忍者ブログ
不良中二病ゆー1の個人サイトのブログです。小説やネタ話など自分の書きたい事を書きます。 たまに画像も置くかも知れませぬ。 あと、動画も公開する予定です。
[8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18]

砂漠を去る事を決意するゴビ。そして、

バンジョーたちも。彼らが砂漠から出た時、

次に見えるものは何なのか。

次回、【世界を見るために】

あとがき

どうも、ゆー1です。

いかがでしたか。バンカズファースト第98話。

今回はキング・スナケツとの決着です。

ゴビは原作では普通のラクダでしたが、

この小説では魔法のパスワードで、

最強?の力を使える程の厨設定を勝手につけちゃいました。

すみません。

この小説ってバンカズの全てを壊しつつあるかも知れません・・・(

次回はいよいよゴビバレー編の最終回です。

それでは。

拍手[0回]

PR

その光る角でキング・スナケツの体を突き刺す。

キング・スナケツ「が・・・・・っ!!!?」

その瞬間、スナケツの体に大きな穴ができる。

アシナガ「やったか!?」

ターシュー「いや、まだらしいぜ。」

そして、スナケツの体が突然、激しく光り始めた。

キング・スナケツ「ぐおおおぉぉぉぉぉぉ!!!?」

その光と共にスナケツは苦しんでいる。しかし。

キング・スナケツ「これはァ・・・!!?

わ、我が・・・消滅していく!?無になると言うのか!?

ありえぬ・・・!この我が無に還るなどと!!

ありえぬのだああぁぁぁぁ・・・・!!!」

スナケツはその恐るべし怒りのパワーで、

自身から発している光を消そうとする。

キング・スナケツ「おおおぉぉぉぉ・・・・!!!」

ルビイ「不味いアル!!光が弱まり始めたアル!!」

ゴビ「何だって!?もう今のでしか倒せないハズなのに・・・!」

キング・スナケツ「我は・・・潰えぬうぅぅ・・・!!」

その時、スナケツの後ろにバンジョーが立った。

バンジョーとカズーイ「ワンダーウィング!!!!」

バンジョーとカズーイはワンダーウィングを発動した。

その光が、スナケツを消滅させる光と合わさった。

キング・スナケツ「何・・・!?うっ!?

うわあああぁぁぁぁ!!!??」

スナケツの体が散々となって消滅していく。

ワンダーウィングの光が、ゴビの光にさらなるエネルギーを与えた。

ボトルズ「凄い!ワンダーウィングには、

こんな使い道もあるとは!!」

レリッカー(熊と鳥の光が、ゴビの光に力を与えてる・・・!

やはり、熊と鳥にも何か神秘が隠れているそうだ。)

キング・スナケツ「むむっ!?切り抜けよったか・・・!

