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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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デグス「そこに、あのブレンティの女がいそうだな。

行ってみる価値がある!!」

その時、1匹の白熊がデグスたちの姿を見て、驚く。

白熊「あっ!!政府の軍人!!良かった・・・!

急に多くのミサイルがこの村を襲って・・・・。」

デグス「ああ。それ、俺らがやったから。」

白熊「え・・・っ!?嘘!?な、何で!?どうして・・・ぐぇ!!?」

デグスの指示で、一人の兵士が銃でその白熊を撃ち殺した。

デグス「さっさと進むぞ。また馬鹿な奴に気づかれないようにな。」

デグスたちはそう言って、ジープから降りる。

そして、坂道の方を登り始める。

燃えている村の中で怪我をしている白熊や、

あまりの恐怖に泣き叫んでいる白熊の子供が多くいる。だが、

デグスたちはその白熊たちを助けなかった。政府の人間が、

救助をしなかったのだ。だが、白熊たちを襲ったのは、

その政府の人間であるデグスなのだ。

彼には正義などないのである。


ミクス「来る!!!」

そして、ついに。デグスたちが、ユミとミクス、

3匹の白熊の子供たちのいるかまくらの家の近くに来た。

ユミたちの前に、デグスたちが来ている。

デグス「ここにいたか。ブレンティの女たち・・・!」

ユミ「せ、政府の人間・・・!?な、何をしに来たの!!?」

デグス「知れた事を・・・。お前たちを倒しに来たのよ!」

ミクス「私たちを倒しに・・・・!?」

デグス「そう・・・。俺は知ったんだよ?お前らが、

この村のどこかにいる事をね。そして、

ブレンティの中には、

翼を持った妖精の女と空気を操る人間の少女がいると。」

ミクス「ちょっと待ってください!!・・・あなたたち政府も、

グランティと戦っていますよね?

私たちもグランティと戦っています。

もし、できれば・・・。

一緒にグランティと戦うために、同盟しませんか!?」

デグス「は?そんなもんは無理だよ。無理。大体、

お前ら。グランティを倒す事以外に、好き勝手してるだろ?

そのせいで、世間に嫌われているよね?お前らクラッシャーはな、

世間の事を無視してるんだろ?そんなお前らと俺ら政府が、

仲良くなれるワケないじゃねーか。俺は世間のためなら、

どんな事だってする系だから。」

ユミ「・・・・だそうよ。ミクス。

私たちクラッシャーと政府は、決して仲良くなれないわ。」

ミクス「そ、そんな・・・・。」

デグス「やれやれ。お前たちを探すのは面倒くさかったぜ。

ミサイルで白熊共の村を攻撃する事で、

お前らをあぶり出そうと言う作戦も、

この地点の事を早く気付けば、

行わずに済んだかもねェ・・・。」

ソギー「ま、まさか!村にミサイルが降って来たのも・・・!」

モギー「あんたら政府の仕業だってのか!?」

グロッギー「こ、怖い・・・・。」

デグス「うん。そうだよ。しょうがないよ。

ブレンティを倒すためだから。」

ユミ「私たちを倒すために・・・。

罪のない白熊たちに手を出したの!!?」

ミクス「どうして、そんな事をするんです!?」

デグス「うん。悪い。」

ミクス「私たちを探すためだけに、

どうしてあんな酷い事をするんです!?」

デグス「それが、俺のやり方だから。今までそうして来たのよ。」

デグスの言葉に、ユミは怒りを爆発させた。

ユミ「ふざけんじゃないわよおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

ユミがデグスに急接近し、手刀で斬りかかる。だが。

そのデグスの姿が消えてしまう。

ユミ「っ!?き、消えた・・・!?」

モギー「お姉ちゃん!!後ろ!!」

ユミ「えっ!?」 ユミは後ろの方を向く。

そこにデグスがいた。右手に持つパイプでユミを殴りつける。

ユミ「ぐはっ!!?」 ユミは倒れた。

グロッギーとソギー「お姉ちゃん!!!」

ミクス「スピードが速すぎて、

一瞬でユミさんの背後に・・・!!」

ミクスは理解したのだ。デグスはとてもスピードが速く、

そのスピードでユミの背後について、打撃したのだ。

デグス「察しが良いなァ。そう。

俺は最も速いスピードが武器なのよ!!」

デグスは物凄いスピードで走り、ミクスに近づく。

ミクス「く・・・・・っ!!」

ミクスは空気の金縛りを出そうとする。だが、

その前にデグスがミクスに近づいてしまう。

デグス「遅いんだよ!!!」 ミクス「きゃっ!?」

デグスはミクスを思い切り殴り飛ばす。ミクスは、

空気の金縛りを発動する寸前に、デグスの攻撃を受ける。

ユミ「ぐ・・・っ!!最も速いスピードが武器ですって!?

けど、スピードならこっちの方が上よ!!!」

つづく

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