。

デグス「ぐえっ!!?・・・ぐふっ。」

ユミ「っ!?な、何がおかしいのよ!?」

デグス「知ったぞ?てめーの弱点を。兵士共!!!」

兵士たち「ははっ!!!」

その時、兵士たちが一斉に銃を構えて、

ミクスや3匹の白熊の子供たちに近づこうと走る。

白熊の子供たち「ひ、ひいいいぃぃぃぃぃ!!!?」

ユミ「逃げてええええぇぇぇぇぇぇ!!!」

ユミはミクスたちを助けようと走るが、

そんな彼女の前にデグスが走る。

デグス「はあああぁぁぁぁぁ!!!」 ユミ「ぐあっ!!?」

デグスはパイプでユミを殴り飛ばす。

兵士たち「死ねええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

兵士たちが銃弾を一斉に連射して、ミクスたちを襲う。

白熊の子供たち「いやあああああぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

ミクス「く・・・・っ!!」

ミクスは空気の金縛りで全ての銃弾を止めて、地面に落とす。

それで、とても怯えている3匹の白熊の子供たちを守る。だが。

デグス「むん!!!」 ミクス「がっ!!?」

デグスがパイプでミクスの頭を打った。ミクスが倒れた。

そして、

兵士たちがミクスや3匹の白熊の子供たちを捕まえてしまう。

ユミ「み、皆・・・・・!!?」

モギー「は、放せええぇぇぇぇ!!!」

ソギー「助けてえええぇぇぇぇ!!パパあああぁぁぁぁ!!!」

グロッギー「死にたくないよおおぉぉぉぉ!!

うえええぇぇぇぇん!!」

3匹の白熊の子供たちは泣きながら叫び続ける。

ミクス「ゆ・・・・ユミさん・・・。」

ユミ「皆を放しなさい!!!」

デグス「ふふふふ・・・・!!お前が救いたいらしい連中だからな。

少しでも動いてみろよ。こいつらを撃っちまうぞ?おい。」

ユミ「白熊の子供たちに罪はないわ!!!」

ミクス「人質なら私だけ十分です!

だから、白熊の子供たちは助けてあげて・・・!」

デグス「はぁ?んなもん関係ねーだろうが。

お前らクラッシャーは罪人。

そして、その罪人と一緒に住んだ白熊共もまた、

罪人と言うワケさ。」

ユミ「そんなの、ありえないわよ!!」

デグス「口答えは許さん!!

お前にその人質を見捨てる事ができるか?

まっ。他のクラッシャーの戦士なら、

簡単に行えるかも知れないけどなァ?」

デグスは3匹の白熊の子供たちにパイプを向ける。

3匹は恐怖のあまり、泣いている。

3匹の白熊の子供たち「びええええええぇぇぇぇぇぇぇん!!!」

ユミ「く・・・っ!!政府の軍人は普通なら良い人のハズよ。

その良い人たちが、

何で白熊の子供たちに酷い事をするの!!?」

デグス「うるせェ!!!」

デグスはユミをパイプで殴る。

ユミ「うあ・・・・っ!!」 ミクス「ユミさん!!」

デグス「言ったハズだ。この白熊共はお前らと同じ罪人だと。

それに、

この山の住人たちは最近、甘いって感じがするからなァ。

いつも欲しい物をプレゼントとしてもらってるんだろ?

この山の子供たちは。つまり、この山の子供たちは将来、

しょうもない我侭になるって事だ。」

つづく

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