ついに、キングの宝を受け継ぐ者が現れよった・・・!!」

バンジョー「お前がどう思うかも勝手だけどね・・・!」

カズーイ「あたいはとっとと、この砂漠から出たいの!!」

キング・スナケツ「う、うおおおぉぉぉぉぉぉぉ・・・・!!!!」

ついにスナケツは完全に散りとなり、消滅していった。

そう。スナケツは完全に倒されたのだ。

ルビイ「・・・やったアルううううぅぅぅぅ!!!!」

ゴビの仲間たち「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

ルビイたちはスナケツの撃破に喜んだ。そして、ゴビも。

ゴビ「やったぞォ!!僕らの勝ちだああぁぁぁ!!!」

クリグミ「勝った!勝った!わーいわーい!!」

アシナガ「おーし!!今夜は宴だぜェ!!」

ボトルズ「よく頑張りましたね!バンジョー!カズーイ!」

バンジョー「・・・ゴビさえいなけりゃ、勝てなかったよ。」

カズーイ「そうね。もうこの砂漠での戦いが終わったのね。」

ターシュー「いや、まだ終わってないから。

このピラミッドのジグソーを取るまではね。」

プルレス「そうだよね!急ごうよ!」

バンジョー「・・・・うん!」


バンジョーたちは次の階層に来た。ここが最上階だ。

あまり広くはないが、金色の財宝が無数にあった。

バンジョーたち「おおおぉぉぉ・・・!!」

バンジョーたちは目の前にある、無数の黄金に感心した。

アシナガ「すっげェ!!宝の山だァ!!!」

カズーイ「一体、どれだけの金が手に入るのかしら!?」

レリッカー「たくさんはあるな。

流石はスナケツの宝と言ったところか。

・・・しかし、ジグソーが見当たらないな。」

ボトルズ「あの中央にある棺桶は一体、何でしょうか?」

バンジョーたちは中央にある棺桶に近づく。

すると、その棺桶が自動的に開いた。そこから金色の光が出る。

中にはジグソーが輝いていた。

バンジョー「やはり、ジグソーか。」

ゴビ「・・・君たちが持ってけよ。」

バンジョー「・・・わかった。よし!」

バンジョーはジグソーを手に取った。65個目である。

カズーイ「ふぅ。後はどうやって戻るか・・・ね。」

レリッカー「ここに、通路らしいのが見えるぞ。」

レリッカーの言う通り、ある壁に穴がある。

ここが通路であるらしい。

レリッカー「恐らく、出口かも知れないな。」

ゴビの仲間のマム・マム「これだけの数だ。

一気に財宝は持ってけるさ。」

ゴビ「・・・よし。皆、さっそく財宝を持って、出よう。」

カズーイ「何か偉そうになってるわね。このラクダ・・・・。」


スナケツのピラミッドから出たバンジョーたち。

彼らの近くには大量の財宝が置かれてあった。

これに喜ぶ仲間たち。

アシナガ「なァ!お前ら!俺らも頑張ったし、

俺らにも少し分けてくれな?」

カズーイ「いえ!いっぱいよ!!

あたいたちが一番戦ったんだから!!」

ゴビ「残念だけど、君らは複数ね。」

カズーイ「どれくらいよ!?」

ルビイ「良いじゃないアルか。ゴビ。

財宝は無数にあるアル。いっぱいでも良いと思うアル。」

ゴビ「・・・・わかったけど、ほとんどは駄目だよ?

この財宝は砂漠の皆に使うんだから。・・・ルビイが。」

ルビイ「え・・・・?僕が?どう言う事アル??」

ゴビ「・・・・実は僕、この砂漠から出ようと思うんだ。」

ついにキング・スナケツを倒したバンジョー。

しかし、その直後、ルビイに放ったゴビの言葉。

その言葉の意味は何なのでしょうか。

ゴビバレーさばく編はついに、終わりを迎えようとしました。

次回につづく

拍手[0回]

ボトルズたち「・・・・っ!!?」

謎の声を聞いた一同は、入口だった方を見る。

そこから、ゴビとルビイが現れた。

キング・スナケツ「・・・・来たか。現代のゴビよ。」

ゴビ「・・・キング・スナケツ・・・・!!」

カズーイ「あ、あいつ・・・・!あの時の、

ラクダじゃない・・・!?」

バンジョー「ご、ゴビ・・・!どうして・・・!?」

ゴビ「・・・勘違いしないでよ。

君らを助けに来たんじゃない。

だって、僕の水を奪ったんだもん。・・・・ただ、

ゴビとしての使命を果たしに来ただけだ。」

キング・スナケツ「ほう・・・。

この我を倒そうと言うのか?

だが、貴様のような臆病者に我を倒せるかな?」

ルビイ「勝てるアル!!何故なら、このゴビが、

僕らと共に戦う英雄なのでアルから!!」

キング・スナケツ「面白い・・・・。かかれ!!!」

赤い目のマム・マム「ぐおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」

赤い目のマム・マムたちが一斉にゴビとルビィに襲いかかる。

クリグミ「危ない!!逃げて!!!」

その時、ゴビの後ろから、無数の者たちが。

砂ウツボが、サボテンが、ラクダが、スラッパが、

普通の目のマム・マムが、人間が、他の生物たちが。

無数の者たちがそれぞれの戦法で、

赤い目のマム・マムたちと戦っている。

その無数の者たちが、自らの意思でゴビに従う仲間たちなのだ。

ゴビの仲間たち「おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

赤い目のマム・マム「ぐえええぇぇぇぇぇぇ!!!」

ゴビ「皆・・・!頑張れ・・・・!!」

ボトルズ「す、凄い・・・・!」

レリッカー「これが・・・ゴビの力なのか!?

