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不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
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ビランは強烈な斬撃を受けて、ついに倒れた。

大尉「な、何と・・・・・!!?」

兵士A「び、ビラン軍曹が倒された!!」

兵士B「つ、次は俺らがあんな目に!?」

ビランが倒れたところを見た軍人たちは恐怖を感じる。逆に、

クラッシャーの戦士たちはビランを倒した事で、喜んだ。

クラッシャーの戦士A「よっしゃああああぁぁぁぁ!!!」

クラッシャーの戦士B「俺たちの勝ちだあああぁぁぁぁ!!!!!」

テル「・・・・さァ。どうする?このまま俺らと戦い続けるか?」

ミル「戦わないんだったら、何もせずにこのまま去ってあげるわ。」

大尉「ぬ、ぬううぅぅ・・・・!!」

大尉たちは戸惑っていた。テルとミルの選択に。

ボトルズ「できるなら、戦いたくありません。ですから、

僕らをこのまま去らせていただけないでしょうか?」

フラン「おい。何を言ってやがる。政府の軍人は、

グランティと同じくらいなもんだ。そう言う奴らは、

手っ取り早く始末した方が良い!」

ガンズ「その通り。敵のアジトは即座に叩くべしだ。」

マンボ「だが、我々。捕虜にされたクラッシャーのメンバー、

助けに来ただけ。軍の基地、

無理に叩かない方が良い。多分。」

兵士「どうします!?大尉!!戦いますか!!?」

兵士が悩みつつある大尉にそう聞く。すると。

大尉「ぬぬぬ・・・!!やむを得ない!!このまま戦闘・・・!!」

その時、別の男性の声が大きく響く。

男性の声「お待ちなさい!!!!!」

その声にこの部屋にいる者全てが驚き、出入り口の方を見る。

そこには、ダンクと多くの兵士たちがいた。

フラエ「て、敵の増援だ!!」 テル「こんな時に・・・・!!」

エゥーラ「ダンク・・・・!!てめェ・・・・!!」

ボトルズ「あわわわわわわ・・・・!また、戦いが始まる・・・!!」

マンボ(いけない。マンボの魔力。少なくなっている。今、

戦おうとすれば、魔力。完全になくなるかも知れない・・・・!)

大尉「おお!!来てくれたか!!ダンクよ!!

ちょうど良い!!この愚か者共をぶっ倒してくれ!!!

奴ら、この拠点を壊滅させようと大暴れしたんだ!!」

ダンク「・・・・いえ。もはや、こやつらは、

この拠点を攻撃する事もなく、今より立ち去るつもりでしょう?」

大尉「な、何・・・・・!?」

ダンク「元々、私が捕えたエゥーラとセイリーを助けるため。

ただ、それだけのためにここに来た。

話は聞きましたが、そうでしょう?」

ダンクはクラッシャーの皆さんに向かって、そう聞く。

ミル「ええ。確かに、私たちは救出作戦のために来たわ。

別にこの基地を壊滅させようなんて思ってない。」

フラエ「俺はあったけどね。

こんなクソ基地。俺様のパワーで・・・!」

ダンク「そうですね。これ以上、

戦う者がいたら、私と勝負すると良い。

ただし、命の保証はないがね。だが、

私は命を奪い合いは好まない。君らの部隊も、

我らの部隊も戦力がかなり減っている。このまま戦えば、

両軍、全滅は間違いない。従って、一切の争いを起こさず、

この拠点から去って欲しい。

そうすれば、今回だけは手を出さない。」

ボトルズ「本当ですか・・・?」

テル「ふざけるな!!罠かも知れねーんだぞ!?」

フラエ「そうだ!!こんな基地、

今すぐ破壊した方が良いと思うぜ!?」

ガンズ「だが、確かに今から戦いを続ければ、俺もフラエも、

一溜りもなくなってしまうだろう。念のため、ここは・・・。」

フラエ「・・・・・ああ。わかったよ。

実はすっげェ疲れているしよ。」

セイリー「エゥーラ様。いかがなさいましょう?」

エゥーラ「・・・・良いだろう。我らはこれより、この拠点から去る。

戦争は明日に行おう。それで良いな?」

ダンク「OK。では、行くが良い。」

ダンクに言われたマンボたちはゆっくりと、

この部屋から出て行く。

大尉「お、おい!!ダンク!!何がOKだね!?