まさしく、砂漠を支配する者の姿か・・・!」

ルビイ「行くアルよ!ヒスタップ!!」

ルビィは笛を吹き、ヒスタップが物凄いスピードで、

噛み付きで次々と、

赤い目のマム・マムの体の一部をそれぞれ損傷させる。

キング・スナケツ「我がマム・マムが押されようとは・・・!

ゴビ・・・!やはり、恐るべし存在だな。潰す!!!」

キング・スナケツはジャンプで、猛スピードでゴビに接近する。

ゴビ「・・・・っ!!?」

キング・スナケツ「くたばれ・・・・!!」

人間の男性「っ!?ゴビが危ない!!」

ゴビの仲間のマム・マム「皆で守るんだ!!!」

多くの者がゴビを守ろうと動くが。

ゴビ「待て!!!皆!!」

ゴビの言葉で皆が止まる。しかし、スナケツの拳が間近に迫る。

ゴビ(僕のせいで、皆を巻き込んではいけない・・・!

この拳があたる前に、あの言葉を早く言うんだ・・・・!!)

クリグミ「ラクダさん!!!」

ルビイ「おおおぉぉぉぉ!!!」

ルビイとヒルタップが走り、

スナケツに突進をする。これにより、

スナケツはゴビから離れてしまう。

キング・スナケツ「何・・・・!?」

ルビイ「ゴビは・・・僕が守るアル!!」

ゴビ「ルビイ!ヒスタップ!」

キング・スナケツ「貴様ら・・・!どけぃ!!」

スナケツはルビイとヒスタップを殴り飛ばす。

ルビイとヒスタップ「ぐあっ!!?」

ゴビ「二人共!!!」

スラッパ「ガアアァァァ!!!」

だが、飛ばされたルビイとヒスタップを、

1匹のスラッパが受け止めた。

ルビイ「ありがとうアル。スラッパさん。」

スラッパ「グルルルルル・・・・!」

レリッカー「普通のゴビはその思想で皆を操れる。だが、

あの人間は今のゴビの待てと言う言葉に逆らい、奴を守った。

・・・そうか!それが、真のゴビか!!」

レリッカー「真のゴビ・・・。そうか。

ゴビが待てと言ったのは、スナケツの拳を、

皆に受けて欲しくないからだ!仲間を守るために、

ゴビは自らを犠牲にしようとしたんだ!!

ゴビは仲間を守るために・・・!そして、その仲間たちも、

ゴビの支配を受けずに、ゴビを命懸けで守るのだ!!」

ゴビ「よし・・・!今ならわかる。

ゴビと言う名のパスワードの意味が。」

キング・スナケツ「何・・・・っ!?」

サボテン「ゴビ!僕らも行くぜ!!」

人間の女性「私たちとあなたは一つよ!!!」

ルビイ「・・・さァ!行くアルよ!!!」

ゴビ「・・・我は砂漠を支配せり者・・・!否、

我は砂漠の生けとし生ける者を守り、

彼らと共にゆく者!!そう!!

我の名は・・・・ゴビ!!!!!」

その瞬間、ゴビの体が光り始めた。巨大な光が出る。

キング・スナケツ「ぐおっ!!!?」

その光が部屋全体を包む。そして、

バンジョーとカズーイを包んだ炎が消える。

そして、二人の傷ついた体も回復していく。

バンジョーとカズーイ「っ!!?」

アシナガ「おお!!炎が消えた!!」

バンジョー「もう・・・熱くない。」

カズーイ「それにこの光は一体?」

赤い目のマム・マム「ぎゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!??」

赤い目のマム・マムたちが次第に粉となって、

消えている。ゴビの放った光によって。

キング・スナケツ「我が部下が・・・消えていく!!?」

そして、全ての赤い目のマム・マムが消滅し、光も消えた。

その時。ゴビの体を金色の鎧が纏っていた。頭には、

大きくて鋭い角が付いている。

レリッカー「おお・・・!これは!!

これが、ゴビの力か!!」

ルビイ「先代のゴビの英霊たちが、今のゴビを選び、

彼に聖なる力を与えてくれたアル!!!」

キング・スナケツ「く・・・っ!おのれええぇぇぇぇ!!!」

スナケツは風のような赤い波動を出す。

しかし、ゴビは全く通用しない。

ゴビ「・・・・・・・!」

キング・スナケツ「馬鹿な・・・!?

我が波動が効かぬだと!!?

これが、砂漠を支配する者の力なのか!?」

ゴビ「違う!!この力は、

砂漠を支配するためにあるんじゃあない!!

この力は砂漠の皆を守るために・・・!そして、

その砂漠の者たちと共に戦うためにあるんだ!!それが、

真のゴビ!それこそが、

ゴビの名に秘めた、魔法のパスワードだったんだ!!」

キング・スナケツ「何いいいぃぃぃぃ!!?」

ゴビ「この砂漠の全ての皆が幸せになるために・・・・!

これで終わりだ!!スナケツうううぅぅぅぅぅ!!!!」

ゴビは光と共に走り、頭の角を白く光らせる。

つづく

拍手[0回]

レリッカー「そのパスワードさえあれば、

倒せるかも知れない!!」

カズーイ「そのパスワードは何なの!?」

バンジョー「どんな言葉だ!?」

レリッカー「それは・・・・!」

バンジョーとカズーイ「それは・・・!?」

レリッカー「・・・・・・・すまん。忘れた。」

バンジョーたち「ずこぉ!!?」

バンジョーたちはずっこけた。

カズーイ「何で忘れちゃうのよォ!!?」

レリッカー「・・・っ!スナケツに関する資料が、

滅多になかったからな・・・。

しかも、今一つでしか解読してなかった。」

キング・スナケツ「うはははははははは!!

愚かな連中よ!我の攻略法も持たずに、この我に挑もうとは!!

もはや、貴様たちでは勝ち目はない!!」

バンジョー「く・・・っ!」

レリッカー「意地でも思い出さなければ・・・・!」

レリッカーは頭を手で強く掴み、考え込む。

スナケツを倒すためおパスワードを思い出すために。

キング・スナケツ「無駄なのだよ。」

バンジョー「ちぃ!!」

カズーイ「タマゴミサイル!!!!」

カズーイはタマゴミサイルを連射する。

全て命中するが、全く通用しない。

キング・スナケツ「ぐふふふふふふ・・・。」

バンジョー「くっ!うおおぉぉぉぉ!!」

バンジョーは走って、殴りかかる。しかし。

キング・スナケツ「・・・・やはり、愚かだな。

ふあああぁぁぁぁぁ!!!」

スナケツは口から風のような赤い波動を出す。

バンジョーとカズーイはこれを受けてしまった。

バンジョーとカズーイ「ぐあああああぁぁぁぁぁぁ!!!?」

バンジョーとカズーイの体が燃え始めた。

ボトルズ「二人共!!!」

バンジョー「くうぅぅ・・・!!か、カズーイ!