何故、今になって奴らを攻撃しない!!?奴らは今、

弱っている・・・・!!この時こそ好機ではないか!?」

ダンク「大尉。私は無意味な争いは嫌なんですよ。今、

戦ったら、我々までもが全滅。それが嫌なのですよ。」

大尉「ぬうぅぅ・・・・!」

ダンク「それに、外での戦いで、

チェリアとデグスが負傷しました。

今から、その3人を治療しましょう。そうすれば、

明日はパーシィやボルンと共に復活するでしょう。きっと・・・。」


こうして、ついにクラッシャーの一同とマンボたちは、

エゥーラとセイリーの救出に成功し、村へ戻ろうとしていた。

エゥーラ「すまない。迷惑をかけてしまって・・・。」

テル「ああ。すげェ迷惑だったぜ・・・。」

セイリー「ですが、本当に良かったのでしょうか?

あの政府の拠点の事を見逃しても・・・。」

ミル「良いじゃない。その拠点の位置はわかったし、

また攻撃すれば良いと思うわ。それに、

また会えてしいわ。フランケン君。銃君。」

フラエ「俺の名前はフラエだ。」

ガンズ「俺はガンズ。名前くらい覚えないか。」

テル「まさか、ここであのクランカーのどうくつでの爆発で散った、

同志たちとまた再会できるとはな。後は、ガムロだけだな・・・。」

フラエ「ああ。そのガムロがどこにいるんだか・・・。」

ボトルズ「多分、近い内に会えると思いますよ。」

フラエ「それにしても、ここにあの熊と鳥がいねーと、

何だかせいせいしたって感じだ。

このまま存在が消えてくれると助かるぜ。そうすりゃ、

デスブラザーはもはやこの世にいないっつー事になるからな。」

フラエはバンジョーとカズーイがいない事に笑みを浮かべるが、

ボトルズとマンボは切なそうな表情をする。

ボトルズ「・・・・バンジョー。カズーイ。」

マンボ(熊。ハネハネ。

お前たちは今、どこにいる?マンボ、感じる。

お前たち。この山から凄く遠くにいる気がする。

一生会えないような、遠くの世界に・・・・。)

ボトルズとマンボは、

バンジョーとカズーイがいない事に心配していた。

あの二人は今、どこにいるのだろうか。

主役はこの山にいないのだ。

こうして、メンバーたちは無事に村へと帰って行った。


別の場所では、フォーサの部隊が何かの行動をしていた。

まるで、何かを探しているみたいだ。

フォーサ「我らの部隊は、

この山にあるジグソーを全て集める事だ。

何としても、ジグソーを全て見つけ出すのだ!」

その時、一人のサー・スラッシュがフォーサに声をかける。

サー・スラッシュ「フォーサ様!また見つかりました!!」

サー・スラッシュの手には一つのジグソーがあった。

ブルーグラントリング「またも、地面から掘り出された物です。」

フォーサ「うむ!良いだろう。だが、

全てが地面にある物とは限らない。他の場所へ移動せよ!

できるだけ、ジグソーのありそうなところを探せ!!」

ブルーグラントリング「・・・次はどこへ行かれましょうか?」

フォーサ「・・・・・セイウチの住み処へ向かう。

そこに、ジグソーがあると思うからだ。(そして、

俺の友人が・・・・。)」


一方、オギソの部隊も行動をしていた。

オギソたちの前に、大勢のチンカーたちがいた。

つづく

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