再び・・・わ、ワンダーウィングを・・・!!」

カズーイ「え、ええ・・・!やる・・・わよォ・・・!!」

バンジョーとカズーイは苦しみながら、

ワンダーウィングを使おうとする。

キング・スナケツ「おらら!!!」

スナケツはそんなバンジョーとカズーイを蹴り飛ばす。

バンジョーとカズーイ「ぐふぁ!!?」

アシナガ「バンジョー!!カズーイ!!」

スナケツの足は燃えているバンジョーを体にあたっているが、

その足に炎は全く付いていない。

バンジョーとカズーイ「く・・・っ!ワンダー・・・!!」

キング・スナケツ「ふん!!」

スナケツはバンジョーを素早く殴る。

バンジョー「ぐえっ!!?」

スナケツはバンジョーとカズーイに、

再びワンダーウィングを使わせまいと打撃した。

ターシュー「ワンダーウィングを使わせないために、

素早く打撃しやがる・・・!」

バンジョーとカズーイ「ワン・・・・!」

キング・スナケツ「ふんぬ!!!」

スナケツは思い切り激しいチョップで、

バンジョーとカズーイを攻撃する。

バンジョーとカズーイ「べはっ!!?」

そして、バンジョーとカズーイを包んでいる炎がさらに増していく。

バンジョーとカズーイ「がああぁぁぁ・・・・!!」

キング・スナケツ「ふふふふ。我が炎が、

汝らの体を嬲っているな。あと数分で、

汝らは黒焦げ・・・否、灰となって死ぬだろう。」

バンジョー「ぐうぅぅ・・・!あっ!うああぁぁ!!」

カズーイ「いあぁぁ!!くっ!!きゃああぁぁぁ・・・!」

キング・スナケツ「さて。残りの愚か者たちもどうしようか・・・。」

スナケツはボトルズの方を見た。

クリグミ「ひぃっ!!?ぼ、僕たちを見てるよ!?」

ターシュー「俺らを攻撃する気か!?」

キング・スナケツ「ふっ。ただ攻撃するだけではつまらん。

・・・・よし!者共!!!」

スナケツの呼び声に、

地面から多くの赤い目のマム・マムが出てきた。

赤い目のマム・マム「お呼びでしょうか?スナケツ様。」

キング・スナケツ「貴様らの手でこの土竜共に制裁を下せぃ。」

赤い目のマム・マム「かしこまりました。」

赤い目のマム・マムたちが、

ゆっくりとボトルズたちに迫ろうと歩く。

プルレス「こ、こっちに来る!!?」

クリグミ「こ、恐いよぅ!!」

ボトルズたちの後ろにある壁のせいで逃げられない。

レリッカー「おのれ!!」

レリッカーは一人の赤い目のマム・マムに射撃するが、

全く通じない。

赤い目のマム・マムたち「ぐおおおぉぉぉぉ・・・・!!!」

アシナガ「ど、どうすんだよ!?逃げ道がねェぞ!?」

ボトルズ「く・・・っ!ここまで・・・ですか!」

レリッカー「ぬううぅぅぅ!!!」

レリッカーは何度も撃ち続けるが、

赤い目のマム・マムたちは一人も倒れずに進行していく。

赤い目のマム・マム「いひひひひひひ・・・・!!」

レリッカー「・・・・っ!?た、弾切れだと!!?」

アシナガ「や、やべェ!!!」

プルレス「助けて!!バンジョーさん!!カズーイさん!!」

だが、バンジョーとカズーイは炎に焼かれて苦しんでいる。

キング・スナケツ「ふはははははははは!!

熊と鳥は炎に蝕まれて、

間もなく死ぬだろう。そして、汝らも、

我がマム・マムたちに喰われて、死ぬのだ!!」

レリッカー「く・・・っ!ここまで・・・なのか!」

謎の声「待てえぇぇぇい!!!」

つづく

拍手[0回]

キング・スナケツ「無駄だ。この我は砕けぬ。」

レリッカー「く・・・・っ!この異常なまでの再生能力の、

秘密は一体、何なのだ・・・!?」

キング・スナケツ「クククク。知りたいか?

ならば、教えてやろう。我の現在のこの体は、

まさに死体。故に我は屍である。」

カズーイ「そんな事は知ってるわよ!!」

ボトルズ「何故、あの再生能力を、

どうやって取得したのです!?」

キング・スナケツ「・・・我は死してもなお、願ったのだ。

不老不死として永遠に存在し続けて、

この世界を必ずや支配したいと。その願望は、

我が死体に残された魔力が無限に湧き上がり、我が死体に宿した。

これにより、我は復活し、不老不死の力を手にした。」

レリッカー「・・・つまり、君の体に宿っている魔力が、

君そのものを動かし、不老不死となったワケか。

その不老不死の秘密!それは、

君の破損した部分が魔力で修復すると言うワケなのだな!?」

キング・スナケツ「ご名答。君は良き天才になれるかも知れぬ。

しかし、この我によって、君はここで死ぬだろう。」

レリッカー「く・・・っ!」

バンジョー「そうはいかない!」

カズーイ「・・・つまり、あんたから、

魔力をほぼ減らせれば良いんでしょ!?

魔力は普通、使えば消費するんだから!」

キング・スナケツ「・・・否、我が魔力は無限に湧いておる。

すなわち、我が魔力は無限である。」

カズーイ「はぁ!?それって、チートすぎんじゃん!!?」

キング・スナケツ「チートこそ、キングに相応しい。

我の命、存在自体こそが、我が魔力。つまり、

その無限の魔力がある限り、我は死なない。そして、

貴様らはその魔力を消せない。

貴様らは我を絶対に倒せぬ!!!」

スナケツはその語尾と共にパンチを繰り出す。

だが、バンジョーはそれを避ける。

バンジョー「く・・・っ!でや!!」

バンジョーはスナケツに蹴りを打ち込んだ後、すぐに離れる。

キング・スナケツ「ぐふ。おおぉぉぉ!!!」

スナケツはキックを繰り出すが、

バンジョーはジャンプで避けて、接近する。

カズーイ「キキツキアタック!!!」

カズーイはキキツキアタックで攻撃するが、

スナケツには通じず。

キング・スナケツ「ぬっ!おりゃああぁぁぁ!!!」

スナケツはバンジョーとカズーイを殴り飛ばす。

バンジョーとカズーイ「ぐああああぁぁぁぁぁ!!?」

ボトルズ「これでは、勝ち目がない・・・!」

バンジョーは倒れるが、すぐに立ち上がった。

バンジョー「どうすれば、奴の魔力を消せるんだ・・・!?」

カズーイ「奴の魔力は無限に増幅するから、全く減らない!

けど、あたいたちに、魔力を吸収する技がないわ!」

バンジョー「攻略法は・・・ないのか!?」

プルレス「こんな時にマンボさんがいれば・・・!

マンボさんなら、スナケツの魔力を無力とし、

簡単に倒せるかも知れないのに。」

アシナガ「マンボさえ来てくれりゃ・・・!」

ターシュー「マンボ?ああ。あの不死の魔術師の事か。

だが、奴はいない。今は・・・あの熊と鳥だけが戦う力だ。」

バンジョー「ツメツメパンチ!!!!」

バンジョーは凄まじいラッシュを繰り出す。

キング・スナケツ「むうぅぅ・・・。ぬっ!!」

これにも余裕に耐えるスナケツはチョップを使おうとする。

バンジョー「うおっと!!?たあぁぁぁ!!」

バンジョーは素早くさがって、避けた。そして、ジャンプする。

回転しながら、スナケツの頭にかかと落としを打ち込む。

キング・スナケツ「っ!?」

スナケツはダメージは全く感じないが、少しだけ驚く。

バンジョーは回転しながらスナケツから離れた場所へ着地。

キング・スナケツ「・・・しかし、

全然効かないぞ。汝の打撃。」

バンジョー「く・・・・っ!」

レリッカー「くそ!スナケツを倒すには、どうすれば良いのだ!

何かが必要だと言うのか!?アイテムか!?

それとも、呪文か・・・!?・・・っ!」

ボトルズ「どうしたのですか?レリッカーさん。」

レリッカー「・・・・今、思い出した。

このキング・スナケツを倒すには、

あるパスワードが必要である事を!」

ボトルズ「パスワード・・・!?」

つづく

拍手[0回]



忍者ブログ [PR]
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
フリーエリア
Web恋姫†無想 黄忠を育成中!
最新コメント
[11/20 いのぴー]
[11/07 ウルトラ38]
[10/28 A-chan]
[10/17 A-chan]
[08/04 ウルトラ38]
最新記事
プロフィール
HN:
ゆー1
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/04/29
職業:
学生
趣味:
いろんなサイトへいく事 など
バーコード
ブログ内検索
カウンター
カウンター
最新トラックバック